JP2000306506A - シャドウマスク製造方法およびシャドウマスク製造装置 - Google Patents

シャドウマスク製造方法およびシャドウマスク製造装置

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JP2000306506A
JP2000306506A JP11115888A JP11588899A JP2000306506A JP 2000306506 A JP2000306506 A JP 2000306506A JP 11115888 A JP11115888 A JP 11115888A JP 11588899 A JP11588899 A JP 11588899A JP 2000306506 A JP2000306506 A JP 2000306506A
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mask
tension
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thin metal
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Hiroshi Iwamoto
洋 岩本
Naoaki Kimura
直明 木村
Taizo Takeuchi
太造 竹内
Shiro Ninomiya
士郎 二宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持フレーム部の溶接面の曲率精度や平面粗
度などの加工精度、または弾性フレーム部支持ピン面の
平面度のバラツキにより、所望のテンションが得られ
ず、また、溶接面の平面粗度バラツキにより溶接ライン
が直線状にならず曲がりくねり、その部分が起因となり
シワが発生していた。 【解決手段】 金属薄板マスクのテンションを、フレー
ム上で測定可能な装置を具備し、所望のテンションにな
るように調整した後、フレームに溶接固着する製造方法
およびそれを用いた製造装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属薄板マスクを
フレーム上に溶接固着するシャドウマスク製造方法およ
びそれを用いた製造装置に係り、特に所望のテンション
を保持し、シワのない安定したシャドウマスクを実現す
る製造方法およびそれを用いた製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テンション型のシャドウマスクは、多数
列のストライプ状のスリットを開孔形成する金属薄板マ
スク、もしくは縦長孔状のスロット孔配列を有する金属
薄板マスクと、これを支持するフレームとからなる。フ
レームは金属薄板マスクに接合して固着される支持フレ
ーム部と、支持フレーム部を弾性支持する弾性フレーム
部とから構成される。
【0003】テンション型のシャドウマスクの製造方法
としては、従来は図3〜図4に示す方法が一般的であっ
た。すなわち、フレーム1を製造装置上にセッティング
し、支持フレーム部2の側面より加圧具7を係合せし
め、加圧具7を外方から内方に向けて加圧してフレーム
1を変形させる(図3)。その後、金属薄板マスク4を
フレーム1上に載せ、支持フレーム部2とほぼ同じ曲率
を有するチャッキング8で保持し、金属薄板マスク4の
スリットもしくはスロット孔5の長手方向(Y方向)に
所要のテンションFy、場合によってはその鉛直方向
(X方向)にも所要のテンションFxを加えながら下方
からZ方向にフレーム1を押し上げて金属薄板マスク4
を支持フレーム部2の溶接面9に突き当て溶接固着して
いた(図4)。その後、加圧具7による加圧を解除し、
金属薄板マスク4の不要部分を削除して、シャドウマス
クが完成していた。
【0004】しかしながら、図14に示すように、金属
薄板マスク4を溶接固着する際に、フレーム1の支持フ
レーム部2がZ方向に押し上がると、支持フレーム部2
の溶接面9の曲率精度や平面粗度などの加工精度、また
は弾性フレーム部3の支持ピン面13の平面度のバラツ
キにより、金属薄板マスクのテンションがFy’、F
x’に変化し、所望のテンションが得られず、また、図
15に示すように支持フレーム部2の溶接面9の平面粗
度バラツキにより、金属薄板マスク4が面接触したりす
ると、溶接ポイントをつなげた溶接ライン14が直線状
にならず曲がりくねり、その部分が起因となりシワが発
生していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の技
術では、支持フレーム部の溶接面の曲率精度や平面粗度
などの加工精度、または弾性フレーム部の支持ピン面の
平面度のバラツキにより、所望のテンションが得られ
ず、また、溶接面の平面粗度バラツキにより、溶接ライ
ンが直線状にならず曲がりくねり、その部分が起因とな
りシワが発生し、シャドウマスクの品質に問題が生じて
