JP2000315037A - 電子写真感光体ドラム及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真感光体ドラム及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2000315037A
JP2000315037A JP11122021A JP12202199A JP2000315037A JP 2000315037 A JP2000315037 A JP 2000315037A JP 11122021 A JP11122021 A JP 11122021A JP 12202199 A JP12202199 A JP 12202199A JP 2000315037 A JP2000315037 A JP 2000315037A
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flange
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photosensitive drum
hole
image forming
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Yoshiya Nomura
義矢 野村
Teruhiko Sasaki
輝彦 佐々木
Satoshi Kurihara
敏 栗原
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/751Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/18Cartridge systems
    • G03G2221/183Process cartridge

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ドラムの長手方向寸法の短縮化による
画像形成装置、プロセスカートリッジの小形化が目的で
ある。 【解決手段】 感光ドラム7のシリンダ7d端部の円周
上に穴7bをあけ、穴7bを覆うようにギアフランジ2
をアウトサート成形する。こうすることにより、従来の
カシメによって発生していたシリンダ7dの変形が発生
しなくなり、現像ローラの隙間コロをドラム端部で受け
られるようになるため、ドラム全長を短くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は形成する画像を担持
する電子写真感光体ドラム及び画像形成装置本体に着脱
可能なプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成する物
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ
装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする物であ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもので
ある。更に、少くとも現像手段と電子写真感光体ドラム
とを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能と
するものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像プロセスを用いた電
子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム
及び前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段
を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画
像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ
方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式
によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらず
にユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性
を向上させることができた。そこでこのプロセスカート
リッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用い
られている。
【0005】また、電子写真感光体ドラム及び現像装置
を画像形成装置本体に内蔵したままでトナー補給装置で
トナーを補給する電子写真画像形成装置が用いられてい
る。
【0006】このような、電子写真画像形成装置に用い
られる電子写真感光体ドラム(以下感光体ドラムとい
う)は、アルミニウム等の金属円筒の基体にOPC等の
光導電体を塗布し感光体ドラムとし、端部に駆動を受け
る為のギアフランジ又はカップリングを有するフランジ
を取り付け、回転可能に支持して成っている。
【0007】このギアフランジを感光体ドラムに取り付
ける方法としては、ギアフランジを接着する方法が従来
採られてきた。しかし、接着では接着剤の量や接着時の
温度、湿度を厳しく管理する必要がある。更にギアフラ
ンジと感光体ドラムの嵌合寸法も必要な精度に保たなけ
ればならない。ギアフランジと感光体ドラムとの隙間が
大きすぎれば充分な接着力は得られず、また、フランジ
の外形が大きすぎて圧入になると感光体ドラム側が変形
してしまうからである。接着工程後に接着力が充分な値
になるまでの養生期間が必要であった。
【0008】そこで、ギアフランジを感光体ドラムに挿
入した後円筒の一部を塑性変形させてギアフランジと一
体化させる所謂カシメが提案され実施されている。
【0009】ここで図25〜図29を用いてカシメ結合
について説明する。図25は感光体ドラムとギアフラン
ジを結合前、図26はギアフランジの正面図、図27は
ギアフランジを感光体ドラムへ挿入した時の断面図、図
28はカシメ工程を説明する図、図29はカシメ工程後
の感光体ドラムユニットの斜視図である。
【0010】カシメ工程を順を追って説明する。まず、
ギアフランジ2を外周に感光層を有する金属円筒である
感光体ドラム7へ挿入する。この時ギアフランジ2に設
けたカシメ穴2kの位置がカシメ工具のポンチ45と位
相が一致するように調整しておく。調整はギアフランジ
2に予めカシメ穴2kと円周方向の位置が一致する所に
リブ2mを設けておき、感光体ドラム7へ挿入する時に
位相が一致するようにギアフランジ2のチャッキング工
具にリブ2mの位置を検出する機能を付けておけばよ
い。次にカシメ工具のポンチ45を図28の矢印方向に
移動させ金属円筒をカシメ穴2kに一致する所において
内側に向かって切り曲げ切り曲げ部7tを設ける。切り
曲げられた金属円筒がギアフランジ2に食込むことで感
光体ドラム7とギアフランジ2は一体化される。このた
めギアフランジ2の外れ、空回りがないという点におい
て高い信頼性を確保できる。
【0011】また、感光体ドラムは画像形成装置内で現
像装置によって表面の静電潜像が可視化される。一般に
は現像手段として複数の磁極を持つ磁石を内包した円筒
状の現像剤担持体(現像ローラと呼ぶ)を感光体ドラム
に近接して回転可能に支持して構成している。この現像
ローラと感光体ドラムの間隔は現像ローラに間隔保持部
材を取り付け、感光体ドラムに現像ローラを押圧する構
成によって一定に保っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記カシ
メによる結合ではカシメられた部分の中空アルミニウム
のドラム筒の変形がカシメ部のみにとどまらず感光層塗
布部7aの方向へも伸びてしまう。この変形は数μmm
ではあるが部分的な変形であるためこの部分に前記現像
ローラの間隔保持部材が当接すると感光体ドラムと現像
ローラの間隔が周期的に変動し、画像形成に影響を与え
るので避けなければならない。この変形は感光体ドラム
の長手方向で5〜15mm程度の長さであるのでこの部
分を間隔保持部材が当接するような画像形成に関わる領
域から外へ配置する必要がある。この為感光体ドラムの
長さを長くしている。結果として画像形成装置本体もこ
の部分だけ大きくなってしまう問題があった。
【0013】本発明はこの点に鑑みてなされたものでそ
の目的は、感光体ドラムとギアフランジの結合の信頼性
を保ったまま結合による変形のない結合方法で結合して
