JP2000308504A - 耳穴あけカートリッジ - Google Patents

耳穴あけカートリッジ

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JP2000308504A JP2000107108A JP2000107108A JP2000308504A JP 2000308504 A JP2000308504 A JP 2000308504A JP 2000107108 A JP2000107108 A JP 2000107108A JP 2000107108 A JP2000107108 A JP 2000107108A JP 2000308504 A JP2000308504 A JP 2000308504A
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C7/00Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes
    • A44C7/001Devices for piercing the ear-lobes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の装飾的イアリング頭部スタイル及び各
種のクラッチの使用を許容する耳穴あけ装置の提供。 【解決手段】 本発明の使い捨ての耳穴あけ装置は穴あ
け器具中に挿入される外側カートリッジからなる。外側
カートリッジはイアリングを保持する滑動可能な内側カ
プセルを含み、その中に滑動可能なスペーサをもつ。器
具ハンドルに力を加えることにより、内部の駆動ロッド
は内側カプセル及び滑動可能なスペーサを前進させ、イ
アリングの支柱を耳を通して且つクラッチを保持する密
閉底部中に押し進める。かかる時にイアリングは内側カ
プセルからスペーサと一体であるスプリングアームによ
り解放され、内側カプセル上の蝶番付のドアを開き、外
側カートリッジを取り除いてイアリング及びクラッチが
カプセルから耳上に解放されることを許容する。かかる
内側カプセル及びスペーサのデザインは種々の厚さの非
対称的な装飾頭部が利用されることを許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の厚さ及び形
の変わった装飾頭部のついたイアリングを使い捨てのカ
ートリッジ中に挿入することのできる独特な耳穴あけシ
ステムに関する。
【0002】現存する耳穴あけ装置は何れも通常より小
さな先のとがった端部と先のとがった端部をこえて増大
する直径の軸部をもって作られるスタッド穴あけ具(stu
d piercers)である。スタッド耳穴あけのイアリングは
通常固体形状の材料から制作され、装飾スタッド頭部の
形状を限定する段付の軸部直径を作り出す様機械加工さ
れる。スタッドイアリングは又穴あけ器具内に保持され
る様な特定の頭部直径へ制限される。かかる器具はかか
るスタッドの頭部を収容する一連の交換可能なアダプタ
を含み、スタイルの限定された選択及び穴あけ器具をス
タッドを受け入れる様準備する際の増大する困難をつく
り出す。
【0003】代わりの耳穴あけ具は通常均一な直径のよ
り小さな直径の軸部支柱からなり、クラッチと係合する
錠止用アンダーカット部分を含み、クラッチの支柱には
装飾頭部が取り付けられる。
【0004】使用されている多数の穴あけ装置は外側カ
ートリッジと滑動可能な内側カプセルを使用し、時には
その中に不揃いな形状をしたイアリング頭部を収容する
ためのスペーシング用シム(shim)を含む。この構造は内
側カプセルが、イアリングの装飾頭部にかかるイアリン
グが耳の中に挿入された後内側カプセルを開くことを許
す様なデザインであることを要求する。装飾頭部の幾何
的形状はイアリングのスタッドのデザインにおける如
く、きびしく制限される。かかる耳穴あけ装置の例は以
下の特許に述べられている。
【0005】
【従来の技術】Cameronの米国特許3,943,935
は、可動のアンビル(金敷)と穴あけ矢(ダート)を始
動させる様に作用可能なばねで偏倚されたカートリッジ
を有する使い捨て耳たぶ穴あけ装置を開示している。ば
ねハウジング及びカートリッジ上のバレルは矢を解放し
て耳たぶに穴をあけアンビル上の止めと係合する。止め
ばねは矢の軸部を保持し、装置の取り除きを許容する。
【0006】Mannの米国特許4,030,507は拡大
した部分を有する穴あけイアリングと穴あけピンとイア
リングを受けるカートリッジを含む無菌の耳たぶ穴あけ
集合体を開示している。カートリッジはピンを支持する
第1の開口及び第1のものと整列した第2の開口を含
む。耳たぶサポートを含むプランジャは第2の開口に入
り、穴あけイアリングと接触し、イアリングの拡大部分
を第1の開口を通して押し込む。穴あけイアリングはピ
ンの軸のまわりに対称的な形状とされている。Mannへの
米国特許5,004,470は耳穴あけガン(gun)及び
顧客を汚染から保護するための単純化された使い捨ての
耳穴あけカートリッジアセンブリに関する。スタッドカ
ートリッジは一対のイアリングスタッドを解放可能に含
