JP2000316920A - 医療用診療台及びインスツルメントホルダ - Google Patents

医療用診療台及びインスツルメントホルダ

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JP2000316920A
JP2000316920A JP11134150A JP13415099A JP2000316920A JP 2000316920 A JP2000316920 A JP 2000316920A JP 11134150 A JP11134150 A JP 11134150A JP 13415099 A JP13415099 A JP 13415099A JP 2000316920 A JP2000316920 A JP 2000316920A
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己喜雄 小川
Takushi Miyamoto
卓志 宮本
Takuya Otsuki
拓也 大槻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インスツルメントユニットが不要なときはこ
のインスツルメントユニットを通行の邪魔にならない場
所に移動できる医療用診療台を提供する。 【解決手段】 背板16を起こした状態で、インスツル
メントユニット20を背板の背後に移動できるようにし
た。この医療用診療台10によれば、患者導入時及び患
者退出時、背板を起立し、この背板の背後にインスツル
メントユニットを移動しておくことで、このインスツル
メントユニットに干渉することなく、患者は医療用診療
台の着座部に進み又そこから退出できる。また、背板の
背後に配置されたインスツルメントユニットは、医師及
びその補助者の通行を邪魔する危険も少なく、これらの
者がハンドインスツルメントに不用意に接触することも
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座部とこの着座
部に対して傾動可能な背板とを備えた医療用診療台(例
えば、歯科診療台)に関する。また、本発明は、このよ
うな診療台用のインスツルメントホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−250871号に、本願出願
人の歯科診療台が開示されている。この歯科診療台は、
患者の着座部と、この着座部に対して傾動自在な背板を
備えている。背板の横には、この背板の側部から水平方
向に突出する第1のアームと、第1のアームに対して水
平面上で回転する第2のアームと、第2のアームに支持
されたインスツルメントユニットが配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この歯科診療
台では、インスツルメントユニットの旋回範囲が限られ
ており、背板の傾動角度に拘らず、常に背板の横に位置
するようにしてある。したがって、歯科診療台は多くの
面積を占有する。そのため、複数の歯科診療台を隣合わ
せに配置すると、インスツルメントユニットが患者、歯
科医師、及び補助者の通行の邪魔になるという問題があ
った。また、壁の近くに歯科診療台を配置した場合、こ
の歯科診療台と壁との間にインスツルメントユニットが
位置すると同様の問題を生じる。
【0004】また、上記歯科診療台では、インスツルメ
ントユニットが背板の片側にのみ位置するので、歯科診
療台を挟んでインスツルメントユニットの反対側で歯科
医師が患者を診療する場合、このインスツルメントユニ
ットに容易にアクセスできないという問題があった。
【0005】さらに、上記歯科診療台では、テーブルの
前部に掛け置き式のインスツルメントホルダを設け、こ
の掛け置き式のインスツルメントホルダに一つのハンド
インスツルメントを保持する形態を採用している。しか
し、このような掛け置き式のインスツルメントホルダは
一つのハンドインスツルメントしか保持し得ないので、
複数のハンドインスツルメント用に複数のインスツルメ
ントホルダを配置すると、これら複数のハンドインスツ
ルメントが散在し、ハンドインスツルメントに対する歯
科医師のアクセス性が悪いという問題があった。また、
