JP2000312774A - 台間メダル貸機 - Google Patents

台間メダル貸機

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JP2000312774A
JP2000312774A JP2000055319A JP2000055319A JP2000312774A JP 2000312774 A JP2000312774 A JP 2000312774A JP 2000055319 A JP2000055319 A JP 2000055319A JP 2000055319 A JP2000055319 A JP 2000055319A JP 2000312774 A JP2000312774 A JP 2000312774A
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medals
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English (en)
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Koichi Itoda
耕一 糸田
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Sun Electronic Industries Corp
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Sun Electronic Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンの左右どちらでも利用でき、
且つメダルを円滑案内することができると共に大量のメ
ダルを収納することができる台間メダル貸機を提供す
る。 【解決手段】 本体15にメダル収納部20を設ける。
本体15内にメダル収納部20内のメダル36を払出口
20Aに排出するメダル払出装置を設ける。メダル案内
装置を払出口20Aに排出されたメダル36を起立させ
る姿勢修正手段と、起立したメダル36を傾斜を利用し
て転動させるメダル案内具30とで構成する。本体15
に払出口20Aから遊技機のメダル受け皿12にメダル
36を案内するメダル案内装置22を取り付ける。メダ
ル案内具30を姿勢修正手段に着脱自在に係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンな
どに並設される台間メダル貸機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より遊技機としてのスロットマシン
及びパチンコ機などが設置される遊技店舗において、パ
チンコ遊技客にパチンコ玉を貸し出す台間玉貸機は一台
のパチンコ機に対して一台の台間玉貸機が対応して設け
られているが、スロットマシンでは2台に一台のメダル
貸機(この場合、台間メダル貸機)が設けられており、
一台の台間メダル貸機を両側の遊技客が利用していた。
係る台間メダル貸機はメダル払出口に払い出されたメダ
ルを手で取り出してスロットマシンの前面下方に設けら
れたメダル受け皿まで運ぶものであった。
【0003】この場合メダル貸機はスロットマシン2台
に対して一台の割合で設置されていたので、一方の遊技
客がメダルをメダル容器に払い出した際、他方の遊技客
がメダルを借りようとしてメダルを払い出した場合、払
出口には両遊技客のメダルが混在してしまう問題がある
と共に、メダル容器からメダル受け皿までメダルを運ぶ
煩わしさがあった。
【0004】そこで、近年ではパチンコ機同様に一台の
スロットマシンに一台の台間メダル貸機を設置するもの
が開発されてきている。この台間メダル貸機内部の面積
は限られておりその中に収納されたメダルを所定量メダ
ルホッパーから払い出していた。即ち、台間メダル貸機
内にメダル収納部が設けられており、そのメダル収納部
に収納されたメダルをメダルホッパーによって一つ一つ
水平にメダルを排出し、水平の状態のままでメダル案内
具の溝内を滑らせてスロットマシンのメダル受け皿に案
内していた。これによって、台間メダル貸機のメダル容
器内の両遊技客のメダルの混在を防止すると共に、メダ
ル容器からメダル受け皿までメダルを運ぶ煩わしさなど
を防止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
台間メダル貸機はメダルをスロットマシンのメダル受け
皿に案内するために設けられたメダル払出装置の構造
上、メダルを水平状態でメダル案内具の溝内を滑らせて
メダル受け皿まで案内していたが、メダルは水平のため
メダル案内具の溝との摩擦が大きく、これによってメダ
ル案内具の溝内を滑り難かった。そこで、メダル案内具
の溝を急勾配にしてスロットマシンのメダル受け皿にメ
ダルを案内していたが、メダル案内具の溝を急勾配にす
ると、メダル収納部を上方に設置しなくてはならず、メ
ダル収納部が狭くなってメダル収納部に収納されるメダ
ル数量が少なくなってしまう問題があった。
【0006】また、スロットマシンの形態として前面下
方が手前に突出しているため、台間メダル貸機に取り付
けられたメダル案内具は左側に湾曲したものが用いられ
ていた。このため、台間メダル貸機はスロットマシンの
右側にしか取り付けられない問題があった。