む。クラッチカートリッジは一対のイアリングクラッチ
を解放可能に含む。ばねガンはイアリングをスタッドを
耳を穴あけする様に発射し、クラッチと係合する。ばね
ガンは穴あけのためスタッドカートリッジとクラッチカ
ートリッジを選択的に受け且つ位置させる。クラッチカ
ートリッジは耳とばねガンのアンビルとの間に位置さ
れ、スタッドカートリッジは耳とばねガンとの間に位置
される。
【0007】Mannへの米国特許5,004,471は拡
大された抽象的な形状をもつ頭部分を有するイアリング
のための無菌の耳穴あけアセンブリに関する。イアリン
グを受けるカートリッジは二つの固定用アームとイアリ
ングを含む側方及び後方壁を有する後方部分とを含む。
カートリッジ用のハウジングはそれを可動な貯蔵位置に
保持する。ハウジングはカートリッジが移動される時固
定アームと係合するカム(camming)表面を含む。カム表
面は穴あけイアリングを固定アームを移動させてカート
リッジから解放する。
【0008】Mannへの米国特許5,007,918は穴
あけのイアリング及びピン及び押棒より大きな直径をも
つ装飾頭部を有する無菌の耳たぶ穴あけカートリッジに
係わる。イアリング用カートリッジは穴あけピンを支持
する細長い開口と、装飾頭部に近似し且つ第1の開口を
整列し、第1の開口より大きな横の寸法を有する他の開
口とを含む。盾(シールド)がカートリッジ内に頭部と
第2の開口との間に適合し、圧力を頭部を横切って押棒
から分配し、押棒は第2の開口に入り、同心又は非同心
の装飾と正確な軸方向整列を以て滑らかな骨折りの少な
い耳穴あけを提供する。
【0009】Mannへの米国特許5,263,960は統
合された使い捨ての耳穴あけイアリング及びクラッチカ
ートリッジアセンブリに関し、これは第1及び第2の耳
穴あけイアリングとイアリングを解除可能に支持するた
めの保持従属アセンブリとを含む。クラッチ保持従属集
合体はイアリング従属集合体と一体で、解除可能に第1
及び第2のクラッチを支持する。耳穴あけ器具はカート
リッジ集合体を受け、第1のイアリングをその従属集合
体から放出するためのプランジャを含み、第1のイアリ
ングを保持従属集合体から放出するための第1の位置と
第2のイアリングを保持従属集合体から放出するための
第2の位置との間に選択的に移動可能である。
【0010】Mannへの米国特許5,350,394は耳
穴あけイアリング、イアリングを解除可能に支持するた
めの保持従属アセンブリ、サドル区域を形成する二つの
従属アセンブリの間のフロアー部、第1から第2の位置
へと可動な固定手段で、固定手段が第2の位置にある時
サドル区域内の耳たぶをクラッチ従属アセンブリに対し
て固定するための固定手段及び固定位置を各種の耳たぶ
の厚さを収容する様に調節するための耳たぶ厚さ調節手
段を含む耳穴あけイアリングカートリッジアセンブリを
開示している。
【0011】Reilへの米国特許5,495,343は手
の把握力を用いてイアリング支柱を耳を通してイアリン
グのナット中に押込む手で保持される使い捨ての耳穴あ
け器を開示している。対向する顎部(jaw)がイアリング
とナットをそれらの間に耳たぶを入れて保持する。脆い
タブは手の握りの十分な力によって破砕されねばなら
ず、顎部を一緒に促進させて耳たぶに穴あけする。ナッ
トの顎部のイアリングの顎部中への挿入は可撓性の中子
入れ(tang)を惹起し、イアリングカートリッジの裏側を
捕らえ、ナット顎部がイアリング顎部から引き出される
時それを追い出す。イアリングカートリッジ上方のイア
リング顎部内の頂部のギャップは輪(hoop)又は他の延出
部をもった装飾付のイアリングの使用を許容する。
【0012】耳穴あけ装置の多くの変形が知られている
が、これらは一般に極めて複雑で、使用が困難であり、
汚染を受けやすく、使用され得る装飾性イアリングの型
及びデザインにおいて制限されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的は
各種の装飾的イアリング頭部スタイル及び各種のクラッ
チの使用を許容する耳穴あけ装置を提供することであ
る。
【0014】発明の他の目的は無菌の使い捨てのカート
リッジを使用する耳穴あけ装置を提供することである。
【0015】発明の次の目的は各種部品の必要な取り扱
いを減少する単純化された耳穴あけ装置を提供すること
である。
【0016】発明の尚更なる目的は各種の寸法及び厚さ
の対称的及び非対称的装飾性イアリング頭部を以て使用
され得る耳穴あけ装置を提供することである。
【0017】発明の追加の目的は耳穴あけの完了に続い
て放出可能なカートリッジを有する耳穴あけ装置を提供
することである。
【0018】発明の尚他の目的はイアリング頭部とクラ
ッチとの間の安全でしっかりした結合を提供する耳穴あ
け装置を提供することである。
【0019】発明の尚更なる目的はイアリングを信頼で
き且つ正確に位置する耳穴あけ装置を提供することであ
る。
【0020】発明の他の目的は安価で、耐久性があり且
つ容易に外部に(without)貯蔵される耳穴あけ装置を提
供することである。
