JP2000312019A - 太陽電池モジュールアレイ、太陽電池モジュールアレイの設置構造、太陽電池モジュールの設置方法及び太陽光発電システム - Google Patents

太陽電池モジュールアレイ、太陽電池モジュールアレイの設置構造、太陽電池モジュールの設置方法及び太陽光発電システム

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JP2000312019A
JP2000312019A JP2000046107A JP2000046107A JP2000312019A JP 2000312019 A JP2000312019 A JP 2000312019A JP 2000046107 A JP2000046107 A JP 2000046107A JP 2000046107 A JP2000046107 A JP 2000046107A JP 2000312019 A JP2000312019 A JP 2000312019A
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cell module
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Hidehisa Makita
英久 牧田
Makoto Sasaoka
誠 笹岡
Satoru Shiomi
哲 塩見
Ayako Komori
綾子 小森
Yoshitaka Nagao
吉孝 長尾
Masahiro Mori
昌宏 森
Seiki Itoyama
誠紀 糸山
Toshihiko Mimura
敏彦 三村
Yuji Inoue
裕二 井上
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正負ストリングケーブル、太陽電池モジュー
ル間接続ケーブルが短絡しない太陽電池モジュールアレ
イの設置構造を提供する。 【解決手段】 複数の太陽電池モジュールと該太陽電池
モジュール間を接続する太陽電池モジュール間接続ケー
ブルと正のストリングケーブルと負のストリングケーブ
ルとを有する太陽電池モジュールストリングを複数有す
る太陽電池モジュールアレイの設置構造において、前記
正のストリングケーブルと負のストリングケーブル、又
は、該太陽電池モジュール間接続ケーブルと前記正のス
トリングケーブル及び/又は負のストリングケーブル、
が接触しないように非接触手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルアレイ、太陽電池モジュールアレイの設置構造、太陽
電池モジュールの設置方法及び太陽光発電システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、CO2の増加による温室効果で地
球の温暖化が危惧されており、CO2を排出しないクリ
ーンなエネルギーの要求がますます高まっている。その
中で太陽光発電は、そのクリーンさと取り扱い易さか
ら、公共施設、個人住宅、発電施設ヘの普及が期待され
ている。
【0003】その中でも公共施設、個人住宅向けの太陽
光発電の普及は、その市場の大きさから期待が大きく、
住宅屋根の上に架台を設置し、その上に枠付き太陽電池
モジュールを設置する架台設置型太陽電池モジュール、
太陽電池モジュールと建材が一体となった建材一体型太
陽電池モジュール、太陽電池モジュールと屋根材が一体
になった屋根材一体型太陽電池モジュール等の開発が活
発に行われている。とくに、建材一体型モジュール、屋
根材一体型モジュールは、施工性、美観にすぐれている
ことから一層の発展が望まれているところである。
【0004】一般的な太陽電池パネルの一例の構成を図
2に示す。同図において、201はフロントカバー、2
02は内部充填剤、203は光起電力素子群、204は
バックカバー、205はフレームである。裏面には電力
を取り出すための端子箱206が付設され、接続ケーブ
ル207が端子箱から出ている。
【0005】フロントカバー201の材料としては、約
3mm厚の白板ガラス、バックカバー204には耐候性
のある樹脂系フィルム(テドラー、PVF等)が使用さ
れる。フロントカバー201とバックカバー204でサ
ンドイッチされる内部充填剤202には耐候性にすぐれ
たEVA(ポリビニルアセテート)が一般に使用され、
光起電力素子群203を封止している。
【0006】ところで、屋根にこのような太陽電池モジ
ュールを設置した場合、以下のような問題があることが
指摘されている。
【0007】特開平8−086066号公報によれば、
隣家の火災により自家に火が移り軒が火熱にさらされる
ような場合に、軒先の太陽電池パネルのガラスは火熱に
より破られ、パネル内部のEVAは燃え出したり、流れ
出す可能性があることが開示されている。
【0008】また特開平9−148614号公報によれ
ば、隣家の火災による輻射熱や炎により、太陽電池モジ
ュールが熱せられてモジュールの強化ガラスが割れた場
合、強化ガラスが飛散する、或いは屋根下地へ類焼する
可能性があることが開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の公報に示される
ように、隣家で火災等の不測の事態が発生した場合等
に、飛び火や輻射熱などで、白板ガラスが割れたり、E
VAが燃焼する恐れが指摘されている。また、この場
合、輻射熱などでケーブル被覆材が熱分解し、内部ケー
ブルが露出する恐れがあることが判明した。
【0010】従来、太陽電池モジュールに付設するスト
リングケーブルにおいては、上記のような知見は全く得
ておらず、そのため配線する際 (1)正負関係なく、一まとめにして取込み口から宅内
に引き込んでいるケース。 (2)ストリングケーブルを宅内に引き込むまでに正負
のケーブルが交差、接触しているケース。 が見うけられた。上記(1)、(2)のようなケーブル
配線方法を実施した場合、露出したケーブル同士が接触
することもあり、その場合、極の異なるケーブルが短絡
する恐れがある。
【0011】上記のようなケースでも、従来のインバー
タに装備してある直流回路の地絡検出機能がある程度の
短絡検出機能を有するため、未然に2次災害の発生等は
防げると思われる。しかし、より強固な安全性を求める
ニーズは高く、より確実な安全対策を安く提供すること
が求められている。
【0012】本発明の目的は、太陽電池モジュールを設
置面、屋根に設置する際の上記のような問題を解決し得
る、太陽電池モジュールアレイ、太陽電池モジュールア
レイの設置構造、太陽電池モジュールの設置方法及び太
陽光発電システムを提供することにある。また、本発明
の目的は、通常の施工業者が施工した場合に上記のよう
な問題のある配線をしないような太陽電池モジュールア
レイ、太陽電池モジュールアレイの設置構造、太陽電池
モジュールの設置方法及び太陽光発電システムを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
なされた本発明の構成は、以下の通りである。
【0014】すなわち、本発明は、複数の太陽電池モジ
ュールと該太陽電池モジュール間を接続する太陽電池モ
ジュール間接続ケーブルと正のストリングケーブルと負
のストリングケーブルとを有する太陽電池モジュールス
トリングを複数有する太陽電池モジュールアレイの設置
構造において、前記正のストリングケーブルと負のスト
リングケーブル、又は、該太陽電池モジュール間接続ケ
ーブルと前記正のストリングケーブル及び/又は負のス
トリングケーブル、が接触しないように非接触手段を設
けたことを特徴とする太陽電池モジュールアレイの設置
構造を提供する。
【0015】また、本発明は、複数の太陽電池モジュー
ルと該太陽電池モジュール間を接続する太陽電池モジュ
ール間接続ケーブルと正のストリングケーブルと負のス
トリングケーブルとを有する太陽電池モジュールストリ
