JP2000317412A - 洗浄装置および車両洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置および車両洗浄装置

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JP2000317412A
JP2000317412A JP11132178A JP13217899A JP2000317412A JP 2000317412 A JP2000317412 A JP 2000317412A JP 11132178 A JP11132178 A JP 11132178A JP 13217899 A JP13217899 A JP 13217899A JP 2000317412 A JP2000317412 A JP 2000317412A
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nozzle
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air
cleaned
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JP11132178A
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English (en)
Inventor
Shigeo Takeuchi
茂夫 竹内
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Takeuchi Techno Co Ltd
Original Assignee
Takeuchi Techno Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄ノズルから噴出される洗浄水と、エアノ
ズルから噴出されるエアーとの併用により、車両の車体
表面等の被洗浄物を洗浄するようにした洗浄装置におい
て、複数の洗浄ノズルより噴射した噴射水を衝突させて
多くの気泡を発生させ、その気泡の崩壊に伴う振動によ
り洗浄力を高める。 【解決手段】 一対の洗浄ノズルF1 ,F2 が対向して
設けられ、それらから噴射される洗浄水が衝突するよう
にし、またエアノズルANから噴射されるエアーを洗浄
水の噴射方向に向け、洗浄水の衝突が始まる部分よりも
その下流で被洗浄物を洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄ノズルから洗
浄水を被洗浄物に噴射して、該被洗浄物を該洗浄水で洗
浄するようにした、洗浄装置に関するものである。
【0002】また、本発明は、洗浄ノズルから洗浄水を
車両の車体表面に噴射して、該車体表面を該洗浄水で洗
浄するようにした、車両洗浄装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、酒造や醸造に用いられる醗酵タン
ク、食品関係の加工機械や貯蔵タンク等の被洗浄物を、
洗浄ノズルから噴射する洗浄水で洗浄するようにした洗
浄装置は良く知られており、また、前記車両の車体表面
を、洗浄ノズルから噴射する噴射水で洗浄するようにし
た車両洗浄装置も良く知られている。
【0004】また、複数の洗浄ノズルから噴射された洗
浄水の中心線が一点に収斂した後、その下流で被洗浄物
を洗浄するようにした洗浄装置は、既に公知である(た
とえば、特開平6−154662号公報参照)。
【0005】さらに、洗浄ノズルから噴射される洗浄水
と、エアーノズルから噴射されるエアーとの併用によ
り、被洗浄物を洗浄するようにした洗浄装置も既に公知
である(たとえば、特開平10−323710号公報参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで洗浄ノズルか
ら噴射される洗浄水で被洗浄物を洗浄する洗浄装置で
は、洗浄装置を構成する機器類を、被洗浄物に接触させ
ることなく、該被洗浄物の洗浄が可能なことから、被洗