例えば歯科医師の衣服がハンドインスツルメントに接触
した場合、このハンドインスツルメントが落下する危険
があった。
【0006】そこで、本発明は、インスツルメントユニ
ットが不要なときはこのインスツルメントユニットを通
行の邪魔にならない場所に移動できる医療用診療台を提
供することを目的とする。また、本発明は、医療用診療
台の左右いずれに居ても容易にインスツルメントユニッ
トにアクセスできる医療用診療台を提供することを別の
目的とする。さらに、本発明は、医師がハンドインスツ
ルメントに容易にアクセスできる診療台用インスツルメ
ントホルダを提供することを別の目的とする。さらにま
た、本発明は、ハンドインスツルメントが不用意に落下
することのない診療用ハンドインスツルメントホルダを
提供することを別の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明の医療用診療台は、着座部と、上記着座部
に対して傾きを調整できる背板と、上記背板の内部に収
容された支持部材と、上記背板の傾動に応じて垂直面に
沿って上記支持部材を平行に移動させるリンク機構と、
一端が上記支持部材に固定され、他端が上記背板から突
出した腕部と、上記腕部の他端に水平面に沿って回転自
在に連結され、上記背板がほぼ起立しているとき、上記
背板の背後に位置し得るインスツルメントユニットとを
備えたことを特徴とする。
【0008】本発明の他の形態の医療用診療台は、上記
腕部が、背板の側部から突出していることを特徴とす
る。
【0009】本発明の他の形態の医療用診療台は、上記
支持部材が背板の略中央部に配置され、上記腕部はその
他端が上記背板の側部よりも外側に突出し得る長さを有
することを特徴とする。
【0010】本発明の他の形態の医療用診療台は、上記
背板とインスツルメントユニットとの干渉を防止する干
渉防止装置を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の他の形態の医療用診療台は、上記
干渉防止装置が、上記インスツルメントユニットの位置
を検出する検出部と、上記検出器の検出結果をもとに、
上記インスツルメントユニットが背板の背後に位置して
いるか否かを判断する判断部と、上記判断部で上記イン
スツルメントユニットが背板の背後に位置していると判
断されたとき、上記背板の傾動を禁止する禁止部とを備
えていることを特徴とする。
【0012】本発明の診療台用インスツルメントホルダ
は、ホルダ板に複数の孔又は溝を形成し、これらの孔又
は溝にハンドインスツルメントを着脱自在にハンドイン
スツルメントを保持するものであって、ホルダ板の前後
方向に対して上記ハンドインスツルメントを斜めに方向
付ける支持機構を有することを特徴とする。
【0013】本発明の他の形態の診療台用インスツルメ
ントホルダは、上記支持機構が、上記前後方向とハンド
インスツルメントとのなす角度を調整する水平角調整部
を備えている。
【0014】本発明の他の形態の診療台用インスツルメ
ントホルダは、上記支持機構が、水平面とハンドインス
ツルメントとのなす角度を調整する鉛直角調整部を備え
ていることを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】本発明の医療用診療台によれば、背板を
起こした状態で、インスツルメントユニットを背板の背
後に移動させることができる。したがって、患者導入時
及び患者退出時、背板を起立し、この背板の背後にイン
スツルメントユニットを移動しておけば、このインスツ
ルメントユニットに干渉することなく、患者は医療用診
療台の着座部に進み又そこから退出できる。また、背板
の背後に配置されたインスツルメントユニットは、医師
及びその補助者の通行を邪魔する危険も少なく、これら
の者がハンドインスツルメントに不用意に接触すること
もない。さらに、一つの診療室に複数の医療用診療台を
並列又は任意の状態で配置した場合でも、背板を起こし
てその背後にインスツルメントユニットを移動させてお
けば、医療用診療台の占有スペースが小さくなり、患
者、医師等の移動が容易になる。
【0016】また、支持部材が背板の略中央部に配置さ
れ、腕部の他端が背板の側部よりも外側に突出し得る長
さを有する形態では、インスツルメントユニットを医療
