JP2007130136A - アシスタント用インスツルメントホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】アシスタント用インスツルメントホルダに懸架されているインスツルメントを術者にも取り出しやすくするとともに、インスツルメント同志の先端部が接触することのないようにして、これらインスツルメントの破損を防止し、更には、衛生的に保持可能とする。
【解決手段】アシスタント用インスツルメントホルダ8は、複数本の歯科用インスツルメント11〜13を着脱自在に保持する。前記複数本のインスツルメント11〜13のうちの一部(例えば、シリンジ12)は、垂直方向に取り出し可能に保持され、残りの他のインスツルメント(バキューム管11,排唾管13)は斜め前方方向に取り出し可能に保持されている。
【選択図】図1
【解決手段】アシスタント用インスツルメントホルダ8は、複数本の歯科用インスツルメント11〜13を着脱自在に保持する。前記複数本のインスツルメント11〜13のうちの一部(例えば、シリンジ12)は、垂直方向に取り出し可能に保持され、残りの他のインスツルメント(バキューム管11,排唾管13)は斜め前方方向に取り出し可能に保持されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、アシスタント用インスツルメントホルダ、より詳細には、歯科治療において、アシスタントが使用するインスツルメント(ハンドピース)を保持するインスツルメントホルダに係り、特に、アシスタント用インスツルメントを術者も使用することを考慮して、術者にも取り出しやすくし、更には、インスツルメント(ハンドピース)の先端同志が当らないようにして、インスツルメントを衛生的に、更には、インスツルメントを破損しないように保持可能としたアシスタント用インスツルメントホルダに関する。
図2は、本発明が適用されるアシスタント用インスツルメントホルダを有する歯科治療ユニットの一例を示す全体構成図で、図中、10は歯科治療ユニットで、該ユニット10は、治療椅子1,ワークテーブル2,スピットン3,無影灯4,術者用インスツルメントホルダ5,該術者用インスツルメントホルダ5に載置されているインスツルメント6,フットスイッチ7,アシスタント用インスツルメントホルダ8、各インスツルメントにエアー,空気,水等を供給するためのインスツルメントホース9、前記アシスタント用インスツルメントホルダ8に着脱自在に保持されているインスツルメント11,12,13等から成り、アシスタント用インスツルメントホルダ8には、歯科治療においてアシスタントが使用する種々のハンドピース、例えば、バキューム管11,シリンジ12,排唾管13等のハンドピースが収納されており、周知のように、歯科治療に当り、患者は椅子1に座り、頭を安頭台に固定して治療を受ける。治療中、術者は歯科治療1を上下動,倒起動,傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして、術者用インスツルメントホルダ5から所望のインスツルメント(ハンドピース)6を取り出して歯科治療を行い、アシスタントはアシスタント用インスツルメントホルダ8から所望のインスツルメント11〜13を取り出して患者の口腔内の清掃等を行う。
而して、術者用インスツルメントホルダ5には、インスツルメントが水平状態に載置されており、椅子に座った状態で作業をする術者がインスツルメントを引き出しやすいようになっており、アシスタント用インスツルメントホルダ8には、インスツルメントが垂直状態に配設されており、立位で作業するアシスタントがインスツルメントを取り出しやすくなっている。しかし、術者がアシスタント用インスツルメントを使用することもあり、その場合、従来技術のように、アシスタント用インスツルメントホルダ8にインスツルメントが垂直方向に取り出すように配設されていると、術者にとっては、インスツルメントを取り出しにくく使い勝手が悪かった。
本発明は、上述のごとき従来のアシスタント用インスツルメントホルダ8を改良して、つまり、術者も、時には、アシスタント用のインスツルメントホルダ8に懸架されているインスツルメント(ハンドピース)を使用することを考慮して、アシスタント用インスツルメントホルダ8に懸架されているインスツルメントを術者にも取り出しやすくし、同時に、インスツルメントの先端部が接触することのないようにして、これらインスツルメントの破損を防止し、更には、衛生的に保持可能とすることを目的としてなされたものである。
請求項1の発明は、複数本の歯科用インスツルメントを着脱自在に保持するアシスタント用インスツルメントホルダにおいて、前記複数本のインスツルメントのうちの一部は垂直方向に取り出し可能に保持され、残りの他のインスツルメントは斜め前方に取り出し可能に保持されることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記複数本の歯科用インスツルメントは、バキューム管、シリンジ、及び、排唾管であり、前記シリンジが垂直方向に取り出し可能に、前記バキューム管及び排唾管は斜め前方に取り出し可能であることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記バキューム管はインスツルメントホルダの左側に、前記シリンジは中央に、前記排唾管は右側に配設されていることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記バキューム管とシリンジとは、術者がバキューム管を取り出す時に同時にアシスタントがシリンジを取り出すことができる程度に広く、間隔を置いて配設されていることを特徴としたものである。