浄物の洗浄面を傷めることが少ないという利点があるも
のの、前記従来の洗浄装置では、洗浄効果が不十分であ
るという問題があった。
【0007】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
で、前記洗浄装置の洗浄効果を向上させることを目的と
するものである。
【0008】また、前記従来の車両の車体表面を洗浄す
る車両洗浄装置では、車体表面の塗装面に付着した微細
な粒子が除去できなかった。この除去できなかった微細
な粒子はブラシでの洗浄や布による拭き取りでは除去が
可能であるため、前記洗浄ノズルによる洗浄では、洗浄
効果が劣るものであった。
【0009】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
で、車体表面に付着する微細な粒子の除去効果を改善し
て前記車両洗浄装置の洗浄効果を向上させることを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本請求項1記載の発明によれば、被洗浄物に洗浄水
を噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を噴射する方向にエア
ーを噴射するエアーノズルとを有する、複数のノズルユ
ニットを備えた洗浄装置であって、前記洗浄ノズルは、
少なくともその一対が相対向して設けられて、それらの
洗浄ノズルから噴射される洗浄水が衝突するように配置
され、また前記エアーノズルは、そこから噴射するエア
ーが洗浄水の噴射する方向を向くように配置され、前記
噴射された洗浄水の衝突が始まる部分よりも該洗浄水の
下流で被洗浄物を洗浄するようにしたことを特徴として
おり、かかる特徴によれば、エアーノズルから噴射され
たエアーにより、洗浄ノズルから噴射された洗浄水の速
度の低下が軽減され、洗浄水同士が激しく衝突する。こ
れにより、噴射された洗浄水が衝突して発生する気泡が
多くなり、その気泡の崩壊に伴う洗浄水の振動による洗
浄効果を高めることができ、その結果洗浄力が強力にな
り、洗浄効果が向上する。
【0011】上記目的達成のため、本請求項2記載の発
明によれば、前記請求項1記載のものにおいて、前記洗
浄ノズルは、該洗浄ノズルから噴射された洗浄水の吸引
作用により、前記洗浄水にエアーが吸い込まれて該噴射
された洗浄水中に気泡ができるようになっていることを
特徴としており、かかる特徴によれば、洗浄ノズルから
噴射された洗浄水の吸引作用によりエアーが吸い込まれ
て該噴射された洗浄水中に気泡ができ、前記請求項1記
載の発明のものよりも気泡が多くなって、洗浄力が一層
強力になり、洗浄効果が向上する。
【0012】上記目的達成のため、本請求項3記載の発
明によれば、前記請求項1記載のものにおいて、前記エ
アーノズルのエアーを噴射する方向が、前記洗浄ノズル
から噴射された洗浄水に近づくようになっていることを
特徴としており、かかる特徴によれば、洗浄ノズルから
噴射された洗浄水と、エアーノズルから噴射されたエア
ーとが激しく衝突して該噴射された洗浄水中に気泡がで
きるので、請求項1記載の発明よりもさらに気泡が多く
なって洗浄力が一層強力になり洗浄効果が向上する。
【0013】上記目的達成のため、本請求項4記載の発
明によれば、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄ノズル
と、洗浄水を噴射する方向にエアーを噴射するエアーノ
ズルとを備えた洗浄装置であって、前記エアーノズルか
ら噴射されるエアーの中心線と、洗浄ノズルから噴射さ
れる洗浄水の中心線とが、それらのノズルの下流側で交
差するようにしたことを特徴としており、かかる特徴に
よれば、洗浄ノズルから噴射された洗浄水と、エアーノ
ズルから噴射されたエアーとが激しく衝突して、該噴射
された洗浄水中に気泡ができるので、この気泡の崩壊に
伴う洗浄水の振動による洗浄作用が高まり、その洗浄力
が強力になり洗浄効果が向上する。
【0014】上記目的達成のため、本請求項5記載の発
