JP2000307382A - ラダー型フィルタ - Google Patents

ラダー型フィルタ

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JP2000307382A
JP2000307382A JP11117597A JP11759799A JP2000307382A JP 2000307382 A JP2000307382 A JP 2000307382A JP 11117597 A JP11117597 A JP 11117597A JP 11759799 A JP11759799 A JP 11759799A JP 2000307382 A JP2000307382 A JP 2000307382A
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JP
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piezoelectric
ladder
base
electrodes
piezoelectric resonator
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JP11117597A
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Yasuhiro Itasaka
康浩 板坂
Takashi Yamamoto
隆 山本
Tetsuo Takeshima
哲夫 竹島
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭帯域で良好な特性を有し、低コストで作製
することができるラダー型フィルタを得る。 【解決手段】 ラダー型フィルタ10は、パターン電極
14,16,18,20とランド22,24,26,2
8,30が形成された絶縁体基板12を含む。ランド上
に、4つの圧電共振子32,34,36,38を取り付
け、直列および並列に接続されたラダー型の回路となる
ように圧電共振子を接続する。直列用の圧電共振子3
2,38は、単板状の基体60を厚み方向に分極し、基
体60の厚み方向の両面に外部電極62,64を形成し
たものである。また、並列用の圧電共振子34,36
は、誘電体層と内部電極とを積層した基体40の1つの
側面に2つの外部電極52,54を形成し、内部電極を
交互に外部電極52,54に接続したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はラダー型フィルタ
に関し、特にたとえば、複数の圧電共振子をラダー型に
接続したラダー型フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、この発明の背景となるラダー型
フィルタの一例を示す分解斜視図である。ラダー型フィ
ルタ10は、たとえばアルミナ基板などの絶縁体基板1
2を含む。絶縁体基板12上には、4つのパターン電極
14,16,18,20が形成される。パターン電極1
4,16,18は、絶縁体基板12の一端側に引き出さ
れ、パターン電極20は、絶縁体基板12の他端側にお
いて、絶縁体基板12の端部に沿って延びるように形成
される。
【0003】さらに、パターン電極14,16,18と
パターン電極20との間において、間隔を隔てて配置さ
れる5つのランド22,24,26,28,30が形成
される。1番目のランド22はパターン電極14に接続
され、2番目および5番目のランド24,30はパター
ン電極20に接続され、3番目のランド26はパターン
電極16に接続され、4番目のランド28はパターン電
極18に接続される。
【0004】これらのランド22〜30上に、4つの圧
電共振子32,34,36,38が取り付けられる。圧
電共振子32は、図8に示すように、直方体状の基体4
0を含む。基体40は、複数の圧電体層42と内部電極
44とを積層することによって形成される。このとき、
圧電体層42および内部電極44の面は、基体40の長
手方向に直交する向きとなるように配置される。そし
て、図8の矢印に示すように、1つの内部電極44の両
側において隣接する圧電体層42は、互いに逆向きとな
るように、基体40の長手方向に向かって分極される。
【0005】基体40の1つの側面には、幅方向の中央
部において長手方向に延びる溝46が形成される。溝4
6の一方側においては、内部電極44の露出部が1つお
きに絶縁体48で被覆される。また、溝46の他方側に
おいては、絶縁体48で被覆されていない内部電極44
の露出部が、絶縁体50で被覆される。したがって、溝
46の両側において、異なる内部電極44が絶縁体4
8,50で被覆される。さらに、溝46の両側には、そ
れぞれ外部電極52,54が形成される。したがって、
外部電極52,54には、隣接する内部電極44が交互
に接続される。
【0006】他の圧電共振子34,36,38について
も、圧電共振子32と同様の構造を有している。このよ
うな圧電共振子では、外部電極52,54を入出力端子
として信号を入力することにより、内部電極44間に電
界が印加される。このとき、内部電極44は、交互に外
部電極52,54に接続されているため、隣接する圧電
体層42には、互いに逆向きの電界が印加される。隣接
する圧電体層42は、互いに逆向きに分極されているた
め、このような信号により、基体40は全体として長さ