【0021】発明の更なる目的として耳にイアリングを
挿入する間イアリングの頭部を歪曲することなしに非対
称的イアリング頭部と共に使用され得る耳穴あけ装置を
提供することである。
【0022】又発明の一つの目的は装飾的イアリング頭
部及び支柱を担持する内側の滑動可能なカプセルとカプ
セル内の滑動可能なスペーサとを含み、カプセルと結合
してイアリングの頭部及び支柱を耳たぶを通して反対位
置にあるカートリッジ内に保持されたクラッチ中に発射
する、独特な使い捨てのカートリッジを提供することで
ある。
【0023】発明の追加された目的は使い捨てカートリ
ッジから耳たぶ及び固定されたイアリングの取り外しを
許す、滑動可能なカプセル及びスペーサ上の解放機構を
提供することである。
【0024】本発明の尚他の目的はイアリングの挿入後
の耳たぶの容易な取り外しを可能とし、耳穴あけ装置内
で耳たぶの何らか捕らえることを最小にする耳穴あけ装
置を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】これらの目的は耳穴あけ
器具中に挿入される使い捨て可能な無菌のカートリッジ
を含む新規な耳穴あけ装置によって達成される。カート
リッジは一端に装飾的イアリング頭部及び支柱を担持す
る滑動可能なカプセル及びカプセル内の滑動可能なスペ
ーサを受けるための円筒形通路を含む。器具のハンドル
により制御される制動機(trigger)はカプセルと結合し
て滑動可能なスペーサを作動し、カートリッジの開放さ
れたサドル区域に位置された耳たぶを通してイアリング
頭部及び支柱を突き出す。カートリッジの他端にあるサ
ドル区域の反対側に保持されたクラッチはイアリング支
柱を受け且つ係合する。滑動可能なカプセル及びスペー
サ上の解放機構は器具から放出される使い捨てのカート
リッジからの耳たぶ及びイアリングの取り外しを許す。
内側カプセル及びスペーサの独特なデザインは非対称的
な形状及び寸法の装飾的イアリング頭部の使用を許す。
【0026】他の目的及び利点は添付図面と共に以下の
記述から明らかになるであろう。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明のより完全な理解のため
に、本発明の例示的態様についての添付図面と関連する
以下の記述を引用する。
【0028】図1に示す如く、本発明は耳たぶに穴をあ
け且つイアリングを挿入するための外側カートリッジ及
び器具を含む。
【0029】米国特許5,360,434中に一般的に
述べられた器具はかかる発明に対する一つのプラットフ
ォームを提供するが、この器具の使用に限定されない。
器具は引き出されたハンドル1Aに対し力を加えること
により手動で操作され、このハンドルは図4に示される
如く、外方に休止位置にばねで偏倚される。ハンドル
は、図11により明らかに示される如く、押棒1Cと延
出部1Eを含むばねで緩衝された抽出器(extractor)軸
1Dをもつ内部構造を取り囲んでいる。かかる構造は押
棒1C及び抽出器軸1Dを前方に動かす様に操作され
る。
【0030】穴あけのプロセスは外側カートリッジ2の
図1に示される如き器具中への挿入で始まる。外側カー
トリッジは器具の主ボデーと一体のチャンネル1Gによ
り保持される。図2に示された保持用耳部2Aはカート
リッジの側壁から延伸し、そしてカートリッジが器具上
に挿入される時、それは前方及び上方に動かない様に保
持される。カートリッジ2には器具のプラットフォーム
1Hと係合する内部保持具(リテーナ)2Bが設けられ
ている。
【0031】図2及び図3に図示される内側カプセル3
は支柱乃至ピンをもつイアリング5及びイアリングの支
柱と水平に運動なしに整列する位置に内部スペーサ4を
含む。図4はカートリッジ及び器具の内部要素の位置付
けを図示する。スペーサ4はその前面がイアリングの装
飾的頭部と接触する様に挿入される。かかる位置は図3
に示すばねアーム4A及び4Bにより提供される摩擦に
より維持される。
【0032】イアリング支柱の保持具は伝統的にクラッ
チ6と呼ばれており、図11に示される端壁1J内に設
置され、耳たぶ8が穴あけ作業の間その中に存在するサ
ドル区域7を形成する。クラッチ6は端壁1Kのくぼみ
(well)内に保持用リブ又は粘着性フィルム又は接着剤に
より保持された密閉端部構造であり、器具上へのカート
リッジの挿入及び運搬の間外へ落下することなく取り扱
われ得る。代わりのスタイルのクラッチも使用可能でた
だ図10に見られる相似の(conformal)ポケットを必要
とする。
【0033】耳穴あけプロセスにおいて抽出器軸1Dは
前方方向に移動し、押棒1Cの前方でカプセル3を耳8
へ向けて動かしはじめる。押棒1Cは内部スペーサ4中
に入り、カプセルアセンブリを図12に示す如く前進さ
せる。イアリング支柱乃至軸5上の先端部は耳8を貫通
し、クラッチ6中に入り、そしてある特定の点において
図3,5及び14示されたドア3A及び3Bは回転して
外方に開放し、穴あけ器具が耳から離れて低められてイ
アリング及びクラッチを解放し、一連の作業を完了す
る。使い捨てのカートリッジ2は次いで器具の下側に設
置された放出器ボタン1B上を押圧することにより器具
