JP2000311487A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2000311487A
JP2000311487A JP11119491A JP11949199A JP2000311487A JP 2000311487 A JP2000311487 A JP 2000311487A JP 11119491 A JP11119491 A JP 11119491A JP 11949199 A JP11949199 A JP 11949199A JP 2000311487 A JP2000311487 A JP 2000311487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip
flops
shift register
address
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11119491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Kurimoto
裕子 栗本
Hidekatsu Nishimaki
秀克 西巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11119491A priority Critical patent/JP2000311487A/ja
Publication of JP2000311487A publication Critical patent/JP2000311487A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフレッシュ動作を効率的に行なうことがで
きる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る半導体記憶装置100は、
行デコーダとシフトレジスタとを有する。シフトレジス
タは、フリップフロップとセレクタとを有するシフトレ
ジスタ回路を複数個含む。シフトレジスタ回路のうちの
1つは、初期設定時に値“1”がセットされ、他は値
“0”がセットされる。クロック信号Tにより、シフト
レジスタ回路の値は、順次接続されるシフトレジスタに
伝送されていく。リフレッシュ動作モードでは、シフト
レジスタ回路の設定値に応じて対応するワード線が活性
化する。通常モードにおいては、行デコーダの出力する
行選択信号がそのままシフトレジスタを通過し対応する
ワード線に伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、リフレッシュ動作を行なう機能を有する半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック型半導体記憶装置(DRA
M)には、リフレッシュ動作を行なうための機能が備え
られているが、一度に複数のメモリのリフレッシュを行
なうことは不可能である。そこで、リフレッシュ動作を
行なうときには、バイナリカウンタを用いてリフレッシ
ュ動作を行なう特定のメモリを指定している。
【0003】図13は、従来のダイナミック型半導体記
憶装置の全体構成を概略的に示す図である。図13にお
いて、半導体記憶装置900は、リフレッシュ制御回路
10、行アドレスバッファ制御回路11、列アドレスバ
ッファ制御回路12、行デコーダ、アレイ構成14およ
び入出力回路16を備える。
【0004】行アドレスバッファ制御回路11は、外部
から与えられた制御信号RAS(半導体記憶装置の内部
の動作を開始させ、かつ内部動作が開成期間を決定する
ロウアドレスストローブ信号)と行アドレスとを受け
て、内部行アドレス信号(上位)と内部行アドレス信号
(下位)とを発生する。列アドレスバッファ制御回路1
2は、外部から受ける制御信号CAS(後述するメモリ
セルアレイにおける列を選択する回路を活性状態とする
コラムアドレスストローブ信号)と列アドレスとを受
け、内部列アドレス信号を発生する。
【0005】アレイ構成14は、メモリアレイM0〜M
3を含む。メモリアレイM0〜M3のそれぞれに対し
て、センスアンプおよび列デコーダが配置される。な
お、図においては、センスアンプと列デコーダとを1つ
のブロック15♯0〜15♯3で示す。メモリアレイ
は、複数のメモリセルと、複数のワード線と、複数のビ
ット線とで構成される。
【0006】メモリアレイM0〜M3に対して、行デコ
ーダ13♯0〜13♯3がそれぞれ配置されている。行
デコーダ13♯0〜13♯3のそれぞれは、行アドレス
バッファ制御回路11から出力される内部行アドレス信
号(上位)と内部行アドレス信号(下位)とを受けて、
対応するメモリアレイの行(ワード線)を選択状態とす
るための行選択信号を出力する。
【0007】列デコーダは、列アドレスバッファ制御回
路12から出力される内部列アドレス信号をデコード
し、メモリセルアレイの列を選択する列選択信号を発生
する。センスアンプは、メモリアレイの選択された行に
接続するメモリセルのデータを検知し増幅する。入出力
回路16は、メモリアレイから読出されたデータDQを
外部に出力し、また外部から受けたデータDQをメモリ
アレイへ伝送する。
【0008】リフレッシュ制御回路10は、外部制御信
号RAS、CASの制御の下に、リフレッシュ動作を検
知し、リフレッシュ動作のための制御信号をを発生す
る。行アドレスバッファ制御回路11は、リフレッシュ
動作モードにおいては、2のべき乗個の信号を発生する
バイナリカウンタを用いて、内部行アドレス信号(上
位)AR0、内部行アドレス信号(下位)AR1を発生
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の半
導体記憶装置900では、バイナリカウンタを用いてリ
フレッシュ動作の対象となるメモリアレイのワード線を
自動的に指定している。
【0010】ところで、上述した半導体記憶装置をシス
テムLSIに搭載する場合、2のべき乗値以外のビット
容量を有することが要求される場合がある。しかしなが
ら、バイナリカウンタは、2のべき乗の信号しか発生す
ることができない。したがって、このような場合に従来
のDRAM構成を採用すると、バイナリカウンタを無駄
に動作させなければならず、バイナリカウンタ、デコー
ドなどの制御回路の消費電流が増大するという問題があ
った。
【0011】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、任意のビッ
ト容量を有するメモリアレイに対してリフレッシュ動作
を行なうことができる半導体記憶装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、複数のメモリアレイを備え、複数のメモリア
レイのそれぞれは、行列状に配置される複数のメモリセ
ルと、行に対応して配置される複数のワード線とを含
み、外部信号に応答してリフレッシュ動作モードを検知
し、制御信号を発生する制御回路と、外部アドレスに応
答して、内部アドレスを発生するアドレス制御回路と、
制御信号に応答して、リフレッシュ動作モードでは、リ
フレッシュ動作モード対応の内部アドレスを所定の順序
で発生し、リフレッシュ動作モード以外のモードでは、
アドレス制御回路の出力する内部アドレスをそのまま出
力するシフトレジスタと、シフトレジスタの出力をデコ
ードして対応するワード線を選択するための選択信号を
発生するデコーダとをさらに備える。
【0013】請求項2に係る半導体記憶装置は、請求項
1に係る半導体記憶装置であって、シフトレジスタは、
複数のメモリアレイにおける複数のワード線のそれぞれ