長さの小さくされた電子写真感光体ドラム及びこの電子
写真感光体ドラムを有するプロセスカートリッジ及び電
子写真画像形成装置を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は円筒形状をした電子写真画像形成装置の電子写真感光
体ドラムであって、金属製の基体の中空円筒形の端部近
くに内外方向に貫通する複数の穴をあけ、前記基体の端
部に前記穴を含んで樹脂を充填し前記基体とフランジを
一体化させるようにアウトサート成形によってフランジ
を形成したことを特徴とする電子写真感光体ドラムであ
る。
【0015】本出願に係る第2の発明は前記基体端部に
拡径内周部を設けて段部を形成し、拡径内周部の奥側に
丁度嵌合するバックアップリングを該拡径内周部に嵌合
した状態で前記アウトサート成形によってフランジを形
成しバックアップリングを内蔵した第1の発明に記載の
電子写真感光体ドラムである。
【0016】本出願に係る第3の発明は円筒形状をした
電子写真画像形成装置の電子写真感光体ドラムであっ
て、中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の
穴を有する金属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合
する嵌合部を有し、基体の穴と同位相になるように設け
られた複数の穴を前記嵌合部に有するフランジと、を、
前記基体の穴と前記フランジの穴の位置をあわせて係合
し、前記基体の穴と前記フランジの穴にわたって軸を嵌
合させることで、前記基体とフランジを一体化すること
を特徴とする電子写真感光体ドラムである。
【0017】本出願に係る第4の発明は円筒形状をした
電子写真画像形成装置の電子写真感光体ドラムであっ
て、中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の
穴を有する金属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合
する嵌合部を有し嵌合部に溝部を有するフランジの嵌合
部とを前記基体の穴と前記フランジの溝部の位置をあわ
せて嵌合し、前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂
をインサート成形させることで、前記基体とフランジを
一体化することを特徴とする電子写真感光体ドラムであ
る。
【0018】本出願に係る第5の発明は円筒形状をした
電子写真画像形成装置の電子写真感光体ドラムであっ
て、中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の
穴を有する金属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合
する嵌合部を有し嵌合部に溝部を有するフランジの嵌合
部とを前記基体の穴と前記フランジの溝部の位置をあわ
せて嵌合し、前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂
をインサート成形させることで、前記基体とフランジを
一体化すると同時に前記基体と現像剤担持体の円筒形状
部との間に現像のための隙間を維持するための間隔保持
薄膜を前記基体表面に形成したことを特徴とする電子写
真感光体ドラムである。
【0019】本出願に係る第6の発明は前記現像のため
の隙間は0.2mm〜0.5mmである第5の発明に記
載の電子写真感光体ドラムである。
【0020】本出願に係る第7の発明は前記フランジの
溝部は嵌合部の周方向の条溝である第4又は第5の発明
に記載の電子写真感光体ドラムである。
【0021】本出願に係る第8の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、金属製
の基体の中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複
数の穴をあけ、前記基体の端部に前記穴を含んで樹脂を
充填し前記基体とフランジを一体化させるようにアウト
サート成形によってフランジを形成した電子写真感光体
ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセ
ス手段と、を有することを特徴とするプロセスカートリ
ッジである。
【0022】本出願に係る第9の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、中空円
筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を有する
金属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部
を有し、基体の穴と同位相になるように設けられた複数
の穴を前記嵌合部に有するフランジとを、前記基体の穴
と前記フランジの穴の位置をあわせて係合し、前記基体
の穴と前記フランジの穴にわたって軸を嵌合させること
で、前記基体とフランジを一体化した電子写真感光体ド
ラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段と、を有することを特徴とするプロセスカートリッ
ジである。
【0023】本出願に係る第10の発明は画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、中空
円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を有す
る金属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合する嵌合
部を有し嵌合部に溝部を有するフランジの嵌合部とを前
記基体の穴と前記フランジの溝部の位置をあわせて嵌合
し、前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサ
ート成形させることで、前記基体とフランジを一体化し
た電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム
に作用するプロセス手段と、を有することを特徴とする
プロセスカートリッジである。
【0024】本出願に係る第11の発明は画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、中空
円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を有す
る金属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合する嵌合
部を有し嵌合部に溝部を有するフランジの嵌合部とを前
記基体の穴と前記フランジの溝部の位置をあわせて嵌合
し、前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサ
ート成形させることで、前記基体とフランジを一体化す
ると同時に前記基体と現像剤担持体の円筒形状部との間
に現像のための隙間を維持するための間隔保持薄膜を前
記基体表面に形成した電子写真感光体ドラムと、前記電
子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、を有す
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0025】本出願に係る第12の発明は記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、金属製の
基体の中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数
の穴をあけ、前記基体の端部に前記穴を含んで樹脂を充
填し前記基体とフランジを一体化させるようにアウトサ
ート成形によってフランジを形成した電子写真感光体ド
ラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段と、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を
有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0026】本出願に係る第13の発明は記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、中空円筒
