JP2000313135A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000313135A
JP2000313135A JP12370799A JP12370799A JP2000313135A JP 2000313135 A JP2000313135 A JP 2000313135A JP 12370799 A JP12370799 A JP 12370799A JP 12370799 A JP12370799 A JP 12370799A JP 2000313135 A JP2000313135 A JP 2000313135A
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JP12370799A
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Kazuyuki Onishi
一幸 大西
Hideo Taniguchi
秀男 谷口
Junji Ohashi
潤二 大橋
Konosuke Mino
功之輔 三野
Hironori Kai
裕基 甲斐
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置の画素クロック発生回路におい
て、電源の立ち上がり時やパワーセーブモード解除時
に、電圧制御発振器の発振周波数を補正できなくなる事
態を防ぐ。 【解決手段】電圧制御発振器24へ入力する電圧を予め
定める電圧以下に設定する補正動作保証手段として、第
1の分周器22からの信号出力を停止させるか又は第1
の分周器22の分周率を大きくする出力制御回路26を
設けて、電源オン時やパワーセーブ解除時の初期化状態
において、電圧制御発振器24の発振周波数がASIC
の動作周波数を越えないようにプロテクトする。その結
果、画像クロック発生回路12におけるフイードバック
制御が問題なく実施でき、該回路を用いた補正動作が確
実に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
や複写機等の画像形成装置、特にそのレーザー走査光学
系に用いられる画像クロック生成回路の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】複数の画像形成ユニットを備えたカラー複
写機、カラープリンタにおいては、各画像形成ユニット
毎にレーザー光学走査系が備えられているが、各レーザ
ー走査光学系における回転多面鏡(ポリゴンミラー)に
よる反射角度やfθレンズ等の光学的ばらつきに起因し
て、走査幅のばらつきが生じる。
【0003】この走査幅の誤差は、走査方向の画像の位
置ずれとなって表れ、この位置ずれがカラー複写機、カ
ラープリンタにおいては色ずれとなり、高画質のカラー
出力を得ることが困難になる。
【0004】このような課題を解決するものとして、特
公平6−57049号公報には、各レーザー光学走査系
の走査幅のばらつきを補正して、重ね合わされた画像の
位置ずれをなくする構成が記載されている。
【0005】図8に、上記公報に記載されている、各レ
ーザー光学走査系毎に設けられた制御回路のブロック図
を示す。図8において、321は、プリントすべき画像
情報が記憶された半導体メモリ等の画像メモリであり、
画像メモリ321の内容は、画像カウンタ322により
所定のタイミングで読み出され、半導体レーザ−301
を変調するレーザー変調器323に供給される。また、
ビデオクロック発生器324からのビデオクロックがク
ロック選択回路325及び書き出し位置カウンタ326
を介して上記画像カウンタ322に供給される。また、
走査開始センサ(ビームデイテクタセンサに同じ) 30
6からの信号が、増幅器327で増幅され上記クロック
選択回路325に供給される。
【0006】この回路によれば、半導体レーザ−301
より出射されたレーザー光により走査開始センサ306
が走査されると、走査開始センサ306から信号が発生
し、増幅器327を経てクロック選択回路325に入
る。これが、走査開始信号である。
【0007】クロック選択回路325には、ビデオクロ
ック発生器324よりビデオクロックが入力されている
が、クロック選択回路325では、このビデオクロック
信号を上記走査開始信号に同期させる。
【0008】これにより、クロック選択回路325から
は同期ビデオクロック信号が出力され、この同期ビデオ
クロック信号は、書き出し位置カウンタ326に設定さ
れている、レーザー光が走査開始センサ306を照射し
てから、感光体への書き出し位置に到達するまでの時間
に相当する所定カウント数分遅延された後、画像カウン
タ322に読み出しクロックとして供給される。
【0009】これにより、画像カウンタ322からは、
感光体ドラムの書き出し位置に応じたタイミングで画像
メモリ321から画像情報が読み出され、それに応じた
画像信号がレーザー変調器323へと供給される。但
し、レーザー変調器323から半導体レーザ−301へ
と出力される変調信号には、走査開始位置を決定するた
