JP2000306120A - 分散仮想空間情報管理伝送方法 - Google Patents

分散仮想空間情報管理伝送方法

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JP2000306120A
JP2000306120A JP11114600A JP11460099A JP2000306120A JP 2000306120 A JP2000306120 A JP 2000306120A JP 11114600 A JP11114600 A JP 11114600A JP 11460099 A JP11460099 A JP 11460099A JP 2000306120 A JP2000306120 A JP 2000306120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示のための情報を構成物毎に詳細度のレベ
ル別に階層化して管理し、必要な場合に必要な詳細度の
情報を伝送、処理する。 【解決手段】 3次元空間を共有するシステムにおい
て、設定した区域毎に表示対象の構成物を定めておき、
この定めた各構成物の要素である部品毎に詳細度のレベ
ルを粗い度合いから精密な度合いまで階層管理するテー
ブルを備えて、表示情報の管理に際しては、表示対象で
ある構成物毎に、詳細度レベル別に部品の表示内容と部
品間の関係を指定して階層管理テーブルに記憶するレベ
ル登録ステップを備え、他のサーバまたはクライアント
からの設定した区域内の各構成物の表示情報を伝送する
要求に対しては、この伝送する要求に指定された詳細度
のレベルで部品の表示情報を伝送する伝送ステップを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末がネッ
トワークを介して通信し、端末に表示される3次元仮想
空間を端末利用者間で共有する分散仮想空間共有システ
ムにおける情報管理と伝送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の利用者がそれぞれ仮想空間を散策
するための視点として、かつ他の仮想空間の利用者に自
分を認識させるために、分身(アバタ)を存在させて、
ネットワークを介して共有する仮想世界をアバタととも
に各端末の画面上に表示させるシステムとして、NTT
のインタースペースがある。そのようなシステムは、分
散仮想空間共有システムと呼ばれる。
【0003】従来の分散仮想空間共有システムでは、各
端末で処理する仮想空間の情報を低減することを目的と
して、仮想空間内に存在する動的物体であるアバタやそ
の他の移動物体として簡素な形態を採用し、仮想空間を
距離に基づいて分割し管理している。
【0004】分散仮想空間共有システムでは、利用者の
アバタだけではなく、仮想空間内で利用者にサービスを
提供するための車や列車に該当する利用者が特定の目的
地へ移動するための手段として物体が移動することや、
現実的な仮想空間を表現するための雲や旗のたなびきに
よる物体の動きが発生する。多数の物体が仮想空間内で
移動することによって、仮想空間内に発生する物体の変
化による情報量が比例して増大し、各端末における仮想
空間の変化情報を処理する時間及び端末画面の表示処理
の時間が長くなり、仮想空間の表示のリアルタイム性が
損なわれる。また、分散仮想空間共有システムを、顔の
表情、腕、脚、手の動きといった言語情報ではない物体
の動きによるコミュケーション手段として利用した場合
には、それぞれの物体の仮想空間の変化情報を処理する
必要が生じる。しかし、利用者の視点から遠く離れた他
の利用者のアバタにおいても、もっとも近くにいる利用
者のアバタと同量の情報を処理させることは、ネットワ
ークトラフィックの増大を招くのに加えて、計算機の情
報処理及び画面表示能力の利用効率が低下する。
【0005】これを解決する従来例として、例えば特開
平10−40423号公報では、自身のアバタからの距
離によって他のアバタの詳細度を変える方法が示されて
いる。即ち、近くのアバタは詳細に、近くのアバタは粗
く表示をして、画像表示の処理量と時間を減らそうとす
るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の仮想空間を共有
するシステムにおける構成物の表示方法は、以上のよう
に構成されており、精密な表示をしようとすると、伝送
量が多くなり、あるいは3次元表示のためのデータ処理