【0007】また、メダルを水平にした状態で案内具の
溝内を滑らせているため、メダル幅より溝の幅を狭くで
きなかった。このため、メダル案内具がスロットマシン
より大幅に手前に突出して、遊技客の邪魔になってしま
う問題もあった。
【0008】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、スロットマシンの左右どち
らからでも利用でき、且つ、メダルを円滑案内すること
ができると共に大量のメダルを収納することができる台
間メダル貸機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
台間メダル貸機は、スロットマシン等の遊技機に並設さ
れる台間メダル貸機において、本体と、この本体内に設
けられたメダル収納部と、本体内に設けられ、メダル収
納部内のメダルを払出口に排出するメダル払出装置と、
本体に取り付けられ、払出口から遊技機のメダル受け皿
にメダルを案内するメダル案内装置とを備え、このメダ
ル案内装置は、払出口に排出されたメダルを起立させる
姿勢修正手段と、起立したメダルを傾斜を利用して転動
させるメダル案内具とから成り、このメダル案内具は姿
勢修正手段に着脱自在に係合させたものである。
【0010】また、請求項2の発明の台間メダル貸機
は、上記に加えて、メダル案内具の先端部に接続され、
メダル受け皿方向に湾曲したメダル補助案内具を備えた
ものである。
【0011】また、請求項3の発明の台間メダル貸機
は、請求項1又は請求項2に加えて、姿勢修正手段は、
上部開口部と、この上部開口部の少なくとも一側に設け
られ、当該上部開口部を上方に開口する傾斜部を備えた
ものである。
【0012】また、請求項4の発明の台間メダル貸機
は、請求項3に加えて、傾斜部は相互に対向して一対設
けられると共に、各傾斜部の角度は水平に対して10度
以上90度未満とされているものである。
【0013】また、請求項5の発明の台間メダル貸機
は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に加え
て、メダル案内具は、姿勢修正手段に着脱可能に接続さ
れると共に折り畳むことができるものである。
【0014】また、請求項6の発明の台間メダル貸機
は、スロットマシン等の遊技機に並設される台間メダル
貸機において、本体と、この本体内に設けられたメダル
収納部と、本体内に設けられ、メダル収納部内のメダル
を払出口に排出するメダル払出装置と、本体に取り付け
られ、払出口から遊技機のメダル受け皿にメダルを案内
するメダル案内装置とを備え、このメダル案内装置は、
払出口に排出されたメダルを起立させる姿勢修正手段
と、起立したメダルを傾斜を利用して転動させるメダル
案内具とから成り、このメダル案内具は姿勢修正手段に
着脱自在に係合させると共に、分岐して左右両側に設け
られる遊技機のメダル受け皿にメダルを案内するメダル
分岐案内具と、左右何れの遊技機のメダル受け皿の方向
にメダルを転動させるかを制御する制御装置とを備えた
ものである。
【0015】また、請求項7の発明の台間メダル貸機
は、請求項6に加えて、複数のメダル排出ボタンを設
け、制御装置は、このメダル排出ボタンにて指定された
メダル受け皿の方向にメダルを転動させるものである。
【0016】また、請求項8の発明の台間メダル貸機
は、請求項7に加えて、複数のメダル排出ボタン間に仕
切板を設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の台間メダル貸機14
(右側に湾曲したメダル案内具30を備えた台間メダル
貸機14)を左側に並設したスロットマシン10の正面
図、図2は本発明の台間メダル貸機14の内部を示す側
面図、図3はメダル案内具30を除くメダル案内装置2
2の正面図をそれぞれ示している。尚、各図において同
一符号で示すものは同一とする。台間メダル貸機14は
スロットマシン10などで使用するメダル36を多数収
納して遊技客に貸し出すもので、スロットマシン10毎
に並設されている。
【0018】この台間メダル貸機14の本体15は高さ
約810mm、幅約100mm、奥行き約240mmで
縦長略矩形状を呈しており、前面上方に金銭を投入して
メダル36を借りるための紙幣投入口16が設けられて
いる。紙幣投入口16の下方には、貸し出すメダル36
の数量などを表示する7セグメントのLED17Aが複
数(この場合3個)並列に設けられた表示板17が設け
られると共に、表示板17の下方にはメダル案内装置2
2が設けられている。
【0019】紙幣投入口16の本体15内部には紙幣識
別装置16Aが設けられている。この紙幣識別装置16
Aは紙幣投入口16から投入された紙幣が真(本物の紙
幣)の場合、投入された紙幣に相当するメダル36をメ
ダル払出装置から排出する。また、紙幣投入口16から
投入された紙幣が偽(偽紙幣)の場合、投入された紙幣
は、そのまま紙幣投入口16に戻す。尚、紙幣識別装置
16Aによって紙幣の真偽を行なう技術については、周
知の技術であるため説明を省略する。
【0020】前記メダル案内装置22の本体15内部に
はメダル払出装置としてのホッパー18が設けられてお
り、ホッパー18の上部には後述するメダル起立具23
上方に連通する払出口20Aが設けられたメダル収納部
20が設けられている。ホッパー18は、メダル収納部
