JP4540589B2 - 歯科治療ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、歯科治療において、術者が使用する歯科治療用のインスツルメントを複数本並行に載置してなる歯科用インスツルメントホルダの改良に係り、より詳細には、上述のごときインスツルメントが並行に載置される術者用インスツルメントホルダを横レバー式のフットコントローラのレバー操作と連動して回動させるようにし、もって、使用しようとするインスツルメントを一番取り出しやすい位置にして、術者がインスツルメントを取り出す時に、インスツルメントの先端部に付いている刃物で手を傷つけないようにし、更には、取り出す時に、刃物を他のインスツルメントに当てて該刃物を損傷したりすることのないようにした歯科治療ユニットに関する。
図2は、本発明が適用されるインスツルメントホルダを有する歯科治療ユニットの一例を示す全体構成図で、図中、10は歯科治療ユニットで、該ユニット10は、治療椅子1,ワークテーブル2,スピットン3,無影灯4,インスツルメントホルダ5,フットスイッチ6,アシスタントインスツルメントホルダ7,ハンドピース(インスツルメント)8,インスツルメントホース9等から成り、インスツルメントホルダ5には、歯科治療において術者が使用する種々のハンドピース、例えば、エアータービン、マイクロエンジン、超音波スケーラ、マルチシリンジ等のハンドピース8が収納されており、周知のように、歯科治療に当り、患者は椅子1に座り、頭を安頭台に固定して治療を受ける。治療中、術者は治療椅子1を上下動,倒起動,傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行う。
上述のごとき従来の歯科治療ユニットにおいて、術者用インスツルメントホルダ5には、術者が使用する種々のインスツルメント8が並行に載置されており、術者は、その中から治療に必要なインスツルメントを取り出して歯科治療を行うが、その際、つまり、使用したいインスツルメントを取り出そうとして手を伸ばす時に、使用したいインスツルメントを取り出すために、他のインスツルメントの上方を通して当該インスツルメントを取り出そうとすると、手が前記他のインスツルメントに付いている刃物に当って術者の手を傷つけてしまったり、更には、インスツルメントを引き出した時に、斜め方向から引き出しているため、引き出されたインスツルメントのインスツルメントホースが前記他のインスツルメントの刃物に当って、該インスツルメントホースを傷つけてしまう等の恐れがあった。
本発明は、上述のごとき従来技術におけるインスツルメントホルダの問題点を解決し、換言すれば、術者がインスツルメントホルダから使用したいインスツルメントを取り出す際、術者の手を使用することなく、使用したい(取り出したい)インスツルメントを前述のごとき危険のない位置にした後に(換言すれば、真直取り出させた状態にした後に)、取り出すようにし、もって、所望のインスツルメントを取り出す時に、術者の手が他のインスツルメントの刃物部を横切らないようにし、更には、引き出した時に、引き出したインスツルメントのインスツルメントホースが他のインスツルメントと交差しないようにして術者の手が傷ついたり、インスツルメントホースが傷ついたりすることのないインスツルメントホルダを提供することを目的としてなされたものである。
請求項1の発明は、複数本のインスツルメントが並行に配設されかつ水平方向に回動可能なインスツルメントホルダと、前記インスツルメントの作業及び前記インスツルメントホルダの移動を制御するフットコントロールを有し、前記インスツルメントホルダは、前記インスツルメントの全てが該インスツルメントホルダに載置されている時に、前記フットコントローラの動きに連動して移動されることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記インスツルメントホルダは、ワークテーブルの下部に該ワークテーブルに一体的に取り付けられ、前記ワークテーブルが前記フットコントローラの動きに連動して回動されることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記インスツルメントホルダは、前記複数本のインスツルメントが水平に載置されるものであることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明において、前記フットコントローラは、横レバー式のコントローラであり、該レバーの左右の動きに連動して前記インスツルメントホルダが左右に回動するものであることを特徴としたものである。
本発明によると、インスツルメントホルダから使用しようとするインスツルメント(ハンドピース)を取り出す前に、術者の手を使うことなく(換言すれば、フット操作によって)、術者用インスツルメントホルダを所望の位置に回動した後に(換言すれば、術者の手が他のインスツルメントの上を横切ることなく取り出せるようにした後に)、所望のインスツルメントを取り出せるようにしたので、所望のインスツルメントをインスツルメントホルダから取り出す際に、隣接する他のインスツルメントに取り付けられている刃物に術者の手が触れるようなことはなく、術者の手を刃物による裂傷から防止し、更には、裂傷によって発生する感染から防止することができる。