に対応して配置される複数のフリップフロップと、複数
のフリップフロップのそれぞれに対応して配置され、ア
ドレス制御回路の出力または対応するフリップフロップ
の設定値のいずれか一方を選択的にデコーダに出力する
複数のセレクタとを含み、複数のフリップフロップにお
いて、複数のフリップフロップのうちの1つは、リフレ
ッシュ動作モードの初期設定時に第1レベルに設定さ
れ、第1レベルに設定されるフリップフロップ以外の複
数のフリップフロップは、リフレッシュ動作モードの初
期設定時に第1のレベルと異なる第2レベルに設定さ
れ、複数のフリップフロップは所定の接続関係で直列に
接続され、複数のフリップフロップの設定値は、制御信
号により、接続関係にあるフリップフロップの設定値に
応じて変化する。
【0014】請求項3に係る半導体記憶装置は、請求項
2に係る半導体記憶装置であって、複数のフリップフロ
ップは、複数のメモリアレイの複数のワード線の物理的
配置に従って環状に配置される。
【0015】請求項4に係る半導体記憶装置は、請求項
2に係る半導体記憶装置であって、複数のフリップフロ
ップは、接続関係にあるフリップフロップ間をつなぐ配
線長が実質的に均等になるように直列に接続される。
【0016】請求項5に係る半導体記憶装置は、請求項
2に係る半導体記憶装置であって、複数のフリップフロ
ップは、複数のメモリアレイにおける複数のワード線の
物理的配置に対して1ワード線置きに配置され、かつ接
続関係がある複数のフリップフロップを含む第1グルー
プと、接続関係がある第1グループ以外の複数のフリッ
プフロップを含む第2グループとに分割され、第1グル
ープおよび第2グループとを接続することにより、設定
値が環状に伝播される。
【0017】請求項6に係る半導体記憶装置は、複数の
メモリアレイを備え、複数のメモリアレイのそれぞれ
は、行列状に配置される複数のメモリセルと、行に対応
して配置される複数のワード線とを含み、外部信号に応
答してリフレッシュ動作モードを検知し、制御信号を発
生する制御回路と、外部アドレスに応答して、複数のメ
モリアレイのうちの1つを指定するメモリアレイ指定ア
ドレスを発生するアドレス制御回路と、制御信号に応答
して、リフレッシュ動作モードでは、リフレッシュ動作
モード対応のメモリアレイ指定アドレスを所定の順序で
発生し、リフレッシュ動作モード以外のモードでは、ア
ドレス制御回路の出力するメモリアレイ指定アドレスを
そのまま出力するシフトレジスタと、前記シフトレジス
タの出力をデコードして対応するメモリアレイを選択す
るための選択信号を発生するデコーダとをさらに備え
る。
【0018】請求項7に係る半導体記憶装置は、請求項
6に係る半導体記憶装置であって、シフトレジスタは、
複数のメモリアレイのそれぞれに対応して配置される複
数のフリップフロップと、複数のフリップフロップのそ
れぞれに対応して配置され、アドレス制御回路の出力ま
たは対応するフリップフロップの設定値のいずれか一方
を選択的にデコーダに出力する複数のセレクタとを含
み、複数のフリップフロップにおいて、複数のフリップ
フロップのうちの1つは、リフレッシュ動作モードの初
期設定時に第1レベルに設定され、第1レベルに設定さ
れるフリップフロップ以外の複数のフリップフロップ
は、リフレッシュ動作モードの初期設定時に第1のレベ
ルと異なる第2レベルに設定され、複数のフリップフロ
ップは所定の接続関係で直列に接続され、複数のフリッ
プフロップの設定値は、制御信号により、接続関係にあ
るフリップフロップの設定値に応じて変化する。
【0019】請求項8に係る半導体記憶装置は、請求項
7に係る半導体記憶装置であって、複数のフリップフロ
ップは、複数のメモリアレイの物理的配置に従って環状
に配置される。
【0020】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]本発明の実施の
形態1における半導体記憶装置100の全体構成を、図
1を用いて説明する。なお、以下において、半導体記憶
装置900と同じ構成要素には、同じ記号および符号を
付しその説明を省略する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態1における半
導体記憶装置100の全体構成を概略的に示す図であ
る。図1に示す半導体記憶装置100は、リフレッシュ
制御回路24、行アドレスバッファ制御回路25、列ア
ドレスバッファ制御回路12、行デコーダ部22、メモ
リアレイM0〜M3、センスアンプ/列デコーダ15♯
0〜15♯3、および入出力回路16を備える。
【0022】上述のように、メモリアレイM0〜M3の
それぞれは、行列上に配置される複数のメモリセルと行
に対応する複数のワード線と列に対応する複数のビット
線とで構成される。
【0023】リフレッシュ制御回路24は、制御信号R
AS、CASに応答してリフレッシュ動作を制御するた
めの制御信号(T、S、R、RFE)を発生する。行ア
ドレスバッファ制御回路25は、制御信号RASおよび
外部アドレスに基づき、内部行アドレス信号(上位)A
R0および内部行アドレス信号(下位)AR1を出力す
る。なお、内部行アドレス信号(上位)AR0は、通常
動作モードでの対応するメモリアレイを、内部行アドレ
ス信号(下位)AR1は、通常動作モードでの対応する
ワード線を指定する。
【0024】行デコーダ部22は、行デコーダ20♯0
〜20♯3から構成される。行デコーダ20♯0〜20
♯3のそれぞれは(以下、総称的に行デコーダ20と記
す)、メモリアレイM0〜M3に対応して設けられる。
【0025】行デコーダ部22は、図示しないシフトレ
ジスタを含む。半導体記憶装置100は、バイナリカウ
ンタに代わって、アドレス指定回路であるシフトレジス
タを用いてリフレッシュ動作モードの対象となる行アド
レス(メモリアレイおよびワード線)を指定(選択)す
る。
【0026】図2は、図1に示す行デコーダ部22の構
成を説明するための図である。図2においては、代表的
に行デコーダ20♯0と20♯3とが記載されている。
行デコーダ20のそれぞれは、シフトレジスタを構成す
る回路(以下、シフトレジスタ回路と記す)とデコーダ
とを含む。たとえば、行デコーダ20♯0は、デコーダ
23♯0とシフトレジスタ回路S0♯0〜S0♯nとを
含み、行デコーダ20♯3は、デコーダ23♯3とシフ
トレジスタ回路S3♯0〜S3♯nとを含む(なお、当
該デコーダについては、以下総称的に、デコーダ23と
記す)。
【0027】デコーダ23のそれぞれは、行アドレスバ
ッファ制御回路25から受ける内部行アドレス信号(上
位)AR0と内部行アドレス信号(下位)AR1とをそ
れぞれデコードして、行選択信号を出力する。
【0028】シフトレジスタ回路は、ワード線のそれぞ
れに対応して配置する。たとえば、メモリアレイM0の
ワード線WL0〜WLnに対応して、シフトレジスタ回
路S0♯0〜S0♯nを配置する。メモリアレイM3の
ワード線WL0〜WLnに対応して、シフトレジスタ回
路S3♯0〜S3♯nをそれぞれ配置する。
【0029】シフトレジスタ回路は、初期設定のための
信号を受ける入力ピンSI(SIピンと記す)と、設定
値を出力する出力ピンSO(SOピンと記す)とを備え
る。
【0030】シフトレジスタ回路のそれぞれは、ワード
線の物理的な配置に添って直列に、そして環状に接続さ
れる。図2では、たとえば、シフトレジスタ回路S0♯
0のSIピンとシフトレジスタ回路S0♯1のSOピン
とが、シフトレジスタ回路S0♯1のSIピンと図示し
ない隣接したシフトレジスタ回路のSOピンとが接続状
態にあり、またシフトレジスタ回路S0♯n−1のSI
