JP2000312160A - 無線機 - Google Patents
無線機Info
- Publication number
- JP2000312160A JP2000312160A JP11119808A JP11980899A JP2000312160A JP 2000312160 A JP2000312160 A JP 2000312160A JP 11119808 A JP11119808 A JP 11119808A JP 11980899 A JP11980899 A JP 11980899A JP 2000312160 A JP2000312160 A JP 2000312160A
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- external
- external speaker
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部スピーカと外部スピーカとを択一的に使
用する無線機において、内部スピーカ使用時と外部スピ
ーカ使用時のオーディオICの出力レベルを切り替え、
スピーカの切り替えを迅速に行えるようにする。 【解決手段】 無線機本体1の内部にマイコン10に制
御されるスイッチ9,15を設ける。内部スピーカ7又
は外部スピーカ8を使用する場合によって、マイコン1
0により前記スイッチを制御し、内部スピーカ7又は外
部スピーカ8使用時の出力レベルを切り替え、外部スピ
ーカ使用時は内部スピーカ接続の音声出力を断にする。
用する無線機において、内部スピーカ使用時と外部スピ
ーカ使用時のオーディオICの出力レベルを切り替え、
スピーカの切り替えを迅速に行えるようにする。 【解決手段】 無線機本体1の内部にマイコン10に制
御されるスイッチ9,15を設ける。内部スピーカ7又
は外部スピーカ8を使用する場合によって、マイコン1
0により前記スイッチを制御し、内部スピーカ7又は外
部スピーカ8使用時の出力レベルを切り替え、外部スピ
ーカ使用時は内部スピーカ接続の音声出力を断にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部スピーカと外
部スピーカとを択一的に切り換えて使用する無線機に関
するものである。
部スピーカとを択一的に切り換えて使用する無線機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線機の例を図2と図3
を参照して説明する。図2および図3において、無線機
本体1の内部スピーカ7は、無線機の内部に設置される
ため、外部スピーカ8より小型で低出力用として使用さ
れる。一方、外部スピーカ8は無線機外部に設置するた
め、大型で大出力用として使用される。受信部14の出
力はオーディオIC6に入力される。オーディオIC6
の出力レベルは、通常外部スピーカの出力仕様に合わせ
て決められる。この外部スピーカに合わせて決められた
出力を低出力用の内部スピーカ7にそのまま入力する
と、スピーカを破損する恐れがあるため、レベル低減用
抵抗14で出力を低下させて入力する。
を参照して説明する。図2および図3において、無線機
本体1の内部スピーカ7は、無線機の内部に設置される
ため、外部スピーカ8より小型で低出力用として使用さ
れる。一方、外部スピーカ8は無線機外部に設置するた
め、大型で大出力用として使用される。受信部14の出
力はオーディオIC6に入力される。オーディオIC6
の出力レベルは、通常外部スピーカの出力仕様に合わせ
て決められる。この外部スピーカに合わせて決められた
出力を低出力用の内部スピーカ7にそのまま入力する
と、スピーカを破損する恐れがあるため、レベル低減用
抵抗14で出力を低下させて入力する。
【0003】図2は、従来の無線機において、内部スピ
ーカ7を使用し、外部スピーカ8を使用しない状態を示
す。図中、オーディオIC6から出力した音声信号は、
内部スピーカ端子2、外部スピーカ端子3,4に供給さ
れる。無線機本体1の外部スピーカ端子3と内スピーカ
接続端子5をケーブル11で接続した後、オーディオI
C6からの音声信号は外部スピーカ端子3、内部スピー
カ接続端子5、レベル低減用抵抗14および内部スピー
カ端子13と内部スピーカ端子2を介して、内部スピー
カ7に入力される。
ーカ7を使用し、外部スピーカ8を使用しない状態を示
す。図中、オーディオIC6から出力した音声信号は、
内部スピーカ端子2、外部スピーカ端子3,4に供給さ
れる。無線機本体1の外部スピーカ端子3と内スピーカ
接続端子5をケーブル11で接続した後、オーディオI
C6からの音声信号は外部スピーカ端子3、内部スピー
カ接続端子5、レベル低減用抵抗14および内部スピー
カ端子13と内部スピーカ端子2を介して、内部スピー
カ7に入力される。
【0004】次に、外部スピーカ8を使用する場合を図
3に示す。図中、無線機本体1の外部スピーカ端子3と
外部スピーカ端子4に、ケーブル12で外部スピーカ8
に接続することにより、オーディオIC6からの音声信