形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を有する金
属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を
有し、基体の穴と同位相になるように設けられた複数の
穴を前記嵌合部に有するフランジと、を、前記基体の穴
と前記フランジの穴の位置をあわせて係合し、前記基体
の穴と前記フランジの穴にわたって軸を嵌合させること
で、前記基体とフランジを一体化した電子写真感光体ド
ラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有する
ことを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0027】本出願に係る第14の発明は記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、中空円筒
形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を有する金
属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を
有し嵌合部に溝部を有するフランジの嵌合部とを前記基
体の穴と前記フランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、
前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
成形させることで、前記基体とフランジを一体化した電
子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作
用するプロセス手段と、前記記録媒体を搬送するための
搬送手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形
成装置である。
【0028】本出願に係る第15の発明は記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、中空円筒
形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を有する金
属製の基体と、前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を
有し嵌合部に溝部を有するフランジの嵌合部とを前記基
体の穴と前記フランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、
前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
成形させることで、前記基体とフランジを一体化すると
同時に前記基体と現像剤担持体の円筒形状部との間に現
像のための隙間を維持するための間隔保持薄膜を前記基
体表面に形成した電子写真感光体ドラムと、前記電子写
真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記記録媒
体を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴と
する電子写真画像形成装置である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。
【0030】次に本発明の適用される好適な形態につい
て説明する。以下の説明において、プロセスカートリッ
ジBの短手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本
体14へ着脱する方向であり、記録媒体の搬送方向と一
致している。またプロセスカートリッジBの長手方向と
は、プロセスカートリッジBを装置本体14へ着脱する
方向と交差する方向(略直交する方向)であり、記録媒
体の表面と平行であり、且つ記録媒体の搬送方向と交差
(略直交)する方向である。また、プロセスカートリッ
ジに関し左右とは記録媒体の搬送方向に従って記録媒体
を上から見て右または左である。
【0031】図19,図20は本発明の実施の形態を適
用した電子写真画像形成装置(レーザービームプリン
タ)の構成説明図、図21はその外観斜視図である。ま
た図22は本発明の実施の形態を適用したプロセスカー
トリッジに関する図面である。また以下の説明におい
て、プロセスカートリッジBの上面とは、プロセスカー
トリッジBを装置本体14へ装着した状態で上方に位置
する面であり、下面とは下方に位置する面である。
【0032】(電子写真画像形成装置A及びプロセスカ
ートリッジB)まず、図19及び図21を用いて、本発
明の実施の形態を適用する電子写真画像形成装置として
のレーザービームプリンタAについて説明する。また図
22にプロセスカートリッジBの側断面図を示す。
【0033】このレーザービームプリンタAは、図19
に示すように、電子写真画像形成プロセスによって記録
媒体(例えば、記録紙、OHPシート、布等)に画像を
形成するものである。そしてドラム形状の電子写真感光
体(以下、感光体ドラムと称す)にトナー像を形成す
る。詳しくは、帯電手段によって感光体ドラムに帯電を
行い、次いでこの感光体ドラムに光学手段から画像情報
に応じたレーザ光を照射して前記感光体ドラムに画像情
報に応じた潜像を形成する。そしてこの潜像を現像手段
によって現像してトナー像を形成する。そして前記トナ
ー像の形成と同期して、給紙カセット3aにセットした
記録媒体Pをピックアップローラ3b、搬送ローラ対3
c,3d及びレジストローラ対3eで反転搬送する。次
いで、プロセスカートリッジBの有する前記感光体ドラ
ム7に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ
4に電圧を印加することによって記録媒体Pに転写す
る。その後トナー像の転写を受けた記録媒体Pを搬送ガ
イド3fで定着手段5へと搬送する。この定着手段5は
駆動ローラ5c及びヒータ5aを内蔵する定着ローラ5
bを有する。そして通過する記録媒体Pに熱及び圧力を
印加して転写されたトナー像を定着する。そしてこの記
録媒体Pを排出ローラ対3g,3h,3iで搬送して、
反転経路3jを通して排出トレイ6ヘと排出する。この
排出トレイ6は画像形成装置Aの装置本体14の上面に
設けられている。なお、揺動可能なフラッパ3kを動作
させ、排出ローラ対3mによって反転経路3jを介する
ことなく記録媒体Pを排出することもできる。本実施の
形態においては、前記ピックアップローラ3b、搬送ロ
ーラ対3c,3d、レジストローラ対3e、搬送ガイド
3f、排出ローラ対3g,3h,3i及び排出ローラ対
3mによって搬送手段3を構成している。
【0034】一方、前記プロセスカートリッジBは図1
9及び図22に示すように、感光体ドラム7を回転し、
その表面を帯電手段である帯電ローラ8への電圧印加に
よって一様に帯電する。次いで光学系1からの画像情報
に応じたレーザービーム光を露光開口部1eを介して感
光体ドラム7へ照射して潜像を形成する。そしてこの潜
像をトナーを用いて現像手段9によって現像する。すな
わち、帯電ローラ8は感光体ドラム7に接触して設けら
れており、感光体ドラム7に帯電を行う。なおこの帯電
ローラ8は、感光体ドラム7に従動回転する。また、現
像手段9は、感光体ドラム7の現像領域へトナーを供給
して、感光体ドラムに形成された潜像を現像する。なお
光学系1は、レーザーダイオード1a、ポリゴンミラー
1b、レンズ1c、反射ミラー1dを有している。
【0035】ここで、前記現像手段9は、トナー容器1
1A内のトナーをトナー送り部材9bの回転によって、
現像ローラ9cへ送り出す。そして、固定磁石を内蔵し
た現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレード9
dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ9cの表面に形成し、そのトナーを感光体ドラム7の
現像領域へ供給する。そして、そのトナーを前記潜像に
応じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー
像を形成して可視像化する。ここで現像ブレード9d
は、現像ローラ9cの周面のトナー量を規定すると共に
摩擦帯電電荷を付与するものである。またこの現像ロー
ラ9cの近傍には現像室内のトナーを循環させるトナー
撹拌部材9eを回動可能に取り付けている。