ングを複数有する太陽電池モジュールアレイを設置する
太陽電池モジュールアレイの設置方法において、前記正
のストリングケーブルと負のストリングケーブル、又
は、該太陽電池モジュール間接続ケーブルと前記正のス
トリングケーブル及び/又は負のストリングケーブル、
が接触しないように非接触手段を設けることを特徴とす
る太陽電池モジュールアレイの設置方法を提供する。
【0016】また、本発明は、複数の太陽電池モジュー
ルと該太陽電池モジュール間を接続する太陽電池モジュ
ール間接続ケーブルと正のストリングケーブルと負のス
トリングケーブルとを有する太陽電池モジュールストリ
ングを複数有する太陽電池モジュールアレイの設置構造
において、前記正のストリングケーブルと負のストリン
グケーブル、又は、該太陽電池モジュール間接続ケーブ
ルと前記正のストリングケーブル及び/又は負のストリ
ングケーブル、が接触しないように太陽電池モジュール
及び前記各ケーブルが配置されていることを特徴とする
太陽電池モジュールアレイの設置構造を提供する。
【0017】また、本発明は、複数の太陽電池モジュー
ルと該太陽電池モジュール間を接続する太陽電池モジュ
ール間接続ケーブルと正のストリングケーブルと負のス
トリングケーブルとを有する太陽電池モジュールストリ
ングを複数有する太陽電池モジュールアレイを設置する
太陽電池モジュールアレイの設置方法において、前記正
のストリングケーブルと負のストリングケーブル、又
は、該太陽電池モジュール間接続ケーブルと前記正のス
トリングケーブル及び/又は負のストリングケーブル、
が接触しないように太陽電池モジュール及び前記各ケー
ブルを配置することを特徴とする太陽電池モジュールア
レイの設置方法を提供する。
【0018】また、本発明は、複数の太陽電池モジュー
ルと該太陽電池モジュール間を接続する太陽電池モジュ
ール間接続ケーブルと正のストリングケーブルと負のス
トリングケーブルとを有する太陽電池モジュールストリ
ングを複数有する太陽電池モジュールアレイであって、
前記正のストリングケーブルと負のストリングケーブ
ル、又は、該太陽電池モジュール間接続ケーブルと前記
正のストリングケーブル及び/又は負のストリングケー
ブル、との接触を防止する非接触手段を有することを特
徴とする太陽電池モジュールアレを提供する。
【0019】更に、本発明は、上記太陽電池モジュール
アレイまたはその設置構造とインバータとを有すること
を特徴とする太陽光発電システムを提供する。
【0020】本発明によれば、太陽電池モジュールスト
リングに付設する正負極ストリングケーブルの相互の接
触、ストリングケーブルと太陽電池モジュール間接続ケ
ーブルとの接触、がないようにすることによって、各ケ
ーブルが短絡する恐れがなくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に実施態様例を述べるが、本
発明の趣旨に合致する限り、これらに限定されるもので
はない。
【0022】まず、非接触手段と非接触配置について概
略を説明する。
【0023】(非接触手段による接触回避方法)本発明
の課題を解決する方法の一つは、太陽電池モジュールア
レイの設置面上でのケーブル同士の接触を回避するもの
である。ケーブル同士が接触する場合として考えられる
のは、 取込み穴に取込むまでに正負のストリングケーブル同
士が接触するケース 取込み穴に取込むまでにストリングケーブルとモジュ
ール間接続ケーブルが接触するケース 取り込み穴で正負のストリングケーブルが接触するケ
ース が挙げられる。
【0024】通常、施工者は、ケーブル同士が接触しな
いようにモジュール及びケーブルを配置しているわけで
はないので、ケーブル同士が接触する恐れがある場所に
は予め非接触手段を設ておくことが好ましい。
【0025】例えば、上記やの可能性がある場合に
は、図4に示すように、接触する恐れのあるケーブル4
02の少なくとも一方に不燃材料からなるチューブ40
1をかぶせたり、図5に示すように、接触するおそれの
あるケーブル502間に不燃材料からなる部材(ブリッ
ジ)501を配置(この例では固定用穴503を用いて
釘、ボルト、タッピングビス等で設置面に固定)したり
することが好ましい。
【0026】また、上記の可能性がある場合には、図
6に示すように、取込み穴601に不燃材からなる仕切
り板602を設けて、正のストリングケーブル603a
と負のストリングケーブル603bとが仕切り板602
の両側に別れて取込まれるようにすることが好ましい。
【0027】(非接触配置による接触回避方法)太陽電
池モジュールアレイの設置面上でのケーブル同士の接触
を回避する方法として、上記非接触手段を用いる方法以
外に、モジュールの配置方法、ケーブルの配置方法を工
夫する方法がある。具体的な好ましい方法としては、以
下の方法が挙げられる。
【0028】太陽電池モジュールストリングを配置す
る際に、それぞれのストリングの正極端、負極端が同一
の向きとする。例えば、図7に示すように、設置面70
1上に太陽電池モジュールストリング703を配置する
際に、それぞれのストリング703の正極端が図中の右
側に負極端が図中の左側になるように配置する。そし
て、ストリングケーブル704を太陽電池モジュール非
設置部分702に配置するとともに棟側に設けた取込み
穴705に至るまでストリングケーブル704のうち正
のケーブルと負のケーブルとが接触しないように配置し
ている。さらに、本例では、棟側に設けた取込み穴70
5に不燃材からなる仕切り板706を設け、ストリング
ケーブル704のうち正のケーブルが取込まれる部分と
負のケーブルが取込まれる部分とを分け、それによっ
て、これらのケーブル同士が接触しないようにする。
【0029】太陽電池モジュールが配置されていない
ところにストリングケーブルを配置するようにする。例
えば、図7に示すように、ストリングケーブル704は
太陽電池モジュールが配置されていない部分に配置し、
ストリングケーブル704とモジュール間接続ケーブル
とが接触しないようにする。
【0030】太陽電池モジュールの端子箱が正の端子
箱と負の端子箱に分かれている場合、それらの間(モジ
ュール間接続ケーブルがないところ)にストリングケー
ブルを配置し、ストリングケーブルとモジュール間接続
ケーブルとが接触しないようにする。
【0031】隣り合う太陽電池モジュールの境界部に
ストリングケーブルを配置することによってストリング
ケーブルとモジュール間接続ケーブルとが接触しないよ
うにする。例えば、図8に示すようにストリングケーブ
ル802を太陽電池モジュール801の境界部(ケーブ
ル802の横方向の部分)及び端子箱間(図中の+と−
の間:ケーブル801の縦方向の部分)に配置すること
によって、ストリングケーブルとモジュール間接続ケー
ブルとが接触しないようにする。
【0032】異なるストリングのストリング端同士が
接近するような配置になっている場合、それらを同極と
することにより極性の異なるストリングケーブル同士の
接触を防ぐ。例えば、図9に示すように、設置面901
上に太陽電池モジュールストリング903を配置し、太
陽電池モジュール非設置部分902にストリングケーブ
ル904を配置して取込み穴905から取込む場合に、
ストリングケーブル904同士が近接している部分90
7(端子箱(+、−で表している)が近接している部分
等)では近接するストリング端を同極とする。なお、本
例でも、取込み穴905に不燃材からなる仕切り板90
6を設け、極性の異なるストリングケーブル同士の取込
み穴での接触を防止している。
【0033】以下、かかる接触配置方法を用いた太陽電
池モジュールの設置構造についてさらに説明する。
【0034】図1(a)は、台形屋根面において、屋根
材一体型太陽電池モジュールを上下列のモジュール端を
そろえて配置した場合の一例を示す配置配線図である。
【0035】図1(a)において、101は設置面(屋
