JP2000316121A - 多重アクセスモード画像バッファ - Google Patents

多重アクセスモード画像バッファ

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JP2000316121A
JP2000316121A JP2000083182A JP2000083182A JP2000316121A JP 2000316121 A JP2000316121 A JP 2000316121A JP 2000083182 A JP2000083182 A JP 2000083182A JP 2000083182 A JP2000083182 A JP 2000083182A JP 2000316121 A JP2000316121 A JP 2000316121A
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Mandy Mei-Feng Tsai
メイ − フェン ツァイ マンディ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重フォーマットのメモリの画像データにデ
ータプロセッサが効率的にアクセスするための方法とシ
ステムを提供する。 【解決手段】 画像処理システムはバーストメモリと、
データプロセッサと、バーストメモリとデータプロセッ
サの間に接続されたデータバッファとを有する。データ
バッファはバーストメモリ、データプロセッサに接続さ
れたブロックメモリ81と、ブロックメモリ81、デー
タプロセッサ、バーストメモリに接続されたアクセスコ
ントローラ82とを有する。アクセスコントローラ82
はデータプロセッサから指定されたフォーマットでデー
タをバーストメモリからブロックメモリ81へ転送す
る。アクセスコントローラ82はまた、フォーマットさ
れたデータをブロックメモリ81からデータプロセッサ
へ転送する。フォーマットは、ピクチャデータフレーム
内のデータブロック、またはデータライン、または空間
的離散位置からサンプリングされたデータが含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】(同時係属出願とのクロスレ
ファレンス)この出願は1999年3月26日にファイ
ルされた米国仮出願No.60/126、584の特典
を要求するものであり、その開示の全体を引用により、
ここに包含する。
【0002】本発明は画像処理、特に、多重フォーマッ
トのメモリの画像データにデータプロセッサが効率的に
アクセスするための方法とシステムに関するものであ
る。
【0003】
【発明の背景】デジタルスチールカメラなどの従来の画
像処理システムでは、画像収集装置に内蔵される電荷結
合素子(CCD)やCMOSセンサなどの画像センサは
画像の光情報のピクチャフレームを電子アナログ信号に
変換する。変換されたアナログ画像信号はAD変換器
(ADC)によってディジタル画像データに変換され
る。そして、ディジタル画像データはメモリ記憶装置に
転送される。同期ダイナミックRAM(SDRAM)や
従来のバーストDRAMSなどのバーストアクセスメモ
リは、多量のデータを瞬時に出力する能力があるのでカ
メラ設計において一般的なものとなっている。
【0004】ディジタル信号プロセッサ(DSP)など
のデータプロセッサは通常、DRAMの特定のワードア
ドレスを参照して、1ワードづつのデータにアクセスす
る。それとは対照的に、バーストアクセスメモリは、1
回のアドレス参照で複数のデータ単位を出力するように
設計されている。したがって、DSPとバーストアクセ
スメモリを使用する従来の画像システムでは、データバ
ーストは完全に使用されてはいない。また、DSPが必
要とする各データワードを読み出すためにSDRAMメ
モリにアドレスするには、3クロックサイクルものレー
テンシ時間を要する。画像処理では、格納データにアク
セスするとき、バーストアクセスメモリに適しているブ
ロック単位のアクセスの方が、ライン単位やビット単位
のアクセスよりも有利である。しかし、DPSは、メモ
リからブロックデータを検索するのに特に適しているわ
けではない。例えば、7タップフィルタリングを実行す
る際に、プロセッサはメモリから7つのデータバースト
を要求するから、前述のように各バーストに3クロック
サイクルのレーテンシが必要であると仮定すると、読み
出し/書き込みオーバヘッドは21クロックサイクルに
なる。
【0005】また、従来の画像処理対策に関するもう一
つの問題は、画像全体にわたって拡散しているかもしれ
ないデータをプロセッサが探してアドレスする必要があ
るので、メモリ内で不連続なデータをサンプリングする
には過度のデータプロセッサオーバヘッドを要すること
である。
【0006】最後に、従来技術デジタルスチールカメラ
では、写真撮影画像の明るさは、自動露光センサおよび
自動露光計算装置によって検出される被写体の明るさデ
ータにしたがってレンズ制御装置を駆動し、絞り機構に
よって制御される。また、従来技術のカメラは一般に、
レンズの自動焦点合わせのために被写体距離検出用の特
別のセンサを備えている。その結果、従来のデジタルス
チールカメラでは、自動露光および自動焦点機能の追加
によってカメラの製造コストは増加し、サイズは大きく
なる。プロセッサオーバヘッドを軽減するとともに、低
製造コストと小型化を維持しながらホワイトバランスや