【0036】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加して、感光体ドラム7に形成されたトナ
ー像を記録媒体Pに転写した後に、クリーニング手段1
0によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去する。
ここでクリーニング手段10は、感光体ドラム7に当接
して設けられた弾性クリーニングブレード10aによっ
て感光体ドラム7に残留したトナーを掻き落として除去
トナー溜め10bへ集める。
【0037】図19、図20、図21に示す装置本体1
4の右上に設けた開閉部材35をヒンジ35aを支点に
して開くと、図20に示すように装置本体14の右上の
左右両側には二点鎖線で示すようにガイドレール16が
右上から左下に向かって斜設してあるのが見える。一方
図20に示すようにプロセスカートリッジBの感光体ド
ラム7の中心線上においてクリーニング枠体13には左
右両側に前記ガイドレール16の終端に設けた位置決め
溝に嵌入する丸ガイド13mが設けられている。及び丸
ガイド13mと一体または離れて前記ガイドレール16
に嵌合するガイドレール16に沿って長い突条形状の姿
勢決めガイド13nが設けてあり、この丸ガイド13m
及び姿勢決めガイド13nを前述のガイドレール16に
挿入してプロセスカートリッジBを図に示す矢印X方向
に装置本体14に装着する。すると、丸ガイド13mを
中心にして生ずるクリーニングユニットCLによる反時
計回りのモーメントよりも、現像ユニットDによる時計
回りのモーメントが大きいので、クリーニング枠体13
に設けた上面の規制当接部13pは画像形成装置本体1
4に固設した突き当て部材15に当たり、前記した差し
引きのモーメントをとめる。そして、現像ユニットDは
装置本体14には接触しておらず装置本体14には直接
支持されていない。
【0038】プロセスカートリッジBを装置本体14か
ら取り外すのは上述と逆に左下から右上に向かって引き
上げると装置本体14外へ取り外せる。
【0039】上記プロセスカートリッジBの着脱に際し
ては図22に示す上部枠体11aの凹部17の突条11
c、下部枠体11bの突条11cに手を掛けて取り扱
う。トナー枠体11は上部枠体11aと下部枠体11b
とを接合面Uで溶着して一体化してある。
【0040】(プロセスカートリッジの枠体構成)本実
施の形態に係るプロセスカートリッジBは、トナーを収
納するトナー容器(トナー収納部)11Aを有するトナ
ー枠体11と現像ローラ9c等の現像手段9を保持する
現像枠体12を符号701a,701bの個所で溶着に
より接合した現像ユニットDと感光体ドラム7、クリー
ニングブレード10a等のクリーニング手段10及び帯
電ローラ8をクリーニング枠体13に取り付けたクリー
ニングユニットCLを結合ピン22を支点として回転可
能に結合している。このために、トナー現像枠体12か
ら延出したアーム19をクリーニング枠体13の側板と
その内側の仕切り板(不図示)間へ挿入し側板、アーム
19、仕切り板を貫通する穴20に結合ピン22を嵌入
してある。そして現像枠体9とクリーニング枠体13間
に圧縮コイルばね23を縮設し、結合ピン22を差し込
まれる穴20を中心にしてクリーニング枠体13を反時
計回り、現像枠体12を時計回りに付勢して感光体ドラ
ム7と現像ローラ9cの両端の不図示のスペーサコロを
圧接している。
【0041】図23は感光体ドラムの支持方法を示す。
クリーニング枠体13に設けた丸ガイド13mの中心穴
13qには支軸24が圧入されている。感光体ドラム7
はドラム筒7dの両端にギアフランジ2,2が固定され
ている。ギアフランジ2,2の貫通穴2dに支軸24が
回転自在に嵌合している。ギアフランジ2,2に夫々設
けた一方のギア2aは装置本体14側の駆動源につらな
る不図示のギアと噛み合って駆動力を受ける。他方のギ
ア2a′は転写ローラ4の端部に固定された不図示のギ
アと噛み合って転写ローラ4を駆動するようになってい
る。
【0042】次に本発明の適用される好適な他の実施の
形態について説明する。この実施の形態の画像形成装置
では感光体ドラム7は装置本体14に直接取り付けられ
ている。
【0043】尚、本発明を適用した以下説明する実施の
形態は、電子写真画像形成装置本体にトナーを供給する
ためのトナー補給容器であって、トナーを収納するトナ
ー収納部と、前記トナー収納部に設けられた、収納して
いるトナーを排出するためのトナー排出開口と、前記ト
ナー排出開口を開封可能に封止するための開閉部材と、
前記電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
トナー排出開口を開放するために、前記開閉部材を移動
させるための駆動力を受ける駆動力受け部と、を有する
トナー補給容器を着脱される電子写真画像形成装置であ
る。
【0044】(トナー補給装置によりトナーを補給され
る電子写真画像形成装置)図24は、本発明の一実施の
形態であるトナー補給容器を装着した電子写真画像形成
装置(以下、画像形成装置という)の縦断面図である。
【0045】操作者によって、原稿101は原稿台ガラ
ス102の上に置かれる。そして、光学部の103の有
する複数のミラーとレンズにより感光体ドラム7上に原
稿の光像が結像する。一方複数の給紙カセット3aに積
載された記録媒体P(例えば用紙、OHPシート等)の
うち、操作部(不図示)から操作者が入力した情報に基
づいたサイズの記録媒体Pを選択する。そして、複数の
ピックアップローラ3bの内、選択された給紙カセット
3aに応じたローラが回転する。そして給紙カセット3
aから送り出された1枚の記録媒体Pを搬送ローラ対3
c、搬送路3nを経由してレジストローラ3eまで搬送
する。レジストローラ3eは、感光体ドラム7の回転と
光学部103のスキャンのタイミングとを同期させて、
記録媒体Pを感光体ドラム7へ搬送する。そして、記録
媒体Pは、転写ローラ4によって、感光体ドラム7上
の、トナー像を転写される。その後、記録媒体Pは分離
手段4aによって感光体ドラム7から分離される。そし
て、記録媒体Pは搬送ガイド3fにより、搬送されて定
着手段5に至る。そして、定着手段5で熱と圧力によ
り、記録媒体P上のトナー像を定着させる。その後、 1)片面コピーの場合、記録媒体Pは、反転部115を
通過して、排出ローラ対3mによりトレー6へ排出され
る。 2)多重コピーの場合、記録媒体Pは反転部115のフ
ラッパー3kにより、搬送部119,120へ搬送され
る。そして、レジストローラ3eまで達する。その後、
前記と同様に画像形成部、搬送部、定着部を通り、トレ
イ6へ排出される。 3)両面コピーの場合、記録媒体Pは、反転部115を
通り、一度、排出ローラ対3mにより、その一部を機外
へ排出する。その後、記録媒体Pの終端がフラッパ3k
を通過した後、前記排出ローラ対3mを逆回転させる。
そして、記録媒体Pを再度機内へ搬送する。この記録媒
体Pは、搬送部119,120へ搬送されて、レジスト
ローラ3eまで至る。そして、前記と同様に画像形成
部、搬送部、定着部を通りトレイ6へ排出される。
【0046】上記構成の電子写真画像形成装置におい
て、感光体ドラムの回りには、現像手段9、クリーニン
グ手段10及び、帯電ローラ8が配置されている。現像
手段9はトナーを用いて、感光体ドラム7に形成された
静電潜像を現像する。そして、前記現像手段9にトナー
を供給するためのトナー補給容器50が装置本体14の
トナー補給装置100に取り外し可能に装着されてい
る。
【0047】現像によって減少するトナーは、トナー補
給装置100から順次補給される。
【0048】本発明は上述したプロセスカートリッジB
に装着された感光体ドラム7及び装置本体14に据え置
かれる感光体ドラム7の何れにも適用される。以下にこ
の詳細について説明する。
【0049】(実施の形態1)図1、図2は本発明を実
施した感光体ドラムユニットである。図において、感光
体ドラム7は中空アルミニウムのドラム筒7dの端部を
除く外周に設けた感光層塗布部7aを有する。ギアフラ
ンジ2を成形する際樹脂が流れる為の穴7bがドラム筒
7dの端部にドラム筒7dの内外を貫通して設けられ
る。ギアフランジ2は感光体ドラム7に駆動を伝えるギ
ア2aを有する。感光体ドラム7を軸支するための貫通
穴2dがギアフランジ2の中心に設けてある。ギアフラ
ンジ2を成形する際バックアップとなるためのバックア
ップリング41がドラム筒7dの端部の拡径内周部7g
の奥側から中間内周部7h間の段差7iにかかるように
