JP2000308972A - 双挟み台倍力万力 - Google Patents

双挟み台倍力万力

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JP2000308972A
JP2000308972A JP11122020A JP12202099A JP2000308972A JP 2000308972 A JP2000308972 A JP 2000308972A JP 11122020 A JP11122020 A JP 11122020A JP 12202099 A JP12202099 A JP 12202099A JP 2000308972 A JP2000308972 A JP 2000308972A
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KYOI KIKAI KOGYO KOFUN YUGENKO
KYOI KIKAI KOGYO KOFUN YUGENKOSHI
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KYOI KIKAI KOGYO KOFUN YUGENKO
KYOI KIKAI KOGYO KOFUN YUGENKOSHI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つの工作物を同時に挟んで固定することが
でき、増量倍力による挟み効果および自動センタリング
の機能を有する双挟み台倍力万力を提供する。 【解決手段】 万力本体1、左ねじ桿2、右ねじ桿3、
釣合装置、伝動機構、押し桿組および倍力機構を備え
る。万力本体1には固定顎12、左可動顎13および右
可動顎14が設けられ、左可動顎13、右可動顎14の
底部には左ねじ桿2、右ねじ桿3がそれぞれねじ付けら
れる。ハンドル8が伝動機構を駆動すると、左ねじ桿
2、右ねじ桿3は左可動顎13、右可動顎14を固定顎
12の方へ動かして工作物に当たらせ、さらにハンドル
8に力を施すと伝動機構の子ねじ桿62は沈下し、倍力
機構は押されて左ねじ桿2、右ねじ桿3を引き、左可動
顎13、右可動顎14は工作物を挟み付ける。固定顎1
2を取り外せば、左可動顎13、右可動顎14は同調し
て対応方向に移動し、自動センタリングの機能を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双挟み台倍力万力
に関し、特に寸法の違う二つの工作物を同時に挟むこと
ができ、かつその公差に対して互いに調整を行い、二つ
の工作物を増量倍力で挟むことができ、さらに固定顎を
取り外すと自動センタリングができる双挟み台倍力万力
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、産業界は生産の能率および生産作
業の便利性を非常に重要視しており、そのため一部の製
造者は加工の要求に応じて、単独の工作物しか挟めなか
った万力が二つの工作物を同時に挟めるように設計を変
えてきた。ところが、その従来の双挟み台万力が挟める
工作物は寸法が同じであるものに限られている。それゆ
え、もし二つの工作物の挟み寸法にかなりの違いがある
場合、その二つの工作物を同時に挟み加工することがで
きず、互いに違う厚みのライナをそれに当て付けて双方
を同時に挟み加工ができるようにする必要があり、この
ような挟みの補正方法は極めて面倒で非実用的である。
また、それに利用される挟み方法は従来の一般的な挟み
法、すなわちねじ桿の螺旋面と可動顎のねじ孔の螺旋斜
面との相互の摩擦押付けで軸方向の分力を発生させ、ね
じ孔の螺旋斜面を押付けて可動顎が工作物を挟むように
する方法であり、螺旋分力の他の倍力式強力挟み効果が
なく、そのため常に挟み力不足の現象が起こり、工作物
の加工精度に影響してしまう。さらに、従来の双挟み台
万力は自動センタリングの機能がなく、使用者が万力で
