JP2000308094A - 顧客満足度計測システム及びその記憶媒体 - Google Patents
顧客満足度計測システム及びその記憶媒体Info
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Abstract
憶媒体に関し、高い信頼性で顧客満足度を計測すること
を目的とする。 【解決手段】 顧客満足度計測システムの顧客満足度計
測手段2は、顧客により利用されるコンテンツ1につい
ての顧客満足度を、そのコンテンツ1の利用中における
顧客の指示によるコンテンツ1に対する操作についての
操作情報を用いて、算出する。
Description
ステム及びその記憶媒体に関し、特に、信頼性の高い顧
客満足度を計測することができる顧客満足度計測システ
ム及びその記憶媒体に関する。
(以下、マルチメディア・コンテンツ)の開発にあたっ
ては、どのようなマルチメディア・コンテンツを顧客が
求めるのかを正確に把握することが極めて重要である。
即ち、顧客がどのような満足度(顧客満足度)を示すか
を正確に知る必要がある。
・コンテンツの開発方針を策定する上で重要である。ま
た、このような情報は、開発したマルチメディア・コン
テンツを顧客に提供する段階において、顧客満足度の大
きいマルチメディア・コンテンツについて料金を高く設
定して投資の回収を早める、等の価格政策に反映でき
る。また、顧客にこのような情報を予め提供することに
よって、顧客満足度の大きいマルチメディア・コンテン
ツに対する需要を一層喚起して、その売上を延ばすこと
ができる。
シャル)である場合、顧客満足度は好感度につながると
考えてよい。そこで、ビデオサービスプロバイダは、配
信する広告の顧客満足度を計測し、顧客満足度の大きい
広告を提供した依頼者(企業)の広告料金を安く設定す
ることができる。これにより、広告の良質化を促進し
て、ビデオサービスプロバイダとしての好感度を高め
る、といった営業政策に利用することも可能である。
満足度を計測をする手段として、特開平9−46689
号公報に記載の技術がある。この技術によれば、ビデオ
コンテンツについての顧客満足度が以下のようにして類
推される。即ち、情報収集手段と類推手段とからなる映
像ソフト紹介システムを設け、作品の本編及びその付帯
番組からなる映像ソフト(ビデオコンテンツ)につい
て、情報収集手段が本編及び/又は付帯番組の顧客の視
聴状況を取得し、これに基づいて類推手段が顧客の嗜好
を調査する。類推の基礎となる顧客の視聴状況として、
顧客の視聴時間、顧客の興奮度、顧客の脈拍、顧客の体
温等が、情報収集手段により測定される。これらの情報
の内、顧客の視聴時間として、本編及び/又は付帯番組
が再生(視聴)されていた時間が、当該再生の中止の後
に、情報収集手段により測定される。類推手段は、再生
を途中で中止した場合も含めて、映像ソフトが再生され
ていた時間の長短に従って、顧客の嗜好度評価点(顧客
満足度)を得る。
タイトルなどのマルチメディア・コンテンツに対する従
来の顧客満足度としては、ビデオタイトルについての顧
客の視聴時間を計測していた。「顧客の視聴時間」と
は、ビデオ・オン・デマンド・システムにおいては、そ
のビデオタイトルが再生されていた時間(再生を途中で
中止した場合も含む)である。
用ソフトウェアなどマルチメディア・コンテンツに対す
る従来の顧客満足度としては、ビデオタイトルやゲーム
用ソフトウェアなどを顧客が求める頻度を計測してい
た。「顧客が求める頻度」とは、ビデオ・オン・デマン
ド・システムやオンライン・ゲーム・システムにおいて
は、そのビデオタイトルやゲーム用ソフトウェアに対す
る配信要求数の過去の累積、又は、過去の一定期間にお
ける配信要求数の発生数である。また、CD−ROMな
ど配布用媒体を用いるビデオ・システムやゲーム・シス
テムにおける「顧客が求める頻度」とは、CD−ROM
の売上などである。
頻度は必ずしも顧客満足度に比例しない。例えば、「顧
客の視聴時間」が長い(又は、全体の上映時間に近い)
とか、「顧客が求める頻度」がベストテンにランクされ
ると言う情報を参考に当該ビデオタイトルの配信を受け
て鑑賞してみると、実際には全く満足のいかないビデオ
タイトルだったと言う場合がある。また、売り上げが当
該販売店におけるトップスリーに入ると言う店頭情報を
参考に当該CD−ROMを購入してみても、実際には内
容がつまらない場合も多くある。
することができる顧客満足度計測システムを提供するこ
とを目的とする。
を計測することができる顧客満足度計測システムを実現
するプログラムを記憶する記憶媒体を提供することを目
的とする。
図であり、本発明による顧客満足度計測システムの構成
を示す。顧客満足度計測システムは、顧客により利用さ
れるコンテンツ1についての顧客満足度を、コンテンツ
1の利用中における顧客の指示による当該コンテンツ1
に対する操作についての操作情報を用いて、算出する顧
客満足度計測手段2を備える。
ば、ビデオタイトルやゲーム用ソフトウェアなどのコン
テンツ1に対する顧客満足度が、従来の「顧客の視聴時
間」や「顧客が求める頻度」によることなく、当該コン
テンツの操作情報に基づいて求められる。操作情報とし
ては、後述するように、例えばコンテンツ1がビデオタ
イトルからなる場合には、顧客の指示により行う逆早送
り及び再生又はスロー再生の時間又は逆早送り及び再生
又はスロー再生の回数の情報、一定期間内に顧客が当該
ビデオタイトルを視聴する回数の情報、又は、配信中に
顧客の指示により行う早送りの時間又は早送りの回数の
情報が用いられる。従って、操作情報は顧客が当該コン
テンツ1を利用するための行為(コンテンツ1の操作)
をそのまま反映したものとされる。これにより、顧客満
足度計測手段2は、「顧客の視聴時間」や「顧客が求め
