JP2007130217A - 歯科治療用インスツルメントホルダ - Google Patents

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Masaki Nakagawa
雅基 中川
Houna Fujimori
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Abstract

【課題】インスツルメントホルダから引き出されたハンドピースに接続されているインスツルメントホースの外被が隣接するハンドピースの先端部に設けられている刃物で傷つけられないようにした。
【解決手段】インスツルメントホルダ5には、複数本のハンドピース81〜84を水平にかつ並行に載置され、所望のインスツルメント、例えば、インスツルメント84が破線によって示すように引き出されて使用される。従来は、インスツルメントホルダ5の先端辺が破線5aの位置にあり、ハンドピース81〜83の先端も、それに合せてハンドピース84と同じ位置の前方に配置されていた。そのため、引き出されたインスツルメントホース94が隣接するハンドピース83の先端部に取り付けられている刃物に当り、その外被が損傷する。インスツルメントホルダ5の先端辺を5bにて示すように斜めに形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科治療用インスツルメントホルダ、より詳細には、複数本のハンドピースが水平かつ並行に配設されているインスツルメントホルダにおいて、該インスツルメントホルダから所望のハンドピースを取り出す際に、術者の手が隣接する他のハンドピースの先端に取り付けられている刃物に触れて傷ついたり、引き出したハンドピースに接続されたインスツルメントホースの外被が隣接する他のハンドピースの先端に取り付けられている刃物によって傷つけられたりするのを防止するようにした歯科治療用インスツルメントホルダに関する。
図3は、本発明が適用される歯科治療ユニットの一例を示す全体構成図で、図中、10は歯科治療ユニットで、該ユニット10は、治療椅子1,ワークテーブル2,スピットン3,無影灯4,インスツルメントホルダ5,フットスイッチ6,アシスタントインスツルメントホルダ7,ハンドピース(インスツルメント)8,インスツルメントホース9等から成り、インスツルメントホルダ5には、歯科治療において使用する種々のハンドピース、例えば、エアータービン、マイクロエンジン、超音波スケーラ、マルチシリンジ等のハンドピース8が収納されており、周知のように、歯科治療に当り、患者は椅子1に座り、頭を安頭台に固定して治療を受ける。治療中、術者は治療椅子1を上下動,倒起動,傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行う。
上述のごとき従来の歯科治療ユニットにおいては、インスツルメントホルダ5には、図示のように、複数本のハンドピース8を水平にかつ並行に載置しており、術者は、この状態で、インスツルメントホルダ5から歯科治療に必要な所望のインスツルメント(ハンドピース)8を取り出して歯科治療を行っている。周知のように、ハンドピース8のヘッド部には刃物が取り付けられており、ハンドピース8は、通常、この刃物を下向にした状態でインスツルメントホルダ5の上に載置されているが、構造上、必ずしも、下向きに載置されるとは限らず、使用中に、誤って、上向きや横向きに載置されてしまうことがある。
図4は、従来のインスツルメントホルダ5を上方から見た時の平面図で、ハンドピース8(81〜84)は、インスツルメントホルダ5上に水平にかつ並行に載置されており、かつ、各ハンドピース81〜84の先端は、インスツルメントホルダの前端辺5aに合せて同じ位置に配置されている。そのため、例えば、ハンドピース84を使用しようとして、該ハンドピース84をインスツルメントホルダ5から引き出した時、引き出されたインスツルメントホース94が点線にて示す方向に引き出されると、このインスツルメントホース94が隣接するハンドピース(例えば、図示例の場合83)に当り、その外被が該ハンドピースの刃物によって傷つけられてしまうことがあった。
また、上述のごとくしてインスツルメントホルダ5上に載置されたハンドピースを取り出す際、術者は、手をインスツルメントホルダ5上に伸ばしてハンドピース8のグリップ部を握るが、その際、ハンドピースが刃物を上向きにした状態で載置されていると、手が、グリップ部に到る前に、ハンドピースのヘッド部に設けられている刃物部を通り、その際、刃物に指等が当って傷を受けることがあった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、術者がインスツルメントホルダからハンドピースを取り出す時に、該ハンドピースの先端部に設けられている刃物で傷がつくことのないように、更には、引き出されたハンドピースが接続されているインスツルメントホースの外被が隣接するハンドピースの先端部に設けられている刃物で傷つけられないようにしたインスツルメントホルダを提供することを目的としてなされたものである。