号が外部スピーカ端子3及び外部スピーカ端子4を介し
て、外部スピーカ8に入力される。その際、内部スピー
カ接続端子5にオーディオIC6からの音声信号が供給
されないため、内部スピーカ7から音声は出力されな
い。
3に示す。図中、無線機本体1の外部スピーカ端子3と
外部スピーカ端子4に、ケーブル12で外部スピーカ8
に接続することにより、オーディオIC6からの音声信
号が外部スピーカ端子3及び外部スピーカ端子4を介し
て、外部スピーカ8に入力される。その際、内部スピー
カ接続端子5にオーディオIC6からの音声信号が供給
されないため、内部スピーカ7から音声は出力されな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線機
においては、使用目的により、内部スピーカ7及び外部
スピーカ8を切り替える場合、図2と図3に示すよう
に、SP端子3,4および内部スピーカ接続端子5の間
のケーブル接続を手動で変えなければならない。また内
部スピーカ7を使用する場合、外部スピーカ用に設定さ
れたオーディオIC出力にレベル低減用抵抗14を挿入
し、出力を低下させて内部スピーカに入力する必要があ
る。本発明は、このような欠点を無くし、内部スピーカ
と外部スピーカの切り替えを迅速に行うことのできる無
線機を提供することを目的とする。
においては、使用目的により、内部スピーカ7及び外部
スピーカ8を切り替える場合、図2と図3に示すよう
に、SP端子3,4および内部スピーカ接続端子5の間
のケーブル接続を手動で変えなければならない。また内
部スピーカ7を使用する場合、外部スピーカ用に設定さ
れたオーディオIC出力にレベル低減用抵抗14を挿入
し、出力を低下させて内部スピーカに入力する必要があ
る。本発明は、このような欠点を無くし、内部スピーカ
と外部スピーカの切り替えを迅速に行うことのできる無
線機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、オーディオIC6の入力に可変利得増幅
器を設け、内部スピーカと外部スピーカの選択に応じ
て、内部スピーカを使用する場合はゲインを低く設定
し、外部スピーカを使用する場合にはゲインを高く設定
するように、マイコンによりオーディオICに入力する
信号レベルを自動的に切り替え制御するものである。そ
の結果、図2に示した外部スピーカ端子3、外部スピー
カ端子4および内部スピーカ接続端子5の間のケーブル
11の接続及びレベル低減用抵抗14を使用する必要が
なくなり、内部スピーカ7と外部スピーカ8の切り替え
を迅速に行うことができる。
達成するため、オーディオIC6の入力に可変利得増幅
器を設け、内部スピーカと外部スピーカの選択に応じ
て、内部スピーカを使用する場合はゲインを低く設定
し、外部スピーカを使用する場合にはゲインを高く設定
するように、マイコンによりオーディオICに入力する
信号レベルを自動的に切り替え制御するものである。そ
の結果、図2に示した外部スピーカ端子3、外部スピー
カ端子4および内部スピーカ接続端子5の間のケーブル
11の接続及びレベル低減用抵抗14を使用する必要が
なくなり、内部スピーカ7と外部スピーカ8の切り替え
を迅速に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
用いて説明する。図1に示すように、無線機本体1にマ
イコン10に制御されるスイッチ9、15並びに外部ス
イッチと内部スイッチの一方を選択するための切替スイ
ッチ20を設ける。内部スピーカ7を使用する場合、操
作者は切替スイッチ20にて内部スピーカを選択すると
共に、外部スピーカ8を内部スピーカ端子3及び外部ス
ピーカ端子4から取り外す。スイッチ9はマイコン10
に制御され、ONになり内部スピーカ7に接続される。
また、受信部14の出力はアンプ16に接続され、マイ
コン10に制御されるスイッチ15はONとなり、抵抗
18、19に接続されてゲインが低下することにより、
オーディオIC6から低出力の音声信号が内部スピーカ
端子2、内部スピーカ端子13を通して、内部スピーカ
7に入力される。
用いて説明する。図1に示すように、無線機本体1にマ
イコン10に制御されるスイッチ9、15並びに外部ス
イッチと内部スイッチの一方を選択するための切替スイ
ッチ20を設ける。内部スピーカ7を使用する場合、操
作者は切替スイッチ20にて内部スピーカを選択すると
共に、外部スピーカ8を内部スピーカ端子3及び外部ス
ピーカ端子4から取り外す。スイッチ9はマイコン10
に制御され、ONになり内部スピーカ7に接続される。
また、受信部14の出力はアンプ16に接続され、マイ
コン10に制御されるスイッチ15はONとなり、抵抗
18、19に接続されてゲインが低下することにより、
オーディオIC6から低出力の音声信号が内部スピーカ
端子2、内部スピーカ端子13を通して、内部スピーカ
7に入力される。
【0008】一方、外部スピーカ8を使用する場合、操
作者は切替スイッチ20にて外部スピーカを選択すると
共に、外部スピーカ端子3及び外部スピーカ端子4に外