る頻度」よりも、一層、顧客の当該コンテンツ1につい
ての面白い/面白くないと言う感想を率直に反映した操
作情報を用いて、顧客満足度を求めることができ、信頼
性の高い顧客満足度を計測することができる。
・システムに適用した例について、図2乃至図5を参照
して詳細に説明する。
2(A)に示すように、ビデオサーバ5と、複数のクラ
イアント7と、これらの間を接続するネットワーク6と
からなる。ビデオサーバ5は、コンテンツ1であるビデ
オタイトル1を蓄積する。ビデオサーバ5が、クライア
ント7からの配信の要求に応じて、クライアント7に対
して、当該要求されたコンテンツ1であるビデオタイト
ル1を配信する。クライアント7は、ビデオサーバ5か
ら配信されたコンテンツ1が顧客により利用される端末
である。この例において、顧客満足度計測システムの顧
客満足度計測手段2は、顧客により利用されるコンテン
ツ1であるビデオタイトル1についての顧客満足度を、
当該ビデオタイトル1の操作についての操作情報の少な
くとも1つ又は2以上の組み合わせを用いて、後述する
所定の演算を行うことにより算出する。操作情報は、ビ
デオタイトル1の利用中における当該ビデオタイトル1
の操作についての情報であって、顧客の指示により行う
操作の内の予め定められた操作についての情報である。
即ち、操作情報は、当該ビデオタイトル1について顧客
の指示により行う操作の内の予め定められた操作により
発生するイベント(事象)についての情報である。
システムにおける顧客満足度の算出の基礎となる情報で
ある操作情報について、詳細に説明する。
て、配信データであるビデオタイトル1をクライアント
7で顧客が視聴する場合、クライアント7において、打
ち切り・早送り・逆早送り・スロー再生などのいわゆる
特殊再生機能が顧客に提供される。一般に、視聴を早く
打ち切ったり、早送りを多用する場合は、そのビデオタ
イトル1に対する関心が低くて満足度も小さいと類推で
きる。逆早送りやもう一度再生あるいはスロー再生を多
用する場合は、そのビデオタイトル1に対する関心が高
くて満足度も大きいと類推できる。そこで、ビデオタイ
トル1に対する顧客満足度を計測するための操作情報と
して、これらの予め定められた当該コンテンツ1の操作
についての情報を用いる。これらの操作情報はコンテン
ツ1の利用中における顧客の指示により行うコンテンツ
1に対する操作についての情報である。
において、同一の顧客が予め定められた一定期間に同一
のコンテンツ1であるビデオタイトル1を繰り返して見
る回数が多い場合、顧客の満足度が大きいと類推でき
る。そこで、ビデオタイトル1に対する顧客満足度を計
測するための操作情報として、これらの予め定められた
当該コンテンツ1の操作についての情報を用いる。これ
らの操作情報も、当該一定期間中を同一顧客によるコン
テンツ1の利用中とした場合の当該利用中における顧客
の指示により行うコンテンツ1に対する操作についての
情報である。
客満足度を計測する操作情報として、以下の情報を用い
る。即ち、(1) 視聴開始から顧客の指示による打ち切り
までの時間が、ビデオタイトル時間全体に占める割合
A、(2) 視聴中に、顧客の指示により逆早送りの後もう
一度再生又はスロー再生を行った時間の合計が、ビデオ
タイトル時間全体に占める割合B、(3) 視聴中に、逆早
送りをして、その後もう一度再生又はスロー再生した回
数の合計B’、(4) 一人の顧客が一定期間(例えば1週
間)に同一タイトルを繰り返して視聴した回数C、(5)
視聴中に、顧客の指示により行った早送りの時間の合計
が、ビデオタイトル時間全体に占める割合D、及び、
(6) 視聴中に、顧客の指示により行った早送りの回数の
合計D’、である。
ン・デマンド・システムの例において、顧客満足度計測
手段2は、顧客満足度を、以下の情報に基づいて算出す
る。即ち、顧客により入力された当該コンテンツ1につ
いての満足度、及び、当該申告のインセンティブとして
顧客に付与された当該コンテンツ1を再度利用できる権
利を一定期間内に顧客が行使した比率情報の少なくとも
1つを用いて、所定の演算を行うことにより、顧客満足
度を算出する。
ては、視聴後に、顧客自身に当該ビデオタイトル1につ
いての満足度を申告(当該クライアント7に入力)して
もらうことができる。この満足度は、直接的に、当該ビ
デオタイトル1についての顧客の満足度を表している。
また、一般に、当該満足度を顧客に申告してもらうため
のインセンティブとして、通常は視聴料金を割り引いた
り、賞品を提供することが行われる。このインセンティ
ブそのものを顧客満足度の計測に利用することができ
る。そこで、ビデオタイトル1に対する顧客満足度を計
測するための情報として、これらの情報を用いる。
客満足度を計測する情報として、以下の情報を用いる。
即ち、(7) 視聴後に顧客自身が申告する満足度の申告値
E、及び、(8) インセンティブとして、そのビデオタイ
トル1をもう一度無料で視聴できる権利を顧客に付与
し、当該顧客が一定期間内にその権利を行使した顧客数
が、同一のビデオタイトル1を視聴した全顧客数に占め
る割合F、である。
テムにおいて、ビデオサーバ5は、コンテンツ1である
ビデオタイトル1を管理し、これをクライアント7に対
して配信し、コンテンツ1であるビデオタイトル1に対
する顧客満足度に関する情報をクライアント7から受信
して処理するサーバである。クライアント7は、コンテ
ンツ1であるビデオタイトル1の配信を受けてこれを利
用(視聴)し、コンテンツ1であるビデオタイトル1に
対する顧客満足度に関する情報をビデオサーバ5に対し
て送信する端末である。
(B)に示すように、ビデオサーバ5はコンテンツ管理
手段としてのビデオタイトル管理手段3を備える。ビデ
オタイトル管理手段3は、当該ビデオサーバ5に蓄積さ
