JPH04176404A - イヤピアスカートリッジ集成装置 - Google Patents

イヤピアスカートリッジ集成装置

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JPH04176404A
JPH04176404A JP30590290A JP30590290A JPH04176404A JP H04176404 A JPH04176404 A JP H04176404A JP 30590290 A JP30590290 A JP 30590290A JP 30590290 A JP30590290 A JP 30590290A JP H04176404 A JPH04176404 A JP H04176404A
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ear piercing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には、無菌の耳たぶ挿着装置(ste
rile earlobe piercing sys
tem)に関し、特に、イヤピアスガン、イヤリングス
タッド(Studlおよびイヤリング止め金(clas
p)の新規な組み合わせを利用して無菌のイヤピアス操
作を容易に行なうことができるようにしたイヤピアス装
置(earpiercing systemlに関する
(従来の技術および発明が解決しようとする課題) イヤピアスガン(earpiercing gun)を
使用したイヤピアス装置は、先行技術において周知であ
る。現在のイヤピアス装置は、鋭く尖った先端を有する
イヤリングスタッドを、ばね荷重の装置即ちガンを用い
て、耳たぶに挿通することを特に特徴とするものである
。感染症の広がりを少なくするための草分的なイヤピア
ス装置は、本発明の譲受人であるインバネス・コーポレ
ーション(Inverness Corporatio
nl により製造されかつ販売されている装置であった
。インバネスの装置は、サミュエル・ジェイ・マン(S
amuel J、 Mannlに付与された米国特許第
4.030,507号に記載されかつ主張されている。
インバネスのイヤピアス装置は、感染症の伝染を防ぐ上
で有効であることがわかった。しかしながら、インバネ
スの装置は、最初の耳たぶへの挿通が終了してからのイ
ヤリングカートリッジの取り扱いを過度に行なうことが
必要となっている。
更に、インバネスの装置は、複雑であるとともに、カー
トリッジとカートリッジハウジングをはじめとする幾つ
かの素子を必要とし、コストの増大を招いている。従っ
て、操作の際に、イヤピアス素子、特に、使い捨てのイ
ヤリングおよび止め金カートリッジの取り扱いが少なく
て済む、複雑。
さの少ないイヤピアス装置が所望されている。
従って、本発明の目的は、改良されたイヤピアス装置を
提供することにある。
本発明の別の目的は、イヤピアス操作の際のカートリッ
ジの取り扱い量を最少にするイヤピアスカートリッジ装
置を提供することにある。
本発明の別の目的は、耳たぶへの挿通に先立って、スタ
ッドと止め金とを容易にかつ正確に整合させることがで
きるイヤピアス装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的と利点は、一部は自明であり、一
部は明細書から明らかとなるものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のイヤピアスカートリッジアセンブリは、第1と
第2のイヤリングスタッドおよび該イヤリングスタッド
の双方を取り外し自在に支持するスタッドカートリッジ
手段と、第1と第2のクラッチおよび該クラッチの双方
を取り外し自在に支持するクラッチカートリッジ手段と
、プッシュロッドを有し該プッシュロッドに対して前記
スタッドカートリッジ手段を摺動自在に支持しかつ位置
決めするイヤピアス器具手段(earpiercing
instrumentl とを備え、前記スタッドカー
トリッジ手段は前記スタッドカートリッジ手段を前記イ
ヤピアス器具手段から取り外すことなく摺動自在に変位
させることにより前記第1および第2の各イヤリングス
タッドを選択的に摺動自在に変位させて前記プッシュロ