いた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、金属薄板マスクをフレームに溶接する
に際し、所望のテンションを保持し、シワの無い安定し
たシャドウマスクが製造できるようにしたシャドウマス
ク製造方法およびそれを用いた製造装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のシャドウマスク製造方法およびそれを用い
た製造装置は、 (1)縦長孔状のスロット孔配列を開孔し、前記スロッ
ト孔長手方向にテンションを付加した金属薄板マスク
を、前記金属薄板マスクを支持する支持フレーム部と前
記支持フレーム部を連結する弾性フレーム部を有するフ
レームに溶接固着するシャドウマスク製造方法におい
て、前記フレーム上で前記金属薄板マスクのテンション
を測定し、前記支持フレーム部に溶接固着することを特
徴とするシャドウマスク製造方法とした。
【0008】(2)縦長孔状のスロット孔配列を開孔
し、前記スロット孔長手方向にテンションを付加した金
属薄板マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フ
レーム部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム
部を有するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造
方法において、少なくとも前記フレーム上で前記金属薄
板マスクのテンションを測定する測定装置を具備したこ
とを特徴とするシャドウマスク製造装置とした。
【0009】(3)縦長孔状のスロット孔配列を開孔
し、前記スロット孔長手方向にテンションを付加した金
属薄板マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フ
レーム部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム
部を有するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造
方法において、前記フレームを製造装置に具備されてい
るフレーム支持ピン上にセッティングする第1工程と、
前記金属薄板支持フレーム部の側面より加圧具を係合せ
しめ、前記加圧具を外方から内方に向けて予備加圧して
前記フレームを加圧支持し、前記フレーム支持ピンを下
方に動かし、前記フレーム支持ピンによる前記フレーム
支持を解除する第2工程と、前記支持フレーム部を外方
から内方に向けて加圧して前記フレーム全体を変形させ
る第3工程と、変形されている前記フレーム上に所要の
テンションを加えた前記金属薄板マスクを溶接固着する
第4工程と、前記支持フレーム部の加圧を解除し、前記
金属薄板マスクの不要部分を削除する第5工程とを順次
行うことを特徴とするシャドウマスク製造方法とした。
【0010】(4)縦長孔状のスロット孔配列を開孔
し、前記スロット孔長手方向にテンションを付加した金
属薄板マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フ
レーム部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム
部を有するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造
方法において、前記支持フレームが前記金属薄板マスク
と直線状に線接触しながら溶接固着することを特徴とす
るシャドウマスク製造方法とした。
【0011】本発明によれば、金属薄板マスクをフレー
ムに溶接するに際し、所望のテンションを保持し、シワ
の無い安定したシャドウマスクが製造できるようにした
シャドウマスク製造方法およびそれを用いた製造装置を
提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
縦長孔状のスロット孔配列を開孔し、前記スロット孔長
手方向にテンションを付加した金属薄板マスクを、前記
金属薄板マスクを支持する支持フレーム部と前記支持フ
レーム部を連結する弾性フレーム部を有するフレームに
溶接固着するシャドウマスク製造方法において、前記フ
レーム上で前記金属薄板マスクのテンションを測定し、
前記支持フレーム部に溶接固着することを特徴とするシ
ャドウマスク製造方法としたもので、金属薄板マスクを
フレームに溶接するに際し、所望のテンションを保持
し、シワの無い安定したシャドウマスクを提供すること
ができる。
【0013】本発明の請求項2記載の発明は、縦長孔状
のスロット孔配列を開孔し、前記スロット孔長手方向に
テンションを付加した金属薄板マスクを、前記金属薄板
マスクを支持する支持フレーム部と前記支持フレーム部
を連結する弾性フレーム部を有するフレームに溶接固着
するシャドウマスク製造方法において、少なくとも前記
フレーム上で前記金属薄板マスクのテンションを測定す
る測定装置を具備したことを特徴とするシャドウマスク
製造装置としたもので、金属薄板マスクをフレームに溶