根面)、102は設置可能範囲、103は太陽電池モジ
ュール、104はストリングケーブル、105a〜cは
取込み穴、106は不燃材(仕切り板)、107〜11
0はそれぞれ第1ストリング、第2ストリング、第3ス
トリング、第4ストリングである。
【0036】図1(a)に示すように、屋根面101の
設置可能範囲102には、1列目に10枚、2列目に6
枚、3列目に4枚の太陽電池モジュール103が配置さ
れ、5直列4並列で配線されている。即ち、5枚の太陽
電池モジュール103を直列に接続して第1ストリング
107、第2ストリング108、第3ストリング10
9、第4ストリング110を構成している。
【0037】そして、屋根面101には、各ストリング
107〜110に付設されたストリングケーブル104
を宅内に引き込み、接続箱に接続するための取込み穴1
05を屋根棟側に1つ(105c)、左右両端に1つづ
つ(105a、105b)設けてある。左端の取込み穴
105aには第1ストリング107、第4ストリング1
10の正極ストリングケーブル104を、右端の取込み
穴105bには第2ストリング108、第3ストリング
109の負極ストリングケーブル104を落とし込んで
いる。
【0038】また、棟部の取込み穴105cには、取込
み穴を仕切るように石こうボードや鋼板等の不燃材から
なる仕切板106を挿入し、第1ストリング107、第
4ストリング110の負極ストリングケーブル104を
不燃材(仕切板)106の左側に、第2ストリング10
8、第3ストリング109の正極ストリングケーブル1
04を不燃材(仕切板)106の右側に落とし込んでい
る。
【0039】尚、太陽電池モジュール103が配置され
ていないところには、一般屋根材が配置される。
【0040】次に、図1(b)は、台形屋根面におい
て、屋根材一体型太陽電池モジュールを上下列のモジュ
ール端をそろえて配置した場合の一例を示す配置配線図
である。
【0041】本例は、図1(a)の例と、ストリングケ
ーブルの配置方法、及び取込み穴の位置、個数が異な
る。具体的には、棟側に取込み穴105d、105eを
設けそれぞれから正極側ストリングケーブル、負極側ス
トリングケーブルを取込んでいる。即ち、本例では、異
なる極性のストリングケーブルは異なる取込み穴から取
込む構造としている。また、本例では、棟部において正
極ストリングケーブルと負極ストリングケーブルとが交
差しているので、前述した図5に示す構造で両者が接触
しないようにしている。その他の点は、図1(a)に示
す例と同様である。
【0042】以下、本発明で用いられる各構成部材につ
いて説明する。
【0043】(不燃材)本発明のチューブやブリッジ等
に用いられる不燃材は、不燃性を有する材料であれば特
に限定されない。具体的には、塗装金属材、石膏ボー
ド、タイル、セメント板、耐熱シール等を不燃材として
用いることができる。
【0044】(太陽電池モジュール103)図3に太陽
電池モジュールの一例を示す。
【0045】図3(a)、(b)はフロントカバー30
1として白板ガラスを使用し、フレーム306を有する
モジュールの例であり、(a)は斜視図、(b)は裏面
図である。太陽電池モジュールは、断面コの字状の嵌合
部を有するアルミフレーム306でモジュール周縁部が
支持された太陽電池モジュールであり、表面の表面被覆
材(フロントカバー)301である白板ガラスと裏面の
裏面被覆材(バックカバー)304とそれらの間に設け
られた充填材302(封止材)とシール材312とによ
って、光起電力素子群303が封止されている。フレー
ム306の左右両端の下部には、固定用貫通穴311等
が設けられ、タッピンネジ等の固定部材により、屋根下
地に直接設置される。307は端子箱、308は接続ケ
ーブルである。
【0046】図3(c)、(d)は表面被覆材301と
して樹脂フィルムを使用し、裏面補強板305を有する
屋根材一体型太陽電池モジュールの例であり、(c)は
斜視図、(d)は(c)のA−A断面図である。太陽電
池モジュールは、横葺型の屋根材に加工されている。屋
根材一体型太陽電池モジュールは対向する長手2辺がロ
ーラーフォーミング加工機によって折り曲げ加工され、
軒側係合部309と棟側係合部310が形成されてい
る。また、太陽電池モジュールの左右側部をプレス加工
等によって加工し、ジョイント部機能を太陽電池モジュ
ール自身に持たせ、横方向の太陽電池モジュールを重ね
あわせて結合部を形成する太陽電池モジュールもある。
他の部材は図3(a)、(b)に示したものと同様であ
る。
【0047】以下、太陽電池モジュールの各構成要素に
ついて説明する。
【0048】1)光起電力素子 光起電力素子は、単結晶シリコン、多結晶シリコン、微
結晶シリコン、アモルファスシリコン、化合物半導体等
からなる光電変換層を有するものである。光電変換層が
金属製基板、ガラス基板、樹脂基板、シリコン結晶薄膜
上に形成されたものであっても良い。
【0049】2)光起電力素子群303 光起電力素子の電気的性能には限界があるので、所望の
電気的特性が得られるように、複数の光起電力素子を直
列、並列もしくは直並列に接続することが好ましい。こ
のようにして接続した集合体を光起電力素子群303と
いう。なお、単独の光起電力素子を封止してモジュール
とする場合もあるが、本明細書中では、便宜上かかる単
独の光起電力素子も光起電力素子群の範疇に含める。
【0050】3)表面被覆材(フロントカバー)301 表面被覆材301は耐候性、耐汚染性、機械強度をはじ
めとして太陽電池モジュールの屋外暴露における長期信
頼性を確保するための性能を有することが好ましく、白
板熱処理ガラス、ポリフッ化ビニルデン樹脂、ポリフッ
化ビニル樹脂あるいは四フッ化エチレン−エチレン共重
合体(ETFE)などが好適に用いられるが、これに限
ったものではない。なお、かかる性能が確保されるので
あれば表面被覆材は表面の一部に設ければよく、表面全
面を覆わなくても構わない。
【0051】4)封止材302 封止材302は耐候性、接着性、充填性、耐熱性、耐寒
性、耐衝撃性を有することが好ましく、エチレン−酢酸
ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体(EEA)、ポリオレフィン系樹脂、ウレタ
ン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等好適に用いられ
る。なかでもEVAは太陽電池用途としてバランスのと
れた物性を有している。
【0052】5)裏面被覆材(バックカバー)304 裏面被覆材304は、絶縁性、耐久性を有することが今
除真しく、樹脂系フィルムとして例えばナイロン、ポリ
フッ化ビニル(PFV、テドラー)、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)等が好適に用いられる。
【0053】6)裏面補強板305 裏面補強板305には耐候性、剛性、可撓性が要求さ
れ、ステンレス板、メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板など
が使用される。裏面補強板305を設ける場合、裏面被
覆材304を設けなくてもよい。
【0054】7)フレーム306 フレーム306として、好ましくは、アルマイト処理ア
ルミニウム、溶融亜鉛メッキ鋼などからなる長辺材が使
用される。長辺材の構成は、中空型、コの字型等があ
り、太陽電池モジュールの形態によって適宜使いわける
ことができる。
【0055】8)端子箱307 太陽電池モジュールには発生した直流電力を取り出すた
めの端子箱307、接続ケーブル308が付設してい
る。端子箱307は、耐熱性、耐湿性、耐水性、電気絶
縁性、耐寒性、耐油性、耐候性、機械的強度に優れたも
のであることが好ましい。また、接着剤との接着性が良
い材料からなることが好ましい。
【0056】上記の要素を考慮にいれると、端子箱30
