JP2000309327A - ケーキ等のトレイ - Google Patents

ケーキ等のトレイ

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JP2000309327A
JP2000309327A JP11114973A JP11497399A JP2000309327A JP 2000309327 A JP2000309327 A JP 2000309327A JP 11114973 A JP11114973 A JP 11114973A JP 11497399 A JP11497399 A JP 11497399A JP 2000309327 A JP2000309327 A JP 2000309327A
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JP
Japan
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tray
knob
cakes
side wall
wall
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JP11114973A
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English (en)
Inventor
Masao Ozaki
正夫 尾崎
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OZAKI KK
Original Assignee
OZAKI KK
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Publication date
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 持ちやすく,丈夫で,重ねられるケーキ等の
トレイを提供する。 【構成】 トレイ1はトレイ本体10とつまみ20とからな
る。トレイ本体10は底面11と周面12とを持つ。つまみ20
はトレイ本体10の外周部に一体的に形成され,偏平で底
面11にほぼ垂直である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明はケーキ等のトレイに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】ケーキ等のトレイはその上に
置かれたケーキを保護し,移動または保持を容易にし,
さらにケーキを美しく飾るために用いられる。ケーキは
トレイ上に乗せられた状態で店頭または店内のガラス・
ケース,保冷ケース内に並べられる。販売されるときに
はケーキはトレイ上に乗せられたままの状態で折箱等に
入れられ,顧客に渡される。顧客はトレイ上に置いたま
まケーキを食べる。
【0003】従来のトレイが図11および図12に示されて
いる。
【0004】図11に示すトレイ30は厚紙でつくられてお
り,ケーキを乗せる円盤状の部分31と,この円盤状部分
31の一部から外方に突出した舌片32を有している。舌片
32は斜めに折り曲げられている。
【0005】このトレイ30は次の難点がある。その一は
ケーキの移動が困難であるということである。せいぜい
舌片32を指でつかんで引きずる程度しかできない。ま
た,ケーキがトレイ30から落ちやすい。その二はそれぞ
れケーキを乗せた複数個のトレイ30を折箱内に入れて運
搬したときに,トレイ30が折箱内で動き,円盤状部分31
は平たいので隣接するトレイの円盤状部分31の一部と重
なってしまい,その上のケーキが接触することがあると
いうことである。その三はトレイ30上のケーキを食べる
ときにトレイ30を手で固定しにくいということである。
円盤状部分31の周囲を指で押えることは難しいし,舌片
32を親指(第1指)と人指し指(第2指)でつかむにし
ても,きわめて低い位置にあり,かつほぼ水平方向に平
坦であるから,人指し指を下にし,親指を上にして(ま
たはこの逆に)つかまなければならず,手の姿勢がきわ
めて不自然となり,つかみにくい。
【0006】図12に示すトレイ40は,合成樹脂により成
形されたもので,深さのある(周面が立上った)トレイ
本体41の周面から外方に縁が形成され,この縁の一部か
ら,底面に平行な方向に外方に突出した舌片42が設けら
れている。このトレイ40は,図11に示すトレイ30と比べ
ると,深さを持っているから(周面があるので)その内