ッドと軸線を共通に整合させるように前記イヤピアス器
具手段と協働する位置決め手段を備えることを特徴とす
る構成を備えている。
本発明によれば、更に、第1と第2のイヤリングスタッ
ドおよび該イヤリングスタッドの双方を取り外し自在に
支持するスタッドカートリッジ手段と、第1と第2のク
ラッチおよび該クラッチの双方を取り外し自在に支持す
るクラッチカートリッジ手段と、プッシュロッドを有し
前記クラッチカートリッジ手段を摺動自在に支持しかつ
位置決めするイヤピアス器具手段とを備え、前記プッシ
ュロッドは前記クラッチカートリッジ手段を前記イヤピ
アス器具手段から取り外すことなく摺動自在に変位させ
ることにより前記第1および第2の各イヤリングスタッ
ドを選択的に摺動自在に変位させて前記プッシュロッド
と軸線を共通に整合させるように前記イヤピアス器具手
段と協働する位置決め手段を備えることを特徴とするイ
ヤピアスカートリッジアセンブリが提供されている。
従って、本発明は、以下の記載に例示されている構造、
素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴からなるもの
で、本発明の範囲は、特許請求の範囲に示されている。
(作用) 上記構成の本発明のイヤピアスカートリッジアセンブリ
においては、一対のイヤピアススフッドと一対の止め金
が使い捨てのカートリッジにそれぞれ収容されて、無菌
の耳たぶ挿着装置を提供している。これらのカートリッ
ジは、カートリッジを対面した関係で受けかつ保持する
ようになっているイヤピアス器具に挿入される。プッシ
ュロッドは、イヤリングスタッドをカートリッジから耳
を介して止め金へ変位させるように配設されている。
実施例においては、各カートリッジには、対向するフラ
ンジが突出して配設された後壁が設けられている。各フ
ランジには、器具から延びる突起と協働するように溝が
中央に設けられている。各フランジが側壁まで延びてい
る。カートリッジは、器具に形成されたトラックの中へ
摺動され、側壁によりプッシュロッドと自動的に整合さ
れる。
(実施例) 先づ、第1図について説明すると、本発明の好ましい実
施例に従って構成されたイヤピアスカートリッジアセン
ブリが、参照番号10で全体示されている。イヤピアス
カートリッジアセンブリは、全体が参照番号20で示さ
れているスタッドカートリッジと、参照番号50で全体
示されているクラッチ力・−トリッジと、参照番号75
で全体示されているばねガンとを備えている。
第1図および第7乃至10図に示すように、スタッドカ
ートリッジ20は、支持壁22と、支持壁22から突出
するケーシング24とを備えている。支持壁22の長手
方向に沿った縁部にはノツチ25が対向して形成され、
ノツチ25の両側に、突出するフランジ26を画定して
いる。係止壁28が支持壁の両側から略直交して延びる
ように配設されている。2つの孔38が、ケーシング2
4と支持壁22を長手方向に貫通して軸線方向へ延びる
ように形成されている。孔38は、ヘッド39aと挿通
ビン即ちピアスビン(piercingpin)39 
bとを有するスタッド39を平行に受は入れる。孔38
の直径は、各スタッドのサイズに対して、締り嵌めによ
りスタッドを軽(保持するような寸法となっている0図
示の実施例においては、U字状の溝40が孔38の開口
部に配設され、挿通ビン39bと軸線方向に整合するこ
とにより、耳たぶに対するピアスイヤリングの方向づけ
を容易にしている。
第4乃至6図には、クラッチハウジング51とクラッチ
57とを有するクラッチカートリッジアセンブリ50が
示されている。ハウジング51は、中実のモールド成形
された(sokid molded)ケーシング52を
備えており、該ケーシングは突出する2つの対称をなす
位置決め壁53を有している。
各クラッチ57は、端部63を有する、2つの対称をな
すループ62を形成するC字状の弾性金属の単一片から
形成されている。開口64がイヤリング挿通ビン39b
を受けるように金属に設けられており、端部63間の空
所と共軸をなしている。
ケーシング52は、盲穴55により形成される2つのク
ラッチ室54を有している。ストラット56 (str
ut)が各盲穴55に形成され、クラッチ57を穴55