明によれば、請求項1,2,3または4記載の洗浄装置
において、前記洗浄ノズルは、圧力水溜と、この圧力水
溜と洗浄水配管とを連通する絞りとを備えたノズルユニ
ットに設けられていて前記圧力水溜に連通されており、
前記絞りから圧力水溜に洗浄水を噴射することにより、
該洗浄水に発生するキャビテーションにより気泡を発生
させ、その気泡を含んだ洗浄水を洗浄ノズルより噴射す
るようにし、前記キャビテーションに伴う侵触作用で被
洗浄物を洗浄するようにしたことを特徴としており、か
かる特徴によれば、キャビテーションに伴う侵触作用に
よる洗浄力が加わるので、洗浄力が一層強力になり、洗
浄効果が向上する。
【0015】上記目的達成のため、本請求項6記載の発
明によれば、洗浄ノズルから洗浄水を被洗浄物に噴射し
て、該被洗浄物を該洗浄水で洗浄するようにした洗浄装
置において、前記洗浄ノズルは、圧力水溜と、この圧力
水溜と洗浄水配管とを連通する絞りとを備えたノズルユ
ニットに設けられていて前記圧力水溜に連通されてお
り、前記絞りから圧力水溜に洗浄水を噴射することによ
り、該洗浄水に発生するキャビテーションにより気泡を
発生させ、その気泡を含んだ洗浄水を洗浄ノズルより噴
射するようにし、前記キャビテーションに伴う侵触作用
で被洗浄物を洗浄するようにしたことを特徴としてお
り、かかる特徴によれば、キャビテーションに伴う侵触
作用による洗浄力によって洗浄力が一層強力になり洗浄
効果が向上する。
【0016】上記目的達成のため、本請求項7記載の発
明によれば、前記請求項5または6記載の洗浄装置にお
いて、前記被洗浄物が、車両の車体表面であることを特
徴としており、かかる特徴によれば、キャビテーション
に伴う侵触作用による洗浄力により、車体表面の微細な
粒子を除去する作用が高まり、車体表面の塗装を傷める
ことなく洗浄効果が向上する。
【0017】上記目的達成のため、本請求項8記載の発
明によれば、洗浄ノズルから洗浄水を車両の車体表面に
噴射して、該車体表面を該洗浄水で洗浄するようにし
た、車両洗浄装置において、前記洗浄水にキャビテーシ
ョンを発生させ、このキャビテーションに伴う侵触作用
で前記車体表面を洗浄するようにしたことを特徴として
おり、かかる特徴によれば、キャビテーションに伴う侵
触作用による洗浄力により、車体表面の微細な粒子を除
去する作用が高まり、車体表面の塗装を傷めることなく
洗浄効果が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的
に説明する。
【0019】図1は、洗浄装置を備えた洗車機の正面
図、図2は、その洗車機の側面図、図3は、一対のノズ
ルユニットの側面図、図4は、ノズルユニットの拡大縦
断側面図、図5は、図4の5−5線に沿う、ノズルユニ
ットの前端面図、図6は、図4の6−6線に沿うノズル
ユニットの上面図、図7は、洗浄ノズルからの噴射水お
よびエアーノズルからの噴射エアーの噴射状態を示す
図、図8は、車両洗浄装置により車両を洗浄している状
態を示す車両洗浄装置の側面図、図9は、一対のノズル
ユニットの側面図(変形例)、図10は、車両洗浄装置
により車両を洗浄している状態を示す車両洗浄装置の正
面図(変型例)である。
【0020】図1,2において走行フレーム1は、設置
面F上に敷設された走行レールR,R上を、図示されて
いない走行装置により回転駆動される駆動輪2,2と従
動輪3,3とにより往復走行するように設けられてい
る。
【0021】走行フレーム1には、上面洗浄ノズル装置
TNと、左右一対の側面洗浄ノズル装置SN,SNとが
設けられている。
【0022】上面洗浄ノズル装置TNは、走行フレーム
1に固定される、左右一対の上面ノズル用昇降レール
4,4に沿って昇降可能に設けられた案内レール5を備
えている。この案内レール5は、走行フレーム1の左右
方向に略水平に延びており、その左右両端に昇降枠
1 ,51 が固定されている。昇降枠51 ,51 には、
モータ6で回転駆動される、走行フレーム1の上部に設
けた駆動軸7に設けた上部スプロケット8,8と、走行
フレーム1の下部に設けた下部スプロケット9,9に巻