部に置かれたケーキ等がトレイ40から落ちにくい,複数
個のトレイを折箱に入れても,その周面が,隣接するト
レイの周面と,または折箱の内面と接触するので,ケー
キが保護される,周面を2つの指で押えることができ,
固定がしやすい等の利点を持つ。
【0007】しかしながら,舌片42はトレイ本体40の底
面と平行であり,かなり低い位置(トレイの深さは一般
には浅い)にあるので,舌片42を人指し指と親指でつか
みにくいという問題は依然として残っている。
【0008】
【発明の開示】この発明は,移動する場合でも,固定す
る場合でも,指で持ちやすいケーキ等のトレイを提供す
るものである。
【0009】この発明はまた,多数個であっても嵩張る
ことなく,まとめやすいトレイを提供するものである。
【0010】この発明はさらに,丈夫なトレイを提供す
るものである。
【0011】この発明は,底壁(底面)と底壁の周囲か
ら立上った側壁(側面)(または周壁もしくは周面)と
を持つトレイにおいて,トレイの側壁の一部に外方に突
出した偏平な(偏平で小さな幅を持つ)つまみ(取手)
が一体的に形成され,このつまみは底壁に対してほぼ垂
直の姿勢である(ほぼ垂直に立っている)ことを特徴と
するものである。
【0012】底壁(底面)の形状は円形,楕円形,三角
形,方形,六角形,八角形(すなわち,多角形)など種
々のものを採用しうるし,角がやや丸みを帯びたもので
もよい。側壁(側面)の形は底壁の形状によって定ま
る。側壁(側面)の高さはトレイの深さを規定する。カ
ップに近い程度まで高さが達してもよい。つまみも種々
の形につくることができる。
【0013】トレイは底壁の周囲から立上った側壁を持
っているから,その内部にケーキ等を乗せることができ
る。ケーキ等は落ちにくい。折箱等の中に,それぞれケ
ーキを乗せた複数個のトレイを収めた場合でも,側壁の
存在によって,隣接するケーキまたは折箱の内面からケ
ーキが保護される。側壁を2つの指で押さえてトレイを
保持(固定)することができる。
【0014】とりわけこの発明によると,トレイの側壁
の一部に外方に突出した偏平なつまみが一体的に形成さ
れており,このつまみは底壁(底面)に対してほぼ垂直
である。偏平なつまみの大きさは,指(特に親指と人指
し指)の腹(内側)が充分に接触できる程度がよい。つ
まみは底壁に対してほぼ垂直であるから,テーブル
(卓)等に置かれたトレイのつまみを2つの指(左手ま
たは右手の親指と人指し指もしくは中指)で容易につか
むことが可能であり,このとき手は無理な姿勢をとらず
にほぼ自然な姿勢をとることができる。したがって,特
にトレイ上に置かれたケーキを食べるときにつまみを指
でつかんでトレイを固定することができる。もちろん,
トレイをその上のケーキとともに持ったり,移動したり
するときにもつまみを利用することができ,手をほぼ自
然な姿勢にしてつまみを2つの指でつかむことができ
る。総じて,この発明によるトレイは,移動する場合で
も,固定する場合でも,指で持ちやすいものとなってい
る。トレイの底壁にほぼ垂直な偏平なつまみとは,指に
よるもちやすさ,つかみやすさを考慮した形状であれば
良く,つまみの側面がトレイの底壁に対して多少傾いて
いても良いのはいうまでもない。
【0015】好ましい実施態様においては,つまみは下
面が開口し,内部が中空である。これにより,複数のト
レイを重ねることができ,トレイが複数個あった場合で
も,嵩張らずにコンパクトにまとめることができる。
【0016】より望ましくは,そして厳密に言えば,ト
レイの側壁は底壁から上方に向ってやや外方に広がり,
つまみの側面や端面(周面)は下方に向ってやや外方に
広がるようにつくられる。これにより,複数のトレイを
殆どすき間なく(すき間ができるだけ少くなるようにし
て)重ねることが可能となる。
【0017】好ましい一実施態様においては,上記つま
みの形状をより詳細に規定すると,上記つまみは底壁に
対してほぼ垂直な2つの側面を有し,上記の2つの側面
は,上記側面のいずれかの一辺(一辺と考えられる部
分)の長さよりも短い幅を持ちかつ上記つまみの端面と
上面を覆う連結部分により一体的につながっており,上
記つまみの下面は開口し,かつ内部が中空である。
【0018】複数のトレイを重ねやすくするための形状
は,上記連結部分および上記2つの側面が下方(底壁の
方向)に向ってやや広がっていることである。
【0019】さらに好ましい実施態様においては,上記
連結部分は上記側壁の内面に連続的にかつほぼ一直線状
につながっている。トレイの側壁の内面からほぼ真直ぐ
につまみの連結部分がつながっているので,つまみの強