明るさ等の写真パラメータの設定が可能であって、さら
に自動焦点機能を備えた画像処理システムが望まれる。
【0007】
【発明の概要】ここに開示する本発明の実施例は、メモ
リに格納した撮影画像データをサブサンプリング(ダウ
ンサンプリング)することによって自動露光とホワイト
バランスを実行し、次にプロセッサからの要求に応じて
ラインアクセスモードまたはブロックアクセスモードで
撮影画像データが検索されるときに露光計算とホワイト
バランス計算を行うためにサンプリングされた画像デー
タをプロセッサに転送する画像バッファを提供する。サ
ンプリングレートはプロセッサによってプログラマブル
方式で制御され、撮影画像データの自動露光および自動
ホワイトバランスは効率的に実行され、満足できる結果
を得ることができる。
【0008】発明の一実施例では、画像処理システムが
開示される。このシステムはピクチャフレーム画像デー
タを格納し、1つ以上のデータバーストを含むフォーマ
ットでデータを出力するメモリと、与えられた時に前記
1つ以上のデータバーストより少量のデータを処理する
データプロセッサと、メモリとデータプロセッサ間に接
続されたデータバッファとを有する。データバッファは
1つ以上のデータバーストを格納し得るサイズであっ
て、データプロセッサの処理能力範囲内のデータ量を出
力することができる。フォーマットは、ブロックデー
タ、ラインデータ、またはピクチャフレーム内データの
空間的離散位置からサンプリングされたデータを含む。
【0009】発明の別の実施例では、画像処理システム
が開示される。このシステムはバーストメモリと、デー
タプロセッサと、バーストメモリとデータプロセッサの
間に接続されるデータバッファとを有する。データバッ
ファは、バーストメモリとデータプロセッサとに接続さ
れるブロックメモリと、ブロックメモリとデータプロセ
ッサとバーストメモリとに接続されるアクセスコントロ
ーラとを有する。アクセスコントローラは、データプロ
セッサによってアクセスコントローラに指定されたフォ
ーマットでデータをバーストメモリからブロックメモリ
に転送する。アクセスコントローラはまた、フォーマッ
トされたデータをブロックメモリからデータプロセッサ
に転送する。フォーマットは、1ブロックデータ、1ラ
インデータ、またはピクチャデータフレーム内の空間的
離散位置からサンプリングされたデータを含む。
【0010】発明のさらに別の実施例では、カメラにお
ける画像データの処理方法が開示される。この方法は、
メモリに画像データを格納するステップと、メモリに接
続されたデータプロセッサで決定されるフォーマットの
画像データの一部を選択するステップと、フォーマット
されたデータを第2メモリに格納するステップと、フォ
ーマットされたデータをデータプロセッサに転送するス
テップとを含む。
【0011】発明の1つの利点は、例えば、データアク
セスのオーバヘッドを減少させてプロセッサの処理帯域
幅を増加させることにより、プロセッサとバーストアク
セスDRAMのようなメモリとの間の効率的なインタフ
ェースを提供することである。発明のもう一つの利点
は、データプロセッサによって実行される画像強調計算
で使用することができる画像内データのサンプリングを
可能にすることである。発明のその他の側面および利点
は付図と関連して以下に記述される説明によって明らか
にされる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の一実施例は、DSPからの
制御信号に応じてブロックアクセスモード、ラインアク
セスモードまたはサブサンプリングモードでSDRAM
内の画像データを検索することができるように、データ
プロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ)とSD
RAMコントローラとのインターフェースとしての高能
率ブロックタイプシングルポート画像バッファを提供す
る。この画像バッファはブロックバッファと、アクセス
コントローラと、スイッチを有し、ブロックバッファは
データプロセッサおよびSDRAMコントローラの共有
メモリである。アクセスコントローラは内部制御バスを
介して接続されるデータプロセッサによってブロックア
クセスモード、ラインアクセスモードまたはサブサンプ
リングモードに設定することができる。ブロックアクセ
スモード、ラインアクセスモード、サブサンプリングモ
ードの選択は、データプロセッサによって処理されるデ
ータのタイプに基づいて行われる。例えば、ブロックア
クセスモードはCCDセンサによる撮影画像を柔軟に処
理するのに適しており、一方のラインアクセスモードは
オペレーティングシステム命令、画像圧縮ビットストリ
ーム(JPEG)、カメラの内蔵マイクロホンからの声
音データ、または外部音声源などの通常フォーマットデ
ータを格納するのに適している。例えば、撮影画像デー
タのフォーカシング、露光制御、ホワイトバランスの実
行時には、サブサンプリングモードが選択される。撮影
画像データのフォーカシング、露光制御、およびホワイ
トバランスは、データプロセッサにおいて画像データに
基づいて画像統計数値を計算することによって機能す
る。この計算値は焦点モーター、アパチャ、自動利得制
御、および自動ホワイトバランスコントロールの調整法
を決定するデータプロセッサによって実行されるプログ
ラムで使用される。
【0013】一実施例では、スイッチは、アクセスコン
