JP2000310352A - 温度式膨張弁およびその製造方法 - Google Patents

温度式膨張弁およびその製造方法

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JP2000310352A
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Shigeji Oishi
繁次 大石
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温雰囲気によるエレメント部9の内圧上昇
を防ぐ手段として、感温棒20の内部を中空にし、圧力
室28内の封入ガスを冷媒流路まで導く手段が提案され
ているが、中空の感温棒20を作成するには、部品点数
が増加し、組付け増加も多く、大きなコストアップにな
ってしまう。 【解決手段】 エレメント部9を構成する第1ケース2
5の外側にカバー27を取り付け、第1ケース25とカ
バー27との間に断熱空間Sを形成した。この断熱空間
Sによて、高温雰囲気の熱が圧力室28に伝わるのが防
がれ、誤作動しない。カバー27を取り付ける簡単な構
造で対策でき、コストを抑えることができる。また、断
熱空間Sに圧力室28内と同じ封入ガスを封入する作業
と、カバー27をエレメント部9に接合する作業とが、
エレメント部9の製造と同時に行われるため、製造性に
優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁ケースの外部に
エレメント部が配置された温度式膨張弁およびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用の冷凍サイクルでは、低
騒音の目的で、冷媒流動音の発生源である膨張弁をエン
ジンルーム内に設置する要望がある。しかし、弁ケース
の外部にエレメント部が配置された温度式膨張弁をエン
ジンルームに設置すると、エンジンルーム内における高
温雰囲気によってエレメント部が暖められ、エレメント
部による適正な弁開度の制御ができなくなる不具合が生
じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この対策として、特開
平5−256539号公報に開示されるように、感温棒
の内部を中空にし、エレメント部における圧力室内部の
封入ガスを冷媒流路まで導入する手段が提案されてい
る。しかし、上記公報に開示される技術は、中空感温棒
を作成するために、部品点数が増加するとともに、組付
け増加分が多いため、大きなコストアップになってしま
う。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、周囲の熱の影響によってエレメン
ト部の内圧が変動して誤作動するのを防ぐことのできる
温度式膨張弁を安価に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1の手段〕エレ
メント部の外側にカバーを設けて、エレメント部の外側
に断熱空間を形成したため、温度式膨張弁が配置された
環境温度の影響がエレメント部におよぶ不具合が防がれ
る。このため、例えば温度式膨張弁がエンジンルーム内
に配置されても、エンジンルーム内における高温雰囲気
によってエレメント部が暖められ、エレメント部の内圧
が上昇して誤作動するのを防ぐことができる。また、エ
レメント部の外部にカバーを設けた簡単な構造で対策で
きるため、周囲の熱の影響によってエレメント部の内圧
が変動して誤作動するのを防ぐことのできる温度式膨張
弁のコストを抑えることができる。
【0006】〔請求項2の手段〕断熱空間に圧力室と同
一の封入ガスを封入したため、断熱空間による断熱効果
を高めることができる。
【0007】〔請求項3の手段〕請求項3の製造方法を
採用することにより、エレメント部の製造工程中におい
てカバーの接合および断熱空間への封入ガスの封入が同
時に行うことができるため、断熱空間へ封入ガスを封入
した温度式膨張弁を容易に製造できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。車両用の冷凍サイクルは、図1に示すよ
うに、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、温度式膨張弁
4、蒸発器5から構成される。圧縮機1は、車両走行用
エンジンによって駆動されて、冷媒の圧縮、吐出を行う
ものである。凝縮器2は、圧縮機1の吐出したガス冷媒
を外気によって冷却して液化凝縮するものである。レシ
ーバ3は、凝縮器2を通過した冷媒を気液分離し、液冷
媒を温度式膨張弁4に供給するものである。