20内に収納されたメダル36を払出口20Aから一枚
一枚水平の状態でメダル案内装置22に排出するもので
ある。尚、ホッパー18によってメダル収納部20内に
収納されたメダル36を一枚一枚順次払出口20Aに排
出する技術については、周知の技術であるため説明を省
略する。また、K1は投入された紙幣を回収するための
錠、K2はメダル収納部20にメダル36を補充するた
めの錠、K3はメダル収納部20のメンテナンスを行な
うための錠、19は制御装置である。
【0021】係るメダル案内装置22は姿勢修正手段と
メダル案内具30とから構成されており、姿勢修正手段
はメダル起立具23とこのメダル起立具23を覆う収納
ケース21とから構成され、収納ケース21はメダル起
立具23を収納した状態で台間メダル貸機14の本体1
5前面に取り付けられるように構成されている。また、
メダル案内装置22は上記の姿勢修正手段とメダル案内
具30に加えて、メダル案内具30の先端部に接続され
る後述のメダル補助案内具50を備えることが可能であ
る。メダル起立具23は払出口20Aより水平に排出さ
れたメダル36を起立させるためのもので、所定の長さ
の円柱形で上部に開口部45が形成され、この開口部4
5の両側に相互に所定の角度で対向する一対の傾斜部2
4が形成されている(図4)。
【0022】両傾斜部24、24は図5に示す如き上方
を拡開したV字状に形成されており、各傾斜部24は水
平に対して10度以上90度未満の角度、好ましくは4
0度〜50の角度で形成されている。即ち、両傾斜部2
4、24は上方を80度〜100度で拡開する角度にて
形成されている(図5矢印範囲)。また、両傾斜部2
4、24の下端から下方に延在して所定の幅、所定の深
さの溝25が形成されている。
【0023】また、メダル起立具23は、収納ケース2
1内に収納された状態で開口部45上部と収納ケース2
1間に所定の空間が形成され、その空間は払出口20A
に連通されている。また、溝25は起立した状態のメダ
ル36が容易に入る幅に形成されると共に、一枚のメダ
ル36が倒れない幅に形成されている。そして、溝25
の一側には溝25に連続して取付け部26が延在して設
けられており、溝25の底壁は25Aは傾斜部24下方
から取付け部26先端まで傾斜部24側を高く取付け部
26側を低くした所定の傾斜に形成されている(図6、
図7)。
【0024】前記傾斜部24の上縁はメダル36が水平
に入る大きさを呈しており、払出口20Aより払い出さ
れたメダル36が傾斜部に落下すると、メダル36のど
ちらか一側が傾斜部24当接して他方が自重により溝2
5内に落下し、これによって、メダル36が起立するよ
うに構成されている。(図8)。そして、溝25内にメ
ダル36が落下するとメダルは起立したまま取付け部2
6側に転動して行くように構成されている。
【0025】また、取付け部26の先端近傍両側には後
述するメダル案内具30を取り付けるための一対の支持
ピン27と、一対の位置決めピン28が設けられてい
る。支持ピン27は取付け部26の略中央に位置して設
けられて後述するメダル案内具30の側壁31の厚さよ
り少許長く構成されると共に、位置決めピン28の長さ
は側壁31の厚さより短く構成され先端を半球状に形成
されている。この位置決めピン28は支持ピン27と所
定の間隔を存して上方に設けられ、位置決めピン28と
支持ピン27には後述するメダル案内装置22が着脱自
在に係合できるように構成されている。
【0026】また、メダル起立具23の下面中央には可
動ピン29が下方に突出して設けられており、この可動
ピン29は所定の径、所定の長さに形成されている。収
納ケース21前面には所定の大きさの開口21Aが設け
られており、メダル起立具23の取付け部26はこの開
口21Aの外側に位置して収納ケース21内に収納され
ると共に、取付け部26は開口21A内側を左右に所定
距離動くように構成されている。
【0027】また、収納ケース21内の底部には図示し
ない挿入孔が設けられており、この挿入孔にメダル起立
具23の下面中央に設けた可動ピン29が挿入できるよ
うに構成されている。そして、収納ケース21内にメダ
ル起立具23が収納され、可動ピン29が収納ケース2
1に設けられた挿入孔に挿入された状態で、メダル起立
具23は可動ピン29を中心に左右に回動するように構
成されている。尚、メダル起立具23は収納ケース21
後面側から挿入される。
【0028】また、メダル案内具30は所定の長さを呈
しており、メダル起立具23に設けられた取付け部26
に係合され、メダル起立具23で起立したメダル36を
スロットマシン10の前面下方に設けられたメダル受け
皿12に案内するように構成されている。尚、11はド
ラム、13は灰皿である。係るメダル案内具30は、メ
ダル起立具23の取付け部26に係合されて少許前方に
延在した後、右側に湾曲してメダル受け皿12上方まで
延在する形状を呈している。このメダル案内具30には
メダル36を転動できる案内溝32が形成されており、
このメダル案内溝32は上方を開口してメダル案内具3
0の長手方向に形成されている。
【0029】また、メダル補助案内具50は、メダル案
内具30の直線的に延びた先端部に着脱自在に接続さ
れ、メダル案内具30の先端から延在した形状を呈して
いる。このメダル補助案内具50には、メダル36を転