接するに際し、所望のテンションを保持し、シワの無い
安定したシャドウマスクを提供することができる。
【0014】本発明の請求項3記載の発明は、縦長孔状
のスロット孔配列を開孔し、前記スロット孔長手方向に
テンションを付加した金属薄板マスクを、前記金属薄板
マスクを支持する支持フレーム部と前記支持フレーム部
を連結する弾性フレーム部を有するフレームに溶接固着
するシャドウマスク製造方法において、前記フレームを
製造装置に具備されているフレーム支持ピン上にセッテ
ィングする第1工程と、前記金属薄板支持フレーム部の
側面より加圧具を係合せしめ、前記加圧具を外方から内
方に向けて予備加圧して前記フレームを加圧支持し、前
記フレーム支持ピンを下方に動かし、前記フレーム支持
ピンによる前記フレーム支持を解除する第2工程と、前
記支持フレーム部を外方から内方に向けて加圧して前記
フレーム全体を変形させる第3工程と、変形されている
前記フレーム上に所要のテンションを加えた前記金属薄
板マスクを溶接固着する第4工程と、前記支持フレーム
部の加圧を解除し、前記金属薄板マスクの不要部分を削
除する第5工程とを順次行うことを特徴とするシャドウ
マスク製造方法としたもので、金属薄板マスクをフレー
ムに溶接するに際し、所望のテンションを保持し、シワ
の無い安定したシャドウマスクを提供することができ
る。
【0015】本発明の請求項4記載の発明は、縦長孔状
のスロット孔配列を開孔し、前記スロット孔長手方向に
テンションを付加した金属薄板マスクを、前記金属薄板
マスクを支持する支持フレーム部と前記支持フレーム部
を連結する弾性フレーム部を有するフレームに溶接固着
するシャドウマスク製造方法において、前記支持フレー
ムが前記金属薄板マスクと直線状に線接触しながら溶接
固着することを特徴とするシャドウマスク製造方法とし
たもので、金属薄板マスクをフレームに溶接するに際
し、所望のテンションを保持し、シワの無い安定したシ
ャドウマスクを提供することができる。
【0016】以下、本発明の実施の形態におけるシャド
ウマスク製造方法およびそれを用いた製造装置につい
て、図1〜図13を用いて説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるフレーム1の斜視図である。フレーム1は
金属薄板マスク4に接合して固着される支持フレーム部
2と、支持フレーム部2を弾性支持する弾性フレーム部
3とから構成される。
【0018】図2は本発明の実施の形態1における縦長
孔状のスロット孔配列5を有する金属薄板マスク4の斜
視図である。
【0019】図3〜図6は本発明の実施の形態1におけ
るシャドウマスク製造方法の工程説明図である。
【0020】図3において、フレーム1を製造装置に具
備されているフレーム支持ピン6上にセッティングし、
支持フレーム部2の側面より加圧具7を係合せしめ、加
圧具7を外方から内方(矢印方向)に向けて加圧してフ
レーム1を変形させる。図3では加圧具7は片側3ヶ所
であるが多数ヵ所で加圧してもよい。
【0021】その後、図4のように金属薄板マスク4を
フレーム1上に載せ、支持フレーム部2とほぼ同じ曲率
を有するチャッキング8で保持し、金属薄板マスク4の
スロット孔配列5の長手方向(Y方向)に所要のテンシ
ョンFy、場合によってはその鉛直方向(X方向)にも
同様にチャッキングで保持し、所要のテンションFxを
加える。そして、図5のように、下方からZ方向にフレ
ーム1をΔZ押し上げて支持フレーム部2の溶接面9を
金属薄板マスク4に突き当てる。その時、テンションF
y、Fxが支持フレーム部2の溶接面9の加工精度によ
りFy’、Fx’に変化するので、Fy’、Fx’を測
定装置10により測定し、所要のテンションFy、Fx
になるよう微調整する。そして、金属薄板マスク4と金
属薄板支持フレーム部2を溶接固着する。最後に、加圧
具7による加圧を解除し、金属薄板マスク4の不要部分
を削除し、シャドウマスク11が完成する(図6)。
【0022】以上のような製造方法により、金属薄板マ
スク4をフレーム1に溶接した後、所望のテンションを
保持し、シワの無い安定したシャドウマスク11が製造
できた。
【0023】(実施の形態2)図7は、本発明の実施の
形態2におけるシャドウマスク製造装置の概要図であ
る。
【0024】シャドウマスク製造装置には、少なくとも
金属薄板マスク4にテンションを付加した時にテンショ
ン測定が可能な測定装置10が具備されており、金属薄
板マスク4上の所定ポイントが測定できるよう、座標軸
XYZ方向に動作可能となっている。
【0025】テンション測定は、下記にような工程中に
行う。
【0026】金属薄板マスク4にテンションFy、Fx
を加え、下方からZ方向にフレーム1を押し上げて支持
フレーム部2の溶接面9を金属薄板マスク4に突き当て
る。その時、テンションFy、Fxが支持フレーム部2
の溶接面9の加工精度によりFy’、Fx’に変化する
ので、テンションFy’、Fx’を測定装置10により
測定し、所要のテンションFy、Fxになるよう微調整