に時間がかかり、リアルタイム性が失われると云う課題
があった。また自身のアバタからの距離により他のアバ
タ等の表示精細度を変更するものは、遠距離のものは全
て粗くして画一的に取り扱うので、必要な表示情報が脱
落することがあるという課題があった。
【0007】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、表示のための情報を構成物毎に詳細度の
レベル別に階層化して管理し、必要な場合に必要な詳細
度の情報を伝送、処理するようにして、伝送、処理の時
間の削減と、必要な詳細度の確保との両立ができる情報
管理方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分散仮想
空間情報管理伝送方法は、複数のクライアントが自身の
分身であるアバタにより3次元空間を共有するシステム
において、設定した区域毎に表示対象の構成物を定めて
おき、この定めた各構成物の要素である部品毎に詳細度
のレベルを粗い度合いから精密な度合いまで階層管理す
るテーブルを備えて、表示情報の管理に際しては、表示
対象である構成物毎に、詳細度レベル別に部品の表示内
容と部品間の関係を指定して階層管理テーブルに記憶す
るレベル登録ステップを備え、他のサーバまたはクライ
アントからの設定した区域内の各構成物の表示情報を伝
送する要求に対しては、この伝送する要求に指定された
詳細度のレベルで部品の表示情報を伝送する伝送ステッ
プを備えた。
【0009】また更に、他のサーバまたはクライアント
からの表示情報の伝送要求に際して、所定の単位時間当
たりの処理/伝送量を定めて、設定した区域内の、サー
バまたはクライアントへ伝送すべき各構成物の積算した
情報量が、所定の処理/伝送量を超える場合は、設定区
域内にある表示対象である構成物の部品の詳細度レベル
を下げるステップを備えて、所定の処理/伝送量を超え
ないレベルとして部品情報を伝送するようにした。
【0010】また更に、各構成物を部品に分解して表示
情報を階層管理するテーブルは、構成物毎に部品の詳細
度のレベルの関係を精密なレベルから粗いレベルに統合
されるようツリー状に展開し、ツリーの粗いレベルの情
報量を少なくした。
【0011】また更に、詳細度には構成物毎に優先度識
別子を設け、各構成物の表示情報を階層管理するテーブ
ルには、管理する構成物毎に優先度識別子を記憶し、他
のサーバまたはクライアントからの優先度を指定した伝
送要求に際しては、指定された構成物は所定の優先度を
保って、区域内の積算した情報量が、所定の処理/伝送
量以下となるよう他の構成物の詳細度レベルを操作する
ようにした。
【0012】また更に、詳細度には構成物毎に優先度識
別子を設け、各構成物の表示情報を階層管理するテーブ
ルには、管理する構成物毎に優先度識別子を記憶し、他
のサーバまたはクライアントからの優先度を指定した伝
送要求に際しては、指定された構成物は所定の優先度を
保って、区域内の積算した情報量が、所定の処理/伝送
量以下となるよう構成物の表示情報の伝送間隔を操作す
るようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.要求元からの詳細
度レベルに応じられるよう表示情報を管理し、それぞれ
の要求に即応して、制約条件の中で出来るだけ精密な情
報を、または出来るだけ短時間に、処理/伝送を行う情
報管理方法の具体例を説明する。
【0014】分散仮想空間共有システムを戦闘訓練シス
テムとして利用する場合を考える。その場合、指揮官と
戦闘員の様に利用者が異なる役割を持ち、それぞれの利
用者の役割に応じて仮想空間の異なる情報を必要とす
る。指揮官は、空間的に連続性を持たなくても良いほど
距離の離れた多数の地点での戦力(戦闘員や戦闘機、船
舶らの数や破損状況)を把握しなければならない。各地
点に居る戦闘員は、その地点での仮想空間の詳細な情報
である地形や木々や敵戦闘員や戦闘機や船舶の情報を必
要としている。しかし、指揮官や戦闘員の様に役割の異
なる利用者においても、同一の仮想空間の情報を処理さ
せることは、ネットワークトラフィックの増大を招くの
に加えて、計算機の情報処理の利用効率が低下する。こ
うした場合にも、それぞれ適切な情報が得られるように
する。
【0015】図1は、仮想空間に接続するクライアント
またはサーバに設けた表示情報の階層管理テーブルに記
憶される階層データの例を示す図である。これは、管理