に位置決めするようになっている。
盲穴55は、ハウジングを画定するケーシングの外面か
らクラッチをへこませることができるように十分な深さ
に形成され、これにより、クラッチカートリッジをガン
に挿入してガン内で摺動自在に変位させたときに、クラ
ッチが人の指に接触するのを防ぐようになっている。ニ
ブ58が各ストラットから突出して配設され、各クラッ
チ57の端部とループ62との間に位置してクラッチ5
7をクラッチ室54に位置決めしかつ保持している。ピ
アスビン39bが開口64に入り、ループの端部63間
にまで延びるようにすると、端部63は広がって離隔し
、ニブ58による保持から解放される。従って、各クラ
ッチ室54は、耳たぶへの挿通が行なわれた後にクラッ
チ57がイヤリングのピアスビン39bに保持されるま
で、クラッチ57を解放自在に保持するように形成され
ている。
位置決め壁53は、底部および頂部フランジ65と側部
フランジ67とを有し、底部および頂部フランジ65間
にはノツチ66が形成され、側部フランジ67は該フラ
ンジ67に対して直角をなす係止壁68を有している。
以下に詳細に説明するように、位置決め壁53は、クラ
ッチカートリッジアセンブリをイヤピアスガン75に正
確に位置決めすることができるようになっている。
ばねガン75は、第2および3図並びに第10乃至12
図に示すように構成されている。即ち、ばねガン75は
、ハウジング76、プランジャ77およびプッシュロッ
ドアセンブリ80からなる2片構成のフレームを備えて
いる。プランジャ77は、指の握り部を提供するように
垂下ハンドル79を備えている。ハウジング76のハン
ドル端部には、参照番号81で全体水されているハンド
ルアセンブリが延びている。アンビル(anvil18
2が、プッシュロッドアセンブリ80と対向してかつ該
アセンブリから離隔してプランジャ77に配設されてい
る。アンビル82には、突起119とアンビル82との
間に形成された上部スロット83と、突起120とアン
ビル82との間に形成された下部スロット85とが設け
られ、カートリッジ50のフランジ65を受けるように
なっている。従って、クラッチカートリッジ50は、ピ
アス操作の際に位置決めのためにアンビル82の中へ摺
動することができる。
突起119と120は、クラッチカートリッジ50のノ
ツチ66を通すことができるサイズに形成されている。
クラッチカートリッジ50はガン75の中へ押し込まれ
、次に、矢印Aのいずれかの方向へ摺動され、底部およ
び頂部フランジ65を突起119および120とアンビ
ル82との間に保持するとともに、クラッチ57をピア
ス操作のために適正な位置に保持する。
三角形状をなす突起89がハウジング76に一体的に形
成され、クラッチカートリッジの挿入を容易に案内する
とともに、使用の際のばねガンの方向づけを容易に行な
うことができるようにしている。突起89は、該突起8
9とハウジング76との間に上部スロット88を画定し
ている。突起89はばねガンへの整合を容易にしている
。同様に、三角形状の下部突起90がハウジング76と
一体的に形成され、該突起90とハウジング76との間
に下部スロット91を形成している。
突起89と90は、カートリッジ20のノツチ25を通
ることができるように形成され、これによりカートリッ
ジ20は、矢印Bのいずれかの方向へスロット88.8
9を介して摺動され。
ピアス操作のためにカートリッジ20を適正な位置に保
持することができるようになっている。
プッシュロッド93がハウジング76の孔101に摺動
自在に内蔵されている。環状のフランジ103がプッシ
ュロッド93に固着されている。ばね107が、プッシ
ュロッド93をアンビル82の方向へ付勢している。キ
ャッチ(catchllllが孔113内に摺動自在に
配設され、フランジ103と接触してプッシュロッド9
3が発射(firingl前に孔101を介して摺動す
るのを防止している(第3図)。キャッチ111はプッ
シュロッド93から離隔する方向へ摺動じて、プッシュ
ロッド93を前方へ摺動させるとともに、スタッドカー
トリッジ20の孔38を介して延びるようにすることが
できる(第12図)。
キャッチ111は、孔113に配設されたばね114に
よりプッシュロッド93へ向けて付勢されている。三角