部スピーカ8を接続する。スイッチ9はマイコン10に
制御され、OFFになり内部スピーカ7の接続は遮断さ
れる。また、受信部14の出力はアンプ16に接続さ
れ、マイコン10に制御されるスイッチ15はOFFと
なり、抵抗18は抵抗19に接続されなくなるため、ゲ
インが増加することにより、オーディオIC6から高出
力の音声信号が外部スピーカ端子3、外部スピーカ端子
4を通して、外部スピーカ8に入力される。
作者は切替スイッチ20にて外部スピーカを選択すると
共に、外部スピーカ端子3及び外部スピーカ端子4に外
部スピーカ8を接続する。スイッチ9はマイコン10に
制御され、OFFになり内部スピーカ7の接続は遮断さ
れる。また、受信部14の出力はアンプ16に接続さ
れ、マイコン10に制御されるスイッチ15はOFFと
なり、抵抗18は抵抗19に接続されなくなるため、ゲ
インが増加することにより、オーディオIC6から高出
力の音声信号が外部スピーカ端子3、外部スピーカ端子
4を通して、外部スピーカ8に入力される。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
イコンを使用して内部スピーカと外部スピーカの出力レ
ベルの切替制御を行うと共に、内部スピーカの出力のO
N/OFFの制御をすることにより、極めて迅速に外部
スピーカと内部スピーカの切り替えを行うことができ
る。
イコンを使用して内部スピーカと外部スピーカの出力レ
ベルの切替制御を行うと共に、内部スピーカの出力のO
N/OFFの制御をすることにより、極めて迅速に外部
スピーカと内部スピーカの切り替えを行うことができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来例において内部スピーカ使用時の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図3】従来例において外部スピーカ使用時の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【符号の説明】 1:無線機本体、 2:内部スピーカ端
子、3,4:外部スピーカ端子、 5:内部スピーカ
接続端子、6:オーディオIC、 7:内部ス
ピーカ、8:外部スピーカ、 9:スイッ
チ、10:マイコン、 11,12:ケー
ブル、13:内部スピーカ端子、 14:レベル低
減用抵抗、15:スイッチ、 16:アン
プ、17〜19:抵抗、 20:外部/内部
スピーカ切替スイッチ。
子、3,4:外部スピーカ端子、 5:内部スピーカ
接続端子、6:オーディオIC、 7:内部ス
ピーカ、8:外部スピーカ、 9:スイッ
チ、10:マイコン、 11,12:ケー
ブル、13:内部スピーカ端子、 14:レベル低
減用抵抗、15:スイッチ、 16:アン
プ、17〜19:抵抗、 20:外部/内部
スピーカ切替スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 内部スピーカと外部スピーカとを択一的
に切り換えて使用する無線機において、 内部スピーカ使用時と外部スピーカ使用時の出力レベル
を自動的に切り替える切替手段を備えることを特徴とす
る無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119808A JP2000312160A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119808A JP2000312160A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000312160A true JP2000312160A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14770751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11119808A Pending JP2000312160A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000312160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101263710B (zh) * | 2005-09-29 | 2011-12-07 | 松下电器产业株式会社 | 影像声音输出装置以及外置扬声器控制装置 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11119808A patent/JP2000312160A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101263710B (zh) * | 2005-09-29 | 2011-12-07 | 松下电器产业株式会社 | 影像声音输出装置以及外置扬声器控制装置 |
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