工作物を挟む場合、自動センタリング機能のある別の万
力を準備しないとその工作物の中心を自動的に合わせる
ことができず、製造コストが増える他、このように繰り
返し万力を取り換えることは極めて面倒なことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、挟まれる二つの工作物の寸法は制限を受けるこ
とがなく、挟み仕様内の工作物であれば全て有効に同時
に挟んで固定することができ、増量倍力による挟み効果
および自動センタリングの機能を有する双挟み台倍力万
力を提供することにある。本発明のもう一つの目的は、
大型工作物を挟んだり、円柱体工作物の自動センタリン
グ作業を行ったりすることができる双挟み台倍力万力を
提供することにある。
【0004】本発明のさらにもう一つの目的は、挟まれ
る二つの工作物は増量倍力の挟み効果を同時に得ること
ができる双挟み台倍力万力を提供することにある。本発
明はのさらにもう一つの目的は、加工機械の台面との干
渉が避けられ、長さを減少することができ、また使用者
が挟む力を知ることができる双挟み台倍力万力を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの本発明の双挟み台倍力万力は、万力本体、左、右ね
じ桿、釣合装置、伝動機構、押し桿組および倍力機構を
備える。万力本体には固定顎が設けられ、かつ左、右両
側に可動顎が設けられる。左、右可動顎の底部には左、
右ねじ桿がそれぞれねじ付けられ、ハンドルが伝動機構
を駆動した場合、左、右両ねじ桿は可動顎を動かして固
定顎へ接近し、可動顎が工作物に当たってもさらにハン
ドルに力を施すと、伝動機構の子ねじ桿は下へ沈下し、
倍力機構は押し進められて左、右ねじ桿を引き、可動顎
は増量の倍力を獲得して工作物を挟み付ける。さらに、
上側中央に設けられた固定顎を取り外せば、左、右両可
動顎は同調して対応方向に移動するので自動センタリン
グの万力が形成され、これにより双挟み台倍力万力は倍
力挟みおよび自動センタリングの機能を有するようにな
る。また、釣合装置の当て環の左、右移動の補償作用に
より、万力の両可動顎内に挟まれる二つの工作物は同時
に増量倍力の挟み効果を得ることができる。なお、ハン
ドルは伝動機構の上側に設けられて水平方向に回転する
ことができ、ハンドルの回転軸には挟む力を表す目盛り
が設けられる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1および図2に示すように、本実施
例の双挟み台倍力万力は万力本体1、左、右ねじ桿2、
3、釣合装置4、伝動機構5、押し桿組6および倍力機
構から組成される。万力本体1の内部には容置空間11
が設けられ、本体のスライドレール中段には固定顎12
が設けられており、かつスライドレールの左、右両側に
はそれぞれ可動顎13、14が設けられ、図3に示すよ
うに前端には歯車箱15が連結されており、その歯車箱
15の頂端には蓋16がねじ付けられ、歯車箱15の前
側端には支持蓋17が取付けられ、蓋16の上端面に軸
套18が蓋16を跨ぐように置かれ、数個のスチールボ
ール161は挟まれて喫入し、軸套18の上端面中央に
は目盛盤181が設けられ、その目盛盤181の中央に
は通孔182があり、その通孔182の孔端側には内ね
じ183が設けられ、通孔182の底部にはスラストベ
アリング184が設置されている。支持蓋17の両側内
部には、図6に示すように順番にそれぞれスチールボー
ル171およびばね172が取付けられ、セットスクリ
ュ173で締付固定され、支持蓋17の上側には別のス
チールボール174が設置されていて、ボルト175に
よって位置決めされ、また二つの可動顎13、14の底
部に設けられる複鉤131、141にはそれぞれねじ孔
132、142が設けられている。
【0007】左ねじ桿2は、軸方向に万力本体1の容置
空間11内に設置され、前段の小桿径21および末段の
左旋回ねじ桿22から構成され、小桿径21の前端はね
