JP2000306918A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000306918A
JP2000306918A JP11110755A JP11075599A JP2000306918A JP 2000306918 A JP2000306918 A JP 2000306918A JP 11110755 A JP11110755 A JP 11110755A JP 11075599 A JP11075599 A JP 11075599A JP 2000306918 A JP2000306918 A JP 2000306918A
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film
forming
conductive film
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insulating film
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JP11110755A
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Taizo Fujii
泰三 藤井
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Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流増幅率及びエミッタコンタクト抵抗のば
らつきが小さい半導体装置及びその製造方法を提供する
こと。 【解決手段】 半導体基板100上のエピタキシャル層
102の所定個所にベース引出し電極111、第1のシ
リコン酸化膜108及びシリコン窒化膜109を積層し
て開口部を構成する。その開口部からイオン注入を行っ
て真性ベース領域113を形成し、その後堆積したシリ
コン酸化膜をエッチバックして絶縁スペーサ114を形
成することにより構成されたエミッタ開口窓にエミッタ
引出し電極118を形成する。その後の熱処理により、
エミッタ引出し電極118内の不純物を拡散させてエミ
ッタ領域120を形成し、ベース引出し電極111内の
不純物を拡散させて外部ベース領域119を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板上にバ
イポーラトランジスタを搭載した半導体装置の構造及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、バイポーラトランジスタを搭載し
た半導体装置に関する提案が数多くみられる。
【0003】以下、半導体基板上にバイポーラトランジ
スタを搭載した半導体装置の従来の製造方法について図
面を参照しながら説明する。
【0004】まず、図17に示すように、P型の半導体
基板300上にN型のコレクタ領域301を形成した
後、半導体基板300上の全域にP型の多結晶シリコン
膜302を堆積し、さらに第1のシリコン酸化膜303
を堆積した後、第1のシリコン酸化膜303及び多結晶
シリコン膜302の一部をエッチングして開口部304
を形成する。
【0005】次に、図18に示すように、レジスト膜3
05をマスクとして、P型不純物のイオン注入を行い、
真性ベース領域306を形成する。
【0006】次に、図19に示すようにレジスト膜30
5を除去した後、半導体基板300上の全域に第2のシ
リコン酸化膜を形成した後、エッチバックすることによ
り絶縁スペーサ307を形成して、エミッタ開口窓30
8を構成する。
【0007】次に、図20に示すように、半導体基板3
00上の全域にN型の多結晶シリコン膜を堆積後、その
一部をエッチングしてエミッタ引き出し電極309を形
成する。さらに、コレクタ領域301の所定の部分にN
型の不純物を注入し、コレクタコンタクト領域310を
形成する。
【0008】次に、図21に示すように、熱処理を行
い、バイポーラトランジスタの外部ベース領域311及
びエミッタ領域312を形成する。以上で拡散層の形成
が終了する。
【0009】この後、図22に示すように第3の絶縁膜
313を形成し、各拡散層の上の絶縁膜の一部を開口
し、開口したコンタクト窓に金属電極314を形成すれ
ば従来の半導体装置が完成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置及びその製造方法においては、第2のシ
リコン酸化膜をエッチバックする際のオーバーエッチン
グにより、第1のシリコン酸化膜303の側方もエッチ
ングされてしまい、エミッタ引き出し電極309の形状
がテーパ状になってしまうため、エミッタ引き出し電極
