JP2000314996A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2000314996A JP2000314996A JP11123427A JP12342799A JP2000314996A JP 2000314996 A JP2000314996 A JP 2000314996A JP 11123427 A JP11123427 A JP 11123427A JP 12342799 A JP12342799 A JP 12342799A JP 2000314996 A JP2000314996 A JP 2000314996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帯電装置に印加される高圧出力に重畳される
サージ電圧を低減し、画質の悪化を防ぐことを可能とし
た画像形成装置を提供する。 【解決手段】 電圧印加手段は、複数の現像手段のう
ち、現像器７ａ（第１の現像手段）に印加する高電圧に
対し、現像器７ａに隣接して設けられる現像器７ｂ（第
２の現像手段）に印加する高電圧の電圧波形の位相を変
更させる電圧特性変更手段を備える。
サージ電圧を低減し、画質の悪化を防ぐことを可能とし
た画像形成装置を提供する。 【解決手段】 電圧印加手段は、複数の現像手段のう
ち、現像器７ａ（第１の現像手段）に印加する高電圧に
対し、現像器７ａに隣接して設けられる現像器７ｂ（第
２の現像手段）に印加する高電圧の電圧波形の位相を変
更させる電圧特性変更手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式の複写
機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に帯電器に影
響するサージノイズの低減化に関するものである。
機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に帯電器に影
響するサージノイズの低減化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子写真装置に用いる高圧電源は
画像形成のプロセスによってさまざまな高電圧を必要と
している。これらの高電圧を生成するために複数のコン
バータトランスにより、必要に応じた高電圧を生成して
いる。
画像形成のプロセスによってさまざまな高電圧を必要と
している。これらの高電圧を生成するために複数のコン
バータトランスにより、必要に応じた高電圧を生成して
いる。
【０００３】この時に、回路の増大化を防ぐために複数
の出力を生成する場合、できる限りの回路の共通化をは
かり回路の小型化に勤めてきた。
の出力を生成する場合、できる限りの回路の共通化をは
かり回路の小型化に勤めてきた。
【０００４】たとえば、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの４色を混色することによりフルカラー画像を
形成するカラープリンタ、およびカラー複写機に於いて
は、同一周波数の波形の高電圧をそれぞれの色毎の現像
機または画像形成に必要な帯電器などに供給する場合が
ある。 この場合、同一の高圧電源回路の出力より負荷
へ高電圧を供給することにより、高圧電源回路の共通化
をはかり、小型化コストダウンを図れる。
ブラックの４色を混色することによりフルカラー画像を
形成するカラープリンタ、およびカラー複写機に於いて
は、同一周波数の波形の高電圧をそれぞれの色毎の現像
機または画像形成に必要な帯電器などに供給する場合が
ある。 この場合、同一の高圧電源回路の出力より負荷
へ高電圧を供給することにより、高圧電源回路の共通化
をはかり、小型化コストダウンを図れる。
【０００５】しかし、多くの場合は負荷に印加する高電
圧のタイミング、つまり画像形成シーケンスの違いによ
り、負荷ごとのコンバータトランスにより高電圧を供給
し、この複数のコンバータトランスを駆動するための発
振周波数を生成する発振器を共通化を図ることにより小
型化、コストダウンに務めている。
圧のタイミング、つまり画像形成シーケンスの違いによ
り、負荷ごとのコンバータトランスにより高電圧を供給
し、この複数のコンバータトランスを駆動するための発
振周波数を生成する発振器を共通化を図ることにより小
型化、コストダウンに務めている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【０００７】現像装置に矩形波の交流成分を重畳した高
電圧を印加する場合が有り、近年、画質の向上のため、
矩形波の振幅電圧や周波数も高くなってきており、波形
に対する要求、たとえばオーバーシュート、アンダーシ
ュート、サグなどは少なく、スルーレートは速くなどの
仕様が要求されてきている。このため現像装置より発生
するノイズも従来に比較し多くなってきている。
電圧を印加する場合が有り、近年、画質の向上のため、
矩形波の振幅電圧や周波数も高くなってきており、波形
に対する要求、たとえばオーバーシュート、アンダーシ
ュート、サグなどは少なく、スルーレートは速くなどの
仕様が要求されてきている。このため現像装置より発生