嵌合されている。ここで感光体ドラムユニットを製造す
る工程を順を追って説明する。まず、アルミニウム等の
金属製のドラム筒7d端部の内径に段差7iを付けるた
めのインロー加工を行う。これにより拡径内周部7gが
形成される。次にドラム筒7d端部近くの円周上に1列
に角穴7bをあける(図1参照)。本実施の形態では一
辺が1.5〜3mmの角穴である。この穴は角穴に限る
ものではなく例えば丸穴でもよい。また、穴7bの大き
さは小さすぎると樹脂が流れにくくなり、大きすぎると
ドラム筒7dの強度を損なう。この穴あけ工程ではドラ
ム筒7dの真円度を損なうといけないので、ドラム筒7
dの拡径内周部7gにピッタリ嵌合し、あけようとする
穴7bに合った凹みがある円筒形状の受け台を挿入し、
ドラム筒7dの外側から受け台の凹みに向かってパンチ
プレス加工を行い、ドラム筒7dを一定量回転させてパ
ンチプレス加工を繰り返すことを行えばよい。
【0050】次に図2に示すようにバックアップリング
41をドラム筒7dにはめ込む。バックアップリング4
1はドラム筒7d端部のインロー加工された拡径内周部
7gにピッタリ嵌合するように外形を加工してある。本
実施の形態ではバックアップリング41と拡径内周部7
gとのはめあいとしてHーjsの7級(JISB040
1)嵌合である。また、ドラム筒7d内径の加工されて
いない奥側部分である中間内周部7hにバックアップリ
ング41が係合する部分はわずかに隙間が生じるように
バックアップリング41が仕上げられている。
【0051】次にドラム筒7d端部にギアフランジ2を
アウトサート成形する。この時ギアリム2bはドラム筒
7dから軸方向へドラム筒7dの内外周及び端部にわた
るように成形する。この時ドラム筒7dにあけた穴7b
を樹脂が通るようにギアフランジ2の形状を決める。ま
た、本実施の形態では穴7bのすぐ近くにギア2a部を
配置している。この為、ギア2a部からのトルクが直接
ドラム筒7dに伝わり、ドラム筒7dやギアフランジ2
にねじれ力を起こさずにすむ。
【0052】成形時樹脂がドラム筒7d内部側に流れ込
むのを防ぐのがバックアップリング41である。ギアフ
ランジ2の貫通穴2dを形成するための金型のピン(図
示せず)はバックアップリング41の中心穴41aにも
嵌合し、樹脂をせき止める。望ましくはバックアップリ
ング41のの中心穴41aの内径はギアフランジ2の貫
通穴2dの内径よりわずかに小さくし、金型のピンにも
段差を設けておくと樹脂が流れ込んだ時に金型のピンと
バックアップリング41の隙間にバリを生じることを防
ぐことができる。バックアップリング41にかかる成形
圧力はドラム筒7dに設けた段部7iによって受ける。
バックアップリング41はドラム筒7dの材質と同じア
ルミニウムで作られる。この場合、機械加工による製造
になるので精度がでやすい、反面コストは高くなる。一
方、バックアップリング41をギアフランジ2と同じ樹
脂で作ってもよい。この場合、射出成形ができるのでコ
ストは安くなるが、精度は機械加工ほどにはならない。
また、バックアップリング41なしでもよい。この場
合、ギアフランジ2を成形する金型にバックアップリン
グ41に相当する受け部を形成すればよい。この場合は
成型に対しては一番よいが、成型時に長いシリンダーを
金型の中へ挿入しなければならず、金型も大型化してし
まう。
【0053】ギアフランジ2の材質は例えば、ポリアセ
タール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)、フッ素入りポリカーボネイト(PC)等で成型さ
れる。ギアフランジ2をドラム筒7dに接着する場合は
ポリアセタール等のオレフィン系の樹脂は接着が困難な
ため使うことができなかったが、本実施の形態ではギア
フランジ2の材質は製造上の制約を気にしなくてもよ
い。
【0054】また、本実施の形態ではギアフランジ2は
トルクを受けるギア2a部と感光体ドラム7を軸支する
貫通穴2dを持つ形状であるが、端部に画像形成装置の
駆動手段(図示せず)からの駆動を受けるためのカップ
リングが形成されたものであってもよい。
【0055】また、本実施の形態では穴7bはドラム筒
7dの円周上に1列にあけてあるが、これに限るもので
はない。
【0056】なお、本実施の形態では感光体ドラム7の
一端側について説明したが他端側においても同じであ
る。
【0057】(実施の形態2)図3は本発明を実施した
感光体ドラムとギアフランジを説明する外観説明図、図
4は感光体ドラムユニットの断面を説明する図、図5か
ら図8は感光体ドラムユニットの組立てを説明する図で
ある。
【0058】図3に示すようにギアフランジ2は外周に
感光ドラム7に駆動を伝えるギア2aと、ドラム筒7d
に嵌入される円筒形フランジ部2cと、外周の周方向に
一定間隔で半径方向に固定軸42を嵌入する穴2fを備
えている。またギアフランジ2のギアリム2bの内周側
にはディスク状のアーム部2eを有し、アーム部2eの
中心にボス2gを設け、ボス2gに貫通穴2dが設けて
ある。なおアーム部2eには半径方向にリブ2g1を設
けてある。
【0059】ここで感光体ドラムユニットを製造する工
程を順を追って説明する。図3に示すように、アルミニ
ウム等の金属製のドラム筒7d端部近くの円周上に1列
に丸穴7sをあける。本実施の形態では直径が1.5〜
4mmの丸穴である。この穴は丸穴に限るものではなく
例えば角穴でもよい。この穴あけ工程ではドラム筒7d
の真円度を損なうといけないので、ドラム筒7dの内径
にピッタリ嵌合し、あけようとする穴に合った凹みがあ
る円筒形状の受け台を挿入し、ドラム筒7dの外側から
受け台の凹みに向かってパンチプレスを行ない、ドラム
筒7dを一定量回転させてパンチプレスを繰り返すこと
を行えばよい。
【0060】前記ギアフランジ2をドラム筒7dに挿入
した際、ドラム筒7d端部の丸穴7sとギアフランジ2
の丸穴2fが一致する。本実施の形態では、ギアフラン
ジ2の前記穴2fは前記ギアフランジ2を成形する際に
同時に形成され、直径は1.5〜4mm、深さは1.0
〜2.5mmの丸穴である。この穴は丸穴に限るもので
はなく例えば角穴でもよい。また、ギアフランジ2の穴
2f、ドラム筒7dの穴7sは、少なくとも円周上2カ
所以上形成するのが望ましい。
【0061】次に図5に示すように、ドラム筒7dの端
部の丸穴7sとギアフランジ2の穴2fの位相を調整
し、ギアフランジ2を感光体ドラム7へ挿入する方法を
説明する。まず、ギアフランジ2の挿入工具に感光体ド
ラム7をセットする。この時、感光体ドラム7はギアフ
ランジ2の挿入側とは反対側で不図示の位置決め部材に
より位置決めされ固定される。前記挿入工具には感光体
ドラム7の穴7sの位置を検出する機能(例えば、画像
処理等による位置検出器等)を設ける。また、ギアフラ
ンジ2には、予め穴2fと円周方向の位置が一致する所
にリブ2g1を設けておく。前記穴7sと前記リブ2g
1の位相を調整しながら、ギアフランジ2を感光体ドラ
ム7へ挿入するには、前記画像処理等による位置検出器
から得た前記穴7sの位置データに対応する位置に、回
転可能にチャッキングされたギアフランジ2のリブ2g
1の位相を調整しながら挿入する機能を設けることで挿
入が行われる。本実施の形態ではギアフランジ2と感光
体ドラム7に予め穴を形成した後、2つの位相をあわせ
ながら組み合わせるようにしたがギアフランジ2を感光
体ドラム7に組み合わせた後、同時に穴7s,2fをあ
けてもよい。
【0062】次に感光体ドラム7とギアフランジ2の締
結方法を説明する。前記感光体ドラム7の穴7sとギア
フランジ2の穴2fの位相を調整し、図7に示すように
感光体ドラム7にギアフランジ2を挿入後、感光体ドラ
ム7の穴7sとギアフランジ2の穴2fに軸42を図7
に示すように圧入し、感光体ドラム7にギアフランジ2
を固定する。前記軸42の圧入は、感光体ドラム7にギ
アフランジ2が挿入されたユニットを一定量回転させ、
圧入工具で圧入を繰り返すことを行えば図8のようにな
る。
【0063】前記軸42は感光体ドラム7の穴7sとギ
アフランジ2の穴2fと圧入寸法(本実施の形態ではは
めあいとしてHーkの8級(JISB0401)嵌合で
ある。)となる直径を有し、また、圧入後、前記感光体
ドラム7の表面から突出することがない長さを有してい
る。本実施の形態では直径が1.5〜4mm丸軸とした
が、丸軸に限るものではなく例えば角軸でもよい。前記
軸42は感光体ドラム7の穴7sとギアフランジ2の穴
2fに圧入するため、先端を面取りしておくことが望ま
しい。また、前記軸42の大きさは小さすぎると、感光