用診療台の左右いずれにも位置させることができるの
で、医療用診療台が更に利用し易いものとなる。
【0017】さらに、背板とインスツルメントユニット
との干渉を防止する干渉防止装置を備えた医療用診療台
によれば、背板とインスツルメントユニットとの干渉が
確実に防止でき、インスツルメントユニットに損傷を与
えることがない。
【0018】そして、ホルダ板の前後方向に対して上記
ハンドインスツルメントを斜めに方向付ける支持機構を
備えた診療台用インスツルメントホルダによれば、イン
スツルメントホルダの前に座った医師は、インスツルメ
ントを捕えた位置から目的の治療部位を目掛けてスムー
ズにインスツルメントを運ぶことができる。つまり、各
インスツルメントが前後方向に向けて配置されている場
合、医師はまずインスツルメントを自分の体の方向に引
き出し、次に治療部位に向かって方向を変えるという方
向転換の操作が必要であるが、本発明によれば、余分な
方向転換をする必要がないので、インスツルメントの扱
いが容易になる。
【0019】また、上記支持機構に、前後方向とハンド
インスツルメントとのなす角度を調整する水平角調整
部、水平面とハンドインスツルメントとのなす角度を調
整する鉛直角調整部を設けたインスツルメントホルダに
よれば、各インスツルメントの収容状態を最適な状態に
設定し、医師に利用し易い状態でインスツルメントを保
持できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態は、本発
明を歯科用診療台に適用した例であるが、本発明は歯科
用診療台に限らず、種々の医療用診療台に適用できる。 (1)医療用診療台の第1実施形態 図1は、本発明に係る医療用診療台の一形態である歯科
用診療台10を示す。歯科用診療台10は、概略、昇降
台12と、昇降台12の上部に固定された着座部14
と、着座部14に対して傾動自在に連結された背板16
とを有する。背板16は、上部にヘッドレスト18を有
し、左右いずれか一方の側部(図1の実施形態では右側
部)にインスツルメントユニット20を有する
【0021】インスツルメントユニット20は、治療に
必要な材料等を載せる略長方形の材料テーブル22を有
する。材料テーブル22の一側部には、操作テーブル2
4が配置されている。操作テーブル24には、昇降台1
2の昇降、着座部14の回転、背板16の傾動等を制御
する各種のスイッチ26が配置されており、これらのス
イッチ26を操作することで歯科用診療台10を任意の
姿勢、方向に制御できるように設計されている。操作テ
ーブル24を挟んで材料テーブル22の反対側にはイン
スツルメントホルダ28が設けてあり、このインスツル
メントホルダ28には歯科治療に必要な各種のハンドイ
ンスツルメント30が保持されている。
【0022】これら材料テーブル22、操作テーブル2
4、インスツルメントホルダ28を一体的に備えたイン
スツルメントユニット20は、背板16の側部から突出
したアーム機構32により水平に支持されている。アー
ム機構32は、背板16の側部から突出した第1の腕部
34を有する。第1の腕部34は、背板16の内部に位
置する一端部が後述する平行リンク機構に連結されてお
り、背板16が傾動しても、この第1の腕部34の中心
を通る軸の周りで回転することの無いようにしてある。
つまり、第1の腕部34は、背板16の傾動と共に、一
定の状態を保ちながら移動する。第1の腕部34の他端
部には、第2の腕部36の一端部が鉛直方向の軸38を
中心に水平面上で回転自在に連結されている。第2の腕
部36の他端部は、鉛直方向の軸40(図4参照)を介
して材料テーブル22の底部に連結され、この軸40を
中心として材料テーブル22が水平面上で回転自在とし
てある。
【0023】図2に示すように、平行リンク機構42
は、背板16内の一側部(本実施形態では右側部)に収
容されている。この平行リンク機構42は、第1の腕部
34に固定された第1のリンケージ44を有する。第1
のリンケージ44の一端部は、背板16に固定された第
1の支持板46に、第1の軸48を介して回転自在に連
結されている。また、第1のリンケージ44の他端部
は、着座部14側の底部からヘッドレスト18側の上端
部に向かって伸びる第2のリンケージ50の一端部に第