から取り外される。
【0034】更に図2及び12に示される如く、カート
リッジ2にはより大きい直径の内腔2Cが設けられる。
カートリッジの頂部は隆起されたフード部2Dからな
り、これは図3に示す如く内部カプセル3上の隆起され
たリブ3Fの整列を提供し、その回転を防止する。リブ
3Fは隆起されたフッド2D内で滑動可能である。カー
トリッジは円筒である要はなく、正方形、直方形又は不
揃いな開口を以て形でつくることができ、同様な輪郭の
内側カプセルを収容し得る様にする。
【0035】図3及び5を参照すると、カートリッジの
組み立てはイアリング及び支柱5の四角のU形チャンネ
ル3C中への取り付けではじまる。カバー乃至ドア3A
及び3Bが内側カプセル3に対しカプセルの側面に設置
された可撓性の蝶番3Dにより取り付けられ、普通生き
ている蝶番(living hinge)と呼ばれる。内側カプセルは
ばねのメモリーを有し得るプラスチック乃至可撓性材料
から作製される。カバー3A及び3Bはスペーサ上に折
り畳まれ、密閉された管構造を作り出し、そしてカート
リッジ2中に挿入される時、リブ3Fを図2のフード2
Dを整列させ、イアリングの支柱を保持する。
【0036】カバー3Aより広いカバー3Bはチャンネ
ル3C上に重なって、図3に示したイアリングの支柱に
対し保持及び整列する力を適用する様にする。
【0037】スペーサ4は構造4と一体に成形される対
称的アーム4A及び4Bが設けられる。アームは円筒上
にたたまれて間隙4Cを提供し、図に示した内側カプセ
ルの開口3E中に適合する様な寸法の均一な直径をつく
り出す。スペーサ4には図3及び8に示す如く、アーム
4A及び4Bの間に設置された整列チャンネル4Dが設
けられる。整列チャンネル4Dはスペーサの長さに沿っ
て延びる。内側カプセル3には図6に示されるリブ3K
が、その内部直径上にスペーサ4のチャンネル4Dと整
列して設けられる。
【0038】今や偏倚されたばねアーム4A及び4Bを
もつスペーサ4は内側カプセルの後方開口3E中に挿入
される。組み立ての順序は図4に示される。スペーサ4
はばねのメモリーをもつプラスチック又は可撓性の材料
で製作されるか、又はかかる性質は所有しないが、金属
か又ははねかえり可能なプラスチックの二次的ばね機構
と一緒に使用される材料から成形される。
【0039】図7及び10は単一の折り畳み可能なカバ
ーをもつ内側カプセル及び単一の蝶番付カバーを開くた
めの単一のばねアームをもつ滑動可能なスペーサの更な
る態様である。
【0040】図11は最初の穴あけ位置にある部品をも
つ器具及びカートリッジの部分断面図を示す。押棒1C
及び抽出器軸1Dは図4の移動可能なハンドル1Aと共
通であり、それは一番遠くの位置においてカートリッジ
2が器具上に挿入され、カートリッジの内壁上に設置さ
れた隆起突出部2Bによりその位置に保持され、器具の
デッキ上のロック1Hと衝突する。内側カプセル3には
又図6の同様な孔3Lが設けられ、その中に延伸部1E
も又通過せねばならない。軸1Dは器具の壁1Lを越え
て延び、内側カプセル3を耳の方へ移動し、その時に押
棒1Cは後壁腔部4E中に入る。ハンドル1Aが押し下
げられる時、イアリング支柱5の先端5Aは選択された
位置において耳たぶ中に入るであろう。カートリッジの
サドル区域7内の耳たぶ8の位置は穴あけの場所を確定
する際融通性を容認する。
【0041】図12に示される如く、軸1Dは耳に向か
って前進し、ばねで偏倚され、軸1Dの端1Fが壁と接
触して内壁2Fで停止されるであろう。押棒1Cは内壁
4Fと接触し、滑動可能なスペーサ4上に作用してそれ
がイアリングの装飾的端部5Dと係合する様強制し、支
柱が耳たぶを通過する様にさせる。
【0042】イアリング先端5Aは次いで図11の保持
具チャンネル乃至くぼみ1Kを通過するであろうが、そ
の目的はクラッチ6の保持とクラッチの開口6Bへの保
持を提供することである。クラッチ6は図15に示した
内部保持装置6Aを含み、イアリングの軸5Cを把持す
る。軸はアンダーカットされた寸法部(dimension)5B
を含み、保持具6Aの軸上への機械的取り付けを許容す
る。
【0043】スペーサ4及びイアリング5を含む内側カ
プセル3が押棒1Cにより完全に延伸される時、クラッ
チ6は今や耳たぶ8を通して且つその後方にイアリング
5に対してしっかり取り付けられ、そしてイアリングは
解放される。ばねで偏倚されたドア3A及び3Bは図1
1のカートリッジの壁2Gを通って、間隙がカートリッ
ジの壁2Gと図5のドアの端部3Gとの間に設けられ
て、放出される。圧縮されたばねの指部4A及び4Bは
自由になって負荷されない位置へと移動し、内側カート
リッジの内壁3Hに対する力を提供する。ドアは今や表
面2Gから離れたことにより外方へ押しやられ、図14
の如く、内側カプセル内の開放チャンネルを提供する。
ドア3A及び3Bは蝶番3Dによって保持されることは
要しなくて分離され、且つ耳穴あけが終了した時内部カ
プセルからはずれる。
【0044】穴あけが完了した時耳の表面と内部カプセ
ル3Jの端との間に間隙を提供するため、滑動可能なス