れたビデオタイトル1を当該コンテンツ1であるビデオ
タイトル1の識別情報と共に管理し、クライアント7か
らの配信の要求に応じて、当該要求元であるクライアン
ト7に対して、当該要求されたビデオタイトル1をその
識別情報と共に、送信手段(図示せず)を介して配信す
る。
ル1毎にユニークに定まる当該ビデオタイトル1の名前
や予め付与されたコード等が用いられる。配信されるビ
デオタイトル1及び収集される操作情報には、全て、当
該識別情報が付加される。これにより、操作情報がいず
れのビデオタイトル1についてのものかを識別すること
ができる。これは、以下においても同様である。
ために、ビデオサーバ5は、受信手段(図示せず)、記
憶手段(図示せず)及び満足度算出手段22を有する。
受信手段は、各端末(クライアント)7から、顧客の指
示によるコンテンツ1であるビデオタイトル1に対する
操作についての操作情報を、当該識別情報と共に受信す
る。記憶手段は当該受信情報を当該識別情報と共に記憶
する。満足度算出手段22は、後述するように、記憶手
段内のコンテンツ1であるビデオタイトル1の操作情報
に基づき、当該コンテンツ1であるビデオタイトル1の
顧客満足度を算出する。
に、図2(B)に示すように、クライアント7はコンテ
ンツ処理手段としてのビデオタイトル処理手段4を備え
る。ビデオタイトル処理手段4は、ビデオサーバ5から
配信されたビデオタイトル1をその識別情報と共に受信
手段(図示せず)を介して受信し、これを利用者に視聴
させ、クライアント7に対する顧客からの当該ビデオタ
イトル1についての操作等の入力を受け付け、当該操作
に基づいてビデオタイトル1についての処理を行う。ビ
デオタイトル1の識別情報は、例えば、当該視聴の終了
まで、記憶手段(図示せず)に保持される。
ために、クライアント7は、記憶手段(図示せず)、送
信手段(図示せず)及び情報収集手段21を有する。記
憶手段は、情報収集手段21により収集された顧客の指
示によるコンテンツ1であるビデオタイトル1に対する
操作についての操作情報を記憶する。送信手段は、当該
操作情報を、保持されていた当該コンテンツ1であるビ
デオタイトル1の識別情報と共に、ビデオサーバ5に対
して送信する。
が、顧客の操作に基づいて、ビデオサーバ5に対してそ
れが蓄積しているビデオタイトル1の一覧の配信を要求
し、配信を受けたビデオタイトル1の一覧を表示する。
これを見た顧客の操作に基づいて、ビデオタイトル処理
手段4が、ビデオサーバ5に対してビデオタイトル1の
配信を要求し、その識別情報と共に配信を受けたビデオ
タイトル1を表示して、顧客の利用(視聴)に供する。
このビデオタイトル1の視聴の間に、顧客が、ビデオタ
イトル処理手段4に対して、上述のような特殊再生機能
の操作(入力)を行うことにより、識別情報毎に操作情
報が得られる。ビデオタイトル管理手段3は、クライア
ント7からのビデオタイトル1の一覧の配信の要求に応
じて、当該一覧を当該要求元であるクライアント7に対
して配信する。また、ビデオタイトル管理手段3は、ク
ライアント7からのビデオタイトル1の配信の要求に応
じて、当該ビデオタイトル1をその識別情報と共に当該
要求元であるクライアント7に対して配信する。
すように、操作情報の少なくとも1つ(1つ又は2以上
の組み合わせ、以下同じ)を収集する情報収集手段21
と、操作情報の少なくとも1つを用いて顧客満足度を算
出する満足度算出手段22とからなる。情報収集手段2
1は、クライアント7に設けられ、ビデオタイトル処理
手段4を監視することにより顧客の入力した特殊再生機
能の操作についての操作情報を逐次収集して、ネットワ
ーク6を介して、ビデオサーバ5の満足度算出手段22
に送信する。満足度算出手段22はサーバ5に設けら
れ、クライアント7の情報収集手段21から送信された
操作情報を用いて顧客満足度を算出する。収集した操作
情報の送信は、例えば当該ビデオタイトル1の配信の終
了時又は満足度算出手段22からの指示があるときに、
ビデオサーバ5に対して行われる。これにより、ビデオ
サーバ5の満足度算出手段22は操作情報を複数のクラ
イアント7の各々から収集することができる。
ント7に対して顧客により入力された満足度を収集す
る。情報収集手段21が、操作情報と同様に、顧客によ
り入力された当該コンテンツ1であるビデオタイトル1
についての満足度をサーバ5に送信する。満足度算出手
段22が、この送信された満足度及び比率情報を用いて
顧客満足度を算出する。
客が一定期間(例えば1週間)に同一のビデオタイトル
1を繰り返して視聴した回数Cは、情報収集手段21又
は満足度算出手段22のいずれがカウントしても良い。
ようにして求める。即ち、顧客がクライアント7で視聴
するビデオタイトル1毎に、そのビデオタイトル1の長
さ(特殊再生を全く行わず正常に視聴し終えるのに掛か
る時間)をTとし、視聴開始から顧客の指示により視聴
を打ち切るまでの時間をT1 とする。この場合、 A=T1 /T である。ここで、操作情報Aの値は0≦A≦1である。
顧客が途中で打ち切らずに最後まで視聴した場合はA=
1である。
最後尾までタイムコードが予め付加されている。タイム
コードの先頭の値は0、タイムコードの最後尾の値はT
であるとする。このタイムコードをビデオタイトル処理
手段4において当該操作のあった(入力のあった)時点
において検出することにより、上述の時間を知ることが
できる。これは以下のいずれの場合にも共通である。な
お、時間Tは予め与えられる。
ようにして求める。即ち、視聴中に顧客の指示により逆
早送りを行い、もう一度再生又はスロー再生を行った場
合、1回目と重複して再生又はスロー再生した部分を通
常の速さで再生した場合に換算した時間の合計をT2 と
し、逆早送りと再生又はスロー再生の組合せの回数を
