JP2000311657A - 高圧放電ランプおよびその駆動方法 - Google Patents

高圧放電ランプおよびその駆動方法

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JP2000311657A
JP2000311657A JP11117850A JP11785099A JP2000311657A JP 2000311657 A JP2000311657 A JP 2000311657A JP 11117850 A JP11117850 A JP 11117850A JP 11785099 A JP11785099 A JP 11785099A JP 2000311657 A JP2000311657 A JP 2000311657A
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discharge lamp
pressure discharge
arc
lamp
discharge space
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Takeharu Tsutsumi
威晴 堤
Toshiaki Ogura
敏明 小倉
Makoto Kai
誠 甲斐
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Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極先端部でのアークの輝点移動が少ないシ
ョートアークの高圧放電ランプを提供する。 【解決手段】 高圧放電ランプ10において、発光管1
内に形成された放電空間2の短径D[mm]を、この高
圧放電ランプ10を点灯するために供給される交流電流
の周波数f[kHz]との間に下記の数式で表される関
係が成り立つよう決定する。 【数12】 55.0−5.54D<f<92.0−5.54D

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
等の映像投写機器等の光源として用いられる高圧放電ラ
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタ等の映像投写機器は、
一般的に、図4に示すように、光源30、リフレクタ3
1、フィールドレンズ32、液晶パネル33、および投
写レンズ34等を備え、光源30からの光をスクリーン
35に拡大投影するようになっている。
【0003】このような映像投写機器用の光源30とし
て、従来、電極間隔が3mm以下のショートアークの放
電ランプがよく用いられている。このような放電ランプ
を用いた構成によれば、リフレクタ31の焦点位置から
放射される光がスクリーン35に到達する。すなわち、
電極間隔の短い放電ランプは点光源に近く、投写される
スクリーン輝度を高めることができる。言い換えると、
電極間隔の長いランプは、電極ギャップの中心をリフレ
クタ焦点位置に配置しても、焦点位置からずれたところ
から放射される光量が多くなり、光のロスを生じやす
い。
【0004】ショートアークの放電ランプでは、一対の
電極が、石英ガラス製の回転対称形をした放電空間内
に、電極間隔が3mm以下の所定のギャップになるよう
に対向して封止されている。また、上記の放電空間内に
は、少なくとも水銀と希ガスとが封入されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電極間隔が3
mm以下のショートアークの放電ランプは、放電空間の
サイズに対してアークサイズが小さく、電極安定型のア
ークである上に、単位アーク長当りの投入電力が大きい
ために、点灯寿命中に電極の磨耗が発生する。
【0006】電極が磨耗すると、電極先端部に多数の小
さな突起物が形成される。突起の先端には電界が集中
し、陰極になる電極側突起部がイオンの衝突を受けて温
度上昇し、熱電子放出をするようになる。放出された電
子は、反対側の電極突起部へ向かって流れていく。
【0007】このようにして、電極先端の突起部間でア
ークが形成される。電極磨耗により複数の突起部が電極
先端に形成された場合には、熱電子放出する部分(アー
ク輝点)が一定に定まらず、時間とともにアーク輝点が
複数の突起物上を移動(輝点移動)する。
【0008】このとき電極間で形成されるアークの位置
が微妙に変化する。その結果、アーク位置が、光学系に
対する最適な位置からはずれてしまい、スクリーン輝度
が変化するという問題があった。
【0009】また、アークの移動が数Hzの間隔で発生
すると、画面のちらつきとして不快に感じる要因とな
る。
【0010】そこで、本発明の目的は、電極先端部での
アークの輝点移動が少ないショートアークの高圧放電ラ
ンプおよびその駆動方法を提供することにある。