309の上部が平坦にならず、エミッタコンタクト抵抗
がばらつくという欠点があった。
【0011】エミッタ引き出し電極309の形状はエミ
ッタ開口窓308をプラグ状に埋め込むように形成さ
れ、かつ上部はほぼ平坦になることが望ましい。これ
は、後の工程で開口されたコンタクト窓に金属電極31
4を形成するが、その際のコンタクト抵抗のばらつきを
抑えるためである。
【0012】しかし、図23に示すように、エッチバッ
ク時のオーバーエッチングによって、第1のシリコン酸
化膜303の側方(エミッタ開口窓308に接する部
分)もテーパ状にエッチングされ、エミッタ開口窓30
8の実効的な大きさが大きくなる。そのため、エミッタ
引き出し電極309をプラグ状に埋め込むことができ
ず、エミッタ引き出し電極309上部の形状がテーパ状
になり形状がばらつく。そして、エミッタ引き出し電極
309と金属電極313との接触面積がばらつき、コン
タクト抵抗もばらついてしまう。
【0013】また、エミッタ引き出し電極309の形状
がばらついた場合、エミッタ引き出し電極309の表面
から真性ベース領域306までの距離がばらつき、エミ
ッタ引き出し電極309内の不純物を半導体基板に向け
ての拡散が異なったものとなる。従って、バイポーラト
ランジスタの電流増幅率がばらついてしまうという欠点
があった。
【0014】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、バイポーラトランジスタの電流増幅率及びコンタク
ト抵抗のばらつきの少ない半導体装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による半導体装置及びその製造方法において
は下記に示す構造及び手段を講じている。
【0016】まず請求項1に係わる半導体装置において
は、半導体基板上にバイポーラトランジスタを有する半
導体装置であって、前記バイポーラトランジスタは、第
1導電型不純物を含むコレクタ領域と、前記コレクタ領
域に囲まれた第2導電型不純物を含む真性ベース領域
と、前記コレクタ領域の中にあって、前記真性ベース領
域と少なくとも一部が接触した第2導電型不純物を含む
外部ベース領域と、前記外部ベース領域の上方に位置
し、前記外部ベース領域と少なくとも一部が接触した高
濃度の第2導電型不純物を含むベース引き出し電極と、
前記真性ベース電極に囲まれた第1導電型不純物を含む
エミッタ領域と、前記エミッタ領域の上方に位置し、前
記エミッタ領域と少なくとも一部が接触しており、前記
ベース引き出し電極とは側方は第1の絶縁物からなるテ
ーパ状の絶縁スペーサにより分離され、下方は第2の絶
縁物により分離された高濃度の第1導電型不純物を含む
エミッタ引き出し電極とを有し、 前記第2の絶縁物の
前記絶縁スペーサに接する部位はテーパ状になっていな
い。
【0017】請求項1の構造により、バイポーラトラン
ジスタの実効的な開口窓の大きさは第2の絶縁物の大き
さにより決定され、その形状はテーパ状ではない。従っ
て、ばらつきの少ない形状のエミッタ引き出し電極を形
成することが出来るため、バイポーラトランジスタの電
流増幅率及びコンタクト抵抗のばらつきを抑えることが
出来る。
【0018】請求項2に係わる半導体装置の製造方法に
おいては、半導体基板上にバイポーラトランジスタを有
する半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板に
第1導電型不純物を導入して前記バイポーラトランジス
タのコレクタ領域を形成する工程と、前記半導体基板上
に第2導電型不純物を含む第1の導電性膜を形成する工
程と、前記第1の導電性膜上に第1の絶縁膜を形成する
工程と、前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する
工程と、前記第2の絶縁膜及び前記第1の絶縁膜及び前
記第1の導電性膜の所定の部分をエッチングして開口部
を形成する工程と、少なくとも前記開口部に第2導電型
不純物を導入する工程と、前記半導体基板上に前記第2
の絶縁膜とはエッチングレートの異なる第3の絶縁膜を
形成する工程と、前記第3の絶縁膜を前記第2の絶縁膜
までエッチバックして前記開口部の側方に絶縁スペーサ
を形成する工程と、前記半導体基板上に第1導電型不純
物を含む第2の導電性膜を形成する工程と、前記第2の
導電性膜をエッチングしてエミッタ引き出し電極を形成
する工程とを有している。
【0019】請求項2の方法により、開口部の大きさは
第2の絶縁膜の大きさにより決定される。しかも、第3
の絶縁膜をエッチバックする時にオーバーエッチングに
なっても、エッチングレートの差から第2の絶縁膜はほ