【0009】温度式膨張弁4は、レシーバ3から供給さ
れた冷媒を断熱膨張して霧状にするものである。この温
度式膨張弁4は、冷媒流動音の発生源であるため、低騒
音の目的でエンジンルーム内に設置される。なお、エン
ジンルームの内部は、エンジン等から放出される熱によ
って高温雰囲気になる。温度式膨張弁4の詳細は後述す
る。蒸発器5は車室内へ吹き出される空気によって霧状
冷媒を蒸発させるもので、車室内へ吹き出される空気は
蒸発潜熱が奪われて冷却される。蒸発器5でガス化した
冷媒は、圧縮機1に戻され、上記のサイクルを繰り返
す。
【0010】温度式膨張弁4は、後述するように、弁ケ
ース6の内部に高圧冷媒を減圧膨張する絞り通路7が形
成されており、弁ケース6の内部には絞り通路7の開度
を調節する弁体8が組み込まれている。また、弁ケース
6の外部には、弁体8のリフト量を調節して絞り通路7
の開度を調節するエレメント部9が配置されている。こ
のエレメント部9の内部には、蒸発器5を通過した冷媒
の温度が伝えられ、その伝えられた温度に基づいて弁体
8のリフト量を調節する。これによって、蒸発器5を通
過した冷媒の過熱度が予め設定した所定値となるように
冷媒流量が調節される。
【0011】弁ケース6は、アルミニウム等の金属で略
直方体形状に成型されている。この弁ケース6の下部右
側には、レシーバ3からの液冷媒が流入する冷媒入口1
0が開口している。この冷媒入口10は、弁ケース6の
下方中央部に形成された弁体収容室11に連通してお
り、この弁体収容室11内には、球状の弁体8、この弁
体8を支持する弁支持部材8aが収容されている。冷媒
入口10および弁体収容室11よりなる液冷媒流入通路
の下流側には、液冷媒を減圧する絞り通路7が形成され
ている。この絞り通路7は、上述の弁体8によって開度
調節されるようになっている。
【0012】弁体8は、圧縮コイルバネ12によって絞
り通路7を塞ぐ方向に付勢されており、絞り通路7の弁
体当接面は円錐状の弁座面13が形成されている。絞り
通路7の内部には、中心部を貫通して弁棒14が配置さ
れており、この弁棒14は上方から弁体8に当接してい
る。絞り通路7の下流側には、冷媒流出通路15が形成
されており、この冷媒流出通路15は蒸発器5の冷媒入
口と接続される。
【0013】弁ケース6の下部には、外部に開口したネ
ジ穴16が設けられており、このネジ穴16には、圧縮
コイルバネ12による弁体8の付勢力を調節する調節ナ
ット17がネジ止めされている。ネジ穴16と調節ナッ
ト17の間には、シール用のOリング18が配置され、
ネジ穴16と調節ナット17との間の気密を保ってい
る。
【0014】弁ケース6の上側には、蒸発器5で蒸発し
たガス冷媒が流れる蒸発器出口通路19が形成されてい
る。この蒸発器出口通路19は、入口側(図1左側)が
蒸発器5の冷媒出口に接続され、出口側が圧縮機1の吸
入側に接続される。弁ケース6の略中央には、上方から
下方に向けて感温棒20が差し込まれている。この感温
棒20は、弁ケース6に対して摺動可能に配置されたも
ので、下部の弁棒14を介して弁体8のリフト量を調節
可能に設けられている。
【0015】感温棒20は、アルミニウム等の熱伝導の
良好な金属よりなり、蒸発器出口通路19に貫通配置さ
れて蒸発器出口通路19を通過する冷媒の温度が伝わる
小径軸部20aと、この小径軸部20aの上に配置さ
れ、エレメント部9内に配置されたダイヤフラム21に
当接する円板状のダイヤフラムストッパ部20bとを一
体に設けたものである。
【0016】小径軸部20aの下側の外周溝部20cに
はリール用のOリング22が配置されており、弁ケース
6の孔部23に対して感温棒20が気密に且つ摺動可能
とされている。また、感温棒20の下端は、上述の弁棒
14に当接しており、感温棒20の上下に応じて弁体8
のリフト量が調節される。ダイヤフラムストッパ部20
bは、上端から外径を拡大した形状に設けられている。
【0017】感温棒20には、蒸発器出口通路19を流
れる冷媒から感温棒20への冷媒の温度伝達を遅延さ
せ、膨張弁がハンチングするのを防ぐ断熱層24が被せ
られている。この断熱層24は、感温棒20の外周面に
装着固定されたもので、感温棒20を構成するアルミニ
ウムよりも熱伝導率が十分低い材料(例えば、樹脂)に
て形成され、感温棒20の外周面に圧入固定されたもの
である。
【0018】感温棒20の上部のダイヤフラムストッパ
部20bは、弁ケース6の上方に配置されたエレメント
部9内のダイヤフラム21に当接している。従って、ダ
イヤフラム21が上下すると、この変移に応じて感温棒
20、弁棒14を介して弁体8も変移するようになって
いる。ダイヤフラム21の外周縁は、第1、第2ケース
25、26の間に挟持されている。第1、第2ケース2