じ段211を呈する。左ねじ桿2の小桿径21を右ねじ
桿3の軸方向通孔31内に通してその前段を露出させ、
その末段は可動顎13のねじ孔132にねじ込まれ、ね
じ孔132の前後両端にはそれぞれ図7に示すように浪
型ワッシャ23、防塵リング231および内スナップリ
ング232が取付けられ、セットスクリュ233で固定
結合されている。また、左ねじ桿2前端のねじ段211
は、歯車箱15内に伸入して円筒状滑り套24とねじ合
わせられ、その滑り套24の外側壁には滑りキー241
が植付けられている。
【0008】右ねじ桿3は、軸方向通孔31を有する左
旋回ねじ桿32から構成され、その左旋回ねじ桿32は
可動顎14のねじ孔142にねじ込まれ、ねじ孔142
の前後端にはそれぞれ浪型ワッシャ32、防塵リング3
31および内スナップリング332が組み込まれてセッ
トスクリュ333で固定結合され、桿体の前端にはスナ
ップリング34およびキー溝35が設けられ、右ねじ桿
3はスラストベアリング341によって歯車箱15の外
側に接触し、滑りキー351はキー溝35内に設けられ
ている。
【0009】釣合装置4は、固定顎12下側の万力本体
1の容置空間11内に設けられ、左、右ねじ桿2、3の
伸縮量が均等になるようにし、筒状の左、右当て環4
1、42および圧縮ばね43から構成され、左、右当て
環41、42は開口が対応するように取付けられ、それ
によって圧縮ばね43を内部に取付けて被覆する。左、
右当て環41、42および圧縮ばね43は左ねじ桿2の
小桿径21の開始端に取付けられ、左当て環41は左ね
じ桿2のねじ桿22に押し当たり、右当て環42は右ね
じ桿3の端部に押し当たっている。
【0010】伝動機構5は、図3に示すように能動傘形
歯車51、左、右傘形歯車52、53および押し引きつ
まみ54を含み、その能動傘形歯車51の軸桿511末
端には外ねじ512があり、これによって能動傘形歯車
51は蓋16を貫通して軸套18の通孔182の内ねじ
183にねじ付けられ、軸桿511中段の内側には内ね
じ513が設けられている。左傘形歯車52は能動傘形
歯車51の左側に位置して能動傘形歯車51と噛み合
い、その軸桿521の内側にはキー溝522が設けられ
ており、キー溝522は右ねじ桿3の滑りキー351に
対応して喫合し、それによって軸桿521は右ねじ桿3
の前端に喫合する。右傘形歯車53は能動傘形歯車51
の右側に位置して能動傘形歯車51と噛み合い、その軸
桿531の中段には二本の凹環溝532、532’が設
けられており、さらに末端にはねじ533が設けられ、
軸桿531は支持蓋17を貫通して支持蓋17のスチー
ルボール171、174が凹環溝532、532’に喫
入するようにし、軸桿531はねじ533によって押し
引きつまみ54にねじ込まれ、また軸桿531の内側に
はキー溝534が設けられており、キー溝534は滑り
套24の滑りキー241に対応して喫合している。
【0011】押し桿組6は、図3に示すように套筒6
1、子ねじ桿62、上クラッチ環63、下クラッチ環6
4、ばね65、ワッシャ66およびスナップリング67
等の部材から組成され、その套筒61の底端周囲には環
溝611があり、環溝611内には数個のスチールボー
ル613が設けられ、套筒61の中央には多辺形を呈す
る筒孔612が貫通しており、その筒孔612はハンド
ル8の取付に供される。図5に示すように、子ねじ桿6
2の上、下段621、622は多辺形の柱状であり、中
段には外ねじ623が設けられ、下段622の底縁には
ワッシャおよびスナップリング67が設けられている。
上クラッチ環63は中空の円筒状を呈し、その内、外環
壁にはそれぞれねじ631、632が設けられ、かつ環
体底端の両側にはそれぞれ喫合溝633が設けられてい
る。下クラッチ環64は階段状環体で、その内部には多
辺形の柱孔641が設けられ、その頂端面の多辺形柱孔
641の両側にはそれぞれ斜凸塊642が設けられてい
る。このように、まず子ねじ桿62をその外ねじ623