動できる補助案内溝51が形成されており、このメダル
補助案内溝51は上方を開口してメダル案内具50の長
手方向に形成されている。ここで、メダル補助案内溝5
1の両側には側壁52、53が設けられているが、一方
の側壁52の先端部は右側(メダル受け皿12の方向若
しくはスロットマシン10の前面方向)に湾曲してい
る。メダル補助案内具50のメダル補助案内溝51もそ
の先端部が右側に湾曲している。従って、かかるメダル
補助案内具50をメダル案内具30の先端部に接続した
場合には、メダル36の転動速度が減速されると共にメ
ダル受け皿12の方向にカーブしながら落下するため、
メダル36を更に確実にメダル受け皿12の内に案内す
ることができると共に、メダル36がメダル受け皿12
から飛び出してしまうのを防止することができる(図
9)。
【0030】メダル案内具30の案内溝32の両側に設
けられた側壁31には支持孔33、第1位置決め孔3
4、第2位置決め孔35がそれぞれ一対設けられてい
る。支持孔33はメダル案内具30の一側から所定距離
内側の略中央に設けられると共に、第1位置決め孔34
は支持孔33と所定の間隔を存して上方に設けられ、第
2位置決め孔35は支持孔33と所定の間隔を存して側
方に設けられている。この場合、第1位置決め孔34
と、第2位置決め孔35とは支持孔33を中心にして所
定の円周線上に設けられている。
【0031】また、メダル案内具30の先端部の側壁3
1には一対の支持ピン37が設けられている(一方の支
持ピン37は不図示)。また、メダル補助案内具50の
補助案内溝51の両側に設けられた側壁52、53には
メダル補助案内具50の長手方向に沿って所定間隔をも
って複数の第1の支持孔54が設けられている(図1
0)。
【0032】係る、メダル案内具30の支持孔33がメ
ダル起立具23の取付け部26に設けられた支持ピン2
7に、第1位置決め孔34と第2位置決め孔35は位置
決めピン28に係合可能に構成されている。そして、支
持孔33がメダル起立具23の取付け部26に設けられ
た支持ピン27に係合され、第1位置決め孔34が位置
決めピン28に係合された状態で、メダル案内具30は
緩やかな傾斜でスロットマシン10の前面下方に設けら
れたメダル受け皿12少許上方まで延在する。即ち、メ
ダル案内具30は収納ケース21内に設けられたメダル
起立具23の取付け部26に係合された状態で、メダル
案内溝32は取付け部26からメダル受け皿12までメ
ダル36が容易に転動できる所定の緩やかな傾斜に構成
されている(図11)。
【0033】また、図11において、メダル案内具30
の先端部にメダル補助案内具50が接続された状態が図
示されている。ここで、メダル補助案内具50の複数の
支持孔54の中から、1つの支持孔54がメダル案内具
30の先端部に設けられた一対の支持ピン37に係合さ
れる。すなわち、複数の支持孔54のうちいずれか1つ
が選択されることにより、メダル案内具30の先端から
延長された補助案内溝51の長さを調節し、メダル36
をメダル受け皿12の中の所定位置に案内することがで
きるように構成されている。
【0034】以上の構成で次ぎに台間メダル貸機14の
使用例を説明する。スロットマシン10に隣接して台間
メダル貸機14が並設(この場合スロットマシン10の
左側)されており、紙幣識別装置16A、LED17
A、ホッパー18は制御装置19に接続されると共に、
これらは図示しない商用電源に接続され動作状態にある
ものとする。遊技客が使用するスロットマシン10を決
定したら、台間メダル貸機14の紙幣投入口16に所定
の金額(この場合1000円)の紙幣を一枚挿入する。
【0035】そして、紙幣投入口16から紙幣が挿入さ
れた紙幣は、紙幣識別装置16Aで真偽が判定され、投
入された紙幣が真の場合、投入された紙幣の金額に相当
するメダル36の数量をLED17Aに表示する。そし
て、制御装置19はホッパー18を制御してメダル収納
部20に収納されたメダル36を水平の状態で一枚一枚
払出口20Aから排出すると共に所定数量排出する。
【0036】払出口20Aより排出されたメダル36は
収納ケース21内に設けられたメダル起立具23の傾斜
部24上に順次落下し、落下したメダル36は傾斜部2
4によって順次起立して溝25内に落下する。溝25内
に落下したメダル36は転動してメダル案内具30に設
けられた案内溝32内を更に転動してスロットマシン1
0の前面下方に設けられたメダル受け皿12内に案内さ
れる。これによって、遊技客は容易にスロットマシン1
0の遊技を楽しむことができる。
【0037】ここで、メダル案内具30の先端にメダル
補助案内具50を接続することにより、メダル案内具3
0の案内溝32を転動して来るメダル36は、より確実
にメダル受け皿12内の所定位置に案内されるように調
節される。すなわち、メダル補助案内具50の側壁52
の先端部は右側に湾曲しているため、メダル36はこの
右側に湾曲した側壁52の先端部に接触して転動方向が
右側(メダル受け皿12若しくはスロットマシン10の
前面側)に調整された後にメダル受け皿12内へカーブ
しながら落下する。また、メダル36が湾曲した側壁5
2との接触することによりその転動速度が減速されて落
下する。このため、メダル受け皿12に案内されたメダ
ル36が過度に回転してメダル受け皿12から飛び出す
ことが防止される。
