JP2000311840A - 有極性コンデンサ逆実装検出装置および有極性コンデンサ逆実装検出方法 - Google Patents

有極性コンデンサ逆実装検出装置および有極性コンデンサ逆実装検出方法

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JP2000311840A
JP2000311840A JP11120072A JP12007299A JP2000311840A JP 2000311840 A JP2000311840 A JP 2000311840A JP 11120072 A JP11120072 A JP 11120072A JP 12007299 A JP12007299 A JP 12007299A JP 2000311840 A JP2000311840 A JP 2000311840A
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polar capacitor
voltage
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polarity
capacitor
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Satoshi Asahina
聡 朝比奈
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、有極性コンデンサをプリント基板
に実装する場合に有極性コンデンサの数量の大小に関係
せずに逆実装が正確に検出でき、プリント基板に有極性
コンデンサを逆実装した場合に修理工数の低減ができる
有極性コンデンサ逆実装検出装置および有極性コンデン
サ逆実装検出方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 有極性コンデンサ1に所定レベルの直流
電圧を所定の時間加えて充電する手段と、前記充電状態
の有極性コンデンサ1を実装するプリント基板7と、前
記プリント基板7に実装された前記充電状態の有極性コ
ンデンサ1の両端の電圧の大きさおよび極性を測定する
手段と、実装された有極性コンデンサ1の極性が前記プ
リント基板7上の実装位置の極性と一致しているかどう
かを実装時に検出する手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有極性コンデンサ
の極性を検出する技術に係り、特に有極性コンデンサを
プリント基板に実装する場合に有極性コンデンサの数量
の大小に関係せずに逆実装が正確に検出でき、プリント
基板に有極性コンデンサを逆実装した場合に修理工数の
低減ができる有極性コンデンサ逆実装検出装置および有
極性コンデンサ逆実装検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有極性コンデンサ単体の極性を検
出する方法としては、正極性では漏れ電流が小さく、逆
極性では漏れ電流が大きくなる特性を利用して、漏れ電
流の大小を比較して検出する方法や、特公平7−321
06号公報(第1従来技術)に記載のものがある。すな
わち、第1従来技術は、有極性コンデンサに所定レベル
の直流定電流を任意の極性で加え、その充電電圧が基準
電圧に達した時点で直流定電流のレベルを低レベルに切
り換え所定時間後の充電電圧を測定し、次に、コンデン
サに上記所定レベルの直流定電流を上記と反転した極性
で加えて同様の測定を行い、両測定電圧の大小によりコ
ンデンサの極性を判別する有極性コンデンサの極性判別
方法であって、正極性で充電した場合と逆極性で充電し
た場合の所定時間経過後の電圧の大小を比較して極性を
判別している。これにより、判別結果が正確なことはも
ちろんのことながら、特に比較的大容量のコンデンサに
対し短時間の充電で測定可能な電圧が得られ、測定の待
ち時間が少なくなり、高速の極性判別が可能となるとい
った効果が開示されている。
【0003】また他の従来技術として、特許第2842
189号公報(第2従来技術)に記載のものがある。す
なわち、第2従来技術は、有極性コンデンサの陽極端子
と陰極端子との間に直列接続されたダイオードと発熱体
を有し、ダイオードのカソードは有極性コンデンサの陽
極端子に接続され、発熱体の第1の端子はダイオードの
アノードに接続され、発熱体の第2の端子は有極性コン
デンサの陰極端子に接続され、有極性コンデンサとダイ
オードと発熱体とを外装樹脂で被覆して当該外装樹脂の
表面で発熱体部分に感熱フィルムを付着したことを特徴
とする逆電圧印加表示機能付有極性コンデンサであっ