2の軸52を介して回転自在に連結されている。第2の
リンケージ50の他端部は、着座部14に固定された第
2の支持板54に、第3の軸56を介して回転自在に連
結されている。第2の支持板54はまた、第4の軸58
を介して、背板16を傾動自在に支持している。そし
て、第1の軸48と第2の軸52との間の距離が第3の
軸56と第4の軸58との距離に等しく、第1の軸48
と第4の軸58との距離が第2の軸52と第3の軸56
との距離に等しくしてあり、図3に示すように、これら
4つの軸48、52、56、58が平行四辺形60の4
点を構成している。
【0024】図2に戻り、空圧式又は油圧式のシリンダ
62のシリンジ部64が第5の軸66を介して昇降台1
2に回転自在に連結され、また該シリンダ62のプラン
ジャ部66の先端が第6の軸68を介して背板16に連
結されており、シリンダ62の動作に基づいて、背板1
6が第4の軸58を中心に傾動するようにしてある。
【0025】このような構成を備えた平行リンク機構4
2によれば、シリンダ62の動作に基づいて背板16が
傾動する。このとき、背板16の傾動に応じて平行四辺
形60は図3に示すように変形するが、第1のリンケー
ジ44の傾斜角は一定に保たれる。したがって、第1の
リンケージ44に固定されている第1の腕部34、さら
には第2の腕部36及びインスツルメントユニット20
は回転することなく、平行にのみ移動する。
【0026】以上の構成を供えた歯科用診療台10によ
れば、図4において実線で示すように、背板16を倒し
た状態で、インスツルメントユニット20は、歯科医師
が治療中に容易にハンドインスツルメント30にアクセ
スできるように、背板16の側部に移動させることがで
きる。また、図4において点線で示すように、背板16
を所定の角度以上に起こした状態で、インスツルメント
ユニット20を背板16の背後に移動させることができ
る。
【0027】したがって、患者導入時及び患者退出時、
背板16を起立し、この背板16の背後にインスツルメ
ントユニット20を移動しておけば、このインスツルメ
ントユニット20に干渉することなく、患者は歯科用診
療台10の着座部14に進み又そこから退出できる。同
様に、背板16の背後に配置されたインスツルメントユ
ニット20は、歯科医師及びその補助者の通行を邪魔す
る危険も少なく、これらの者がハンドインスツルメント
に不用意に接触することもない。また、一つの診療室に
複数の歯科用診療台10を並列又は任意の状態で配置し
た場合でも、背板16を起こしてその背後にインスツル
メントユニット20を移動させておけば、歯科用診療台
10の占有スペースが少なくなり、患者、歯科医師等の
移動が容易になる。
【0028】(2)医療用診療台の第2実施形態 図5は、医療用診療台の第2実施形態を示す。この歯科
用診療台10’は、背板16の背面略中央部に、着座部
14側の底部からヘッドレスト18側の上端部に向かっ
て伸びるハウジング70を有し、このハウジング70内
に上述した平行リンク機構42が収容されている。ま
た、第1の腕部72は、平行リンク機構から横方向(本
実施形態では右側)に向かって伸び、その先端部は背板
16の外側に位置させてある。その他の構成は第1実施
形態の歯科用診療台10と同一である。
【0029】この歯科用診療台10’も、第1実施形態
の歯科用診療台10と同様に、背板16を倒した状態で
は、インスツルメントユニット20を、歯科医師が治療
中に容易にハンドインスツルメント30にアクセスでき
るように、背板16の側部に移動させることができる。
また、背板16を所定の角度以上に起こした状態で、イ
ンスツルメントユニット20を背板16の背後に移動さ
せることができる。したがって、背板16を起立し、こ
の背板16の背後にインスツルメントユニット20を移
動しておけば、このインスツルメントユニット20が患
者、医師、及び補助者の通行を邪魔することが無いし、
診療室のスペースを有効に活用できる。
【0030】(3)医療用診療台の第3実施形態 図6は、医療用診療台の第3実施形態を示す。この歯科
用診療台10’’は、背板16の略中央部に、着座部1
4側の底部からヘッドレスト18側の上端部に向かって
伸びるハウジング74を有し、このハウジング74内に