【0038】ここで、スロットマシン10のメンテナン
スを行なう場合、まず、メダル案内具30の先端上方を
持ち上げて折り畳む。この場合、メダル案内具30の側
壁31に設けられた支持孔33はメダル起立具23の取
付け部26に設けられた支持ピン27に係合され、第1
位置決め孔34は側壁31の厚さより短く先端を半球状
に形成された位置決めピン28に係合されているので、
第1位置決め孔34は容易に位置決めピン28から離脱
し、支持ピン27を中心にメダル案内具30は容易に先
端を持ち上げることができる。
【0039】そして、メダル案内具30が略垂直まで持
ち上げられると、第1位置決め孔34と円周上に設けら
れた第2位置決め孔35が位置決めピン28に係合さ
れ、メダル案内具30は先端が持ち上げられ折り畳まれ
た状態で保持される(図12)。そして、メダル案内具
30が上方に折り畳まれた状態で、メダル案内具30を
スロットマシン10より離間する方向に動作すると、メ
ダル案内具30が係合されたメダル起立具23は可動ピ
ン8を中心に左に回動を行なう。これによって、スロッ
トマシン10の前面下方に設けられたメダル受け皿12
上方まで延在させたメダル案内具30は、スロットマシ
ン10前面より確実に待避される。スロットマシン10
の前面を開閉してメンテナンスを行なうことができる。
【0040】このように、メダル起立具23の上部に傾
斜を有した傾斜部24を形成しているので、メダル起立
具23上に落下したメダル36を傾斜部24で起立させ
ることが可能となる。これにより、メダル収納部20に
収納され、ホッパー18により水平に排出されたメダル
36を起立させることができるようになる。
【0041】また、メダル起立具23でメダル36を起
立させた状態でメダル受け皿12まで案内するメダル案
内具30を設けており、このメダル案内具30をメダル
36が容易に回動する緩やかな傾斜でスロットマシン1
0の前面下方に設けられたメダル受け皿12少許上方に
位置させている。これにより、メダル起立具23で起立
したメダル36を殆ど摩擦抵抗のない状態でスロットマ
シン10のメダル受け皿12まで案内させることができ
るようになる。
【0042】次ぎに、台間メダル貸機14の他の使用例
を図14に説明する。この場合、前述のメダル案内具3
0と反対側となる左側に湾曲させたメダル案内具30A
が用いられる。そして、左側に湾曲させたメダル案内具
30Aが台間メダル貸機14に設けられたメダル起立具
23の取付け部26に係合される。また、メダル案内具
30Aの先端部には着脱可能なメダル補助案内具50A
が係合される。この場合、メダル補助案内具50Aの一
方の側壁52は左側に湾曲している。(図13)。これ
により、スロットマシン10のメダル受け皿12に、右
側に設けられた台間メダル貸機14からメダル36を案
内することができるようになる。
【0043】また、図15に他のメダル案内具を備えた
メダル案内装置22を示している。この場合、収納ケー
ス21内にはメダル起立具44が収納されており、この
メダル起立具44にはメダル起立具44を左右に回動す
ることができる駆動モータ等を有した駆動装置43が設
けられている(図16)。また、収納ケース21にはメ
ダル起立具23の取付け部26同様の取付け部46が左
右所定方向に分かれて二つ設けられており、この取付け
部46にメダル案内具としてのメダル分岐案内具40が
取り付けられている。このメダル分岐案内具40は前記
二つのメダル案内具30、30Aを合わせた形状を呈し
ており、収納ケース21の前側から左右のスロットマシ
ン10に設けられたメダル受け皿12上方までそれぞれ
延在している。
【0044】また、台間メダル貸機14の紙幣投入口1
6とLED17Aの間には二つのメダル排出ボタン41
を左右に並設している。こられ両メダル排出ボタン41
は、遊技客にメダル36を貸し出すもので、紙幣投入口
16に紙幣が投入された後メダル排出ボタン41を押す
とメダル収納部20からメダル36が排出されるように
構成されている。
【0045】また、両メダル排出ボタン41の間には所
定の高さ、所定の厚さの仕切板42が設けられている。
この仕切板42が両メダル排出ボタン41の間に設けら
れることにより、台間メダル貸機14の右側のスロット
マシン10を遊戯する遊技客からは仕切板42の左側の
メダル排出ボタン41を容易に操作できないように構成
されると共に、台間メダル貸機14の左側のスロットマ
シン10を遊戯する遊技客からは仕切板42の右側のメ
ダル排出ボタン41を容易に操作できないように構成さ
れている。
【0046】そして、仕切板42の左側のメダル排出ボ
タン41が押されると、駆動装置43によってメダル起
立具44が左に回動して、メダル起立具44に形成され
た溝45と左側に延在させたメダル分岐案内具40の案
内溝40Aとを連通させるように構成されている(図1
7)。仕切板42の右側のメダル排出ボタン41が押さ
れると、駆動装置43によってメダル起立具44が右に
回動して、メダル起立具44に形成された溝45と右側
に延在させたメダル分岐案内具40の案内溝40Aとを
連通するように構成されている(図18)。他前述同様
に構成されている。
【0047】そして、紙幣投入口16に紙幣が投入さ
れ、仕切板42のどちらか一方(この場合左側)のメダ
ル排出ボタン41が押されると、制御装置19は駆動装