によって上クラッチ環63の中にねじ込み貫通させ、さ
らに下段622を下クラッチ環64の多辺形柱孔641
内に穿入させ、ならびに下クラッチ環64の斜凸塊64
2を上クラッチ環63の喫合溝633内に嵌入させたあ
と、ばね65およびワッシャ66を順番に子ねじ桿62
の下段622に取付け、さらにスナップリング67を子
ねじ桿62に取付け、最後に套筒61を子ねじ桿62の
上段621に取付けて押し桿組6を組成する。これによ
り、押し桿組6を蓋16および軸套18の通孔182に
組み込み、上クラッチ環63のねじ632を能動傘形歯
車51の内ねじ513にねじ込み、ならびに数本のセッ
トスクリュ185を軸套18および能動傘形歯車51に
貫通させるので、各部材は連帯して回転できるようにな
る。さらに、セットスクリュ186中の一本を選んで軸
套18の側面から押し桿組6の套筒61を固定する。
【0012】倍力機構7は、図5に示すように押し桿組
6の下側に位置し、押し塊71および左、右滑り塊7
2、73を含む。その押し塊71および左、右滑り塊7
2、73はともに矩形の塊状を呈し、押し塊71および
左、右滑り塊72、73の側面中央にはそれぞれ長溝孔
711、孔721、731が設けられ、長溝孔711お
よび孔721、731の両側辺にはそれぞれ切り溝71
2、722、732があり、押し塊71および左、右滑
り塊72、73の側面には長溝孔711および孔72
1、731をそれぞれ貫通する栓孔713、723、7
33が設けられている。図6に示すように、左滑り塊7
2、押し塊71および右滑り塊73を長溝孔711およ
び孔721、731によって左ねじ桿2の前段小桿径2
1に順番に通し、図3に示すように押し塊71がちょう
ど押し桿組6の子ねじ桿62の下側に位置するように
し、また左滑り塊72を右ねじ桿3の端部に接触させ、
右滑り塊73を左ねじ桿2の滑り套24の内端部に接触
させ、かつ数本の連桿74の両端をそれぞれ切溝71
2、722、732内に跨らせて置き、数本の栓柱75
をそれぞれ栓孔713、723、733から挿入して連
桿74両端の枢孔741に貫通させ、それによって押し
塊71および左、右滑り塊72、73を互いに枢接連結
させる。なお、左、右滑り塊72、73と枢接する各連
桿74は全て少々上向きに押し塊71の栓孔713に枢
接される。
【0013】上述各部材の構成特徴および連結関係によ
り、本実施例の双挟み台倍力万力の作動状態は次のとお
りである。まず、加工したい二つの工作物をそれぞれ
左、右可動顎13、14と固定顎12との間に置き、そ
の際、図11および図12に示すように寸法の大きい方
の工作物を左側の万力台に置く。それからハンドル8を
回して套筒61が子ねじ桿62、下クラッチ環64およ
び上クラッチ環63を回転させ、また上クラッチ環63
の外環壁のねじ632と能動傘形歯車51の内ねじ51
3とがねじ合わせられるため、能動傘形歯車51はハン
ドル8の回転に伴って回転する。これにより、能動傘形
歯車51と喫合する左、右傘形歯車52、53はそれぞ
れ滑りキー351、241によって左、右ねじ桿2、3
を駆動し、ならびに左、右ねじ桿2、3の回転が起こる
と同時に左、右可動顎13、14は固定顎12の方向へ
駆動され、左可動顎13は固定顎12との間にある工作
物と接触するまで直線移動する。
【0014】このとき、図13に示すように、押し引き
つまみ54を外へ引き出すと、支持盤17内部に設けら
れている右傘形歯車53と接触しているスチールボール
171は凹環溝532から凹環溝532’へ飛び出し、
右傘形歯車53と能動傘形歯車51とは噛合状態から離
脱する。さらにハンドル8を回して、右可動顎14を引
き続き右ねじ桿3の動きによって固定顎12の方向へ移
動させ、固定顎12との間にある工作物とぶつかったら
ハンドル8を回すのを停止する。そして、図14に示す
ように、押し引きつまみ54を内方向へ押して、右傘形
歯車53と能動傘形歯車51との噛合状態を回復させ
る。このとき、左、右可動顎13、14がともに工作物