掛けたチエン10,10の両端が連結されている。そし
てモータ6の正逆駆動により案内レール5を図2に示す
1 方向に昇降させることができる。
【0023】前記案内レール5には、一対の台車1
1 ,112 が、該案内レール5に沿って左右方向に移
動可能に設けられ、それらの台車111 ,112 には、
洗浄水配管としての、上面配管12が揺動可能に支持さ
れている。そして、この上面配管12には、複数の、ノ
ズルユニットとしての、上面ノズルユニットUN1
(後に詳述する)が、その長さ方向に間隔をあけて取付
られている。そして各上面ノズルユニットUN2 には、
洗浄ノズルとしての上面ノズルF1 が設けられる。
【0024】一方の台車111 には、一対の台車1
1 ,112 を左右方向(図1に示すY 2 方向)に移動
させるモータ13と、前記上面配管12を揺動させるモ
ータ14とが設けられている。そして、モータ14の駆
動により、上面ノズルユニットUN1 の上面ノズルF1
の噴射方向を、図2に示す、下方H1 、前方H2 および
後方H3 に向けることができる。
【0025】各側面洗浄ノズル装置SNは、走行フレー
ム1に固定される、側面ノズル昇降用レール15に沿っ
て昇降可能に設けられた台車16を備えている。台車1
6には、モータ17で回転駆動される駆動軸18に設け
たスプロケット19と、走行フレーム1の下部に設けた
スプロケット20に巻掛けたチエン21の両端が連結さ
れている。そしてモータ17の正逆駆動により、台車1
6を図2に示す矢印Y 3 方向に昇降させることができ
る。
【0026】各台車16には、上下方向に延びる、洗浄
水配管としての側面配管22が取付けられ、その側面配
管22には、複数の、ノズルユニットとしての側面ノズ
ルユニットUN2 …が、その長さ方向に間隔をあけて取
り付けられている。そして各側面ノズルユニットUN2
には、洗浄ノズルとしての側面ノズルF2 が設けられ
る。
【0027】走行フレーム1の前部には、被洗浄物とし
ての被洗浄車両Vの上面位置を検出する上面位置検出手
段としての複数の光電センサー23が設けられる。また
走行フレーム1には、車両洗浄装置を制御する従来公知
の制御装置(図示せず)が設けられている。
【0028】次に、主に図3〜7を参照して、上面ノズ
ルユニットUN1 および側面ノズルユニットUN2 につ
いて説明する。
【0029】而して、上面ノズルユニットUN1 および
側面ノズルユニットUN2 は、何れも同じ構造であり、
しかも洗浄水配管としての、上面配管12および側面配
管22に同じ配置で取付られるので、以下に上面ノズル
ユニットUN1 について詳細に説明する。
【0030】上面ノズルユニットUN1 は、上面配管1
2に対向して並列に設けられる2個ずつがそれぞれ対を
なしており、各一対の上面ノズルユニットUN1 の、洗
浄ノズルとしての上面ノズルF1 から噴射された洗浄水
(以下、噴射水という)TWの中心線TWsが、図3に
おいて点Pで交差するようになっている。
【0031】図4に明瞭に示すように、上面ノズルユニ
ットUN1 は、キャビテーション発生部30と、洗浄水
噴射部31とを備えている。キャビテーション発生部3
0は、互いに一体に結合される基部321 と先部322
とからなり、基部321 と先部322 には、それらの一
方に雄ねじが、その他方に雌ねじが設けられ、それらの
雄ねじと雌ねじを螺合することにより、それらは一体に
結合される。そして、基部321 と先部322 との結合
部には、Oリング323 が設けられ、それら間を流体密
に封緘している。キャビテーション発生部30の基部3
1 と先部32 2 との結合部には、断面略楕円形の圧力
水溜33が設けられ、また基部32には水路34が設け
られ、圧力水溜33と水路34とは、絞り35により連
通接続されている。そして水路34の開口端は、ニップ
ル43により前記上面配管12に取付けられている。
【0032】先部322 には、キャビテーション発生部
30の中心線36に対して角度を付けて噴射ノズル本体
37が取付けられている。噴射ノズル本体37の中心部
