JP2000310102A - 空気圧による発電方法及びその装置 - Google Patents

空気圧による発電方法及びその装置

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JP2000310102A
JP2000310102A JP11121350A JP12135099A JP2000310102A JP 2000310102 A JP2000310102 A JP 2000310102A JP 11121350 A JP11121350 A JP 11121350A JP 12135099 A JP12135099 A JP 12135099A JP 2000310102 A JP2000310102 A JP 2000310102A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構成で、効率良く発電すること
ができる。 【解決手段】 給排口11aを有するエアバッグ11が
通行路17に埋設され、このエアバッグの空気が通行路
表面から加わる圧力により給排口から排出されるように
構成される。またエアバッグ内に設けられた弾性体12
が上記通行路表面からの圧力の除去時に、エアバッグを
膨張させることにより、給排口からエアバッグに空気を
供給するように構成される。エアバッグへの空気の給排
により回転可能な羽根車26を有するタービン13が上
記給排口に接続され、この羽根車に発電機の回転子軸が
連結される。この発電機により発生した電気エネルギー
がバッテリに蓄えられるように構成される。また羽根車
がエアバッグからの空気の排出時及びエアバッグへの空
気の流入時のいずれにおいても同一方向に回転可能に構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通行路に埋設され
たエアバッグに車両や歩行者等により間欠的な圧力を加
えることにより発生する空気圧を利用して発電する方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車タイヤの押圧力を受ける受
圧板が道路表面に上下動可能に支持され、受圧板とこの
受圧板に連結された可動軸とがばねにより上向きに付勢
され、上記可動軸に空気ポンプの駆動部が連動可能に連
結され、更にこの空気ポンプに空気タンクが連結された
空気圧エネルギーの貯留装置が開示されている(特開平
10−299992号)。このように構成された空気圧
エネルギーの貯留装置では、自動車のタイヤが受圧板上
を通過すると、受圧板は可動軸とともにばねの弾性力に
抗して下降するので、可動軸の下降により空気ポンプの
駆動部が駆動される。この駆動部の駆動により空気ポン
プは空気を空気タンクに圧送して貯留する。この結果、
空気タンク内の空気圧エネルギーは高められ、必要時に
任意に取出して空気圧利用設備に供給することができ
る。この空気圧利用設備としては、上記空気タンク内の
空気を吹付けて電気エネルギーを発生する風力発電機
や、上記空気タンク内の空気を供給してエアレーション
を行う養殖用生け簀等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の特
開平10−299992号公報に示された空気圧エネル
ギーの貯留装置では、例えば風力発電機を駆動するため
に、受圧板,可動軸,ばね,空気ポンプ,空気タンク等
の比較的多くの部品を必要とし、構成が複雑で組立作業
に多くの時間を要する不具合があった。また、上記従来
の空気圧エネルギーの貯留装置では、受圧板及び可動軸
がタイヤの押圧力により下降したときにのみ、空気ポン
プが空気を空気タンクに圧送し、受圧板及び可動軸がば
ねの弾性力により上昇するときには、空気ポンプは空気
を空気タンクに圧送していないため、ばねの弾性エネル
ギーを有効に利用しておらず、風力発電機の発電効率が
低い問題点もあった。本発明の目的は、比較的簡単な構
成で、効率良く発電することができ、また発電機の回転
子軸の逆転を防止することができる、空気圧による発電
方法及びその装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、通行路17に埋設されたエ
アバッグ11に通行路17表面から間欠的な圧力を加え
てエアバッグ11の収縮及び膨張を繰返すことによりエ