て、有極性コンデンサ自身にLEDと抵抗を内蔵し、有
極性コンデンサが逆実装された場合にLED(発光ダイ
オード)が発光し表示していた。これにより、電子機器
製造時にコンデンサが誤って逆電圧が印加される方向に
実装されてしまった場合でもコンデンサを劣化させず
に、かつ容易にこれを発見することができ、さらに、正
常極性の実装ではあるが、一時的なノイズ電圧が逆電圧
となって累積するような場合でも容易にこれを発見する
ことができるといった効果が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1従
来技術は以下に掲げる問題点があった。まず第1の問題
点は、有極性コンデンサ単品の場合は有効であるが、有
極性コンデンサを複数(数個〜数10個)はんだ付け実
装したプリント基板、特に電源−グランド間等に並列に
有極性コンデンサを多数実装したようなプリント基板で
は有効でないことである。その理由は、多数の有極性コ
ンデンサのプラス側電極とマイナス側電極が並列に接続
され実装されているため、その漏れ電流は加算され、こ
のとき、個々の有極性コンデンサの漏れ電流の誤差分も
加算され、有極性コンデンサの数量が多くなればなるほ
ど漏れ電流の誤差分も大きくなり、このとき、部分的に
逆実装コンデンサがあっても、逆実装コンデンサによる
漏れ電流の増加分と、多数の正実装コンデンサの漏れ電
流の誤差分の加算分との判別が難しいため、漏れ電流の
大小比較による逆実装の検出が難しいからである。そし
て第2の問題点は、同じ理由で、正極性で充電した場合
と逆極性で充電した場合の所定時間経過後の電圧の大小
比較による逆実装の検出も難しいことである。
【0005】一方、第2従来技術は、一般的に使用され
ている有極性コンデンサ(LEDと抵抗を内蔵していな
いもの)に対して適用することが難しいという問題点が
あった。その理由は、第2従来技術は部品の機能追加に
関するもので、LEDと抵抗を内蔵した有極性コンデン
サをプリント基板に実装した場合のみ、逆実装の検出が
可能であるためである。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、有極性コンデンサ
をプリント基板に実装する場合に有極性コンデンサの数
量の大小に関係せずに逆実装が正確に検出でき、プリン
ト基板に有極性コンデンサを逆実装した場合に修理工数
の低減ができる有極性コンデンサ逆実装検出装置および
有極性コンデンサ逆実装検出方法を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、有極性コンデンサをプリント基板に実装する場
合に有極性コンデンサの数量の大小に関係せずに逆実装
が正確に検出でき、プリント基板に有極性コンデンサを
逆実装した場合に修理工数の低減ができる有極性コンデ
ンサ逆実装検出装置であって、有極性コンデンサに所定
レベルの直流電圧を所定の時間加えて充電する手段と、
前記充電状態の有極性コンデンサを実装するプリント基
板と、前記プリント基板に実装された前記充電状態の有
極性コンデンサの両端の電圧の大きさおよび極性を測定
する手段と、実装された有極性コンデンサの極性が前記
プリント基板上の実装位置の極性と一致しているかどう
かを実装時に検出する手段を有することを特徴とする有
極性コンデンサ逆実装検出装置に存する。また請求項2
に記載の発明の要旨は、有極性コンデンサを実装する前
記プリント基板上の所定位置に設けられるプラス側のは
んだ付け用パッドと、有極性コンデンサを実装する前記
プリント基板上の所定位置に設けられるマイナス側のは
んだ付け用パッドと、前記プリント基板上に形成される
配線パターンによってプラス側はんだ付け用パッドに接
続された前記プリント基板上のプラス側接続部と、前記
プリント基板上に形成される配線パターンによって前記
マイナス側はんだ付け用パッドに接続されたプリント基
板上のマイナス側接続部と、前記プリント基板の前記プ
ラス側接続部と前記マイナス側接続部に接続され、充電
された有極性コンデンサが実装されたときに有極性コン
デンサ両端の電圧の大きさおよび極性を測定するととも
に、有極性コンデンサが正しい極性で実装された時の値
と比較して実装方向を判断する電圧検出部と、前記電圧
検出部と並列に前記プリント基板の前記プラス側接続部
と前記マイナス側接続部に接続された放電用スイッチを
有することを特徴とする請求項1に記載の有極性コンデ
ンサ逆実装検出装置に存する。また請求項3に記載の発
明の要旨は、前記プラス側はんだ付け用パッドおよび前
記マイナス側はんだ付け用パッド上にそれぞれ印刷され
たはんだペーストを有し、前記電圧検出部は、充電され
た有極性コンデンサが前記はんだペーストの上に実装さ