とんどエッチングされない。そのため、第2の絶縁膜の
形状はテーパ状となることはない。従って、ばらつきの
少ない形状のエミッタ引き出し電極を形成することがで
き、かつ第2の導電性膜の上部が平坦となるため、バイ
ポーラトランジスタの電流増幅率及びコンタクト抵抗の
ばらつきを抑えることが出来る。
【0020】また、請求項3に記載されるように、請求
項2の半導体装置の製造方法において、第1の絶縁膜は
シリコン酸化膜であり、第2の絶縁膜はシリコン窒化膜
であり、第3の絶縁膜はシリコン酸化膜であることが好
ましい。この場合、第3の絶縁膜はシリコン酸化膜であ
り、第2の絶縁膜であるシリコン窒化膜とはエッチング
レートが異なり、かつこの膜を成長させる際は低温の熱
処理で済む。そのため、開口部に第2導電型不純物を導
入して形成された領域に影響を与えることはなく、優れ
た特性の半導体装置を製造することが出来る。
【0021】請求項4に係わる半導体装置の製造方法に
おいては、半導体基板上にバイポーラトランジスタを有
する半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板に
第1導電型不純物を導入して前記バイポーラトランジス
タのコレクタ領域を形成する工程と、前記半導体基板上
に第2導電型不純物を含む第1の導電性膜を形成する工
程と、前記第1の導電性膜上に第1の絶縁膜を形成する
工程と、前記第1の絶縁膜上に第2の導電性膜を形成す
る工程と、前記第2の導電性膜及び前記第1の絶縁膜及
び前記第1の導電性膜の所定の部分をエッチングして開
口部を形成する工程と、少なくとも前記開口部に第2導
電型不純物を導入する工程と、前記半導体基板上に前記
第2の導電性膜とはエッチングレートの異なる第2の絶
縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜をエッチバッ
クして前記開口部の側方に絶縁スペーサを形成する工程
と、前記半導体基板上に第1導電型不純物を含む第3の
導電性膜を形成する工程と、前記第3の導電性膜及び第
2の導電性膜をエッチングしてエミッタ引き出し電極を
形成する工程とを有している。
【0022】請求項4の方法により、開口部の大きさは
第2の導電性膜の大きさにより決定される。しかも、第
2の絶縁膜をエッチバックする時にオーバーエッチング
しても、エッチレートの差から第2の導電性膜はほとん
どエッチングされない。そのため、第2の導電性膜の形
状はテーパ状となることはない。従って、ばらつきの少
ない形状のエミッタ引き出し電極を形成することがで
き、かつ第3の導電性膜の上部が平坦となるため、バイ
ポーラトランジスタの電流増幅率及びコンタクト抵抗の
ばらつきを抑えることが出来る。しかも、第2の導電性
膜は、第3の導電性膜と接するため、両方がエミッタ引
き出し電極として機能する。そのため、エミッタ引き出
し電極の寄生抵抗を低減することができ、優れた特性の
半導体装置を製造することが出来る。
【0023】また、請求項5に記載されるように、請求
項4の半導体装置の製造方法において、第1の絶縁膜は
シリコン酸化膜であり、第2の絶縁膜はシリコン酸化膜
であることが好ましい。この場合、第2の絶縁膜を成長
させる際は低温の熱処理で済む。そのため、開口部に第
2導電型不純物を導入して形成された領域に影響を与え
ることはなく、優れた特性の半導体装置を製造すること
が出来る。
【0024】また、請求項6に記載されるように、請求
項4の半導体装置の製造方法において、第2の導電性膜
の厚さが20nm〜100nmであることが好ましい。
【0025】また、請求項7に記載されるように、請求
項4の半導体装置の製造方法において、第2の導電性膜
には第1導電型不純物が含まれていることが好ましい。
この場合、第2の導電性膜は、第3の導電性膜と接する
ため、両方がエミッタ引き出し電極として機能する。そ
して、第2の導電性膜と第3の導電性膜の両方に第1導
電型不純物が含まれているため、多量の第1導電型不純
物がエミッタ領域に存在する。従って、より電流増幅率
の高い優れた特性の半導体装置を製造することが出来
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
【0027】(第1の実施形態)まず、第1の実施形態
について説明する。図1〜図8は、第1の実施形態にお
ける半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【0028】図1に示すように、例えば比抵抗が10〜
15Ω・cmの(100)面を主面とするシリコン単結
晶からなるP型の半導体基板100にレジストマスク
(図示せず)を形成して、半導体基板100のバイポー