トローラからの制御信号に応じて選択的にデータプロセ
ッサかSDRAMコントローラのいずれかにブロックバ
ッファを接続するように構成される。ブロックバッファ
はデータプロセッサおよびSDRAMコントローラの共
有メモリである。すなわち、データプロセッサは最初
に、処理データに関する基本情報をアクセスコントロー
ラに供給する。処理データはブロック、ライン、または
ピクチャデータフレーム内のインターリーブバーストな
どであろう。アクセスコントローラは次に、処理データ
のアドレスを生成し、受信した基本情報に基づいてそれ
をSDRAMコントローラに供給する。プロセッサで処
理されるデータは、SDRAMコントローラによってブ
ロックアクセスモード、ラインアクセスモードまたはサ
ブサンプリングモードのブロックバッファに一時的に移
動される。画像バッファから割込み信号が現れると、デ
ータプロセッサは、ブロックバッファからのデータ受信
するために、処理中のジョブを中断する。換言すれば、
アクセスコントローラと画像バッファの中のブロックバ
ッファは、データプロセッサで処理される画像データに
異なるアクセスモードでSDRAMからアクセスする。
例えば、アドレスオフセットが1ライン幅に等しい状態
でピクチャフレーム内の画像データにアクセスするブロ
ックアクセスモードで、画像バッファからSDRAMに
アクセスすることができる。あるいは、アドレスオフセ
ットが1クロックサイクルでSDRAMからアクセス可
能な1バーストサイズのデータに等しい状態でピクチャ
フレーム内の連続データにアクセスするラインアクセス
モードで、画像バッファからSDRAMにアクセスする
こともできる。
【0014】本発明の一実施例では、データプロセッサ
によって1ブロックのサイズまたは1アクセス動作のバ
ースト数を設定することができる。また、アドレスオフ
セットがサブサンプリング間隔(例えば、1クロックサ
イクルでSDRAMからアクセス可能なデータのバース
トサイズの整数倍)に等しくなるように設定することに
より、データプロセッサで処理される画像データのサブ
サンプリングは、画像バッファによって実行することが
できる。異なるアドレスオフセットをデータプロセッサ
によって設定することが可能であり、それを画像バッフ
ァのアクセスコントローラに送ることによって異なるア
クセスモードが得られる。
【0015】ここで、付図に示す発明の好ましい実施例
について詳細に説明する。すべての付図において対応す
る同一部材は同一参照符号で示される。
【0016】上述のように、発明の実施例は、より効率
的なデータ処理を行うためにデータプロセッサとメモリ
の間のデータインタフェースを提供する。ここではデジ
タルスチールカメラを例として発明の説明を行うが、当
業者には明らかなように発明の範囲はそれに制限される
ものではない。
【0017】図1はディジタル信号処理システムの単純
化概要ブロック図を示す。参照番号1は被写体の画像光
が入射する写真レンズ光学システムを示す。写真撮影
時、画像光を電子アナログ画像信号に電子的に変換する
ための電荷結合素子(CCD)2に、画像光が入射す
る。A/Dコンバータ3はアナログ画像信号をディジタ
ル画像データに変換する。CCDコントローラ4はSD
RAMコントローラ5を介してディジタル画像データを
一時記憶用の同期ダイナミックRAM(SDRAM)6
などの半導体メモリに転送する。テレビやLCD装置上
に表示する場合は、SDRAM6からの画像データはさ
らに、エンコーダコントローラ9およびNTSC/PA
Lエンコーダ10によって処理される。
【0018】メモリからのデータ読み出し速度を考慮す
れば、この用途で最も一般的なSDRAMのタイプはバ
ーストアクセスSDRAMである。残念ながら、データ
プロセッサ(例えば、ディジタル信号プロセッサやマイ
クロプロセッサ)は通常、一度に1ビットづつのデータ
を処理する。したがって、データプロセッサが処理する
のはデータバーストにおける最初のワードまたはデータ
だけであるので、従来のシステムではバーストアクセス
メモリの速度は犠牲にされる。DSP7とSDRAMの
間におけるデータ伝送の際に、デジタル信号プロセッサ
(DPS)7で処理される画像データのサイズを柔軟に
調整するとともに、初期化過程の読み出し/書き込みオ
ーバヘッドを軽減するために、この発明実施例は、SD
RAMコントローラ5とDSP7の間の画像データイン
タフェースとして画像バッファ8を提供する。具体的に
(図2A参照)、画像バッファ8は、DSP7とSDR
AMコントローラ5の共有メモリであるブロックバッフ
ァ81と、アクセスコントローラ82と、スイッチ83
とを有する。
【0019】この実施例では、ブロックバッファ81の
サイズは16x22画素であって、これはJPEGフォ
ーマットの1フレーム分の画像データに十分なサイズで
ある(JPEG画像データのサイズは8x8ピクセルで
ある)。アクセスコントローラ82は内部制御バス84
を介して接続されるDSP7によってブロックアクセス
モード(図3A)、ラインアクセスモード(図3B)ま
たはサブサンプリングモード(図3C)に設定すること
ができる。スイッチ83は、アクセスコントローラ82
からの制御信号に応じて選択的にDSP7かSDRAM
コントローラ5のいずれかにブロックバッファ81を接
続するように構成される。このスイッチはマルチプレク
サまたは同等の回路で構成することができる。したがっ