対象である各構成物を部品に分解して、階層間で簡略化
の関係を示しており、図ではアバタの例を、詳細度とし
ては最も粗いレベル1から、最も精密なレベル5までを
示している。図2は、管理サーバが集中的に表示情報を
管理するシステムの、仮想空間への接続形態を示すシス
テム構成図である。図において、11は管理サーバ、1
2、13、14は利用者としての端末、21はネットワ
ークとしての公衆回線である。もちろん、サーバを接続
する換わりにクライアントのみを平等に接続して構成す
るシステムであってもよい。
【0016】図3は、図2に示す仮想空間共有システム
の一例を示す図であり、図では仮想的な戦闘場面を示し
ている。図において、指揮官は101の仮想世界全体の
様子を把握する必要があり、そのためには戦闘領域1な
いし4、111、112、113、114の表示情報を
マクロに短時間に得る必要がある。一方、例えば地上の
戦闘領域111の部隊長は、各戦闘員121ないし12
4の詳しいレベルの詳細度情報が必要である。また空中
の戦闘領域112の部隊長は、各戦闘機131ないし1
33の詳しいレベルの詳細度情報が必要である。即ち、
各クライアントは、各戦闘領域111ないし114は、
表示対象の構成物が異なり、かつそれぞれ構成物毎に部
品として異なるツリー形式の、異なる詳細度レベルで連
結された階層管理テーブルを持っている。図4は、図3
のように分割された1つの戦闘領域内を担当するクライ
アントまたはサーバにおいて、表示情報を登録、管理、
伝送する処理動作を示すフローチャートである。図5
は、戦闘機ではなくて、もっと一般的な人の動画像の詳
細度の関係を説明する図である。
【0017】次にこのシステムにおける表示情報の管理
と伝送動作について説明する。本実施の形態では、戦闘
シミュレーションを題材にして、指揮官の役割を持つ操
作者の端末と戦闘機の操縦者の端末と戦闘員の端末につ
いて処理を記述する。図4は、指揮官の仮想空間と戦闘
領域1(111)内に居る戦闘員A123の仮想空間と
戦闘領域2(112)内に居る戦闘機A131の仮想空
間を関連付けして示したものである。指揮官の仮想空間
は、戦闘領域1(111)から戦闘領域4まで4つの部
分領域と自分自身の居る部分領域により構成する。戦闘
員Aの仮想空間は、戦闘領域1(111)の部分領域の
みにより構成する。戦闘機Aの仮想空間は、戦闘領域2
(112)の部分領域のみにより構成する。処理動作を
示す図4において、クライアント毎に自身の領域、例え
ば戦闘領域の構成物毎の表示情報を管理する場合は、そ
のステップ(以後、Sと記述する)1で、例えば図2の
管理サーバ1からの指示により、管理領域を定める。S
2で、管理対象の構成物を部品に分解して、図5に示す
詳細度別に、構成物の部品間の関係を規定して、図1の
トリー形式の階層管理テーブルに登録する。即ち、S2
は登録ステップである。
【0018】図1(A)には、戦闘員Aに所属する部品
とそれぞれの詳細度を示している。図1(B)には、戦
闘機Aに所属する部品とそれぞれの詳細度を示してい
る。次に、S3において、構成物が同一の領域内に存在
するものか判断する。戦闘員Aと戦闘機Aが操作してい
るクライアント(端末)での処理では、仮想空間は一つ
の部分領域のみで構成されており、ステップ3の判断は
常に、”はい”であり、S4に進む。S4において、自
分自身のアバタの位置と他のアバタとの距離を求める。
次に、S5において、求められた距離から処理対象とな
るアバタの処理すべき詳細度を決定する。図4のS3に
おいて、指揮官が操作しているクライアント(端末)で
の処理では、同一の部分領域に居る構成物であれば、S
4に進み、自分自身のアバタの位置と構成物との距離を
求める。次に、S5において、求められた距離から処理
対象となるアバタの処理すべき詳細度を決定する。同一
の部分領域に居ない構成物である戦闘員Aと戦闘機Aを
処理する場合には、S4Aに進む。S4Aにおいて、指
揮官が操作している端末での処理では、自分自身の役割
から戦闘員Aと戦闘機Aを処理すべき詳細度をそれぞれ
2と設定する。
【0019】図4のS6において、指揮官が操作してい
る端末では、戦闘員Aと戦闘機Aについては、詳細度2
までのそれぞれに所属する構成物の変化情報を取得する
する。戦闘員Aが操作している端末では、戦闘員Aの仮
想空間を構成する部分領域である戦闘領域1内の他の戦
闘員に所属するすべての構成物の変化情報を取得する。
戦闘機Aが操作している端末では、戦闘機Aの仮想空間