上述した平行リンク機構42が収容されている。また、
第1の腕部76は、背板の後方に向かって突出してい
る。本実施形態でも、第1の腕部76は、第1実施形態
と同様に、平行リンク機構42の第1のリンケージ44
に固定されているので、背板16の傾斜角度に拘らず、
一定の角度を維持する。この第1の腕部76は鉛直方向
の軸77を中心として回転自在に連結用腕部78が連結
され、さらに連結用腕部78に第2の腕部36が鉛直方
向の軸79を中心として回転自在に連結されている。そ
の他の構成は第1実施形態の歯科用診療台10と同一で
ある。
【0031】この歯科用診療台10’’も、第1実施形
態の歯科用診療台10と同様に、背板16を倒した状態
では、インスツルメントユニット20を、歯科医師が治
療中に容易にハンドインスツルメント30にアクセスで
きるように、背板16の側部に移動させることができ
る。また、背板16を所定の角度以上に起こした状態
で、インスツルメントユニット20を背板16の背後に
移動させることができる。したがって、背板16を起立
し、この背板16の背後にインスツルメントユニット2
0を移動しておけば、このインスツルメントユニット2
0が患者、歯科医師、及び補助者の通行を邪魔すること
が無いし、診療室のスペースを有効に活用できる。加え
て、本実施形態の歯科用診療台10’’では、第1の腕
部76が背板16の略中央部から後方に向かって突出し
ているので、図7に示すように、インスツルメントユニ
ット20を歯科用診療台10’’の左右いずれにも位置
させることができる。また、インスツルメントユニット
20が左右いずれにあっても、インスツルメントホルダ
28を歯科医師に向けることができる。さらに、歯科医
師がヘッドレスト18の背後から患者にアクセスする場
合、左右いずれにもインスツルメントユニット20を位
置させることができるし、その時、軸38を中心にイン
スツルメントユニット20を回転させることにより、歯
科医師に向けてインスツルメントホルダ28を配置する
ことも当然可能である。そして、本実施形態の歯科用診
療台10’’では、第1の腕部74と連結腕部76、連
結腕部76と第2の腕部36、及び第2の腕部36とイ
ンスツルメントユニット20のそれぞれの連結部で隣接
する部材が相対的に回転できるので、インスツルメント
ユニット20の移動が自由に行える。
【0032】(3)干渉防止装置 上述のように、本発明の歯科用診療台10は、傾動自在
な背板16の背後にインスツルメントユニット20を移
動できる構成を採用している。ところが、背板16の背
後にインスツルメントユニット20が位置した状態で背
板16を倒すと、この背板16とインスツルメントユニ
ット20とが干渉する。そこで、背板16とインスツル
メントユニット20との干渉(衝突)を防止するための
干渉防止装置が設けてある。
【0033】図8は第1及び第2の実施形態の歯科用診
療台10、10’用の干渉防止装置を示す。この干渉防
止装置80は、隣接する第1の腕部34に対する第2の
腕部36の方向を検出する第1の検出器82、第2の腕
部に対するインスツルメントユニット20の方向を検出
する第2の検出器84を有する。なお、図8に点線で示
すように、第3実施形態の歯科用診療台10’’の場合
はさらに、第1の腕部76に対する連結用腕部78の方
向を検出する第3の検出器86と、連結用腕部78に対
する第2の腕部36の方向を検出する第4の検出器88
を設ける必要がある。これら検出器82、84(86、
88)には、一方の部材に対する他方の部材の回転角を
検出するポテンシオメータが好適に利用できる。ポテン
シオメータに代えて、マイクロスイッチ、超音波センサ
などの各種の検出機器を利用することもできる。
【0034】これらの検出器82、84(86、88)
は制御回路(判断部)90に接続されており、各検出器
82、84(86、88)の出力が制御回路90に送ら
れるように構成されている。制御回路90は、検出器8
2、84(86、88)からの信号をもとに、背板16
を倒したときにこれがインスツルメントユニット20と
干渉する領域(図4、7においてインスツルメントユニ
ット20を点線で示す領域)に該インスツルメントユニ
ット20が現在配置されているか否かを演算し判断す