本発明によると、アシスタントが主として使用するシリンジは、立位で使用するアシスタントに好適なように垂直方向に取り出し可能であり、術者が使用することのあるバキューム管及び排唾管は、座位で使用する術者にも立位で使用するアシスタントにも好適なように斜め前方上方に取り出し可能とすることにより、アシスタント用インスツルメントの一部をアシスタント及び術者の両者に対して取り出し可能としたので、歯科治療を効果的に行うことができ、更には、中央部のインスツルメントを垂直方向に取り出し可能とし、両端のインスツルメントを斜め前方上方に取り出し可能とすることにより、インスツルメントの先端部が相互に接触するようなことはなく、これによって、インスツルメントの破損を防止し、更には、インスツルメントを衛生的に保持可能としている。
更には、インスツルメントホルダの左側に配設されているインスツルメントと中央に配設されているインスツルメントとの間隔を広くとっているので、術者が左側のインスツルメントを取り出そうとしている時に(或いは、中央のインスツルメントをアシスタントが取り出そうとしている時に)、アシスタントが中央のインスツルメントを取り出すことができ(或いは、術者が左側のインスツルメントを取り出すことができ)、使い勝手が良い。
図1は、本発明によるアシスタント用インスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略構成図で、図中、8はアシスタント用インスツルメントホルダ、11〜13は該アシスタント用インスツルメントホルダ8に引出し可能に配置されたインスツルメントで、11はバキューム管、12はシリンジ、13は排唾管で、本発明においては、中央のインスツルメント(例えば、シリンジ)は、立位で使用するアシスタントが使用しやすいように垂直方向に取り出し可能に配設され、両端のインスツルメントは術者にもアシスタントにも取り出せるように、斜め前方上方に取り出し可能に配設されている。
従って、左端(術者側からみて)のバキューム管11と中央のシリンジ12、及び、中央のシリンジ12と右端の排唾管13は、それぞれ隣接しているが、相互に取り出し方向が異なるため、これらインスツルメント(ハンドピース)の先端部が互いに接触するようなことはなく、接触によってインスツルメントが破損するようなことはなく、また、先端部が接触しないので、衛生的である。
また、インスツルメント取り出し時、例えば、術者がバキューム管11を取り出す時は、インスツルメントホルダの手前からバキューム管11を握って取り出し、アシスタントがシリンジ12を取り出す時は、インスツルメントホルダの後側からシリンジ12を握って取り出すことになるので、場合によっては、バキューム管11とシリンジ12との間には、術者の手とアシスタントの手が同時に入ることになる。そのため、本発明におけるインスツルメントホルダにおいては、バキューム管11とシリンジ12との間は、両者の手が同時に入る程度に広くあけてある。なお、術者とアシスタントが同時に左利きである場合はあまりないので、これらシリンジ12と排唾管13との間は、一人分の手が入る程度にあけておくとよい。
8…アシスタント用インスツルメントホルダ、9…インスツルメントホース、11…バキューム管、12…シリンジ、13…排唾管。
Claims (4)
- 複数本の歯科用インスツルメントを着脱自在に保持するアシスタント用インスツルメントホルダにおいて、前記複数本のインスツルメントのうちの一部は垂直方向に取り出し可能に保持され、残りの他のインスツルメントは斜め前方に取り出し可能に保持されることを特徴とするアシスタント用インスツルメントホルダ。
- 前記複数本の歯科用インスツルメントは、バキューム管、シリンジ、及び、排唾管であり、前記シリンジが垂直方向に取り出し可能に、前記バキューム管及び排唾管は斜め前方に取り出し可能であることを特徴とする請求項1に記載のアシスタント用インスツルメントホルダ。
- 前記バキューム管はインスツルメントホルダの左側に、前記シリンジは中央に、前記排唾管は右側に配設されていることを特徴とする請求項2に記載のアシスタント用インスツルメントホルダ。
- 前記バキューム管とシリンジとは、術者がバキューム管を取り出す時に同時にアシスタントがシリンジを取り出すことができる程度に広く間隔を置いて配設されていることを特徴とする請求項3に記載のアシスタント用インスツルメントホルダ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5487356B1 (ja) * | 2013-12-06 | 2014-05-07 | 永島医科器械株式会社 | 医用スプレーの保持装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61103112U (ja) * | 1984-12-10 | 1986-07-01 | ||
JPH0724024A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-27 | Osada Res Inst Ltd | インスツルメントホルダー機構及びインスツルメントホルダー |
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2005
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