5、26は、ステンレス等の金属材で構成され、後述す
るカバー27とともに溶接されている。第2ケース26
は、弁ケース6にネジ止め固定されており、第2ケース
26と弁ケース6との間に介在されたパッキング(図示
しない)によって気密保持されている。
【0019】第1、第2ケース25、26の内部は、ダ
イヤフラム21によって、上側の圧力室28と、下側の
作動室29とに仕切られている。圧力室28の内部は密
閉空間であり、温度に対応して圧力が変化する封入ガス
(例えば、冷凍サイクルに用いられる同種の冷媒である
HFC−134a、プロパン、あるいはHCFC124
と窒素ガスとの混合ガスなど)が封入されている。
【0020】ダイヤフラム21は、弾性に富み、強靱な
材質にて形成することが好ましく、例えばステンレス板
からなる。一方、下側の作動室29は、ダイヤフラムス
トッパ部20bの周囲の隙間、この隙間の下方に形成さ
れる圧力導入用の空間30および環状連通路31を通っ
て蒸発器出口通路19に連通しており、この蒸発器出口
通路19の冷媒圧力がダイヤフラム21の下側の作動室
29に導入される。すなわち、この作動室29は、蒸発
器出口通路19内における冷媒圧力とほぼ同一になる。
【0021】エレメント部9を構成する第1ケース25
の外側には、図2に示すように、第1ケース25の外表
面との間に断熱空間Sを形成するカバー27が配置され
ている。このカバー27は、周縁が第1ケース25の周
縁に溶接によって接合された板厚が0.1mm程度のス
テンレス板のプレス成形品であり、断熱空間Sには、圧
力室28の封入ガスと同一ガスが封入されている。第1
ケース25およびカバー27の頂部には、封入ガスを内
部に封入するための貫通穴32が形成されており、その
貫通穴32は溶接されたプラグ33によって閉塞されて
いる。
【0022】断熱空間Sに封入ガスが封入されたカバー
27をエレメント部9に設ける製造方法を、図3〜図5
を用いて説明する。まず、図3に示すように、ダイヤフ
ラム21、第1、第2ケース25、26、カバー27の
4枚を重ね、全周縁が外部に露出するように1次溶接用
第1、第2治具34、35で挟み付ける。そして、アー
ク溶接器36のアーク電極36aを周縁に近づけ、アー
ク溶接を行いながら上記の1次溶接用第1、第2治具3
4、35を回転させ、全周縁を溶接する(第1工程)。
【0023】次に、図4に示すように、カバー27が接
合されたエレメント部9の周縁を2次溶接用第1、第2
治具37、38で挟み付け(第2工程)、2次溶接用第
1治具37の内部を内部連通用開口37aから真空引き
し、カバー27および第1ケース25に形成された貫通
穴32を介して圧力室28および断熱空間Sを真空引き
する(第3工程)。続いて、内部連通用開口37aから
2次溶接用第1治具37の内部に封入ガスを供給し、貫
通穴32を介して圧力室28および断熱空間Sに封入ガ
スを封入する(第4工程)。
【0024】次に、図5に示すように、内部連通用開口
37aをバルブ39によって閉じて内部を気密に保った
状態で、抵抗溶接器40の電極40aでプラグ33を加
圧し、カバー27およびエレメント部9に形成された貫
通穴32をプラグ33で塞ぐ(第5工程)。続いて、抵
抗溶接器40によってプラグ33と2次溶接用第2治具
38との間に高圧電流を流し、プラグ33を貫通穴32
の周囲のカバー27およびエレメント部9に抵抗溶接す
る(第6工程)。以上の製造方法を採用することによ
り、エレメント部9の製造工程中においてカバー27の
接合および断熱空間Sへの封入ガスの封入が同時に行う
ことができる。
【0025】次に、温度式膨張弁4の作動を説明する。
圧縮機1が作動し、冷凍サイクル内に冷媒が循環してい
ると、蒸発器出口通路19内を通過する冷媒の温度が、
感温棒20、ダイヤフラム21を介して圧力室28に伝
わるので、圧力室28の圧力は蒸発器5から排出された
冷媒の温度に対応した圧力となる。一方、ダイヤフラム
21の下側の作動室29は蒸発器出口通路19内の冷媒
圧力となる。
【0026】従って、圧力室28と作動室29の圧力
差、および圧縮コイルバネ12の付勢力とのバランス
で、弁体8が変移することになる。そして、この弁体8
の変移により絞り通路7の開度が調節され、冷媒流量が
自動調節される。この冷媒の自動調節作用により、蒸発
器5を通過したガス冷媒の過熱度が所定値に維持され
る。ここで、蒸発器5を通過したガス冷媒の過熱度は、
圧縮コイルバネ12の取付荷重を変えることにより調節
できる。
【0027】ところで、温度式膨張弁4が配置されるエ
ンジンルームの内部は、エンジン等から放出される熱に
よって高温雰囲気になり、エレメント部9は高温雰囲気
に晒される。しかるに、温度式膨張弁4は、第1ケース