形のノツチ115がキャッチ111に形成され、キャッ
チ111に沿った略中間位置に配置されている。三角形
の突起116が孔78内のフロア(floorl  7
7からキャッチ111へ延びるように配設されている。
ハンドル79を矢印Cの方向へ動かすと、突起116が
キャッチ111のノツチ115に入り、キャッチ111
を第12図に示すように下方へ摺動させることにより、
プッシュロッド93を解除する。ばね1114は、キャ
ッチ111を矢印Bの方向へ付勢して、突起を準備位置
へ戻す。
アンビル82はハンドルと一体的に形成されているので
、発射の際にアンビル82をプッシュロッド93へ向け
て引(ことにより、各クラッチ57とスタッド39を、
挿通されるべき耳たぶに密接させることができる。ビン
117がハンドル79に対して固定されているが、該ビ
ンは溝118内に配置されている。ハンドル79がスタ
ッド39をクラッチ57へ入れることができるように十
分な距離引っ張られると、ビン117は満118と接触
して、ハンドル79が更に付勢されるのを防止すること
により、耳に挿通する前に耳たぶを軽く押し付けて耳た
ぶを所定の位置に保持するのに十分なだけハンドルが引
張られ、カートリッジ50または20と耳との強い接触
を防止するようにしている。ハンドル79が解放される
と、ビン117が逆方向へ溝118と接触し、フロア7
7がハウジング76から押し出されるのを防止している
ハウジング76から延びる後部ハンドル121が、ねじ
122によりプッシュロッド93に取着され、プッシュ
ロッド93を素早く再装填することができるようにして
いる。発射後は、ハンドル121は矢印りの方向へ摺動
されてプッシュロッド93を同じ方向へ引っ張ることに
より、発射前の位置においてフランジ103と係合する
キャッチ111を解放する。
発射の際にプッシュロッド93、スタッド39およびク
ラッチ57を自動的に整合させるために、室54から左
側の係止壁68までの距離は、アンビル82の縁部から
プッシュロッド93の軸線までの距離に対応している。
同様に、右側の側壁68から開口54までの距離は、ア
ンビル82の縁部からプッシュロッド93の軸線までの
距離となっている。従って、プッシュロッド93に対す
る各クラッチ57の適正な整合は、壁68の内面をアン
ビル82の外縁部と接触させることにより達成すること
ができる。同様に、各係止壁28から孔38までの距離
は、ばねガン75の縁部から孔101までの距離と等し
くなっている。従って、側壁28の内縁部をばねガン7
5の縁部と接触させることにより、スタッド39をプッ
シュロッド93と正しく整合させること麻できる6同様
ではあるが、同じように有効ではない結果は、クラッチ
カートリッジアセンブリに配置された戻り止め(図示せ
ず)を利用するとともに、アンビルに突起を設けてくぼ
みを割送りすることにより得ることができると考えられ
る。
作動においては、スタッドカートリッジ20を無菌容器
(図示せず)から取り出し、側壁28がスタッド39を
プッシュロッド93と整合されるまで、ハウジング76
のスロット88.91の中へ摺動させる。同様に、クラ
ッチカートリッジ50を無菌容器(図示せず)から取り
出し、位置決め側壁66がアンビルと接触するまでスリ
ット83.85を介して摺動させる。上記したように、
係止壁68から室54の中心線までの距離は、アンビル
82の側部から孔101の軸線即ち中心線までの距離と
同じであり、かつ、各係止壁28から孔38までの距離
は、ばねガン75の縁部から孔101までの距離と等し
くなっているので、プッシュロッド93、スタッド39
およびクラッチ57はいずれも共軸となっており、従っ
て、自動的に整合させることができる。
挿通されるべき耳たぶの場所には、正しいピアス位置を
示すように、殺菌したペンなどでマークが付される1図
示の実施例においては、カートリッジ20は、方向づけ
溝40により耳たぶのマークと整合される。方向づけ溝
40により、オペレータはスタッド39の先端を見るこ
とができるが、該溝はスタッドに触れるのを防ぐような
サイズに形成されている。スタッド39の先端は、オペ
レータにより耳たぶのマークと整合される。整合後は、
オペレータは、ハンドル79を引っ張り、プッシュロッ
ド93をカートリッジ20に通すことにより、スタッド