B’とする。ただし、スロー再生には、コマ送り再生も
含むものとする。この場合、 B=T2 /T である。ここで、操作情報Bの値は0≦B<∞であり、
操作情報B’の値も0≦B’<∞である。
ようにして求める。即ち、視聴中に顧客の指示により早
送りを行った部分を通常の速さで再生した場合に換算し
た時間の合計をT3 とし、早送りを行った回数をD’と
する。ただし、逆早送りを行った部分については、その
後早送りを行っても計測しない。この場合、 D=T3 /T である。ここで、操作情報Dの値は0≦D≦Aであり、
操作情報D’の値は0≦D’<∞である。
が顧客満足度に寄与する値を以下のように評価する。即
ち、Aについて、1を標準とし、1より少ないほど減点
とする。Bについて、0を標準とし、0より大きいほど
加点とする。Dについて、0を標準とし、0より大きい
ほど減点とする。これより、情報収集手段21は、顧客
満足度S1 を次のようにして算出する。即ち、 S1 =(aA−dD)×(1+bB) である。ここで、a,b,dは0以上の定数で、それぞ
れ操作情報A,B,DがS1 に寄与する度合いを決める
重み係数である。また、S1 を0又は正の値と定義し、
d≦aとする。一例として、a=b=c=1のときは、 S1 =(A−D)×(1+B) である。
報B,Dの代わりに操作情報B’,D’の情報を用いて
も良い。この場合、B,Dを使う場合ほど正確な顧客満
足度は得られない。B’,D’が顧客満足度に寄与する
値を以下のように評価する。B’について、0を標準と
し、0より大きいほど加点とする。D’について、0を
標準とし、0より大きいほど減点とする。これより、情
報収集手段21は、顧客満足度S1'を次のようにして算
出する。即ち、 S1'=(aA−d’D’)×(1+b’B’):aA≧d’D’の場合、 S1'=0 :aA<d’D’の場合、 である。ここで、b’とd’は0以上の定数で、それぞ
れB’とD’がS1'に寄与する度合いを決める重み係数
である。一例として、a=1,b’=d’=0.1のとき
は、 S1'=(A−0.1D’)×(1+0.1B’): A≧0.1D’の場合、 S1'=0 : A<0.1D’の場合、 である。この場合、早送りを10回以上行えば、S1'=
0となる。
ル1を視聴後に、顧客自身に、例えば5段階の評価によ
る満足度(申告満足度)の申告を求める。即ち、5:非
常に満足、4:どちらかと言えば満足、3:満足でも不
満足でもない、2:どちらかと言えば不満足、1:非常
に不満足、とする。顧客が各評価に記した数字の値「5
〜1」を値Eとする。値Eが顧客満足度に寄与する値を
次のように評価する。即ち、Eについては、3を標準の
値とし、3より小さいほど減点であり、3より大きいほ
ど加点であるとする。なお、複数の段階の評価であれば
何段階であっても良い。
寄与する度合いを指数関数的に強調する処理を行う。こ
れは、値Eが顧客自身が申告した満足度であるので他の
情報よりも信頼性が高いと考えられるからである。具体
的には、情報収集手段21は、顧客満足度S1 又はS1'
に対して値Eの寄与を加えた顧客満足度S2 又はS2'を
次のようにして算出する。即ち、 S2 =S1 ×e(E-3) 、 S2'=S1'×e(E-3) 、 である。ここで、eは1以上の定数で、値Eが顧客満足
度S2 又はS2'に寄与する度合いを決める。一例とし
て、e=2のときは、 S2 =S1 ×2(E-3) 、 S2'=S1'×2(E-3) 、 である。この場合、顧客満足度S2 又はS2'は、E=3
のときを基準とすると、E=4のときはその2倍、E=
5のときはその4倍になり、逆にE=2のときはその1
/2、E=1のときはその1/4になる。即ち、値Eが
強調される。
ル1を視聴したときに計測する顧客満足度が算出され
る。
段21がこれらの操作情報及び顧客満足度を算出してい
るが、例えば、クライアント7で逆早送りや早送りなど
を行うたびに、そのイベント(事象)情報をクライアン
ト7からビデオサーバ5へ送り、その情報をもとにビデ
オサーバ5側(満足度算出手段22)でこれらを算出し
てもよい。また、顧客満足度S1 、S1'、S2 及びS2'
をビデオサーバ5側で算出してもよい。即ち、情報収集
手段21は、少なくとも操作情報及び申告満足度Eを収
集するものであれば良く、少なくとも1つの操作情報を
収集するものであれば良い。また、全ての操作情報及び
顧客満足度をクライアント7側で算出して、その結果だ
けをビデオサーバ5側へ送るようにしても良い。即ち、
当該クライアント7である端末が、操作情報に基づき当
該コンテンツ1の顧客満足度を算出する満足度算出手段
22を備え、送信手段により当該顧客満足度をコンテン
ツ識別情報と共にビデオサーバ5へ送信するようにして
も良い。これは以下の例においても同様である。
算出手段22が、各々のビデオタイトル1について、あ
る期間中(例えば1週間)にそれを視聴した全ての顧客
の満足度S1 ,S1',S2 又はS2'を収集し、統計処理
(例えば平均値を計算)を行って、そのビデオタイトル
1に対するその期間の顧客満足度を求める。これにより
求めた顧客満足度の一つを顧客満足度S3 とする。満足
度算出手段22は、S 3 が0又は正の値になるように、
統計処理を行う。満足度算出手段22は、クライアント
7の情報収集手段21の送信したイベント(事象)情報
を受信することにより、以下の処理を行う。
のようにして算出する。即ち、各顧客について、あるビ
デオタイトル1を視聴したとき、その後1週間に同一の
ビデオタイトル1を視聴する回数を計測して、最初の1
回を加えた回数を操作情報Cとする。操作情報Cの値は
1≦C<∞である。
1について、2週間前から1週間前までにそのビデオタ
イトル1を視聴した全顧客数をn、それらの顧客の中で