めの走査開始センサ306を走査する信号が付加されて
いる。
【0010】このような構成において、各レーザー光学
走査系の走査幅のばらつきは、各レ一ザー光学走査系毎
のビデオクロック発生器324に含まれている分周器を
可変させ、各レーザー光走査光学系毎にビデオクロック
の周波数を微妙に調整することで補正している。
【0011】図9に、ビデオクロックの周波数を可変さ
せ得るビデオクロック発生器324の回路ブロック図を
示す。図9において、水晶発振器331の基準クロック
が1/A分周器332を介して位相比較器333の一方
の入力端子に供給されると共に、電圧制御発振器334
の出力が1/B分周器335を介して位相比較器333
の他方の入力端子に供給される。位相比較器333にお
いて、両分周器332、335の出力の位相が比較さ
れ、比較出力がローパスフィルタ336を介して電圧制
御発振器334に入力される。
【0012】ここで、水晶発振器331の発振周波数を
frとすると、電圧制御発振器334の発振周波数f0
は、f0= (B/A) ×frとなる。
【0013】従って、両分周器332、335の分周比
(B/A)を変えることで、電圧制御発振器334の発
振周波数を変化させることができる。そこで、予め走査
幅ずれを無くすることができる補正周波数を求めてお
き、この補正周波数となるように、両分周器332、3
35の分周比を設定している。
【0014】このように周波数を増減させられた後の信
号の周波数を各ビデオクロック発生器324のビデオク
ロック周波数として用いることにより、感光体上におけ
る走査幅を調整でき、各レーザー光学走査系の走査幅の
ばらつきを補正することができる。
【0015】なお、各光学走査系毎の走査開始位置のず
れは、従来より、1つの走査光学系を基準に、図8に示
した各制御回路の書き出し位置カウンタ326の遅延時
間を可変することで対応している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
公報の構成では、電源オンにした装置立ち上げ時や、パ
ワーセーブ解除時などの初期化状態において、以下のよ
うな問題が生じる。
【0017】電圧制御発振器(以下、単に「VCO」と
いう場合もある。) 334は入力電圧に応じて出力の発
振周波数が変わるものであり、例えば、0V〜5Vの入
力電圧に対して、25MHz(自走周波数)〜120M
Hzの発振周波数が得られるものがある。通常状態で
は、水晶発振器331が10MHzの周波数で発振し、
1/A分周器332が1/2000に設定され、位相比
較器333には周波数5kHzの基準クロックが入力さ
れている。
【0018】一方、VCO334も出力が50MHz
で、1/B分周器335は1/10000が設定されて
おり、位相比較器333のもう一方の入力端子には5k
Hzの制御クロックが入力され、位相比較器333にお
いて両者が比較される。
【0019】この構成において、基準クロック5kHz
に対して制御クロックの位相が遅れる、すなわち制御ク
ロックの周波数が低くなると、位相比較器333の位相
差に応じた出力信号がローパスフィルタ336を経て、
VCO334の入力電圧を補正し、VCO334の位相
遅れ、すなわちVCO334の発振周波数の低下に応じ
て、VCO334の入力電圧は高くなり、VCO334
の発振周波数は目標とする周波数となるように補正され
る。
【0020】また、反対に、基準クロック5kHzに対
してVCO334の位相が進んだ場合、すなわちVCO
334の周波数が高くなると、位相比較器333からの
位相差に応じた信号がローパスフィルタ336を介して
VCO334に入力され、VCO334の入力電圧は、
位相の進み、すなわち周波数の上昇分に応じて低くな
り、結果としてVCO334からは目標とする周波数に
補正された発振周波数出力が得られる。
【0021】ところで、水晶発振器等は、電源の立ち上
がりとほぼ同時に、通常動作状態での周波数で発振を開
始するのに対して、VCO334の発振周波数は、その
制御電圧が安定化するまでに時間がかかることから、発
振周波数が目標値となるまでに時間を要する。
【0022】そのため、例えば電源オンした装置立ち上
げ時のビデオクロック発生回路324の初期化状態にお
いては、5kHzの基準クロックは位相比較器333に
入力されているにも係わらず、VCO334より出力さ
れ、1/B分周器335を介して入力される制御クロッ
クは5kHzよりも小さいため、位相比較器333から
は入力電圧を上げる補正が行われ、VCO334に大き
な制御電圧の補正が入る。このとき、例えば、VCO3
34に最高電圧の5Vの電圧が入力されるとVCO33
4は120MHzの周波数で発振動作を行う。
【0023】このような高い周波数では、分周器33
5、332や位相比較器333等を集積したIC/LS
Iの動作可能範囲を越えているために、これらの素子で
構成した制御回路は正常に動作ぜず、VCOの出力f0
の補正ができなくなるという問題点がある。
【0024】その他に、パワーセープモードが設定され
ている場合にも同様の問題が起こる。パワーセーブモー