する。以上のような製造装置を用いることにより、金属
薄板マスク4をフレーム1に溶接した後、所望のテンシ
ョンを保持し、シワの無い安定したシャドウマスク11
が製造できた。
【0027】(実施の形態3)図3、図6、図8〜図1
1は本発明の実施の形態3におけるシャドウマスク製造
方法の工程説明図である。
【0028】フレーム1を製造装置に具備されているフ
レーム支持ピン6上にセッティングする(図3)。そし
て、図8のように、支持フレーム部2の側面より加圧具
7を係合せしめ、加圧具7を外方から内方に向けて予備
加圧してフレーム1を加圧支持し、フレーム支持ピン6
を下方に動かし(矢印方向)、フレーム支持ピン6によ
るフレーム1支持を解除する。その後、加圧具7により
加圧していきフレーム1全体を変形させる。その時のフ
レーム1断面図を図9に示す。この時、支持フレーム部
の溶接面9は、図9に示すようにチャッキング8とほぼ
面一となる。図3、図8では加圧具7は片側3ヶ所であ
るが多数ヶ所で加圧してもよい。その後、金属薄板マス
ク4をフレーム1上に載せ、支持フレーム部2とほぼ同
じ曲率を有するチャッキング8で保持し、金属薄板マス
ク4のスロット孔配列5の長手方向(Y方向)に所要の
テンションFy、場合によってはその鉛直方向(X方
向)にも所要のテンションFxを加え、金属薄板マスク
4と金属薄板支持フレーム部2を溶接固着する(図1
0)。
【0029】最後に、図11のように、フレーム支持ピ
ン6を上昇させ、加圧具7による加圧を解除し、金属薄
板マスク4の不要部分を削除して、シャドウマスク11
が完成する(図6)。以上のような製造方法により、金
属薄板マスク4をフレーム1に溶接した後、所望のテン
ションを保持し、シワの無い安定したシャドウマスク1
1が製造できた。
【0030】(実施の形態4)図12は実施の形態4に
おける支持フレーム部の断面図である。フレーム1加圧
後、金属薄板マスク4をフレーム1上に載せ、所要のテ
ンションFy、Fxを加え、金属薄板マスク4と支持フ
レーム部2を溶接固着する。この時、支持フレーム部2
の溶接面9を図12のように端面加工し、金属薄板マス
ク4と支持フレーム部2の溶接面9が線接触するように
する。この状態で溶接すると図13のように溶接ライン
12が直線状となり、局部的なテンション不安定もなく
なり、所望のテンションを保持し、シワの無い安定した
シャドウマスク11が製造できた。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の形態によ
れば、金属薄板マスクと支持フレーム部を溶接固着する
前にテンションを測定装置により測定し、所要のテンシ
ョンになるように微調整するので、金属薄板マスクをフ
レームに溶接した後、所望のテンションを保持し、シワ
のない安定したシャドウマスクが製造できる。
【0032】また、本発明の第2の形態によれば、少な
くとも、金属薄板マスクと支持フレーム部を溶接固着す
る前にテンションを測定し、所要のテンションになるよ
うに微調整する測定装置が具備している製造装置である
ので、金属薄板マスクをフレームに溶接した後、所望の
テンションを保持し、シワのない安定したシャドウマス
クが製造できる。
【0033】また、本発明の第3の形態によれば、フレ
ームを加圧支持し、支持ピンによるフレーム支持を解除
するので弾性フレーム部の支持ピン面の平面度に影響さ
れず、金属薄板マスクをフレームに溶接した後、所望の
テンションを保持し、シワのない安定したシャドウマス
クが製造できる。
【0034】また、本発明の第4の形態によれば、支持
フレーム部の溶接面を端面加工し、金属薄板マスクと支
持フレーム部の溶接部が線接触するようにしたので、溶
接ラインが直線状となり、局部的なテンション不安定も
なくなり、所望のテンションを保持し、シワの無い安定
したシャドウマスクが製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるフレームの斜視図
【図2】本発明の実施の形態における金属薄板マスクの
斜視図
【図3】従来および本発明の実施の形態1、3における
シャドウマスク製造方法の工程説明図
【図4】従来および本発明の実施の形態1におけるシャ
ドウマスク製造方法の工程説明図
【図5】本発明の実施の形態1におけるシャドウマスク
製造方法の工程説明図
【図6】本発明の実施の形態1、3におけるシャドウマ
スクの概要図
【図7】本発明の実施の形態2におけるシャドウマスク
製造装置の概要図
【図8】本発明の実施の形態3におけるシャドウマスク
製造方法の工程説明図
【図9】本発明の実施の形態3におけるフレーム断面図
【図10】本発明の実施の形態3におけるシャドウマス
ク製造方法の工程説明図
【図11】本発明の実施の形態3におけるシャドウマス
ク製造方法の工程説明図
【図12】本発明の実施の形態4における支持フレーム
部の断面図
【図13】本発明の実施の形態4における溶接ラインの
状態図
【図14】従来のシャドウマスクにおける支持フレーム
部の溶接面の要部拡大図