i番目(i=1,…,n)の顧客のそのビデオタイトル
1についてのCをCi とし、次の値を計算する(すべて
のCi は、1週間前から現在までの間に得られてい
る)。この場合、 Ca =ΣCi /n である。ここで、Σはi=1〜nの正の整数であり、C
a は、対象期間にそのビデオタイトル1を視聴した顧客
が1週間に平均何回視聴したかを表している。C a の値
は1≦Ca <∞である。
に寄与する値を次のように評価する。即ち、Ca につい
て、1を標準とし、1より大きいほど加点とする。これ
より、満足度算出手段22は、顧客満足度S3 に対して
Ca の寄与を加えた顧客満足度S4 を次のようにして算
出する。即ち、 S4 =S3 ×c(Ca-1) である。ここで、cは1以上の定数で、Ca が顧客満足
度S4 に寄与する度合いを決める。一例として、c=2
のときは、 S4 =S3 ×2(Ca-1) である。
を以下のようにして算出する。即ち、満足度を顧客自身
に申告してもらうインセンティブとして、例えば同じビ
デオタイトル1を1週間以内に無料でもう一度視聴でき
る権利を当該顧客に与える。この上で、満足度算出手段
22は比率情報Fを求める。即ち、満足度算出手段22
は、2週間前から1週間前までにそのビデオタイトル1
を視聴して満足度を申告した顧客数をp、その中で、上
記の権利を行使した顧客数をqとする。この場合、 F=q/p である。ここで、値Fの値は0≦F≦1である。満足度
算出手段22は、Fが顧客満足度に寄与する値を次のよ
うに評価する。即ち、Fについて、0を標準とし、0よ
り大きいほど加点とする。
重複する。即ち、Fは2回以上視聴した顧客が何人いた
かの情報、Ca は何回視聴した顧客が何人いたかをまと
めた情報である。一方、顧客満足度S4 には既にCa の
情報が含まれている。このため、顧客満足度S4 にFの
情報を加えると、FとCa の重複部分が二重に加えられ
てしまう。そこで、Fの情報は顧客満足度S3 に加えて
顧客満足度S5 とする。即ち、 S5 =S3 ×fF である。ここで、fは1以上の定数で、FがS5 に寄与
する度合いを定める。一例として、f=2のときは、 S5 =S3 ×2F である。
のみ又は双方を算出しても良い。例えば、上述のインセ
ンティブがない場合、S4 のみで顧客満足度を評価す
る。また、インセンティブがある場合、S4 とS5 を比
較して、同一のビデオタイトル1を2回以上視聴する顧
客(以下、リピータ)の傾向を調べることができる。後
者の場合において、c=fであるとしてS4 とS5 がほ
ぼ等しければ、リピータは同一のビデオタイトル1を2
回目までしか視聴しないことになり、また、S4がS5
より相当大きければ、多くのリピータが3回以上視聴す
る傾向があることが判る。
ャートを構成し、情報収集手段21が実行する操作情報
の収集処理及び顧客満足度の算出処理フローチャートの
一例を示す。なお、この例では、操作情報B’及びD’
は用いていない。また、早送り中、逆早送り中、及び逆
早送り後の再生又はスロー再生で、逆早送り開始点に到
達するまでの間の打ち切りは行わないものとする。
0,T2 =0,T3 =0とする(ステップS1)。
(ステップS2)。
3)。
べる(ステップS4)。
(ステップS5)。逆早送りでない場合、ステップS1
0に進む。
時のタイムコードとする(ステップS6)。
始時のタイムコードとする(ステップS7)。
プS8)。
a になるまで待つ(ステップS9)。
0)。早送りでない場合、ステップS3以下を繰り返
す。
タイムコードとする(ステップS11)。
(ステップS12)。
プS13)、ステップS3以下を繰り返す。
場合、T1 =打ち切り時点のタイムコードとした後(ス
テップS14)、ステップS16に進む。
合、T1 =Tとする(ステップS15)。
=T3 /Tとする(ステップS16)。
る(ステップS17)。
S18)。
S19)、処理を終了する。
客満足度S4 とS5 の算出処理フローチャートの一例を
示す。
いはS2'をクライアント7の各々から収集し、統計処理
してS3 とする(ステップS20)。
し、pを計測し、qを計測する(ステップS21)。な
お、ステップS20とステップS21とは並行に処理さ
れる。
める(ステップS22)。
S23)。
5)、処理を終了する。
報、顧客の申告した満足度E及びこれに基づいた比率情
報F(以下、操作情報等)を収集する必要はなく、少な
くとも1つの操作情報等を収集すれば良い。また、複数
の操作情報等を任意に組み合わせて収集しても良い。ま
た、収集した操作情報等の全てを顧客満足度の算出のた
めに用いなくとも良く、収集した操作情報等の中から任
意の1又は複数の操作情報等を用いれば良い。また、上
述した全ての顧客満足度の全てを算出する必要はなく、
少なくとも1つの顧客満足度を算出すれば良い。また、
複数の顧客満足度を任意に組み合わせて算出しても良
い。これは、以下に述べる本発明の実施態様のいずれに
おいても同様である。
にするため、早送り中、逆早送り中、及び逆早送り後の
再生又はスロー再生で逆早送り開始点まで到達する前に
打ち切りは行わないものとしている。しかし、本発明
は、このような場合であっても適用できる。
ムに本発明を適用した例について説明したが、本発明
は、CD−ROM、CDR、DVD、MD、FDなど配
布用媒体に格納されたビデオタイトル1その他のコンテ
ンツ1を、顧客がクライアント7端末で視聴するビデオ
・システムにも、同様に適用することができる。
コンテンツ1をクライアント7端末で視聴する場合で
も、打ち切り・早送り・逆早送り・スロー再生などのい
わゆる特殊再生機能が提供されている。従って、ビデオ
・オン・デマンド・システムの場合と同様に、操作情報
等を用いて顧客満足度を算出することができる。いずれ