ドでは、消費電力、ノイズ削減の為、VCO334を発
振禁止としている。したがって、この時、VCO334
の出力は0MHzであり、一方の水晶発振器331は1
0MHzの基準クロックを出力しており、位相比較器3
33において両分周器332、335の出力の位相が比
較され、ローパスフィルタを経てVCO334への入力
電圧は高くなるが、VCO334の出力は0MHzのま
まの為、VC0334への入力電圧は最高の5Vまで上
昇してしまう。
【0025】この状態においてパワーセーブ解除される
と、VCO334からは、例えば5Vでの発振周波数1
20MHzのクロックが出力されてしまう。この高い周
波数では、上記の場合と同様に、分周器332、335
や位相比較器333を搭載したASIC(Appllc
ation Speclfic Integrated
Circuit)の最高動作周波数を越えてしまい、
ASICは正常に動作せず、VCOの発振周波数の補正
ができなくなるという問題がある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような発
振周波数の補正ができなくなるといった事態を防ぐため
に案出されたもので、電源がオンされた装置立ち上がり
時、及び/又は、パワーセーブモード解除時に、電圧制
御発振器(VCO)へ入力する電圧を予め定める電圧以
下に設定する補正動作保証手段を設けたものである。
【0027】このような補正動作保証手段を設ければ、
電源オン時やパワーセーブ解除時の初期化状態におい
て、電圧制御発振器(VCO)の発振周波数がVCO制
御回路(ASIC)の動作周波数を越えないようにプロ
テクトされる結果、画像クロック発生回路におけるフイ
ードバック制御が問題なく実施され、その結果、該回路
を用いた補正動作が確実に実現されることになる。
【0028】具体的には、第1の分周器からの信号出力
を停止させる出力制御回路を設ければ、第1の分周器か
ら出力信号が出ないため、位相比較器はVCOから入力
される出力の周波数の方が高いとした差信号を出力する
結果、VCOへ入力する電圧が低くなるように制御さ
れ、VCOから高い周波数の信号が発振されることがな
い。
【0029】また、別の補正動作保証手段として、第1
の分周器の分周率を大きくする出力制御回路を設けれ
ば、第1の分周器を介して位相比較器に入る信号の周波
数が、第2の分周器を介して入力される出力よりも周波
数が小さくなる結果、VCOへ入力される電圧が低くな
るように制御され、高い周波数の信号がVCOから発振
されることがない。
【0030】このような出力制御回路はIC/LSIに
組み込むことができ、電源オンした装置の立ち上がり時
やパワーセーブモード解除の信号を受けて、それぞれ動
作するようにすればよい。
【0031】また、別の補正動作保証手段として、電圧
制御発振器の前段に電圧リミット回路(例えばツェナー
ダイオード)を挿入すれば、電圧リミット回路にてVC
Oに予め定める値を超える電圧が入力されないので、V
COから高い周波数の信号が発振されることがなくな
る。この場合、上記出力制御回路のように、電源立ち上
がり信号やパワーセーブモード解除信号を入力する必要
がなく、その分、簡単な回路構成となる。
【0032】上記のような補正動作保証手段は、電圧制
御発振器の補正動作を保証する意味から、レーザー走査
光学系を備えた画像形成装置に限らず、画像クロック発
生回路を備えた他の機器においても応用できる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明に係る画像形成装置の実施
の形態を図1〜図7に基づいで説明すれば、以下の通り
である。図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置で
あるデジタルカラー複写機1の構成を示す概略正面断面
図である。
【0034】図1において、複写機本体1の上面には、
原稿台111及び操作パネルが設けられ、複写機本体1
の内部に画像読み取り部11O および画像形成部210
が設けられた構成である。原稿台111の上面には該原
稿台111に対して開閉可能な状態で支持され、原稿台
111面に対して所定の位置関係をもって両面自動原稿
送り装置(RADF;Reversing Autom
atiC Document Feeder)112が
装着されている。
【0035】さらに、両面自動原稿送り装置112は、
まず、原稿の一方の面が原稿台111の所定位置におい
て画像読み取り部110に対向するよう原稿を搬送し、
この一方の面についての画像読み取りが終了した後に、
他方の面が原稿台111の所定位置において画像読み取
り部110に対向するよう原稿を反転して原稿台111
に向かって搬送するようになっている。そして、両面自
動原稿送り装置112は、1枚の原稿について両面の画
像読み取りが終了した後にこの原稿を排出し、次の原稿
についての両面搬送動作を実行する。
【0036】以上の原稿の搬送および表裏反転の動作
は、複写機全体の動作に関連して制御されるものであ
る。
【0037】画像読み取り部110は、両面自動原稿送