度が高くなり,すなわち,つまみのトレイへの取付部分
が曲りにくく,つまみが丈夫になり,かつ持ちやすくな
る。
【0020】つまみの強度補強のためには,好ましく
は,上記側壁と上記つまみを連結する,上記底壁にほぼ
平行な補強用ひれを形成する。
【0021】この発明によるトレイは好ましくはそのす
べての部分(底壁,側壁,つまみ)が合成樹脂により,
一体成形される。
【0022】この発明によるトレイの好ましい形態は次
のように規定できる。すなわちこの発明によるトレイ
は,底面(底壁)と底面の周囲から立上った側面(側
壁,周壁,周面)とを持つトレイ本体と,このトレイ本
体にその外方に突出した状態で一体的に形成された偏平
なつまみとから構成され,上記トレイ本体の側面の上端
から外方に突出する突縁が形成され,この突縁の外端か
ら底面の方向にのびる垂縁が形成され,上記つまみは,
上記突縁と垂縁の一部に連続的につながり,上記底面に
ほぼ垂直な2つの側面を持っている。
【0023】トレイ本体の底面の形状およびつまみの形
は,上述したように種々の形をとりうる。
【0024】この発明によるトレイは,上述した持ちや
すいという効果を持つ上に,トレイ本体に突縁および垂
縁が形成されているから,トレイ本体が丈夫になってお
り,さらにつまみはこれらの突縁および垂縁に一体的に
形成されているので,つまみとトレイ本体との結合強度
が高いものとなっている。
【0025】つまみは偏平であるが幅を持つ。この幅は
持ちやすさを考慮して定めればよいが,一般的にはつま
みの側面の一辺(つまみの側面は種々の形をとるが,一
例で言えば,その形を囲む方形を考えたときのその方形
のいずれかの辺)よりも短い。
【0026】この発明の好ましい一実施態様では,上記
つまみの2つの側面は,これらの側面の一辺の長さより
も短い幅を持ちかつ上記つまみの端面と上面を覆う連結
部分により一体的につながっており,上記つまみの下面
は開口し,かつ上記つまみの内部が中空である。
【0027】この構成により,複数のトレイを重ねるこ
とができる。好ましくは,トレイ本体の側面は上方に向
かってやや外方に広がり,つまみの側面と連結部分は下
方に向かって外方にやや広がっている。
【0028】好ましい実施態様では,上記連結部分は上
記トレイ本体の内側面に連続的にかつほぼ真直ぐにつな
がっている。これにより,つまみとトレイ本体との連結
部分の強度が高くなる。
【0029】トレイ本体およびつまみは,望ましくは,
合成樹脂により一体的につくられる。
【0030】
【実施例】図1から図5を参照して,ケーキ等のトレイ
1はトレイ本体10とトレイ本体10の一部に一体的に形成
されたつまみ(取手)20とから構成されている。
【0031】トレイ本体10は基本的には円形の底面(底
壁)11と,底面11の周囲から立上った周面(周壁,側
面,側壁)12とから構成され,上面が開口している。周
面12(底面が円であるから周面と呼ぶが,より一般的に
は側面である)は底面11から上方にいくにしたがって少
し外方に広がっている(傾斜している)。
【0032】周面12の上端から水平に(底面11に平行
に)外方に突出した突縁13が円環状に形成され,さらに
突縁13の外端から下方に(底面11の方向に)向って垂縁
14が円環状に形成されている。垂縁14は周面12の高さよ
りも短い。周面12と突縁13と垂縁14とによって下から見
たときに環状の溝15が規定されている。
【0033】底面11と周面12との境界,周面12と突縁13
との境界および突縁13と垂縁14との境界はいずれも丸み
がつけられている。
【0034】つまみ20は側面からみるとほぼ半円状であ
り,上方に向って円弧を描き,下縁は水平に真直ぐであ
る。つまみ20は2つの側面21を持っている。2つの側面
21は連結部分22によって結合されている。連結部分22を
便宜的に,ほぼ垂直に立上り曲線を描く部分(端面22
A,22Cという)と,これらの部分22A,22Cを上部で
つなぐ部分(上面22Bという)とに分けておく。
【0035】つまみ20の両側面21は下方に向って外方に
やや広がっている(傾斜している)。両側面21はトレイ
本体10の突縁13および垂縁14に一体的につながってい
る。
【0036】つまみ20の連結部分22も円弧を描くように
曲っているから,下方に向って外方に広がっているとい
える。トレイ本体10に近い方の一方の端面22Aはトレイ
本体10の側面12にほぼ真直ぐに(途中で大きく曲ること
なく)つながっている。
【0037】このように,つまみ20はその両側面21がト