の場合も、上述の説明と同様にして、操作情報等をクラ
イアント7からネットワーク6を経由してサーバ5へ送
信する。ビデオ・システムの場合、各クライアント7が
サーバ5に接続されたクライアント/サーバシステムと
考えれば良い。
テムに適用した例について、図6乃至図8を参照して詳
細に説明する。
(A)に示すように、サーバ5と、複数のクライアント
7と、これらの間を接続するネットワーク6とからな
る。サーバ5は、図6(B)に示すように、コンテンツ
1であるゲーム用ソフトウェア1を蓄積する。顧客満足
度計測手段2が、ゲーム用ソフトウェア1に対する顧客
の満足度を、ゲーム(ゲーム用ソフトウェア1)の実行
中に顧客の指示により打ち切りの回数の情報、又は、一
定期間内に当該ゲーム用ソフトウェア1を顧客が実行し
た回数の情報の少なくとも1つを用いて、後述する所定
の演算を行うことにより算出する。
及び顧客満足度計測システムは、コンテンツ1がゲーム
用ソフトウェア1である点を除いて、図2に示すビデオ
・オン・デマンド・システムと同様である。従って、以
下においては、主として、コンテンツ1がゲーム用ソフ
トウェア1であることに起因して生じる操作情報の相違
について、説明する。なお、ゲーム用ソフトウェア管理
手段3及びゲーム用ソフトウェア処理手段4が、各々、
ビデオタイトル管理手段3及びビデオタイトル処理手段
4に対応し、略同様の処理を行う。
の顧客満足度計測手段2は、顧客により利用されるコン
テンツ1であるゲーム用ソフトウェア1についての顧客
満足度を、当該ゲーム用ソフトウェア1の操作について
の操作情報の少なくとも1つを用いて、後述する所定の
演算を行うことにより算出する。操作情報は、ゲーム用
ソフトウェア1の利用中における当該ゲーム用ソフトウ
ェア1の操作についての情報であって、顧客の指示によ
り行う操作の内の予め定められた操作についての情報で
ある。即ち、操作情報は、当該ゲーム用ソフトウェア1
について顧客の指示により行う操作の内の予め定められ
た操作により発生するイベント(事象)についての情報
である。
テムにおける顧客満足度の算出の基礎となる情報である
操作情報について、詳細に説明する。
ゲーム用ソフトウェア1の場合、ゲームを最後までやり
通して正常終了する回数が多いほど満足度が大きく、ゲ
ームを途中で打ち切る回数が多いほど満足度が小さいと
類推できる。そこで、ゲーム用ソフトウェア1に対する
顧客満足度を計測するための操作情報として、この予め
定められた当該ゲーム用ソフトウェア1の操作について
の情報を用いる。この操作情報はゲーム用ソフトウェア
1の利用中における顧客の指示により行う操作について
の情報である。
て、同一の顧客が予め定められた一定期間に同一のゲー
ム用ソフトウェア1を繰り返して実行する回数が多い場
合、顧客の満足度が大きいと類推できる。そこで、ゲー
ム用ソフトウェア1に対する顧客満足度を計測するため
の操作情報として、この予め定められた当該ゲーム用ソ
フトウェア1の操作についての情報を用いる。これらの
操作情報も、当該一定期間中を同一顧客によるコンテン
ツ1の利用中とした場合の当該利用中における顧客の指
示により行うゲーム用ソフトウェア1に対する操作につ
いての情報である。
する顧客満足度を計測する操作情報として、以下の情報
を用いる。即ち、(9) ゲーム(ゲーム用ソフトウェア
1)の実行中に顧客の指示によりゲームを中断する回数
の情報G、及び、(10)一人の顧客が一定期間(例えば1
週間)に同一のゲーム用ソフトウェア1を繰り返して実
行した回数H、である。
・ゲーム・システムの例において、顧客満足度計測手段
2は、顧客満足度を、以下の情報に基づいて算出する。
即ち、図2に示すビデオ・オン・デマンド・システムと
同様に、顧客により入力された当該コンテンツ1である
ゲーム用ソフトウェア1についての満足度、及び、当該
申告のインセンティブとして顧客に付与された当該ゲー
ム用ソフトウェア1を再度利用できる権利を一定期間内
に顧客が行使した比率情報の少なくとも1つを用いて、
所定の演算を行うことにより、顧客満足度を算出する。
する顧客満足度を計測する情報として、以下の情報を用
いる。即ち、(11)ゲーム実行後に顧客自身が申告する満
足度の申告値I、及び、(12)インセンティブとして、そ
のゲーム用ソフトウェア1をもう一度無料で配信・実行
できる権利を顧客に付与し、一定期間内にその権利を行
使した顧客数が、同一ゲーム用ソフトウェア1を実行し
た全顧客数に占める割合J、である。
ようにして求める。即ち、2週間前から1週間前までの
間にそのゲーム用ソフトウェア1を実行した各顧客につ
いて、その後1週間以内に同じゲーム用ソフトウェア1
を実行した回数に、最初の1回を加えた回数Hを求め
る。ここで、Hの値は1≦H<∞である。
ようにして求める。即ち、操作情報H(回)のうち、顧
客の指示によりゲームを途中で打ち切った回数Gを求め
る。ここで、Gの値は0≦G≦Hである。
トウェア1を視聴後に、ビデオ・オン・デマンド・シス
テムの場合と同様に、顧客自身に、例えば5段階の評価
による満足度(申告満足度)の申告を求める。即ち、
5:非常に満足、4:どちらかと言えば満足、3:満足
でも不満足でもない、2:どちらかと言えば不満足、
1:非常に不満足、とする。顧客が各評価に記した数字
の値「5〜1」を値Iとする。
うち第i回目のIの値をIi とし、次のIa を計算す
る。即ち、 Ia =ΣIi /H である。ここで、Ii はi=1〜Hの正の整数であり、
Ia は、対象期間にその顧客が申告した満足度の平均値
である。
顧客満足度に寄与する値を次のように評価する。即ち、
Gについて、0を標準とし、0より大きいほど減点とす
る。そこで、顧客満足度S1 を次のようにして算出す
る。即ち、 S1 =Ia ×(1−G/H)、 である。