り装置112により原稿台111上に搬送されてきた原
稿の画像を読み取るために、原稿台111の下方に配置
されている。画像読み取り部11O は、前記原稿台11
1の下面に沿って平行に往復移動する原稿走査体11
3、114と、光学レンズ115と、光電変換素子であ
るCCDラインセンサ116とを有している。
【0038】この原稿走査体113、114は、第1の
走査ユニット113と第2の走査ユニット114とから
構成されている。第1の走査ユニット113は、原稿画
像表面を露光する露光ランプ113aと、原稿からの反
射光像を所定の方向に向かって偏向する第1ミラー11
3bとを有し、原稿台111の下面に対して一定の距離
を保ちながら所定の走査速度で平行に往復移動するもの
である。第2の走査ユニット114は、第1の走査ユニ
ット113の第1ミラー113bにより偏向された、原
稿からの反射光像をさらに所定の方向に向かって偏向す
る第2および第3ミラー114a,114bを有し、第
1の走査ユニット113と一定の速度関係を保って平行
に往復移動するものである。
【0039】光学レンズ115は、第2の走査ユニット
114の第3ミラー114bにより偏向された原稿から
の反射光像を縮小し、縮小された光像をCCDラインセ
ンサ116上の所定位置に結像させるものである。
【0040】CCDラインセンサ116は、結像された
光像を順次光電変換して電気信号として出力するもので
ある。CCDラインセンサ116は、白黒画像あるいは
カラー画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、B(青)
の各色成分に色分解したラインデータを出力することの
できる3ラインのカラ−CCDである。このCCDライ
ンセンサ116により電気信号に変換された原稿画像情
報は、さらに、図示しない画像処理部に転送されて所定
の画像データ処理が施される。
【0041】次に、画像形成部210の構成、および画
像形成部21O に係わる各部の構成について説明する。
【0042】画像形成部210の下方には、用紙トレイ
内に積載収容されている用紙(記録媒体)Pを1枚ずつ
分離して画像形成部210に向かって供給する給紙機構
211が設けられている。1枚ずつ分離供給された用紙
Pは、画像形成部210の手前に配置された一対のレジ
ストローラ212によりタイミングが制御されて画像形
成部210に搬送される。さらに、片面に画像が形成さ
れた用紙Pは、画像形成部210の画像形成にタイミン
グを合わせて画像形成部210に再供給搬送される。
【0043】画像形成部210の下方には、転写搬送べ
ルト機構213が配置されている。転写搬送ベルト機構
213は、駆動ローラ214と従動ローラ215との間
に略平行に伸びるように張架された転写搬送ベルト21
6に用紙Pを静電吸着させて搬送する構成となってい
る。
【0044】さらに、用紙搬送路における転写搬送ベル
ト機構213の下流側には、用紙P上に転写形成された
トナー像を用紙P上に定着させるための定着装置217
が配置されている。この定着装置217の一対の定着ロ
ーラ間のニップを通過した用紙Pは、搬送方向切り換え
ゲート218を経て、排出ローラ219により複写機本
体1の外壁に取り付けられている排紙トレイ220上に
排出される。
【0045】切り換えゲート218は、定着後の用紙P
の搬送経路を、複写機本体1へ用紙Pを排出する経路
と、画像形成部210に向かって用紙Pを再供給する経
路との間で選択的に切り換えるものである。切り換えゲ
ート218により再び画像形成部210に向かって搬送
方向が切り換えられた用紙Pは、スイッチバック搬送経
路221を介して表裏反転された後、画像形成部210
へと再度供給される。
【0046】画像形成部21O における転写搬送ベルト
216の上方には、転写搬送べルト216に近接して、
第1の画像形成ステーシヨンPa、第2の画像形成ステ
ーションPb、第3の画像形成ステーシヨンPc、およ
び第4の画像形成ステーションPdが、用紙搬送経路上
流側から順に並設されている。
【0047】転写搬送べルト216は、駆動ローラ21
4によって、図1において矢印Zで示す方向に摩擦駆動
され、前述したように給紙機構211を通じて給送され
る用紙Pを把持し、用紙Pを画像形成ステーシヨンPa
−Pdへと順次搬送する。
【0048】各画像形成ステーシヨンPa−Pdは、実
質的に同一の構成を有している。各画像形成ステーシヨ
ンPa〜Pdは、図1に示す矢印F方向に回転駆動され
る感光体ドラム222a、222b、222c、および
222dをそれぞれ含んでいる。
【0049】各感光体ドラム222a〜222dの周辺
には、感光体ドラム222a〜222dをそれぞれ一様
に帯電する帯電器223a、223b、223c、22
3dと、感光体ドラム222a〜222d上に形成され
た静電潜像を夫々現像する現像装置224a、224
b、224c、224dと、現像された感光体ドラム2
22a〜222d上のトナー像を用紙Pへ転写する転写
用放電器225a、225b、225c、225dと、