れたときに有極性コンデンサ両端の電圧の大きさおよび
極性を測定するように構成されていることを特徴とする
請求項2に記載の有極性コンデンサ逆実装検出装置に存
する。また請求項4に記載の発明の要旨は、有極性コン
デンサを所定位置で把持する部品搭載チャックと、有極
性コンデンサのプラス側パッドに接触した状態で有極性
コンデンサに充電用電源を用いて所定時間直流電圧を印
加して充電するプラス側電圧給電プローブと、有極性コ
ンデンサのマイナス側パッドに接触した状態で有極性コ
ンデンサに前記充電用電源を用いて所定時間直流電圧を
印加して充電するマイナス側電圧給電プローブを有する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の有極性コン
デンサ逆実装検出装置に存する。また請求項5に記載の
発明の要旨は、有極性コンデンサを前記部品搭載チャッ
クにより所定位置に把持し、前記プラス側電圧給電プロ
ーブと前記マイナス側電圧給電プローブとの間に有極性
コンデンサを保持し、前記有極性コンデンサプラス側パ
ッドの方へ前記プラス側電圧給電プローブを移動して前
記有極性コンデンサのプラス側パッドに接触させ、前記
有極性コンデンサのマイナス側パッドの方へ前記マイナ
ス側電圧給電プローブを移動して前記有極性コンデンサ
のマイナス側パッドに接触させた状態で、前記充電用電
源を用いて所定時間直流電圧を印加して有極性コンデン
サを充電し、前記プリント基板の前記プラス側はんだ付
け用パッドの上に印刷された前記はんだペーストと前記
プリント基板の前記マイナス側はんだ付け用パッドの上
に印刷された前記はんだペーストの上に前記充電された
有極性コンデンサを実装するとともに、実装と同時に有
極性コンデンサと前記電圧検出部と前記はんだペースト
とを含んで閉じた測定回路を形成し、前記電圧検出部を
用いて有極性コンデンサの両端の電圧および極性を測定
するとともに、正しい極性で実装された場合と電圧およ
び極性が同じであれば正実装と判断し、正しい極性で実
装された場合と電圧および極性が異なる場合には逆実装
と判断することを特徴とする請求項4に記載の有極性コ
ンデンサ逆実装検出装置に存する。また請求項6に記載
の発明の要旨は、有極性コンデンサをプリント基板に実
装する場合に有極性コンデンサの数量の大小に関係せず
に逆実装が正確に検出でき、プリント基板に有極性コン
デンサを逆実装した場合に修理工数の低減ができる有極
性コンデンサ逆実装検出方法および有極性コンデンサ逆
実装検出方法であって、有極性コンデンサ1に所定レベ
ルの直流電圧を所定の時間加えて充電する工程と、前記
充電状態の有極性コンデンサをプリント基板に実装する
工程と、前記プリント基板に実装された前記充電状態の
有極性コンデンサの両端の電圧の大きさおよび極性を測
定する工程と、実装された有極性コンデンサの極性が前
記プリント基板上の実装位置の極性と一致しているかど
うかを実装時に検出する工程を有することを特徴とする
有極性コンデンサ逆実装検出方法に存する。また請求項
7に記載の発明の要旨は、有極性コンデンサを実装する
前記プリント基板上の所定位置にプラス側のはんだ付け
用パッドを設ける工程と、有極性コンデンサを実装する
前記プリント基板上の所定位置にマイナス側のはんだ付
け用パッドを設ける工程と、前記プリント基板上に形成
される配線パターンによって前記プラス側はんだ付け用
パッドにプリント基板上のプラス側接続部を接続する工
程と、前記プリント基板上に形成される配線パターンに
よって前記マイナス側はんだ付け用パッドにプリント基
板上のマイナス側接続部を接続する工程と、充電された
有極性コンデンサが実装されたときに、前記プリント基
板の前記プラス側接続部と前記マイナス側接続部に電圧
検出部を接続した状態で有極性コンデンサ両端の電圧の
大きさおよび極性を測定するとともに、有極性コンデン
サが正しい極性で実装された時の値と比較して実装方向
を判断する工程と、前記電圧検出部と並列に前記プリン
ト基板の前記プラス側接続部と前記マイナス側接続部に
放電用スイッチを接続する工程を有することを特徴とす
る請求項6に記載の有極性コンデンサ逆実装検出方法に
存する。また請求項8に記載の発明の要旨は、前記プラ
ス側はんだ付け用パッドおよび前記マイナス側はんだ付
け用パッド上にはんだペーストをそれぞれ印刷する工程
を有し、充電された有極性コンデンサが前記はんだペー
ストの上に実装されたときに有極性コンデンサ両端の電
圧の大きさおよび極性を前記電圧検出部を用いて測定す
る工程を有することを特徴とする請求項7に記載の有極
性コンデンサ逆実装検出方法に存する。また請求項9に
記載の発明の要旨は、有極性コンデンサを部品搭載チャ