7としては、プラスチックが好ましく、加えて難燃性等
を考えると、難燃性プラスチックやセラミックス等が好
ましい。例えば、プラスチックとしては、ポリカーボネ
ート、ポリアミド、ポリアセタール、変性PPO(PP
E)、ポリエステル、ポリアリレート、不飽和ポリエス
テル、フェノール樹脂、エンジニアリング・プラスチッ
ク等がある。また、ABS樹脂、PP、PVC等の熱可
塑性プラスチックも使うことができる。
【0057】また、耐紫外線性向上のため、顔料として
カーボンブラックを用いる、あるいは紫外線を吸収する
樹脂塗料を表面に塗布することが望ましい。
【0058】9)接続ケーブル308 本発明で用いられる接続ケーブル308としてはとくに
限定はされないが、好ましくはケーブル構造のもので、
太陽電池モジュールが設置される環境に適当な耐熱性、
耐寒性、耐油性、耐候性、難燃性を有するものを選択す
る必要がある。例えば、IV、KIV、HKIV、架橋
ポリエチレン、フッ素ゴム、シリコンゴム、フッ素樹脂
等の絶縁電線や、VV、CV、CE、EE、キャブタイ
ヤ等のケーブルの中から選ぶことができる。接続ケーブ
ルは、太陽電池モジュール間接続ケーブル、あるいはス
トリングケーブル104として用いられる。
【0059】(太陽電池モジュールストリング107〜
110)本明細書においては、太陽電池モジュールアレ
イが所望の出力電圧を満足するように太陽電池モジュー
ル103を直列に接続したひとまとまりの回路のことを
太陽電池モジュールストリングという。太陽電池モジュ
ールストリング107〜110の電圧は、インバータの
入力電圧範囲内におさまるように設定される。
【0060】(太陽電池モジュールアレイ)本明細書に
おいては、所望の電力を得るために、複数の太陽電池モ
ジュールストリング107〜110を並列に接続したも
のを太陽電池モジュールアレイという。一般的には、各
ストリング107〜110からのストリングケーブル1
04を設置面101の取込み穴105から取込み、宅内
の接続箱に接続することによって並列処理され、インバ
ータによって直流電力から交流電力に変換される。
【0061】(ストリングケーブル104)各太陽電池
ストリング107〜110を並列接続するために、各ス
トリング107〜110の正負極端と接続箱を接続する
ためのケーブルをストリングケーブルという。ストリン
グケーブル104は接続ケーブルの一形態である。スト
リングケーブル104は取込み穴105から宅内に引き
込まれる。
【0062】(取込み穴105)本明細書では、設置面
101に設置された太陽電池モジュールアレイのストリ
ングケーブル104を宅内等に設けられた接続箱に引き
込むための取込み口のことを取込み穴いう。設置面10
1が屋根面の場合、取込み穴105は野地板に直接開け
る場合や、軒先、ケラバ、棟等に設ける場合もある。
【0063】(設置面101)設置面は、太陽電池モジ
ュールを設置する面のことであり、主に屋根面のことで
あるが、それに限ったことではない。
【0064】
【実施例】以下実施例に基づき、本発明を詳細に説明す
る。
【0065】(実施例1)図1(a)に示すように、軒
の長さ12000mm、棟の長さ3640mm、屋根流
れ方向の長さ4957mmの台形屋根面において、設置
可能範囲を表わすためのギャップとして軒先から設置可
能境界までの長さを500mm、棟から設置可能境界ま
での長さを500mm、屋根境界から設置可能境界まで
の長さ300mmとした場合に、設置可能範囲に、82
2mm×l220mmの屋根材一体型太陽電池モジュー
ルを上下列のモジュール端をそろえる方法で配置した。
【0066】図1(a)において、101は設置面(屋
根面)、102は設置可能範囲、103は太陽電池モジ
ュール、104はストリングケーブル、105a〜cは
取込み穴、106は不燃材(仕切り板)、107〜10
9はそれぞれ第1ストリング、第2ストリング、第3ス
トリング、第4ストリングである。
【0067】以下配置配線フローを簡単に説明する。
【0068】[最大設置可能列数の算出]設置可能範囲
102の流れ方向長さをAとすると、A=3957mm
である。列数は 列数≦3957/1220=3.24 より、最大設置可能列数は3列と計算される。
【0069】[各列毎の最大設置可能枚数の算出]ここ
では、例として軒から1、2、3列目を計算する。
【0070】最大設置可能枚数は、 最大設置可能枚数≦モジュール上辺線長さ/太陽電池モ
ジュールの長さ で計算される。
【0071】1、2、3列目のモジュール上辺線長さは
それぞれ8499mm、6442mm、4384mmな
ので上記不等式に代入し、 1列目最大設置可能枚数≦8499/822=10.3
3 2列目最大設置可能枚数≦6442/822=7.83 3列目最大設置可能枚数≦4384/822=5.33 より、1列目10枚、2列目7枚、3列目5枚と算出さ
れる。
【0072】[設置面中央部に太陽電池モジュールを配
置]上記で計算した各列毎の設置可能枚数分の太陽電池
モジュール103を屋根面101中央部に配置した。本
実施例の配置では、上下列のモジュール端をそろえる配
置法なので、図1に示すように、1列目は10枚(最大
設置可能枚数)、2列目は6枚(最大設置可能枚数から
1枚少ない)、3列目は4枚(最大設置可能枚数から1
枚少ない)となる。
【0073】太陽電池モジュール103が配置されてい
ないところには、一般屋根材を配置した。
【0074】[直並列数の決定]入力電圧範囲が130
V〜320Vのインバータを用いることにした。1スト
リング当たりの太陽電池モジュールの直列数は 130/(モジュールの最低Vpm)≦モジュール直列
数 320/(モジュールの最大Voc)≧モジュール直列
数 より計算される。
【0075】本実施例で用いる太陽電池モジュール10
3の最低Vpmは26.2V、最大Vocは33.0V
であるので、上式に代入するとモジュール直列数は、5
〜9と算出される。よって1ストリング当たり5〜9枚
の太陽電池モジュール103の直列化が可能になる。
【0076】屋根面101には、20枚の太陽電池モジ
ュール103が設置可能であり、5直列4並列にするこ
とによって、20枚を搭載することができる。
【0077】[配線]本実施例では、図1に示すように
第1ストリング107、第2ストリング108、第3ス
トリング109、第4ストリング110を構成し、屋根
棟部中央野地板及び屋根左右両端野地板にあけた取込み
穴105a〜cからストリングケーブル104を引き込
んだ。図1(a)に示すように、正負極のケーブル10
4が交差、接触することがないように配線した。
【0078】[取込み穴105]ストリングケーブル1
04を宅内に引き込み、接続箱に接続するための取込み
穴105を屋根棟側に1つ(105c)、左右両端に1
つづつ(105a、b)設けた。左端の取込み穴105
aには第1、第4ストリング107,110の正極スト
リングケーブル104を、右端の取込み穴105bには
第2、第3ストリング108,109の負極ストリング
ケーブル104を、棟部の取込み穴105cには第1、
第4ストリング107,110の負極ストリングケーブ
ル104、第2、第3ストリング108,109の正極
ストリングケーブル104を落とし込んだ。
【0079】軒部の取込み穴105cでは、正負のスト
リングケーブル104が挿入されるので、取込み穴10
5cを仕切るように石こうボードからなる不燃材106
を挿入し、正負極ケーブル104を分けて落とし込ん
だ。
【0080】こうすることによって、取込み穴105で
の正負極ストリングケーブル104の接触を防ぐことが
できる。
【0081】(実施例2)本実施例では、取込み穴及び
ストリングケーブルを図1(b)に示すように配置した
点を除いて実施例1と同様にして、モジュール及び配線
を配置した。
【0082】即ち、本実施例では図1(b)に示すよう
に、取込み穴を屋根棟部両端に二つ(105d、105
e)設け、左側の取込み穴105dには正極ストリング