を構成する部分領域である戦闘領域2内の他の戦闘機に
所属するすべての構成物の変化情報を取得する。図4の
S7において、それぞれの端末が取得した構成物の変化
情報(向きや位置)を処理する。最後に、図4のS8に
おいて、S7において処理した構成物の向きと位置及び
各構成物に付属する画像データを基に、操作画面上にそ
れぞれの戦闘員及び戦闘機を表示する。
【0020】本実施の形態の様に、各操作端末毎に役割
が異なる場合には、各操作者の必要な仮想空間の情報も
異なっている。指揮官の役割を持つ操作者が操作する端
末では、戦闘の指揮を行うために必要な仮想空間の情報
のみ処理することになる。指揮官が操作する端末では、
戦闘領域1からの情報は、戦闘員の位置や負傷の度合い
である。また、戦闘領域2からの情報は、戦闘機の位置
や燃料、ミサイルの残数である。表示画面において、複
数の戦闘領域における戦闘員の数や負傷度、戦闘機の数
や燃料やミサイルの残数を表示することができる。戦闘
員の役割を持つ操作者が操作する端末では、表示画面に
おいて戦闘領域1内の戦闘員の詳細な動きを表現するこ
とができ、戦闘訓練を行うことが可能となる。戦闘機の
操縦士の役割を持つ操作者が操作する端末では、表示画
面において戦闘領域2内の戦闘機の詳細な動きを表現す
ることができ、戦闘訓練を行うことが可能となる。この
効果により、操作者の必要な情報のみを端末は処理し、
画面に表示する。そのため、ネットワークトラフィック
及び仮想空間の膨大な情報を処理する負荷を低減でき
る。
【0021】構成物の詳細度別の登録を他の例に基づい
て説明する。図6は、仮想空間内の構成物の一つである
利用者のアバタに所属する各部品の相対的な関係と各部
品の距離に応じた詳細度の関係を示している。つまり、
アバタは、5つのレベルの詳細度を持つ複数の動的物体
により構成する。仮想空間内で利用者のアバタの向きや
位置は、詳細度1を持つアバタを構成する「アバタルー
ト」動的物体により決定される。「アバタルート」構成
物には、詳細度2を持つ手、体、脚、足のアバタを構成
する各部品(「手」部品、「体」部品、「脚」部品、
「足」部品)が関連付けられて配置されており、仮想空
間内ではアバタルート構成物との相対的な向きと位置が
保持されている。仮想空間内において、アバタの手や脚
が動いた場合には、「手」部品や「脚」部品の向きと位
置が変更される。各端末において変更された動的物体の
向きと位置は、各端末に仮想空間の変化情報として伝え
られる。
【0022】図5(C)の(1)は、こうして画面に表
示される他の利用者のアバタであるアバタ1とアバタ2
を示している。詳細度5までの各アバタに所属する構成
物を処理することにより、指の動作まで表現される。図
5(C)の(2)は、画面に表示される詳細度の低い他
の利用者のアバタであるアバタ3とアバタ4を示してい
る。詳細度2までの各アバタに所属する構成物を処理し
ているために、腕の動作や脚の動作のみが表現され、詳
細な指の動作は表現されない。しかし、利用者自身の端
末において処理する構成物の変化情報は、同等のアバタ
であるアバタ1とアバタ2と比べ、飛躍的に少なくな
る。また、表示する構成物が少なくなることにより、画
面に表示する処理の低減も行われる。また、アバタ3と
アバタ4は、画面上に遠距離の地点に表示されるため
に、実際の表示は小さくなり、違和感を感じることはな
い。
【0023】同様に図5(A)は、画面に表示される他
の利用者のアバタであるアバタ1とアバタ3の手の全体
を示している。詳細度5までの各アバタに所属する動的
物体を処理することにより、指の動作まで表現される。
指の動作によりジェスチャーによる非言語情報の表現が
可能となっている。図5(A)の(2)は、画面に表示
される他の利用者のアバタであるアバタ7の手全体を示
している。詳細度4までの各アバタに所属する動的物体
を処理することにより、指全体の動作だけが表現され
る。しかし、自分自身の端末で処理される手全体の動き
を表現するために必要な構成物の変化情報は、アバタ1
とアバタ2に比べて62.5%も低減することができ
る。図5(A)の(3)には、画面に表示される他の利
用者のアバタであるアバタ3とアバタ4の手を示してい
る。自分自身の端末においては、詳細度2の「手」部品
の変化情報が処理され、詳細度3以上の動的物体である
「指」部品や「指節」部品の変化情報は処理されない。
しかし、自分自身の端末で処理される手全体の動きを表
現するために必要な動的物体の変化情報は、アバタ1と