ラトランジスタ形成予定領域にN型埋め込み層101を
形成して熱処理を行った後、全面にN型エピタキシャル
層102を形成する。次に、レジストマスク(図示せ
ず)を形成し、例えばボロンイオンを注入後に熱処理を
行って、素子分離層103を形成する。次に、例えばL
OCOS法を用いて所定の部分に選択的にフィールド酸
化膜104を形成する。
【0029】次に図2に示すように、例えばレジスト膜
105をマスクとして用い、バイポーラトランジスタ形
成予定領域内の所定個所にリンイオンを注入した後に熱
処理を行ってコレクタプラグ領域106を形成する。
【0030】次に図3に示すように、半導体基板100
上のエピタキシャル層102の表面に200nm程度の
第1の多結晶シリコン膜107を形成した後、全面にボ
ロンイオンを注入して第1の多結晶シリコン膜107を
P型化する。次に、第1の多結晶シリコン膜107の上
に厚さが100nm程度の第1のシリコン酸化膜108
を形成する。次に、第1のシリコン酸化膜108の上に
厚さが20nm程度のシリコン窒化膜109を形成す
る。次に、例えばレジスト膜110をマスクとして用
い、第1の多結晶シリコン膜107及び第1のシリコン
酸化膜108及びシリコン窒化膜109の所定の部分を
エッチングしてバイポーラトランジスタのベース引き出
し電極111を形成する。
【0031】次に図4に示すように、例えばレジスト膜
112をマスクとして用い、注入エネルギーが10ke
V、ドーズ量が2.5×1013cm-2程度の条件でボロ
ンイオンを注入して、バイポーラトランジスタの真性ベ
ース領域113を形成する。
【0032】次に、図4中のレジスト膜112を除去し
て、半導体基板100の全面に第2のシリコン酸化膜
(図示せず)を形成した後にエッチバックすることによ
り、絶縁スペーサ114を形成する(図5を参照)。こ
のとき、絶縁スペーサ114を形成することにより、開
口寸法が100〜400nm程度のエミッタ開口窓11
5が自己整合的に形成される。また、エッチバック時に
絶縁スペーサ114をオーバーエッチングしても、シリ
コン窒化膜109はエッチングレートの差によってほと
んどエッチングされず、第1のシリコン酸化膜108は
シリコン窒化膜109に保護されてエッチングされな
い。従って、第1のシリコン酸化膜108及びシリコン
窒化膜109は、エッチバックによって形状が変わらず
テーパ状にならない。
【0033】次に図6に示すように、厚さが150〜3
00nm程度の第2の多結晶シリコン膜116を半導体
基板100の全面に形成した後、ヒ素イオンを注入して
第2の多結晶シリコン膜116をN型化する。次に、レ
ジスト膜117をマスクとして第2の多結晶シリコン膜
116をエッチングし、図5中のエミッタ開口窓115
を選択的に覆うようにエミッタ引き出し電極118を形
成する。このとき、エミッタ引き出し電極118の上部
はほぼ平坦な形状となる。
【0034】次に、例えば1050度で15秒程度の急
速熱処理を行って、ベース引き出し電極111内のP型
不純物を拡散させて外部ベース領域119を形成する一
方、エミッタ引き出し電極118内のN型不純物を拡散
させてエミッタ領域120を形成する(図7を参照)。
【0035】最後に、図8に示すように、例えば、層間
絶縁膜として第3のシリコン酸化膜121を1200n
m程度形成した後、化学的機械的研磨法(CMP)等に
より第3のシリコン酸化膜121の表面を平坦化する。
その後、例えばレジスト膜(図示せず)をマスクとし
て、第3のシリコン酸化膜121及び、ベース引き出し
電極111上の第1のシリコン酸化膜108とシリコン
窒化膜109の一部をエッチングしてコンタクト窓を形
成する。次に、例えばスパッタリング法によりAl膜を
形成した後、レジスト膜122をマスクとしてAl膜を
エッチングし、Al配線123を形成すれば第1の実施
形態の半導体装置が完成する。
【0036】以上のような本実施形態によれば、エミッ
タ開口窓115の大きさはシリコン窒化膜109の開口
寸法により決定される。しかも、第2のシリコン酸化膜
をエッチバックし、絶縁スペーサ114を形成する際に
絶縁スペーサ114をオーバーエッチングしても、シリ
コン窒化膜109はエッチングレートの差によってほと
んどエッチングされない。そのため、シリコン窒化膜1
09の側方の形状がテーパ状とならず、エミッタ引き出
し電極118の形状をばらつきの少ないものとすること
ができ、かつエミッタ引き出し電極118の上部が平坦
となるため、バイポーラトランジスタの電流増幅率及び
コンタクト抵抗のばらつきを抑えることが出来る。さら
に、真性ベース領域113を形成した後に第2のシリコ
ン酸化膜を形成するが、この際の熱処理は低温で行うこ
とが可能であり、バイポーラトランジスタの真性ベース