ペーサ4は図9及び図11に示す一体的な可撓性の斜面
(ramp)4G及び突出部4Hを含む。
【0045】器具ハンドル1A上の圧力を解除すると、
押棒1C及び突出部1Eを含む抽出器軸1Dは器具のボ
デー1内に復帰するであろう。突出部1Eは斜面突出部
4Hに対し当接し(bear)、滑動可能なスペーサ4を内部
カプセル3内へ戻る様強制する。この点においてばねア
ーム4A及び4Bの表面4J、図9はカプセル壁2Gと
接触する様になるであろう。これはイアリングの装飾的
頭部5D及び内側カートリッジの内壁3J、図14上に
及ぼされる保持圧力を取り除く。片持ちされた(cantile
vered)斜面は軸延伸部1Eがその当初の位置へ戻る様後
退するのを容認する。
【0046】カプセル3は追加的に図3,5,6,13
及び14に示される如く、カプセルの上方区分の頂上に
位置する一方向性斜面(ramp)3Mの係合によりカートリ
ッジ2中へと復帰するのは制限される。斜面3Mは前方
位置に傾斜され、カートリッジ表面2Gを過ぎてカート
リッジ腔部2Cから追い出され、その点において斜面3
Mが表面2Gと当接してそれをその位置に錠止し、カプ
セル3がカートリッジ2中へと復帰するのを妨げるであ
ろう。イアリングの装飾的頭部5Dがクラッチ6から引
き出されないであろうから、カプセル3の保持はイアリ
ング5のクラッチ6中への係合を保証する。
【0047】典型的な不揃いな装飾的イアリングが図1
6に、例として亀の形状を有して示されている。
【0048】穴あけ器の作業者は今や、図13の如く、
穴あけ器具を下へ低め且つ耳から離して取り付けたクラ
ッチと共にイアリングを器具から自由にすることを許す
ことのみが要求される。全体の使用済のカートリッジは
今や器具から器具ハウジングの下側に位置される図4の
放出器ボタン1Bに対し力を加えることにより放出され
る。
【0049】限られた数の実施態様のみが図示され且つ
記述されたが、他の変形も特定のデザイン及び形状で、
添付請求項に規定される発明の範囲から離れることなし
になされ得る。
【0050】ここに述べられた態様は単に例示であり、
当業者は多くの変形及び修正を発明の精神及び範囲から
離れることなくなし得る。凡てのかかる修正及び変形は
添付請求項に規定された発明の範囲内に包含されるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカートリッジを耳に穴あけする前の
位置においたダッシュ線で示した器具ボデーの概括図で
ある。
【図2】 内側カプセルを含む外側カートリッジの拡大
図である。
【図3】 滑動可能なスペーサが挿入さるべき内側カプ
セルの図である。
【図4】 外側カートリッジ、内側カプセル、スペー
サ、イアリング及びクラッチの関係を示す穴あけ器具の
側面断面図である。
【図5】 組立前の開放された内側カプセルの図であ
る。
【図6】 内側カプセルの内部の拡大断面図である。
【図7】 組立前の単一ドアをもつ内側カプセルの図で
ある。
【図8】 内側カプセル中に挿入さるべき折り畳み可能
なアームをもつスペーサの図である。
【図9】 斜面(ランプ)を示すスペーサの拡大された
断面図である。
【図10】内側単一ドアカプセル中に挿入さるべき単一
折り畳み可能なアームをもつスペーサの図である。
【図11】 耳中へのイアリングの挿入前の組み立てら
れたカートリッジの拡大断面図である。
【図12】 耳たぶに穴あけ後のカートリッジ位置の拡
大断面図である。
【図13】 耳から取り外したカートリッジの拡大断面
図である。
【図14】 は開放位置にあるドアをもつカプセルの拡
大平面図である。
【図15】 その内部要素を示すクラッチの断面図であ
る。
【図16】 本発明で使用するための典型的イアリング
の図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月1日(2000.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図8】
【図4】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下のものを含む耳たぶ穴あけ装置:休止
    位置において外方に延伸するばね偏倚されたハンドルを
    有する手動で操作可能な器具、 上記ハンドルの上方部分内に配置され且つそれと一緒に
    移動可能な押棒及びばねで緩衝された抽出器軸、 上記器具の一端にある開放チャンネル、 上記開放チャンネル中に受け入れ可能なカートリッジ
    で、該カートリッジは一端に縦方向の通路を又反対端に
    支持壁を有し、該支持壁はイアリングクラッチを保持す
    るための保持具チャンネルを有すること、 該保持具チャンネルは該縦方向の通路と整列され且つそ
    れから間隔をおくこと、 上記カートリッジは該カートリッジの該一端と該支持壁
    との間に耳たぶを受け入れるための開放区域と、該縦方
    向の通路の下方部分内に縦方向の孔を含むこと、 該縦方向の通路内に滑動可能で該開放区域内に該支持壁
    に向かって静止した引っ込められた位置から延伸可能な