アバタ2に比べて6%程度である。
【0024】図5(B)の(1)は、画面に表示される
他の利用者のアバタであるアバタ5の脚全体を示してい
る。詳細度3までの各アバタに所属する部品を処理する
ことにより、脚の間接の動作まで表現される。踊るや蹴
る等の非言語情報の表現が可能となっている。図5
(B)の(2)は、画面に表示される他の利用者のアバ
タであるアバタ3の脚全体を示している。詳細度2まで
の各アバタに所属する部品を処理することにより、脚全
体と足の動作だけが表現される。しかし、自分自身の端
末で処理される脚全体の動きを表現するために必要な部
品の変化情報は、アバタ5に比べて30%も低減するこ
とができる。
【0025】実施の形態2.システムを構成するネット
ワークの時間あたりの伝送量を制限する又はクライアン
ト、サーバの処理量を抑えるため、設定制限値を定め伝
送又は表示処理量がこの設定制限値を越えると、指定の
優先度順に詳細度を下げて対処する方法を説明する。シ
ステム構成、階層管理テーブルは実施の形態1と同様で
あるが、動作フローが図7で表される。本実施の形態で
は、仮想空間情報管理サーバが各クライアントのレスポ
ンスを監視し、仮想空間情報管理サーバから指示して取
得する構成物の詳細度を変更する。
【0026】本実施の形態の動作を説明する。図7は、
実施の形態1での図4のフローチャートとステップ13
まで図4のS5までと全く同等の処理を行う。図7のS
14では、前回の仮想空間情報管理サーバから仮想空間
の情報を取得するまでの時間と取得したデータ量から実
通信速度値を求め、既知の公衆回線の理論通信速度値に
より仮想空間情報管理サーバとの通信状態を示す通信状
態値(通信状態値=実通信速度値/理論通信速度値:0
<通信状態値<1)を求める。S15では、S3で求め
られた各アバタに所属する構成物の詳細度に対して、S
14で求められた通信状態値を掛け合わせ、各アバタの
部品の詳細度を再設定する。即ち詳細度レベルを下げる
ステップを設ける。
【0027】図7のS16では、自分自身が操作してい
る端末は、仮想空間情報管理サーバから、アバタ1とア
バタ2については、再設定された詳細度(詳細度5に通
信状態値を掛け合わせた値)までのそれぞれのアバタに
所属する部品の情報を取得し、アバタ3とアバタ4につ
いては、再設定された詳細度(詳細度2に通信状態値を
掛け合わせた値)までのそれぞれのアバタに所属する部
品の情報を取得する。さらに、アバタ5については、再
設定された詳細度(詳細度3に通信状態値を掛け合わせ
た値)までアバタ5に所属する部品の情報を取得する。
【0028】図7のステップ17では、仮想空間情報管
理サーバから取得した情報について処理する。最後に、
図7のS18において、S17において処理したアバタ
1、アバタ2及びアバタ3、アバタ4の部品の変化(向
きと位置)と各部品に付属する画像データを基に、操作
画面上にそれぞれのアバタを表示する。
【0029】以上、伝送量を抑える場合の動作を説明し
たが、同一領域内でクライアントが自信の表示処理量を
減らす動作も、図7のS16で上記と同様の処理を行う
ことで対応できる。また、詳細度のレベルを下げる(粗
くする)方法として、順に粗いレベルで仮の伝送量を求
め、許容伝送量以下で一番詳しいレベルを得るようにし
てもよい。
【0030】このようにクライアント端末が、仮想空間
情報管理サーバから得る仮想空間の情報量を、仮想空間
情報管理サーバのレスポンスの変化に対応して変更し、
具体的には伝送量が増えると詳細度を下げて、仮想空間
表示のリアルタイム性を保持することができる。
【0031】実施の形態3.実施の形態2では、伝送/
処理量が設定制限値を上まわる場合、どの構成物も同様
に詳細度を粗くする場合を説明した。本実施の形態で
は、各構成物毎にそれぞれ別に優先度を受ける欄を設
け、特定の構成物は指定の優先度か、またはより詳細な
詳細度レベルで伝送/表示処理する方法を説明する。シ
ステム構成階層管理テーブルは、実施の形態1と同様で
ある。図8は本実施の形態におけるクライアントなどの
動作フローチャートである。
【0032】本実施の形態での動作を説明する。図1で
は、図4のS1と同じ処理を行う。次に、S22では、
利用者がマウス等の入力デバイスを用いてグラフィック
ユーザインターフェースを操作し指定した仮想空間内の
構成物(例えばアバタ)であるか判断する。利用者から
指定されたアバタでなければ、図4のS2と同じ処理で