振動モードで振動する。
【0007】このような長さ振動モードの圧電共振子3
2,34,36,38が、図9に示すように、直列およ
び並列となるようにラダー型に接続されている。この場
合、圧電共振子32〜38の外部電極52,54の中央
部に導電部材56(図7)が形成され、この導電部材5
6がランド22〜30に接続される。このように、圧電
共振子32〜38を絶縁体基板12から浮かせることに
よって、圧電共振子32〜38の振動のための空間を確
保することができる。さらに、絶縁体基板12上には、
圧電共振子32〜38を覆うようにして、金属製のキャ
ップ58が被せられる。なお、キャップ58によってパ
ターン電極14〜20が短絡しないように、絶縁体基板
12上のキャップ58が接触する部分に、絶縁膜が形成
される。
【0008】このようなラダー型フィルタ10では、直
列用の圧電共振子32,38と並列用の圧電共振子3
4,36との容量比によって減衰量が影響される。その
ため、ラダー型フィルタ10においては、所望の特性を
得るために、並列用の圧電共振子34,36の容量が直
列用の圧電共振子32,38の容量より大きくなるよう
に設計されている。この場合、積層型の基体40を有す
る圧電共振子では、たとえば圧電体層42および内部電
極44の積層数を変えるなどの方法により、容量の調整
を簡単に行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな積層型の圧電共振子は、セラミックグリーンシート
と電極材料とを積層したのち、基体の形状に切り出して
焼成するという工程で作製されるため、ラダー型フィル
タのコストが高くなる。そこで、単板状の圧電体基板を
基体とし、基体の対向面に電極を形成した長さ振動モー
ドの圧電共振子を用いることが考えられる。このような
圧電共振子は簡単に作製することができるため、低コス
トでラダー型フィルタを得ることができる。
【0010】ところが、このような圧電共振子は、基体
の両面に電極を形成した構造であるため、積層型の圧電
共振子のように、容易に容量の調整を行うことができな
い。そのため、直列用の圧電共振子と並列用の圧電共振
子との容量比を適当な値に設定することが難しく、狭帯
域で特性のよいラダー型フィルタを得ることができなか
った。
【0011】それゆえに、この発明の主たる目的は、狭
帯域で良好な特性を有し、低コストで作製することがで
きるラダー型フィルタを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、長さ振動モ
ードで振動する複数の圧電共振子を直列および並列にラ
ダー型に接続したラダー型フィルタにおいて、直列用の
圧電共振子として単板状の圧電体で形成された基体を用
いた圧電共振子が用いられ、かつ並列用の圧電共振子と
して圧電体層を積層した基体を用いた圧電共振子が用い
られることを特徴とする、ラダー型フィルタである。こ
のようなラダー型フィルタにおいて、直列用の圧電共振
子は、厚み方向に分極された基体と、基体の厚み方向の
対向面に形成される外部電極とを含み、2つの外部電極
の端部が絶縁体基板上に形成された2つのパターン電極
上に配置され、2つの外部電極が2つのパターン電極に
接続されるようにすることができる。さらに、直列用の
圧電共振子は、厚み方向に分極された前記基体と、基体
の厚み方向の対向面に形成される外部電極とを含み、一
方の外部電極の面が絶縁体基板上に形成されたパターン
電極に接続され、かつ他方の外部電極がリード線を介し
て絶縁体基板上に形成された別のパターン電極に接続さ
れるようにしてもよい。また、直列用の圧電共振子は、
基体の一方面側において分割された2つの外部電極が形
成されるとともに、基体の他方面側において全面電極が
形成され、2つの外部電極の一方と全面電極との間およ
び2つの外部電極の他方と全面電極との間において、互
いに逆向きに分極された圧電共振子であって、2つの外
部電極が絶縁体基板上に形成された2つのパターン電極
に接続されるようにすることもできる。さらに、並列用
の圧電共振子は、圧電体層と内部電極とが交互に長手方
向に積層された基体と、複数の内部電極に交互に接続さ
れる2つの外部電極とを含み、圧電体層は基体の長手方
向に分極された圧電共振子であって、2つの外部電極が
絶縁体基板上に形成された2つのパターン電極に接続さ
れる。
【0013】並列用の圧電共振子として、積層型の圧電
共振子を用いることにより、容易に大きい容量を得るこ
とができる。また、直列用の圧電共振子は大きい容量を
必要としないため、単板状の基体を用いた圧電共振子を
用いることができる。このように、直列用として単板状
の基体を用いた圧電共振子を使用し、並列用として積層
型の基体を用いた圧電共振子を使用することにより、大
きい容量比を得ることができ、狭帯域で優れた特性を有
するラダー型フィルタを得ることができる。絶縁体基板
上に形成されたパターン電極に圧電共振子が取り付けら
れるが、直列用の圧電共振子として、単板状の圧電体基
板の両面に外部電極を形成したものを使用することがで
き、このとき、両側の外部電極の端部が2つのパターン
電極上に配置されるようにして、外部電極をパターン電
極に接続することができる。また、一方の外部電極の面
を1つのパターン電極上に乗せて接続し、他方の外部電
極をリード線によって他のパターン電極に接続してもよ
い。さらに、単板状の圧電体基板で形成した基体の1つ
