JP2000313961A5 - - Google Patents

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Claims (16)

  1. 原料ガスを含む2種以上のガスを個別に導入し、これらのガスを被処理基板に向けて噴射するためのガス噴射ヘッドにおいて、
    記2種以上のガスを個別に導く少なくとも2つのガス通路と、
    前記各ガス通路内を流れるガスの温度を個別に制御または維持する少なくとも2つの温度制御機構とを有することを特徴とするガス噴射ヘッド。
  2. 前記原料ガスを含む2種以上のガスは、それぞれ異なる2種以上の有機金属原料を個別に含むことを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  3. 前記原料ガスを含む2種以上のガスの内の一つは、酸化ガス、Nガスまたは不活性ガスを少なくとも一部に含む高温ガスであることを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  4. 前記原料ガスを含む2種以上のガスの内の一つは、還元ガス、Nガスまたは不活性ガスを少なくとも一部に含む高温ガスであることを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  5. 前記原料ガスを含む2種以上のガスの内の一つを、該原料ガスの気化温度以上で且つ分解温度以下に調整して導入することを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  6. 前記少なくとも2つの温度制御機構は、前記2種以上のガスが前記少なくとも2つのガス通路に沿って個別に流れる時に、該2種以上のガスの温度を互いに関係なく個別に制御または維持することで、前記2種以上のガスの温度をそれぞれ最適な温度に設定することを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  7. 前記2種以上のガスは、前記少なくとも2つのガス通路内を互いに混合することなく流れ、前記少なくとも2つのガス流路から被処理基板に向けて噴射された時に互いに混合することを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  8. 前記2種以上のガスの内の一つのガスを前記少なくとも2つのガス通路の内の一つの通路に供給する第1のガス供給流路と、前記2種以上のガスの内の他のガスを前記少なくとも2つのガス通路の内の他の通路に供給する第2のガス供給流路を更に有することを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  9. 前記少なくとも2つのガス通路の内の一つの通路は第1の構造で、他の通路は前記第1の構造に隣接する第2の構造で区画され、前記少なくとも2つの温度制御機構の内の一つの機構は、前記第1の構造の内部に設けられて第1の加熱流体または冷却媒体が流れる第1流路を有し、他の機構は、前記第2の構造の内部に設けられて第2の加熱流体または冷却媒体が流れる第2流路を有することを特徴とする請求項1に記載のガス噴射ヘッド。
  10. 原料ガスを含む2種以上のガスを個別に導入し、これらのガスを被処理基板に向けて噴射するためのガス噴射ヘッドであって、前記2種以上のガスを個別に導く少なくとも2つのガス通路と、前記各ガス通路内を流れるガスの温度を個別に制御または維持する少なくとも2つの温度制御機構とを有するガス噴射ヘッドを備えた成膜室と、
    前記ガス噴射ヘッドに2種以上のガスを供給するガス供給源と、
    前記成膜室内に前記ガス噴射ヘッドに対向して配置された基板保持台とを有することを特徴とする成膜装置。
  11. 基板を処理する成膜室と、
    前記成膜室の内部に配置され、基板を保持して加熱する基板保持台と、
    前記成膜室内にガスを導入するガス導入装置とを有し、
    前記ガス導入装置は、原料ガスを含む2種以上のガスを個別に導入し、これらのガスを被処理基板に向けて噴射するためのガス噴射ヘッドを備え、
    このガス噴射ヘッドは、
    前記2種以上のガスを個別に導く少なくとも2つのガス通路と、
    前記各ガス通路内を流れるガスの温度を個別に制御または維持する少なくとも2つの温 度制御機構とを有することを特徴とする成膜装置。
  12. 前記少なくとも2つの温度制御機構は、前記2種以上のガスが前記少なくとも2つのガス通路に沿って個別に流れる時に、該2種以上のガスの温度を互いに関係なく個別に制御または維持することで、前記2種以上のガスの温度をそれぞれ最適な温度に設定することを特徴とする請求項10または11に記載の成膜装置。
  13. 前記2種以上のガスは、前記少なくとも2つのガス通路内を互いに混合することなく流れ、前記少なくとも2つのガス流路から被処理基板に向けて噴射された時に互いに混合することを特徴とする請求項10または11に記載の成膜装置。
  14. 前記2種以上のガスの内の一つのガスを前記少なくとも2つのガス通路の内の一つの通路に供給する第1のガス供給流路と、前記2種以上のガスの内の他のガスを前記少なくとも2つのガス通路の内の他の通路に供給する第2のガス供給流路を更に有することを特徴とする請求項10または11に記載の成膜装置。
  15. 前記少なくとも2つのガス通路の内の一つの通路は第1の構造で、他の通路は前記第1の構造に隣接する第2の構造で区画され、前記少なくとも2つの温度制御機構の内の一つの機構は、前記第1の構造の内部に設けられて第1の加熱流体または冷却媒体が流れる第1流路を有し、他の機構は、前記第2の構造の内部に設けられて第2の加熱流体または冷却媒体が流れる第2流路を有することを特徴とする請求項10または11に記載の成膜装置。
  16. 原料ガスを含む2種以上のガスをガス噴射ヘッドより被処理基板に向けて噴射して成膜を行う成膜方法において、
    前記原料ガスを含む2種以上のガスを個別に温度制御または維持した状態でガス噴射ヘッドより噴射することを特徴とする成膜方法。
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