感光体ドラム222a〜222d上に残留するトナーを
除去するクリ−ニング装置226a、226b、226
c、226dとが感光体ドラム222a〜222dの回
転方向に沿って順次配置されている。
【0050】また、各感光体ドラム222a〜222d
の上方には、レーザービームスキャナユニット(以下、
「LSU」という。) 227a、227b、227c、
227dがそれぞれ設けられている。LSU227a〜
227dは、画像データに応じて変調されたドット光を
発する半導体レーザー素子(図示せず)、半導体レーザ
ー素子からのレーザービームを主走査方向に偏向させる
ためのポリゴンミラー(偏向装置)240と、ポリゴン
ミラ−240により偏向されたレーザービームを感光体
ドラム222a〜222dの表面に結像させるためのf
θレンズ241やミラ−242、243などから構成さ
れている。
【0051】LSU227aにはカラー原稿画像の黒色
成分像に対応する画素信号が、LSU227bにはカラ
ー原稿画像のシアン色成分像に対応する画素信号が、L
SU227cにはカラー原稿画像のマゼンタ色成分像に
対応する画素信号が、そして、LSU227dにはカラ
ー原稿画像のイエロー色成分像に対応する画素信号がそ
れぞれ入力される。
【0052】これにより色変換された原稿画像情報に対
応する静電潜像が各感光体ドラム222a〜222d上
に形成される。そして、現像装置224aには黒色のト
ナーが、現像装置224bにはシアン色のトナーが、現
像装置224cにはマゼンタ色のトナーが、現像装置2
24dにはイエロー色のトナーがそれぞれ収容されてお
り、感光体ドラム222a〜222d上の静電潜像は、
これら各色のトナーにより現像される。これにより、画
像形成部210にて色変換された原稿画像情報が各色の
トナー像として再現される。
【0053】また、第1の画像形成ステーシヨンPaと
給紙機構211との間には用紙吸着用(ブラシ)帯電器
228が設けられており、この吸着用帯電器228は転
写搬送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構211
から供給された用紙Pは、転写搬送ベルト216上に確
実に吸着させた状態で第1の画像形成ステーシヨンPa
から第4の画像形成ステーシヨンPdの間をずれること
なく搬送させる。
【0054】一方、第4の画像形成ステーシヨンPdと
定着装置217との間で駆動ローラ214のほぼ真上部
には除電器229が設けられている。この除電器229
には転写搬送ベルト216に静電吸着されている用紙P
を転写搬送ベルト216から分離するための交流電流が
印加されている。
【0055】上記構成のデジタルカラー複写機1におい
ては、用紙Pとしてカットシート状の紙が使用される。
この用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構
211の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その
用紙Pの先端部分がセンサー(図示せず)にて検知さ
れ、このセンサから出力される検知信号に基づいて一対
のレジストローラ212により一旦停止される。
【0056】そして、用紙Pは各画像形成ステーシヨン
Pa−Pdとタイミングをとって図1の矢印Z方向に回
転している転写搬送ベルト216上に送られる。このと
き転写搬送ベルト216には前述したように吸着用帯電
器228により所定の帯電が施されているので、用紙P
は、各画像形成ステーションPa−Pdを通過する間、
安定して搬送供給される。
【0057】各画像形成ステーシヨンPa−Pdにおい
ては、各色のトナー像が、それぞれ形成され、転写搬送
べルト216により静電吸着されて搬送される用紙Pの
支持面上で重ね合わされる。第4の画像形成ステーシヨ
ンPdによる画像の転写が完了すると、用紙Pは、その
先端部分から順次、除電用放電器により転写搬送ベルト
216上から剥離され、定着装置217へと導かれる。
最後に、トナー画像が定着された用紙Pは、用紙排出口
(図示せず)から排紙トレイ220上へと排出される。
【0058】次に、本発明の特徴点に係る構成につい
て、図2ないし図7を用いて説明する。図2は、複数個
あるLSU (レーザー走査光学系)227(a−dのう
ちの任意のlつ)の構成を示す斜視図である。
【0059】半導体レーザー素子100からレーザービ
ームを発生させ、このレーザービームをコリメータレン
ズ101で平行にした後、ポリゴンミラー240に照射
する。ポリゴンミラ−240で反射されたレーザービー
ムは、走査速度を補正するfθレンズ241、241及
び反射ミラー242、242を介して、図1に示した感
光体ドラム222 (図2では不図示) 上に照射され、ボ
リゴンミラー240の回転により感光体ドラム表面を走
査する。
【0060】この時、ポリゴンミラー240によって走
査されるレーザービームは、fθレンズ241、241
及ぴ反射ミラ−242、242を介して、ビームディテ
クタセンサー (不図示、走査開始センサ) にも入射し、
ビームデイテクタセンサーは光を受けるとビームデイテ