ックで所定位置に把持する工程と、有極性コンデンサの
プラス側パッドに接触した状態で有極性コンデンサに充
電用電源からプラス側電圧給電プローブを介して所定時
間直流電圧を印加して充電する工程と、有極性コンデン
サのマイナス側パッドに接触した状態で有極性コンデン
サに前記充電用電源からマイナス側電圧給電プローブを
介して所定時間直流電圧を印加して充電する工程を有す
ることを特徴とする請求項7または8に記載の有極性コ
ンデンサ逆実装検出方法に存する。また請求項10に記
載の発明の要旨は、有極性コンデンサを前記部品搭載チ
ャックにより所定位置に把持する工程と、前記プラス側
電圧給電プローブと前記マイナス側電圧給電プローブと
の間に有極性コンデンサを保持する工程と、前記有極性
コンデンサプラス側パッドの方へ前記プラス側電圧給電
プローブを移動して前記有極性コンデンサのプラス側パ
ッドに接触させ、前記有極性コンデンサのマイナス側パ
ッドの方へ前記マイナス側電圧給電プローブを移動して
前記有極性コンデンサのマイナス側パッドに接触させた
状態で、前記充電用電源を用いて所定時間直流電圧を印
加して有極性コンデンサを充電する工程と、前記プリン
ト基板の前記プラス側はんだ付け用パッドの上に印刷さ
れた前記はんだペーストと前記プリント基板の前記マイ
ナス側はんだ付け用パッドの上に印刷された前記はんだ
ペーストの上に前記充電された有極性コンデンサを実装
するとともに、実装と同時に有極性コンデンサと前記電
圧検出部前記はんだペーストとで閉じた測定回路を形成
する工程と、前記電圧検出部を用いて有極性コンデンサ
の両端の電圧および極性を測定するとともに、正しい極
性で実装された場合と電圧および極性が同じであれば正
実装と判断し、正しい極性で実装された場合と電圧およ
び極性が異なる場合には逆実装と判断する工程とを有す
ることを特徴とする請求項9に記載の有極性コンデンサ
逆実装検出方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に示す実施の形態の特徴は、
プリント基板へ有極性コンデンサを実装する時に実装方
向の正逆を検出する有極性コンデンサ逆実装検出装置お
よび有極性コンデンサ逆実装検出方法であって、有極性
コンデンサに所定レベルの直流電圧を所定の時間加えて
充電し、充電した状態で有極性コンデンサをプリント基
板に実装した有極性コンデンサの両端の電圧の大きさお
よび極性を測定することにより、実装された有極性コン
デンサの極性がプリント基板上の実装位置の極性と一致
しているかどうかを実装時に検出できることにある。以
下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施の形態にかかる有極
性コンデンサ逆実装検出装置および有極性コンデンサ逆
実装検出方法を説明するための装置構成図、図2は図1
の有極性コンデンサ逆実装検出方法の第1工程に続く第
2工程を説明するため装置構成図、図3は図2の有極性
コンデンサ逆実装検出方法の第2工程に続く第3工程を
説明するため装置構成図、図4は図3の有極性コンデン
サ逆実装検出方法の第3工程に続く第4工程を説明する
ための装置構成図である。図1乃至図4において、1は
有極性コンデンサ、2は部品搭載チャック、3はプラス
側パッド、4はマイナス側パッド、5はプラス側電圧給
電プローブ、6はマイナス側電圧給電プローブ、7はプ
リント基板、8はプラス側はんだ付け用パッド、9はマ
イナス側はんだ付け用パッド、10ははんだペースト、
11はプラス側接続部、12はマイナス側接続部、13
は放電用スイッチ、14は電圧検出部、15は充電用電
源、16はプラス側配線パターン、17はマイナス側配
線パターンを示し、図3,4において、18は放電電流
を示している。図1を参照すると、本実施の形態の有極
性コンデンサ逆実装検出装置は、部品搭載チャック2、
プラス側パッド3、マイナス側パッド4、プラス側電圧
給電プローブ5、マイナス側電圧給電プローブ6、プリ
ント基板7、プラス側はんだ付け用パッド8、マイナス
側はんだ付け用パッド9、はんだペースト10、プラス
側接続部11、マイナス側接続部12、放電用スイッチ
13、電圧検出部14、充電用電源15、プラス側配線
パターン16、マイナス側配線パターン17を備えてい
る。プラス側はんだ付け用パッド8、マイナス側はんだ
付け用パッド9、はんだペースト10、プラス側接続部
11、マイナス側接続部12、プラス側配線パターン1
6およびマイナス側配線パターン17は、プリント基板
7上に形成されている。
【0010】有極性コンデンサ1を実装するプリント基
板7上の所定位置に設けられるプラス側はんだ付け用パ