る。そして、インスツルメントユニット20が干渉領域
に存在すると判断した場合、制御回路90と電気的に接
続されている安全回路(禁止部)92に対して信号を出
力し、操作テーブル24又は図示しないフートコントロ
ーラの背板傾動スイッチ94で背板16を倒す指示がな
された場合、この指示を無視して背板16の傾動を禁止
する。必要であれば、安全回路92は、診療台回転スイ
ッチ96からの指示を無視して診療台の回転を禁止する
ように構成してもよい。
【0035】このような構成を有する干渉防止装置80
によれば、背板16とインスツルメントユニット20と
の干渉が確実に防止でき、インスツルメントユニット2
0に損傷を与えることがない。
【0036】(4)インスツルメントホルダの第1実施
形態 図9は、インスツルメントを右手に持って操作する歯科
医師用のインスツルメントホルダ28の詳細を示す。イ
ンスツルメントホルダ28は各種のインスツルメント3
0を保持するホルダプレート100を有する。このホル
ダプレート100には、インスツルメントホルダ28に
歯科医師が対向する前後方向(Y方向)と直交する方向
(操作テーブル24のスイッチ配列方向:X方向)に複
数のインスツルメント挿入孔102が形成されている。
図10に示すように、これらのインスツルメント挿入孔
102を囲む部分はホルダプレート100をその裏側に
向けて傾斜し、傾斜導入部104としてある。これらイ
ンスツルメント挿入孔102の大きさ、及び傾斜導入部
104の傾斜角と傾斜方向は、このインスツルメント挿
入孔102に挿入するインスツルメント30の種類、傾
斜角、傾斜方向等を考慮してそれぞれ定められている。
具体的に、本実施形態では、図9に示すように、各イン
スツルメント30は、前後方向(Y方向)に対して斜め
になるように、しかも、より左側に配置されるインスツ
ルメント30ほど前後方向に対する角度が大きくなるよ
うにしてある。また、各インスツルメント30を斜めに
方向付けるために、ホルダプレート100の裏側にはイ
ンスツルメント支持機構が設けてある。
【0037】図11に示すように、インスツルメント支
持機構110は、ホルダプレート100の裏側で該ホル
ダプレート100に固定される第1の基枠(水平角調整
部)112を有する。第1の基枠112は、ホルダプレ
ート100にボルト113で固定される略矩形の固定プ
レート114と、固定プレート114の対向する端部か
ら平行に且つ垂直上方に伸びる一対の垂直プレート11
6とを有する。各垂直プレート116には、複数の水平
溝118が形成されている。なお、本実施形態では、上
段、中段、下段に水平溝118が形成されている。2つ
の垂直プレート116の間には第2の基枠(鉛直角調整
部)120が配置される。
【0038】第2の基枠120は、バックプレート12
2と、このバックプレート122の片面から垂直に伸び
る一対のサイドプレート124とを有し、一対のサイド
プレート124が一対の垂直プレート116の間に挿入
される。また、各サイドプレート124には複数のねじ
孔126が形成されており、図示するように、垂直プレ
ート116の水平溝118を介してねじ孔126にねじ
128をねじ込むことで、第1の基枠112に対する第
2の基枠120が固定できるようにしてある。なお、ね
じ128を取り付ける位置、具体的には、上・中・下段
のうちどの水平溝118にねじ128を通すか、また、
水平溝118における前後方向のどの位置にねじ128
を通すか、さらに、どのねじ孔126を選択するかに応
じて、第1の基枠112に対する第2の基枠120の位
置(前後方向の位置、上下方向の高さ、傾斜角度)が任
意に調整できる。また、ホルダプレート100に対する
第1の基枠112の取り付け方向も任意に設定でき、図
9に示すように、より左側に位置するインスツルメント
30ほど前後方向(Y方向)とのなす角度が大きくなる
ように、各インスツルメント支持機構110を配置でき
る。
【0039】サイドプレート124の先端には、それぞ
れ支持部材130が固定されている。そして、左右の支
持部材130には、両者の対向部に、ローラ132が回
転自在に支持されている。また、各支持部材130に
は、バックプレート122の対向部に、インスツルメン
ト受け部材134の一端部が連結されている。これらイ