クタ信号(走査開始信号)を出力する。
【0061】ビームディテクタセンサーは、レーザービ
ームの走査位置の同期を取る(水平同期信号を生成す
る)為に用いるセシサーであり、光を電気信号に変換す
る。このビームディテクタ信号に同期した基準のクロッ
クをカウンタがカウントし、あらかじめ設定された値に
到達すると記録開始信号が出力される。記録開始信号が
出力されると上記基準クロックに同期して画像信号が出
力される。レーザービームは、この同期した画像信号に
より変調され、感光体ドラムの表面には画像信号に対応
した潜像が形成される。この潜像を反転現像することに
よりーつの色成分に対する所定の画像が得られる。この
ようなレーザー光学走査系を含む画像形成ステーション
を複数設けることにより、各色成分画像を重ねあわせ
て、カラー画像を形成する。
【0062】図3は、LSU227の制御回路のブロッ
ク図である。このような制御回路は各LSU毎に備えら
れている。
【0063】半導体レーザ−17から出射されたレーザ
ービームが、ビームディテクタセンサ−10に入射する
と、ビームデイテクタセンサ−10は、ビームディテク
タ信号を出力する。このビームデイテクタ信号はクロッ
ク同期回路11に供給され、画素クロック発生回路 (ビ
デククロック発生器) 12からの画素クロック(ビデオ
クロック)をビームデイテクタ信号に同期させる。した
がってクロック同期回路11からは同期画素クロックが
得られる。
【0064】この同期画素クロックは書き出し位置カウ
ンタ13により、所定のクロック数だけ遅延された後、
画像カウンタ14に読み出しクロックとして供給され
る。画像カウンタ14は読み出しクロックのタイミング
で画像メモリ−15からデータを読み出してレーザー変
調器16に供給し、半導体レーザ−17を変調する。な
お、図3の回路自体は、従来技術の項で説明した図8の
回路構成と同じであるので、これ以上の説明は省略す
る。
【0065】図4は、本画像形成装置の備える、図3に
示す画素クロック発生回路12のブロック図である。こ
の画素クロック発生回路12は、fθレンズ241等の
光学系の歪等によるばらつきによって各レーザー光学走
査系の走査幅に生じる誤差を無くすために、1/A分周
器22及び1/B分周器25として分周率を変化させら
れる可変分周器を備えている。この構成は、従来技術で
説明した図9の説明に同じである。
【0066】画素クロック発生回路12では、水晶発振
器21から発せられるクロックが1/A分周器22を介
して、基準クロックとして位相比較器23の一方の入力
端子に供給される。また、位相比較器23の他方の入力
端子には、VCO24の出力が1/B分周器25を介し
て制御クロックとして供給される。
【0067】位相比較器23は、基準クロックに対して
制御クロックの位相が遅れた場合、すなわち制御クロッ
クの周波数が低いと、両クロックの位相差に応じた時
間、(a)のラインにLow、(b)のラインにLow
を出力する(パターン1) 。反対に、基準クロックに対
して制御クロックの位相が進んでいる場合、すなわち制
御クロックの周波数が高いと、両クロックの位相差に応
じた時間、(a)のラインにHigh、(b)のライン
にHighを出力する (パターン2) 。
【0068】また、前記パターン1、あるいはパターン
2で出力している時間以外、及び、基準クロックと制御
クロックとの位相差が無い場合は、(a)のラインにH
igh、(b)のラインにLowを出力するようになっ
ている(バターン3) 。
【0069】(a)(b)の各ラインは、周波数アップ
ダウン切換回路27に入力される。この切換回路27
は、抵抗及びトランジスタから構成されており、図6に
示すように、(a)(b)の各ラインにLowの信号が
入ると、(c)のラインに+5Vの電圧を印加し、ま
た、(a)(b)の各ラインにHighの信号が入る
と、(c)のラインをグランド(GND)に接続し、さ
らに、(a)のラインにHighの信号が入り、(b)
のラインにLowの信号が入ると、(c)のラインをオ
ープンにする回路である。切換え回路27の出力は、フ
ィルタ回路(ローパスフィルタ)28を介して(d)の
ラインから電圧制御発振器24に供給されるようになっ
ている。
【0070】図5に、基準クロック、制御クロック、及
ぴこれらの位相差の違いによる上記(c)(d)のライ
ンにのる信号の波形を示す。
【0071】このような画像クロック発生回路12の構
成により、VCO24の発振周波数は、水晶発振器2
1、1/A分周器22、1/B分周器25で決まる周波
数になるようにフィードバック制御され、例えば温度変
化により、VCO24の発振周波数に変動が生じても、
フイードバック制御により安定した周波数の画素クロッ
クf0が得られる。
【0072】また、各LSU227の走査幅のばらつき
に応じて、1/A分周器22と1/B分周器25の比率
を変えることにより、VCO24の発振周波数を変え、
各走査幅を補正することができる。
【0073】上述したように、VCO24は、入力電圧
に応じて発振周波数が変わるものであり、例えば0V〜