ッド8およびマイナス側はんだ付け用パッド9上にはは
んだペースト10がそれぞれ印刷されている。プラス側
はんだ付け用パッド8は、プラス側配線パターン16に
よってプリント基板7のプラス側接続部11に接続され
ている。また、マイナス側はんだ付け用パッド9は、マ
イナス側配線パターン17によってプリント基板7のマ
イナス側接続部12に接続されている。
【0011】電圧検出部14および放電用スイッチ13
は、並列にプリント基板7のプラス側接続部11とマイ
ナス側接続部12に接続されている。電圧検出部14
は、充電された有極性コンデンサ1がはんだペースト1
0の上に実装されたときに有極性コンデンサ1両端の電
圧の大きさおよび極性を測定し、有極性コンデンサ1が
正しい極性で実装された時の値と比較し、実装方向を判
断する。
【0012】次に図1乃至図4を参照して有極性コンデ
ンサ逆実装検出装置の動作(有極性コンデンサ逆実装検
出方法)について説明する。本実施の形態では、図1に
示すように、有極性コンデンサ1を部品搭載チャック2
により把持(チャック)し、プラス側電圧給電プローブ
5とマイナス側電圧給電プローブ6との間に有極性コン
デンサ1を保持する。
【0013】続いて、図2に示すように、有極性コンデ
ンサ1のプラス側パッド3の方へプラス側電圧給電プロ
ーブ5を移動して有極性コンデンサ1のプラス側パッド
3に接触させ、有極性コンデンサ1のマイナス側パッド
4の方へマイナス側電圧給電プローブ6を移動して有極
性コンデンサ1のマイナス側パッド4に接触させ、充電
用電源15を用いて所定時間直流電圧を印加して有極性
コンデンサ1を充電する。続いて、図3に示すように、
プリント基板7のプラス側はんだ付け用パッド8の上に
印刷されたはんだペースト10とプリント基板7のマイ
ナス側はんだ付け用パッド9の上に印刷されたはんだペ
ースト10の上に、充電された有極性コンデンサ1を実
装し、実装と同時に有極性コンデンサ1と電圧検出部1
4とはんだペースト10とを含んで閉じた測定回路を形
成する。
【0014】この状態で図3に示すように、電圧検出部
14を用いて有極性コンデンサ1の両端の電圧および極
性を測定し、正しい極性で実装された場合と電圧および
極性が同じであれば正実装と判断し、正しい極性で実装
された場合と電圧および極性が異なる場合には逆実装と
判断することにより、有極性コンデンサ1実装時の逆実
装を検出することができる。
【0015】実装方向判断後、図4に示すように、放電
用スイッチ13を閉じて、有極性コンデンサ1、プリン
ト基板7、電圧検出部14および配線からなる回路に蓄
積された電荷を放電させて、電圧検出部14のプラス側
(図中で+表記)とマイナス側(図中で−表記)の間の
電位差をゼロ(同電位)にし、次の有極性コンデンサ1
実装時の逆実装を検出するための準備をする。
【0016】さらに具体的に、有極性コンデンサ逆実装
検出方法について説明する。まず、図1の第1工程に示
すように、表面実装型の有極性コンデンサ1をプリント
基板7に実装するために部品搭載チャック2にて有極性
コンデンサ1をチャックし保持する。
【0017】続いて、図2の第2工程に示すように、プ
ラス側電圧給電プローブ5を移動して有極性コンデンサ
1プラス側パッド3に接触させるとともに、マイナス側
電圧給電プローブ6を移動してマイナス側パッド4に接
触させ、この状態で充電用電源15から有極性コンデン
サ1に所定の電圧を所定の時間印加して電流を流し込
み、有極性コンデンサ1を充電する。
【0018】続いて、図3の第3工程に示すように、所
定の時間充電後、プラス側電圧給電プローブ5およびマ
イナス側電圧給電プローブ6を移動させて有極性コンデ
ンサ1から離し、部品搭載チャック2が下方(紙面向か
って下方)に移動して有極性コンデンサ1をはんだペー
スト10の上に実装する。このとき、有極性コンデンサ
1のプラス側パッド3とプリント基板7上のプラス側は
んだ付け用パッド8がはんだペースト10を介して導通
状態になる。同様に、マイナス側パッド4とマイナス側
はんだ付け用パッド9が、はんだペースト10を介して
導通状態になる。そして、有極性コンデンサ1のプラス
側パッド3〜はんだペースト10〜プラス側はんだ付け
用パッド8〜プラス側接続部11〜配線〜電圧検出部1
4〜配線〜マイナス側接続部12〜マイナス側配線パタ
ーン17〜マイナス側はんだ付け用パッド9〜はんだペ
ースト10〜マイナス側パッド4が閉じた回路を形成す
る。このとき、放電用スイッチ13は開いた状態、すな
わち、解放状態となっている。そして、有極性コンデン
サ1に充電されていた電荷が放電電流18として放電を
始める。このとき、放電された電気の電圧の大きさおよ
び極性を電圧検出部14で測定する。