体ドラム7とギアフランジ2の締結力が不足し、大きす
ぎると、感光体ドラム7のドラム筒7dとギアフランジ
2の強度を損なう恐れがある。前記軸42の材質は感光
体ドラム7のドラム筒7dと同じアルミニウム等の金属
または、ギアフランジ2と同じ材質でもよい。また、本
実施の形態では感光体ドラム7の穴7sのすぐ近くにギ
ア2a部を配置している為、ギア2aからのトルクが直
接ドラム筒7dに伝わり、ドラム筒7dやギアフランジ
2にねじれ力を起こさせずにすむ。
【0064】ギアフランジ2の材質は例えば、ポリアセ
タール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)、フッ素入りポリカーボネイト(PC)等で成型さ
れる。ギアフランジ2をドラム筒7dに接着する場合は
ポリアセタール等のオレフィン系の樹脂は接着が困難な
ため使うことができなかったが、本実施の形態ではギア
フランジ2の材質は製造上の制約を気にしなくてもよ
い。
【0065】また、本実施の形態ではギアフランジ2は
トルクを受けるギア2a部と感光体ドラム7を軸支する
貫通穴2dを持つ形状であるが、端部に画像形成装置の
駆動手段(図示せず)からの駆動を受けるためのカップ
リングが形成されたものであってもよい。
【0066】また、本実施の形態では感光体ドラム7の
穴7s、ギアフランジ2の穴2fはドラム筒7dの円周
上に1列にあけてあるが、これに限るものではない。
【0067】更に、本実施の形態では感光体ドラム7の
一端側について説明したが他端側においても同じであ
る。
【0068】(実施の形態3)次に、図9〜図13を用
いて実施の形態3について説明する。図9は本発明を実
施する感光体ドラムとギアフランジ説明する外観説明
図、図10は感光体ドラムにギアフランジを挿入した時
を説明する説明図、図11は図10のA−A断面図、図
12、図13はインサート成形後の感光体ドラムとギア
フランジの断面を説明する図である。
【0069】感光体ドラム7は前実施の形態2と同様で
あるので実施の形態2の説明を援用する。図9、図10
においてギアフランジ2は感光体ドラム7に駆動を伝え
るギア2a、感光体ドラム7と嵌合するフランジ部2
c、感光体ドラム7を軸支するための貫通孔2d、樹脂
が流れ込む溝2h、回転止めのリブ2i、リム2bとボ
ス2g間の空間であって、リム2bとボス2gを結ぶア
ーム部2eで行き止まる空間でありインサート成形時に
金型で保持する部分2j、感光体ドラム7とギアフラン
ジ2を固定する樹脂43(図12、図13参照)を有す
る。ここで溝2hはドラムフランジ部2cの外周の周方
向に設けた条溝であり、この溝2hの底に一定間隔で回
り止めのリブ2iを配設してある。
【0070】ここで感光体ドラムユニットを製造する工
程を順を追って説明する。図9に示すように、アルミニ
ウム等の金属製のドラム筒7d端部近くの円周上に1列
に丸穴7sをあける。本実施の形態では直径が1.5〜
4mmの丸穴である。この丸穴7sのあけ方は実施の形
態2と同様であり実施の形態2の説明を援用する。
【0071】一方、ギアフランジ2は、感光体ドラム7
に駆動を伝えるギア2a部と感光体ドラム7を軸支する
ための貫通孔2dと感光体ドラム7と嵌合するフランジ
部2cを有する。前記フランジ部2cには、前記ギアフ
ランジ2を感光体ドラム7に挿入した際、前記ドラム筒
7dの端部の丸穴7sと対応する長手位置に溝部2hが
配設されている。本実施の形態では、前記溝部2hは前
記ギアフランジ2を成形する際に同時に形成され、幅は
1.5〜4mm、深さは1.0〜2.5mmである。
【0072】次に図10にギアフランジ2を感光体ドラ
ム7へ挿入した状態を示す。前述したように、前記ギア
フランジ2を感光体ドラム7に挿入すると、前記ドラム
筒7d端部の丸穴7sとフランジ部2cの溝2hが対応
し、前記ドラム筒7dの丸穴7sが開いていない部分と
前記溝部2hによって、空間が形成される。本実施の形
態では図10の断面AーAである図11に示すように、
前記感光体ドラム7の円周状に前記穴7sを12箇所あ
ける。
【0073】次に、前記感光体ドラム7と前記ギアフラ
ンジ2の締結方法を図12、図13を使って説明する。
まず、前記感光体ドラム7にギアフランジ2を挿入した
ユニット状態で、成形機にセットする。この時、感光体
ドラム7はギアフランジ2の挿入側とは反対側で不図示
の位置決め手段によって位置決めされる。一方、ギアフ
ランジ2の挿入側は、感光体ドラム7とギアフランジ2
を締結する樹脂をインサート成形する金型によって、前
記ギアフランジ2の保持部2jに金型が嵌入することで
位置決めされる。更に、金型によって、感光体ドラム7
上の前記丸穴7sが塞がれる。本実施の形態では、前記
12カ所の丸穴7sの内、3カ所(120度等配)を成
形機のゲートとして用い、インサート成形する。成形さ
れた樹脂43は、ドラム筒7dの丸穴7sから注入さ
れ、前記ドラム筒7dの丸穴7sが開いていない部分と
前記溝部2h、及び、金型によって塞がれた丸穴7sと
溝部2hへ流れることによって、前記感光体ドラム7と
前記ギアフランジ2に形成された空間を埋める。これに
よって、前記感光体ドラム7と前記ギアフランジ2が一
体化される。
【0074】前記ギアフランジ2に不図示の駆動手段か
ら回転力が加わると、前記ギアフランジ2から前記樹脂
43に回転力が伝達される。この時、前記樹脂43と前
記ギアフランジ2の締結力を確実とするため、前記ギア
フランジ2の前記溝部2hにリブ2iを形成しておく
と、前記樹脂43と前記ギアフランジ2がすべることな
く固定される。これにより、樹脂43から前記感光体ド
ラム7に駆動力が確実に伝達される。前記樹脂は例え
ば、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタ
レート(PBT)、フッ素入りポリカーボネイト(P
C)等で成型される。
【0075】また、本実施の形態では感光体ドラム7の
穴7sのすぐ近くにギア2a部を配置している為、ギア
2aからのトルクが直接ドラム筒7dに伝わり、ドラム
筒7dやギアフランジ2にねじれ力を起こさせずにす
む。
【0076】(実施の形態4)図14〜図18を用いて
本実施の形態について説明する。図14は本発明を実施
した感光体ドラムとギアフランジ説明する外観説明図、
図15は感光体ドラムにギアフランジを挿入した状態を
示す説明図、図17はインサート成型後の感光体ドラ
ム、ギアフランジと間隔保持薄膜の断面を説明する説明
図である。
【0077】図において感光ドラム7はドラム筒7dの
外周に感光層塗布部7aを有する。ドラム筒7dの端部
には樹脂が流れ込む穴7sが設けてある。ギアフランジ
2には感光体ドラム7に駆動を伝えるギア2a、感光体
ドラムと嵌合するフランジ部2c、感光体ドラム7を軸
支するための貫通孔2d、樹脂が流れ込む溝2h、回転
止めのリブ2i、インライン成形時に金型で保持する部
分2j、感光体ドラム7とギアフランジ2を固定する樹
脂43を有する点は前実施の形態3と同様である。
【0078】本実施の形態4では図17、図18に示す
ように感光体ドラム7の端部外周に間隔保持薄膜44を
形成する。この間隔保持薄膜44は現像ローラ9c外周
と接して転動する。そして感光体ドラム7と現像ローラ
9cの現像領域において好適な現像を行う隙間(0.2
mm〜0.5mm)を確保するものである。
【0079】感光体ドラムユニットを製造する工程の内
感光体ドラム7にギアフランジ2を嵌合するまでは実施
の形態3と同様であるので実施の形態3の説明を援用す
る。
【0080】感光体ドラム7とギアフランジ2を嵌合す
ると図15、図16のようになる。
【0081】次に前記感光体ドラム7と前記ギアフラン
ジ2の締結方法及び間隔保持薄膜形成方法について、図
15、図16を使って説明する。前記感光体ドラム7に
前記ギアフランジ2を挿入したユニット状態で成形機に
セットする。この時、前記感光体ドラム7は前記ギアフ
ランジ2の挿入側とは反対側で、不図示の位置決め手段
により位置決めされる。
【0082】一方、前記ギアフランジ2の挿入側は、前
記感光体ドラム7と前記ギアフランジ2を締結し、か
つ、前記ドラム筒7dの表面に前記ドラム筒7dと現像
剤担持体である現像ローラ9cの円筒形状部との空間を
維持する間隔保持薄膜44を形成するための、樹脂をイ
ンサート成形する金型が前記ギアフランジ2の保持部2
jに挿入することで位置決めされる。
【0083】さらに、前記ドラム筒7dの表面が金型に
よって、図17に示す間隔保持薄膜44に相当する0.