するノイズも従来に比較し多くなってきている。
【０００８】また、上記に有るようなカラープリンタ、
複写機において、各色毎に画像形成プロセスのための帯
電装置、現像装置を用いている場合、装置の構成の上で
帯電装置、現像装置が物理的に交互に構成される場合が
ある。
複写機において、各色毎に画像形成プロセスのための帯
電装置、現像装置を用いている場合、装置の構成の上で
帯電装置、現像装置が物理的に交互に構成される場合が
ある。
【０００９】このとき、帯電装置に印加される高圧出力
に、現像装置より発生するノイズが影響し、高電圧波形
にサージ電圧があり、特に上記構成の場合は物理的に隣
り合う２つの現像装置からのノイズが影響するためにサ
ージ電圧も２倍になるため、画像に悪影響を及ぼす場合
があり、画質の悪化を招くという弊害を生じていた。
に、現像装置より発生するノイズが影響し、高電圧波形
にサージ電圧があり、特に上記構成の場合は物理的に隣
り合う２つの現像装置からのノイズが影響するためにサ
ージ電圧も２倍になるため、画像に悪影響を及ぼす場合
があり、画質の悪化を招くという弊害を生じていた。
【００１０】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、帯電
装置に印加される高圧出力に重畳されるサージ電圧を低
減し、画質の悪化を防ぐことを可能とした画像形成装置
を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、帯電
装置に印加される高圧出力に重畳されるサージ電圧を低
減し、画質の悪化を防ぐことを可能とした画像形成装置
を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、像担持体と、前記像担持体上に電
荷を一様に与える帯電手段と、前記帯電手段により帯電
された後、露光手段により形成される前記像担持体上の
静電潜像を現像する複数の現像手段と、前記現像手段に
より前記像担持体上に現像されたトナー像を、搬送手段
により搬送される記録材に転写し、画像形成を行う画像
形成手段と、直流電圧に交流電圧を重畳した高電圧を生
成し、前記複数の現像手段に該高電圧を印加する電圧印
加手段と、を備えた画像形成装置において、前記電圧印
加手段は、前記複数の現像手段のうち、第１の現像手段
に印加する高電圧に対し、該第１の現像手段に隣接して
設けられる第２の現像手段に印加する高電圧の電圧波形
の位相を変更させる電圧特性変更手段を備えることを特
徴とする。
に本発明にあっては、像担持体と、前記像担持体上に電
荷を一様に与える帯電手段と、前記帯電手段により帯電
された後、露光手段により形成される前記像担持体上の
静電潜像を現像する複数の現像手段と、前記現像手段に
より前記像担持体上に現像されたトナー像を、搬送手段
により搬送される記録材に転写し、画像形成を行う画像
形成手段と、直流電圧に交流電圧を重畳した高電圧を生
成し、前記複数の現像手段に該高電圧を印加する電圧印
加手段と、を備えた画像形成装置において、前記電圧印
加手段は、前記複数の現像手段のうち、第１の現像手段
に印加する高電圧に対し、該第１の現像手段に隣接して
設けられる第２の現像手段に印加する高電圧の電圧波形
の位相を変更させる電圧特性変更手段を備えることを特
徴とする。
【００１２】また、前記電圧特性変更手段は、前記電圧
波形の位相を１８０度変更させることも好適である。
波形の位相を１８０度変更させることも好適である。
【００１３】また、前記電圧印加手段は、前記第１の現
像手段に印加する第１の高電圧と、前記第２の現像手段
に印加する、前記電圧特性変更手段により該第１の高電
圧に対し電圧波形の位相が変更された第２の高電圧を、
前記複数の現像手段のうち隣り合う現像手段に交互に印
加することも好適である。
像手段に印加する第１の高電圧と、前記第２の現像手段
に印加する、前記電圧特性変更手段により該第１の高電
圧に対し電圧波形の位相が変更された第２の高電圧を、
前記複数の現像手段のうち隣り合う現像手段に交互に印
加することも好適である。
【００１４】また、前記電圧印加手段は、前記複数の現
像手段のそれぞれに独立して高電圧を印加する、複数の
独立した電源を備えることも好適である。
像手段のそれぞれに独立して高電圧を印加する、複数の
独立した電源を備えることも好適である。
【００１５】また、前記像担持体と帯電手段と露光手段
及び現像手段を有する画像形成手段を画像形成ユニット
として複数、前記記録材が搬送される搬送経路に沿っ
て、隣接するように備えることも好適である。
及び現像手段を有する画像形成手段を画像形成ユニット
として複数、前記記録材が搬送される搬送経路に沿っ
て、隣接するように備えることも好適である。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を説明する。ただし、この実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
い。
の好適な実施の形態を説明する。ただし、この実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
い。
【００１７】（実施の形態１）図１は本発明の第１の実