の側面に2つの外部電極を形成した圧電共振子を用いれ
ば、2つの外部電極を2つのパターン電極上に配置する
ことができ、並列用の圧電共振子との外形形状をほぼ同
じにすることができ、直列用および並列用の圧電共振子
をほぼ同じ実装方法で絶縁体基板上に実装することがで
きる。さらに、並列用の圧電共振子としては、圧電体層
と内部電極とが交互に長手方向に積層された基体と、複
数の内部電極に交互に接続される2つの外部電極とを含
み、圧電体層は基体の長手方向に分極された圧電共振子
を用いることができ、このような圧電共振子を用いるこ
とによって、容量の大きい圧電共振子とすることができ
る。
【0014】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のラダー型フィ
ルタの一例を示す斜視図である。ラダー型フィルタ10
は、図7に示すものとほぼ同様の構造であるが、直列用
の圧電共振子32,38としては、図2に示すように、
単板状の基体60を用いた圧電共振子が用いられる。基
体60は厚み方向に分極され、基体60の厚み方向の対
向面に外部電極62,64が形成される。これらの外部
電極62,64を入出力端子として信号を入力すること
により、基体60が長さ振動モードで振動する。
【0016】この単板状の基体60を用いた圧電共振子
32,38が、直列用の圧電共振子として用いられる。
この場合、図3に示すように、圧電共振子32の外部電
極62,64が、導電接着剤66などによって、それぞ
れ第1のランド22および第2のランド24に接続され
る。また、圧電共振子38の外部電極62,64は、導
電接着剤66などによって、第4のランド28および第
5のランド30に接続される。さらに、積層型の圧電共
振子34の外部電極52,54は、導電部材56を介し
て、それぞれ第2のランド24および第3のランド26
に接続される。また、積層型の圧電共振子36の外部電
極52,54は、導電部材56を介して、それぞれ第3
のランド26および第4のランド28に接続される。
【0017】このラダー型フィルタ10では、図9に示
すような回路が得られるが、並列用の圧電共振子34,
36が積層型のものであるため、大きい容量を得ること
ができる。また、直列用の圧電共振子32,38が単板
状の基体60を用いた圧電共振子であるため、積層型の
圧電共振子に比べて容量が小さい。そのため、直列用の
圧電共振子32,38と並列用の圧電共振子34,36
との容量差を大きくすることができる。したがって、狭
帯域において、良好な特性を有するラダー型フィルタ1
0を得ることができる。
【0018】単板状の基体60を用いた圧電共振子は、
積層型の圧電共振子に比べて作製が容易であるため、安
価な圧電共振子とすることができる。そして、このラダ
ー型フィルタ10では、直列用の圧電共振子32,38
として、単板状の基体60を用いたものが用いられてい
るため、全ての圧電共振子に積層型のものを用いたラダ
ー型フィルタに比べて、コストダウンを図ることができ
る。また、全ての圧電共振子に単板状の基体を用いた圧
電共振子を使用すると、直列用の圧電共振子32,38
と並列用の圧電共振子34,36との容量差を得ること
が困難となり、狭帯域で良好な特性を有するラダー型フ
ィルタを得ることが難しい。しかしながら、この発明の
ラダー型フィルタ10では、直列用の圧電共振子として
単板状の基体を用いたものを使用し、並列用の圧電共振
子として積層型のものを使用することにより、これらの
間において大きい容量差を得ることができ、狭帯域にお
いて良好な特性を有するラダー型フィルタとすることが
できる。
【0019】なお、直列用の圧電共振子32,38を絶
縁体基板12上のランド22〜30に接続する際に、図
4に示すように、導電部材56を介して、一方の外部電
極64の面をランド上に接続してもよい。この場合、他
方の外部電極62は、リード線68などによって、他の
パターン電極に接続される。
【0020】さらに、図5に示すように、単板状の基体
60の1つの側面に、溝70を挟んで、2つの外部電極
62,64を形成してもよい。この場合、外部電極6
2,64の形成された面に対向する面に、全面電極72
が形成される。そして、外部電極62,64の形成面と
全面電極72の形成面との間において、基体60が厚み
方向に分極されている。このとき、図5の矢印に示すよ
うに、たとえば外部電極62と全面電極72との間にお
いて、外部電極62側から全面電極72側に向かって分
極されている場合、外部電極64と全面電極72との間
においては、全面電極72側から外部電極64側に向か
って分極される。このようにすることによって、外部電
極62,64に信号を入力することにより、基体60を
長さ振動モードで振動させることができる。
【0021】そして、2つの外部電極62,64が、導
電部材56を介してパターン電極に接続される。このよ
うな圧電共振子を用いれば、積層型の圧電共振子とほぼ
同じ外形形状とすることができ、直列用および並列用の
圧電共振子32〜38をほぼ同じ実装方法でランド上に
実装することができる。そのため、ラダー型フィルタ1
0の製造装置を簡単にすることができる。また、直列用
の圧電共振子について、基体60の厚みを変えたり、溝
70の深さを変えることにより、容量を調整することが
できる。
【0022】なお、ここでは、2つの直列用圧電共振子
および2つの並列用圧電共振子を用いてラダー型フィル