    端壁及び側壁を有する管状カプセル、 該端壁はイアリング支柱を受け入れ且つ該端壁の内側面
    に隣接してイアリング頭部を支持するための孔を有する
    こと、 縦方向の孔を有する上記カプセルの下方壁、 該管状カプセル内で滑動可能で且つ該開放区域内へそれ
    と共に延伸可能な内側スペーサ、 該内側スペーサは一端に縦方向通路を有すること、 直線通路に沿って該内側スペーサを該管状カプセル内を
    該端壁に向かって案内するための手段、 直線通路に沿って該管状カプセルを該カートリッジ縦方
    向通路内を案内するための手段、 該押棒は該内側スペーサ縦方向通路内に受け入れ可能で
    あり、且つ 上記抽出器軸は該カプセル下方壁内の該縦方向孔と係合
    可能であること、 該ハンドルの収縮は該管状カプセルを動かす該抽出器軸
    の前方運動を惹起させ、且つ該押棒の該内側スペーサ内
    の運動は該スペーサを該イアリング頭部及び該管状カプ
    セルの端壁との係合へと動かし、該管状カプセル及びイ
    アリング支柱を該開放区域内へ延伸する様にさせて、該
    支柱が該耳たぶに穴をあけ且つ該イアリングクラッチと
    係合させること、 該管状カプセルの引っ込みを制限し、且つ該支柱の該イ
    アリングクラッチからの引っ込みを防止するための手
    段、 上記抽出器軸は該カートリッジの縦方向通路内の該縦方
    向の孔を通り且つ該カプセルの該下方壁内の該縦方向の
    孔を通る延伸部を含むこと、 耳たぶ穴あけの完了に続く処分のため該カートリッジを
    該器具から解放するための手段、 該引っ込みを制限するための手段は次のものを含む:該
    端壁から間隔をおいた該管状カプセルの周囲表面上に位
    置された一定方向斜面、 上記斜面は該端壁へ向けて下方及び外方へ先細になり該
    管状カプセルの外方運動が該カートリッジ通路から延び
    るのを許容し且つ上方へのくさび形の端部を有して、該
    カートリッジ通路への引っ込みを防止し、 該管状カプセルの直径方向に対向する側壁部分に沿って
    蝶番で取り付けられた一対のカバー、 該カバーは該孔を有する該端壁上に一緒に折り重なる端
    壁区分を含んで該イアリング支柱及びイアリング頭部を
    該管状カプセル内に引っ込められた位置において取り囲
    む様完全な端壁を形成すること、 該カバーは該管状カプセルの該開放区域中への延伸にお
    いて開放位置へと広げられ且つ該管状カプセルの引っ込
    みを制限すること、 該内側スペーサの直径方向に対向する側壁部分から上方
    に延びる一対のばねアーム、 該内側スペーサは該側壁部分間に間隙区域を有するこ
    と、 該ばねアームは該間隙区域上に下方に折り重ね可能で、
    且つ該管状カプセル内に該引っ込まれた位置に配置さ
    れ、且つ該ばねアームは該管状カプセル及び内側スペー
    サの該開放区域中への延伸において上方へ延びる位置へ
    と広げられ且つ該管状カプセル及び内側スペーサの引っ
    込みを制限すること、 該管状カプセル内に該内側スペーサを案内するための該
    手段は該内側スペーサの上表面に沿う整列チャンネル及
    び該管状カプセルの上表面上の協同するリブを含むこ
    と、 該管状カプセルを該カートリッジ縦方向通路内に案内す
    るための手段は該管状カプセルの上表面上のリブとカー
    トリッジ縦方向通路に沿う協同する高くされたチャンネ
    ルを含むこと、 該内側スペーサは該管状カプセルと係合可能な低い表面
    に可撓性の斜面及び突起を含み、該管状カプセル内の該
    スペーサの部分的引っ込みを許容し、且つ該カートリッ
    ジは反対側に延びる耳部及び該器具と係合可能な内側保
    持具を含むこと。
  2. 【請求項2】以下のものを含む耳たぶにイアリングを固
    定するため耳穴あけ器具と共に使用するための装置:耳
    穴あけ器具と係合可能なカートリッジ、 該カートリッジは一端に縦方向の通路及び反対端に支持
    壁を有すること、 該支持壁はイアリングクラッチを保持するための保持チ
    ャンネルを有すること、 該チャンネルは該縦方向通路と整列し且つ間隔をおいて
    いること、 該カートリッジは該一端と該支持壁との間に耳たぶを受
    けるための開放区域を含むこと、 該縦方向通路内で滑動可能で、該開放区域中に該支持壁
    に向けて休止した引っ込められた位置から外方へ延伸可
    能な端壁及び側壁を有する管状カプセル、 該端壁はイアリング支柱を受けるための孔を有し、且つ
    該端壁の内側に隣接してイアリング頭部を支持するこ
    と、 該管状カプセル内に滑動可能で且つ該開放区域内へそれ
    と共に延伸可能な内側スペーサ、 該内側スペーサを該管状カプセル内を直線通路に沿って
    該端壁に向けて案内するための手段、 該管状カプセルを該縦方向通路内を直線通路に沿って案
    内するための手段で、該内側スペーサの前方への運動は
    該イアリング頭部及び該管状カプセルの端壁との係合を
    惹起させ、該管状カプセル及びイアリング支柱を該開放