5Vの入力に対して、25MHz〜120MHzの発振
周波数が得られるものである。
【0074】図4において、通常状態では、水晶発振器
21は、10MHz、1/A分周器22は1/200O
が設定されており、位相比較器23の基準クロック周波
数は5kHzとなる。一方、VCO24は、その出力が
50MHzで1/B分周器は1/10000に設定され
ており、位相比較器23のもう一方の入力端子には5k
Hzの制御クロックが入力され、位相比較器において両
者が比敦される。
【0075】そして、基準クロック5kHzに対して制
御クロックの位相が遅れると、位相比較器23の出力は
パターン1となり、周波数アップ/ダウン切換回路27
及びローパスフイルタ28を経て、VCO24の入力電
圧は位相遅れ量に応じて高くなり、VCO24からは補
正された周波数の発振出力が得られる。
【0076】また、基準クロック5kHzに対して制御
クロックの位相が進むと、位相比較器23の出力はパタ
ーン2となり、周波数アップ/ダウン切換回路27及ぴ
ローパスフィルタ28を経て、VCO24の入力電圧は
位相進み量に応じて低くなり、VCO24からは補正さ
れた周波数の発振出力が得られる。
【0077】一方、前述したように、電源オン時の画素
クロック発生回路12の初期化状態においては、位相比
較器の基準クロックは、水晶発振器21及ぴ1/A分周
器22によって5kHzである。この時、VCO24に
5Vの電圧が入力されるとVCO24からは120MH
zのクロックが出力される。この高い周波数では分周器
や位相比較器等を集積したASICの動作可能周波数を
越えているために、ASiCは正常に動作せず、VCO
24の周波数補正ができなくなるおそれがある。
【0078】また、その他にバワーセーブモードに入る
と消費電力、ノイズ削減の為、VCO24を発振禁止と
している。このとき、VCOの出力は0Hzであり、一
方の水晶発振器は10MHzの基準クロックを出力して
おり、位相比較器において両分周器の出力の位相が比較
され、(a)(b)の両出力はLowとなる。その結
果、周波数アップ/ダウン切換回路27及びローパスフ
イルタ28を経て、VCO24の入力電圧は高くなる
が、VCO24の出力は0Hzのままのため、VCO2
4の入力電圧は5Vまで上昇してしまう。この状態にお
いてパワーセーブ解除され、VCO24の発振が許可さ
れると、VCO24は120MHzといった周波数で発
振を開始し、1/B分周器25等を搭載したASICの
最大動作周波数を越えてしまい、分周器等が正常に動作
せず、VCO24の発振周波数の補正ができなくなるお
それがある。
【0079】そこで、本実施の形態では、電源オン時の
初期化状態、およぴパワーセーブモードの発振禁止中
は、ASIC内に設けられた前述の出力制御回路部26
が、位相比較器23を制御し、出力ライン(a)(b)
にパターン2の出力が出るようにする。これにより、V
CO24に入る発振制御電圧はダウンする方向に制御さ
れ、入力電圧が必要以上に上がることはない。
【0080】したがって、この状態においてパワーセー
ブ状態が解除されても、また初期化時にも、VCO24
の発振周波数がASICの最大動作周波数を越えること
はない。
【0081】これ以外に、第2の実施の形態として、電
源オン時の初期化状態、あるいは発振禁止中は、ASI
C内に設けられた出力制御回路26によって、1/A分
周器22からの出力が出ないように制御することでも実
現できる。
【0082】このようにすることにより、電源オン時、
あるいは発振禁止中は、位相比較器23への入力が、基
準クロックよりも制御クロックの位相が進んだ状態、す
なわち制御クロックの周波数が高い状態に保持される。
【0083】また、VCO24が発振していない状態で
あっても、位相比較器23の状態は両入力が全く同位相
の状態となり、出力ライン(a)(b)にはパターン2
か、バターン3の出力が出る。その結果、VCO24に
入る入力電圧は周波数を下げる方向か、±0に制御さ
れ、その入力電圧が上がることはない。したがって、こ
の状態においてパワーセーブ解除されても、また初期化
時にも、ASICの動作スペックを越える周波数でVC
O24が動作開始することはない。
【0084】また、さらなる第3の実施の形態として、
電源オン時の初期化状態においては、ASIC内に設け
られた出力制御回路26によって、1/A分周器22の
分周設定値を、通常の設定値より大きな分周率となるよ
うに制御させることでも実現できる。
【0085】これにより、基準クロックから位相比較器
23に入力される基準周波数は、通常よりも低い周波数
となり、制御クロックの周波数も低い周波数となるよう
に制御される。その結果、VCO24に入る入力電圧は
ダウンする方向に制御され、入力電圧は上がることはな
い。したがって、初期化時に、ASICの最高動作周波
数を越えることはない。
【0086】また、第4の実施の形態としては、図7に
示すように電圧リミット回路30を設け、所定電圧以上
の電圧がVCO24に入力されないような構成としても
実現できる。その他の構成は図4に示すものと同じであ
る。