ピンとシフトレジスタ回路S0♯nのSOピンとが接続
状態にある。
【0031】図示していないが、行デコーダ20♯0と
行デコーダ20♯1とでは、シフトレジスタ回路S0♯
nのSIピンと、これに隣接する行デコーダ20♯1の
シフトレジスタ回路のSOピンとが接続状態にある。同
じく、互いに隣接する、行デコーダ20♯1のシフトレ
ジスタ回路のSIピンと、行デコーダ20♯2のシフト
レジスタ回路のSOピンとが接続状態にある。また、行
デコーダ20♯3のシフトレジスタ回路S3♯0のSO
ピンとこれに隣接する行デコーダ20♯2のシフトレジ
スタ回路のSIピンとが接続状態にある。そして、行デ
コーダ部22の最端部に位置する、シフトレジスタ回路
S0♯0のSOピンとシフトレジスタ回路S3♯nのS
Iピンとが接続状態にある。
【0032】シフトレジスタ回路のそれぞれは、対応す
るデコーダ23の出力を受ける入力ピンRAI(以下、
RAIピンと記す)と、対応するワード線に接続される
出力ピンRAO(以下、RAOピンと記す)と、リフレ
ッシュ制御回路24から出力される制御信号SまたはR
(図中記号S/R)、T、RFEを受けるピン(Sピン
またはRピン、Tピン、RFEピン)とをさらに備え
る。
【0033】通常動作モード時では、シフトレジスタ回
路は停止状態にあり、設定値にかかわらず、RAIピン
で受ける行選択信号がそのままRAOピンから出力され
る。これにより、外部から受ける行アドレスに対応し
て、いずれか1つのワード線が選択状態となる。リフレ
ッシュ動作モード時では、シフトレジスタ回路の設定値
に応じた信号がRAOピンから出力される。すなわち、
シフトレジスタにより、リフレッシュ動作を行なう行ア
ドレス(上位、下位)が指定される。
【0034】シフトレジスタ回路のうちの1つは、リフ
レッシュ動作モードの初期設定時に、“1”がセットさ
れ、残りは、初期設定時に“0”がセットされるように
構成する。たとえば、初期設定時に、シフトレジスタ回
路S0♯0が“1”にセットされ、これ以外のシフトレ
ジスタ回路が“0”にセットされるものとする。
【0035】図3は、初期設定時に“1”がセットされ
るシフトレジスタ回路の具体的構成を示す回路図であ
る。図3に示すシフトレジスタ回路は、SIピン、SO
ピン、RAIピン、RAOピン、RFEピン、Tピンお
よびSピンを備える。上述したように、SIピンは、接
続されるシフトレジスタ回路のSOピンの信号を受け
る。SOピンは、接続されるシフトレジスタ回路のSI
ピンに信号を出力する。RFEピンは、リフレッシュ制
御回路24から、通常動作を行なうかリフレッシュ動作
を行なうかを指定する制御信号RFEを受ける。Tピン
は、リフレッシュ制御回路24からクロック信号Tを受
ける。RAIピンは、対応するデコーダの出力する行選
択信号を受ける。RAOピンは、対応するワード線に接
続されている。Sピン(セットピン)は、初期設定を行
なうための制御信号Sをリフレッシュ制御回路24から
受ける。
【0036】図3に示すシフトレジスタ回路は、インバ
ータ30〜37、論理回路L30、L31、ならびにト
ランジスタN30〜N35およびP30〜P35を含
む。トランジスタN30〜N35は、NMOSトランジ
スタであり、トランジスタP30〜P35は、PMOS
トランジスタである。インバータ30〜35、論理回路
L30、L31、ならびにトランジスタN30〜N33
およびP30〜P33は、フリップフロップF1を構成
する。
【0037】インバータ35、ならびにトランジスタN
34〜N35およびP34〜P35は、セレクタ回路を
構成する。トランジスタN34およびP34から構成さ
れるトランスファーゲートは、フリップフロップF1の
出力ノードであるノードRFEAとRAOピンとの間に
接続される。また、セレクタ回路を構成するトランジス
タN35およびP35から構成されるトランスファーゲ
ートは、RAIピンとRAOピンとの間に接続される。
【0038】インバータ36は、RFEピンを受ける制
御信号RFEを反転して信号RFE1を出力する。イン
バータ37は、信号RFE1を反転した信号RFE0を
出力する。なお、制御信号RFEは、リフレッシュ動作
モード時にはHレベルに、通常動作モード時にはLレベ
ルに設定される。
【0039】RFEピンがHレベルの制御信号RFEを
受けると、トランジスタN35およびP35で構成され
るトランスファーゲートが非導通状態となり、トランジ
スタN34およびP34から構成されるトランスファー
ゲートが導通状態となる。これにより、RAIピンから
RAOピンまでの経路が遮断される一方で、フリップフ
ロップF1に保持されている情報(設定値)が、RAO
ピンから出力される。
【0040】これに対し、RFEピンがLレベルの制御
信号RFEを受けると、トランジスタN35およびP3
5で構成されるトランスファーゲートが導通状態とな
り、トランジスタN34およびP34から構成されるト
ランスファーゲートが非導通状態となる。これにより、
フリップフロップF1の出力ノードであるノードRFE
AからRAOピンまでの経路が遮断される一方で、RA
IピンからRAOピンまでの経路がつながる。これによ
り、RAIピンの信号がそのまま、RAOピンから出力
される。
【0041】ここで、フリップフロップF1の構成につ
いて説明する。トランジスタN30およびP30から構
成されるトランスファーゲートは、SIピンと論理回路
L30の第1の入力端子との間に接続される。論理回路
L30の第2の入力端子は、Sピンと接続される。トラ
ンジスタN31およびP31から構成されるトランスフ
ァーゲートは、インバータ32の出力と論理回路L30
の第1の入力端子との間に接続される。インバータ32
は、論理回路L30の出力を反転する。
【0042】トランジスタN32およびP32から構成
されるトランスファーゲートは、論理回路L30の出力
と、インバータ33、34および35の入力との間に接
続される。論理回路L31の第1の入力端子は、インバ
ータ33の出力と接続され、第2の入力端子は、Sピン
と接続される。トランジスタN32およびP32から構
成されるトランスファーゲートは、論理回路L31の出
力と、インバータ33、34および35の入力との間に
接続される。インバータ34の出力は、SOピンと、イ
ンバータ35の出力は、ノードRFEAと接続される。
【0043】インバータ30は、Tピンの受けるクロッ
ク信号Tを反転したクロック信号T0を出力する。イン
バータ31は、クロック信号T0を反転したクロック信
号T1を出力する。トランジスタN30およびP30、
N33およびP33で構成されるトランスファーゲート
は、Hレベルのクロック信号T1(Lレベルのクロック
信号T0)に基づき導通状態となり、トランジスタN3
1およびP31、N32およびP32で構成されるトラ
ンスファーゲートは、Lレベルのクロック信号T1(H
レベルのクロック信号T0)に基づき導通状態となる。
【0044】図4は、図3に示すフリップフロップF1
の動作を説明するためのタイミングチャートである。図
4では、時刻t1、t2、t3、t4、t5、t6にお
いて、Tピンにクロック信号Tが入力される。
【0045】Sピンに、Lレベルの制御信号Sを入力す
る(tx1〜tx2)と、ノードRFEAおよびSOピ
ンの電圧レベルがHレベル(“1”)になる。
【0046】Sピンで受ける制御信号SをHレベルにす
る(時刻t0〜tx1、tx2〜:ただし、t2<tx
1<t3<tx2<t4)と、クロック信号Tに応答し
て、SIピンで受ける信号を取込み、そして、取込んだ
信号をSOピンおよびノードRFEAから出力する。
【0047】図5は、初期設定時に“0”がセットされ