    区域中へ延伸させて該支柱が該耳たぶに穴あけし且つ該
    イアリングクラッチと係合する様にさせること、及び該
    管状カプセルの引っ込みを制限し且つ該支柱の該イアリ
    ングクラッチからの引っ込みを防止するための手段。
  3. 【請求項3】引っ込みを制限するための該手段が該端壁
    から間隔をおいた該管状カプセルの周囲壁上に位置され
    た一定方向斜面を含み、 該斜面は該端壁へ向けて下方及び外方に先細になり、該
    管状カプセルの外方運動を許容して該カートリッジ通路
    から延伸し且つ該カートリッジ通路中への引っ込みを防
    止する上方にくさび形の端部を有する請求項2の装置。
  4. 【請求項4】引っ込みを制限するための該手段が次のも
    のを含む請求項3の装置:該管状カプセルの直径方向反
    対側の側壁部分に沿って蝶番で取り付けられた一対のカ
    バー、 該カバーは該孔を有する該端壁上に一緒に折り重なる端
    壁区分を含んで完全な端壁を形成して、該イアリング支
    柱及びイアリング頭部を該管状カプセル内に引っ込めら
    れた位置において取り囲むこと、 該カバーが該管状カプセルの該開放区域中への延伸にお
    いて開放位置へと広がり、且つ該管状カプセルの引っ込
    みを制限すること。
  5. 【請求項5】引っ込みを制限するための該手段が次のも
    のを含む請求項4の装置:該内側スペーサの直径方向反
    対側の側壁部分から上方に延びるばねアーム、 該内側スペーサは該側壁部分間に間隙区域を有するこ
    と、 該ばねアームは該間隙区域上に下方に折り畳み可能で且
    つ該管状カプセル内に該引っ込まれた位置に配置される
    こと、 該ばねアームは該管状カプセル及び内側スペーサの該開
    放区域への延伸において上方に延びる位置へと広がり該
    管状カプセル及び内側スペーサの引っ込みを制限するこ
    と。
  6. 【請求項6】該内側スペーサが一端に器具作動機構を受
    けるための縦方向通路を含む請求項5の装置。
  7. 【請求項7】該内側スペーサを該管状カプセル内を案内
    するための該手段が該内側スペーサの上方表面に沿う整
    列チャンネル及び該管状カプセルの内表面上の協同する
    リブを含む請求項6の装置。
  8. 【請求項8】該管状カプセルを該カートリッジ通路内を
    案内するための該手段が該管状カプセルの上表面上のリ
    ブとカートリッジ縦方向通路に沿って協同する高くされ
    たチャンネルとを含む請求項7の装置。
  9. 【請求項9】該カートリッジ縦方向通路が下方端部分内
    に縦方向の孔を含み、且つ該管状カプセルが下方表面に
    孔を含み、該カートリッジ及びカプセルの孔は器具作動
    機構と係合可能である請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 該内側スペーサが該管状カプセルの孔
    と係合可能で且つ該スペーサの該管状カプセル内の部分
    的引っ込みを許容する可撓性斜面及び下方表面における
    突出部を含む請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 該カートリッジが反対側の側面におけ
    る延伸する耳部及び該器具と係合可能な内側保持具を含
    む請求項2の装置。
  12. 【請求項12】以下のものを含む耳たぶ穴あけ装置:休
    止位置において外方に延伸するばね偏倚されたハンドル
    を有する手動で操作可能な器具、 上記ハンドルの上方部分内に配置され且つそれと一緒に
    移動可能な押棒及びばねで緩衝された抽出器軸、 上記器具の一端にある開放チャンネル、 上記開放チャンネル中に受け入れ可能なカートリッジ
    で、該カートリッジは一端に縦方向の通路を又反対端に
    支持壁を有し、該支持壁はイアリングクラッチを保持す
    るための保持具チャンネルを有すること、 該保持具チャンネルは該縦方向の通路と整列され且つそ
    れから間隔をおくこと、 上記カートリッジは該カートリッジの該一端と該支持壁
    との間に耳たぶを受け入れるための開放区域と、該縦方
    向の通路の下方部分内に縦方向の孔を含むこと、 該縦方向の通路内に滑動可能で該開放区域内に該支持壁
    に向かって静止した引っ込められた位置から延伸可能な
    端壁及び側壁を有する管状カプセル、 該端壁はイアリング支柱を受け入れ且つ該端壁の内側面
    に隣接してイアリング頭部を支持するための孔を有する
    こと、 縦方向の孔を有する上記カプセルの下方壁、 該管状カプセル内で滑動可能で且つ該開放区域内へそれ
    と共に延伸可能な内側スペーサ、 該内側スペーサは一端に縦方向通路を有すること、 直線通路に沿って該内側スペーサを該管状カプセル内を
    該端壁に向かって案内するための手段、 直線通路に沿って該管状カプセルを該カートリッジ縦方
    向通路内を案内するための手段、 該押棒は該内側スペーサ縦方向通路内に受け入れ可能で