には前記上面ノズルF1 が設けられており、その先端の
噴射口371 には、断面U字状のU型溝372 が設けら
れている。このU型溝372 は、図6に示すように、上
面ノズルF1 の中心線TWsに対して直交する方向に左
右に延びていて、噴射口371 から噴射される噴射水T
Wを、図4に示す方向の広がり角度(一対の上面ノズル
ユニットUN1 の並ぶ方向の広がり角度)φ1 よりも図
6に示す方向の広がり角度(一対の上面ノズルユニット
UN1 の並ぶ方向と略直交する方向の広がり角度)φ2
が大きくなるように、その形状が設定されている。
【0033】噴射ノズル本体37の図4における上下面
(該噴射ノズル本体37のキャビテーション発生部30
の中心線36に対する傾斜方向に沿う上下面)373
37 4 には、パッキン38をそれぞれ挟んで空気室蓋3
1 ,392 がボルトBによりそれぞれ噴射ノズル本体
37に取付けられ、空気室401 ,402 が形成されて
おり、それらの空気室401 ,402 は、噴射ノズル本
体37に形成した孔41を介して連通されており、一方
の空気室401 には、ニップル44が取り付けられ、こ
のニップル44は、エアーコンプレッサーCAに接続さ
れる。
【0034】また、空気室401 ,402 の、前記噴射
口371 側には、スリット状のエアー噴射口421 ,4
2 が形成されている。そして、エアー噴射口421
42 2 は、そこから噴射されたエアー(以下、噴射エア
ーという)TAが、図4において噴射水TWの中心線T
Wsに向かうように形成されている。また、エアー噴射
口421 ,423 は、噴射口371 に対して若干後退し
ており、それらの間には、図4に示す段差Kが付けられ
ている。また、エアー噴射口421 ,422 と噴射口3
1 との間には、その噴射口371 の先端に形成した縁
部375 ,37 6 が設けられている。
【0035】而して、上面373 、空気室蓋391 およ
びエアー噴射口421 で、また、下面374 、空気室蓋
392 およびエアー噴射口421 で構成するエアーノズ
ルが、本発明のエアーノズルANに該当する。
【0036】前記上面配管12、側面配管22,22
は、洗浄水ポンプPWに接続され、また、空気室401
は、ニップル44を介してエアーコンプレッサーCAに
接続される。
【0037】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0038】洗浄水ポンプPWから圧送される洗浄水
は、絞り35から圧力水溜33内に噴射されてそこに充
満される。圧力水溜33内では、噴射洗浄水の減圧によ
り、その噴射水にキャビテーションが発生して、その洗
浄水内に微細な気泡が発生する。そして、微細な気泡を
含んだ洗浄水は、上面ノズルF1 の噴射口371 から外
部に向けて噴射される。このとき同時に、エアーコンプ
レッサCAから圧送されるエアーが、エアー噴射口42
1 ,422 から噴射される。これにより、噴射口371
付近の噴射水TWの強力な吸引作用により、その噴射水
TWに噴射エアーが吸込まれ、噴射水TW中に含まれる
気泡が増加する。すなわち、図7に示すように、噴射水
TWと噴射エアーTAとの間S1 ,S2 の圧力が低くな
って、噴射水TW中に気泡が発生する。また、エアー噴
射口421 ,422 と噴射口371との間には図4,7
に示す段差Kが形成されているので、前記吸引作用が強
力になり、噴射水TW中の気泡が、より増加する。
【0039】また、噴射エアーTAの中心線は、噴射水
TWの中心線TWsと交差するように向かっているの
で、噴射エアーTAは、噴射水TWに衝突して、噴射水
TW中の気泡が、より増加する。
【0040】そして対をなす2個の上面ノズルユニット
UN1 ,UN1 の上面ノズルF1 ,F1 から噴射され
た、多量の気泡を含んだ噴射水TW,TWは、図3に示
すように、それらの下流側の点P付近で衝突し、この衝
突による衝撃で噴射水TW中の気泡がさらに増加する。
また、噴射水TWは、噴射エアーTAにより、速度の低