アバッグ11の空気を給排し、この空気の給排により発
生した空気圧によりタービン13の羽根車26を回転さ
せ、更に羽根車26の回転力により発電機14を駆動し
て電気エネルギーを発生する空気圧による発電方法であ
る。この請求項1に記載された発電方法では、比較的簡
単な構成で発電することができる。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図1に示すように、通行路17表面か
らの間欠的な圧力が通行路17を走行する車両20又は
通行路を歩行する歩行者により付与されることを特徴と
する。この請求項2に記載された発電方法では、車両2
0の通常の走行又は歩行者の通常の歩行によりエアバッ
グ11の圧縮及び膨張が繰返され、発電のために特にエ
ネルギーを消費することはないので、エネルギーを有効
利用できる。
【0006】請求項3に係る発明は、図1〜図3に示す
ように、通行路17に埋設され給排口11aを有し内部
の空気が通行路17表面から加わる圧力により給排口1
1aから排出されるように構成されたエアバッグ11
と、エアバッグ11内に設けられ通行路17表面からの
圧力の除去時にエアバッグ11を膨張させることにより
給排口11aからエアバッグ11に空気を供給する弾性
体12と、給排口11aに接続されエアバッグ11への
空気の給排により回転可能な羽根車26を有するタービ
ン13と、回転子軸14aが羽根車26に連結された発
電機14と、発電機14により発生した電気エネルギー
を蓄えるバッテリ16とを備えた空気圧による発電装置
である。この請求項3に記載された発電装置では、エア
バッグ11に通行路17表面から圧力が加わると、エア
バッグ11は弾性体12の弾性力に抗して押し潰され
る。このときエアバッグ11の空気は圧縮されて給排口
11aから排出され、タービン13の羽根車26に吹き
付けられるので、羽根車26は所定の方向に回転し、こ
の羽根車26の回転力により発電機14の回転子軸14
aが羽根車26と同一方向に回転する。この結果、この
発電機14により電気エネルギーが発生してバッテリ1
6に蓄えられる。
【0007】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明であって、更に図1に示すように、羽根車26がエア
バッグ11からの空気の排出時及びエアバッグ11への
空気の流入時のいずれにおいても同一方向に回転可能に
構成されたことを特徴とする。この請求項4に記載され
た発電装置では、通行路17表面から加わった圧力を除
去すると、エアバッグ11は弾性体12の弾性力により
膨張する。このときエアバッグ11内が負圧になり、大
気中からタービン13に空気が流入するので、この空気
がタービン13の羽根車26に吹き付けられ、羽根車2
6がエアバッグ11からの空気の排出時と同一方向に回
転する。この結果、発電機14の回転子軸14aもエア
バッグ11からの空気の排出時と同一方向に回転するの
で、発電機14の発電効率は向上する。
【0008】請求項5に係る発明は、請求項3又は4に
係る発明であって、更に図8及び図10に示すように、
羽根車26と発電機14の回転子軸14aとの連結部に
ワンウエイクラッチ131が設けられたところにある。
この請求項5に記載された発電装置では、もしエアバッ
グへの空気の流入時に、タービン13の羽根車26がエ
アバッグからの空気の排出時と逆方向に回転しても、ワ
ンウエイクラッチ131により上記羽根車26の逆転時
の回転力が発電機14の回転子軸14aに伝達されな
い。この結果、発電機14の回転子軸14aの逆転を防
止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、発
電装置10は給排口11aを有しかつ通行路17に埋設
されたエアバッグ11と、エアバッグ11内に設けられ
た弾性体12と、羽根車26を有しかつ上記給排口11
aに接続されたタービン13と、羽根車26に回転子軸
14aが連結された発電機14と、発電機14に電気的
に接続されたバッテリ16とを備える。通行路17はこ
の実施の形態では車両走行用道路であり、エアバッグ1
1はラバーや軟質プラスチック等の弾力を有する材料に
より扁平かつ長方形状に形成されて、上記車両走行用道
路17に埋設される。エアバッグ11の上面には剛性を
有する受圧板18が載せられ、受圧板18の上面はこの