【0019】電圧検出部14は、有極性コンデンサ1が
正しい向きでチャック(装填)されて正極性で充電され
た場合の放電電圧の値をあらかじめ持っている。そし
て、有極性コンデンサ1が、逆向きでチャックされて逆
極性で充電され逆実装された場合には、漏れ電流が正極
性で充電された場合より大きいため、充電された電圧が
正極性で充電された場合に比べて低くなる。すなわち、
電圧検出部14では、正極性の場合の充電電圧値と負極
性の場合の充電電圧値と比較することにより正極性、負
極性のいずれで充電されたかを判断することで有極性コ
ンデンサ1が逆実装されたことが検出できる。同様に、
有極性コンデンサ1が正しい向きでチャックされた状態
で正極性で充電されかつ逆実装された場合、電圧検出部
14には逆向きの電流が流れるのでマイナスの電圧が検
出され逆実装が検出できる。
【0020】続いて、図4の第4工程に示すように、放
電用スイッチ13を閉状態として、有極性コンデンサ
1、プリント基板7、電圧検出部14および配線のプラ
ス側とマイナス側を短絡させる。
【0021】そして、放電電流18を流し回路に蓄積さ
れていた電荷を放電させ、電圧検出部14のプラス側と
マイナス側の間の電位差をゼロにし、部品搭載チャック
2を初期位置に戻し、次の有極性コンデンサ1を部品搭
載チャック2でチャックし、第1工程に戻る。以降は、
第1工程→第2工程→第3工程→第4工程で構成される
処理を繰り返して複数の有極性コンデンサ1を実装す
る。
【0022】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、有
極性コンデンサ1をプリント基板7に実装する場合に、
有極性コンデンサ1の数量の大小に関係せずに逆実装が
正確に検出できることである。その理由は、有極性コン
デンサ1の数量が少ない場合も多い場合も実装する有極
性コンデンサ1のそれぞれに対し、充電および電圧測定
をしているので、誤差が有極性コンデンサ1の数量に影
響されないためである。
【0023】そして第2の効果は、プリント基板7に有
極性コンデンサ1を逆実装した場合、修理工数の低減が
できるということである。その理由は、はんだペースト
10のリフロー前の実装工程で逆実装を検出しているの
で、有極性コンデンサ1の取り外しが容易にできるため
である。
【0024】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、有
極性コンデンサをプリント基板に実装する場合に、有極
性コンデンサの数量の大小に関係せずに逆実装が正確に
検出できることである。その理由は、有極性コンデンサ
の数量が少ない場合も多い場合も実装する有極性コンデ
ンサのそれぞれに対し、充電および電圧測定をしている
ので、誤差が有極性コンデンサの数量に影響されないた
めである。そして第2の効果は、プリント基板に有極性
コンデンサを逆実装した場合、修理工数の低減ができる
ということである。その理由は、はんだペーストリフロ
ー前の実装工程で逆実装を検出しているので、有極性コ
ンデンサの取り外しが容易にできるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる有極性コンデン
サ逆実装検出装置および有極性コンデンサ逆実装検出方
法の第1工程を説明するための装置構成図である。
【図2】図1の有極性コンデンサ逆実装検出方法の第1
工程に続く第2工程を説明するための装置構成図であ
る。
【図3】図2の有極性コンデンサ逆実装検出方法の第2
工程に続く第3工程を説明するための装置構成図であ
る。
【図4】図3の有極性コンデンサ逆実装検出方法の第3
工程に続く第4工程を説明するための装置構成図であ
る。
【符号の説明】
1…有極性コンデンサ 2…部品搭載チャック 3…プラス側パッド 4…マイナス側パッド 5…プラス側電圧給電プローブ 6…マイナス側電圧給電プローブ 7…プリント基板 8…プラス側はんだ付け用パッド 9…マイナス側はんだ付け用パッド 10…はんだペースト 11…プラス側接続部 12…マイナス側接続部 13…放電用スイッチ 14…電圧検出部 15…充電用電源 16…プラス側配線パターン 17…マイナス側配線パターン 18…放電電流

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有極性コンデンサをプリント基板に実装
    する場合に有極性コンデンサの数量の大小に関係せずに
    逆実装が正確に検出でき、プリント基板に有極性コンデ
    ンサを逆実装した場合に修理工数の低減ができる有極性
    コンデンサ逆実装検出装置であって、 有極性コンデンサに所定レベルの直流電圧を所定の時間