39をスタッドカートリッジ20と耳たぶとを介して付
勢する。
挿通ビン39bは、ニブ58よりも大きい直径を有して
いる。挿通ビン39bが開口64を通ると、挿通ビン3
9bは端部間を通り、端部63を沖し開いてクラッチ5
7をスタッド39に保持させる。ガン75を発射させた
後は、アンビル82は発射前の位置へ戻り、クラッチ5
7をクラッチカートリッジ50から解放し、スタッド3
9により耳たぶに取着される。
カートリッジ20と50は、耳たぶとガン75との間に
配置されるので、血液または他の体液が吹き出て、プラ
ンジャ77もしくはハンドルまたは装置を構成する他の
素子に達するのを防止することができる。これにより、
コストがかかり、時間を要し、かつ、殆どの作業環境に
おいては実施不可能な各使用後の器具の殺菌の必要性を
なくすることができるとともに、汚染が次の使用者に広
がるのを防止することができる。耳たぶは、使い捨ての
カートリッジ50.20、スタッド39またはクラッチ
57と接触するだけであるので、無菌面と接触するだけ
であり、従って、ガン57を殺菌する必要性をなくすこ
とができる。これらのカートリッジは男女両性用である
ので、受フランジの両側からまたは両端部へ挿入するこ
とができる。これにより、取り扱いが簡単になるととも
に、装置を右利きおよび左利きのオペレータに等しく適
用させることができる。
好ましい実施例においては、カートリッジ20と50は
、軽量かつ丈夫で、しかも使い捨てにすることができる
ように、プラスチックから形成される。カートリッジは
、方向づけを容易に行なうことができるように透明にす
ることができる。スタッドカートリッジ20の孔38の
小さいほうの直径は、スタッド39の外径よりも小さい
約0.025乃至0.127mm (0,001乃至0
.005インチ)の範囲にあり、かつ、スタッド39の
長さ方向に沿って約2.29乃至3.18mm (0,
09乃至0.125インチ)の長さに亘って延び、移送
および取り扱いの際にスタッドを所定の位置に保持する
ことができるようにしている。スタッドカートリッジ2
0の孔38の大きいほうの直径は、スタッド39の外径
よりも大きい約0.025乃至約0.076mm(0,
001乃至0.003インチ)であり、スタッドが摩擦
を起こすことなくカートリッジ20を介して摺動するこ
とができるようにしている。
ニブ56は、約0.51mm (0,02インチ)の寸
法のギャップにより離されている。各スタッド39の幅
は、約0.812mm(0,032インチ)であり、各
ニブの対の幅の約0.51mm (0,02インチ)よ
りも大きくなっており、スタッド39が挿通されたとき
に各クラッチ57の突起がクラッチ57をカートリッジ
50から自由にするこの寸法まで開くようにしている。
本発明の上記目的が有効に達成されることは、上記説明
から明らかである。また、本発明の精神と範囲とから逸
脱することなく上記構成に変更を加えることができるの
で、上記説明は全て単なる例示であって、何ら限定的な
意味に解されるべきではない。
特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴および言語上
の問題として脱落しているかもしれない本発明の全ての
事項を包含するものである。
(効果) 本発明は以上のように構成されているので、イヤピアス
操作の際のカートリッジの取り扱い量を最少にするとと
もに、耳たぶへの挿通に先立って、スタッドと止め金と
を容易かつ正確に整合させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたイヤピアスカートリ
ッジアセンブリを示す分解斜視図、第2図は第1図に示
すダブテイル(dovetai月イヤピアスカートリッ
ジアセンブリの平面図、第3図はイヤピアス操作前の状
態にある本発明のイヤピアスカートリッジアセンブリを
示す第2図の3−3線断面図、第4図は第2図の4−4
線断面図、第5図は第4図の5−5線断面図、第6図は
第4図の6−6線断面図、第7図は第2図の7−7線断
面図、第8図は第7図の8−8線断面図、第9図は第7
図の7−7線断面図、第10図は第3図の10−101
JJ断面図、第11図は第3図の11−11線断面図、
第12図はイヤピアス器具が発射された後の状態にある