受圧板18に何ら荷重が加わっていない状態で道路17
の表面と略同一平面となるように構成される(図1,図
4及び図5)。
【0010】エアバッグ11は車両走行用道路17の交
差点19近傍(図4)や直線部21(図5)の各車線1
9a,21aに埋設される。またエアバッグ11の幅は
道路17の車線19a,21aの幅又は自動車20の幅
と同一か、或いは車線19a,21aの幅又は自動車2
0の幅より僅かに大きく1.0〜6.0mの範囲に設定
されることが好ましく、エアバッグ11の長さは1.5
〜10mの範囲に設定されることが好ましい。給排口1
1aはエアバッグ11の一端、即ち自動車20の進行方
向に対して前側に設けられる(図1)。エアバッグ11
の空気は自動車20が受圧板18を介してエアバッグ1
1に載ったときに給排口11aから排出されるように構
成される。なお、図1の符号11bはエアバッグ11の
他端、即ち自動車20の進行方向に対して後側に設けら
れたセイフティポートである。セイフティポート11b
にはセイフティパイプ22の一端が接続され、セイフテ
ィパイプ22の他端は側溝(図示せず)等に臨んで大気
に開放される。このセイフティパイプ22にはこのパイ
プ22を開閉可能なセイフティバルブ23が設けられ、
このバルブ23はエアバッグ11の圧力が異常に上昇し
たときに自動的に開くように構成される。
【0011】弾性体12はこの実施の形態では複数の圧
縮コイルばねであり、エアバッグ11内に所定の間隔を
あけて配設される(図1)。エアバッグ11の内部上面
には所定の間隔をあけて複数の上側ボス11cが突設さ
れ、エアバッグ11の内部下面には上側ボス11cに対
向して複数の下側ボス11dが突設される。圧縮コイル
ばね12の上端及び下端は上側ボス11c及び下側ボス
11dにそれぞれ嵌入され、各圧縮コイルばね12がエ
アバッグ11内の所定の位置に固定され、かつエアバッ
グ11が道路17表面からの圧力により圧縮されたとき
に上側ボス11cの下面及び下側ボス11dの上面が互
いに当接してエアバッグ11が所定の厚さ以下には押し
潰されないように構成される。また圧縮コイルばね12
は自動車20が受圧板18上を通り過ぎて道路17表面
からの圧力が除去されたときに、エアバッグ11を膨張
させることにより給排口11aからエアバッグ11に空
気を供給するように構成される。なお、受圧板18に自
動車20が載ったときのエアバッグ11の圧縮量は圧縮
コイルばね12の弾性力や上記上側ボス11c及び下側
ボス11dの高さ等により決定され、自動車20の運転
者に不快感を与えない、例えば1.5〜60mm、好ま
しくは20〜40mmの範囲内に設定される。またエア
バッグ11の圧縮量を大きくした場合には、受圧板18
の前後に傾斜板(図示せず)を傾斜角を変更可能に連結
すれば、自動車20の運転者に不快感を与えることは殆
どない。
【0012】タービン13はケーシング24と、このケ
ーシング24に収容された上記羽根車26とを有する。
羽根車26はケーシング24に回転可能に取付けられた
シャフト26aと、このシャフト26aの外周面に放射
状に固着されかつ所定の方向に湾曲して形成された複数
枚の羽根本体26bとからなる(図1及び図2)。また
ケーシング24には上記給排口11aに比較的短い第1
管路31を介して接続された第1ポート24aと、大気
に連通する第2及び第3ポート24b,24cとが形成
される(図1)。第1及び第3ポート24a,24cは
ケーシング24の周面上部に形成され、第2ポート24
bはケーシング24の周面下部に形成される。第1及び
第2ポート24a,24bはケーシング24の周面にシ
ャフト26aを中心に互いに対向して、即ちシャフト2
6aを中心に180度ずらしてそれぞれ形成される。第
3ポート24cは第1ポート24aに対してシャフト2
6aを含む鉛直面を中心に対称に形成される。また第1
管路31の他端は第1ポート24aに接続され、この第
1管路31はほぼ水平に設けられる。これによりエアバ
ッグ11から排出される空気は第1管路31を通ってケ
ーシング24の上部に位置する羽根本体26bの表面に
吹き付けられるように構成される。
【0013】一方、第2及び第3ポート24b,24c
には第2及び第3管路32,33の一端がそれぞれ接続
され、第2及び第3管路32,33の他端は側溝(図示
せず)等に臨んで大気に開放されるように構成される。