タを構成したが、これらの圧電共振子の数は任意に変更
可能である。これらの圧電共振子の数にかかわらず、直
列用圧電共振子として単板状の基体を用いたものを使用
し、並列用圧電共振子として積層型の圧電共振子を使用
することにより、安価で優れた特性を有するラダー型フ
ィルタを得ることができる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、直列用の圧電共振子
として単板状の基体を用いたものを使用し、並列用の圧
電共振子として積層型のものを使用することにより、狭
帯域で良好な特性を有するラダー型フィルタを得ること
ができる。しかも、全ての圧電共振子として積層型のも
のを使用した場合に比べて、安価なラダー型フィルタと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のラダー型フィルタの一例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1に示すラダー型フィルタに用いられる直列
用の圧電共振子の一例を示す斜視図である。
【図3】図1に示すラダー型フィルタにおける圧電共振
子の取り付け状態の一例を示す図解図である。
【図4】図1に示すラダー型フィルタにおける圧電共振
子の取り付け状態の他の例を示す図解図である。
【図5】この発明のラダー型フィルタに用いられる直列
用の圧電共振子の他の例を示す斜視図である。
【図6】図5に示す圧電共振子を用いたラダー型フィル
タにおける圧電共振子の取り付け状態を示す図解図であ
る。
【図7】この発明の背景となるラダー型フィルタの一例
を示す分解斜視図である。
【図8】図7に示すラダー型フィルタに用いられる積層
型の圧電共振子の一例を示す斜視図である。
【図9】ラダー型フィルタの回路図である。
【符号の説明】
10 ラダー型フィルタ 12 絶縁体基板 14,16,18,20 パターン電極 22,24,26,28,30 ランド 32,34,36,38 圧電共振子 40 基体 42 圧電体層 44 内部電極 46 溝 48,50 絶縁体 52,54 外部電極 60 基体 62,64 外部電極 68 リード線 70 溝 72 全面電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹島 哲夫 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5J108 AA07 CC01 CC04 CC09 CC13 DD06 EE03 EE18 FF11 GG03 JJ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ振動モードで振動する複数の圧電共
    振子を直列および並列にラダー型に接続したラダー型フ
    ィルタにおいて、 前記直列用の圧電共振子として単板状の圧電体で形成さ
    れた基体を用いた圧電共振子が用いられ、かつ前記並列
    用の圧電共振子として圧電体層を積層した基体を用いた
    圧電共振子が用いられることを特徴とする、ラダー型フ
    ィルタ。
  2. 【請求項2】 前記直列用の圧電共振子は、厚み方向に
    分極された前記基体と、前記基体の厚み方向の対向面に
    形成される外部電極とを含み、2つの前記外部電極が絶
    縁体基板上に形成された2つのパターン電極上に配置さ
    れ、2つの前記外部電極が2つの前記パターン電極に接
    続される、請求項1に記載のラダー型フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記直列用の圧電共振子は、厚み方向に
    分極された前記基体と、前記基体の厚み方向の対向面に
    形成される外部電極とを含み、一方の前記外部電極の面
    が絶縁体基板上に形成されたパターン電極に接続され、
    かつ他方の前記外部電極がリード線を介して前記絶縁体
    基板上に形成された別のパターン電極に接続される、請
    求項1に記載のラダー型フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記直列用の圧電共振子は、前記基体の
    一方面側において分割された2つの外部電極が形成され
    るとともに、前記基体の他方面側において全面電極が形
    成され、2つの前記外部電極の一方と前記全面電極との
    間および2つの前記外部電極の他方と前記全面電極との
    間において前記基体が互いに逆向きに分極された圧電共
    振子であって、2つの前記外部電極が絶縁体基板上に形
    成された2つのパターン電極に接続される、請求項1に
    記載のラダー型フィルタ。
  5. 【請求項5】 前記並列用の圧電共振子は、前記圧電体
    層と内部電極とが交互に長手方向に積層された前記基体
    と、複数の前記内部電極に交互に接続される2つの外部
    電極とを含み、前記圧電体層は前記基体の長手方向に分
    極された圧電共振子であって、前記2つの外部電極が絶
    縁体基板上に形成された2つのパターン電極に接続され
    る、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のラダー
    型フィルタ。
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