    加えて充電する手段と、 前記充電状態の有極性コンデンサを実装するプリント基
    板と、 前記プリント基板に実装された前記充電状態の有極性コ
    ンデンサの両端の電圧の大きさおよび極性を測定する手
    段と、 実装された有極性コンデンサの極性が前記プリント基板
    上の実装位置の極性と一致しているかどうかを実装時に
    検出する手段を有することを特徴とする有極性コンデン
    サ逆実装検出装置。
  2. 【請求項2】 有極性コンデンサを実装する前記プリン
    ト基板上の所定位置に設けられるプラス側のはんだ付け
    用パッドと、 有極性コンデンサを実装する前記プリント基板上の所定
    位置に設けられるマイナス側のはんだ付け用パッドと、 前記プリント基板上に形成される配線パターンによって
    プラス側はんだ付け用パッドに接続された前記プリント
    基板上のプラス側接続部と、 前記プリント基板上に形成される配線パターンによって
    前記マイナス側はんだ付け用パッドに接続されたプリン
    ト基板上のマイナス側接続部と、 前記プリント基板の前記プラス側接続部と前記マイナス
    側接続部に接続され、充電された有極性コンデンサが実
    装されたときに有極性コンデンサ両端の電圧の大きさお
    よび極性を測定するとともに、有極性コンデンサが正し
    い極性で実装された時の値と比較して実装方向を判断す
    る電圧検出部と、 前記電圧検出部と並列に前記プリント基板の前記プラス
    側接続部と前記マイナス側接続部に接続された放電用ス
    イッチを有することを特徴とする請求項1に記載の有極
    性コンデンサ逆実装検出装置。
  3. 【請求項3】 前記プラス側はんだ付け用パッドおよび
    前記マイナス側はんだ付け用パッド上にそれぞれ印刷さ
    れたはんだペーストを有し、 前記電圧検出部は、充電された有極性コンデンサが前記
    はんだペーストの上に実装されたときに有極性コンデン
    サ両端の電圧の大きさおよび極性を測定するように構成
    されていることを特徴とする請求項2に記載の有極性コ
    ンデンサ逆実装検出装置。
  4. 【請求項4】 有極性コンデンサを所定位置で把持する
    部品搭載チャックと、 有極性コンデンサのプラス側パッドに接触した状態で有
    極性コンデンサに充電用電源を用いて所定時間直流電圧
    を印加して充電するプラス側電圧給電プローブと、 有極性コンデンサのマイナス側パッドに接触した状態で
    有極性コンデンサに前記充電用電源を用いて所定時間直
    流電圧を印加して充電するマイナス側電圧給電プローブ
    を有することを特徴とする請求項2または3に記載の有
    極性コンデンサ逆実装検出装置。
  5. 【請求項5】 有極性コンデンサを前記部品搭載チャッ
    クにより所定位置に把持し、 前記プラス側電圧給電プローブと前記マイナス側電圧給
    電プローブとの間に有極性コンデンサを保持し、 前記有極性コンデンサプラス側パッドの方へ前記プラス
    側電圧給電プローブを移動して前記有極性コンデンサの
    プラス側パッドに接触させ、前記有極性コンデンサのマ
    イナス側パッドの方へ前記マイナス側電圧給電プローブ
    を移動して前記有極性コンデンサのマイナス側パッドに
    接触させた状態で、前記充電用電源を用いて所定時間直
    流電圧を印加して有極性コンデンサを充電し、 前記プリント基板の前記プラス側はんだ付け用パッドの
    上に印刷された前記はんだペーストと前記プリント基板
    の前記マイナス側はんだ付け用パッドの上に印刷された
    前記はんだペーストの上に前記充電された有極性コンデ
    ンサを実装するとともに、実装と同時に有極性コンデン
    サと前記電圧検出部と前記はんだペーストとを含んで閉
    じた測定回路を形成し、 前記電圧検出部を用いて有極性コンデンサの両端の電圧
    および極性を測定するとともに、正しい極性で実装され
    た場合と電圧および極性が同じであれば正実装と判断
    し、正しい極性で実装された場合と電圧および極性が異
    なる場合には逆実装と判断することを特徴とする請求項
    4に記載の有極性コンデンサ逆実装検出装置。
  6. 【請求項6】 有極性コンデンサをプリント基板に実装
    する場合に有極性コンデンサの数量の大小に関係せずに
    逆実装が正確に検出でき、プリント基板に有極性コンデ
    ンサを逆実装した場合に修理工数の低減ができる有極性
    コンデンサ逆実装検出方法および有極性コンデンサ逆実