領域113に熱的な影響を与えることはなく、優れた特
性の半導体装置を製造することが出来る。
【0037】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。図9〜図16は、第2の実施形態に
おける半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【0038】図9に示すように、例えば、比抵抗が10
〜15Ω・cmの(100)面を主面とするシリコン単
結晶からなるP型の半導体基板200にレジストマスク
(図示せず)を形成し、半導体基板200のバイポーラ
トランジスタ形成予定領域にN型埋め込み層201を形
成して熱処理を行った後、全面にN型のエピタキシャル
層202を形成する。次に、レジストマスク(図示せ
ず)を形成し、例えばボロンイオンを注入した後に熱処
理を行って、素子分離層203を形成する。次に、例え
ばLOCOS法を用いて所定の部分に選択的にフィール
ド酸化膜204を形成する。
【0039】次に図10に示すように、例えばレジスト
膜205をマスクとして用い、バイポーラトランジスタ
形成予定領域の所定の部分にリンイオンを注入した後、
熱処理を行ってコレクタプラグ領域206を形成する。
【0040】次に図11に示すように、半導体基板20
0上のエピタキシャル層202の表面に200nm程度
の第1の多結晶シリコン膜207を形成した後、全面に
ボロンイオンを注入して第1の多結晶シリコン膜207
をP型化する。次に、第1の多結晶シリコン膜207の
上に厚さが100nm程度の第1のシリコン酸化膜20
8を形成する。次に、第1のシリコン酸化膜208の上
に厚さが50nm程度の第2の多結晶シリコン膜209
を形成した後、全面にヒ素イオンを注入して、第2の多
結晶シリコン膜209をN型化する。次に、例えばレジ
スト膜210をマスクとして用い、第1の多結晶シリコ
ン膜207、第1のシリコン酸化膜208及び第2の多
結晶シリコン膜209の所定の部分をエッチングして、
バイポーラトランジスタのベース引き出し電極211を
形成する。
【0041】次に図12に示すように、例えばレジスト
膜212をマスクとして用い、注入エネルギーが10k
eV、ドーズ量が2.5×1013cm-2程度の条件でボ
ロンイオンを注入して、バイポーラトランジスタの真性
ベース領域213を形成する。
【0042】次に、図12中のレジスト膜210を除去
して、半導体基板200の全面に第2のシリコン酸化膜
(図示せず)を形成した後にエッチバックすることによ
り、絶縁スペーサ214を形成する(図13を参照)。
このとき、絶縁スペーサ214を形成することにより、
開口寸法が100〜400nm程度のエミッタ開口窓2
15が自己整合的に形成される。また、エッチバック時
に絶縁スペーサ214をオーバーエッチングしても、第
2の多結晶シリコン膜209はほとんどエッチングされ
ない。従って、第2の多結晶シリコン膜209及び第2
の多結晶シリコン膜209の下部に存在する第1のシリ
コン酸化膜208はエッチバックにより形状が変わらず
テーパ状にならない。
【0043】次に図14に示すように、半導体基板20
0の全面に厚さが150〜300nm程度の第3の多結
晶シリコン膜216を形成した後、全面にヒ素イオンを
注入して第3の多結晶シリコン膜216をN型化する。
次に、例えばレジスト膜217をマスクとして用い、第
3の多結晶シリコン膜216及び第2の多結晶シリコン
膜209をエッチングして、エミッタ開口窓215を含
むエミッタ引き出し電極218を形成する。このとき、
エミッタ引き出し電極218の上部はほぼ平坦な形状と
なる。
【0044】次に、例えば1050度で15秒程度の急
速熱処理を行って、ベース引き出し電極211内のP型
不純物を拡散させて外部ベース領域219を形成する一
方、エミッタ引き出し電極218内のN型不純物を拡散
させてエミッタ領域220を形成する(図15を参
照)。
【0045】最後に図16に示すように、例えば、層間
絶縁膜としての第3のシリコン酸化膜221を1200
nm程度形成した後、化学的機械的研磨法(CMP)等
により第3のシリコン酸化膜221の表面を平坦化す
る。その後、例えばレジスト膜(図示せず)をマスクと
して、第3のシリコン酸化膜221及び第1のシリコン
酸化膜208の一部をエッチングし、コンタクト窓を形
成する。次に、例えば金属配線として、例えばスパッタ
リング法によりAl膜を形成し、その後、例えばレジス
ト膜222をマスクとしてAl膜をエッチングして、A
l配線223を形成すれば第2の実施形態の半導体装置
が完成する。
【0046】以上のように第2の実施形態によれば、エ