2mm〜0.5mmの空間を保持した状態で覆われる。
本実施の形態では、前記0.2mm〜0.5mmの空間
を保持した状態にて前記ドラム筒7dの表面を覆った金
型の、前記12箇所の穴7sのうち3箇所(120度等
配)の近傍を成形機のゲートとして用い、インサート成
形する。
【0084】成形樹脂43が前記ゲート部から注入さ
れ、前記間隔保持薄膜44及び前記穴7sを通り、前記
穴7sと前記溝部2h、及び、前記ドラム筒7dの前記
穴7sが開いていない部分と前記溝部2hを流れること
によって、前記感光体ドラム7と前記ギアフランジ2の
間に形成された空間が埋められ、前記感光体ドラム7と
前記ギアフランジ2が一体化されると共に、前記ドラム
筒表面と前記金型の間の0.2mm〜0.5mmの空間
が埋められ、前記ドラム筒7dと前記現像ローラ9cの
円筒形状部との間に0.2mm〜0.5mmの空間を維
持するための、前記間隔保持薄膜44が形成される。こ
こで、前記間隔保持薄膜44の表面に前記ゲートの出張
りがあると、画像に影響を及ぼすので、前記ゲート部は
前記穴7sの方向に0.5mm程度一段落し込んである
ほうが好ましい。
【0085】次に、前記ギアフランジ2に不図示の方向
から回転力が加わると、前記ギアフランジ2から前記樹
脂43に回転力が伝達される。このとき、前記樹脂43
と前記ギアフランジ2の締結力を確実とするため、前記
ギアフランジ2の前記溝部2hにリブ2iを形成してお
くと、前記樹脂43と前記ギアフランジ2がすべること
なく固定される。本実施の形態では前記穴7sのすぐ近
くにギア2a部を配置している為、ギア2aからのトル
クが直接ドラム筒7dに伝わり、ドラム筒7dやギアフ
ランジ2にねじれ力を起こさせずにすむ。
【0086】また、前記間隔保持薄膜44をドラム筒7
d表面に形成することにより、ドラム筒7d表面の金属
が剥き出しになっている部分全面を前記間隔保持薄膜4
4が覆い電気絶縁する為、不図示の現像ローラ9c側金
属円筒表面とドラム筒7d側金属円筒表面でのリーク発
生を懸念して長手方向寸法を長めに設定する必要が無く
なり、長手寸法を短縮することが可能となる。
【0087】ギアフランジ2の材質は例えば、ポリアセ
タール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)、フッ素入りポリカーボネイト(PC)等で成形さ
れる。ギアフランジ2をドラム筒7dに接着する場合は
ポリアセタール等のオレフィン系の樹脂は接着が困難な
ため使うことができなかったが、本実施の形態ではギア
フランジ2の材質は製造上の制約を気にしなくてもよ
い。
【0088】また、本実施の形態ではギアフランジはト
ルクを受けるギア部と感光体ドラムを軸支する貫通穴を
持つ形状であるが、端部に画像形成装置の駆動手段(図
示せず)からの駆動を受けるためのカップリングが形成
されたものであってもよい。また、本実施の形態では穴
7s、溝2hはドラム筒の円周上に1列にあけてある
が、これに限るものではない。
【0089】さらに、本実施の形態では感光体ドラムの
一端側について説明したが他端側においても同じであ
る。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本出願に係る発明に
よれば、ドラム筒端部にあけた穴に樹脂を流し込んでフ
ランジを成形するため、ドラム筒とフランジが強固に一
体化され外れや空回りといった問題に対する信頼性が向
上すると同時に、一体化によりドラム筒が変形すること
もなく変形を見込んで予めドラム筒を長くする必要がな
い。従って、電子写真感光体ドラムの全長を短くするこ
とができ、ひいては電子写真画像形成装置の小型化にも
寄与できる。またプロセスカートリッジにこの電子写真
感光体ドラムを採用すればプロセスカートリッジの全長
を短くできるのでプロセスカートリッジを着脱可能な電
子写真画像形成装置の小型化に寄与できる。
【0091】また、本出願に係る発明によれば、ドラム
筒端部にあけた穴とフランジにあけた穴に軸を圧入する
方法、また、ドラム筒端部にあけた穴とフランジにあけ
た溝に樹脂をインサート成形する方法で電子写真感光体
ドラムを提供できるので、ドラム筒とフランジが強固に
一体化され外れや空回りといった問題に対する信頼性が
向上すると同時に、一体化によりドラム筒が変形するこ
ともなく変形を見込んで予めドラム筒を長くする必要が
ない。従って、電子写真感光体ドラムの全長を短くする
ことができ、ひいては電子写真画像形成装置の小型化に
も寄与できる。またプロセスカートリッジにこの電子写
真感光体ドラムを採用すればプロセスカートリッジの全
長を短くできるのでプロセスカートリッジを着脱可能な
電子写真画像形成装置の小型化に寄与できる。
【0092】また、本出願に係る発明によれば、ドラム
筒端部にあけた穴とフランジにあけた溝に樹脂をインサ
ート成形すると同時に、ドラム筒と現像ローラの円筒形
状部との間に0.2mm〜0.5mmの隙間を維持する
ための間隔保持薄膜をドラム筒表面に形成するため、ド
ラム筒とフランジが強固に一体化され外れや空回りとい
った問題に対する信頼性が向上すると同時に、フランジ
をドラム筒に固定する際のドラム筒の変形見込みや現像
ローラと電子写真感光体ドラムの長手配置の際のリーク
対策によって、予めドラム筒を長くしたりする必要が無
くなる。従って、電子写真感光体ドラムの全長を短くす
ることができ、ひいては電子写真画像形成装置の小型化
にも寄与できる。またプロセスカートリッジにこの電子
写真感光体ドラムを採用すればプロセスカートリッジの
全長を短くできるのでプロセスカートリッジを着脱可能
な電子写真画像形成装置の小型化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の感光体ドラムのドラム筒の側面
図である。
【図2】実施の形態1の感光体ドラムの縦断面図であ
る。
【図3】実施の形態2の組立前の側面図である。
【図4】実施の形態2の感光体ドラムの縦断面図であ
る。
【図5】実施の形態2の感光体ドラムのドラム筒とフラ
ンジの縦断面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】実施の形態2の組立工程を示す縦断面図であ
る。
【図8】実施の形態2の感光体ドラムの縦断面図であ
る。
【図9】実施の形態3の感光体ドラムのドラム筒とフラ
ンジの側面図である。
【図10】実施の形態3の組立工程を示す縦断面図であ
る。
【図11】図10のAーA断面図である。
【図12】実施の形態3の感光体ドラムの縦断面図であ
る。
【図13】図12のBーB断面図である。
【図14】実施の形態4の感光体ドラムとフランジの側
面図である。
【図15】実施の形態4の組立工程を示す縦断面図であ
る。
【図16】図15のCーC断面図である。
【図17】実施の形態4の縦断面図である。
【図18】図17のDーD断面図である。
【図19】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図20】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図21】図21の斜視図である。
【図22】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図23】電子写真感光体ドラムの縦断面図である。
【図24】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図25】従来例の感光体ドラムのドラム筒とフランジ
の側面図である。
【図26】図25の正面図である。
【図27】従来例の組立工程を示す縦断面図である。
【図28】従来系例の組立工程を示す縦断面図である。
【図29】従来のドラム筒とフランジの結合部を示す斜
視図である。
【符号の説明】
A…レーザービームプリンタ(電子写真画像形成装置) B…プロセスカートリッジ CL…クリーニングユニット D…現像ユニット P…記録媒体 U…接合面 1…光学系 1a…レーザーダイオード 1b…ポリゴ
ンミラー 1c…レンズ 1d…反射ミラー 1e…露
光開口部 2…ギアフランジ 2a…ギア 2a´…他方のギア
2b…ギアリム 2c…フランジ部 2d…貫通穴 2
e…アーム部 2f…穴 2g…ボス 2g1…リブ
2h…溝 2i…リブ 2j…保持部 2k…カシメ穴
2m…リブ 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…ピックアッ
プローラ 3c…搬送ローラ対 3d…搬送ローラ対
3e…レジストローラ対 3f…搬送ガイド 3g…排出ローラ対 3h…排出ローラ対 3i…排出
ローラ対 3j…反転経路 3k…フラッパ 3m…排
出ローラ対 3n…搬送路 4…転写ローラ 4a…分離手段 5…定着手段 5a…ヒータ 5b…定着ローラ 5c
…駆動ローラ 6…排出トレイ 7…感光体ドラム 7a…感光層塗布部 7b…穴 7
d…ドラム筒 7g…拡径円周部 7h…中間内周部
7i…段部 7s…丸穴 7t…切り曲げ部 8…帯電ローラ 9…現像手段 9b…トナー送り部材 9c…現像ロー
ラ 9d…現像ブレード 9e…トナー撹拌部材 10…クリーニング手段 10a…クリーニングブレー
ド 10b…トナー溜 め11…トナー枠体 11A…トナー容器 11a…上
部枠体 11b…下部枠体 11c…突条 12…現像枠体 13…クリーニング枠体 13m…丸ガイド 13n…