るシフトレジスタ回路の具体的構成を示す回路図であ
る。図5に示すシフトレジスタ回路は、SIピン、SO
ピン、RAIピン、RAOピン、RFEピン、Tピンお
よびRピンを備える。SIピン、SOピン、RFEピ
ン、Tピン、RAIピン、RAOピンについては、図3
の回路と同じである。Rピン(リセットピン)は、初期
設定を行なうための制御信号Rをリフレッシュ制御回路
24から受ける。
【0048】図5に示すシフトレジスタ回路は、インバ
ータ40〜47、論理回路L40、L41、ならびにト
ランジスタN40〜N45およびP40〜P45を含
む。トランジスタN40〜N45は、NMOSトランジ
スタであり、トランジスタP40〜P45は、PMOS
トランジスタである。
【0049】インバータ40〜45、論理回路L40、
L41、ならびにトランジスタN40〜N43およびP
40〜P43は、フリップフロップF2を構成する。
【0050】インバータ45、ならびにトランジスタN
44〜N45およびP44〜P45は、セレクタ回路を
構成する。トランジスタN44およびP44から構成さ
れるトランスファーゲートは、フリップフロップF2の
出力ノードであるノードRFEAとRAOピンとの間に
接続される。また、セレクタ回路を構成するトランジス
タN45およびP45から構成されるトランスファーゲ
ートは、RAIピンとRAOピンとの間に接続される。
【0051】インバータ46は、RFEピンを受ける制
御信号RFEを反転して信号RFE1を出力する。イン
バータ47は、信号RFE1を反転した信号RFE0を
出力する。
【0052】RFEピンがHレベルの制御信号RFEを
受けると、トランジスタN45およびP45で構成され
るトランスファーゲートが非導通状態となり、トランジ
スタN44およびP44から構成されるトランスファー
ゲートが導通状態となる。これにより、RAIピンから
RAOピンまでの経路が遮断される一方で、フリップフ
ロップF2に保持されている情報(設定値)が、RAO
ピンから出力される。
【0053】これに対し、RFEピンがLレベルの制御
信号RFEを受けると、トランジスタN45およびP4
5で構成されるトランスファーゲートが導通状態とな
り、トランジスタN44およびP44から構成されるト
ランスファーゲートが非導通状態となる。これにより、
フリップフロップF2の出力ノードであるノードRFE
AからRAOピンまでの経路が遮断される一方で、RA
IピンからRAOピンまでの経路がつながる。これによ
り、RAIピンの信号がそのまま、RAOピンから出力
される。
【0054】ここで、フリップフロップF2の構成につ
いて説明する。トランジスタN40およびP40から構
成されるトランスファーゲートは、SIピンとインバー
タ42との間に接続される。論理回路L40の第1の入
力端子はRピンと接続され、第2の入力端子はインバー
タ42の出力と接続される。トランジスタN41および
P41から構成されるトランスファーゲートは、論理回
路L40の出力とインバータ42の入力との間に接続さ
れる。
【0055】トランジスタN42およびP42から構成
されるトランスファーゲートは、インバータ42の出力
と、論理回路L41の第1の入力端子との間に接続され
る。論理回路L41の第2の入力端子は、Rピンと接続
される。インバータ43の入力は、論理回路L41の出
力と接続される。トランジスタN43およびP43から
構成されるトランスファーゲートは、インバータ43の
出力と論理回路L41の第1の入力端子との間に接続さ
れる。インバータ44および45の入力は、インバータ
43の出力と接続され、インバータ44の出力はSOピ
ンと、インバータ35の出力はノードRFEAと接続さ
れる。
【0056】インバータ40は、Tピンの受けるクロッ
ク信号Tを反転したクロック信号T0を出力する。イン
バータ41は、クロック信号T0を反転したクロック信
号T1を出力する。
【0057】トランジスタN40およびP40、N43
およびP43で構成されるトランスファーゲートは、H
レベルのクロック信号T1(Lレベルのクロック信号T
0)に基づき導通状態となり、トランジスタN41およ
びP41、N42およびP42で構成されるトランスフ
ァーゲートは、Lレベルのクロック信号T1(Hレベル
のクロック信号T0)に基づき導通状態となる。
【0058】図6は、図5に示すフリップフロップF2
の動作を説明するためのフローチャートである。図6で
は、時刻t1、t2、t3、t4、t5、t6におい
て、Tピンにクロック信号Tが入力される。
【0059】Rピンに、Lレベルの制御信号Rを入力す
る(ty1〜ty2)と、ノードRFEAおよびSOピ
ンの電圧レベルがLレベル(“0”)になる。
【0060】Rピンで受ける制御信号RをHレベルにす
る(時刻t0〜ty1、ty2〜:ただし、t1<ty
1<t2<ty2<t3)と、クロック信号Tに応答し
て、SIピンで受ける信号を取込み、そして、取込んだ
信号をSOピンおよびノードRFEAから出力する。
【0061】すなわち、行デコーダ部22は、Lレベル
の制御信号S、R(図2では、記号S/R)が与えられ
ることで、いずれか1つのシフトレジスタ回路(フリッ
プフロップF1を含む)が“1”(アドレス選択状態)
にセットされ、他のすべてのシフトレジスタ回路(フリ
ップフロップF2を含む)が“0”(アドレス非選択状
態)にセットされる。
【0062】この状態で、クロック信号Tを繰返し与え
ることにより、設定した“1”および“0”の値が、隣
接するシフトレジスタ回路に順次シフトしていく。
【0063】図7は、図1に示す半導体記憶装置100
の動作を説明するためのフローチャートである。図7で
は、制御信号RASの立上がり前に、制御信号CASが
立上がる、いわゆるCBR条件によりリフレッシュ動作
を開始する場合を一例として示している。また、4つの
シフトレジスタ回路を環状に接続した場合を一例として
示している。
【0064】図7では、時刻t1、t3、t5、t7、
t9、…において、クロック信号TがHレベルに立上が
る。また、制御信号RFEは、時刻t1、t3、t5、
t7、…においてHレベルに立上がり、時刻t2、t
4、t6、t8、…においてLレベルに立下がる。
【0065】リフレッシュ制御回路24は、CBR条件
が満たされると、制御信号を発生する。リフレッシュ動
作の開始時点で、制御信号S、RがLレベルに立下が
る。これにより、各シフトレジスタ回路に対し初期設定
が行われる。
【0066】制御信号RFEがHレベルの期間(t1〜
t2、t3〜t4、t5〜t6、t7〜t8)、クロッ
ク信号Tが立上がるたびに、シフトレジスタ回路のノー
ドRFEAの値(設定値)が、接続関係にあるシフトレ
ジスタ回路にシフトしていく。そして、RAIピンで受
ける信号(図中、“1000”)にかかわらず、ノード
RFEAの値(設定値)によりRAIピンの電圧レベル
が決定される。
【0067】図7の場合、4つのシフトレジスタ回路の
並びから、時刻t1〜t2において“1000”、時刻
t3〜t4において“0100”、時刻t5〜t6にお
いて“0010”、さらに時刻t7〜t8において“0
001”がそれぞれ出力される。
【0068】一方、制御信号RFEがLレベルの期間
(t2〜t3、t4〜t5、t6〜t7、t8〜t
9)、ノードRFEAの値(設定値)にかかわらず、R
AIピンで受ける信号(図中、“1000”)によりR
AIピンの電圧レベルが決定される。
【0069】図7の場合、RAIピンで受ける“100
0”に基づき、4つのシフトレジスタ回路の並びから、
時刻t2〜t3、時刻t4〜t5、時刻t6〜t7、さ
らに時刻t8〜t9において“1000”がそれぞれ出