ミッタ開口窓215の大きさは第2の多結晶シリコン膜
209の開口寸法により決定される。しかも、第2のシ
リコン酸化膜をエッチバックして絶縁スペーサ214を
形成する時にオーバーエッチングになっても、第2の多
結晶シリコン膜209はエッチングレートの差からほと
んどエッチングされない。そのため、第2の多結晶シリ
コン膜209及び第2の多結晶シリコン膜209の下部
に存在する第1のシリコン酸化膜208の形状はテーパ
状となることはない。従って、ばらつきの少ない形状の
エミッタ引き出し電極218を形成することができ、か
つエミッタ引き出し電極218の上部が平坦となるた
め、バイポーラトランジスタの電流増幅率及びコンタク
ト抵抗のばらつきを抑えることが出来る。しかも、第2
の多結晶シリコン膜209は、第3の多結晶シリコン膜
216と接するため、両方がエミッタ引き出し電極21
8として機能する。そのため、エミッタ引き出し電極2
18の寄生抵抗を低減することができ、優れた特性の半
導体装置を製造することが出来る。
【0047】また、バイポーラトランジスタの真性ベー
ス領域213の形成の後に第2のシリコン酸化膜の形成
が行われるが、この際は低温の熱処理で済む。そのた
め、バイポーラトランジスタの真性ベース領域213に
熱的な影響を与えることはなく、優れた特性の半導体装
置を製造することが出来る。さらに、第2の多結晶シリ
コン膜209と第3の多結晶シリコン膜216の両方に
第1導電型不純物が含まれているため、多量の第1導電
型不純物が急速熱処理によりバイポーラトランジスタの
エミッタ領域220へ拡散する。従って、より電流増幅
率の高い優れた特性の半導体装置を製造することが出来
る。
【0048】(その他の実施形態)上記第1及び第2の
実施形態においては、バイポーラトランジスタのうち特
にNPNバイポーラトランジスタを例にとって説明した
が、これはPNPバイポーラトランジスタでも良い。
【0049】上記第1及び第2の実施形態においては、
N型埋め込み層を形成後、N型エピタキシャル層を形成
したが、これらは高エネルギーイオン注入により形成し
てもよい。この場合、比較的コストの高いN型エピタキ
シャル層形成に要する工程を削減することが出来るとい
うメリットを有する。
【0050】上記第1及び第2の実施形態においては、
素子分離のためにLOCOS法を用いフィールド酸化膜
を形成したが、これはいわゆるSTI(シャロー・トレ
ンチ・アイソレーション)を用いても良い。この場合、
バーズピークによるフィールド酸化膜の突き出しを考慮
しなくてもよいため、バイポーラトランジスタの素子面
積を低減することができ、さらに高集積化及び高速動作
が可能となる。
【0051】上記第1及び第2の実施形態においては、
バイポーラトランジスタの素子分離のために素子分離層
を形成したが、これはN型エピタキシャル層を貫く深い
トレンチによる分離でもよい。この場合、コレクタ−基
板間の寄生容量が低減されるため、さらに高速動作が可
能となる。
【0052】上記第1及び第2の実施形態においては、
エミッタ引き出し電極を多結晶シリコン膜により形成
し、後にヒ素イオンを注入したが、これはリンイオンで
も良く、また、予め多結晶シリコン膜中に不純物が含ま
れている所謂ドープドポリシリコンでも良い。
【0053】上記第1及び第2の実施形態においては、
エミッタ引き出し電極及びベース引き出し電極を多結晶
シリコン膜により形成したが、これらのいずれかはアモ
ルファスシリコン膜でも良く、またシリサイド膜でも良
い。
【0054】上記第1及び第2の実施形態においては、
層間絶縁膜を平坦化する際にCMPを用いたが、これは
レジストエッチバック法を用いて平坦化しても良く、ま
た層間絶縁膜を流動性のある膜とし、熱処理によりリフ
ローをさせて平坦化しても良い。また、必ずしも平坦化
を行う必要はない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バイポーラトランジスタの実効的なエミッタ開口窓の大
きさはベース引き出し電極とエミッタ引き出し電極を上
下に分離する絶縁物の開口寸法により決定される。ま
た、絶縁物の開口形状は後のエッチング工程を経てもば
らつきが少なく、テーパ状にならない。従って、その上
に形成するエミッタ引き出し電極の形状もテーパ状にな
らず、エミッタ引き出し電極の上部は平坦になり、バイ
ポーラトランジスタの電流増幅率のばらつきやエミッタ