施の形態に係る画像形成装置としての４色フルカラーの
複写機の画像形成部である。
施の形態に係る画像形成装置としての４色フルカラーの
複写機の画像形成部である。
【００１８】画像形成部は、像担持体である４個の感光
ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの周囲にそれぞれ画像形
成手段を配して構成される画像形成ユニットＩ，II，II
I ，IVが４組設けられ、各画像形成ユニットＩ，II，II
I ，IVにて形成された感光ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１
ｄ上の画像が、これらに隣接して移動通過する移動体
（担持搬送装置）１２に、担持し搬送される記録材Ｐに
転写される構成となっている。
ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの周囲にそれぞれ画像形
成手段を配して構成される画像形成ユニットＩ，II，II
I ，IVが４組設けられ、各画像形成ユニットＩ，II，II
I ，IVにて形成された感光ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１
ｄ上の画像が、これらに隣接して移動通過する移動体
（担持搬送装置）１２に、担持し搬送される記録材Ｐに
転写される構成となっている。
【００１９】画像形成ユニットＩ，II，III ，IVは、そ
れぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色の
画像を形成する画像形成ユニットであり、これらによる
画像形成は以下の手順で行われる。
れぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色の
画像を形成する画像形成ユニットであり、これらによる
画像形成は以下の手順で行われる。
【００２０】感光ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄは各表
面がそれぞれ帯電手段としての帯電器２ａ，２ｂ，２
ｃ，２ｄによって均一に帯電される。
面がそれぞれ帯電手段としての帯電器２ａ，２ｂ，２
ｃ，２ｄによって均一に帯電される。
【００２１】次に、感光ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
上には、記録されるべき画像信号に基づいて制御された
露光手段４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄから照射され、これに
より静電潜像が形成される。静電潜像は、マゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの各色トナーで現像手段とし
ての現像器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄによって可視像化さ
れる。
上には、記録されるべき画像信号に基づいて制御された
露光手段４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄから照射され、これに
より静電潜像が形成される。静電潜像は、マゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの各色トナーで現像手段とし
ての現像器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄによって可視像化さ
れる。
【００２２】トナー像は不図示の給紙カセットより供
給、搬送されて移動体１２上に担持された記録材Ｐ上に
転写帯電器８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄからの放電で転写さ
れる。
給、搬送されて移動体１２上に担持された記録材Ｐ上に
転写帯電器８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄからの放電で転写さ
れる。
【００２３】記録材Ｐは順次画像形成ユニットＩ，II，
III ，IVへ搬送され、上記行程を繰り返してマゼンタ、
シアン、イエロー、ブラックのフルカラー画像が形成さ
れた後、不図示の定着器によりこれらのトナー像が定着
される。
III ，IVへ搬送され、上記行程を繰り返してマゼンタ、
シアン、イエロー、ブラックのフルカラー画像が形成さ
れた後、不図示の定着器によりこれらのトナー像が定着
される。
【００２４】図２は帯電器２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ及び
現像器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄに印加される高電圧を生
成する高圧電源装置のブロック図を図示する。
現像器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄに印加される高電圧を生
成する高圧電源装置のブロック図を図示する。
【００２５】同図において、５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄは
直流高圧電源であり、交流高圧電源３ａ，３ｂ，３ｃ，
３ｄの交流出力を重畳し、負荷である帯電器２ａ，２
ｂ，２ｃ，２ｄに帯電高圧出力を供給する。
直流高圧電源であり、交流高圧電源３ａ，３ｂ，３ｃ，
３ｄの交流出力を重畳し、負荷である帯電器２ａ，２
ｂ，２ｃ，２ｄに帯電高圧出力を供給する。
【００２６】また、電圧印加手段として、９ａ，９ｂ，
９ｃ，９ｄは直流高圧電源であり、交流高圧電源６ａ，
６ｂ，６ｃ，６ｄの交流出力を重畳し、負荷である現像
器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄに現像高圧出力を供給する。
９ｃ，９ｄは直流高圧電源であり、交流高圧電源６ａ，
６ｂ，６ｃ，６ｄの交流出力を重畳し、負荷である現像
器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄに現像高圧出力を供給する。
【００２７】図３は帯電器２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ及び
現像器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄに印加される高電圧の波
形を図示する。
現像器７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄに印加される高電圧の波
形を図示する。
【００２８】２ａ１，２ａ２，２ａ３は帯電器２ａに印
加される帯電用の高電圧の波形を示し、７ａ１，７ａ
２，７ａ３，７ｂ１，７ｂ２，７ｂ３は現像器７ａ，７
ｂにそれぞれ印加される現像用の高電圧の波形を示して
いる。
加される帯電用の高電圧の波形を示し、７ａ１，７ａ
２，７ａ３，７ｂ１，７ｂ２，７ｂ３は現像器７ａ，７
ｂにそれぞれ印加される現像用の高電圧の波形を示して
いる。
【００２９】２ａ３、７ａ３、７ｂ３は従来の各高圧波
形を示している。
形を示している。
【００３０】同図において、７ａ３、７ｂ３は位相が一
致している。このため、物理的に現像器７ａ，７ｂの間
に設置されている帯電器２ａには現像器７ａ，７ｂより
立ち上がり、立ち下がりの同期したＶｓ３で示すサージ
ノイズが重畳される。
致している。このため、物理的に現像器７ａ，７ｂの間
に設置されている帯電器２ａには現像器７ａ，７ｂより
立ち上がり、立ち下がりの同期したＶｓ３で示すサージ
ノイズが重畳される。
【００３１】このサージノイズがあるレベル以上に大き
い場合、画像形成上悪影響を及ぼし、画質の低下を招い
ている。
い場合、画像形成上悪影響を及ぼし、画質の低下を招い
ている。
【００３２】次に、２ａ２、７ａ２、７ｂ２は本発明を
適用した場合の各高圧波形を示している。
適用した場合の各高圧波形を示している。
【００３３】同図において、７ｂ２は、不図示の電圧特
性変更手段により７ａ２に対して、位相が数十度ずれて
いる。このため、帯電器２ａには現像器７ａ，７ｂより
異なるタイミングで立ち上がり、立ち下がり時のサージ
ノイズが印加される。この時のサージノイズの電圧をＶ
ｓ２で示す。
性変更手段により７ａ２に対して、位相が数十度ずれて
いる。このため、帯電器２ａには現像器７ａ，７ｂより
異なるタイミングで立ち上がり、立ち下がり時のサージ
ノイズが印加される。この時のサージノイズの電圧をＶ
ｓ２で示す。
【００３４】サージノイズ電圧Ｖｓ２は７ａ２、７ｂ２
より異なるタイミングで影響を受けるため、Ｖｓ３に対
し１／２程度の振幅電圧となる。
より異なるタイミングで影響を受けるため、Ｖｓ３に対
し１／２程度の振幅電圧となる。
【００３５】以上により、サージノイズを画像形成上悪
影響を及ぼすレベル以下に押さえることにより、画質の
低下を防ぐことが可能となる。
影響を及ぼすレベル以下に押さえることにより、画質の
低下を防ぐことが可能となる。
【００３６】（実施の形態２）本発明の第２の実施の形
態を図３に示す２ａ１、７ａ１、７ｂ１に基づき説明す
る。尚、第１の実施の形態と同様の構成部分については
同一の符号を付して、その説明は省略する。 同図にお
いて、７ｂ１は不図示の電圧特性変更手段により７ａ１
に対して、位相が１８０度ずれている。このため、帯電
器２ａには現像器７ａ，７ｂより同じタイミングである
が、立ち上がり、立ち下がりの異なるサージノイズが印
加される。
態を図３に示す２ａ１、７ａ１、７ｂ１に基づき説明す
る。尚、第１の実施の形態と同様の構成部分については
同一の符号を付して、その説明は省略する。 同図にお
いて、７ｂ１は不図示の電圧特性変更手段により７ａ１
に対して、位相が１８０度ずれている。このため、帯電
器２ａには現像器７ａ，７ｂより同じタイミングである
が、立ち上がり、立ち下がりの異なるサージノイズが印
加される。
【００３７】このため、現像器７ａ，７ｂからのサージ
ノイズの影響が互いに相殺されるために２ａに印加され
るサージノイズの電圧Ｖｓ１の振幅電圧はＶｓ３に対
し、かなり小さいレベルとなり、また、Ｖｓ２より小さ
くすることも可能であるために、さらなるサージノイズ
の悪影響の低減化を図ることが可能となる。
ノイズの影響が互いに相殺されるために２ａに印加され