に当たっているので、ハンドル8をさらに回しても左、
右傘形歯車52、53は回転せず、能動傘形歯車51お
よび上クラッチ環63は牽制されて回転しなくなる。こ
のように、押し桿組6の子ねじ桿62は、図4に示すよ
うに、上クラッチ環63の内環壁のねじ631によって
下向きの直線移動を呈し、倍力機構7の押し塊71を押
して下へ移動させ、各連桿74が力を受けてその勢いに
準じて左、右滑り塊72、73を押し、左、右滑り塊7
2、73は力を受けて右ねじ桿3および左ねじ桿2の滑
り套24に向かって押付ける。これにより、左、右可動
顎13、14は右ねじ桿3および左ねじ桿2の押し引く
力を受けて移動し、そのため左、右ねじ桿2、3自体の
螺旋による力を受ける他、押し桿組6の螺旋推力、およ
び倍力機構7が左ねじ桿2を押したり右ねじ桿3を引い
たりする効果によって左、右可動顎13、14の増量倍
力の挟み効果が発生し、この増量倍力効果は挟む力を増
す他、左、右ねじ桿2、3のゆるみを防ぐことができ
る。
【0015】また、ハンドル8を逆方向に回した場合、
子ねじ桿62が上昇して釣合装置4の圧縮ばね43は
左、右ねじ桿2、3を押し、倍力機構7は増量倍力の状
態から離脱し、押し桿組6の下クラッチ環64および上
クラッチ環63は斜凸塊642および喫合溝633によ
って互いに連結し、能動傘形歯車51および左、右傘形
歯車52、53を駆動して左、右可動顎13、14を動
かし、工作物を緩める。
【0016】また、上述の最初の調整が完了したら、大
量生産時の工作物を毎回挟む場合、押し引きつまみ54
を操作する必要がなく、ハンドル8を回して左、右可動
顎13、14を同時に前進または後退させるだけで、倍
力に工作物を挟むまたは工作物を緩める目的を達成する
ことができ、大量な工作物の加工を行うことができ、さ
らに調整しなくてもよい。また、図8に示すように、
左、右工作物の寸法と最初調整した工作物の寸法とに多
少の誤差がある場合(その誤差量は5mmを超えな
い)、その誤差は調整する挟み範囲に影響せず、両方の
工作物はやはり同じ大きさの倍力挟みを得ることがで
き、左、右可動顎13、14中の一方が先に工作物に当
たると、左ねじ桿2または右ねじ桿3は左可動顎13ま
たは右可動顎14を支点として自動的に引き延ばされ、
釣合装置4の左当て環41または右当て環42が支持座
44中に内縮することによって工作物の誤差量を補い、
左、右可動顎13、14がともに工作物に当たったあ
と、押し桿組6は倍力機構7を押して工作物に増量倍力
の挟みを施す。
【0017】また、図7、図9および図10に示すよう
に、使用時において、万力本体1中央の固定顎12を取
り外してもよく、こうすれば大寸法の工作物を挟むこと
ができ、左、右可動顎13、14の同進、同退の特性を
生かして挟まれる工作物は終始万力の中心に位置し、す
なわち加工の基準点を一定に維持し、大量加工時の工作
物の位置を正確に固定することができる。また、図10
に示す如ように円柱形工作物を挟む場合、左、右可動顎
13、14の顎面をV字形にすると、簡単に円柱体工作
物の中心位置を求めることができ、自動センタリングの
効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による双挟み台倍力万力を示す
斜視図である。
【図2】本発明の実施例による双挟み台倍力万力を示す
縦断面図である。
【図3】本発明の実施例による右傘形歯車を示す縦断面
図である。
【図4】本発明の実施例による倍力機構の倍力動作を示
す縦断面図である。
【図5】本発明の実施例による押し桿組および倍力機構
を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施例による倍力機構を示す横断面図
である。
【図7】本発明の実施例による双挟み台倍力万力の固定
顎が取り外された状態を示す横断面図である。
【図8】本発明の実施例による釣合装置の補償作用を示
す図である。
