JPH1029678A - ケーキ類等の取り出し片 - Google Patents
ケーキ類等の取り出し片Info
- Publication number
- JPH1029678A JPH1029678A JP8205398A JP20539896A JPH1029678A JP H1029678 A JPH1029678 A JP H1029678A JP 8205398 A JP8205398 A JP 8205398A JP 20539896 A JP20539896 A JP 20539896A JP H1029678 A JPH1029678 A JP H1029678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- cake
- cakes
- take
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 箱からケーキ類が取り出しにくかった。
【解決手段】 折り曲げ可能な１枚の板状体からなり、
折り曲げ部で板状体を折り曲げて中央部を平面ほぼ二等
辺三角形近似形状のケーキ類置き部として形成し、折り
曲げた両側部を２片のつかみ片として形成することを特
徴とするケーキ類等の取り出し片による。
折り曲げ部で板状体を折り曲げて中央部を平面ほぼ二等
辺三角形近似形状のケーキ類置き部として形成し、折り
曲げた両側部を２片のつかみ片として形成することを特
徴とするケーキ類等の取り出し片による。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、テイクアウト用
の箱に入れられるケーキ類、パイ類、ピザ類等が簡単に
手を汚さずに箱から取り出せるケーキ類等の取り出し片
に関する。
の箱に入れられるケーキ類、パイ類、ピザ類等が簡単に
手を汚さずに箱から取り出せるケーキ類等の取り出し片
に関する。
【０００２】
【従来の技術】ケーキ、パイやピザなどの食べ物を箱に
入れて持ち帰るテイクアウトが近年盛んである。テイク
アウトでは、さまざまな食物をさまざまな容器で持ち帰
るが、主に、ケーキ、パイ類が多い。
入れて持ち帰るテイクアウトが近年盛んである。テイク
アウトでは、さまざまな食物をさまざまな容器で持ち帰
るが、主に、ケーキ、パイ類が多い。
【０００３】
【この発明が解決しようとする課題】ケーキ類は、クリ
ーム等を使い繊細にデザインされたものが多く、テイク
アウト用箱から取り出そうとする場合に、クリーム等が
手に付いたり、取りにくく、また衛生上も好ましくない
問題点があった。また、フォーク類等を使うとケーキが
壊れやすかった。
ーム等を使い繊細にデザインされたものが多く、テイク
アウト用箱から取り出そうとする場合に、クリーム等が
手に付いたり、取りにくく、また衛生上も好ましくない
問題点があった。また、フォーク類等を使うとケーキが
壊れやすかった。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】この課題を解決する為に、
折り曲げ可能な１枚の板状体からなり、折り曲げ部で板
状体を折り曲げて中央部を平面ほぼ二等辺三角形近似形
状のケーキ類置き部として形成し、折り曲げた両側部を
２片のつかみ片として形成することを特徴とするケーキ
類等の取り出し片を提案する。
折り曲げ可能な１枚の板状体からなり、折り曲げ部で板
状体を折り曲げて中央部を平面ほぼ二等辺三角形近似形
状のケーキ類置き部として形成し、折り曲げた両側部を
２片のつかみ片として形成することを特徴とするケーキ
類等の取り出し片を提案する。
【０００５】折り曲げ可能な五角形状の１枚の紙製の板
状体からなり、二等辺三角形の２辺に当たる折り曲げ部
で板状体を折り、中央部を平面ほぼ二等辺三角形近似形
状のケーキ類置き部とし、折り曲げた両側部を立設させ
て２片のつかみ片として形成し、折り曲げ後つかみ片の
上辺がほぼ水平に形成されることを特徴とするケーキ類
等の取り出し片を提案する。
状体からなり、二等辺三角形の２辺に当たる折り曲げ部
で板状体を折り、中央部を平面ほぼ二等辺三角形近似形
状のケーキ類置き部とし、折り曲げた両側部を立設させ
て２片のつかみ片として形成し、折り曲げ後つかみ片の
上辺がほぼ水平に形成されることを特徴とするケーキ類
等の取り出し片を提案する。
【０００６】
【発明の実施の形態】この発明について、この発明の実