るサージノイズの電圧Ｖｓ１の振幅電圧はＶｓ３に対
し、かなり小さいレベルとなり、また、Ｖｓ２より小さ
くすることも可能であるために、さらなるサージノイズ
の悪影響の低減化を図ることが可能となる。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
隣接して設けられる現像手段に電圧特性変更手段により
位相の異なる電圧を印加することにより、帯電手段に印
加される高電圧に影響するサージノイズを低減化させる
ことが可能となる。
隣接して設けられる現像手段に電圧特性変更手段により
位相の異なる電圧を印加することにより、帯電手段に印
加される高電圧に影響するサージノイズを低減化させる
ことが可能となる。
【００３９】さらに、位相を１８０度異なる交流高圧を
隣り合う現像手段間に印加することにより、帯電手段に
印加される高電圧に影響するサージノイズのさらなる低
減化を可能とし、画質の低下を防ぐことができる。
隣り合う現像手段間に印加することにより、帯電手段に
印加される高電圧に影響するサージノイズのさらなる低
減化を可能とし、画質の低下を防ぐことができる。
【００４０】また、隣り合う現像手段間に帯電手段が設
置される装置においては、帯電手段に印加される高電圧
に影響するサージノイズのさらなる低減化を可能とし、
画質の低下を防ぎ、信頼性の高い画像形成装置を提供す
ることが可能となる。
置される装置においては、帯電手段に印加される高電圧
に影響するサージノイズのさらなる低減化を可能とし、
画質の低下を防ぎ、信頼性の高い画像形成装置を提供す
ることが可能となる。
【図１】図１は本発明の実施の形態に係る画像形成装置
の画像形成部の概略構成図である。
の画像形成部の概略構成図である。
【図２】図２は本発明の実施の形態に係る画像形成部の
電気構成例である。
電気構成例である。
【図３】図３は従来と本発明の実施の形態に係る動作波
形図である。
形図である。
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 感光ドラム ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ 帯電器 ２ａ１，２ａ２，２ａ３ 帯電器２ａに印加される帯電
用の高電圧の波形 ３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ 交流高圧電源 ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ 露光手段 ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ 直流高圧電源 ６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ 交流高圧電源 ７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ 現像器 ７ａ１，７ａ２，７ａ３，７ｂ１，７ｂ２，７ｂ３ 現
像器７ａ，７ｂにそれぞれ印加される現像用の高電圧の
波形 ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ 転写帯電器 ９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ 直流高圧電源 １２ 移動体（担持搬送装置） Ｉ，II，III ，IV 画像形成ユニット Ｐ 記録材 Ｖｓ１，Ｖｓ２，Ｖｓ３ サージノイズの電圧
用の高電圧の波形 ３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ 交流高圧電源 ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ 露光手段 ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ 直流高圧電源 ６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ 交流高圧電源 ７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ 現像器 ７ａ１，７ａ２，７ａ３，７ｂ１，７ｂ２，７ｂ３ 現
像器７ａ，７ｂにそれぞれ印加される現像用の高電圧の
波形 ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ 転写帯電器 ９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ 直流高圧電源 １２ 移動体（担持搬送装置） Ｉ，II，III ，IV 画像形成ユニット Ｐ 記録材 Ｖｓ１，Ｖｓ２，Ｖｓ３ サージノイズの電圧
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H030 AB02 BB23 BB34 BB44 2H073 AA01 BA04 BA06 BA41 CA22 2H077 AD36 BA10 DB08 DB14 EA24 GA13
Claims (5)