【図9】本発明の実施例による装挟み台倍力万力の固定
顎が取り外されて一つの工作物を挟んだ状態を示す正面
図である。
【図10】本発明の実施例による双挟み台倍力万力の固
定顎が取り外されて円柱形工作物を挟んだ状態を示す上
面図である。
【図11】本発明の実施例による双挟み台倍力万力の動
作を示す正面図である。
【図12】本発明の実施例による双挟み台倍力万力の動
作を示す正面図である。
【図13】本発明の実施例による双挟み台倍力万力の動
作を示す正面図である。
【図14】本発明の実施例による双挟み台倍力万力の動
作を示す正面図である。
【符号の説明】
1 万力本体 2 左ねじ桿 3 右ねじ桿 5 伝動機構 6 押し桿組 7 倍力機構 8 ハンドル 12 固定顎 13 左可動顎 14 右可動顎 15 歯車箱 21 小桿径 22 左旋回ねじ桿 24 滑り套 31 軸方向通孔 32 左旋回ねじ桿 51 能動傘形歯車 52 左傘形歯車 53 右傘形歯車 54 押し引きつまみ 61 套筒 62 子ねじ桿 63 上クラッチ環 64 下クラッチ環 65 ばね 71 押し塊 72 左滑り塊 73 右滑り塊 74 連桿 131、141 複鉤 132、142 ねじ孔 241 滑りキー 351 滑りキー 711 長溝孔 712、722、732 切溝 721、731 孔

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 万力本体と、左ねじ桿と、右ねじ桿と、
    伝動機構と、押し桿組と、倍力機構と、ハンドルとを備
    え、 前記万力本体は、中段に固定顎が設けられて両側に左可
    動顎および右可動顎がそれぞれ設けられるスライドレー
    ルを有し、前端に歯車箱が連結され、前記左可動顎およ
    び前記右可動顎はねじ孔が形成された複鉤をそれぞれ底
    部に有し、 前記左ねじ桿は、小桿径およびねじ桿を有し、その小桿
    径の前端は露出して前記歯車箱の内部に伸入して筒状の
    滑り套と連結し、その滑り套の外壁には滑りキーが設け
    られ、前記ねじ桿は前記左可動顎の複鉤のねじ孔にねじ
    付けられ、 前記右ねじ桿は、前記小桿径が通される軸方向通孔を有
    するねじ桿であって、前記右可動顎の複鉤のねじ孔に通
    され、前段の外壁に滑りキーが設けられ、 前記伝動機構は、能動傘形歯車、左傘形歯車、右傘形歯
    車および押し引きつまみを有し、 前記押し桿組は、套筒、子ねじ桿、上クラッチ環、下ク
    ラッチ環およびばねを有し、 前記倍力機構は、前記押し桿組の下側に設けられ、とも
    に矩形の塊状を呈する押し塊および左、右滑り塊を有
    し、その押し塊の中央に長溝孔が形成され、前記左、右
    滑り塊の中央にはそれぞれ孔が形成され、前記長溝孔お
    よび前記孔の両側辺にはそれぞれ切溝が形成され、前記
    左滑り塊、前記押し塊および前記右滑り塊は前記長溝孔
    および前記孔によって前記小桿径に順番に通され、前記
    押し塊は前記子ねじ桿の下側に位置し、前記左滑り塊は
    前記滑り套の内端部に当たり、両側端がそれぞれ前記切
    溝を跨ぐように枢設される複数の連桿によって前記押し
    塊および左、右滑り塊は互いに枢接連結され、 前記ハンドルが回転すると前記押し桿組によって前記伝
    動機構は作動し、前記左可動顎および前記右可動顎は同
    時に前記固定顎の方向へ移動して工作物に当付けられ、
    挟み具合が一定の緊密度に達すると前記能動傘形歯車、
    左傘形歯車および右傘形歯車は回転できなくなり、前記
    子ねじ桿はただちにねじの回転によって下へ滑り移り、
    前記押し塊は下へ押付けられ、前記連桿は前記左滑り塊
    及び右滑り塊を押し当てて前記滑り套を押し当て、前記
    左ねじ桿および前記右ねじ桿は前記押し桿組のねじによ
    って下へ押付けられ、さらに前記倍力機構で発生する増
    量倍力の移動力によって前記左可動顎および前記右可動