ケーブルを、右側の取込み穴105eには負極ストリン
グケーブルを落とし込んだ。
【0083】図1(b)に示すように配線した場合、棟
部で正極ストリングケーブルと負極ストリングケーブル
とが接触する恐れがある。そこで、図5に示すように、
両ストリングケーブルが交差する部分に不燃材(鋼板)
からなるブリッジ501を設置した。こうすることによ
って、正負ストリングケーブルの接触を防ぐことができ
る。本例ではブリッジを形成する材料として、切断済み
の屋根材(塗装屋根鋼板)を用いたので、経済的に有利
であると同時に容易に仕切り材として挿入できる。
【0084】(実施例3)図10に示すように、軒の長
さ10000mm、棟の長さ10000mm、屋根流れ
方向の長さ4500mmの切妻屋根面において、設置可
能範囲を表わすためのギャップとして軒先から設置可能
境界までの長さを0mm、棟から設置可能境界までの長
さを200mm、屋根境界から設置可能境界までの長さ
を100mmとした場合、設置可能範囲に働き幅200
mm、長さ2000mm、裏面両端に正負極端子箱が付
設している太陽電池モジュール(8セル1直列)を目違
い葺きで配置した。
【0085】図10において、1001は設置面(屋根
面)、1002は設置可能範囲、1003は太陽電池モ
ジュール、1004は正極ストリングケーブル、100
5は負極ストリングケーブル、1006は取込み穴、1
007は不燃材(仕切り板)である。
【0086】以下配置配線フローについて簡単に説明す
る。太陽電池モジュール1003は正極が左にある左正
極タイプと、正極が右にある右正極タイプがある。
【0087】[最大設置可能列数の算出]設置可能範囲
の流れ方向長さをAとすると、A=4500−200=
4300mmである。列数は 列数≦A/太陽電池モジュールの働き幅 をみたす最大整数で与えられる。
【0088】上の不等式に代入すると、 列数≦4300/200=21.5 より、最大設置可能列数は21列と計算される。
【0089】[各列毎の最大設置可能枚数の算出]設置
可能範囲の水平方向長さをBとすると、 最大設置可能枚数≦B/太陽電池モジュールの長さ をみたす最大整数で与えられる。
【0090】B=10000−100×2=9800m
mである。よって各列における最大設置可能枚数は 一列最大設置可能枚数≦9800/2000=4.9 より、各列毎の最大設置可能枚数は4枚と計算される。
【0091】[設置面中央部に配置]上記で計算した各
列毎の設置可能枚数分の太陽電池モジュール1003を
屋根面1001中央部に配置した。
【0092】[目違い処理]目違い幅を200mmと
し、各列毎にモジュール群を左右交互に100mmづつ
ずらす。
【0093】[直並列数の決定]入力電圧範囲が100
V〜350Vのインバータを用いることにした。1スト
リング当たりの太陽電池セルの直列数は 100/(セルの最低Vpm)≦セル直列数 350/(セルの最大Voc)≧セル直列数 を満たす整数で計算される。本実施例で用いる太陽電池
モジュール403のセルの最低Vpmは1.28V、セ
ルの最大Vocは2.12Vであるので、上式に代入す
ると79〜165と算出される。よって1ストリング当
たり10〜20の太陽電池モジュール1003の直列化
が可能になる。屋根面1001には、4×21=84枚
の太陽電池モジュール1003が設置可能であり、12
直列7並列にすることによって、設置可能枚数全てを搭
載することができる。
【0094】[配線]本実施例では、図10に示すよう
に、1ストリングの最下段左端のモジュール1003の
負極がケラバ側にくるように配置した。そうすることに
よって、ストリングの負極ストリングケーブル1005
は全て屋根の左端に、正極ストリングケーブル1004
は右端にくるので、正負極のケーブルが交差、接触する
ことなく、取込み穴まで配線することができる。また、
ストリングケーブル1004、1005を太陽電池モジ
ュール以外の場所に容易に配置できるので、ストリング
ケーブルとモジュール間接続ケーブルとの接触も防ぐこ
とができる。
【0095】[取込み穴1006]正極ストリングケー
ブル1004、負極ストリングケーブル1005を宅内
に引き込み、接続箱に接続するための取込み穴1006
を屋根棟側に1つ設けた。図10に示すように、棟部の
取込み穴1006では、正極ストリングケーブル100
4、負極ストリングケーブル1005が挿入されるの
で、取り込み穴1006を仕切るように石こうボードや
塗装屋根用鋼板(不燃材)1007を挿入し、正極スト
リングケーブル1004、負極ストリングケーブル10
05を分けて落とし込んだ。
【0096】こうすることによって、取込み穴での正極
ストリングケーブル1004、負極ストリングケーブル
1005の接触を防ぐことができる。
【0097】(実施例4)図11(a)に示すように、
軒の長さ12000mm、棟の長さ5000mm、屋根
流れ方向の長さ4500mmの寄棟屋根面において、設
置可能範囲を表わすためのギャップとして軒先から設置
可能境界までの長さを0mm、棟から設置可能境界まで
の長さを200mm、屋根境界から設置可能境界までの
長さを200mmとした場合、設置可能範囲に働き幅2
00mm、長さ2000mm、裏面両端に正負極端子箱
が付設している太陽電池モジュール(8セル1列)を配
置した。
【0098】図11(a)において、1101は設置面
(屋根面)、1102は設置可能範囲、1103は太陽
電池モジュール、1108、1109はそれぞれ第1ス
トリング、第2ストリング、1105は取込み穴、11
06は不燃材(仕切り板)、1107はストリングケー
ブルである。
【0099】以下配置フローについて簡単に説明する。
太陽電池モジュール1103は正極が左にある左正極タ
イプと正極が右にある右正極タイプがある。
【0100】[最大設置可能列数の算出]設置可能範囲
の流れ方向長さをAとすると、A=4500−200=
4300mmである。列数は 列数≦A/太陽電池モジュールの働き幅 をみたす最大整数で与えられる。
【0101】上の不等式に代入すると、 列数≦4300/200=21.5 より、最大設置可能列数は21列と計算される。
【0102】[各列毎の最大設置可能枚数の算出]設置
可能範囲の水平方向長さをBとすると、 最大設置可能枚数≦B/太陽電池モジュールの長さ をみたす最大整数で与えられる。Bは各列の設置可能範
囲長さから目違い幅をひいたものである。本実施例では
目違い幅を200mmとしており、1〜4段は5枚、5
〜10段は4枚、11段〜17段は3枚、18〜21段
は2枚と計算される。よって最大設置可能枚数は73枚
である。
【0103】[設置面中央部に配置]上記で計算した各
列毎の設置可能枚数分の太陽電池モジュール1103を
屋根面1101中央部に配置した。
【0104】[目違い処理]目違い幅を200mmと
し、各列毎にモジュール群を左右交互に100mmづつ
ずらした。
【0105】[直並列数の決定]入力電圧範囲が100
V〜350Vのインバータを用いることにした。1スト
リング当たりの太陽電池セルの直列数は 100/(セルの最低Vpm)≦セル直列数 350/(セルの最大Voc)≧セル直列数 を満たす整数で計算される。本実施例で用いる太陽電池
モジュール1103のセルの最低Vpmは1.28V、
セルの最大Vocは2.12Vであるので、上式に代入
すると79〜165と算出される。よって1ストリング
当たり10〜20の太陽電池モジュールの直列化が可能
になる。屋根面1101には、73枚の太陽電池モジュ
ール1103が設置可能であり、18直列4並列にする
ことによって、72枚を搭載することができる。
【0106】[モジュール配置の仕方]本実施例では、
前述のように73枚の最大設置可能枚数に対して、イン
バータとのマッチングから18直列4並列で72枚設置
することができる。これを軒側から順に直列化してい
く。そうすると図11(a)に示すように、段の途中で