第2及び第3管路32,33の一端近傍はほぼ水平に設
けられる。これによりエアバッグ11の圧縮時にエアバ
ッグ11から第1管路31を介してケーシング24に流
入する空気はケーシング24の上部に位置する羽根本体
26bの湾曲内面に吹付けられた後に、第3管路33に
排出されるように構成され、エアバッグ11の膨張時に
大気中から第2管路32を介してケーシング24に流入
する空気はケーシング24の下部に位置する羽根本体2
6bの湾曲内面に吹き付けられた後に、第1管路31に
排出されるように構成される。なお、第2管路32には
大気中からケーシング24への空気の流れを許容しかつ
逆の流れを阻止する逆止弁を設け、第3管路33にはケ
ーシング24から大気中への空気の流れを許容しかつ逆
の流れを阻止する逆止弁を設けることが好ましい。
【0014】発電機14は直流発電機又は交流発電機
(同期発電機など)であり、ハウジング14bと、この
ハウジング14bに回転可能に取付けられかつ回転子1
4cが嵌着された上記回転子軸14aと、ハウジング1
4bに挿着されかつ回転子14cの外周面を所定のギャ
ップをあけて囲む固定子14dとを有する(図2)。羽
根車26のシャフト26aと発電機14の回転子軸14
aはカップリング27を介して連結される。上記タービ
ン13のケーシング24及び発電機14のハウジング1
4bは互いに結合された状態で道路17に埋設される。
また羽根車26のシャフト26aにフライホイール(図
示せず)を嵌着してもよい。この場合、フライホイール
の大きな慣性力によりシャフト26aの回転が滑らかに
なって発電機14の発電効率を向上することができると
ともに、羽根車26の回転初期(起動時)に羽根車26
の急激な回転速度の上昇を阻止することができる。な
お、羽根車のシャフトと発電機の回転子軸をカップリン
グではなく歯車減速機を介して連結してもよい。これに
より発電機の回転子軸の回転速度を発電効率の良い回転
速度に減速することができる。
【0015】道路17脇には支柱28が立設され、この
支柱28の上端には道路標識29が取付けられる(図2
及び図5)。上記バッテリ16はこの支柱28に取付け
られたボックス34に収容され、道路標識29には多数
の発光ダイオード(図示せず)がこの標識29の示す数
字等の輪郭に沿って取付けられる。発電機14は第1切
換スイッチ41を介してバッテリ16に電気的に接続さ
れる(図3)。第1切換スイッチ41はバッテリ16に
接続された第1共通接点41aと、第1共通接点41a
を中心に回動可能な第1可動片41bと、発電機14に
直接接続された第1DC側接点41cと、発電機14に
整流用ダイオード41dを介して接続された第1AC側
接点41eとを有する。第1可動片41bは第1DC側
接点41c又は第1AC側接点41eに切換え可能に構
成される。
【0016】バッテリ16は第2切換スイッチ42を介
して道路標識29の発光ダイオードに電気的に接続され
る。第2切換スイッチ42はバッテリ16に接続された
第2共通接点42aと、第2共通接点42aを中心に回
動可能な第2可動片42bと、発光ダイオードに直接接
続された第2DC側接点42cと、発光ダイオードにイ
ンバータ42d(直流を交流に変換する装置)を介して
接続された第2AC側接点42eとを有する。第2可動
片42bは第2DC側接点42c又は第2AC側接点4
2eに切換え可能に構成される。また第2切換スイッチ
42と発光ダイオードとの間には日射センサ(図示せ
ず)が設けられ、このセンサは日射量が所定値以上のと
きにはオフし、所定値未満になるとオンするように構成
される。更に共通接点41aとバッテリ16との間には
太陽光電池43がダイオード44を介して接続される。
これによりバッテリ16には発電機14が発電した電気
エネルギーに加えて、太陽光電池43により光エネルギ
ーから変換された電気エネルギーがバッテリ16に蓄え
られる。
【0017】このように構成された発電装置の動作を説
明する。ここでは発電機14として直流発電機を用いた
場合について説明する。このため第1切換スイッチ41
の第1可動片41bを第1DC側接点41cに切換え、
第2切換スイッチ42の第2可動片42bを第2DC側
接点42cに切換えておく。自動車20が車両走行用道
路17を走行してその前輪20aが受圧板18に載る
と、エアバッグ11は自動車20の進行方向の後側から
圧縮コイルばね12の弾性力に抗して徐々に押し潰され