コンタクト抵抗のばらつきを抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図2】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図3】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図4】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図5】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図6】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図7】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図8】本発明の第1の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図9】本発明の第2の実施形態における半導体装置の
製造工程断面図
【図10】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図11】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図12】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図13】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図14】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図15】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図16】本発明の第2の実施形態における半導体装置
の製造工程断面図
【図17】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図18】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図19】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図20】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図21】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図22】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図23】従来の半導体装置の断面構造図
【符号の説明】
100 P型半導体基板 101 N型埋め込み層 102 N型エピタキシャル層 103 素子分離層 104 フィールド酸化膜 105 レジスト膜 106 コレクタプラグ領域 107 第1の多結晶シリコン膜 108 第1のシリコン酸化膜 109 シリコン窒化膜 110 レジスト膜 111 ベース引き出し電極 112 レジスト膜 113 真性ベース領域 114 絶縁スペーサ 115 エミッタ開口窓 116 第2の多結晶シリコン膜 117 レジスト膜 118 エミッタ引き出し電極 119 外部ベース領域 120 エミッタ領域 121 第3のシリコン酸化膜 122 レジスト膜 123 Al配線 200 P型半導体基板 201 N型埋め込み層 202 N型エピタキシャル層 203 素子分離層 204 フィールド酸化膜 205 レジスト膜 206 コレクタプラグ領域 207 第1の多結晶シリコン膜 208 第1のシリコン酸化膜 209 第2の多結晶シリコン膜 210 レジスト膜 211 ベース引き出し電極 212 レジスト膜 213 真性ベース領域 214 絶縁スペーサ 215 エミッタ開口窓 216 第3の多結晶シリコン膜 217 レジスト膜 218 エミッタ引き出し電極 219 外部ベース領域 220 エミッタ領域 221 第3のシリコン酸化膜 222 レジスト膜 223 Al配線 300 P型半導体基板 301 コレクタ領域 302 P型の多結晶シリコン膜 303 第1のシリコン酸化膜 304 開口部 305 レジスト膜 306 真性ベース領域 307 絶縁スペーサ 308 エミッタ開口窓 309 エミッタ引き出し電極 310 コレクタコンタクト領域 311 外部ベース領域 312 エミッタ領域 313 第3の絶縁膜 314 金属電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にバイポーラトランジスタ
    を有する半導体装置において、前記バイポーラトランジ
    スタは、 第1導電型不純物を含むコレクタ領域と、 前記コレクタ領域に囲まれた第2導電型不純物を含む真
    性ベース領域と、 前記コレクタ領域の中にあって、前記真性ベース領域と
    少なくとも一部が接触した第2導電型不純物を含む外部