て、この実施例において、DSP7によって処理される
SDRAM6内の記憶位置にある画像データは、バス8
4を介してDSP7から要求が出されたとき、ブロック
アクセスモード、ラインアクセスモードまたはサブサン
プリングモードで、バス85およびバス86を介して一
時的にブロックバッファ81へ転送される。ブロックバ
ッファ81内のデータは、DSP7によってアクセスす
ることができる。DSP7がアクセスするSDRAM6
内のデータのタイプに応じて、ブロックアクセスモー
ド、ラインアクセスモードまたはサブサンプリングモー
ドが選択可能である。ブロックアクセスモードは特に、
CCD2による撮影データのピクチャフレームに含まれ
るブロックタイプ画像データを部分的にDSP7で処理
する場合に適している。ラインアクセスモードは、ピク
チャデータフレームに含まれるストリップタイプ画像デ
ータを部分的にDSP7で処理する場合や、あるいはラ
インモードが例えばカメラに内蔵されたマイクロホン
(図示せず)または外部音源からの音声データ等、通常
のデータ記憶フォーマットである場合に使用することが
できる。
【0020】また、本発明の別の実施例によると、バス
84を介してアクセスコントローラ82にサブサンプリ
ングレートを送ることにより、DSP7はSDRAM6
からの画像データをサブサンプリングモード(図3C)
で検索することができる。
【0021】また、本発明の別の実施例によると、サブ
サンプリングレートと、ブロック先頭アドレスと、アク
セスコントローラ82の画像データのオフセットとを設
定することにより、DSP7はサブサンプリング・ブロ
ックアクセスモードまたはサブサンプリング・ラインア
クセスモードでSDRAM6からの画像データを検索す
ることができる。
【0022】図2Bに示す本発明の一実施例において、
アクセスコントローラ82は、終了信号発生器90とア
ドレス発生器91を有する。SDRAM6内の画像デー
タのバーストアクセスが終了したことを示すイネーブル
信号を生成する終了信号発生器90はバーストカウンタ
901と、バースト数レジスタ902と、比較回路90
3を有する。図2Bに示すバーストカウンタ901は、
バーストサイクルあたりの出力がSDRAMコントロー
ラ5と同期する整数インクリメントカウンタを備えたア
ップカウンタである。バースト数レジスタ902は、D
SP7で処理される画像データのバースト数を格納する
ようにDSP7によってプログラムされる。DSP7が
画像バッファ8を介してSDRAM6からの画像データ
を検索するとき、DSP7からバス84を介して画像バ
ッファ8のアクセスコントローラ82に制御信号が送ら
れる。次に、アクセスコントローラ82は、バス89を
介して検索される画像データのアドレス情報を取得する
ためにコントロール線88を介してスイッチ83を制御
する。そして、検索される画像データのアドレス情報、
例えばバースト数、あるいは検索データがブロックモー
ド、ラインモード、一定のサブサンプリングレートを持
つサブサンプリングモードのいずれであるか、などの情
報が終了信号発生器90およびアドレス発生器91に供
給される。DSP7によってバースト数レジスタ902
に設定されたバースト数がバーストカウンタ901から
連続的に出力される計数値に一致した時、SDRAM6
中の画像データのバーストアクセスが終了したことを示
すイネーブル信号が比較回路903からSDRAMコン
トローラ5に送られる。終了信号発生器90は、DSP
7によって設定されたバースト数に等しい値を初期値と
するダウンカウンタで構成することも可能である。ダウ
ンカウンタの計数値がゼロになると、画像データのブロ
ックアクセス終了を示すイネーブル信号がダウンカウン
タからSDRAMコントローラ5に供給される。
【0023】異なる記憶位置に置かれた画像データの各
バーストの先頭アドレスを生成するアドレス発生器91
は、DSP7によって検索される画像データにおける最
初のバーストの先頭アドレスを格納するための先頭アド
レスレジスタ911と、2つの不連続画像データバース
ト間の離間距離を格納するようにDSP7によってプロ
グラムされるオフセットレジスタ912と、バーストカ
ウンタ901から発生するバースト数に対応する検索中
の画像データバーストの先頭アドレスを格納するための
アドレスリフレッシュレジスタ913とを有する。DS
P7によって検索される画像データに関するアドレス情
報がアドレス発生器91に入力されると、ピクチャデー
タフレーム内で検索される画像データの記憶位置の様々
なアドレスがアドレス発生器91から発生する。また、
レジスタ902に格納されたバースト数およびレジスタ
912に格納されたオフセットアドレス値の両方を格納
する単一のレジスタを利用するようにアドレス発生器9
1および終了信号発生器90を変更することも可能であ
る。アドレスリフレッシュレジスタ913およびオフセ
ットレジスタ912に代わるものとしては、1つ固定値
と1つの可変値を反復的に加算する回路が適している。
オフセットレジスタ912がピクチャデータフレーム
(例えば、640x480画素)のライン幅に等しい値
を持つように設定されている場合、アクセスコントロー
ラ82はブロックアクセスモードで動作する。
【0024】図3Aに示すように、この実施例によるD
SP7で処理される画像データのブロックサイズが3x
8画素で、SDRAMコントローラ5によってSDRA
M6から読み出されるデータバーストが8クロックサイ