ある図8のS23を行う。以下、8のS24からS27
までは、図4のS5からS8と同じ処理を行う。
【0033】図8のS22において、利用者から指定さ
れたアバタであれば、自分自身のアバタとの距離により
処理する構成物の詳細度は求めず、ステップ5Aに進
む。ステップ5Aでは、指定したアバタに所属するすべ
ての構成物の情報を、仮想空間情報管理サーバから得
る。次に、図8のS26において、取得した情報を処理
する。最後に、図8のS27において、求められた動的
物体の向きと位置により、取得したの動的物体について
画面に表示する。
【0034】この方法によれば、利用者が指定した仮想
空間内の特定の構成物(例えばアバタ)について、距離
とは関係なく詳細に表示することができる。利用者は、
距離が離れると、または数が多くなると、詳細度が粗く
表示されて詳細度に不満を感じる場合には、利用者自身
により詳細度の表示を変更することができる。また、各
構成物毎に優先度を受け入れるテーブルとしているの
で、特定の構成物の詳細度を常に詳しく表示されること
もできる。
【0035】実施の形態4.先の実施の形態2、3では
伝送/処理量を抑えるため、階層管理テーブルの詳細度
を粗くする方法を説明したが、本実施の形態ではそれと
は異なる、または併用できる時分割伝送/処理の方法を
説明する。システム構成、階層管理テーブルは実施の形
態1と同様である。図9は、本実施の形態におけるクラ
イアント量が行う処理などの動作フローチャートであ
る。図10は時間詳細度の例を説明する図である。即
ち、図1等の距離を元にして求められた構成物を部品の
詳細度を変更して取り扱うのではなく、情報を取得する
間隔をあける。
【0036】図9、図10を用いて動作を説明する。図
9のS31からS33は、図7のS11からS13まで
と同じ処理を行う。次に、図9のS34では、求められ
たアバタを処理する詳細度から、図10を用いて処理す
る時間詳細度に応じた取得時間間隔を決定する。次に、
図9のS35では、前回、仮想空間情報管理サーバから
取得した時刻と現在の時刻を比較し、S34で設定され
た取得時間間隔が経過したか判断する。経過していなけ
れば、S37に進み、アバタを処理する詳細度に応じた
部品の情報を得る。図9のS35において、S34で設
定した取得時間間隔が経過していれば、S36に進み、
アバタを処理する詳細度よりも詳細度の大きい部品の情
報を得る。次に、図9のS37に進み、アバタを処理す
る詳細度に応じた部品の情報を得る。図9のS38にお
いて、取得した情報を処理する。最後に、S38で処理
した構成物の情報(向きと位置)を用いて画面に表示す
る。
【0037】この方法によれば、ネットワークのトラフ
ィック及び仮想空間の膨大な情報を処理する負荷を低減
しながら、仮想空間内の構成物を詳細に表示することが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、構成物
を詳細なレベルから粗いレベルまで階層管理するテーブ
ルを備えて管理し、登録、指定の詳細度対応でデータを
伝送するステップを設けたので、クライアントにより異
なる詳細度の要求があっても、効率よく伝送でき、また
リアルタイム性を保持できる効果がある。
【0039】また更に、所定時間当たりの処理/伝送量
を定めて、この値以下になるよう詳細度を下げるように
したので、計算機負荷を減らし、システムを構成する網
のトラフィックを下げて、リアルタイム性を保持できる
効果がある。
【0040】また更に、優先度識別子を設け、階層管理
テーブルは構成物単位でこの優先識別子を付加して管理
するようにしたので、リアルタイム性を損なわないで特
定の構成物を詳細に表示ができる効果がある。
【0041】また更に、詳細度は、時間詳細度としたの
で、表示の連続性を損なわない範囲で特定の構成物を詳
細に表示ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における階層管理テーブルが管理する
構成物の詳細度別データの例を示す図である。
【図2】 本発明における管理サーバとクライアントが
接続したシステムの例を示す図である。
【図3】 本発明を説明する仮想空間共有システムの例
を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1におけるサーバまたは
クライアントの動作を示すフローチャート図である。
【図5】 詳細度と表示情報の例を示す図である。