ストリングが終了するので、隣接する異ストリング、例
えば、第1ストリング1108と第2ストリング110
9が接近する。もしこの2本のストリングケーブル11
07が異極の場合、ストリングケーブル1107が接触
して、短絡するおそれがあるので、本実施例では、第1
ストリング1108のモジュール1103aを左正極タ
イプ、第2ストリング1109のモジュール1103b
を右正極タイプにして、ストリングケーブル1107の
極を同一とした。こうすることによって接触する危険が
なくなり、短絡を防ぐことができる。
【0107】[取込み穴1105]ストリングケーブル
1107を宅内に引き込み、接続箱に接続するための取
込み穴505を図11(a)に示すように3つ設けた。
図11(a)に示すように、棟部右端の取込み穴では、
正負のストリングケーブル1107が挿入されるので、
取込み穴1105を仕切るように石こうボードからなる
不燃材1106を挿入し、正負極ストリングケーブル1
107を分けて落とし込んだ。
【0108】こうすることによって、取込み穴1105
での正負極ストリングケーブル1107の接触を防ぐこ
とができる。
【0109】(実施例5)本実施例では、取込み穴及び
ストリングケーブルを図11(b)に示すように配置し
た点を除いて実施例4と同様にして、モジュール及び配
線を配置した。
【0110】即ち、本実施例では、図11(b)に示す
ように取込み穴1105を棟中央部に一つ設けた。取込
み穴で正負ストリングケーブルが接触するのを防ぐた
め、不燃シール材からなる仕切り1106を取込み穴1
105に挿入し、正負ケーブルを分けて落とし込んだ。
不燃シールを利用することによって、取込み穴上部を覆
うことができた。その結果、新鮮な空気の取込み穴から
太陽電池モジュール裏面への流入を制限することができ
るので、屋根の防火性能を向上させることができる。ま
た、雨仕舞も向上する。
【0111】(実施例6)図12に示すように、軒の長
さ10000mm、棟の長さ10000mm、屋根流れ
方向の長さ4000mmの切妻屋根面においって、設置
可能範囲を表すためのギャップとして軒先から設置可能
境界までの長さを0mm、棟から設置可能境界までの長
さを300mmとした場合、設置可能範囲に、働き幅2
00mm、長さ2000mm、裏面両端に正負極端子箱
が付設している太陽電池モジュール(8セル1直列)を
目違い葺きで配置した。
【0112】図12において、1201は設置面(屋根
面)、1202は設置可能範囲、1203は太陽電池モ
ジュール、1204はストリングケーブル、1205は
取込み穴、1206は不燃材(仕切り板)、1207は
モジュール間接続ケーブル、1208〜1211はそれ
ぞれ第1ストリング、第2ストリング、第3ストリン
グ、第4ストリング、である。
【0113】以下配置配線フローについて簡単に説明す
る。太陽電池モジュール1203は正極が左にある左正
極タイプと、正極が右にある右正極タイプとがある。
【0114】[最大設置可能列数の算出]設置可能範囲
の流れ方向長さをAとすると、A=4000−300=
3700mmである。列数は 列数≦A/太陽電池モジュールの働き幅 をみたす最大整数で与えられる。
【0115】上の不等式に代入すると、 列数≦3700/200=18.5 より、最大設置可能列数は18列と計算される。
【0116】[各列毎の最大設置可能枚数の算出]設置
可能範囲の水平方向長さをBとすると、 最大設置可能枚数≦B/太陽電池モジュールの長さ をみたす最大整数で与えられる。
【0117】B=10000−100×2=9800m
mである。よって各列毎の最大設置可能枚数は 一列最大設置可能枚数≦9800/200=4.9 よって各列毎の最大設置可能枚数は4枚と計算される。
【0118】[設置面中央部に配置]上記で計算した各
列毎の設置可能枚数分の太陽電池モジュール1203を
屋根面1201中央部に配置した。
【0119】[目違い処理]目違い幅を200mmと
し、各列毎にモジュール群を左右交互に100mmづつ
ずらした。
【0120】[直並列数の決定]入力電圧範囲が15
3.5V〜330Vのインバータを用いることにした。
1ストリング当たりの太陽電池セルの直列数は 153.5/(セルの最低Vpm)≦セル直列数 330/(セルの最大Voc)≧セル直列数 を満たす整数で計算される。本実施例で用いる太陽電池
モジュール1103のセルの最低Vpmは1.28V、
セルの最大Vocは2.12Vであるので、上式に代入
すると120〜155と算出される。よって1ストリン
グ当たり15〜19の太陽電池モジュールの直列化が可
能になる。屋根面1101には、4×18=72枚の太
陽電池モジュール1203が設置可能であり、18直列
4並列にすることによって、72枚を搭載することがで
きる。
【0121】[配線]本実施例では、図12に示すよう
に、各段の太陽電池モジュールの正負の向きを交互にし
て太陽電池モジュールストリングを形成した。取込み穴
105は棟部左右に一つずつ設け、第1ストリング12
08と第3ストリング1210のストリングケーブルを
棟左部の取込み穴1205に、第2ストリング1208
と第4ストリング1211のストリングケーブルを棟右
部の取込み穴1205に落とし込んだ。図12に示すよ
うに、ストリングケーブルは太陽電池モジュールが配置
されていないところ及び太陽電池モジュールの正負端子
箱の間に配置した。これによって、正負ストリングケー
ブル同士の接触及びストリングケーブルとモジュール間
接続ケーブルとの接触を防ぐことができる。
【0122】[取込み穴1205]ストリングケーブル
1107を宅内に引き込み、接続箱に接続するための取
込み穴1205を屋根棟部左右に一つずつ設けた。図1
2に示すように、それぞれの取込み穴では、正負のスト
リングケーブル1204が挿入されるので、取込み穴1
205を仕切るように石こうボードからなる不燃材12
06を挿入し、正負極ストリングケーブル1204を分
けて落とし込んだ。石膏ボードはカッターナイフ等でか
んたんんい切断することができ、固定方法もネジ留め、
釘打ち、接着が可能であるので、施工性に優れており、
コストも安い。こうすることによって、取込み穴120
5での正負極ストリングケーブル1204の接触を防ぐ
ことができる。
【0123】(実施例7)本実施例は、実施例4のモジ
ュール配置方法で太陽電池モジュールアレイを組み、逆
潮流ありの系統連系住宅用太陽光発電システムを構築し
た。その構成を図13に示す。図13において、130
1は設置面、1302は設置可能範囲、1303は太陽
電池ストリング、1304は太陽電池モジュールアレ
イ、1305は接続箱、1306はインバータ、103
7は分電盤、1308は負荷、1309は電力量計(余
剰電力用)、1310は電力量計(需要電力用)であ
る。
【0124】
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
以上説明のように、本発明によれば、正負ストリングケ
ーブル、太陽電池モジュール間接続ケーブルが短絡する
恐れがなくなり、安全面に優れた構造とすることができ
る。
【図1】本発明の太陽電池モジュールアレイの設置構造
の一例を示す太陽電池モジュールの配置配線図である。
【図2】一般的な太陽電池モジュールの一例を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施例に用いた太陽電池モジュールの
一例を示す図である。
【図4】不燃材チューブを用いたケーブル接触回避方法
の一例を示す図である。
【図5】不燃材ブリッジを用いたケーブル接触回避方法
の一例を示す図である。
【図6】不燃材仕切板を用いたケーブル接触回避方法の
一例を示す図である。
【図7】ストリングの正負の向きを揃えることによるケ
ーブル接触回避方法の一例を示す図である。
【図8】モジュール間及び端子箱間にケーブルを配置す