クル当たり8ワード(1画素=1ワード)とすれば、こ
の画像データ(P11…P18、P21…P28、P3
1…P38)のブロックは、例えば100〜107、7
47〜740、947〜940のアドレス範囲にある3
つの異なる記憶位置に置くことができる(図4A参
照)。図4Aで示されるように、データは離散した3つ
の画像データバーストの状態でアクセスされる。この場
合、バースト数レジスタ902および先頭アドレスレジ
スタ911は、それぞれ3および100の値を持つよう
にDSP7によってプログラムされ、オフセットレジス
タ912は、ピクチャフレームのライン幅、例えば64
0画素(1画素が1ワードに対応すると仮定すれば64
0のメモリアドレス差に対応する)に等しい値を持つよ
うにDSP7によってプログラムされる。
【0025】図2A、2Bにおいて、アクセスコントロ
ーラ82の終了信号発生器90およびアドレス発生器9
1がバス84、89を介してDSP7から送られるアド
レス情報でプログラムされた後、アクセスコントローラ
82はバス85を介してSDRAMコントローラ5を接
続するようにスイッチ83に指示する。ブロックアクセ
スモードにおいて、アドレスリフレッシュレジスタ91
3はまず、スイッチ83およびバス85を介して画像デ
ータの第1バーストを探すために、先頭アドレスレジス
タ911に格納されている先頭アドレス値(100)を
SDRAMコントローラ5にロードする。それと同時
に、バーストカウンタ901は1をカウントする。次
に、オフセットレジスタ912からのオフセット値(6
40)と加算するために、フィードバックループ914
を介して加算器915に先頭アドレス値が供給される。
先頭アドレス値とオフセット値の和(740)はアドレ
スリフレッシュレジスタ913に送られ、そして画像デ
ータの第2バーストを探すためにスイッチ83およびバ
ス85を介してSDRAMコントローラ5に転送され
る。それと同時にバーストカウンタ901は2までカウ
ントする。このように、バースト数レジスタ902に格
納されているバースト数(この場合3)までバーストカ
ウンタ901がアップカウントする間、アドレスリフレ
ッシュレジスタ913のアドレス値はオフセットレジス
タ912のオフセット値と反復的に加算される。
【0026】SDRAMコントローラ5がバス85を介
してこれら3つの画像データバーストをブロックバッフ
ァ81にロードした後、アクセスコントローラ82は、
ブロックバッファ81とDSP7をバス89とバス86
を介して相互接続するようにスイッチ83に指示し、そ
れにより、ブロックバッファ81は、DSP7の内部メ
モリバッファとして機能することができる。そして、ア
クセスコントローラ82はDSP7で実行中の処理を中
断させるために線87を介してDSP7に割込みを送っ
て、ブロックバッファ81内の画像データ(P1
1...P18、P21...P28、P31...P
38)に順々にアクセスするようにDSP7に伝える。
【0027】ピクチャデータフレーム内で画像データの
ブロックを検索する場合、3クロックサイクルを含む複
数のクロックサイクルの間に、SDRAM6内で別々に
存在する画像データバーストにアクセスする従来のデジ
タル信号処理アーキテクチャと異なり、各データバース
トへのアクセスの初期化のためにDSP7に必要なこと
は、1クロックサイクル中に検索される画像データのバ
ーストサイズおよび先頭アドレスを画像バッファ81に
設定するだけである。DSP7は次に、他の処理ルーチ
ンを実行し、最終的に、検索画像データを受け取る。そ
の結果、ピクチャデータフレーム内で画像データブロッ
クを検索する時のDSP7の処理時間はかなり短縮され
る。
【0028】したがって、DSP7は、画像ブロックが
互いに隣接しているか否かに拘わらず、ピクチャフレー
ム内の数ブロックの画像データに相当する画像データに
ブロックアクセスモードでアクセスすることが可能にな
る。これらの画像データブロックは、ブロックバッファ
81に十分に余裕がある限り、ブロックバッファ81内
に一緒に格納することが可能であり、また、数クロック
サイクル以内でブロックバッファ81内に連続格納する
こともできる。画像データブロックへのアクセスかかわ
る時間のかかる仕事を画像バッファ8に任せられるた
め、ブロックサイズが大きい場合のDSP7の読み出し
/書き込みオーバヘッドがかなり減少する。
【0029】本発明の別の実施例によれば、SDRAM
6から一度に読み出すことができる最小単位のデータで
あるバーストのサイズにオフセットレジスタ912を設
定すると、アクセスコントローラ82はラインアクセス
モードで動作する。図3Bに示すように、この実施例で
は、DSP7で処理される画像データのラインサイズが
1x32画素で、かつSDRAMコントローラ7によっ
てSDRAM6から読み出されるデータバーストが1ク
ロックサイクル当たり8ワード(1ワード=1画素)と
すれば、画像データ(P1、P2...P8、P
9...P16、P17...P24、P25...P
32)は、図4Bの1000〜1007、1008〜1
015、1016〜1023、1024〜1031で示
されるアドレス範囲にある4つの隣接記憶位置に置か
れ、それにより、隣接する4つの画像データバーストが
形成される。この場合、バースト数レジスタ902およ
び先頭アドレスレジスタ911はそれぞれ4と1000
の値を持つようにバス84を介してDSP7によってプ