力される。
【0070】以上のように、本発明の実施の形態1にお
ける半導体記憶装置100によれば、リフレッシュ動作
の対称となる行(メモリアレイおよびワード線)をシフ
トレジスタにより順次指定することができる。このた
め、特に、2のべき乗以外の数のメモリアレイまたはワ
ード線を有する場合であっても、従来のようにバイナリ
カウンタを無駄に動作させることになく、行の指定を行
うことが可能となる。このため、デコーダ等の制御回路
の消費電流を軽減することが可能となる。
【0071】[実施の形態2]本発明の実施の形態2に
おける半導体記憶装置の構成について、図8を用いて説
明する。図8は、本発明の実施の形態2における半導体
記憶装置の全体構成を概略的に示す図である。図8を参
照して、半導体記憶装置200は、行デコーダ20♯0
〜20♯3から構成される行デコーダ部22に代わり
に、行デコーダ50♯0〜50♯3から構成される行デ
コーダ部52を含む。行デコーダ50♯0〜50♯3の
それぞれは、メモリアレイM0〜M3に対応して設けら
れる(以下、総称的に行デコーダ50と記す)。
【0072】図9は、図8に示す行デコーダ部52の構
成を説明するための図である。図9においては、代表的
に行デコーダ50♯0と50♯3とが記載されている。
行デコーダ部52は、シフトレジスタを構成する複数の
シフトレジスタ回路と複数のデコーダ23とを含む。た
とえば、行デコーダ50♯0は、シフトレジスタ回路S
10♯0〜S10♯nとデコーダ23♯0とを含み、デ
コーダ50♯3は、シフトレジスタ回路S13♯0〜S
13♯nとデコーダ23♯3とを含む。
【0073】シフトレジスタ回路は、ワード線のそれぞ
れに対応して配置する。たとえば、メモリアレイM0の
ワード線WL0〜WLnに対応して、シフトレジスタS
10♯0〜S10♯nをそれぞれ配置する。メモリアレ
イM3のワード線WL0〜WLnに対応して、シフトレ
ジスタS13♯0〜S13♯nをそれぞれ配置する。
【0074】行デコーダ50♯0〜行デコーダ50♯3
に含まれるシフトレジスタ回路の構成は、実施の形態1
で説明したとおりであって、いずれか1つが図3に示す
構成を有し(初期設定時に、“1”がセットされる)、
他のすべては図5に示す構成を有する(初期設定時に、
“0”にセットされる)ものとする。
【0075】配線長がほぼ均等になるようにシフトレジ
スタ回路どうしを接続する。図9では、特に、物理的に
1行置き(1本のワード線置き)にシフトレジスタ回路
を接続した場合を示している。具体的には、ワード線W
Lkに対応するシフトレジスタ回路のSIピンと、ワー
ド線WLk+2に対応するシフトレジスタ回路のSOピ
ンとを接続し(ただし、kは、0以上、n以下の偶数と
する)する。ワード線WLk+1に対応するシフトレジ
スタ回路のSOピンと、ワード線WLk+3に対応する
シフトレジスタ回路のSIピンとを接続する。
【0076】一方の経路では、行デコーダ50♯3から
行デコーダ50♯0の方向に信号が伝播され、他方の経
路では、行デコーダ50♯0から行デコーダ50♯3の
方向に信号が伝播される。最も端に位置するシフトレジ
スタ回路S10♯0のSOピンは、これに隣接するシフ
トレジスタ回路S10♯1のSIピンと接続する。ま
た、最も端に位置するシフトレジスタ回路S13♯nの
SIピンは、これに隣接するシフトレジスタ回路S13
♯n−1のSOピンと接続する。これにより、信号が、
シフトレジスタを循環する。
【0077】リフレッシュ制御回路24からクロック信
号Tを受けると、上述したようにシフトレジスタ回路に
設定された値“1”、“0”は、接続関係にあるシフト
レジスタ回路に伝搬されることになる。たとえば、図9
においては、シフトレジスタ回路S10♯0からシフト
レジスタ回路S10♯0に値“1”が伝搬され、その後
は、行デコーダ50♯3に向かって1行置きに対応する
シフトレジスタ回路に値“1”が伝搬されていくことに
なる。同様に、値“0”が伝播されていく。シフトレジ
スタ回路S13♯nに伝搬された値“1”は、シフトレ
ジスタ回路S13♯n−1に伝搬される。シフトレジス
タ回路S13♯n−1の値“1”は、行デコーダ50♯
0に向かって1行置きに対応するシフトレジスタ回路に
伝搬されていく。
【0078】実施の形態1における行デコーダ部22に
よると、シフトレジスタの配置上、シフトレジスタ回路
S0♯0、S3♯nはともに最も端に位置する。このた
め、これらを繋ぐ配線が長くなるので、シフトレジスタ
回路S0♯0からシフトレジスタ回路S3♯nに設定値
“1”、“0”が伝搬されるまでに時間がかかる。
【0079】これに対し、行デコーダ部52によると、
シフトレジスタ回路間の配線長をほぼ均等にすることが
できるため、設定値“1”および“0”の伝搬時間のば
らつきを小さく抑えることができる。特に、図9に示す
構成によると、最も端に位置するシフトレジスタ回路の
配線を実施の形態1より配線を短くすることができる。
したがって、伝搬時間のロスが発生しない。
【0080】これにより、シフトレジスタの動作マージ
ンが大きくなり、クロック信号Tの活性期間(Hレベル
の期間)を小さくすることが可能となる。これによりさ
らに消費電力を軽減することが可能となる。
【0081】[実施の形態3]本発明の実施の形態3に
おける半導体記憶装置300の構成を図10を用いて説
明する。図10は、本発明の実施の形態3における半導
体記憶装置300の全体構成を概略的に示す図である。
図10に示す半導体記憶装置300は、リフレッシュ制
御回路64、行アドレスバッファ制御回路65、列アド
レスバッファ制御回路12、行デコーダ部62、メモリ
アレイM0〜M3、センスアンプ/列デコーダ15♯0
〜15♯3、および入出力回路16を備える。
【0082】行デコーダ部62は、行デコーダ63♯0
〜63♯3、およびシフトレジスタを構成するシフトレ
ジスタ回路S20♯0〜S20♯3を含む。行デコーダ
およびシフトレジスタ回路のそれぞれは、メモリアレイ
に対応して配置する。
【0083】シフトレジスタ回路のうちのいずれか1つ
は、図3に示すシフトレジスタ回路と同一構成を有し、
リフレッシュ動作モードの初期設定時に値“1”がセッ
トされる。残りのシフトレジスタ回路は、図5に示すシ
フトレジスタ回路と同一構成を有し、初期設定時に値
“0”がセットされる。たとえば、シフトレジスタ回路
S20♯0が、“1”がセットされ、これ以外のシフト
レジスタ回路が“0”にセットされるものとする。
【0084】シフトレジスタ回路のSOピンは、これに
隣接するシフトレジスタ回路のSIピンと接続する。最
も端に位置するシフトレジスタ回路S20♯0のSIピ
ンは、もう一方の端に位置するシフトレジスタ回路S2
0♯3のSIピンと接続する。シフトレジスタ回路に設
定された値“1”、“0”は、クロック信号Tに同期し
て接続関係にあるシフトレジスタ回路を、順次、伝搬し
ていく。シフトレジスタは、リフレッシュ動作の対象と
なるメモリアレイを指定する信号を発生する。
【0085】本発明の実施の形態3における行アドレス
バッファ制御回路65は、バイナリカウンタを含む。バ
イナリカウンタは、リフレッシュ制御回路64の制御に
基づき、リフレッシュ動作の対象となるワード線を指定
する信号を発生する。
【0086】図11は、図10に示す行デコーダ部62
とその周辺回路との関係を示す図である。図11では、
代表的に、行デコーダ60♯0およびシフトレジスタ回
路S20♯0と周辺回路との関係を示している。
【0087】行アドレスバッファ制御回路65は、アド
レスバッファ72、セレクタ73および2のべき乗個の
信号を発生するバイナリカウンタ74を含む。アドレス