更に、所望のインスツルメントをインスツルメントホルダから真直ぐ(換言すれば、インスツルメントが載置される方向に)引き出すことができるので、引き出されたインスツルメントのインスツルメントホースが隣接する他のインスツルメント上を横切るようなことはなく、従って、インスツルメントホースが隣接するインスツルメントの刃物等によって傷つくようなことはなく、インスツルメントホースの保守,管理が容易となり、修理にかかるコスト、手間等を省くことができる。
図1は、本発明によるインスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略構成図で、図中、2はワークテーブル、5は術者用インスツルメントホルダ、8(81〜84)は該インスツルメントホルダの上に並行にかつ水平に載置されているインスツルメント、6はフットコントローラで、周知のようにインスツルメントホルダ5はワークテーブル2の下部に連結されており、ワークテーブル2と一体的に矢印A方向(左右方向)に回動可能に連結されている。6はフットコントローラで、該フットコントローラ6は横レバー式のフットコントローラで、レバー6aを矢印B方向に操作可能となっており、このレバー6aを足で左右に操作することによって、取り出したインスツルメントの作業(回動数等)を制御可能にしている。
本発明においては、インスツルメント8(81〜84)をそのままにした状態で(換言すれば、インスツルメント8(81〜84)の全てをインスツルメントホルダ5上に載置した状態で)、フットコントローラ6の操作レバー6aを矢印B方向に操作すると、それに連動してワークテーブル2(インスツルメントホルダ5も)が矢印A方向に回動し、フットコントローラ6のレバー6aを右側(B’方向)に回動すると、それに連動してワークテーブル2及びインスツルメントホルダ5も右側(A’方向)に回動し、フットコントローラ6のレバー6aを左側(B”方向)に回動すると、それに連動してワークテーブル2及びインスツルメントホルダ5も左側(A”方向)に回動するようになっている。
従って、術者は、歯科治療に当って、使用しようとするインスツルメントを引き出す前に、フットコントローラ6のレバー6aを足操作することによって、当該インスツルメントを真直に(換言すれば、隣接して配設されている他のインスツルメントに対して並行の方向に)引き出せるようにすることによって、所望のインスツルメントを引き出すのに、隣接する他のインスツルメントの上を横切って手を伸ばすようなことはなく、従って、隣接するインスツルメントに付いている刃物によって術者の手を傷つけるような恐れはなく、また、引き出されたインスツルメントが隣接するインスツルメントと交差する方向に引張られることもなく、従って、インスツルメントホースが隣接するほかのインスツルメントに付いている刃物によって損傷するような恐れもない。
本発明によるインスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略構成図である。 本発明が適用されるインスツルメントホルダを備えた歯科治療ユニットの一例を説明するための要部概略構成図である。
符号の説明
1…ワークテーブル、5…術者用インスツルメントホルダ、6…フットコントローラ、6a…横レバー、8(81〜84)…インスツルメント。

Claims (4)

  1. 複数本のインスツルメントが並行に配設されかつ水平方向に回動可能なインスツルメントホルダと、前記インスツルメントの作業及び前記インスツルメントホルダの移動を制御するフットコントロールを有し、前記インスツルメントホルダは、前記インスツルメントの全てが該インスツルメントホルダに載置されている時に、前記フットコントローラの動きに連動して移動されることを特徴とする歯科治療ユニット。
  2. 前記インスツルメントホルダは、ワークテーブルの下部に該ワークテーブルに一体的に取り付けられ、前記ワークテーブルが前記フットコントローラの動きに連動して回動されることを特徴とする請求項1に記載の歯科治療ユニット。
  3. 前記インスツルメントホルダは、前記複数本のインスツルメントが水平に載置されるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯科治療ユニット。
  4. 前記フットコントローラは、横レバー式のコントローラであり、該レバーの左右の動きに連動して前記インスツルメントホルダが左右に回動するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の歯科治療ユニット。
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