レイ本体10の突縁13と垂縁14に結合し,端面22Aがほぼ
真直ぐにトレイ本体10の側面12につながっているので,
つまみ20とトレイ本体10との結合強度は強い。
【0038】つまみ20の下面は開口している。
【0039】全体的にみると,トレイ本体10が水平面内
で広がりを持つのに対して,つまみ20はトレイ本体10の
底面11(水平面)に対してほぼ垂直であり(上述のよう
に両側面21はやや傾斜しているが),トレイ本体10の上
部において,トレイ本体10から外方にかつ上方にのびて
いるといえる。つまみ20の両側面21の大きさは手の指
(特に親指と人指し指)の内側が充分に接触できる程度
であることが好ましい。つまみ20の幅(連結部分22の
幅)は狭い。目安でいうと,つまみ20の幅は,両側面21
の一辺(例えば下縁)(または側面21と外接する方形を
考えたときのその方形の一辺)の長さよりもかなり短
い。
【0040】このように,つまみ20はトレイ本体10に対
してほぼ垂直の姿勢であるから,手の2つの指(特に親
指と人指し指または中指)で自然な姿勢でつかむ(また
は,つまむ)ことができる。すなわち,つまみ20を指で
つかんで,トレイ本体10上にケーキを乗せた状態(この
状態が図1にケーキを鎖線で描いて示されている)でト
レイ1を移動させることができる。ケーキを食べるとき
にもつまみ20を指でつかんでトレイ1を固定することが
できる。トレイ1は非常に持ちやすいものとなってい
る。
【0041】トレイ1は立上った側面12を持っているの
で,この側面12を手の指で押えることもできる。それぞ
れにケーキが乗った複数のトレイ1を折箱内に並べて収
納したときにも,隣接するトレイ1の側面12が相互に当
り,またはトレイ1の側面12が折箱の内面に当るので,
トレイ1上のケーキが相互に接触することはなく,ケー
キが保護される。
【0042】このようなトレイ1はポリスチレン・シー
ト,PET(ポリエチレンテレフタレート)シートなど
の合成樹脂シートを用いてシート成形(シートを加熱し
た状態で型に吸いつかせて成形する真空成形)すること
により,トレイ本体10とつまみ20とを一緒にかつ一体的
に形成することができる。シートの一面に前もってアル
ミニウム等を蒸着しておけば,または着色したシートを
用いれば意匠的にすぐれたトレイが得られる。
【0043】トレイ本体10の上面は開口し,その側面12
は上方に向って外方に少し広がっている。つまみ20はそ
の下面が開口し,その側面21および連結部分22が下方に
向って広がっている。したがって図6に示すように,複
数個のトレイ1を相互のすき間を最小限にして(ほとん
どすき間なく),重ねることができる。複数のトレイ1
をコンパクトにまとめることができ,嵩張ることがな
い。
【0044】トレイ1の側面の高さ(トレイの深さ)は
任意であり,図7に示すトレイ2のように,少し深いも
のもトレイである。図7に示すものよりも,もっと深く
カップに近いものもトレイの概念に含まれる。
【0045】トレイ本体10の底面11の形状も円に限ら
ず,三角形,四角形,五角形,六角形,八角形(多角
形),楕円,その他の形状にすることができ,周面12も
この底面11の形状によって規定される形につくられる。
底面が多角形の場合には,周面は側面(側壁)と呼ぶこ
とができる。
【0046】つまみ20の形状としても種々のものを採用
しうる。図8は側面からみて台形の形を持つつまみ20が
形成されたトレイ3を示している。多数のトレイを重ね
あわせるためには,トレイ1のように半円形状のつま
み,トレイ3のように台形上のつまみが好ましいが,方
形状のつまみ,その他任意の形のつまみをトレイに形成
することができる。
【0047】図9は他の変形例を示すものである。トレ
イ4ではつまみ20の端面22Aが突縁13につながってい
る。つまみ20の取付位置もこのように任意である。
【0048】図10はトレイ本体とつまみとの結合強度を
高めたトレイ5を示すものである。つまみ20の側面21と
トレイ本体10の突縁13(または側面12)との間に水平な
ひれ23が追加的にかつ一体的に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレイの斜視図である。
【図2】トレイのつまみの部分の拡大平面図である。
【図3】トレイの側面図である。
【図4】トレイの一部切欠き側面図である。
【図5】図1のV−V線にそう拡大断面図である。
【図6】複数のトレイを重ねた状態を示す側面図であ
る。
【図7】トレイの変形例を示す側面図である。
【図8】トレイの他の変形例を示す側面図である。