バッファ72は、外部から行アドレスを受け、内部行ア
ドレス信号(上位アドレス、および下位アドレス)を出
力する。アドレスバッファ72から出力される下位アド
レスは、通常動作モードにおけるワード線選択に使用さ
れる。
【0088】バイナリカウンタ74は、複数のカウンタ
を含み、リフレッシュ動作モードにおいて対象となるワ
ード線と指定するための下位アドレスを発生する。
【0089】図12は、バイナリカウンタの構成を示す
図である。図12に示すバイナリカウンタは、複数のカ
ウンタから構成される。図12では、代表例として、4
個のカウンタ80♯0〜80♯3が示されている。複数
のカウンタにより、2のべき乗個の信号が発生する。カ
ウンタは、入力ピンT、DI、出力ピンQ、QCを有す
る。出力ピンQは、隣接するカウンタの入力ピンTと接
続されている。出力ピンQCは、入力ピンDIと接続さ
れている。カウンタ80♯0の入力ピンTにクロック信
号Tが入力されると、カウンタはそれぞれ、入力ピン
T、DIで受ける信号に応答して、出力ピンQ、QCの
状態を変化させる。カウンタ80♯0〜80♯3のそれ
ぞれの出力ピンQから、信号A(0)〜A(3)が出力
される。信号A(0)〜A(3)は、ワード線を指定す
るための下位ドレスとなる。
【0090】図11を参照して、セレクタ73は、通常
動作モードにおいては、アドレスバッファ72から受け
る下位アドレスを、リフレッシュ動作モードにおいて
は、バイナリカウンタ74から受ける下位アドレスを選
択的に出力する。
【0091】リフレッシュ制御回路64は、上述した制
御信号S、R、RFE、Tを出力する。シフトレジスタ
回路S20♯0のRAIピンは、アドレスバッファ72
の出力する上位アドレスを受ける。シフトレジスタ回路
S20♯0のS(またはR)ピン、Tピン、RFEピン
は、リフレッシュ制御回路64の出力する制御信号S
(またはR)、RFE、Tを受ける。
【0092】行デコーダ60♯0は、デコーダ70、7
1およびAND回路75を含む。デコーダ70は、セレ
クタ73の出力をデコードする。デコーダ71は、対応
するシフトレジスタ回路S20♯0のRAOピンの出力
をデコードする。AND回路75は、デコーダ70、7
1の出力がともにHレベルの場合、対応するメモリアレ
イ(上位アドレスに対応)のワード線(下位アドレスに
対応)を選択状態にするための行選択信号を出力する。
【0093】通常動作モードにおいては、行アドレスバ
ッファ制御回路65は、外部から受ける行アドレスに対
応する上位アドレスおよび下位アドレスを出力する。上
位アドレスを受けるシフトレジスタ回路は、RAOピン
から当該上位アドレスをそのまま出力する。これによ
り、行デコーダは、外部から受ける行アドレスに基づ
き、対応するメモリアレイのワード線を選択するための
信号を発生する。
【0094】リフレッシュ動作モードにおいては、行ア
ドレスバッファ制御回路65は、バイナリカウンタ74
の発生する下位アドレスを出力する。シフトレジスタ回
路は、RAIピンの入力にかかわらず、設定値(“1”
または“0”)をRAOピンから出力する。行デコーダ
は、シフトレジスタ回路の設定値(上位アドレス)、お
よびバイナリカウンタの発生する下位アドレスに基づ
き、対応するメモリアレイのワード線を選択するための
行選択信号を発生する。
【0095】実施の形態3では、リフレッシュ動作モー
ドの初期設定時において、Lレベルの制御信号S、Rに
より、複数あるシフトレジスタ回路の1つ(Sピンを含
む)を値“1”(アドレス選択状態)にセットし、残り
のシフトレジスタ回路(Rピンを含む)については、値
“0”(アドレス非選択状態)をセットする。続いて、
リフレッシュ制御回路64から制御信号Tをシフトレジ
スタ回路のそれぞれに与える。これにより、設定した値
“1”、“0”が、順にシフトしていく。この結果、リ
フレッシュ動作の対象となるメモリアレイを順次指定す
ることが可能となる。
【0096】このように、本発明の実施の形態3におけ
る半導体記憶装置300では、バイナリカウンタは、リ
フレッシュ動作モードの対象となるワード線の指定に使
用し、シフトレジスタは、リフレッシュ動作モードの対
象となるメモリアレイの指定に使用する。これにより、
実施の形態1および2と比較してシフトレジスタ回路の
数を大幅に減少させることができ、制御回路部分の面積
を軽減することが可能となる。このため最も効率的なリ
フレッシュ動作を実現することが可能となる。また、シ
フトレジスタ回路を用いることにより、2のべき乗以外
の数のメモリアレイについても指定を行なうことが可能
となる。
【0097】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態の説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれること
が意図される。
【0098】
【発明の効果】以上のように、請求項1および請求項2
に係る半導体記憶装置によれば、シフトレジスタを用い
て、順次、リフレッシュ動作の対象となる行を指定する
ことが可能となる。これにより、2のべき乗以外のビッ
ト容量を有するメモリアレイに対しても、従来のように
バイナリカウンタを無駄に動作させることなく効率的に
リフレッシュ動作対応の行アドレスを指定することが可
能となる。また、これによりバイナリカウンタやデコー
ダ等の制御回路の消費電流を軽減することが可能とな
る。
【0099】請求項3に係る半導体記憶装置は、請求項
2に係る半導体記憶装置であって、によれば、所定の順
序で1の行を選択状態とすることが可能となる。
【0100】請求項4、請求項5に係る半導体記憶装置
は、請求項2に係る半導体記憶装置であって、シフトレ
ジスタを構成する複数のフリップフロップ間の信号配線
長を最小限に抑えることが可能となるため、動作にかか
わる信号の伝搬時間のばらつきが少なくなり消費電力を
軽減することが可能となる。
【0101】請求項6および請求項7に係る半導体記憶
装置によれば、シフトレジスタを用いて、順次、リフレ
ッシュ動作の対象となるメモリアレイを指定することが
可能となる。これにより、2のべき乗以外のメモリアレ
イに対しても、従来のようにバイナリカウンタを無駄に
動作させることなく効率的にリフレッシュ動作対応のメ
モリアレイを指定することが可能となる。また、これに
よりバイナリカウンタやデコーダ等の制御回路の消費電
流を軽減することが可能となる。
【0102】請求項8に係る半導体記憶装置は、請求項
7に係る半導体記憶装置であって、所定の順序で1のメ
モリアレイを選択状態とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体記憶装
置100の全体構成を概略的に示す図である。
【図2】 図1に示す行デコーダ部22の構成を説明す
るための図である。
【図3】 初期設定時に“1”がセットされるシフトレ
ジスタ回路の具体的構成を示す回路図である。
【図4】 図3に示すフリップフロップF1の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図5】 初期設定時に“0”がセットされるシフトレ
ジスタ回路の具体的構成を示す回路図である。
【図6】 図5に示すフリップフロップF2の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図7】 図1に示す半導体記憶装置100の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態2における半導体記憶装
置200の全体構成を概略的に示す図である。