    装検出方法であって、 有極性コンデンサに所定レベルの直流電圧を所定の時間
    加えて充電する工程と、 前記充電状態の有極性コンデンサをプリント基板に実装
    する工程と、 前記プリント基板に実装された前記充電状態の有極性コ
    ンデンサの両端の電圧の大きさおよび極性を測定する工
    程と、 実装された有極性コンデンサの極性が前記プリント基板
    上の実装位置の極性と一致しているかどうかを実装時に
    検出する工程を有することを特徴とする有極性コンデン
    サ逆実装検出方法。
  7. 【請求項7】 有極性コンデンサを実装する前記プリン
    ト基板上の所定位置にプラス側のはんだ付け用パッドを
    設ける工程と、 有極性コンデンサを実装する前記プリント基板上の所定
    位置にマイナス側のはんだ付け用パッドを設ける工程
    と、 前記プリント基板上に形成される配線パターンによって
    前記プラス側はんだ付け用パッドにプリント基板上のプ
    ラス側接続部を接続する工程と、 前記プリント基板上に形成される配線パターンによって
    前記マイナス側はんだ付け用パッドにプリント基板上の
    マイナス側接続部を接続する工程と、 充電された有極性コンデンサが実装されたときに、前記
    プリント基板の前記プラス側接続部と前記マイナス側接
    続部に電圧検出部を接続した状態で有極性コンデンサ両
    端の電圧の大きさおよび極性を測定するとともに、有極
    性コンデンサが正しい極性で実装された時の値と比較し
    て実装方向を判断する工程と、 前記電圧検出部と並列に前記プリント基板の前記プラス
    側接続部と前記マイナス側接続部に放電用スイッチを接
    続する工程を有することを特徴とする請求項6に記載の
    有極性コンデンサ逆実装検出方法。
  8. 【請求項8】 前記プラス側はんだ付け用パッドおよび
    前記マイナス側はんだ付け用パッド上にはんだペースト
    をそれぞれ印刷する工程を有し、 充電された有極性コンデンサが前記はんだペーストの上
    に実装されたときに有極性コンデンサ両端の電圧の大き
    さおよび極性を前記電圧検出部を用いて測定する工程を
    有することを特徴とする請求項7に記載の有極性コンデ
    ンサ逆実装検出方法。
  9. 【請求項9】 有極性コンデンサを部品搭載チャックで
    所定位置に把持する工程と、 有極性コンデンサのプラス側パッドに接触した状態で有
    極性コンデンサに充電用電源からプラス側電圧給電プロ
    ーブを介して所定時間直流電圧を印加して充電する工程
    と、 有極性コンデンサのマイナス側パッドに接触した状態で
    有極性コンデンサに前記充電用電源からマイナス側電圧
    給電プローブを介して所定時間直流電圧を印加して充電
    する工程を有することを特徴とする請求項7または8に
    記載の有極性コンデンサ逆実装検出方法。
  10. 【請求項10】 有極性コンデンサを前記部品搭載チャ
    ックにより所定位置に把持する工程と、 前記プラス側電圧給電プローブと前記マイナス側電圧給
    電プローブとの間に有極性コンデンサを保持する工程
    と、 前記有極性コンデンサプラス側パッドの方へ前記プラス
    側電圧給電プローブを移動して前記有極性コンデンサの
    プラス側パッドに接触させ、前記有極性コンデンサのマ
    イナス側パッドの方へ前記マイナス側電圧給電プローブ
    を移動して前記有極性コンデンサのマイナス側パッドに
    接触させた状態で、前記充電用電源を用いて所定時間直
    流電圧を印加して有極性コンデンサを充電する工程と、 前記プリント基板の前記プラス側はんだ付け用パッドの
    上に印刷された前記はんだペーストと前記プリント基板
    の前記マイナス側はんだ付け用パッドの上に印刷された
    前記はんだペーストの上に前記充電された有極性コンデ
    ンサを実装するとともに、実装と同時に有極性コンデン
    サと前記電圧検出部前記はんだペーストとで閉じた測定
    回路を形成する工程と、 前記電圧検出部を用いて有極性コンデンサの両端の電圧
    および極性を測定するとともに、正しい極性で実装され
    た場合と電圧および極性が同じであれば正実装と判断
    し、正しい極性で実装された場合と電圧および極性が異
    なる場合には逆実装と判断する工程とを有することを特
    徴とする請求項9に記載の有極性コンデンサ逆実装検出
    方法。
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