25の外側にカバー27を設けて、第1ケース25の外
側に断熱空間Sを形成したため、エンジンルームの熱が
断熱空間Sで遮断され、圧力室28に伝達される不具合
が防がれる。このため、圧力室28の内圧がエンジンル
ームの熱によって上昇して誤作動するのを防ぐことがで
きる。
【0028】また、エレメント部9の外部にカバー27
を設けた簡単な構造で対策できるため、周囲の熱の影響
によってエレメント部9の内圧が変動して誤作動するの
を防ぐことのできる温度式膨張弁のコストを抑えること
ができる。特に、上記で示した製造方法を採用すること
により、エレメント部9の製造工程中においてカバー2
7の接合および断熱空間Sへの封入ガスの封入が同時に
行うことができるため、断熱空間Sへ封入ガスを封入し
た温度式膨張弁4を容易に製造できる。
【0029】上記の実施形態では、断熱空間S内に圧力
室28内と同一の封入ガスを封入した例を示したが、断
熱空間S内に圧力室28内とは異なるガスや空気を封入
したり、断熱空間S内を真空引きして断熱効果を高めて
も良い。また、上記の実施形態では、カバー27を溶接
によってエレメント部9に接合した例を示したが、カバ
ー27をエレメント部9に被せて嵌め付けたり、接着剤
を用いて接合しても良い。また、このような場合、カバ
ー27を樹脂などで形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】温度式膨張弁の断面構造を含む冷凍サイクル図
である。
【図2】エレメント部の断面図である。
【図3】エレメント部の1次溶接の説明図である。
【図4】ガス封入作業の説明図である。
【図5】エレメント部の2次溶接の説明図である。
【符号の説明】
4 温度式膨張弁 6 弁ケース 7 絞り通路 8 弁体 9 エレメント部 27 カバー 28 圧力室 32 貫通穴 33 プラグ 37 2次溶接用第1治具(第1治具) 38 2次溶接用第2治具(第2治具) S 断熱空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁ケースの内部に高圧冷媒を減圧膨張する
    絞り通路、およびこの絞り通路の開度を調節する弁体が
    組み込まれ、前記弁ケースの外部に前記弁体を調節する
    エレメント部が配置された温度式膨張弁であって、 前記エレメント部の外側には、このエレメント部の外表
    面との間に断熱空間を形成するカバーが取り付けられた
    ことを特徴とする温度式膨張弁。
  2. 【請求項2】請求項1の温度式膨張弁において、 前記断熱空間には、前記エレメント部の圧力室に封入さ
    れる封入ガスと同一のガスが封入されることを特徴とす
    る温度式膨張弁。
  3. 【請求項3】請求項2の温度式膨張弁は、 前記カバーを前記エレメントに組付け、前記エレメント
    部の周縁と同時に前記カバーの周縁を溶接によって接合
    する第1工程と、 前記カバーが接合された前記エレメント部の周縁を第
    1、第2治具で挟み付ける第2工程と、 前記カバー側の前記第1治具内を真空引きし、前記カバ
    ーおよび前記エレメント部に形成された貫通穴を介して
    前記圧力室および前記断熱空間を真空引きする第3工程
    と、 真空引きされた前記第1治具内に封入ガスを供給し、前
    記貫通穴を介して前記圧力室および前記断熱空間に封入
    ガスを封入する第4工程と、 前記カバーおよび前記エレメント部に形成された前記貫
    通穴をプラグで塞ぐ第5工程と、 前記プラグと前記第2治具との間に電流を流し、前記プ
    ラグを前記エレメント部に抵抗溶接する第6工程と、に
    よって製造されることを特徴とする温度式膨張弁の製造
    方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6824068B2 (en) * 2002-03-15 2004-11-30 Fujikoki Corporation Expansion valve
JP2007139209A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Denso Corp 冷凍サイクル用圧力制御弁
JP2011027374A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Fuji Koki Corp 膨張弁
JP2017044374A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 株式会社デンソー エジェクタ

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