JPH0595269U - 犬の排泄物受け具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 散歩中の犬のフンを、簡単に衛生的に始末
することができる用具を提供する。 【構成】 取手（１）付きの枠（３）にフタ（２）を
設け、使い捨て袋（５）を取りつけたことをとを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、袋を装着し犬のフンを直接受け取る用具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ペット等が地面に落とした排泄物を、すくい取ったり、つまみ取ったり する用具は、各種提供されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 地面に落ちたものを、つかみ取るため、取り残したり、汚れが地面に残 ることもあった。 （ロ） 用具も汚れるので、その都度洗わなくてはならなかった。 本考案は上記の欠点を解消した、犬の排泄物受け具を提供することを目的とす る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案は、取手（１）のついた枠（３）に、使い 捨て用のヒモ（４）付きの袋（５）を装着したものである。

【０００５】

【作用】

取手を持ち、親指でフタを開け、直接袋にフンを受け、使用後の袋は口ひもで 縛り捨てる。

【実地例】

以下、本案の実地例に付いて説明する。 （イ） 楕円形をしたプラスチックの枠（３）に棒状の取手（１）を付けフタ（ ２）を付ける。 （ロ） フタ（２）は、片手で操作できるようにツマミを設け、開閉できるよう にする。 （ハ） 使い捨ての袋（５）は、外側はポリフイルム、内側は吸水紙、不織布で 二重にし、上部に口ひも（４）を通す。 （ニ） 枠（３）を包み込むように袋（５）を取り付け、紐（４）を少し締めて 固定する。 本案は以上のような構造で、これを使用する時は、取手（１）を持ち、親指で フタ（２）のつまみを押してフタを開け、散歩中の犬のフンを地面に落とさず、 直接袋に取り、使用後は口ひもでしばり処理をする。

【０００７】

【考案の効果】

（イ） 散歩中の犬のフンを片手で簡単に処理することができる。 （ロ） 犬のフンを地面に落とさず、直接袋に受け取るので、衛生的で美観も損 なうことがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案に取りつける袋である。

【図３】本考案の使用状態を示す斜視図である。

【符号の説明】

１．取手 ２．フタ ３．枠 ４．ひも ５．袋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 取手の付いたフタ付の枠に、使い捨て用
   のヒモ付の袋を装着した犬の排泄物受け具。