ンスツルメント受け部材134の他端部は、バックプレ
ート122に連結されている。そして、これらインスツ
ルメント受け部材134は所定の間隔をあけて平行に配
置されており、それらの間にインスツルメント30の基
端部に連結されたチューブ136(図1参照)が挿通さ
れるようにしてある。
【0040】一方、バックプレート122には、前後方
向の垂直面に沿って回転自在に、インスツルメント検出
プレート138が設けてある。インスツルメント検出プ
レート138は、バックプレート122の溝部140を
介して該バックプレート122の後方に突出する突起部
142を一体的に備えている。他方、バックプレート1
22の背面にはスイッチ(図示せず)が固定されてお
り、このスイッチの可動部(検出部)144が突起部1
42に接触し、この突起部142及びインスツルメント
検出プレート138を矢印146方向に付勢している。
したがって、一対のインスツルメント受け部材134に
インスツルメント30を載せると、このインスツルメン
ト30の後端がインスツルメント検出プレート138に
接触して該インスツルメント検出プレート138が後方
(矢印146と逆の方向)に回転し、スイッチがオン
(又はオフ)してインスツルメント30の存在を検出す
る。また、インスツルメント受け部材134からインス
ツルメント30を取り上げると、インスツルメント検出
プレート138がその自重により前方(矢印146方
向)に回転し、スイッチがオフ(又はオン)してインス
ツルメント30の不存在を検出する。
【0041】このように構成された右手用インスツルメ
ントホルダ28によれば、各インスツルメント30はそ
の先端が歯科医師の左側に向かって斜めに向けてあり、
しかも、より左側に位置するインスツルメント30ほど
前後方向(Y方向)となす角度が大きくしてあるので、
インスツルメントホルダ28の前に座った歯科医師は、
インスツルメント30を捕えた位置から歯科医師の左側
に居る患者の口部(治療部位)を目掛けてスムーズにイ
ンスツルメント30とこれに接続されたチューブ136
を運ぶことができる。つまり、各インスツルメント30
が前後方向に向けて配置されている場合、歯科医師はま
ずインスツルメント30を自分の体の方向に引き出し、
次に患者に向かって方向を変えるという方向転換の操作
が必要であるが、本実施形態の場合、余分な方向転換を
する必要がないので、歯科医師にとってインスツルメン
ト30の扱いが容易になる。
【0042】(6)インスツルメントホルダの第2実施
形態 図12及び図13はインスツルメントホルダ28の第2
実施形態を示す。この実施形態では、各インスツルメン
ト30の傾斜角度(仰角)も違えてあり、左端に配置さ
れているインスツルメントを除いて、残り4つのインス
ツルメント30は、より左側に配置されたインスツルメ
ントほど緩い傾斜角度がつくように設計されている。な
お、インスツルメント30の傾斜角度は、インスツルメ
ント支持機構110において、第1の基枠112に対す
る第2の基枠120の傾斜角度を調整することで、自由
に設定できる。この実施形態のインスツルメントホルダ
28によれば、引き出したインスツルメント30とチュ
ーブ136を真っ直ぐ患者に向けてスムーズに引き出す
ことができるだけでなく、インスツルメント30を捕る
とき、目的のインスツルメント以外のインスツルメント
に触れることも少ない。
【0043】なお、以上の説明では、インスツルメント
ホルダ28においてインスツルメント30を保持する部
分を孔(インスツルメント挿入孔102)としている
が、この部分は溝であってもよい。そして、インスツル
メント30を保持する部分は溝であっても、孔と同様
に、インスツルメント30を確実に保持できる。したが
って、医師等の衣服が僅かに触れただけで、インスツル
メントホルダ28からインスツルメント30が容易に落
下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る医療用診療台の第1実施形態を
示す斜視図である。
【図2】 背板の断面図で、背板の内部に配置された平
行リンク機構の構成を示す。
【図3】 平行リンク機構の動きを説明する図である。
【図4】 図1に示す医療用診療台のインスツルメント
ホルダの動きを説明する図である。