置43を駆動してメダル起立具44が左に回動し、メダ
ル収納部20に収納され、ホッパー18により水平に排
出されたメダル36はメダル起立具44にて起立した
後、溝25から左側に延在させたメダル分岐案内具40
の案内溝32を転動して左側のスロットマシン10のメ
ダル受け皿12内に案内される。また、仕切板42のど
ちらか一方(この場合右側)のメダル排出ボタン41が
押されると、制御装置19は駆動装置43を駆動してメ
ダル起立具44が右に回動し、メダル収納部20に収納
され、ホッパー18により水平に排出されたメダル36
はメダル起立具44にて起立した後、溝25から左側に
延在させたメダル分岐案内具40の案内溝32に転動し
て右側のスロットマシン10のメダル受け皿12内に案
内される。
【0048】このように、起立したメダル36を分岐し
て左右両側に設けられたスロットマシン10のメダル受
け皿12にメダル36を案内するメダル分岐案内具40
を設けると共に、台間メダル貸機14の左右何れのスロ
ットマシン10のメダル受け皿12にメダル36を転動
させるかを制御する制御装置19とを備えている。ま
た、複数のメダル排出ボタン41を設け、制御装置19
はこのメダル排出ボタン41にて指定されたメダル受け
皿12の方向にメダル36を転動させるようにしている
ので、排出されたメダル36を確実に指定されたメダル
受け皿12に案内することが可能となる。これにより、
例えば台間メダル貸機14の左右どちらか一方のスロッ
トマシン10で遊技する遊技客が遊技客側のメダル排出
ボタン41を押すことにより遊技客側のメダル受け皿1
2にメダル36を排出することができるようになる。
【0049】また、両メダル排出ボタン41間に所定の
仕切板42を設けているので、仕切板42の遠方のメダ
ル排出ボタン41を操作し難くすることができる。これ
により、仕切板42の遊技客側のメダル排出ボタン41
だけを操作することが可能となり、メダル排出ボタン4
1操作の信頼性を大幅に向上することができるようにな
る。
【0050】また、実施例では遊技機をスロットマシン
10で説明したが、これに限らず、メダル36を使用す
る他の遊技機等に台間メダル貸機14を並設しても本発
明は有効である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、本体と、この本体内に設けられたメダル収納部と、
本体内に設けられ、メダル収納部内のメダルを払出口に
排出するメダル払出装置と、本体に取り付けられ、払出
口から遊技機のメダル受け皿にメダルを案内するメダル
案内装置とを備え、このメダル案内装置は、払出口に排
出されたメダルを起立させる姿勢修正手段と、起立した
メダルを傾斜を利用して転動させるメダル案内具とから
成り、このメダル案内具は姿勢修正手段に着脱自在に係
合させているので、メダル払出装置より排出されたメダ
ルを姿勢修正手段によって起立させた状態で転動させ
て、メダル案内具をメダル受け皿まで案内することが可
能となる。これにより、メダル案内具のメダルの移動を
殆ど摩擦抵抗のない状態で例えばスロットマシン等の遊
技機のメダル受け皿まで案内することが可能となる。従
って、緩やかな傾斜のメダル案内具でもメダル受け皿に
メダルを案内することができるようになるものである。
【0052】特に、メダル案内具内をメダルを転動させ
て、メダルの摩擦抵抗を少なくしているので、メダル案
内具を緩やかな勾配にすることができ、メダル収納部を
低い位置に設けることができる。これにより、メダル収
納部の上方のスペースを広くできるので、メダル収納部
に従来より大量のメダルを収納することが可能となると
共に、メダル収納部へのメダル供給回数を減少させるこ
とができる。従って、メダル供給作業を削減でき大幅に
利便性を向上させることができるようになるものであ
る。
【0053】また、例えば右側に湾曲させたメダル案内
具、及び、左側に湾曲させたメダル案内具を設けておけ
ば、例えばスロットマシン等の遊技機の左側、或いは、
遊技機の右側に設置した台間メダル貸機からメダル受け
皿にメダルを案内することが可能となる。従って、遊技
店舗のレイアウトを自由に変えられ実用効果大なるもの
である。
【0054】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて、メダル案内装置は、メダル案内具の先端部に接続
され、メダル受け皿方向に湾曲した補助案内溝を設けた
メダル補助案内具を備えているので、台間メダル貸機か
らメダル受け皿にメダルをより確実に案内することが可
能となると共に、メダルが過度に回転してメダル受け皿
から飛び出してしまうことが防止される。
【0055】また、請求項3の発明によれば、上記に加
えて、姿勢修正手段は、上部開口部と、この上部開口部
の少なくとも一側に設けられ、当該上部開口部を上方に
開口する傾斜部を備えているので、メダル収納部より排
出されたメダル周縁を開口部内の傾斜部に当接させて姿
勢を修正することが可能となる。これにより、傾斜部に
当接させたメダルの反対側を自重で落下させ、メダルを
起立させることができるようになる。従って、簡単な構
造でメダルを起立させることができ、大幅に製造経費を
低減させることができるようになるものである。
【0056】また、請求項4の発明の台間メダル貸機
は、請求項2に加えて、傾斜部は相互に対向して一対設