施形態を示す図面、すなわちケーキ類等の取り出し片の
展開平面図である図１、折り曲げ後の斜視図である図
２、ケーキ類を置いた斜視図である図３、テイクアウト
用箱に入れた使用状態平面説明図である図４、同じく他
のテイクアウト用箱に入れた使用状態説明図である図５
に基づいて説明する。
施形態を示す図面、すなわちケーキ類等の取り出し片の
展開平面図である図１、折り曲げ後の斜視図である図
２、ケーキ類を置いた斜視図である図３、テイクアウト
用箱に入れた使用状態平面説明図である図４、同じく他
のテイクアウト用箱に入れた使用状態説明図である図５
に基づいて説明する。
【０００７】ケーキ類等の取り出し片１は、紙製、合成
樹脂製、布等の薄く丈夫軽い素材で形成される。
樹脂製、布等の薄く丈夫軽い素材で形成される。
【０００８】この実施の形態でのケーキ類等の取り出し
片１の展開平面形状は五角形形状である。五角形の５つ
の辺は、長い直線状の１つの長い側辺１０と、この長い
側辺１０に対向する３つの側辺である中側辺１１、端側
辺１２ａ、端側辺１２ｂと、端側辺１２ａ、端側辺１２
ｂのそれぞれと長い側辺１０とを結ぶ、左右の上辺１３
ａ、１３ｂである。
片１の展開平面形状は五角形形状である。五角形の５つ
の辺は、長い直線状の１つの長い側辺１０と、この長い
側辺１０に対向する３つの側辺である中側辺１１、端側
辺１２ａ、端側辺１２ｂと、端側辺１２ａ、端側辺１２
ｂのそれぞれと長い側辺１０とを結ぶ、左右の上辺１３
ａ、１３ｂである。
【０００９】中側辺１１は、長い側辺１０と平行に対向
しており、中側辺１１の両側の端側辺１２ａおよび端側
辺１２ｂとは、約１５０度〜１７０度の角度部１４ａ、
１４ｂによってそれぞれ連続している。
しており、中側辺１１の両側の端側辺１２ａおよび端側
辺１２ｂとは、約１５０度〜１７０度の角度部１４ａ、
１４ｂによってそれぞれ連続している。
【００１０】中側辺１１を二等辺三角形の底辺とし、長
い側辺１０側を二等辺三角形の頂角とする二等辺を角度
部１４ａ、１４ｂから長い側辺１０の中央部に向かって
設け、２本の折り曲げ部４ａ、４ｂを形成する。この実
施の形態では長い側辺１０側の頂角は、長い側辺１０を
越えた仮の位置に設けられている為、長い側辺１０の中
央部には、２つの折り曲げ部４ａ、４ｂが長い側辺１０
に交わる地点間に３ｍｍ〜２０ｍｍ程度の明き辺１５が
形成される。
い側辺１０側を二等辺三角形の頂角とする二等辺を角度
部１４ａ、１４ｂから長い側辺１０の中央部に向かって
設け、２本の折り曲げ部４ａ、４ｂを形成する。この実
施の形態では長い側辺１０側の頂角は、長い側辺１０を
越えた仮の位置に設けられている為、長い側辺１０の中
央部には、２つの折り曲げ部４ａ、４ｂが長い側辺１０
に交わる地点間に３ｍｍ〜２０ｍｍ程度の明き辺１５が
形成される。
【００１１】左右の上辺１３ａ、１３ｂは、二等辺三角
形の二辺である２本の折り曲げ部４ａ、４ｂの近い折り
曲げ部とそれぞれ平行である。
形の二辺である２本の折り曲げ部４ａ、４ｂの近い折り
曲げ部とそれぞれ平行である。
【００１２】この実施の形成のケーキ類等の取り出し片
１は、折り曲げ部４ａ、４ｂを、それぞれ約９０度折り
曲げて使用する。折り曲げ部４ａ、４ｂと中側辺１１と
明き辺１５に囲まれた平面ほぼ二等辺三角形の平面部が
ケーキ類置き部２である。ケーキ類置き部２の両側に折
り曲げ部４ａ、４ｂを介して立つ側片が、つかみ片３
ａ、３ｂとなる。つかみ片３ａ、３ｂの上辺である上辺
１２ａ、１２ｂはつかみ辺３ａ、３ｂがケーキ類置き部
２から直角に折り曲がった状態で水平になる。つかみ片
３ａ、３ｂの上辺１２ａ、１２ｂの高さ、するが折り曲
げ部４ａ、４ｂからの距離は、この実施の形態では約７
０ｍｍであり、使用するケーキ類、パイ類、ピザ類２０
の高さに応じ、ケーキ類の高さより約３０ｍｍ〜５０ｍ
ｍ程度高ければよい。
１は、折り曲げ部４ａ、４ｂを、それぞれ約９０度折り
曲げて使用する。折り曲げ部４ａ、４ｂと中側辺１１と
明き辺１５に囲まれた平面ほぼ二等辺三角形の平面部が
ケーキ類置き部２である。ケーキ類置き部２の両側に折
り曲げ部４ａ、４ｂを介して立つ側片が、つかみ片３
ａ、３ｂとなる。つかみ片３ａ、３ｂの上辺である上辺
１２ａ、１２ｂはつかみ辺３ａ、３ｂがケーキ類置き部
２から直角に折り曲がった状態で水平になる。つかみ片
３ａ、３ｂの上辺１２ａ、１２ｂの高さ、するが折り曲
げ部４ａ、４ｂからの距離は、この実施の形態では約７