    あり、且つ上記抽出器軸は該カプセル下方壁内の該縦方
    向孔と係合可能であること、 該ハンドルの収縮は該管状カプセルを動かす該抽出器軸
    の前方運動を惹起させ、且つ該押棒の該内側スペーサ内
    の運動は該スペーサを該イアリング頭部及び該管状カプ
    セルの端壁との係合へと動かし、該管状カプセル及びイ
    アリング支柱を該開放区域内へ延伸する様にさせて、該
    支柱が該耳たぶに穴をあけ且つ該イアリングクラッチと
    係合させること、 該管状カプセルの引っ込みを制限し、且つ該支柱の該イ
    アリングクラッチからの引っ込みを防止するための手
    段。
  13. 【請求項13】上記抽出器軸は該カートリッジの縦方向
    通路内の該縦方向の孔を通り且つ該カプセルの該下方壁
    内の該縦方向の孔を通る延伸部を含む請求項12の装
    置。
  14. 【請求項14】耳たぶ穴あけの完了に続く処分のため該
    カートリッジを該器具から解放するための手段を含む請
    求項13の装置。
  15. 【請求項15】該引っ込みを制限するための手段が該端
    壁から間隔をおいた該管状カプセルの周囲表面上に位置
    された一定方向斜面を含み、 上記斜面は該端壁へ向けて下方及び外方へ先細になり該
    管状カプセルの外方運動が該カートリッジ通路から延び
    るのを許容し且つ上方へのくさび形の端部を有して、該
    カートリッジ通路への引っ込みを防止する請求項14の
    装置。
  16. 【請求項16】該引っ込みを制限するための手段が該管
    状カプセルの直径方向に対向する側壁部分に沿って蝶番
    で取り付けられた一対のカバーを含み、 該カバーは該孔を有する該端壁上に一緒に折り重なる端
    壁区分を含んで該イアリング支柱及びイアリング頭部を
    該管状カプセル内に引っ込められた位置において取り囲
    む様完全な端壁を形成し、 該カバーは該管状カプセルの該開放区域中への延伸にお
    いて開放位置へと広げられ且つ該管状カプセルの引っ込
    みを制限する請求項15の装置。
  17. 【請求項17】引っ込みを制限するための該手段が該内
    側スペーサの直径方向に対向する側壁部分から上方に延
    びる一対のばねアームを含み、 該内側スペーサは該側壁部分間に間隙区域を有し、 該ばねアームは該間隙区域上に下方に折り重ね可能で、
    且つ該管状カプセル内に該引っ込まれた位置に配置さ
    れ、且つ該ばねアームは該管状カプセル及び内側スペー
    サの該開放区域中への延伸において上方へ延びる位置へ
    と広げられ且つ該管状カプセル及び内側スペーサの引っ
    込みを制限する請求項16の装置。
  18. 【請求項18】該管状カプセル内に該内側スペーサを案
    内するための該手段が該内側スペーサの上表面に沿う整
    列チャンネル及び該管状カプセルの上表面上の協同する
    リブを含む請求項17の装置。
  19. 【請求項19】該管状カプセルを該カートリッジ縦方向
    通路内に案内するための手段が該管状カプセルの上表面
    上のリブとカートリッジ縦方向通路に沿う協同する高く
    されたチャンネルを含む請求項18の装置。
  20. 【請求項20】該内側スペーサが該管状カプセルと係合
    可能な低い表面に可撓性の斜面及び突起を含み、該管状
    カプセル内の該スペーサの部分的引っ込みを許容する請
    求項19の装置。
  21. 【請求項21】該カートリッジが反対側に延びる耳部及
    び該器具と係合可能な内側保持具を含む請求項20の装
    置。
  22. 【請求項22】該引っ込みを制限するための手段が、該
    管状カプセルの側壁部分に沿って蝶番で取り付けられた
    単一のカバーを含み、 該カバーは該孔を有する該端壁上に一緒に折り重なる端
    壁区分を含んで該イアリング支柱及びイアリング頭部を
    該管状カプセル内に引っ込められた位置において取り囲
    む様完全な端壁を形成し、 該カバーは該管状カプセルの該開放区域中への延伸にお
    いて開放位置へと広げられ且つ該管状カプセルの引っ込
    みを制限し:該内側スペーサの側壁部分から上方に延び
    る単一のばねアームを含み、 該内側スペーサは対向する側壁部分間に間隙区域を有
    し、 該ばねアームは該間隙区域上に下方に折り重ね可能で、
    且つ該管状カプセル内に該引っ込まれた位置に配置さ
    れ;該ばねアームは該管状カプセル及び内側スペーサの
    該開放区域中への延伸において上方へ延びる位置へと広
    げられ且つ該管状カプセル及び内側スペーサの引っ込み
    を制限する請求項15の装置。
  23. 【請求項23】該カバーの対の一方が他方より広く、一
    緒に折り畳まれる時該端壁内の該孔と重なり、該イアリ
    ング支柱を囲み、そして該イアリング支柱を保持し且つ
    整列させる請求項16の装置。
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