【図6】 実施の形態1における他の構成物の詳細度を
説明する図である。
【図7】 本発明の実施の形態2におけるサーバまたは
クライアントの動作を示すフローチャート図である。
【図8】 本発明の実施の形態3におけるサーバまたは
クライアントの動作を示すフローチャート図である。
【図9】 本発明の実施の形態4におけるサーバまたは
クライアントの動作を示すフローチャート図である。
【図10】 実施の形態4における時間詳細度の例を示
す図である。
【符号の説明】
11 管理サーバ、12,13,14 クライアント
(端末)、21 網、20,30 階層管理テーブル、
21,22,23,24,25,26,31,32,3
3,34,35 詳細度別構成物、101 仮想世界全
体、111 戦闘領域1、112 戦闘領域2、113
戦闘領域3、114 戦闘領域4、121,122,
123,124 戦闘員、131,132,133 戦
闘機、S1分割ステップ、S2,S11,S21,S3
1 登録ステップ、S5 詳細度決定ステップ、S15
詳細度再設定ステップ、S22 優先度検出ステッ
プ、S34 時間詳細度設定ステップ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアントが自身の分身である
    アバタにより3次元空間を共有するシステムにおいて、 設定した区域毎に表示対象の構成物を定めておき、該定
    めた各構成物の要素である部品毎に詳細度のレベルを粗
    い度合いから精密な度合いまで階層管理するテーブルを
    備えて、 表示情報の管理に際しては、上記表示対象である構成物
    毎に、上記詳細度レベル別に上記部品の表示内容と部品
    間の関係を指定して上記テーブルに記憶するレベル登録
    ステップを備え、 他のサーバまたはクライアントからの上記設定した区域
    内の各構成物の表示情報を伝送する要求に対しては、上
    記伝送する要求に指定された詳細度のレベルで部品の表
    示情報を伝送する伝送ステップを備えることを特徴とす
    る分散仮想空間情報管理伝送方法。
  2. 【請求項2】 他のサーバまたはクライアントからの表
    示情報の伝送要求に際して、所定の単位時間当たりの処
    理/伝送量を定めて、 設定した区域内の、上記サーバまたはクライアントへ伝
    送すべき各構成物の積算した情報量が、上記所定の処理
    /伝送量を超える場合は、設定区域内にある表示対象で
    ある構成物の部品の詳細度レベルを下げるステップを備
    えて、上記所定の処理/伝送量を超えないレベルとして
    部品情報を伝送するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の分散仮想空間情報管理伝送方法。
  3. 【請求項3】 各構成物を部品に分解して表示情報を階
    層管理するテーブルは、該構成物毎に部品の詳細度のレ
    ベルの関係を精密なレベルから粗いレベルに統合される
    ようツリー状に展開し、該ツリーの粗いレベルの情報量
    を少なくしたことを特徴とする請求項1記載の分散仮想
    空間情報管理伝送方法。
  4. 【請求項4】 詳細度には構成物毎に優先度識別子を設
    け、 各構成物の表示情報を階層管理するテーブルには、管理
    する構成物毎に上記優先度識別子を記憶し、 他のサーバまたはクライアントからの優先度を指定した
    伝送要求に際しては、該指定された構成物は所定の優先
    度を保って、区域内の積算した情報量が、所定の処理/
    伝送量以下となるよう他の構成物の詳細度レベルを操作
    するようにしたことを特徴とする請求項2記載の分散仮
    想空間情報管理伝送方法。
  5. 【請求項5】 詳細度には構成物毎に優先度識別子を設
    け、 各構成物の表示情報を階層管理するテーブルには、管理
    する構成物毎に上記優先度識別子を記憶し、 他のサーバまたはクライアントからの優先度を指定した
    伝送要求に際しては、該指定された構成物は所定の優先
    度を保って、区域内の積算した情報量が、所定の処理/
    伝送量以下となるよう該構成物の表示情報の伝送間隔を
    操作するようにしたことを特徴とする請求項2記載の分
    散仮想空間情報管理伝送方法。
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