トウェア1を2週間前から1週間前までのある時点から
その後1週間に実行した際の顧客満足度が算出される。
段21が操作情報及び顧客満足度を算出しているが、例
えば、クライアント7で顧客がゲームを実行するたび
に、そのイベント(事象)情報をクライアント7からビ
デオサーバ5へ送り、その情報をもとにビデオサーバ5
側(満足度算出手段22)でこれらを算出してもよい。
また、全ての操作情報及び顧客満足度をクライアント7
側(情報収集手段21)で算出して、その結果だけをビ
デオサーバ5側へ送るようにしても良い。
段22が、各ゲーム用ソフトウェア1について、2週間
前から1週間前までにそれを実行した全ての顧客の満足
度S 1 を収集し、統計処理(例えば平均値を計算)を行
って、そのゲーム用ソフトウェア1に対するその期間の
顧客満足度を求める。これにより求めた顧客満足度の一
つを顧客満足度S2 とする。満足度算出手段22は、S
2 が0又は正の値になるように、統計処理を行う。満足
度算出手段22は、クライアント7の情報収集手段21
の送信したイベント(事象)情報を受信して、以下の処
理を行う。
下のようにして算出する。即ち、2週間前から1週間前
までの間にそのゲーム用ソフトウェア1を実行した顧客
数をnとする。nの値は0≦n<∞である。n=0の場
合は顧客満足度を計測できないため、処理を終了する。
1≦nの場合、上記n人の顧客のうち、i番目の顧客の
HをHi とし、次の値Ha を計算する。即ち、 Ha =ΣHi /n である。ここで、Σはi=1〜nの正の整数であり、H
a は、対象期間にそのゲーム用ソフトウェア1を実行し
た顧客が、1週間に平均何回実行したかを表している。
Ha の値は1≦Ha <∞である。
に寄与する値を次のように評価する。即ち、Ha につい
て、1を標準とし、1より大きいほど加点とする。これ
より、満足度算出手段22は、S2 に対してHa の寄与
を加えた顧客満足度S3 を次のようにして算出する。即
ち、 S3 =S2 ×h(Ha-1) である。ここで、hは1以上の定数で、Ha がS3 に寄
与する度合いを決める。一例として、h=2のときは、 S3 =S2 ×2(Ha-1) である。
足度を顧客自身に申告してもらうインセンティブとし
て、例えば、同じゲーム用ソフトウェア1を1週間以内
に無料でもう一度実行できる権利を顧客に与える。その
上で、満足度算出手段22は比率情報Jを求める。即
ち、満足度算出手段22は、2週間前から1週間前まで
にそのゲーム用ソフトウェア1を実行して満足度を申告
した顧客数をp、その中で上記の権利を行使した顧客数
をqとする。この場合、 J=q/p である。ここで、Jの値は0≦J≦1である。満足度算
出手段22は、Jが顧客満足度に寄与する値を次のよう
に評価する。即ち、Jについて、0を標準とし、0より
大きいほど加点とする。
重複する。即ち、Jは2回以上ゲームを実行した顧客が
何人いたかの情報、Ha はゲームを何回実行した顧客が
何人いたかをまとめた情報である。一方、顧客満足度S
3 にはすでにHa の情報が含まれているので、更にJの
情報を加えるとJとHa の重複部分が二重に加えられて
しまう。そこで、満足度算出手段22は、Jの情報はS
2 に加えて顧客満足度S4 とする。即ち、 S4 =S2 ×jJ である。ここで、jは1以上の定数で、JがS4 に寄与
する度合いを決める。一例として、j=2のときは、 S4 =S2 ×2J である。
のみ又は双方を算出しても良い。例えば、上述のインセ
ンティブがないときはS3 のみで顧客満足度を評価す
る。また、インセンティブがあるときはS3 とS4 を比
較して、リピータの傾向を調べることができる。後者の
場合において、h=jであるとしてS3 とS4 がほぼ等
しければ、リピータは同一ゲーム用ソフトウェア1を2
回までしか実行しないことになり、S3 がS4 より相当
大きければ、多くのリピータが3回以上実行する傾向が
あることが判る。
報の収集及び顧客満足度の算出処理フローチャートの一
例を示す。
(ステップS26)。
る(ステップS27)。実行しない場合、ステップS3
3に進む。
プS28)。
る(ステップS29)。打ち切りでない場合、ステップ
S31に進む。
ップS30)。
31)。
S33)。経過しない場合、ステップS27以下を繰り
返す。
=1〜H)を求める(ステップS34)。
テップS35)、処理を終了する。
客満足度S3 とS4 の算出処理フローチャートの一例を
示す。
とする(ステップS36)。
計測し、qを計測する(ステップS37)。なお、ステ
ップS36とステップS37とは並行に処理される。
める(ステップS38)。
S39)。
1)、処理を終了する。
ため、顧客がゲームをクライアント7端末で実行しよう
とする場合、毎回必ずゲーム用ソフトウェア1をサーバ
5からダウンロードする必要があるものとしている。し
かし、本発明は、このような制限のない場合であっても
適用することができる。
本発明を適用した例について説明したが、本発明は、C
D−ROM等の配布用媒体に格納されたゲーム用ソフト
ウェア1を、顧客がクライアント7で実行するゲーム・
システムにも、同様に適用することができる。
フトウェア1をクライアント7において実行する場合で
も、オンライン・ゲーム・システムと同様にして、顧客
満足度を計測することができる。いずれの場合も、上述
の説明と同様にして、操作情報等をクライアント7から
ネットワーク6を経由してサーバ5へ送信する。ゲーム
・システムの場合、各クライアント7がサーバ5に接続
されたクライアント/サーバシステムと考えれば良い。
顧客満足度計測システムにおいて、顧客満足度を顧客が
当該コンテンツを利用するための行為をそのまま反映し
た情報を用いて所定の演算を行って算出することによ