【図5】 医療用診療台の第2実施形態の斜視図であ
る。
【図6】 医療用診療台の第3実施形態の斜視図であ
る。
【図7】 図6に示す医療用診療台のインスツルメント
ホルダの動きを説明する図である。
【図8】 干渉防止装置のブロック図である。
【図9】 インスツルメントホルダの第1実施形態の平
面図である。
【図10】 ホルダプレートの斜視図である。
【図11】 インスツルメント支持機構を斜視図であ
る。
【図12】 インスツルメントホルダの第2実施形態の
斜視図である。
【図13】 図12のインスツルメントホルダに保持さ
れているインスツルメントの傾斜角度を示す図である。
【符号の説明】
10…歯科用診療台、12…昇降台、14…着座部、1
6…背板、20…インスツルメントユニット、28…イ
ンスツルメントホルダ、32…アーム機構、34…第1
の腕部、36…第2の腕部、42…平行リンク機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大槻 拓也 京都府京都市伏見区東浜南町680番地 株 式会社モリタ製作所内 Fターム(参考) 4C052 AA03 AA06 AA13 GG01 GG11 GG24 KK02 KK04 LL05 4C341 MM11 MN07 MP02 MP03 MP05 MQ01 MQ06 MQ07 MQ08 MR03 MR12 MR17 MS02 MS15 MS24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座部と、 上記着座部に対して傾きを調整できる背板と、 上記背板の内部に収容された支持部材と、 上記背板の傾動に応じて垂直面に沿って上記支持部材を
    平行に移動させるリンク機構と、 一端が上記支持部材に固定され、他端が上記背板から突
    出した腕部と、 上記腕部の他端に水平面に沿って回転自在に連結され、
    上記背板がほぼ起立しているとき、上記背板の背後に位
    置し得るインスツルメントユニットとを備えたことを特
    徴とする医療用診療台。
  2. 【請求項2】 上記腕部が、背板の側部から突出してい
    ることを特徴とする請求項1の医療用診療台。
  3. 【請求項3】 上記支持部材が背板の略中央部に配置さ
    れ、上記腕部はその他端が上記背板の側部よりも外側に
    突出し得る長さを有することを特徴とする請求項1の医
    療用診療台。
  4. 【請求項4】 上記背板とインスツルメントユニットと
    の干渉を防止する干渉防止装置を備えたことを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかの医療用診療台。
  5. 【請求項5】 上記干渉防止装置は、 上記インスツルメントユニットの位置を検出する検出部
    と、 上記検出器の検出結果をもとに、上記インスツルメント
    ユニットが背板の背後に位置しているか否かを判断する
    判断部と、 上記判断部で上記インスツルメントユニットが背板の背
    後に位置していると判断されたとき、上記背板の傾動を
    禁止する禁止部とを備えていることを特徴とする請求項
    4の医療用診療台。
  6. 【請求項6】 ホルダ板に複数の孔又は溝を形成し、こ
    れらの孔又は溝にハンドインスツルメントを着脱自在に
    保持するハンドインスツルメントを保持する診療台用イ
    ンスツルメントホルダにおいて、 ホルダ板の前後方向に対して上記ハンドインスツルメン
    トを斜めに方向付ける支持機構を有することを特徴とす
    る診療台用インスツルメントホルダ。
  7. 【請求項7】 上記支持機構は、上記前後方向とハンド
    インスツルメントとのなす角度を調整する水平角調整部
    を備えていることを特徴とする請求項6の診療台用イン
    スツルメントホルダ。
  8. 【請求項8】 上記支持機構は、水平面とハンドインス
    ツルメントとのなす角度を調整する鉛直角調整部を備え
    ていることを特徴とする請求項6又は7の診療台用イン
    スツルメントホルダ。
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