０ｍｍであり、使用するケーキ類、パイ類、ピザ類２０
の高さに応じ、ケーキ類の高さより約３０ｍｍ〜５０ｍ
ｍ程度高ければよい。
【００１３】この発明の実施の形態では、二等辺三角形
の頂角は約３０度であり、左右の底角は約６０度であ
る。折り曲げ部４ａ、４ｂの長さは、ケーキ類２０の大
きさに対応するが、一般的には約１００ｍｍ〜１５０ｍ
ｍである。
の頂角は約３０度であり、左右の底角は約６０度であ
る。折り曲げ部４ａ、４ｂの長さは、ケーキ類２０の大
きさに対応するが、一般的には約１００ｍｍ〜１５０ｍ
ｍである。
【００１４】この発明の実施の形態の使用方法について
説明する。ケーキ類置き部２の平面形状がほぼ頂角が約
３０度であるので、図４のように複数のケーキ類２０の
頂角側を合わせて正方形の箱２１ａに置くと、ちょうど
１２個で円形に収まる。
説明する。ケーキ類置き部２の平面形状がほぼ頂角が約
３０度であるので、図４のように複数のケーキ類２０の
頂角側を合わせて正方形の箱２１ａに置くと、ちょうど
１２個で円形に収まる。
【００１５】また、図５に示すようにケーキ類２０の頂
角側を互い違いに向けて並べると、長方形の箱２１ｂに
入れ易い長方形になる。
角側を互い違いに向けて並べると、長方形の箱２１ｂに
入れ易い長方形になる。
【００１６】明き片１５があるため、円形のケーキ類か
ら切れれた１つの二等辺のケーキの頂角側先端がそこか
ら出て、先端が触れないので傷付きにくい。
ら切れれた１つの二等辺のケーキの頂角側先端がそこか
ら出て、先端が触れないので傷付きにくい。
【００１７】この発明の他の実施の形態では、ケーキ置
き部２の二等辺三角形の頂角の角度、すなわち折り曲げ
部４ａ、４ｂのなす角度を１５度、４５度、あるいは６
０度にしてもよい。
き部２の二等辺三角形の頂角の角度、すなわち折り曲げ
部４ａ、４ｂのなす角度を１５度、４５度、あるいは６
０度にしてもよい。
【００１８】ケーキ類２０を、このケーキ類等の取り出
し片１のケーキ類置き部２に置いても、ケーキ類等の形
状に密接したつかみ片３ａ、３ｂがケーキ類２０を両側
から挟み込み、その上辺１３ａ、１３ｂがケーキ類２０
より上部に延長されている。その為、上方から手によっ
て２つのつかみ部３ａ、３ｂをつかみ、その両側のケー
キ類に影響を与えずに簡単に上方へ持ち上げることがで
きる。
し片１のケーキ類置き部２に置いても、ケーキ類等の形
状に密接したつかみ片３ａ、３ｂがケーキ類２０を両側
から挟み込み、その上辺１３ａ、１３ｂがケーキ類２０
より上部に延長されている。その為、上方から手によっ
て２つのつかみ部３ａ、３ｂをつかみ、その両側のケー
キ類に影響を与えずに簡単に上方へ持ち上げることがで
きる。
【００１９】
【発明の効果】したがって、テイクアウト用等の箱から
ケーキ類等を、フォーク等の道具を使わずにつかみ片を
つかみ、奇麗に簡単に取り出すことができる。
ケーキ類等を、フォーク等の道具を使わずにつかみ片を
つかみ、奇麗に簡単に取り出すことができる。
【００２０】特に、初めに取り出そうとするケーキ類の
両側のケーキ類に悪い影響を与えずに取り出すことがで
きる。
両側のケーキ類に悪い影響を与えずに取り出すことがで
きる。
【００２１】また、並べ方を変えることにより、正方形
の箱にも、長方形の箱にも対応することが可能である。
の箱にも、長方形の箱にも対応することが可能である。
【００２２】素材が軽量で薄いため、製造、保管、組み
立てが楽に行うことができ、誰でもが簡単に扱うことが
できる。
立てが楽に行うことができ、誰でもが簡単に扱うことが
できる。
【図１】この発明の実施形態であるケーキ類等の取り出
し片の展開平面図
し片の展開平面図
【図２】同じく折り曲げ後の斜視図
【図３】同じく折り曲げ後にケーキ類等を置いた状態の
斜視図
斜視図
【図４】同じく使用状態説明図
【図５】同じく他の使用状態説明図
１ ケーキ類等の取り出し片 ２ ケーキ類置き部 ３ａ つかみ片 ３ｂ つかみ片 ４ａ 折り曲げ部 ４ｂ 折り曲げ部
Claims (2)
- 【請求項１】 折り曲げ可能な１枚の板状体からなり、
折り曲げ部で板状体を折り曲げて中央部を平面ほぼ二等
辺三角形近似形状のケーキ類置き部として形成し、折り
曲げた両側部を２片のつかみ片として形成することを特
徴とするケーキ類等の取り出し片。 - 【請求項２】 折り曲げ可能な五角形状の１枚の紙製の
板状体からなり、二等辺三角形の２辺に当たる折り曲げ