【図15】従来のシャドウマスクにおける溶接ラインの
状態図
【符号の説明】
1フレーム 2支持フレーム部 3弾性フレーム部 4金属薄板マスク 5スロット孔配列 6フレーム支持ピン 7加圧具 8チャッキング 9溶接面 10 測定装置 11 シャドウマスク 12 溶接ライン
フロントページの続き (72)発明者 竹内 太造 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 二宮 士郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C027 HH23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦長孔状のスロット孔配列を開孔し、
    前記スロット孔長手方向にテンションを付加した金属薄
    板マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フレー
    ム部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム部を
    有するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造方法
    において、前記フレーム上で前記金属薄板マスクのテン
    ションを測定し、前記支持フレーム部に溶接固着するこ
    とを特徴とするシャドウマスク製造方法。
  2. 【請求項2】 縦長孔状のスロット孔配列を開孔し、前
    記スロット孔長手方向にテンションを付加した金属薄板
    マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フレーム
    部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム部を有
    するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造方法に
    おいて、少なくとも前記フレーム上で前記金属薄板マス
    クのテンションを測定する測定装置を具備したことを特
    徴とするシャドウマスク製造装置。
  3. 【請求項3】 縦長孔状のスロット孔配列を開孔し、前
    記スロット孔長手方向にテンションを付加した金属薄板
    マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フレーム
    部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム部を有
    するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造方法に
    おいて、前記フレームを製造装置に具備されているフレ
    ーム支持ピン上にセッティングする第1工程と、前記支
    持フレーム部の側面より加圧具を係合せしめ、前記加圧
    具を外方から内方に向けて予備加圧して前記フレームを
    加圧支持し、前記フレーム支持ピンを下方に動かし、前
    記フレーム支持ピンによる前記フレーム支持を解除する
    第2工程と、前記支持フレーム部を外方から内方に向け
    て加圧して前記フレーム全体を変形させる第3工程と、
    変形されている前記フレーム上に所要のテンションを加
    えた前記金属薄板マスクを溶接固着する第4工程と、前
    記支持フレーム部の加圧を解除し、前記金属薄板マスク
    の不要部分を削除する第5工程とを順次行うことを特徴
    とするシャドウマスク製造方法。
  4. 【請求項4】 縦長孔状のスロット孔配列を開孔し、前
    記スロット孔長手方向にテンションを付加した金属薄板
    マスクを、前記金属薄板マスクを支持する支持フレーム
    部と前記支持フレーム部を連結する弾性フレーム部を有
    するフレームに溶接固着するシャドウマスク製造方法に
    おいて、前記支持フレーム部が前記金属薄板マスクと直
    線状に線接触しながら溶接固着することを特徴とするシ
    ャドウマスク製造方法。
JP11115888A 1999-04-23 1999-04-23 シャドウマスク製造方法およびシャドウマスク製造装置 Withdrawn JP2000306506A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090127236A1 (en) * 2007-11-20 2009-05-21 Jong-Won Hong Method and apparatus for fabricating vertical deposition mask
CN112410725A (zh) * 2020-11-17 2021-02-26 云谷(固安)科技有限公司 张网方法及张网装置

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