JP2000316408A - 犬の糞取り用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】犬の糞を、地面に落とさず簡単になおかつ衛生
的に処理できる犬の糞取り容具を提供する。 【解決手段】取っ手付円柱容器（１）の底に抜き取り口
（２）を設け、その下部にロール巻きビニール袋（３）
を入れた円柱容器（５）を装着することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、犬の糞を手を汚
さずに簡単に処理をすることができる犬の糞取り用具に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、犬の糞を拾う場合、地面に落
ちた糞をスコップで拾ってビニール袋に入れたり、ビニ
ール袋を手にかぶせて地面に落ちた糞を、拾っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）犬の糞を、スコップで拾ってビニール袋に入れる
時に、糞が手についたりした。 （ロ）ビニール袋を手にかぶせて拾う時、あまりよい気
持ではない。 （ハ）地面に糞のあとが残る場合があるので、見苦しい
し、不衛生である。 （ニ）やわらかい糞などは、拾えない場合がある。 本発明は、これらの欠点を解決するために発明されたも
のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】取っ手付円柱容器（１）
の底に、抜き取り口（２）を設ける。そして、長方形の
箱（４）の中に、ロール巻きビニール袋を入れたものを
円柱容器（５）の中に入れ、取っ手付円柱容器（１）の
下部に、円柱容器（５）を装着する。本発明は、以上の
ような構成よりなる犬の糞取り用具である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の形態について説明
する。 （イ）プラスチックでできた、取っ手付き円柱容器
（１）の底に、長方形の形の抜き取り口（２）を設け
る。 （ロ）プラスチックでできた、長方形の箱（４）の中
に、黒色の、ロール巻きビニール袋（３）を入れたもの
を、プラスチックでできた円柱容器（５）の中に装着す
る。 （ハ）取っ手付円柱容器（１）の下部の内側に、ネジみ
ぞを設け、円柱容器（５）のＬ部の外側にネジを切り、
取っ手付円柱容器（１）と円柱容器（５）を装着する。 本発明は、以上の構成よりなっている。これを使用する
時は、犬を散歩させる前にロール巻きビニール袋（３）
の先を抜き取り口（２）から上にひっぱり出して取っ手
付円柱容器（１）の外側にかぶせておく。そして犬が糞
をしようとしたら犬のおしりの下の方に、本発明品を持
っていき犬の糞を受け取る。受け取った後に、ロール巻
きビニール袋（３）の先をくくって持ち帰る。また、ロ
ール巻きビニール袋（３）は、１枚ずつ切れ目が入れて
あるので、使用後は切りはなしてすてる。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、犬の糞
を手を汚さずに、衛生的で不快感をもつことなく処理で
きる。また、糞の後が残らずに軟らかい糞もすべて取る
ことができるので町の美化にもつながる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の分解斜視図

【図３】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 取っ手付円柱容器 ２ 抜き取り口 ３ ロール巻きビニール袋 ４ 長方形の箱 ５ 円柱容器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 抜き取り口（２）を設けた取っ手付円柱
   容器（１）の下部にロール巻きビニール袋（３）を入れ
   た円柱容器（５）を装着した犬の糞取り用具。