ることによるケーブル接触回避方法の一例を示す図であ
る。
【図9】隣接するストリング端同士を同極とすることに
よるケーブル接触回避方法の一例を示す図である。
【図10】本発明における太陽電池モジュールの配置及
び配線の例を示す配置配線図である。
【図11】本発明における太陽電池モジュールの配置及
び配線の例を示す配置配線図である。
【図12】本発明における太陽電池モジュールの配置及
び配線の例を示す配置配線図である。
【図13】本発明における太陽光発電システムの一例を
示す図である。
【符号の説明】
101 設置面 102 設置可能範囲 103 太陽電池モジュール 104 ストリングケーブル 105 取込み穴 106 仕切り板(不燃材) 107 第1ストリング 108 第2ストリング 109 第3ストリング 110 第4ストリング 201 表面被覆材(フロントカバー) 202 充填材(封止材) 203 光起電力素子群 204 裏面被覆材(バックカバー) 205 フレーム 206 端子箱 207 接続ケーブル 208 シール材 209 固定用貫通穴 301 表面被覆材(フロントカバー) 302 充填材(封止材) 303 光起電力素子群 304 裏面被覆材(バックカバー) 305 裏面補強板 306 フレーム 307 端子箱 308 接続ケーブル 309 軒側係合部 310 棟側係合部 311 固定用貫通穴 312 シール材 401 チューブ 402 ケーブル 501 ブリッジ 502 ケーブル 503 固定用穴 601 取込み穴 602 仕切り板 603a 正のストリングケーブル 603b 負のストリングケーブル 701 設置面 702 太陽電池モジュール非設置部分 703 太陽電池モジュールストリング 704 ストリングケーブル 705 取込み穴 706 仕切り板(不燃材) 801 太陽電池モジュール 802 ストリングケーブル 901 設置面 902 太陽電池モジュール非設置部分 903 太陽電池モジュールストリング 904 ストリングケーブル 905 取込み穴 906 仕切り板(不燃材) 907 ストリングケーブル同士が近接している部分 1001 設置面 1002 設置可能範囲 1003 太陽電池モジュール 1004 正極ストリングケーブル 1005 負極ストリングケーブル 1006 取込み穴 1007 仕切り板(不燃材) 1101 設置面 1102 設置可能範囲 1103 太陽電池モジュール 1105 取込み穴 1106 仕切り板(不燃材) 1107 ストリングケーブル 1108 第1ストリング 1109 第2ストリング 1201 設置面 1202 設置可能範囲 1203 太陽電池モジュール 1204 ストリングケーブル 1205 取込み穴 1206 仕切り板(不燃材) 1207 モジュール間接続ケーブル 1208 第1ストリング 1209 第2ストリング 1210 第3ストリング 1211 第4ストリング 1301 設置面 1302 設置可能範囲 1303 太陽電池ストリング 1304 太陽電池モジュールアレイ 1305 接続箱 1306 インバータ 1307 分電盤 1308 負荷 1309 電力量計(余剰電力用) 1310 電力量計(需要電力用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩見 哲 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小森 綾子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長尾 吉孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 糸山 誠紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 三村 敏彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 裕二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の太陽電池モジュールと該太陽電池
    モジュール間を接続する太陽電池モジュール間接続ケー
    ブルと正のストリングケーブルと負のストリングケーブ
    ルとを有する太陽電池モジュールストリングを複数有す
    る太陽電池モジュールアレイの設置構造において、前記
    正のストリングケーブルと負のストリングケーブル、又
    は、該太陽電池モジュール間接続ケーブルと前記正のス
    トリングケーブル及び/又は負のストリングケーブル、
    が接触しないように非接触手段を設けたことを特徴とす
    る太陽電池モジュールアレイの設置構造。
  2. 【請求項2】 前記非接触手段が、前記正のストリング
    ケーブル、負のストリングケーブル、太陽電池モジュー
    ル間接続ケーブルの少なくとも一つの少なくとも一部に
    装着された不燃性のチューブであることを特徴とする請
    求項1に記載の設置構造。
  3. 【請求項3】 前記非接触手段が、前記正のストリング
    ケーブル、負のストリングケーブル、太陽電池モジュー
    ル間接続ケーブルのいずれか二つの間に設けられた不燃
    性のブリッジであることを特徴とする請求項1に記載の
    設置構造。
  4. 【請求項4】 前記非接触手段が、前記正のストリング
    ケーブルと負のストリングケーブルとが取込まれる取込
    み穴部分に設けられた不燃性の仕切り材であることを特
    徴とする請求項1に記載の設置構造。
  5. 【請求項5】 前記太陽電池モジュールアレイの設置面
    が屋根面であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載の設置構造。
  6. 【請求項6】 前記太陽電池モジュールが建材一体型太
    陽電池モジュールであることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の設置構造。
  7. 【請求項7】 前記建材一体型太陽電池モジュールが屋
    根材一体型太陽電池モジュールであることを特徴とする
    請求項6に記載の設置構造。
  8. 【請求項8】 複数の太陽電池モジュールと該太陽電池
    モジュール間を接続する太陽電池モジュール間接続ケー
    ブルと正のストリングケーブルと負のストリングケーブ
    ルとを有する太陽電池モジュールストリングを複数有す
    る太陽電池モジュールアレイを設置する太陽電池モジュ
    ールアレイの設置方法において、前記正のストリングケ
    ーブルと負のストリングケーブル、又は、該太陽電池モ
    ジュール間接続ケーブルと前記正のストリングケーブル
    及び/又は負のストリングケーブル、が接触しないよう
    に非接触手段を設けることを特徴とする太陽電池モジュ
    ールアレイの設置方法。
  9. 【請求項9】 前記非接触手段として、前記正のストリ
    ングケーブル、負のストリングケーブル、太陽電池モジ
    ュール間接続ケーブルの少なくとも一つの少なくとも一
    部に不燃性のチューブを装着することを特徴とする請求
    項8に記載の設置方法。
  10. 【請求項10】 前記非接触手段として、前記正のスト
    リングケーブル、負のストリングケーブル、太陽電池モ
    ジュール間接続ケーブルのいずれか二つの間に不燃性の
    ブリッジを設けることを特徴とする請求項8に記載の設
    置方法。
  11. 【請求項11】 前記非接触手段として、前記正のスト
    リングケーブルと負のストリングケーブルとが取込まれ
    る取込み穴部分に不燃性の仕切り材を設けることを特徴
    とする請求項8に記載の設置方法。
  12. 【請求項12】 前記太陽電池モジュールアレイを屋根
