JP2000312590A5

JP2000312590A5 -

Info

Publication number: JP2000312590A5
Application number: JP1999276225A
Authority: JP
Filing date: 1999-09-29
Publication date: 2006-11-02
Anticipated expiration: 2019-09-29

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】配列番号：１で表わされるアミノ酸配列と同一もしくは実質的に同一のアミノ酸配列を含有することを特徴とする蛋白質またはその塩。
【請求項２】実質的に同一のアミノ酸配列が、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列と８０％以上の相同性を有するアミノ酸配列である、請求項１記載の蛋白質またはその塩。
【請求項３】実質的に同一のアミノ酸配列が、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列中の１〜１０個のアミノ酸が欠失したアミノ酸配列、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列に１〜１０個のアミノ酸が付加したアミノ酸配列、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列中の１〜１０個のアミノ酸が他のアミノ酸で置換されたアミノ酸配列、またはそれらを組み合わせたアミノ酸配列である、請求項１記載の蛋白質またはその塩。
【請求項４】実質的に同一のアミノ酸配列が、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列中の１または数個のアミノ酸が欠失したアミノ酸配列、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列に１または数個のアミノ酸が付加したアミノ酸配列、配列番号：１で表わされるアミノ酸配列中の１または数個のアミノ酸が他のアミノ酸で置換されたアミノ酸配列、またはそれらを組み合わせたアミノ酸配列である、請求項１記載の蛋白質またはその塩。
【請求項５】実質的に同一のアミノ酸配列が配列番号：５で表されるアミノ酸配列である請求項１記載の蛋白質またはその塩。
【請求項６】請求項１記載の蛋白質の部分ペプチドもしくはそのエステルもしくはそのアミドまたはその塩。
【請求項７】請求項１記載の蛋白質をコードする塩基配列を有するポリヌクレオチドを含有するポリヌクレオチド。
【請求項８】ＤＮＡである請求項７記載のポリヌクレオチド。
【請求項９】配列番号：２または配列番号：６で表される塩基配列を有する請求項７記載のポリヌクレオチド。
【請求項１０】請求項７記載のポリヌクレオチドを含有する組換えベクター。
【請求項１１】請求項１０記載の組換えベクターで形質転換させた形質転換体。
【請求項１２】請求項１１記載の形質転換体を培養し、請求項１記載の蛋白質を生成・蓄積せしめることを特徴とする請求項１記載の蛋白質またはその塩の製造法。
【請求項１３】請求項１記載の蛋白質またはその塩、請求項６記載の部分ペプチドもしくはそのエステルもしくはそのアミドまたはその塩に対する抗体。
【請求項１４】請求項１記載の蛋白質のシグナル伝達を不活性化する中和抗体である請求項１３記載の抗体。
【請求項１５】請求項１３記載の抗体を含有してなる診断薬。
【請求項１６】請求項１記載の蛋白質またはその塩、または請求項６記載の部分ペプチドもしくはそのエステルもしくはそのアミドまたはその塩に対するリガンド。
【請求項１７】配列番号：１０、配列番号：１１、配列番号：１２、配列番号：１３、配列番号：１４または配列番号：２１で表わされるアミノ酸配列を有する請求項１６記載のリガンド。
【請求項１８】請求項１６または１７記載のリガンドを含有してなる医薬。
【請求項１９】請求項１記載の蛋白質またはその塩、または請求項６記載の部分ペプチドもしくはそのアミドもしくはそのエステルまたはその塩を用いることを特徴とする請求項１記載の蛋白質またはその塩に対するリガンドの決定方法。
【請求項２０】請求項１記載の蛋白質またはその塩、請求項６記載の部分ペプチドもしくはそのアミドもしくはそのエステルまたはその塩を用いることを特徴とするリガンドと請求項１記載の蛋白質またはその塩との結合性を変化させる化合物またはその塩のスクリーニング方法。
【請求項２１】請求項１記載の蛋白質またはその塩、請求項６記載の部分ペプチドもしくはそのエステルもしくはそのアミドまたはその塩を含有することを特徴とするリガンドと請求項１記載の蛋白質またはその塩との結合性を変化させる化合物またはその塩のスクリーニング用キット。
【請求項２２】配列番号：１０、配列番号：１１、配列番号：１２、配列番号：１３、配列番号：１４または配列番号：２１で表わされるアミノ酸配列を有するリガンドと請求項１記載の蛋白質またはその塩との結合性を変化させる化合物またはその塩。
【請求項２３】請求項１６または請求項１７記載のリガンドと請求項１記載の蛋白質またはその塩との結合性を変化させる化合物またはその塩を含有してなる医薬。
【請求項２４】請求項１３記載の抗体を用いることを特徴とする請求項１記載の蛋白質の定量方法。
【請求項２５】配列番号：１０で表わされるアミノ酸配列において、Ｎ末端から４７乃至５４番目のアミノ酸配列を含有し、８乃至５４個のアミノ酸残基からなるペプチドもしくはそのアミドもしくはそのエステルまたはその塩。
【請求項２６】配列番号：１０で表わされるアミノ酸配列において、Ｎ末端から４７乃至５４番目のアミノ酸配列をＣ末端に有し、８乃至１５個のアミノ酸残基からなる請求項２５記載のペプチドもしくはそのアミドもしくはそのエステルまたはその塩。
【請求項２７】配列番号：１０、配列番号：１１、配列番号：１２、配列番号：１３、配列番号：１４または配列番号：２１で表わされるアミノ酸配列からなる請求項２５記載のペプチドのアミドまたはその塩。
【請求項２８】配列番号：１５、配列番号：１６、配列番号：１７、配列番号：１８、配列番号：１９または配列番号：２２で表される塩基配列からなるポリヌクレオチド。
【請求項２９】リガンドが請求項２５記載のペプチドもしくはそのアミドもしくはそのエステルまたはその塩である請求項２０記載のスクリーニング方法。
【請求項３０】リガンドが請求項２５記載のペプチドもしくはそのアミドもしくはそのエステルまたはその塩である請求項２１記載のスクリーニング用キット。