スタッドとクラッチを示すイヤピアス器具の断面図であ
る。 lO・・・イヤピアスカートリッジアセンブリ、20・
・・スタッドカートリッジ、22・・・支持壁、24・
・・ケーシング、26・・・フランジ、28・・・係止
壁、38・・・孔、39・・・スタッド、39a・・・
ヘッド、39b・・・挿通ビン、40・・・U字状溝、
5o・・・クラッチカートリッジアセンブリ、51・・
・クラッチハウジング、52・・・ケーシング、53・
・・位置決め壁、54・・・クラッチ室、55・・・盲
穴、56・・・ストラット、57・・・クラッチ、58
・・・ニブ、62・・・ループ、63・・・端部、64
・・・開口、65・・・フランジ、66・・・ノツチ、
67・・・フランジ、68・・・係止壁、75・・・ガ
ン、76・・・ハウジング、77・・・プランジャ、8
0・・・プッシュロッドアセンブリ、81・・・ハンド
ルアセンブリ、82・・・アンビル、83・・・上部ス
ロット、85・・・下部スロット、88・・・上部スロ
ット、89.9o・・・スロット、91・・・スロット
、93・・・プッシュロッド、101・・・孔、103
・・・環状フランジ、107・・・ばね、111・・・
キャッチ、113・・・孔、114・・・ばね、115
・・・ノツチ、116・・・突起、119・・・突起、
120・・・突起。 特許出願人   インバネス・コーポレー−一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1と第2のイヤリングスタッドおよび該イヤリ
    ングスタッドの双方を取り外し自在に支持するスタッド
    カートリッジ手段と、第1と第2のクラッチおよび該ク
    ラッチの双方を取り外し自在に支持するクラッチカート
    リッジ手段と、プッシュロッドを有し該プッシュロッド
    に対して前記スタッドカートリッジ手段を摺動自在に支
    持しかつ位置決めするイヤピアス器具手段とを備え、前
    記スタッドカートリッジ手段は前記スタッドカートリッ
    ジ手段を前記イヤピアス器具手段から取り外すことなく
    摺動自在に変位させることにより前記第1および第2の
    各イヤリングスタッドを選択的に摺動自在に変位させて
    前記プッシュロッドと軸線を共通に整合させるように前
    記イヤピアス器具手段と協働する位置決め手段を備える
    ことを特徴とするイヤピアスカートリッジアセンブリ。
  2. (2)前記イヤピアス器具手段は前記スタッドカートリ
    ッジ手段と前記プッシュロッドに対して前記クラッチカ
    ートリッジ手段を摺動自在に位置決めするとともに支持
    し、前記クラッチカートリッジ手段は該クラッチカート
    リッジ手段を前記イヤピアス器具手段から取り外すこと
    なく摺動自在に変位させることにより前記第1および第
    2の各クラッチを選択的にかつ摺動自在に変位させて前
    記プッシュロッドと軸線を共通に整合させるように前記
    イヤピアス器具手段と協働する位置決め手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のイヤピアスカートリッ
    ジアセンブリ。
  3. (3)第1と第2のイヤリングスタッドおよび該イヤリ
    ングスタッドの双方を取り外し自在に支持するスタッド
    カートリッジ手段と、第1と第2のクラッチおよび該ク
    ラッチの双方を取り外し自在に支持するクラッチカート
    リッジ手段と、プッシュロッドを有し前記クラッチカー
    トリッジ手段を摺動自在に支持しかつ位置決めするイヤ
    ピアス器具手段とを備え、前記プッシュロッドは前記ク
    ラッチカートリッジ手段を前記イヤピアス器具手段から
    取り外すことなく摺動自在に変位させることにより前記
    第1および第2の各イヤリングスタッドを選択的に摺動
    自在に変位させて前記プッシュロッドと軸線を共通に整
    合させるように前記イヤピアス器具手段と協働する位置
    決め手段を備えることを特徴とするイヤピアスカートリ
    ッジアセンブリ。
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