【図9】 図8に示す行デコーダ部52の構成を説明す
るための図である。
【図10】 本発明の実施の形態3における半導体記憶
装置300の全体構成を概略的に示す図である。
【図11】 図10に示す行デコーダ部62とその周辺
回路との関係を示す図である。
【図12】 バイナリカウンタの構成を示す図である。
【図13】 従来の半導体記憶装置900の全体構成を
概略的に示す図である。
【符号の説明】
25,65 行アドレスバッファ制御回路、12 列ア
ドレスバッファ制御回路、24,64 リフレッシュ制
御回路、23♯0〜23♯3,70,71 デコーダ、
20♯0〜20♯3,50♯0〜50♯3,60♯0〜
60♯3 行デコーダ、22,52,62 行デコーダ
部、14 アレイ構成、M0〜M3 メモリアレイ、1
5♯0〜15♯3 センスアンプ/列デコーダ、16
入出力回路、S0♯0〜S0♯n,S3♯0〜S3♯
n,S10♯0〜S10♯n,S13♯0〜S13♯
n,S20♯0〜S20♯3 シフトレジスタ回路、F
1,F2 フリップフロップ、72 アドレスバッフ
ァ、73 セレクタ、74 バイナリカウンタ、100
〜300 半導体記憶装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリアレイを備え、前記複数の
    メモリアレイのそれぞれは、行列状に配置される複数の
    メモリセルと、前記行に対応して配置される複数のワー
    ド線とを含み、 外部信号に応答してリフレッシュ動作モードを検知し、
    制御信号を発生する制御回路と、 外部アドレスに応答して、内部アドレスを発生するアド
    レス制御回路と、 前記制御信号に応答して、前記リフレッシュ動作モード
    では、前記リフレッシュ動作モード対応の内部アドレス
    を所定の順序で発生し、前記リフレッシュ動作モード以
    外のモードでは、前記アドレス制御回路の出力する内部
    アドレスをそのまま出力するシフトレジスタと、 前記シフトレジスタの出力をデコードして対応するワー
    ド線を選択するための選択信号を発生するデコーダとを
    さらに備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記シフトレジスタは、 複数のメモリアレイにおける前記複数のワード線のそれ
    ぞれに対応して配置される複数のフリップフロップと、
    前記複数のフリップフロップのそれぞれに対応して配置
    され、前記アドレス制御回路の出力または対応するフリ
    ップフロップの設定値のいずれか一方を選択的に前記デ
    コーダに出力する複数のセレクタとを含み、 前記複数のフリップフロップにおいて、前記複数のフリ
    ップフロップのうちの1つは、前記リフレッシュ動作モ
    ードの初期設定時に第1レベルに設定され、前記第1レ
    ベルに設定されるフリップフロップ以外の複数のフリッ
    プフロップは、前記リフレッシュ動作モードの初期設定
    時に前記第1のレベルと異なる第2レベルに設定され、 前記複数のフリップフロップは所定の接続関係で直列に
    接続され、前記複数のフリップフロップの設定値は、前
    記制御信号により、接続関係にあるフリップフロップの
    設定値に応じて変化する、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数のフリップフロップは、 前記複数のメモリアレイの前記複数のワード線の物理的
    配置に従って環状に配置される、請求項2記載の半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のフリップフロップは、 前記接続関係にあるフリップフロップ間をつなぐ配線長
    が実質的に均等になるように直列に接続される、請求項
    2記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のフリップフロップは、 前記複数のメモリアレイにおける前記複数のワード線の
    物理的配置に対して1ワード線置きに配置され、かつ前
    記接続関係がある複数のフリップフロップを含む第1グ
    ループと、 前記接続関係がある前記第1グループ以外の複数のフリ
    ップフロップを含む第2グループとに分割され、 前記第1グループおよび第2グループとを接続すること
    により、前記設定値が環状に伝播される、請求項2記載
    の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 複数のメモリアレイを備え、前記複数の
    メモリアレイのそれぞれは、行列状に配置される複数の
    メモリセルと、前記行に対応して配置される複数のワー
    ド線とを含み、 外部信号に応答してリフレッシュ動作モードを検知し、
    制御信号を発生する制御回路と、 外部アドレスに応答して、前記複数のメモリアレイのう
    ちの1つを指定するメモリアレイ指定アドレスを発生す
    るアドレス制御回路と、 前記制御信号に応答して、前記リフレッシュ動作モード
    では、前記リフレッシュ動作モード対応のメモリアレイ
    指定アドレスを所定の順序で発生し、前記リフレッシュ
    動作モード以外のモードでは、前記アドレス制御回路の
    出力するメモリアレイ指定アドレスをそのまま出力する
    シフトレジスタと、 前記シフトレジスタの出力をデコードして対応するメモ
    リアレイを選択するための選択信号を発生するデコーダ
    とをさらに備える、半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記シフトレジスタは、 複数のメモリアレイのそれぞれに対応して配置される複
    数のフリップフロップと、前記複数のフリップフロップ
    のそれぞれに対応して配置され、前記アドレス制御回路
    の出力または対応するフリップフロップの設定値のいず
    れか一方を選択的に前記デコーダに出力する複数のセレ
    クタとを含み、 前記複数のフリップフロップにおいて、前記複数のフリ
    ップフロップのうちの1つは、前記リフレッシュ動作モ
    ードの初期設定時に第1レベルに設定され、前記第1レ
    ベルに設定されるフリップフロップ以外の複数のフリッ
    プフロップは、前記リフレッシュ動作モードの初期設定
    時に前記第1のレベルと異なる第2レベルに設定され、 前記複数のフリップフロップは所定の接続関係で直列に
    接続され、前記複数のフリップフロップの設定値は、前
    記制御信号により、接続関係にあるフリップフロップの
    設定値に応じて変化する、請求項6記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 前記複数のフリップフロップは、 前記複数のメモリアレイの物理的配置に従って環状に配
    置される、請求項7記載の半導体記憶装置。
JP11119491A 1999-04-27 1999-04-27 半導体記憶装置 Withdrawn JP2000311487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11119491A JP2000311487A (ja) 1999-04-27 1999-04-27 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11119491A JP2000311487A (ja) 1999-04-27 1999-04-27 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000311487A true JP2000311487A (ja) 2000-11-07