    面に設置することを特徴とする請求項8〜11のいずれ
    かに記載の設置方法。
  13. 【請求項13】 前記太陽電池モジュールとして建材一
    体型太陽電池モジュールを用いることを特徴とする請求
    項8〜12のいずれかに記載の設置方法。
  14. 【請求項14】 前記建材一体型太陽電池モジュールと
    して屋根材一体型太陽電池モジュールを用いることを特
    徴とする請求項13に記載の設置方法。
  15. 【請求項15】 複数の太陽電池モジュールと該太陽電
    池モジュール間を接続する太陽電池モジュール間接続ケ
    ーブルと正のストリングケーブルと負のストリングケー
    ブルとを有する太陽電池モジュールストリングを複数有
    する太陽電池モジュールアレイの設置構造において、前
    記正のストリングケーブルと負のストリングケーブル、
    又は、該太陽電池モジュール間接続ケーブルと前記正の
    ストリングケーブル及び/又は負のストリングケーブ
    ル、が接触しないように太陽電池モジュール及び前記各
    ケーブルが配置されていることを特徴とする太陽電池モ
    ジュールアレイの設置構造。
  16. 【請求項16】 各ストリングの正極端及び負極端が設
    置面の両端に存在し、両端での各ストリングの極が同極
    となる様に太陽電池モジュールが配置されていることを
    特徴とする請求項15に記載の設置構造。
  17. 【請求項17】 隣接するストリング端の太陽電池モジ
    ュール極が同極となる様に太陽電池モジュールが配置さ
    れていることを特徴とする請求項15に記載の設置構
    造。
  18. 【請求項18】 前記正のストリングケーブル及び/又
    は前記負のストリングケーブルが太陽電池モジュール非
    設置部に配置されていることを特徴とする請求項15〜
    17のいずれかに記載の設置構造。
  19. 【請求項19】 前記太陽電池モジュールが正の端子箱
    と負の端子箱とを有し、該両端子箱間に前記正のストリ
    ングケーブル及び/又は負のストリングケーブルが配置
    されていることを特徴とする請求項15〜18のいずれ
    かに記載の設置構造。
  20. 【請求項20】 前記太陽電池モジュールの境界部に前
    記正のストリングケーブル及び/又は前記負のストリン
    グケーブルが配置されていることを特徴とする請求項1
    5〜19のいずれかに記載の設置構造。
  21. 【請求項21】 前記太陽電池モジュールアレイが屋根
    面に設置されていることを特徴とする請求項15〜20
    のいずれかに記載の設置構造。
  22. 【請求項22】 前記太陽電池モジュールが建材一体型
    太陽電池モジュールであることを特徴とする請求項15
    〜21のいずれかに記載の設置構造。
  23. 【請求項23】 前記建材一体型太陽電池モジュールが
    屋根材一体型太陽電池モジュールであることを特徴とす
    る請求項22に記載の設置構造。
  24. 【請求項24】 複数の太陽電池モジュールと該太陽電
    池モジュール間を接続する太陽電池モジュール間接続ケ
    ーブルと正のストリングケーブルと負のストリングケー
    ブルとを有する太陽電池モジュールストリングを複数有
    する太陽電池モジュールアレイを設置する太陽電池モジ
    ュールアレイの設置方法において、前記正のストリング
    ケーブルと負のストリングケーブル、又は、該太陽電池
    モジュール間接続ケーブルと前記正のストリングケーブ
    ル及び/又は負のストリングケーブル、が接触しないよ
    うに太陽電池モジュール及び前記各ケーブルを配置する
    ことを特徴とする太陽電池モジュールアレイの設置方
    法。
  25. 【請求項25】 各ストリングの正極端及び負極端が設
    置面の両端になるようにストリングを配置し、両端での
    各ストリングの極が同極となるように太陽電池モジュー
    ルを配置することを特徴とする請求項24に記載の設置
    方法。
  26. 【請求項26】 隣接するストリング端の極が同極とな
    るように太陽電池モジュールを配置することを特徴とす
    る請求項24に記載の設置方法。
  27. 【請求項27】 前記正のストリングケーブル及び/又
    は前記負のストリングケーブルを太陽電池モジュール非
    設置部に配置することを特徴とする請求項24〜26の
    いずれかに記載の設置方法。
  28. 【請求項28】 前記太陽電池モジュールが正の端子箱
    と負の端子箱とを有し、該両端子箱間に前記正のストリ
    ングケーブル及び/又は負のストリングケーブルを配置
    することを特徴とする請求項24〜27のいずれかに記
    載の設置方法。
  29. 【請求項29】 前記太陽電池モジュールの境界部に前
    記正のストリングケーブル及び/又は前記負のストリン
    グケーブルを配置することを特徴とする請求項24〜2
    8のいずれかに記載の設置方法。
  30. 【請求項30】 前記太陽電池モジュールアレイを屋根
    面に設置することを特徴とする請求項24〜29のいず
    れかに記載の設置方法。
  31. 【請求項31】 前記太陽電池モジュールとして建材一
    体型太陽電池モジュールを用いることを特徴とする請求
    項24〜30のいずれかに記載の設置方法。
  32. 【請求項32】 前記建材一体型太陽電池モジュールと
    して屋根材一体型太陽電池モジュールを用いることを特
    徴とする請求項31に記載の設置方法。
  33. 【請求項33】 請求項1〜7、15〜23のいずれか
    に記載の設置構造とインバータとを有することを特徴と
    する太陽光発電システム。
  34. 【請求項34】 複数の太陽電池モジュールと該太陽電
    池モジュール間を接続する太陽電池モジュール間接続ケ
    ーブルと正のストリングケーブルと負のストリングケー
    ブルとを有する太陽電池モジュールストリングを複数有
    する太陽電池モジュールアレイであって、前記正のスト
    リングケーブルと負のストリングケーブル、又は、該太
    陽電池モジュール間接続ケーブルと前記正のストリング
    ケーブル及び/又は負のストリングケーブル、との接触
    を防止する非接触手段を有することを特徴とする太陽電
    池モジュールアレイ。
  35. 【請求項35】 前記非接触手段が、前記正のストリン
    グケーブル、負のストリングケーブル、太陽電池モジュ
    ール間接続ケーブルの少なくとも一つの少なくとも一部
    に装着された不燃性のチューブであることを特徴とする
    請求項34に記載の太陽電池モジュールアレイ。
  36. 【請求項36】 前記非接触手段が、前記正のストリン
    グケーブル、負のストリングケーブル、太陽電池モジュ
    ール間接続ケーブルのいずれか二つの間に設けられた不
    燃性のブリッジであることを特徴とする請求項34に記
    載の太陽電池モジュールアレイ。
  37. 【請求項37】 前記太陽電池モジュールが建材一体型
    太陽電池モジュールであることを特徴とする請求項34
    〜36のいずれかに記載の太陽電池モジュールアレイ。
  38. 【請求項38】 前記建材一体型太陽電池モジュールが
    屋根材一体型太陽電池モジュールであることを特徴とす
    る請求項37に記載の太陽電池モジュールアレイ。
  39. 【請求項39】 請求項34〜38のいずれかに記載の
    太陽電池モジュールアレイとインバータとを有すること
    を特徴とする太陽光発電システム。
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