る。このときエアバッグ11の空気は圧縮されて給排口
11aから排出され、第1管路31を通って第1ポート
24aからケーシング24の上部に位置する羽根本体2
6bの湾曲内面に吹き付けられる。この結果、羽根車2
6は図1の一点鎖線矢印で示す方向に回転するので、こ
の羽根車26の回転力により発電機14の回転子軸14
aが羽根車26と同一方向に回転し、この発電機14に
より直流の電気エネルギーが発生してバッテリ16に蓄
えられる。なお、第1ポート24aから羽根本体26b
に吹き付けられた空気は羽根車26を回転させた後、第
3ポート24cから排出され、更に第3管路33を通っ
て大気中に排出される。
【0018】自動車20が受圧板18上を通り過ぎる
と、エアバッグ11は圧縮コイルばね12の弾性力によ
り膨張する。このときエアバッグ11内,第1管路31
内及びケーシング24の第1ポート24a側が負圧にな
るので、第2管路32の他端から空気が流入し、この空
気が第2ポート24bからケーシング24の下部に位置
する羽根本体26bの湾曲内面に吹き付けられる。この
結果、羽根車26は図1の二点鎖線矢印で示す方向、即
ち一点鎖線矢印で示す方向と同一方向に回転するので、
この羽根車26の回転力により発電機14の回転子軸1
4aが上記エアバッグ11からの空気の排出時と同一方
向に回転し、この発電機14により直流の電気エネルギ
ーが発生してバッテリ16に蓄えられる。なお、第2ポ
ート24bから羽根本体26bに吹き付けられた空気は
羽根車26を回転させた後、第1ポート24aから排出
され、更に第1管路31を通ってエアバッグ11に流入
する。上記動作の繰返しによりバッテリ16に直流の電
気エネルギーが効率良く蓄えられる。
【0019】一方、夕方になって日射量が所定値未満に
なると、日射センサがオンするので、バッテリ16に蓄
えられた直流の電気エネルギーが発光ダイオードに供給
されて発光ダイオードが点灯する。この結果、自動車2
0の運転者は道路標識29をはっきりと視認することが
できる。
【0020】図6及び図7は本発明の第2の実施の形態
を示す。図6及び図7において図1及び図2と同一符号
は同一部品を示す。この実施の形態では、1つのエアバ
ッグ61の一端に第1及び第2給排口61a,61bが
設けられ、第1給排口61a(エアバッグ61からの空
気の排出専用)に第1排出管路71を介して第1タービ
ン81の第1ポート81bが接続され、第2給排口61
b(エアバッグ61への空気の流入専用)に第1吸入管
路91を介して第2タービン82の第1ポート82bが
接続される(図6)。第1及び第2タービン81,82
の第1及び第2ケーシング81a,82aは一体的に形
成され、これらのケーシング81a,82aには第1及
び第2羽根車81d,82dが回転可能にそれぞれ取付
けられる(図6及び図7)。第1タービン81の第2ポ
ート81cには第2排出管路72の一端が接続され、第
2タービン82の第2ポート82cには第2吸入管路9
2の一端が接続される(図6)。なお、第1及び第2羽
根本体81f,82fはこの実施の形態では平板状に形
成される(図6)。
【0021】第1タービン81の第1及び第2ポート8
1b,81cはこれらのポートを結ぶ直線を第1羽根車
81dの第1シャフト81eからずらして第1ケーシン
グ81aに形成され、第2タービン82の第1及び第2
ポート82b,82cはこれらのポートを結ぶ直線を第
2羽根車82dの第2シャフト82eからずらして第2
ケーシング82aに形成される。第1排出管路71のう
ち少なくとも第1ポート81bに接続された他端近傍及
び第2排出管路72のうち少なくとも第2ポート81c
に接続された一端近傍は第1及び第2ポート81b,8
1cを結ぶ直線の延長線上に設けられる。また第1吸入
管路91のうち少なくとも第1ポート82bに接続され
た他端近傍及び第2吸入管路92のうち少なくとも第2
ポート82cに接続された一端近傍は第1及び第2ポー
ト82b,82cを結ぶ直線の延長線上に設けられる。
即ち、エアバッグ61の空気が第1排出管路71,第1
タービン81及び第2排出管路72を通って排出される
ときの第1羽根車81dの回転方向と、大気中の空気が
第2吸入管路92,第2タービン82及び第1吸入管路
91を通ってエアバッグ61に流入するときの第2羽根
車82dの回転方向とは同一になるように構成される。