    顎は倍力で工作物を挟み付けることを特徴とする双挟み
    台倍力万力。
  2. 【請求項2】 釣合装置をさらに備え、 前記釣合装置は、前記万力本体において前記固定顎の下
    側に形成される容置空間の内部に設けられ、左当て環、
    右当て環および圧縮ばねを有し、その左当て環およびそ
    の右当て環は開口が互いに対応するように組付けられて
    前記圧縮ばねを被覆し、前記左当て環、前記右当て環お
    よび前記圧縮ばねは前記小桿径の開始端に取付けられ、
    前記左当て環は前記左ねじ桿に設けられるねじに当付け
    られ、前記左可動顎および前記右可動顎の工作物を挟む
    際の誤差量を補うことを特徴とする請求項1記載の双挟
    み台倍力万力。
  3. 【請求項3】 前記歯車箱は、前端面に支持蓋が設けら
    れ、頂端には蓋が設けられ、その蓋の上に軸套が跨るよ
    うに設置され、その軸套の中央に通孔が形成され、その
    通孔の中間に複数のスチールボールが設置されることを
    特徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  4. 【請求項4】 前記右ねじ桿は、前段にスナップリング
    によってスラストベアリングが設置され、そのスラスト
    ベアリングによって前記歯車箱の外壁に当付けられるこ
    とを特徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  5. 【請求項5】 前記右ねじ桿は、前記右可動顎の複鉤の
    ねじ孔に組付けられ、前記右可動顎の複鉤のねじ孔の前
    後両端にそれぞれ浪型ワッシャ、防塵リングおよび内ス
    ナップリングが取付けられてセットスクリュで固定され
    ることを特徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  6. 【請求項6】 前記左ねじ桿は、前記左可動顎の複鉤の
    ねじ孔に組付けられ、前記左可動顎の複鉤のねじ孔の前
    後両端にそれぞれ浪型ワッシャ、防塵リングおよび内ス
    ナップリングが取付けられてセットスクリュで固定され
    ることを特徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  7. 【請求項7】 前記小桿径は、前端がねじであり、その
    ねじのねじ段は前記滑り套の中にねじ込まれることを特
    徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  8. 【請求項8】 前記軸套は、上端中央に筒状であって前
    記套筒の外部を囲う目盛盤が設けられ、その目盛盤は目
    盛りが設けられて倍力の挟み力の観察に使われることを
    特徴とする請求項3記載の双挟み台倍力万力。
  9. 【請求項9】 前記能動傘形歯車は、内ねじを含む軸桿
    を有し、その内ねじの末端は前記軸套の通孔に取付けら
    れ、前記左傘形歯車はキー溝が形成される軸孔を有し、
    そのキー溝が前記右ねじ桿の滑りキーに組付けられるこ
    とにより、前記左傘形歯車は前記能動傘形歯車の左側に
    喫合され、前記右傘形歯車は外側に二本の凹環溝が形成
    される軸桿を有しかつ内側にはキー溝が形成され、その
    キー溝は前記滑り套の滑りキーに組付けられて前記右傘
    形歯車は前記能動傘形歯車の右側に喫合し、前記右傘形
    歯車の軸桿は前記支持蓋の外に延び出して前記押し引き
    つまみに連結されることを特徴とする請求項3記載の双
    挟み台倍力万力。
  10. 【請求項10】 前記支持蓋は、両側内部にスチールボ
    ールおよびばねが順番に設置されてセットスクリュで固
    定され、上側にはさらに別のスチールボールが設置され
    てボルトで固定され、前記支持蓋に設置された各スチー