ログラムされ、オフセットレジスタ912はピクチャフ
レーム(この場合、例えば8つの記憶位置)のバースト
サイズの値を持つようにDSP7によってプログラムさ
れる。次に、DSP7からバス84、89を介して送ら
れるアドレス情報でアクセスコントローラ82の終了信
号発生器90およびアドレス発生器91がプログラムさ
れた後、アクセスコントローラ82はバス85を介して
SDRAMコントローラ5を接続するようにスイッチ8
3に指示する。ラインアクセスモードでは図2Bに示す
ように、アドレスリフレッシュレジスタ913は画像デ
ータの最初のバーストを探すためにまず、先頭アドレス
レジスタ911に格納されている先頭アドレス値をバス
85を介してSDRAMコントローラ5にロードする。
それと同時に、バーストカウンタ901は1をカウント
する。次に、オフセットレジスタ912からのオフセッ
ト値(8)と加算するために、先頭アドレス値(100
0)がフィードバックループ914を介して加算器91
5に供給される。先頭アドレス値およびオフセット値の
和(1008)はアドレスリフレッシュレジスタ913
に送られ、そして画像データの第2バーストを探すため
にバス85を介してSDRAMコントローラ5へ転送さ
れる。それと同時にバーストカウンタ901は2までカ
ウントする。このように、バースト数レジスタ902に
格納されているバースト数(この場合4である)までバ
ーストカウンタ901がアップカウントする間、アドレ
スリフレッシュレジスタ913のアドレス値はオフセッ
トレジスタ912のオフセット値と反復的に加算され
る。SDRAMコントローラ5がバス85およびバス8
6を介してこれら4つの画像データバーストをブロック
バッファ81にロードした後、アクセスコントローラ8
2は、ブロックバッファ81とDSP7をバス86とバ
ス89を介して相互接続するようにスイッチ83に指示
し、それにより、ブロックバッファ81は、DSP7の
内部メモリバッファとして機能することができる。そし
て、アクセスコントローラ82はDSP7で実行中の処
理を中断させるために線87を介してDSP7に割込み
を送り、ブロックバッファ81内の画像データにアクセ
スするようにDSP7に指示する。画像データのライン
をピクチャデータフレーム内で検索する場合(オフセッ
ト値は、1クロックサイクルの間にSDRAMから読み
出すことができるデータのバーストサイズとして与えら
れる)、DSP7に必要なことは、検索される画像デー
タのバースト数および先頭アドレスを設定するだけであ
る。その結果、ピクチャデータフレーム内の画像データ
ラインを検索する時のDSP7の処理時間はかなり短縮
される。したがって、DSP7は、画像ラインが互いに
隣接しているか否かに拘わらずピクチャデータフレーム
内における数ラインの画像データに相当する画像データ
にラインアクセスモードでアクセスすることが可能にな
る。
【0030】発明の別の実施例によれば、上記発明の側
面はクロマや明るさ等の画像パラメータの分析に応用す
ることができる。すなわち、オフセットレジスタ912
に格納されたオフセット値がサンプリングされた2つの
隣接バースト間のサブサンプリング距離であれば、ピク
チャデータフレーム内の空間的離散位置からデータを得
るためにアクセスコントローラ82はサブサンプリング
モードで動作することができる。図3Cに示すようにこ
の実施例では、SDRAMコントローラ7がSDRAM
6から読み出すことができるデータバーストが8クロッ
クサイクル当たり8ワード(1ワード=1画素)で、か
つ(a)、(b)、(c)の場合のサブサンプリング間
隔がそれぞれ10画素、20画素、30画素とすれば、
(a)〜(c)の場合におけるピクチャフレーム内の空
間的に離散する画像データ(al、a2...a7;b
l、b2、b3;cl、c2)は図4Cで示されるよう
に数ヶ所の離れた記憶位置に置かれる。(a)、
(b)、(c)の場合のサブサンプリングレートはそれ
ぞれ8/10(=0.80)、8/20(=0.4
0)、8/30(=0.27)であり、ピクチャデータ
フレームから所望のサンプリング効果を達成するように
レートを調整することができる。
【0031】この実施例では、バースト数レジスタ90
2および先頭アドレスレジスタ911はそれぞれ7と1
500の値を持つようにDSP7によってプログラムさ
れ、オフセットレジスタ912はピクチャフレームのサ
ブサンプリング距離(例えば、(a)の場合は10画
素、(b)の場合は20画素、(c)の場合は30画
素)に等しい値を持つようにDSP7によってプログラ
ムされる。図2において、まず、アドレスリフレッシュ
レジスタ913は画像データの第1バーストを探すため
に、先頭アドレスレジスタ911に格納されている先頭
アドレス値をSDRAMコントローラ5にロードする。
それと同時に、バーストカウンタ901は1をカウント
する。次に、オフセットレジスタ912からのオフセッ
ト値((a)の場合は10、(b)の場合は20、
(c)の場合は30)と加算するために、フィードバッ
クループ914を介して加算器915に先頭アドレス値
(1500)が供給される。先頭アドレス値とオフセッ
ト値の和(1510、1520、1530)はアドレス
リフレッシュレジスタ913に送られ、そして画像デー
タの第2バーストを探すためにSDRAMコントローラ
5に転送される。それと同時にバーストカウンタ901
は2までカウントする。このように、バースト数レジス