り、顧客の当該コンテンツについての面白い/面白くな
いと言う感想を率直に反映した顧客満足度を求めること
ができ、信頼性の高い顧客満足度を計測することができ
る。
管理手段) 4 ビデオタイトル処理手段(ゲーム用ソフトウェア
処理手段) 5 サーバ(ビデオサーバ) 6 ネットワーク 7 クライアント(端末)
Claims (10)
- 【請求項1】 顧客により利用されるコンテンツについ
ての顧客満足度を、コンテンツの利用中における顧客の
指示によるコンテンツに対する操作についての操作情報
を用いて、算出する顧客満足度計測手段を備えることを
特徴とする顧客満足度計測システム。 - 【請求項2】 コンテンツに対する顧客満足度に関する
情報を送信する端末において、 顧客の指示によるコンテンツに対する操作についての操
作情報を記憶する記憶手段と、 当該操作情報を、コンテンツ識別情報と共に、サーバに
対して送信する送信手段とを有することを特徴とする端
末。 - 【請求項3】 当該端末が、前記操作情報に基づき、当
該コンテンツの顧客満足度を算出する算出手段を備え、 前記送信手段は、当該顧客満足度を、コンテンツ識別情
報と共に送信することを特徴とする請求項2に記載の端
末。 - 【請求項4】 前記操作情報には、視聴中に顧客の指示
により逆早送りの後もう一度再生又はスロー再生を行っ
た時間の合計がコンテンツの時間全体に占める割合、視
聴中に逆早送りをしてその後もう一度再生又はスロー再
生した回数の合計、一人の顧客が一定期間に同一コンテ
ンツを繰り返して視聴した回数、視聴中に顧客の指示に
より行った早送りの時間の合計がコンテンツの時間全体
に占める割合、及び、視聴中に顧客の指示により行った
早送りの回数の合計、のうちの少なくとも1つ又は2以
上の組み合わせを含むことを特徴とする請求項2又は請
求項3に記載の端末。 - 【請求項5】 コンテンツに対する顧客満足度に関する
情報を処理するサーバにおいて、 各端末から、顧客の指示によるコンテンツに対する操作
についての操作情報を、当該コンテンツの識別情報と共
に、受信する受信手段と、 当該受信情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段内のコンテンツの操作情報に基づき、当該
コンテンツの顧客満足度を算出する算出手段とを有する
ことを特徴とするサーバ。 - 【請求項6】 前記操作情報には、視聴中に顧客の指示
により逆早送りの後もう一度再生又はスロー再生を行っ
た時間の合計がコンテンツの時間全体に占める割合、視
聴中に逆早送りをしてその後もう一度再生又はスロー再
生した回数の合計、一人の顧客が一定期間に同一コンテ
ンツを繰り返して視聴した回数、視聴中に顧客の指示に
より行った早送りの時間の合計がコンテンツの時間全体
に占める割合、及び、視聴中に顧客の指示により行った
早送りの回数の合計、のうちの少なくとも1つ又は2以
上の組み合わせを含むことを特徴とする請求項5に記載
のサーバ。 - 【請求項7】 コンテンツがゲーム用ソフトウェアから
なり、 前記操作情報には、ゲームの実行中に顧客の指示により
ゲームを中断する回数の情報、及び、一人の顧客が一定
期間に同一のゲームを繰り返して実行した回数、のうち
の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記
載のサーバ。 - 【請求項8】 顧客により利用されるコンテンツについ
ての顧客満足度を、顧客により入力された当該コンテン
ツについての満足度、及び、当該申告のインセンティブ
として顧客に付与された当該コンテンツを再度利用でき
る権利を一定期間内に顧客が行使した比率情報の少なく
とも1つを用いて、所定の演算を行うことにより算出す
る顧客満足度計測手段を備えることを特徴とする顧客満
足度計測システム。 - 【請求項9】 顧客により利用されるコンテンツについ
ての顧客満足度を算出するプログラムを格納したコンピ
ュータ読取可能な記憶媒体において、 当該プログラムは、顧客により利用されるコンテンツに
ついての顧客満足度を、コンテンツの利用中における顧
客の指示によるコンテンツに対する操作についての操作
情報を用いて、算出するプログラムコード手段を有する
ことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。 - 【請求項10】 顧客により利用されるコンテンツにつ
いての顧客満足度を算出するプログラムを格納したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体において、 顧客により利用されるコンテンツについての顧客満足度
を、顧客により入力された当該コンテンツについての満
足度、及び、当該申告のインセンティブとして顧客に付
与された当該コンテンツを再度利用できる権利を一定期
間内に顧客が行使した比率情報の少なくとも1つを用い
て、算出するプログラムコード手段を有することを特徴
とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11051399A JP3792932B2 (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 顧客満足度計測システム及びその記憶媒体 |
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JP2000308094A true JP2000308094A (ja) | 2000-11-02 |
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ID=14537706
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