Family

ID=14762594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11119491A Withdrawn JP2000311487A (ja) 1999-04-27 1999-04-27 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000311487A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095466A1 (ja) * 2003-04-23 2004-11-04 Fujitsu Limited 半導体記憶装置
WO2005024844A1 (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Fujitsu Limited 半導体メモリ
US7145825B2 (en) 2003-03-17 2006-12-05 Fujitsu Limited Semiconductor memory device with shift register-based refresh address generation circuit
US8743253B2 (en) 2004-09-02 2014-06-03 Sony Corporation Method of controlling read address, physical information acquisition apparatus, and semiconductor device

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145825B2 (en) 2003-03-17 2006-12-05 Fujitsu Limited Semiconductor memory device with shift register-based refresh address generation circuit
US7286434B2 (en) 2003-03-17 2007-10-23 Fujitsu Limited Semiconductor memory device with shift register-based refresh address generation circuit
CN1530962B (zh) * 2003-03-17 2010-06-02 富士通微电子株式会社 具有刷新所存储数据的功能的半导体存储器件
WO2004095466A1 (ja) * 2003-04-23 2004-11-04 Fujitsu Limited 半導体記憶装置
US6992944B2 (en) 2003-04-23 2006-01-31 Fujitsu Limited Semiconductor memory device with reduced power consumption for refresh operation
JPWO2004095466A1 (ja) * 2003-04-23 2006-07-13 富士通株式会社 半導体記憶装置
CN100437823C (zh) * 2003-04-23 2008-11-26 富士通株式会社 半导体存储装置
JP4576237B2 (ja) * 2003-04-23 2010-11-04 富士通セミコンダクター株式会社 半導体記憶装置
WO2005024844A1 (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Fujitsu Limited 半導体メモリ
US7187604B2 (en) 2003-08-28 2007-03-06 Fujitsu Limited Semiconductor memory
US8743253B2 (en) 2004-09-02 2014-06-03 Sony Corporation Method of controlling read address, physical information acquisition apparatus, and semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6426909B1 (en) Semiconductor memory
US7466623B2 (en) Pseudo SRAM capable of operating in continuous burst mode and method of controlling burst mode operation thereof
US7251171B2 (en) Semiconductor memory and system apparatus
JP2005285271A (ja) 半導体記憶装置
JP2004088597A (ja) フィールドプログラマブルゲートアレイ
CN101023237B (zh) 具有数据保持锁存器的存储器设备及其操作方法
JP3754593B2 (ja) データビットを記憶するメモリーセルを有する集積回路および集積回路において書き込みデータビットをメモリーセルに書き込む方法
US6490215B2 (en) Semiconductor memory device and refreshing method of semiconductor memory device
JP2000149600A (ja) 半導体記憶装置
JP2000306379A (ja) 半導体記憶装置
JP7376750B2 (ja) セットリセットラッチを使用してワード線を駆動するためのシステムおよび方法
JP2000311487A (ja) 半導体記憶装置
JP2002074948A (ja) 半導体集積回路装置
US6414879B1 (en) Semiconductor memory device
JP3497650B2 (ja) 半導体メモリ装置
JPH04212776A (ja) 半導体記憶装置のテスト回路
US5654934A (en) Semiconductor memory employing a block-write system
US6404688B2 (en) Semiconductor memory device having a self-refresh operation
US5602782A (en) Pipeline-operating type memory system capable of reading data from a memory array having data width larger than the output data width
JP2001243797A (ja) 半導体装置及びその試験方法
KR100361862B1 (ko) 반도체 메모리장치 및 이의 센싱전류 감소방법
JP3702158B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP2937205B2 (ja) 高速動作が可能なアドレスデコーダを有する半導体記憶装置
KR100624297B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 소프트웨어 레지스터 업데이트 방법및 회로
JPH06259987A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060704