【0011】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にかかる高圧放電ランプは、放電空間を形
成する発光管と、前記放電空間内で対向する一対の電極
とを有し、前記放電空間内に少なくとも水銀と希ガスと
が封入され、交流電流により駆動される高圧放電ランプ
において、前記放電空間が、略楕円を長軸を回転軸とし
て回転させることにより得られる回転対称形であり、前
記略楕円の短軸の長さをD[mm]とし、前記交流電流
の周波数をf[kHz]とすると、
【0012】
【数6】 55.0−5.54D<f<92.0−5.54D が成り立つことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、ショートアークであっ
てもアーク輝点移動が生じにくく、安定点灯する高圧放
電ランプを提供することができる。
【0014】また、前記高圧放電ランプにおいて、前記
一対の電極の間隔が3[mm]以下であることが好まし
い。
【0015】この構成によれば、点光源に近く、光の損
失が少ないショートアークの高圧放電ランプを提供する
ことができる。
【0016】また、前記高圧放電ランプにおいて、前記
一対の電極の間隔をAL[mm]とし、ランプ消費電力
をW[W]とすると、
【0017】
【数7】W/AL≧80 が成り立つことが好ましい。
【0018】この構成によれば、光の利用効率が向上す
るので、明るい高圧放電ランプを提供することができ
る。
【0019】また、前記高圧放電ランプにおいて、前記
略楕円の短軸の長さをD[mm]とし、ランプ消費電力
をW[W]とすると、
【0020】
【数8】0.02≦D/W が成り立つことが好ましい。
【0021】この構成によれば、点灯時の温度上昇によ
っても発光管が変形する確率を低く抑えることができる
ので、安定点灯が可能な高圧放電ランプを提供できる。
【0022】また、前記高圧放電ランプにおいて、前記
略楕円の短軸の長さをD[mm]とし、前記略楕円の長
軸の長さをL[mm]とすると、
【0023】
【数9】0.54<D/L<0.77 が成り立つことが好ましい。
【0024】この構成によれば、光束の立ち上がり途中
での立ち消えが発生する確率を低く抑えることができる
ので、安定点灯が可能な高圧放電ランプを提供すること
ができる。
【0025】また、前記高圧放電ランプにおいて、前記
希ガスがハロゲンガスを含むことが好ましい。
【0026】また、本発明にかかる高圧放電ランプの駆
動方法は、放電空間を形成する発光管と、前記放電空間
内で対向する一対の電極とを有し、前記放電空間内に少
なくとも水銀と希ガスとが封入された高圧放電ランプの
駆動方法であって、前記放電空間が、略楕円を長軸を回
転軸として回転させることにより得られる回転対称形で
あり、前記略楕円の短軸の長さをD[mm]とすると、
【0027】
【数10】 55.0−5.54D<f<92.0−5.54D を満たす周波数f[kHz]の交流電流を前記高圧放電
ランプに供給することを特徴とする。
【0028】この方法によれば、ショートアークの高圧
放電ランプであってもアーク輝点移動を抑制することが
できるので、安定して点灯させることが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0030】本実施形態にかかる高圧放電ランプ10
は、図1に示すように、石英ガラス製の発光管1の中央
に、放電空間2を有している。放電空間2は、ほぼ楕円
形の図形(略楕円)をその長軸を回転軸として回転させ
ることにより得られる回転対称形である。なお、図1に
示すように、放電空間2の長径、すなわち前記略楕円の
長軸の長さをL[mm]とし、放電空間2の短径、すな
わち前記略楕円の短軸の長さをD[mm]とする。
【0031】放電空間2内には、一対の電極として、タ
ングステン製の電極3a・3bが対向配置されている。
なお、電極3aの先端部と電極3bの先端部との間隔を
AL[mm]とする。なお、高圧放電ランプ10は、こ
の間隔ALが3mm以下の、いわゆるショートアーク型
の高圧放電ランプである。電極3a・3bのそれぞれ
は、モリブデン箔4a・4bと、モリブデン棒5a・5
bのそれぞれを介して、外部の点灯回路6に接続されて
いる。
【0032】また、放電空間2内には、水銀と、希ガス
としてのアルゴンガス200mbarと、少量の臭素と
が封入されている。封入される水銀の量は、100mg
/cc以上であり、点灯時には、放電空間2内は、10
0気圧以上の高圧状態になる。また、高圧放電ランプ1
0は、対向配置された前記の電極3a・3bがほぼ水平
になるように点灯される。
【0033】高圧放電ランプ10は、アーク輝点移動を
抑制するために、放電空間2の短径Dと、本高圧放電ラ
ンプ10を点灯するために供給される交流電流成分の周
波数f[kHz]との間に、下記の数式で表される関係