【0022】第2排出管路72には第1逆止弁101が
設けられ、第2吸入管路92には第2逆止弁102が設
けられる(図6)。第1逆止弁101は第2排出管路7
2の一端から他端への空気の流れを許容し、他端から一
端への空気の流れを阻止するように構成される。第2逆
止弁102は第2吸入管路92の一端から他端への空気
の流れを阻止し、他端から一端への空気の流れを許容す
るように構成される。これによりエアバッグ61の空気
は第1排出管路71,第1タービン81及び第2排出管
路72を通って大気中に排出され、大気中の空気は第2
吸入管路92,第2タービン82及び第1吸入管路91
を通ってエアバッグ61に流入するように構成される。
また第1及び第2羽根車81d,82dの第1及び第2
シャフト81e,82eには第1及び第2駆動歯車11
1,112がそれぞれ嵌着され、発電機14の回転子軸
14aには上記第1及び第2駆動歯車111,112の
双方に噛合する従動歯車113が嵌着される(図7)。
上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
【0023】このように構成された発電装置では、受圧
板に自動車が載ると、エアバッグ61の空気は第1給排
口61aから第1排出管路71,第1タービン81及び
第2排出管路72を通って大気中に排出される。このと
きエアバッグ61の空気は第2逆止弁102により阻止
され、第2給排口61bから第1吸入管路91,第2タ
ービン82及び第2吸入管路92を通って大気中に排出
されることはない。また上記エアバッグ61の空気の圧
力により第1羽根車81dは図6の実線矢印で示す方向
に回転し、発電機14の回転子軸14aを所定の方向に
回転させる。
【0024】一方、自動車が受圧板上を通り過ぎると、
エアバッグ61は圧縮コイルばねの弾性力により膨張す
る。このためエアバッグ61内,第1吸入管路91内及
び第2ケーシング82aの第1ポート82b側が負圧に
なるので、第2吸入管路92の他端から第2吸入管路9
2に空気が流入し、この空気が第2タービン82及び第
1吸入管路91を通って第2給排口61bからエアバッ
グ61に流入する。このとき大気中の空気は第1逆止弁
101により阻止され、第2排出管路72,第1タービ
ン81及び第1排出管路71を通って第1給排口61a
からエアバッグ61に流入することはない。また上記流
入する空気の圧力により第2羽根車82dは図6の二点
鎖線矢印で示す方向、即ち上記第1羽根車81dと同一
方向に回転し、発電機14の回転子軸14aを上記所定
の方向に回転させる。この結果、エアバッグ61からの
空気の排出時及びエアバッグ61への空気の吸入時のい
ずれにおいても、発電機14の回転子軸14aを確実に
同一方向に回転させることができる。上記以外の動作は
第1の実施の形態と略同様であるので、繰返しの説明を
省略する。
【0025】図8〜図10は本発明の第3の実施の形態
を示す。図8〜図10において図2と同一符号は同一部
品を示す。この実施の形態では、羽根車26のシャフト
26aと発電機14の回転子軸14aとの連結部にワン
ウエイクラッチ131が設けられる。このワンウエイク
ラッチ131はシャフト26aに嵌着された内輪132
と、回転子軸14aに嵌着された外輪133とを有する
(図9及び図10)。内輪132の外周面には円周方向
に延びかつ次第に深さが浅くなる複数の凹部132aが
所定の間隔をあけて形成され、これらの凹部132aに
は直径が次第に小さくなる複数の鋼球132bがそれぞ
れ収容される。またこれらの鋼球132bはばね132
c(図10)の弾性力により凹部132aの浅い方に移
動するように付勢される。一方、外輪133は内輪13
2に遊嵌され、外輪133の内周面に上記複数の鋼球1
32bが当接可能に構成される。上記以外は第1の実施
の形態と同一に構成される。
【0026】このように構成された発電装置では、エア
バッグから空気が排出されて羽根車26のシャフト26
aが内輪132とともに図10の実線矢印の方向に回転
すると、複数の鋼球132bが凹部の浅い方に移動する
ので、これらの鋼球132bが内輪132及び外輪13
3の間に打込まれた楔の役割を果たし、外輪133が内
輪132に結合される。この結果、内輪132の回転力
が外輪133に伝達されて外輪133が一点鎖線矢印の
方向に回転するので、発電機14の回転子軸14aが所