姿勢決めガイド 13p…規制当接部 13q…中心穴 14…装置本体 15…突き当て部材 16…ガイドレール 17…凹部 19…アーム 20…穴 22…結合ピン 24…支軸 35…開閉部材 35a…ヒンジ 41…バックアップリング 41a…中心穴 42…軸 43…樹脂 44…間隔保持薄膜 45…ポンチ 50…トナー補給容器 101…原稿 102…原稿台ガラス 103…光学部 115…反転部 119…搬送部 120…搬送部 701a…接合個所 701b…接合個所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CA07 CB03 CD05 CD14 2H071 BA04 CA02 DA06 DA08 DA13 DA15

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状をした電子写真画像形成装置の
    電子写真感光体ドラムであって、 金属製の基体の中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通
    する複数の穴をあけ、前記基体の端部に前記穴を含んで
    樹脂を充填し前記基体とフランジを一体化させるように
    アウトサート成形によってフランジを形成したことを特
    徴とする電子写真感光体ドラム。
  2. 【請求項2】 前記基体端部に拡径内周部を設けて段部
    を形成し、拡径内周部の奥側に丁度嵌合するバックアッ
    プリングを該拡径内周部に嵌合した状態で前記アウトサ
    ート成形によってフランジを形成しバックアップリング
    を内蔵した請求項1に記載の電子写真感光体ドラム。
  3. 【請求項3】 円筒形状をした電子写真画像形成装置の
    電子写真感光体ドラムであって、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し、基体の穴
    と同位相になるように設けられた複数の穴を前記嵌合部
    に有するフランジと、を、 前記基体の穴と前記フランジの穴の位置をあわせて係合
    し、 前記基体の穴と前記フランジの穴にわたって軸を嵌合さ
    せることで、 前記基体とフランジを一体化することを特徴とする電子
    写真感光体ドラム。
  4. 【請求項4】 円筒形状をした電子写真画像形成装置の
    電子写真感光体ドラムであって、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し嵌合部に溝
    部を有するフランジの嵌合部とを前記基体の穴と前記フ
    ランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、 前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
    成形させることで、 前記基体とフランジを一体化することを特徴とする電子
    写真感光体ドラム。
  5. 【請求項5】 円筒形状をした電子写真画像形成装置の
    電子写真感光体ドラムであって、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し嵌合部に溝
    部を有するフランジの嵌合部とを前記基体の穴と前記フ
    ランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、 前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
    成形させることで、 前記基体とフランジを一体化すると同時に前記基体と現
    像剤担持体の円筒形状部との間に現像のための隙間を維
    持するための間隔保持薄膜を前記基体表面に形成したこ
    とを特徴とする電子写真感光体ドラム。
  6. 【請求項6】 前記現像のための隙間は0.2mm〜
    0.5mmである請求項5に記載の電子写真感光体ドラ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記フランジの溝部は嵌合部の周方向の
    条溝である請求項4又は5に記載の電子写真感光体ドラ
    ム。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 金属製の基体の中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通
    する複数の穴をあけ、前記基体の端部に前記穴を含んで
    樹脂を充填し前記基体とフランジを一体化させるように
    アウトサート成形によってフランジを形成した電子写真
    感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し、基体の穴
    と同位相になるように設けられた複数の穴を前記嵌合部
    に有するフランジとを、 前記基体の穴と前記フランジの穴の位置をあわせて係合
    し、 前記基体の穴と前記フランジの穴にわたって軸を嵌合さ
    せることで、 前記基体とフランジを一体化した電子写真感光体ドラム
    と、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し嵌合部に溝
    部を有するフランジの嵌合部とを前記基体の穴と前記フ
    ランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、 前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
    成形させることで、 前記基体とフランジを一体化した電子写真感光体ドラム
    と、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し嵌合部に溝
    部を有するフランジの嵌合部とを前記基体の穴と前記フ
    ランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、 前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
    成形させることで、 前記基体とフランジを一体化すると同時に前記基体と現
    像剤担持体の円筒形状部との間に現像のための隙間を維
    持するための間隔保持薄膜を前記基体表面に形成した電
    子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
    像形成装置において、 金属製の基体の中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通
    する複数の穴をあけ、前記基体の端部に前記穴を含んで
    樹脂を充填し前記基体とフランジを一体化させるように
    アウトサート成形によってフランジを形成した電子写真
    感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  13. 【請求項13】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
    像形成装置において、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し、基体の穴
    と同位相になるように設けられた複数の穴を前記嵌合部
    に有するフランジと、を、 前記基体の穴と前記フランジの穴の位置をあわせて係合
    し、 前記基体の穴と前記フランジの穴にわたって軸を嵌合さ
    せることで、 前記基体とフランジを一体化した電子写真感光体ドラム
    と、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  14. 【請求項14】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
    像形成装置において、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し嵌合部に溝
    部を有するフランジの嵌合部とを前記基体の穴と前記フ
    ランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、 前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
    成形させることで、 前記基体とフランジを一体化した電子写真感光体ドラム
    と、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
    像形成装置において、 中空円筒形の端部近くに内外方向に貫通する複数の穴を
    有する金属製の基体と、 前記基体の端部内周に嵌合する嵌合部を有し嵌合部に溝
    部を有するフランジの嵌合部とを前記基体の穴と前記フ
    ランジの溝部の位置をあわせて嵌合し、 前記基体の穴と前記フランジの溝部に樹脂をインサート
    成形させることで、 前記基体とフランジを一体化すると同時に前記基体と現
    像剤担持体の円筒形状部との間に現像のための隙間を維
    持するための間隔保持薄膜を前記基体表面に形成した電
    子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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