【0087】これにより、パワーセーブモードに入っ
て、VCO24を発振禁止とし、位相比較器23がVC
O24の入力電圧を上昇させても、VCO24の入力電
圧は所定電圧以上に上がらず、ASICの最高動作周波
数を越えない電圧値に所定電圧が設定されておれば、こ
の状態でバワーセーブモードが解除されても、ASIC
が正常に動作しないといった問題は生じない。
【0088】また電源オン時の初期化状態においても、
出力アップラインがオン状態のままとなっても、VCO
の入力電圧は所定の電圧以上には上昇しない。したがっ
てASICの最高動作周波数を超えない電圧値に所定電
圧が設定されておれば問題は生じない。
【0089】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、電源オン時の初期化状態、およぴパワーセーブ
モードの発振禁止中は、電圧制御発振器へ入力する電圧
を予め定める電圧以下に設定する補正動作保証手段を設
けたので、電圧制御発振器の発振周波数がVCO制御回
路の動作周波数を越えないようにプロテクトされ、画像
クロック発生回路におけるフイードバック制御が問題な
く実施でき、その結果、該回路を用いた補正動作が確実
に実現できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置であるデ
ジタルカラー複写機の構成を示す概略正面断面図
【図2】同じく複数個あるレーザー走査光学系のうち任
意の光学系の構成を示す斜視図
【図3】レーザー走査光学系の制御回路のブロック図
【図4】図3に示す画素クロック発生回路のブロック図
【図5】基準クロック、制御クロック、及びこれらの位
相差の違いによる図4の(c)(d)ラインにのる信号
波形を示す図
【図6】周波数up/down切換回路の説明図
【図7】画素クロック発生回路の別の実施の形態を示す
ブロック図
【図8】従来の各レーザー光学走査系毎に設けられた制
御回路のブロック図
【図9】図8に示すビデオクロック発生器の回路ブロッ
ク図
【符号の説明】
21 水晶発振器 22 1/A分周器 23 位相比較器 24 電圧制御発振器 25 1/B分周器 26 出力制御回路 27 周波数up/down切換回路 28 フィルタ回路 30 電圧リミット回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 潤二 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 三野 功之輔 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 甲斐 裕基 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA10 BA04 BA39 BA50 BA52 BA68 BA70 BB28 BB37 CA18 CA22 CA39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準発振器と、電圧制御発振器と、位相比
    較器とを備え、前記基準発振器の出力を第1の分周器を
    介して前記位相比較器に入力すると共に、前記電圧制御
    発振器の出力も第2の分周器を介して前記位相比較器に
    入力して位相差あるいは周波数差に関係する差信号を生
    成し、該差信号に基づいて電圧制御発振器の発する信号
    の位相が、第1の分周器を介して入力する信号と一致す
    るように、電圧制御発振器の発する信号の位相差をフィ
    ードバック制御するようにした画素クロック発生回路で
    あって、 電源がオンされた装置立ち上げ時、及ぴ/又は、パワー
    セーブモード解除時に、前記電圧制御発振器へ入力する
    電圧を予め定める電圧以下に設定する補正動作保証手段
    が設けられたことを特徴とする画素クロック発生回路。
  2. 【請求項2】前記補正動作保証手段は、前記第1の分周
    器からの信号出力を停止させる出力制御回路である請求
    項1記載の画素クロック発生回路。
  3. 【請求項3】前記補正動作保証手段は、電圧制御発生器
    の前段に挿入された電圧リミット回路である請求項1記
    載の画素クロック発生回路。
  4. 【請求項4】前記補正動作保証手段は、前記第1の分周
    器の分周率を大きくするよう制御する出力制御回路であ
    る請求項1記載の画素クロック発生回路。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の画素クロッ
    ク発生回路がレーザー走査光学系に設けられた画像形成
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103390856A (zh) * 2013-07-15 2013-11-13 北京时代民芯科技有限公司 一种控制激光器驱动电路上电阶段输出电流稳定性的方法

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