定の方向に回転する。一方、エアバッグに空気が流入す
るときに、もし羽根車26のシャフト26aが内輪13
2とともに破線矢印の方向に回転(逆転)しても、複数
の鋼球132bは凹部132aの深さの深い方に移動
し、鋼球132bと外輪133又は内輪132との間に
隙間が発生するので、内輪132の回転力は外輪133
に伝達されず、内輪132は空転する。この結果、発電
機14の回転子軸14aが逆転することはなく、回転子
軸14aの逆転を確実に防止することができる。上記以
外は第1の実施の形態と略同様であるので、繰返しの説
明を省略する。
【0027】なお、上記第1〜第3の実施の形態では、
通行路として車両走行用道路を挙げ、この道路にエアバ
ッグを埋設したが、通行路は歩道(歩行者用道路)や、
人の往来の激しい駅,百貨店,病院,催し物会場又はこ
れらの周辺の地面や床等でもよく、これらの地中,地下
又は床下等にエアバッグを埋設してもよい。これらの場
合、エアバッグに付与される間欠的な圧力は上記歩道,
地面,床上等を歩行する歩行者により加えられる。ま
た、上記第1〜第3の実施の形態では、エアバッグを膨
張させる方向に付勢する弾性体として圧縮コイルばねを
用いたが、板ばねやラバー製のブロック等を用いてもよ
い。
【0028】また、発電機14として交流の電気エネル
ギーを発生する交流発電機(同期発電機等)を用いる場
合には、第1切換スイッチ41の第1可動片41bを第
1AC側接点41eに切換えることにより、交流発電機
の発生した交流の電気エネルギーは整流用ダイオード4
1dにより整流されてバッテリ16に蓄えられる。更
に、上記第1〜第3の実施の形態では、バッテリに蓄え
られた電気エネルギーを道路標識の発光ダイオードに供
給したが、これに限らず信号機,点滅灯,交通調査装置
(自動車の通過台数を調査する装置,自動車の速度を計
測する装置,制限速度を超過した自動車の写真を撮影す
る装置等)などに用いられる小型ランプ,エレクトロル
ミネセンス(EL),蛍光灯又はその他の電気エネルギ
ーにより駆動される部品などに供給してもよい。特にE
Lや小型ランプ等に交流の電気エネルギーを供給する場
合には、第2切換スイッチ42の第2可動片42bを第
2AC側接点42eに切換えることにより、バッテリ1
6に蓄えられた直流の電気エネルギーがインバータ42
dにより交流の電気エネルギーに変換されてELや小型
ランプ等に供給される。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、通
行路に埋設されたエアバッグに通行路表面から間欠的な
圧力を加えてエアバッグの空気を給排し、この空気の給
排により発生した空気圧によりタービンの羽根車を回転
させ、更にこの羽根車の回転力により発電機を駆動して
電気エネルギーを発生したので、比較的簡単な構成で発
電することができる。また通行路表面からの間欠的な圧
力を通行路を走行する車両又は通行路を歩行する歩行者
により付与すれば、車両の通常の走行又は歩行者の通常
の歩行によりエアバッグの圧縮及び膨張が繰返され、発
電のために特にエネルギーを消費することはない。この
結果、エネルギーを有効利用できる。
【0030】また通行路に埋設されたエアバッグの空気
を通行路表面からの圧力により給排口から排出し、エア
バッグ内の弾性体が上記通行路表面からの圧力の除去時
にエアバッグを膨張させて給排口からエアバッグに空気
を供給し、エアバッグへの空気の給排により回転する羽
根車を有するタービンを上記給排口に接続し、更にこの
羽根車に発電機の回転子軸を連結して発電機の発生した
電気エネルギーをバッテリに蓄えるように構成すれば、
エアバッグに通行路表面から圧力が加わると、エアバッ
グは弾性体の弾性力に抗して押し潰される。このときエ
アバッグの空気は圧縮されて給排口から排出され、羽根
車に吹き付けられるので、羽根車は所定の方向に回転す
る。この結果、羽根車の回転力により発電機の回転子軸
が羽根車と同一方向に回転するので、この発電機により
発生した電気エネルギーはバッテリに蓄えられる。
【0031】また羽根車をエアバッグからの空気の排出
時及びエアバッグへの空気の流入時のいずれにおいても
同一方向に回転可能に構成すれば、通行路表面から加わ
った圧力を除去すると、エアバッグは弾性体の弾性力に
より膨張する。このときエアバッグ内が負圧になり、大