下が少ないので、点P付近で激しく衝突する。そのた
め、噴射エアーTAがないときに比べて噴射水TW中に
発生する気泡が多い。
【0041】したがって、洗浄水TWの衝突が始まる部
分Gよりも噴射水TWの下流に被洗浄物Vを置くと、洗
浄水TW中の、キャビテーション発生部30で発生した
気泡に基づく侵触作用による洗浄力と、噴射口371
近の噴射水TWの強力な吸引作用により増加した気泡、
噴射エアーTAの衝突により増加した気泡および噴射水
TWの衝突により発生した気泡の崩壊に伴う振動による
洗浄作用とにより、個々で発生した気泡のみのときの洗
浄力よりも洗浄力が強力になり、洗浄効果が向上する。
【0042】また、キャビテーションに伴う侵触作用に
よる洗浄力により、発明が解決しようとする課題で説明
した、従来噴射水TWでは除去できなかった被洗浄車両
Vの車体表面の微細な粒子を除去する作用が高まり、車
体表面の塗装を痛めることなく洗浄効果が向上する。
【0043】次に、前記洗浄装置を車両洗浄装置として
車両Vを洗浄する作用についてを説明する。
【0044】図8において、走行フレーム1が走行レー
ルR,Rの左端のスタート位置に停止している状態で洗
浄を始めるものとする。
【0045】車両Vを、図8に示すように、走行レール
R,R間の所定位置に停車させる。
【0046】次に、図示されないスタートスイッチがO
Nされると、上限位置から上面配管12が下降され、そ
れが下限位置になると、上面ノズルユニットUN1 の上
面ノズルF1 の噴射方向を、前方H2 (図2参照)す
る。
【0047】次に、モータ13を駆動して、洗浄水配管
としての、上面配管12を左右方向(図1、Y2 方向)
に往復移動させる。また、モータ17を駆動して左右一
対の、洗浄水配管としての、側面配管22,22を上下
方向(図2、Y3 方向)に往復昇降させる。そして、上
面ノズルユニットUN1 、側面ノズルユニットUN2
ら前述したように洗浄水とエアーを噴射させて、走行フ
レーム1を往行させる。このとき、上面位置検出手段と
しての光電センサー23の検出信号に基づいてモータ6
とモータ14が駆動制御され、上面ノズルF1 の噴射水
TWの点Pが車体上面と略一致するように、車体上面か
ら上面配管12の距離が、略一定に保持され、また、上
面ノズルF1 の噴射方向が、図8に示すように、駆動制
御される。
【0048】また、側面ノズルユニットUN2 の位置
は、車両Vの側面が、側面ノズルF2の噴射水TWの点
P付近になるように決められている。
【0049】また、上面ノズルユニットUN1 の上面ノ
ズルF1 および側面ノズルユニットUN2 の側面ノズル
2 の広がり角度φ1 ,φ2 は、車体面での幅Wが約3
0cm、長さLが約20cmの楕円形状になるように決
められている。
【0050】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば、 .上面ノズルユニットUN1 の上面ノズルF1 および
側面ノズルユニットUN2 の側面ノズルF2 の広がり
は、それらのノズルF1 ,F2 を、図4,6において噴
射水TWの中心線TWs回りに90度位置をずらして取
り付け、車体面での幅Wが約20cm、長さLが30c
mの楕円形状にしてもよい。
【0051】さらに上面ノズルユニットUN1 の上面ノ
ズルF1 、側面ノズルユニットUN 2 の側面ノズルF2
は、図9に示すように、噴射水TWが衝突するように配
置してもよい。この場合の、車両洗浄装置のときは、図
10に示すように配置される。
【0052】.側面洗浄ノズル装置SNは、台車16
に側面配管22を図1において左右方向(矢印Y4 )に
移動可能に支持し、その側面配管22を該左右方向に移
動させるモータ51,51(図1)を台車16に設け、
また、走行フレーム1に車両Vの側面までの距離を検出
する検出装置52,52(図1)を設け、その検出装置
52,52の検出信号に基づいて、側面ノズルユニット
UN2 の側面ノズルF 2 の噴射水TWの点Pが、車両V
の側面と略一致するように、モータ51,51を駆動し