が成り立つよう構成される。
【0034】
【数11】 55.0−5.54D<f<92.0−5.54D 以下、高圧放電ランプ10の具体的な構成例をいくつか
挙げ、これらを実際に点灯させたときの点灯周波数とア
ーク輝点移動の有無との関係について述べる。
【0035】まず、電極3aの先端部と電極3bの先端
部との間隔ALを1.5mmとし、放電空間2の長径L
を8.5mm、短径Dを6.5mmとして、上記した高
圧放電ランプ10を作製した。なお、これを構成例Aと
称する。
【0036】この構成例Aを、様々な周波数の正弦波で
ある交流電流により、ランプ消費電力が150Wになる
ように点灯させたところ、ランプ電圧は約60Vであっ
た。また、アーク像を拡大投影して観察したところ、1
5〜20kHzの範囲、および40〜50kHzの範囲
の周波数で駆動させた時にはアーク輝点移動が観察され
た。しかし、上記の数9で決定される周波数fの範囲に
収まる21〜39kHzの範囲の周波数で駆動させた時
は、アーク輝点移動は観測されなかった。
【0037】また、電極3aの先端部と電極3bの先端
部との間隔ALを1.5mmとし、放電空間2の長径L
を12.0mm、短径Dを6.9mmとして、高圧放電
ランプ10を作製した。なお、これを構成例Bと称す
る。
【0038】この構成例Bを、上記の構成例Aと同様に
150Wで点灯させたところ、上記の数9で決定される
周波数fの範囲に収まる17〜32kHzの範囲の周波
数において、アーク輝点移動なく点灯することができ
た。
【0039】さらに、電極3aの先端部と電極3bの先
端部との間隔ALを1.5mmとし、放電空間2の長径
Lを7.6mm、短径Dを4.1mmとして、高圧放電
ランプ10を作製した。なお、これを構成例Cと称す
る。
【0040】この構成例Cを、上記の構成例AおよびB
と同様に150Wで点灯させたところ、上記の数9で決
定される周波数fの範囲に収まる35〜68kHzの範
囲の点灯周波数において、アーク輝点移動なく点灯する
ことができた。
【0041】また、上記した構成例Bを、200Wのラ
ンプ消費電力で点灯させたところ、13〜16kHzの
範囲および38〜50kHzの範囲でアーク輝点移動が
観測されたが、上記の数9で決定される周波数fの範囲
に収まる17〜37kHzの範囲において、アーク輝点
移動なく安定点灯することが観測された。
【0042】このことから、点灯周波数fが数9で決定
される範囲であれば、ランプ消費電力が150Wである
か200Wであるかに関わらず、アーク輝点移動なく安
定点灯することが分かる。
【0043】図2に、構成例A〜Cのそれぞれについ
て、放電空間2の短径D[mm]に対して、アーク輝点
移動なく安定点灯することができる周波数f[kHz]
の範囲を示す。なお、構成例Bについては、ランプ消費
電力が150Wの場合と200Wの場合との双方につい
て、アーク輝点移動なく安定点灯することができる周波
数の範囲を示した。なお、図2に示したfmaxおよびf
minは、数9で決定される周波数の上限および下限であ
る。
【0044】また、表1に、上記の構成例A〜Cと、後
述する2つの比較例a・bとに関するパラメータをまと
めて記載する。なお、表1に示したW[W]は、ランプ
消費電力である。
【0045】
【表1】
【0046】また、表1に示したW/ALの値は高い方
が良く、80以上であることが必要である。ALが大き
い場合およびWが小さい場合の少なくとも一方において
W/ALの値が小さくなるが、ALが大きい場合は、リ
フレクタやインテグレータレンズ等の光学系とのマッチ
ングが悪くなり、ランプから放射される光の利用効率が
低下する。また、Wが小さい場合は、ランプからの放射
光量が低下する。これらのいずれの場合も、スクリーン
輝度の低下の原因になるので、当然のことながら、前述
したように、W/ALの値は高いほうが良く、80以上
であることが光源として必要である。
【0047】また、高圧放電ランプ10と同じ構造のラ
ンプにおいて、放電空間2の短径Dを4mmよりも小さ
く形成した場合、アークと発光管の管壁との距離が近す
ぎるために、150Wで点灯させた時に、発光管上部の
温度が上昇しすぎてしまい、発光管上部が膨らみ、点灯
後200時間程度で破損する場合があった。
【0048】このように発光管が変形すると、数9から
分かるように、アーク輝点移動が観測されない周波数f
の範囲が変化してしまうので好ましくない。そこで、D
/Wの値を様々に変化させて試験した結果、D/Wの値
が0.02以上であれば、温度上昇による発光管変形の
可能性が十分に低く、好ましいことが分かった。
【0049】また、光束立ち上がり途中での立ち消えを
起こさないためには、放電空間2の長径Lおよび短径D
を、D/Lの値が0.54より大きく0.77よりも小
さい範囲に収まるように設定することが好ましい。
【0050】ここで、比較例として、D/Lの値が0.