- 【請求項１】 像担持体と、 前記像担持体上に電荷を一様に与える帯電手段と、 前記帯電手段により帯電された後、露光手段により形成
される前記像担持体上の静電潜像を現像する複数の現像
手段と、 前記現像手段により前記像担持体上に現像されたトナー
像を、搬送手段により搬送される記録材に転写し、画像
形成を行う画像形成手段と、 直流電圧に交流電圧を重畳した高電圧を生成し、前記複
数の現像手段に該高電圧を印加する電圧印加手段と、 を備えた画像形成装置において、 前記電圧印加手段は、前記複数の現像手段のうち、第１
の現像手段に印加する高電圧に対し、該第１の現像手段
に隣接して設けられる第２の現像手段に印加する高電圧
の電圧波形の位相を変更させる電圧特性変更手段を備え
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記電圧特性変更手段は、前記電圧波形
の位相を１８０度変更させることを特徴とする請求項１
に記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記電圧印加手段は、前記第１の現像手
段に印加する第１の高電圧と、 前記第２の現像手段に
印加する、前記電圧特性変更手段により該第１の高電圧
に対し電圧波形の位相が変更された第２の高電圧を、 前記複数の現像手段のうち隣り合う現像手段に交互に印
加することを特徴とする請求項１または２に記載の画像
形成装置。 - 【請求項４】 前記電圧印加手段は、前記複数の現像手
段のそれぞれに独立して高電圧を印加する、複数の独立
した電源を備えることを特徴とする請求項１，２または
３に記載の画像形成装置。 - 【請求項５】 前記像担持体と帯電手段と露光手段及び
現像手段を有する画像形成手段を画像形成ユニットとし
て複数、前記記録材が搬送される搬送経路に沿って、隣
接するように備えることを特徴とする請求項１乃至４の
いずれか１項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123427A JP2000314996A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123427A JP2000314996A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314996A true JP2000314996A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14860307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11123427A Withdrawn JP2000314996A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314996A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006139155A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2008090325A (ja) * | 2007-12-10 | 2008-04-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置とその帯電・現像制御方法 |
| JP2013148611A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置および電源制御装置 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11123427A patent/JP2000314996A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006139155A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP4689239B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2011-05-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2008090325A (ja) * | 2007-12-10 | 2008-04-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置とその帯電・現像制御方法 |
| JP2013148611A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置および電源制御装置 |
| US8811847B2 (en) | 2012-01-17 | 2014-08-19 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus and power control device |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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