気中からタービンに空気が流入するので、この空気がタ
ービンの羽根車に吹き付けられ、羽根車がエアバッグか
らの空気の排出時と同一方向に回転する。この結果、発
電機の回転子軸もエアバッグからの空気の排出時と同一
方向に回転するので、発電機の発電効率は向上する。更
に羽根車と発電機の回転子軸との連結部にワンウエイク
ラッチを設ければ、たとえエアバッグへの空気の流入時
に、タービンの羽根車がエアバッグからの空気の排出時
と逆方向に回転しても、ワンウエイクラッチにより上記
羽根車の逆転時の回転力が発電機の回転子軸に伝達され
ない。この結果、発電機の回転子軸の逆転を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の空気圧による発電装置を
示す図2のA−A線断面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】その発電装置のバッテリを含む電気回路図。
【図4】その発電装置のエアバッグを交差点付近の道路
に埋設した状態を示す平面図。
【図5】道路に埋設されたエアバッグと、発電機及び道
路標識の接続状況を示す斜視図。
【図6】本発明の第2実施形態を示す図7のC−C線断
面図。
【図7】図6のD−D線断面図。
【図8】本発明の第3実施形態を示す図2に対応する断
面図。
【図9】図8のE部拡大断面図。
【図10】図9のF−F線断面図。
【符号の説明】
10 発電装置 11,61 エアバッグ 11a,61a,61b 給排口 12 圧縮コイルばね(弾性体) 13,81,82 タービン 14 発電機 14a 回転子軸 16 バッテリ 17 車両走行用道路(通行路) 20 自動車(車両) 26,81d,82d 羽根車 131 ワンウエイクラッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通行路(17)に埋設されたエアバッグ(11,
    61)に通行路(17)表面から間欠的な圧力を加えて前記エ
    アバッグ(11,61)の収縮及び膨張を繰返すことによりエ
    アバッグ(11,61)の空気を給排し、この空気の給排によ
    り発生した空気圧によりタービン(13,81,82)の羽根車(2
    6,81d,82d)を回転させ、更に前記羽根車(26,81d,82d)の
    回転力により発電機(14)を駆動して電気エネルギーを発
    生する空気圧による発電方法。
  2. 【請求項2】 通行路(17)表面からの間欠的な圧力が前
    記通行路(17)を走行する車両(20)又は前記通行路を歩行
    する歩行者により付与される請求項1記載の空気圧によ
    る発電方法。
  3. 【請求項3】 通行路(17)に埋設され給排口(11a,61a,6
    1b)を有し内部の空気が通行路(17)表面から加わる圧力
    により前記給排口(11a,61a,61b)から排出されるように
    構成されたエアバッグ(11,61)と、 前記エアバッグ(11,61)内に設けられ前記通行路(17)表
    面からの圧力の除去時に前記エアバッグ(11,61)を膨張
    させることにより前記給排口(11a,61a,61b)から前記エ
    アバッグ(11,61)に空気を供給する弾性体(12)と、 前記給排口(11a,61a,61b)に接続され前記エアバッグ(1
    1,61)への空気の給排により回転可能な羽根車(26,81d,8
    2d)を有するタービン(13,81,82)と、 回転子軸(14a)が前記羽根車(26,81d,82d)に連結された
    発電機(14)と、 前記発電機(14)により発生した電気エネルギーを蓄える
    バッテリ(16)とを備えた空気圧による発電装置。
  4. 【請求項4】 羽根車(26,81d,82d)がエアバッグ(11,6
    1)からの空気の排出時及び前記エアバッグ(11,61)への
    空気の流入時のいずれにおいても同一方向に回転可能に
    構成された請求項3記載の空気圧による発電装置。
  5. 【請求項5】 羽根車(26)と発電機(14)の回転子軸(14
    a)との連結部にワンウエイクラッチ(131)が設けられた
    請求項3又は4記載の空気圧による発電装置。
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