けられると共に、各傾斜部の角度は水平に対して10度
以上90度未満とされているので、メダルが水平のまま
の状態を回避することが可能となる。これにより、メダ
ルの姿勢を修正することが可能となる。従って、傾斜部
でメダルが停止してしまうのを極めて容易に阻止するこ
とができるようになるものである。
【0057】また、請求項5の発明によれば、請求項
1、請求項2、請求項3又は請求項4に加えて、メダル
案内具は、姿勢修正手段に着脱可能に接続されると共に
上方に折り畳むことができるので、メダル案内具を折り
畳んで遊技機の前より待避させておくことが可能とな
る。これにより、メダル案内具が邪魔にならずに遊技機
のメンテナンス等を行なうことができるようになる。従
って、台間メダル貸機の利便性を大幅に向上させること
ができるようになるものである。
【0058】特に、メダル案内具を着脱可能としている
ので、メダル案内具が破損してしまった場合など容易に
交換することができる。これにより、例えば台間メダル
貸機の両側に設置されたスロットマシン等の遊技機のメ
ダル受け皿まで案内できる左曲がり、右曲がりのメダル
案内具を2種類用意しておけば、左右どちら側に設けら
れたメダル受け皿にでもメダルを案内することが可能と
なる。従って、遊技店舗のレイアウトを自由に行なうこ
とができ、極めて台間メダル貸機の利便性を向上させる
ことができるようになるものである。
【0059】また、請求項6の発明によれば、本体と、
この本体内に設けられたメダル収納部と、本体内に設け
られ、メダル収納部内のメダルを払出口に排出するメダ
ル払出装置と、本体に取り付けられ、払出口から遊技機
のメダル受け皿にメダルを案内するメダル案内装置とを
備え、このメダル案内装置は、払出口に排出されたメダ
ルを起立させる姿勢修正手段と、起立したメダルを傾斜
を利用して転動させるメダル案内具とから成り、このメ
ダル案内具は姿勢修正手段に着脱自在に係合させると共
に、分岐して左右両側に設けられる遊技機のメダル受け
皿にメダルを案内するメダル分岐案内具と、左右何れの
遊技機のメダル受け皿の方向にメダルを転動させるかを
制御する制御装置とを備えているので、分岐させたメダ
ルを台間メダル貸機の両側に設置されたスロットマシン
等の遊技機のメダル受け皿に案内することができるよう
になる。これにより、各遊技機毎に台間メダル貸機を設
置する場合に比して台間メダル貸機の設置台数を減少さ
せることができる。従って、限られた店舗内を有効に利
用することができるようになり、極めて、実用効果大な
るものである。
【0060】更に、請求項7の発明によれば、請求項6
に加えて、複数のメダル排出ボタンを設け、制御装置
は、このメダル排出ボタンにて指定されたメダル受け皿
の方向にメダルを転動させるようにしているので、メダ
ル排出ボタン押すことによりメダルを指定したメダル受
け皿に案内することが可能となる。これにより、例えば
台間メダル貸機のどちらか一側に座っている遊技客が所
定のメダル排出ボタンを押すだけで遊技客の前に位置す
るメダル受け皿にメダルを案内させることができるよう
になる。従って、一台の台間メダル貸機を極めて有効に
使用することができ、台間メダル貸機の利用効率を大幅
に向上させることができるようになるものである。
【0061】更にまた、請求項8の発明によれば、請求
項7に加えて、複数のメダル排出ボタン間に仕切板を設
けているので、仕切板より遠方のメダル排出ボタンを操
作し難くさせることが可能となる。これにより、遊技客
に仕切板より手前のメダル排出ボタンだけを操作させる
ことができ、台間メダル貸機の左右どちらか一方のスロ
ットマシン等の遊技機で遊技する遊技客が仕切板の遊技
客側のメダル排出ボタンを押すことにより遊技客側のメ
ダル受け皿にメダルを排出することができるようにな
る。従って、メダル排出ボタンの押し間違いを確実に防
止することが可能となり、メダル排出ボタン操作の信頼
性を大幅に向上することができるようになるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の台間メダル貸機(右側に湾曲したメダ
ル案内具を備えた台間メダル貸)を左側に並設したスロ
ットマシンの正面図である。
【図2】本発明の台間メダル貸機の内部を示す側面図で
ある。
【図3】メダル案内具を除くメダル案内装置の正面図で
ある。
【図4】メダル起立具の正面図である。
【図5】図4の縦断正面図である。
【図6】メダル案内装置の側面図である。
【図7】図6の上面図である。
【図8】メダルが起立する状態を示すメダル起立具の縦
断正面図である。
【図9】右側に湾曲したメダル案内具、メダル補助案内
具が設けられたメダル案内装置の上面図である。
【図10】メダル案内具、メダル補助案内具の斜視図で
ある。
【図11】図9の側面図である。
【図12】メダル案内具を上方に折り畳んだ状態を示す
メダル案内装置の側面図である。
【図13】左側に湾曲したメダル案内具、メダル補助案
内具が設けられたメダル案内装置の上面図である。
【図14】台間メダル貸機(左側に湾曲したメダル案内
具を備えた台間メダル貸)右側に並設したスロットマシ
ンの正面図である。
【図15】2台のスロットマシン間に並設されたメダル
を左右に分岐するメダル分岐案内具及び、複数のメダル
排出ボタン間に仕切板を備えた台間メダル貸機の正面図
である。
【図16】図15の台間メダル貸機の内部を示す側面図