タ902に格納されているバースト数(この場合7)ま
でバーストカウンタ901がアップカウントする間、ア
ドレスリフレッシュレジスタ913のアドレス値はオフ
セットレジスタ912のオフセット値と反復的に加算さ
れる。SDRAMコントローラ5がこれら7つの画像デ
ータバーストをブロックバッファ81にロードした後、
アクセスコントローラ82は、ブロックバッファ81と
DSP7を相互接続するようにスイッチ83に指示し、
それにより、ブロックバッファ81は、DSP7の内部
メモリバッファとして機能することができる。アクセス
コントローラ82はDSP7で実行中の処理を中断させ
るためにDSP7に割込みを送って、ブロックバッファ
81内のサブサンプリングされた画像データにアクセス
するようにDSP7に指示する。サブサンプリングされ
た画像データをDSP7で処理することにより、クロマ
や明るさ等のピクチャフレームの色属性が効果的に得ら
れる。
【0032】サブサンプリングされたデータをピクチャ
データフレーム内で検索する場合、DSP7に必要なこ
とは、サブサンプリングされた検索用画像データのバー
スト数、サブサンプリングレート、先頭アドレスを設定
するだけである。したがって、DSP7は、画像ブロッ
クが互いに隣接しているか否かに拘わらずピクチャデー
タフレームに含まれる数ブロックの画像データに相当す
る画像データにサブサンプリングモードでアクセスする
ことが可能になる。この機能により、ホワイトバラン
ス、露光(AE)、焦点などのパラメータの計算用とし
てサンプリングされたデータが、そのための専用センサ
を使わずに得られる。計算結果は、システムの画像品質
を調整するために標準的な方法で使用することができ
る。
【0033】また、上記原理によると、画像データのサ
ブサンプリングレート、ブロック先頭アドレス、オフセ
ットをDSP7からアクセスコントローラ82に供給す
ることによって、サブサンプリング・ブロックアクセス
モードあるいはサブサンプリング・ラインアクセスモー
ドでSDRAM6から画像データを検索することができ
る。
【0034】DSP7とSDRAM6の間を画像バッフ
ァ8でインターフェースする構造を用いると、 処理の
ための画像データをSDRAM6から検索する際、DS
P7は処理モードに関するパラメータと画像バッファ8
内の画像データの位置とを設定するだけでピクチャデー
タフレームにおける任意の画像データ量を処理すること
ができる。その結果、DSP7の読み出し/書き込みオ
ーバヘッドおよび割込みレーテンシがかなり減少する。
【0035】上記ではデジタルカメラの好ましい実施例
に基づいて発明を開示したが、この開示は本発明を制限
することを意図しない。例えば、発明の原理はDSPと
メモリの組み合わせを採用する各種デジタル信号処理シ
ステムにも適用可能である。当業者には明らかなよう
に、発明の範囲、趣旨から逸脱することなく開示情報の
修正、変更が可能である。
【0036】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) a)画像データのピクチャフレームを格納し、
1つ以上のデータバーストを含むフォーマットで前記デ
ータを出力することができるメモリと、 b)与えられた時間に前記1つ以上のデータバーストよ
り少量のデータを処理することができるデータプロセッ
サと、 c)前記メモリと前記データプロセッサの間に接続さ
れ、前記1つ以上のデータバーストを格納するための十
分なサイズを持ち、前記データプロセッサの処理能力範
囲内のデータ量を出力することができるデータバッファ
とを有する画像処理システム。
【0037】(2)第1項記載の画像処理システムであ
って、前記フォーマットが画像データの前記ピクチャフ
レーム内におけるデータブロックを含むものとした前記
画像処理システム。 (3)第1項記載の画像処理システムであって、前記フ
ォーマットが前記ピクチャデータフレーム内におけるデ
ータラインを含むものとした前記画像処理システム。 (4)第1項記載の画像処理システムであって、前記フ
ォーマットが前記ピクチャデータフレーム内の空間的離
散位置からサンプリングされたデータを含むものとした
前記画像処理システム。
【0038】(5) a)バーストメモリと、 b)データプロセッサと、 c)前記バーストメモリと前記データプロセッサの間に
接続されたデータバッファとを有する画像処理システム
であって、 i)前記バーストメモリおよび前記データプロセッサに
接続されたブロックメモリと、 ii)前記ブロックメモリと、前記データプロセッサ
と、バーストメモリとに接続され、前記データプロセッ
サによって前記アクセスコントローラに指定されたフォ
ーマットのデータを前記バーストメモリから前記ブロッ
クメモリに転送し、また、前記フォーマットされたデー
タを前記ブロックメモリから前記データプロセッサに転
送するアクセスコントローラを前記バーストメモリに設
けた前記画像処理システム。
【0039】(6)第5項記載の画像処理システムであ
って、前記フォーマットがピクチャデータフレーム内に
おけるデータブロックを含むものとした前記画像処理シ
ステム。 (7)第5項記載の画像処理システムであって、前記フ
ォーマットがピクチャデータフレーム内におけるデータ
ラインを含むものとした前記画像処理システム。 (8)第5項記載の画像処理システムであって、前記フ
ォーマットがピクチャデータフレーム内の空間的離散位