て側面配管22を前記左右方向に移動させる制御をする
ようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】本請求項1記載の発明によれば、エアー
ノズルから噴射されたエアーにより、洗浄ノズルから噴
射された洗浄水の速度の低下が軽減され、洗浄水同士が
激しく衝突する。これにより、噴射された洗浄水が衝突
して発生する気泡が多くなり、その気泡の崩壊に伴う洗
浄水の振動による洗浄効果を高めることができ、その結
果洗浄力が強力になり、洗浄効果が向上する。
【0054】本請求項2記載の発明によれば、洗浄ノズ
ルから噴射された洗浄水の吸引作用によりエアーが吸い
込まれて該噴射された洗浄水中に気泡ができ、前記請求
項1記載の発明のものよりも気泡が多くなって、洗浄力
が一層強力になり、洗浄効果が向上する。
【0055】本請求項3記載の発明によれば、、洗浄ノ
ズルから噴射された洗浄水と、エアーノズルから噴射さ
れたエアーとが激しく衝突して該噴射された洗浄水中に
気泡ができるので、請求項1記載の発明よりもさらに気
泡が多くなって洗浄力が一層強力になり洗浄効果が向上
する。
【0056】本請求項4記載の発明によれば、洗浄ノズ
ルから噴射された洗浄水と、エアーノズルから噴射され
たエアーとが激しく衝突して、該噴射された洗浄水中に
気泡ができるので、この気泡の崩壊に伴う洗浄水の振動
による洗浄作用が高まり、その洗浄力が強力になり洗浄
効果が向上する。
【0057】本請求項5記載の発明によれば、キャビテ
ーションに伴う侵触作用による洗浄力が加わるので、洗
浄力が一層強力になり、洗浄効果が向上する。
【0058】本請求項6記載の発明によれば、キャビテ
ーションに伴う侵触作用による洗浄力によって洗浄力が
一層強力になり洗浄効果が向上する。
【0059】本請求項7記載の発明によれば、キャビテ
ーションに伴う侵触作用による洗浄力により、車体表面
の微細な粒子を除去する作用が高まり、車体表面の塗装
を傷めることなく洗浄効果が向上する。
【0060】本請求項8記載の発明によれば、キャビテ
ーションに伴う侵触作用による洗浄力により、車体表面
の微細な粒子を除去する作用が高まり、車体表面の塗装
を傷めることなく洗浄効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄装置を備えた洗車機の正面図
【図2】洗車機の側面図
【図3】一対のノズルユニットの側面図
【図4】ノズルユニットの拡大縦断側面図
【図5】図4の5−5線に沿う、ノズルユニットの前端
面図
【図6】図4の6−6線に沿うノズルユニットの上面図
【図7】洗浄ノズルからの噴射水およびエアーノズルか
らの噴射エアーの噴射状態を示す図
【図8】車両洗浄装置により車両を洗浄している状態を
示す車両洗浄装置の側面図
【図9】一対のノズルユニットの側面図(変形例)
【図10】車両洗浄装置により車両を洗浄している状態
を示す車両洗浄装置の正面図(変型例)
【符号の説明】
12・・・・・・・・・洗浄水配管(上面配管) 22・・・・・・・・・洗浄水配管(側面配管) 33・・・・・・・・・圧力水溜 35・・・・・・・・・絞り AN・・・・・・・・・エアーノズル F1 ・・・・・・・・・洗浄ノズル(上面ノズル) F2 ・・・・・・・・・洗浄ノズル(側面ノズル) UN1 ・・・・・・・・ノズルユニット(上面ノズルユ
ニット) UN2 ・・・・・・・・ノズルユニット(側面ノズルユ
ニット) V・・・・・・・・・・被洗浄物(被洗浄車両)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物(V)に洗浄水を噴射する洗浄
    ノズル(F1 ,F2)と、洗浄水を噴射する方向にエア
    ーを噴射するエアーノズル(AN)とを有する、複数の
    ノズルユニット(UN1 ,UN2 )を備えた洗浄装置で
    あって、 前記洗浄ノズル(F1 ,F2 )は、少なくともその一対
    が相対向して設けられて、それらの洗浄ノズル(F1
    2 )から噴射される洗浄水が衝突するように配置さ