54よりも極端に小さいランプと、D/Lの値が0.7
7よりも極端に大きいランプとを試作し、点灯実験を行
った。
【0051】D/Lの値が0.54よりも極端に小さい
ランプの例として、高圧放電ランプ10と同じ構造を持
ち、電極間隔ALが1.5mm、放電空間の短径Dが
6.5mm、長径Lが14.0mmなるランプを作製し
た。なお、このランプを比較例aと称する。
【0052】また、D/Lの値が0.77よりも極端に
大きいランプの例として、高圧放電ランプ10と同じ構
造を持ち、電極間隔ALが1.5mm、放電空間の短径
Dが6.5mm、長径Lが8.0mmなるランプを作製
した。なお、このランプを比較例bと称する。
【0053】これら比較例aおよび比較例bの各々を、
ランプ消費電力が150Wになるように正弦波交流電流
で点灯しようと試みたところ、10本中1〜2本の確率
で、30kHzの周波数において、光束立ち上がり途中
での立ち消えが発生した。このことから、D/Lの値
が、0.54より大きく0.77より小さい範囲をはず
れると好ましくないことが分かる。
【0054】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、ショートアークでもアーク輝点移動が少なく、安定
点灯する高圧放電ランプを提供することができる。
【0055】次に、本実施形態の高圧放電ランプ10を
用いた光源ユニットの構成例について、図3を用いて説
明する。図3に示すように、高圧放電ランプ10は、リ
フレクタ12に組み込まれた状態で、画像投写装置など
の光源ユニットとして用いられる。
【0056】図3に示した光源ユニットは、高圧放電ラ
ンプ10のモリブデン棒5bに導通する金属ベース13
と、外部リード線14とによって、図示しない点灯装置
に接続される。リフレクタ12は、回転放物面鏡又は回
転楕円面鏡である。高圧放電ランプ10は、電極3a・
3bの先端部の間隔の中心がリフレクタ12の焦点位置
にくるように、リフレクタ12に固定される。
【0057】このように、高圧放電ランプ10を組み込
んだ光源ユニットを用いることにより、画面のちらつき
が少なく、かつスクリーン輝度の高い画像投写装置を実
現できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ショー
トアークでもアーク輝点移動が少ない高圧放電ランプを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる高圧放電ランプ
の構成を示す説明図
【図2】 本発明の一実施形態にかかる高圧放電ランプ
の各構成例について、放電空間の短径と、アーク輝点移
動のない安定点灯が可能な周波数範囲との関係を示すグ
ラフ
【図3】 図1に示した高圧放電ランプを用いた光源ユ
ニットの構成例を示す断面図
【図4】 高圧放電ランプを用いた従来の画像投写装置
の概略構成を示す説明図
【符号の説明】
1 発光管 2 放電空間 3a・3b 電極 4a・4b モリブデン箔 5a・5b モリブデン棒 6 点灯回路 10 高圧放電ランプ 12 リフレクタ 13 金属ベース 14 外部リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 敏明 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 甲斐 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA10 AA11 GB01 5C039 HH03 HH04 HH07 HH11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電空間を形成する発光管と、前記放電
    空間内で対向する一対の電極とを有し、前記放電空間内
    に少なくとも水銀と希ガスとが封入され、交流電流によ
    り駆動される高圧放電ランプにおいて、 前記放電空間が、略楕円を長軸を回転軸として回転させ
    ることにより得られる回転対称形であり、 前記略楕円の短軸の長さをD[mm]とし、前記交流電
    流の周波数をf[kHz]とすると、 【数1】 55.0−5.54D<f<92.0−5.54D が成り立つことを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】 前記一対の電極の間隔が3[mm]以下
    であることを特徴とする請求項1に記載の高圧放電ラン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記一対の電極の間隔をAL[mm]と
    し、ランプ消費電力をW[W]とすると、 【数2】W/AL≧80 が成り立つことを特徴とする請求項1または2に記載の
    高圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】 前記略楕円の短軸の長さをD[mm]と
    し、ランプ消費電力をW[W]とすると、 【数3】0.02≦D/W が成り立つことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    か一項に記載の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】 前記略楕円の短軸の長さをD[mm]と
    し、前記略楕円の長軸の長さをL[mm]とすると、 【数4】0.54<D/L<0.77 が成り立つことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    か一項に記載の高圧放電ランプ。
  6. 【請求項6】 前記希ガスがハロゲンガスを含むことを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の高
    圧放電ランプ。
  7. 【請求項7】 放電空間を形成する発光管と、前記放電
    空間内で対向する一対の電極とを有し、前記放電空間内
    に少なくとも水銀と希ガスとが封入された高圧放電ラン
    プの駆動方法であって、 前記放電空間が、略楕円を長軸を回転軸として回転させ
    ることにより得られる回転対称形であり、 前記略楕円の短軸の長さをD[mm]とすると、 【数5】 55.0−5.54D<f<92.0−5.54D を満たす周波数f[kHz]の交流電流を前記高圧放電
    ランプに供給することを特徴とする高圧放電ランプの駆
    動方法。
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