である。
【図17】左側のメダル分岐案内具にメダルを案内する
する状態を示すメダル案内装置の上面図である。
【図18】右側のメダル分岐案内具にメダルを案内する
する状態を示すメダル案内装置の上面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 12 メダル受け皿 14 台間メダル貸機 15 本体 16 紙幣投入口 17 表示板 17A LED 18 ホッパー 19 制御装置 20 メダル収納部 20A 払出口 21 収納ケース 22 メダル案内装置 23 メダル起立具 24 傾斜部 25 溝 26 取付け部 27 支持ピン 28 位置決めピン 29 可動ピン 30 メダル案内具 32 案内溝 33 支持孔 34 第1位置決め孔 35 第2位置決め孔 36 メダル 37 支持ピン 45 開口部 50 メダル補助案内具 51 補助案内溝 54 支持孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットマシン等の遊技機に並設される
    台間メダル貸機において、 本体と、この本体内に設けられたメダル収納部と、前記
    本体内に設けられ、前記メダル収納部内のメダルを払出
    口に排出するメダル払出装置と、前記本体に取り付けら
    れ、前記払出口から前記遊技機のメダル受け皿にメダル
    を案内するメダル案内装置とを備え、このメダル案内装
    置は、前記払出口に排出されたメダルを起立させる姿勢
    修正手段と、起立した前記メダルを傾斜を利用して転動
    させるメダル案内具とから成り、このメダル案内具は前
    記姿勢修正手段に着脱自在に係合させたことを特徴とす
    る台間メダル貸機。
  2. 【請求項2】 メダル案内装置は、前記メダル案内具の
    先端部に接続され、前記メダル受け皿方向に湾曲したメ
    ダル補助案内具を備えることを特徴とする請求項1の台
    間メダル貸機。
  3. 【請求項3】 姿勢修正手段は、上部開口部と、この上
    部開口部の少なくとも一側に設けられ、当該上部開口部
    を上方に開口する傾斜部を備えたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2の台間メダル貸機。
  4. 【請求項4】 傾斜部は相互に対向して一対設けられる
    と共に、各傾斜部の角度は水平に対して10度以上90
    度未満とされていることを特徴とする請求項3の台間メ
    ダル貸機。
  5. 【請求項5】 メダル案内具は、姿勢修正手段に着脱可
    能に接続されると共に折り畳むことができることを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の台
    間メダル貸機。
  6. 【請求項6】 スロットマシン等の遊技機に並設される
    台間メダル貸機において、 本体と、この本体内に設けられたメダル収納部と、前記
    本体内に設けられ、前記メダル収納部内のメダルを払出
    口に排出するメダル払出装置と、前記本体に取り付けら
    れ、前記払出口から前記遊技機のメダル受け皿にメダル
    を案内するメダル案内装置とを備え、このメダル案内装
    置は、前記払出口に排出されたメダルを起立させる姿勢
    修正手段と、起立した前記メダルを傾斜を利用して転動
    させるメダル案内具とから成り、このメダル案内具は前
    記姿勢修正手段に着脱自在に係合させると共に、分岐し
    て左右両側に設けられる前記遊技機のメダル受け皿にメ
    ダルを案内するメダル分岐案内具と、前記左右何れの遊
    技機のメダル受け皿の方向にメダルを転動させるかを制
    御する制御装置とを備えたことを特徴とする台間メダル
    貸機。
  7. 【請求項7】 複数のメダル排出ボタンを設け、制御装
    置は、このメダル排出ボタンにて指定されたメダル受け
    皿の方向にメダルを転動させることを特徴とする請求項
    6の台間メダル貸機。
  8. 【請求項8】 複数のメダル排出ボタン間に仕切板を設
    けたことを特徴とする請求項7の台間メダル貸機。
JP2000055319A 1999-03-01 2000-03-01 台間メダル貸機 Pending JP2000312774A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002210215A (ja) * 2001-01-24 2002-07-30 Japan Cash Machine Co Ltd 遊技媒体貸出機におけるノズルシュート
US6817463B2 (en) * 2001-08-08 2004-11-16 Wms Gaming Inc. Coin collection system for a gaming machine
JP2018086097A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 株式会社ジェッター メダル貸機の使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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