【図9】トレイのさらに他の変形例を示す一部切欠き側
面図である。
【図10】トレイのさらに他の変形例を示すつまみの部
分の拡大平面図である。
【図11】従来のトレイの一例を示す斜視図である。
【図12】従来のトレイの他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 トレイ 10 トレイ本体 11 底面(底壁) 12 周面(周壁,側面,側壁) 20 つまみ 21 つまみの側面 22 つまみの連結部分 22A,22C つまみの端面 22B つまみの上面 23 ひれ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 AA10 BA13 BA18 BA22 DA02 DA06 DA08 DD01 DD13 DE01 GA03 3E062 AA03 AB14 AC02 HA01 HB02 HB08 HC01 HD22 3E096 AA11 BA28 CA06 DA02 DC01 EA02X FA12 FA17 FA19 FA28 GA10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁と底壁の周囲から立上った側壁とを
    持つトレイにおいて,トレイの側壁の一部に外方に突出
    した偏平なつまみが一体的に形成され,このつまみは底
    壁に対してほぼ垂直な姿勢であることを特徴とする,ケ
    ーキ等のトレイ。
  2. 【請求項2】 上記つまみは下面が開口し,内部が中空
    である,請求項1に記載のケーキ等のトレイ。
  3. 【請求項3】 上記つまみは,底壁に対してほぼ垂直な
    2つの側面を持っている,請求項1または2に記載のケ
    ーキ等のトレイ。
  4. 【請求項4】 上記つまみは底壁に対してほぼ垂直な2
    つの側面を有し,上記の2つの側面は,上記側面の一辺
    の長さよりも短い幅を持ちかつ上記つまみの端面と上面
    を覆う連結部分により一体的につながっており,上記つ
    まみの下面は開口し,かつ内部が中空である,請求項1
    に記載のケーキ等のトレイ。
  5. 【請求項5】 上記連結部分は上記側壁の内面に連続的
    にかつほぼ一直線状につながっている,請求項4に記載
    のケーキ等のトレイ。
  6. 【請求項6】 上記側壁と上記つまみを連結する,上記
    底壁にほぼ平行な補強用ひれが形成されている,請求項
    1から5のいずれか一項に記載のケーキ等のトレイ。
  7. 【請求項7】 上記底壁,側壁およびつまみが合成樹脂
    により一体的に形成されている,請求項1から6のいず
    れか一項に記載のケーキ等のトレイ。
  8. 【請求項8】 底面と底面の周囲から立上った側面とを
    持つトレイ本体と,このトレイ本体にその外方に突出し
    た状態で一体的に形成された偏平なつまみとから構成さ
    れ,上記トレイ本体の側面の上端から外方に突出する突
    縁が形成され,この突縁の外端から底面の方向にのびる
    垂縁が形成され,上記つまみは,上記突縁と垂縁の一部
    に連続的につながり,かつ上記底面にほぼ垂直な2つの
    側面を持っている,ケーキ等のトレイ。
  9. 【請求項9】 上記つまみの側面は上記突縁の外方およ
    び上方に広がっている,請求項8に記載のケーキ等のト
    レイ。
  10. 【請求項10】 上記つまみの2つの側面は,これらの
    側面の一辺の長さよりも短い幅を持ちかつ上記つまみの
    端面と上面を覆う連結部分により一体的につながってお
    り,上記つまみの下面は開口し,かつ上記つまみの内部
    が中空である,請求項8または9に記載のケーキ等のト
    レイ。
  11. 【請求項11】 上記連結部分は上記トレイ本体の内側
    面に連続的にかつほぼ真直ぐにつながっている,請求項
    10に記載のケーキ等のトレイ。
  12. 【請求項12】 上記トレイ本体の側面は底面から上方
    に向って外方に広がっており,上記つまみの側面および
    端面は下面の開口に向って外方に広がっている,請求項
    10または11に記載のケーキ等のトレイ。
  13. 【請求項13】 上記トレイ本体およびつまみが合成樹
    脂により一体的に形成されている,請求項8から12のい
    ずれか一項に記載のケーキ等のトレイ。
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