置からサンプリングされたデータを含むものとした前記
画像処理システム。
【0040】(9)カメラにおける画像データ処理方法
であって、 a)前記画像データをメモリに格納するステップと、 b)前記メモリに接続されたデータプロセッサによって
決定されるフォーマットで前記画像データの一部を選択
するステップと、 c)前記フォーマットされたデータを第2のメモリに格
納するステップと、 d)前記フォーマットされたデータを前記データプロセ
ッサに転送するステップとを含む前記方法。 (10)第9項記載の方法であって、前記画像データの
一部を選択する前記ステップにおいて、バーストメモリ
のバースト長、バースト数、バーストオフセットがデー
タプロセッサによって選択される前記方法。 (11)第9項記載の方法であって、前記選択ステップ
において、画像の空間的離散サンプルが選択される前記
方法。
【0041】(12)第10項記載の方法であって、さ
らに、前記空間的離散サンプルを用いて前記カメラによ
る撮影画像の画質決定のための計算を実行するためにデ
ータプロセッサを使用するステップを含む前記方法。 (13)第9項記載の方法であって、前記選択ステップ
において、前記メモリの前記画像データからデータブロ
ックが選択される前記方法。 (14)第9項記載の方法であって、前記選択ステップ
において、前記メモリの前記画像データからデータブロ
ックが選択される前記方法。
【0042】(15)画像処理システム。システムはバ
ーストメモリと、データプロセッサと、バーストメモリ
とデータプロセッサの間に接続されたデータバッファと
を有する。データバッファはバーストメモリおよびデー
タプロセッサに接続されたブロックメモリ81と、ブロ
ックメモリ81とデータプロセッサとバーストメモリと
に接続されたアクセスコントローラ82とを有する。ア
クセスコントローラ82はデータプロセッサによってア
クセスコントローラに指定されたフォーマットでデータ
をバーストメモリからブロックメモリ81へ転送する。
アクセスコントローラ82はまた、フォーマットされた
データをブロックメモリ81からデータプロセッサへ転
送する。フォーマットには、ピクチャデータフレーム内
におけるデータブロック、またはデータライン、または
空間的離散位置からサンプリングされたデータが含まれ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による改良デジタルスチールカ
メラの単純化概要ブロック図。
【図2】Aは本発明の実施例による図1の画像バッファ
のブロック図。Bは本発明の実施例による図2Aのアク
セスコントローラのブロック図。
【図3】Aはブロックアクセスモードにおける撮影画像
データの検索を示す図。Bはラインアクセスモードにお
ける撮影画像データの検索を示す図。Cはサブサンプリ
ングモードにおける撮影画像データの検索を示す図。
【図4A】ブロックアクセスモードにおける検索画像デ
ータのメモリへの格納を示す図。
【図4B】ラインアクセスモードにおける検索画像デー
タのメモリへの格納を示す図。
【図4C】サブサンプリングモードにおける検索画像デ
ータのメモリへの格納を示す図。
【符号の説明】 2 CCD 3 A/D 4 CCDコントローラ 5 SDRAMコントローラ 6 SDRAM 7 デジタル信号プロセッサ 8 画像バッファ 9 エンコーダコントローラ 10 NTSC/PALコントローラ 81 ブロックバッファ 82 アクセスコントローラ 83 スイッチ 901 バーストカウンタ 902 バースト数カウンタ 903 比較器 911 先頭アドレスレジスタ 912 オフセットレジスタ 913 アドレスリフレッシュレジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)画像データのピクチャフレームを格
    納し、1つ以上のデータバーストを含むフォーマットで
    前記データを出力することができるメモリと、 b)与えられた時間に前記1つ以上のデータバーストよ
    り少量のデータを処理することができるデータプロセッ
    サと、 c)前記メモリと前記データプロセッサの間に接続さ
    れ、前記1つ以上のデータバーストを格納するための十
    分なサイズを持ち、前記データプロセッサの処理能力範
    囲内のデータ量を出力することができるデータバッファ
    とを有する画像処理システム。
  2. 【請求項2】 カメラにおける画像データ処理方法であ
    って、 a)前記画像データをメモリに格納するステップと、 b)前記メモリに接続されたデータプロセッサによって
    決定されるフォーマットで前記画像データの一部を選択
    するステップと、 c)前記フォーマットされたデータを第2のメモリに格
    納するステップと、 d)前記フォーマットされたデータを前記データプロセ
    ッサに転送するステップとを含む前記方法。
JP2000083182A 1999-03-26 2000-03-24 多重アクセスモード画像バッファ Pending JP2000316121A (ja)

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US12658499P 1999-03-26 1999-03-26

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