    れ、また前記エアーノズル(AN)は、そこから噴射す
    るエアーが洗浄水の噴射する方向を向くように配置さ
    れ、前記噴射された洗浄水の衝突が始まる部分よりも該
    洗浄水の下流で被洗浄物(V)を洗浄するようにしたこ
    とを特徴とする、洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄ノズル(F1 ,F2 )は、該洗
    浄ノズル(F1 ,F 2 )から噴射された洗浄水の吸引作
    用により、前記洗浄水にエアーが吸い込まれて該噴射さ
    れた洗浄水中に気泡ができるようになっていることを特
    徴とする、前記請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記エアーノズル(AN)のエアーを噴
    射する方向が、前記洗浄ノズル(F1 ,F2 )から噴射
    された洗浄水に近づくようになっていることを特徴とす
    る、前記請求項1記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 被洗浄物(V)に洗浄水を噴射する洗浄
    ノズル(F1 ,F2)と、洗浄水を噴射する方向にエア
    ーを噴射するエアーノズル(AN)とを備えた洗浄装置
    であって、 前記エアーノズル(AN)から噴射されるエアーの中心
    線と、洗浄ノズル(F 1 ,F2 )から噴射される洗浄水
    の中心線とが、それらのノズル(AN;F1 ,F2 )の
    下流側で交差するようにしたことを特徴とする、洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 前記洗浄ノズル(F1 ,F2 )は、圧力
    水溜(33)と、この圧力水溜(33)と洗浄水配管
    (12,22)とを連通する絞り(35)とを備えたノ
    ズルユニット(UN1 ,UN2 )に設けられていて前記
    圧力水溜(33)に連通されており、前記絞り(35)
    から圧力水溜(33)に洗浄水を噴射することにより、
    該洗浄水に発生するキャビテーションにより気泡を発生
    させ、その気泡を含んだ洗浄水を洗浄ノズル(F1 ,F
    2 )より噴射するようにし、前記キャビテーションに伴
    う侵触作用で被洗浄物(V)を洗浄するようにしたこと
    を特徴とする、前記請求項1,2,3または4記載の洗
    浄装置。
  6. 【請求項6】 洗浄ノズル(F1 ,F2 )から洗浄水を
    被洗浄物(V)に噴射して、該被洗浄物(V)を該洗浄
    水で洗浄するようにした洗浄装置において、 前記洗浄ノズル(F1 ,F2 )は、圧力水溜(33)
    と、この圧力水溜(33)と洗浄水配管(12,22)
    とを連通する絞り(35)とを備えたノズルユニット
    (UN1 ,UN2 )に設けられていて前記圧力水溜(3
    3)に連通されており、前記絞り(35)から圧力水溜
    (33)に洗浄水を噴射することにより、該洗浄水に発
    生するキャビテーションにより気泡を発生させ、その気
    泡を含んだ洗浄水を洗浄ノズル(F1 ,F2 )より噴射
    するようにし、前記キャビテーションに伴う侵触作用で
    被洗浄物を洗浄するようにしたことを特徴とする、洗浄
    装置。
  7. 【請求項7】 前記被洗浄物(V)が、車両の車体表面
    であることを特徴とする、請求項5または6記載の洗浄
    装置。
  8. 【請求項8】 洗浄ノズル(F1 ,F2 )から洗浄水を
    車両(V)の車体表面に噴射して、該車体表面を該洗浄
    水で洗浄するようにした、車両洗浄装置において、 前記洗浄水にキャビテーションを発生させ、このキャビ
    テーションに伴う侵触作用で前記車体表面を洗浄するよ
    うにしたことを特徴とする、車両洗浄装置。
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