    ベース領域と、 前記外部ベース領域の上方に位置し、前記外部ベース領
    域と少なくとも一部が接触した高濃度の第2導電型不純
    物を含むベース引き出し電極と、 前記真性ベース電極に囲まれた第1導電型不純物を含む
    エミッタ領域と、 前記エミッタ領域の上方に位置し、前記エミッタ領域と
    少なくとも一部が接触しており、前記ベース引き出し電
    極とは側方は第1の絶縁物からなるテーパ状の絶縁スペ
    ーサにより分離され、下方は第2の絶縁物により分離さ
    れた高濃度の第1導電型不純物を含むエミッタ引き出し
    電極とを有し、 前記第2の絶縁物の前記絶縁スペーサに接する部位はテ
    ーパ状になっていないことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にバイポーラトランジスタ
    を有する半導体装置の製造方法において、 前記半導体基板に第1導電型不純物を導入して前記バイ
    ポーラトランジスタのコレクタ領域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第2導電型不純物を含む第1の導電
    性膜を形成する工程と、 前記第1の導電性膜上に第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜及び前記第1の絶縁膜及び前記第1の
    導電性膜の所定の部分をエッチングして開口部を形成す
    る工程と、 少なくとも前記開口部に第2導電型不純物を導入する工
    程と、 前記半導体基板上に前記第2の絶縁膜とはエッチングレ
    ートの異なる第3の絶縁膜を形成する工程と、 前記第3の絶縁膜を前記第2の絶縁膜までエッチバック
    して前記開口部の側方に絶縁スペーサを形成する工程
    と、 前記半導体基板上に第1導電型不純物を含む第2の導電
    性膜を形成する工程と、 前記第2の導電性膜をエッチングしてエミッタ引き出し
    電極を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、第1の絶縁膜はシリ
    コン酸化膜であり、第2の絶縁膜はシリコン窒化膜であ
    り、第3の絶縁膜はシリコン酸化膜であることを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上にバイポーラトランジスタ
    を有する半導体装置の製造方法において、 前記半導体基板に第1導電型不純物を導入して前記バイ
    ポーラトランジスタのコレクタ領域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第2導電型不純物を含む第1の導電
    性膜を形成する工程と、 前記第1の導電性膜上に第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第1の絶縁膜上に第2の導電性膜を形成する工程
    と、 前記第2の導電性膜及び前記第1の絶縁膜及び前記第1
    の導電性膜の所定の部分をエッチングして開口部を形成
    する工程と、 少なくとも前記開口部に第2導電型不純物を導入する工
    程と、 前記半導体基板上に前記第2の導電性膜とはエッチング
    レートの異なる第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜をエッチバックして前記開口部の側方
    に絶縁スペーサを形成する工程と、 前記半導体基板上に第1導電型不純物を含む第3の導電
    性膜を形成する工程と、 前記第3の導電性膜及び第2の導電性膜をエッチングし
    てエミッタ引き出し電極を形成する工程とを有する半導
    体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、第1の絶縁膜はシリ
    コン酸化膜であり、第2の絶縁膜はシリコン酸化膜であ
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4の半導体装置の製造方法におい
    て、第2の導電性膜の厚さが20nm〜100nmであ
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4の半導体装置の製造方法におい
    て、第2の導電性膜には第1導電型不純物が含まれてい
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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