    ルボールは前記二本の凹環溝内に喫入し、前記押し引き
    ボタンによって引き出されたり押し込まれたりして前記
    右傘形歯車と前記能動傘形歯車との喫合および離脱をコ
    ントロールし、喫合時は前記左可動顎および前記右可動
    顎が互いに異なる寸法の工作物を挟むことができ、離脱
    時は単一の工作物を挟むことを特徴とする請求項9記載
    の双挟み台倍力万力。
  11. 【請求項11】 前記能動傘形歯車の軸桿は、外周の末
    段に外ねじが設けられ、その外ねじは前記軸套の通孔に
    設けられる内ねじにねじ付けられることを特徴とする請
    求項9記載の双挟み台倍力万力。
  12. 【請求項12】 前記能動傘形歯車の軸桿は、外ねじ段
    が設けられ、その外ねじ段は前記軸套の通孔内に設けら
    れるねじにねじ付けられ、前記軸套の外側から複数のセ
    ットスクリュが前記軸套および前記能動傘形歯車の軸桿
    を貫通することにより、前記能動傘形歯車は回転するこ
    とができ、さらに前記セットスクリュは前記軸套を貫通
    して前記套筒の一側にねじ付けられることを特徴とする
    請求項9記載の双挟み台倍力万力。
  13. 【請求項13】 前記右傘形歯車の軸桿は、前端にねじ
    が設けられ、そのねじによって前記右傘形歯車と前記押
    し引きつまみとは互いにねじ付け合うことを特徴とする
    請求項9記載の双挟み台倍力万力。
  14. 【請求項14】 前記套筒は、中心部に多辺形筒孔を有
    し、前記子ねじ桿は上、下段にそれぞれ多辺形柱が設け
    られて中段には外ねじが設けられ、前記上クラッチ環は
    中空の筒状であって、内、外環壁にはともにねじが設け
    られて底面両側にはそれぞれ喫合溝が形成され、前記下
    クラッチ環は階段状であって、中心に多辺形柱孔を有し
    かつ頂端両側にはそれぞれ斜凸塊が設けられ、前記子ね
    じ桿の外ねじは前記上クラッチ環の中にねじ込まれて貫
    通し、前記子ねじ桿の多辺形柱は前記下クラッチ環の多
    辺形柱孔に通され、前記押し桿組のばねは前記多辺形柱
    および前記下クラッチ環の階段面に組み込まれ、前記斜
    凸塊は圧縮弾力によって前記喫合溝の中に嵌入し、前記
    套筒は前記子ねじ桿の上段の多辺形柱に組付けられるこ
    とにより、前記押し桿組は前記蓋および前記軸套の通孔
    内に通され、前記上クラッチ環の外環壁のねじは前記能
    動傘形歯車の軸桿の内ねじにねじ込まれ、前記上クラッ
    チ環は前記能動傘形歯車を回転させることができること
    を特徴とする請求項9記載の双挟み台倍力万力。
  15. 【請求項15】 前記子ねじ桿の下段の多辺形柱にスナ
    ップリングが設けられ、そのスナップリングによって前
    記押し桿組のばねは前記多辺形柱および前記下クラッチ
    環に取付けられて前記下クラッチ環の階段面に当付けら
    れることを特徴とする請求項14記載の双挟み台倍力万
    力。
  16. 【請求項16】 前記套筒は、下端面周囲には環溝を有
    し、その環溝の中に複数のスチールボールが設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  17. 【請求項17】 前記固定顎は、取り外しが可能であっ
    て、前記固定顎を取り外せば前記万力本体は大型工作物
    を挟むことができて自動センタリングの機能をもつこと
    を特徴とする請求項1記載の双挟み台倍力万力。
  18. 【請求項18】 前記ハンドルは、前記歯車箱および前
    記押し桿組の上側に取付けられ、水平方向に回転するこ
    とができ、回転時は機台を干渉しないことを特徴とする
    請求項1記載の双挟み台倍力万力。
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