部で板状体を折り、中央部を平面ほぼ二等辺三角形近似
形状のケーキ類置き部とし、折り曲げた両側部を立設さ
せて２片のつかみ片として形成し、折り曲げ後つかみ片
の上辺がほぼ水平に形成されることを特徴とするケーキ
類等の取り出し片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205398A JPH1029678A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ケーキ類等の取り出し片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205398A JPH1029678A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ケーキ類等の取り出し片 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029678A true JPH1029678A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16506179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8205398A Pending JPH1029678A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ケーキ類等の取り出し片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029678A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2364522B (en) * | 2001-10-25 | 2002-09-04 | Bernard Vanier | Food product packaging |
| KR100926374B1 (ko) | 2008-11-28 | 2009-11-10 | 박은미 | 케이크 보관 장치 |
| CN105836316A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-08-10 | 大连大学 | 一种蛋糕托及其相配合使用的镊夹及其固定装置及其使用方法 |
| CN108974585A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-12-11 | 郑州甲乙贝包装设计有限公司 | 一种防滑蛋糕盒托盘及蛋糕包装盒 |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP8205398A patent/JPH1029678A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2364522B (en) * | 2001-10-25 | 2002-09-04 | Bernard Vanier | Food product packaging |
| KR100926374B1 (ko) | 2008-11-28 | 2009-11-10 | 박은미 | 케이크 보관 장치 |
| CN105836316A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-08-10 | 大连大学 | 一种蛋糕托及其相配合使用的镊夹及其固定装置及其使用方法 |
| CN108928570A (zh) * | 2016-03-24 | 2018-12-04 | 大连大学 | 蛋糕托盘连接结构与固定装置 |
| CN108928571A (zh) * | 2016-03-24 | 2018-12-04 | 大连大学 | 配合使用蛋糕托的方法 |
| CN108928571B (zh) * | 2016-03-24 | 2019-12-03 | 大连大学 | 配合使用蛋糕托的方法 |
| CN108974585A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-12-11 | 郑州甲乙贝包装设计有限公司 | 一种防滑蛋糕盒托盘及蛋糕包装盒 |
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