請求項1の発明は、複数本の歯科治療用ハンドピースを水平にかつ並行に載置するインスツルメントホルダであって、該インスツルメントホルダは、載置されるハンドピースの先端位置が順次異なるようにその先端辺が斜めに形成されていることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、複数本の歯科治療用ハンドピースを水平にかつ並行に載置するインスツルメントホルダであって、該インスツルメントホルダは、載置されるハンドピースの先端位置が順次異なるようにその先端辺が斜めに形成されているとともに、その載置高さも順次異なるように形成されていることを特徴としたものである。
本発明によると、ハンドピースがインスツルメントホルダに載置されている時は、各ハンドピースのグリップ位置がインスツルメントホルダの先端位置から異なっているので、術者がインスツルメントホルダから所望のハンドピースを引き出す時に、取り出そうとするハンドピースを確認しなければならず、そのため当該取り出そうとするハンドピースの刃物及び隣接するハンドピースの刃物に手指が触れるようなことはなく、従って、術者の手指に傷がつくような恐れはなく、また、引き出されたハンドピースが接続されているインスツルメントホースも、後述するように、隣接するハンドピースに取り付けられている刃物に触れることはなく、従って、インスツルメントホースの外被が損傷するような恐れもない。
図1は、本発明による歯科治療用インスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略構成図で、図1は、図4の場合と同様、インスツルメントホルダを上方から見た平面図で、図4に示したインスツルメントホルダ5の前端辺5a(図1においては破線にて示してある)を斜め(図1において実線5bにて示してある)に形成したものである。このようにしておくと、例えば、ハンドピース84を、図4に示したようにして引き出しても(図1においては破線で示してある)、該ハンドピース84のインスツルメントホース94は隣接ハンドピース(例えば、ハンドピース83)の刃物に当るような恐れはなく、従って、インスツルメントホースの外被が隣接するハンドピースの刃物で傷つくようなこともない。
図2は、本発明の他の実施例を説明するための要部概略構成図で、インスツルメントホルダ5を前面から見た正面図で、この図2に示した実施例は、図1に示したインスツルメントホルダにおいて、更に、隣接するハンドピース間の高さを順次異なるようにしたものである。このようにしておくと、引き出されたインスツルメントホースの外被が隣接するハンドピースの刃物によって傷つけられるようなことがないばかりでなく、ハンドピースを取り出そうとして術者が手を伸ばす時に、各ハンドピースの高さ位置も異なっているので、術者は更に注意深く取り出そうとするハンドピースを確認しなければならず、伸ばした手が隣接するハンドピースの刃物に当るような恐れが無く、術者の手指が傷つくような恐れもない。
上述のように、本発明によると、ハンドピースをインスツルメントホルダから取り出す時に、術者の手が隣接するハンドピースに取り付けられている刃物によって傷つけられるような恐れが少なく、術者を裂傷や感染から守ることができ、また、引き出されたハンドピースに接続されているインスツルメントホースが隣接するハンドピースに取り付けられている刃物によって傷つけられるような恐れもなく、インスツルメントホースの断裂による修理コスト、手間を省くことができる。
本発明による歯科治療用インスツルメントホルダの一実施例を説明するための要部概略平面図である。 本発明による歯科治療用インスツルメントホルダの他の実施例を説明するための要部概略正面図である。 本発明が適用される歯科治療ユニットの一例を示す全体構成図である。 従来のインスツルメントホルダを上方から見た時の平面図である。
符号の説明
5…インスツルメントホルダ、5a…前端辺(従来)、5b…前端辺(本発明)、8(81〜84)…ハンドピース、9(91〜94)…インスツルメントホース。

Claims (2)

  1. 複数本の歯科治療用ハンドピースを水平にかつ並行に載置するインスツルメントホルダであって、該インスツルメントホルダは、載置されるハンドピースの先端位置が順次異なるようにその先端辺が斜めに形成されていることを特徴とするインスツルメントホルダ。
  2. 複数本の歯科治療用ハンドピースを水平にかつ並行に載置するインスツルメントホルダであって、該インスツルメントホルダは、載置されるハンドピースの先端位置が順次異なるようにその先端辺が斜めに形成されているとともに、その載置高さも順次異なるように形成されていることを特徴とするインスツルメントホルダ。
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