JP2000306028A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000306028A
JP2000306028A JP11647899A JP11647899A JP2000306028A JP 2000306028 A JP2000306028 A JP 2000306028A JP 11647899 A JP11647899 A JP 11647899A JP 11647899 A JP11647899 A JP 11647899A JP 2000306028 A JP2000306028 A JP 2000306028A
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Tomohisa Hikita
知久 疋田
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BUSINESS BRAIN SHOWA OTA Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力の熟練者または初心者の双方にと
ってより使いやすい環境でかつ効率の高いデータ入力を
可能としたデータ処理装置を提供する。 【解決手段】 ユーザ毎の入力履歴を登録保持し、最新
の入力データから順に表示する構成とし、表示データ中
に新規入力予定データが存在する場合は、データ選択に
より入力が実行される。登録データはフィールド正当性
が保証され、サーバに対する確認処理が省略可能とな
る。さらに入力データ確認処理を逐次実行しないエキス
パート入力モード、データ入力毎にフィールドデータと
しての対応正当性チェックを行なう標準モードの設定が
可能とし、ユーザ毎の最適環境でのデータ入力を可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
関する。さらに詳しくは、複数のユーザによってアクセ
ス可能なデータベースを有し、データの書き換え、ある
いは新たなデータの入力等が可能な構成を有するデータ
処理装置に関する。本発明は、特に会計処理システムと
して最適なデータ処理装置である。
【0002】
【従来の技術】データベースに格納されたデータを必要
に応じて取り出し、取得データに対して修正等、様々な
処理を実行し、また新たなデータの入力を随時行なうデ
ータ処理装置が様々な形で利用されている。ネットワー
ク等の通信手段を介してデータベースに接続されたクラ
イアント通信端末においてデータを表示、加工、あるい
は新たなデータの入力を行ない、またネットワーク接続
サーバ等のデータ処理装置においてデータ処理を実行す
るシステムが、例えば金融情報処理システム、会計情報
処理システム、文書情報処理システム等、様々な分野に
おいて使用されている。
【0003】例えば、会計処理分野においては、コンピ
ュータを用いた会計処理システムが多数開発されてお
り、クライアント装置のユーザインタフェースを介して
入力された各種の会計データに基づいて様々な会計処理
プログラムを実行し、クライアント装置からの入力デー
タあるいはアプリケーションサーバにおける処理データ
をデータベースに格納するとともに、格納データに基づ
いて伝票、請求書、決算書等、各種の会計書類の生成、
出力を実行するシステムが多く使用されている。さら
に、ネットワークによって企業の本店、支店等を結び多
数のユーザ端末を接続し、複数端末においてデータ入
力、出力が可能なネットワーク型会計システムも急速に
普及している。このような会計処理システムでは、複数
のユーザが各ユーザ端末から会計データ入力を行い、入
力データをデータベースに蓄積するとともに、様々なア
プリケーションプログラムによって蓄積データの会計処
理を実行して損益計算書、残高試算表、資金繰り表等、
各種の会計データを作成する。
【0004】一般的な会計処理システムは、振替伝票、
入金伝票、出金伝票等の会計データを入力データとし、
これらを所定の会計規則に従い仕訳処理を実行し、仕訳
日記帳、総勘定元帳、残高試算表、損益計算書等、各種
の帳票データを生成する。例えば日々発生する売上げに
よる入金処理、経費の支出による出金処理、給与の支給
等による振り替え処理等をユーザ端末から逐次入力し、
データ処理手段がこれら入力されたデータの処理を実行
して各種の帳表データの生成を行う。さらに、月ごとあ
るいは年度ごと等、所定の会計期間ごとの会計処理の締
め処理および決算処理を行い各種の帳票、集計表等を出
力する。
【0005】このような会計処理システムの構成例とし
て、図1に示すようなネットワーク型のシステムがあ
る。図1に示すシステムは、複数のクライアント装置1
01,102,103、アプリケーションサーバ10
4、およびアプリケーションサーバ104の上位サーバ
としてのデータベースサーバ105がネットワーク10
6に接続された構成となっている。
【0006】アプリケーションサーバ104は、各種の
会計処理をサーバ1041、1042内のアプリケーシ
ョンプログラムに従って実行する。例えばクライアント
装置において入力された交通費等に係る出金データを、
所定の会計処理プログラムに従って仕訳処理を実行して
仕訳データを作成したり、あるいは勘定項目ごとの帳簿
データを生成する等である。また、アプリケーションサ
ーバ104はクライアント装置においてなされたデータ
ベース1052に格納されたデータの修正に基づく処理
も実行し、このような処理がなされた場合はデータベー
ス内のデータの更新処理をデータベースサーバ105に
対して要求する。アプリケーションサーバ104の上位
サーバとして存在するデータベースサーバ105は、デ
ータベース管理サーバ1051、データベース1052
を有し、データベース1052のデータ入出力管理を実
行する。
【0007】このような会計処理システムにおいて、ク
ライアント装置から各種データを入力するユーザは各種
のデータ入力に応じた入力画面をディスプレイに表示し
て、各種データの入力を行なう。図2に会計データの入
力において一般的に行われる振替仕訳を入力するための
入力画面の例を示す。
【0008】システム構成にもよるが、入力データの多
いシステムであればあるほどその入力データ項目は細分
化され、入力データフィールドも多様化する。図2に示
す会計処理システムにおける振替仕訳入力画面では、2
0以上もの入力フィールドを有する構成となっている。
システムに熟練したユーザであれば、各フィールドにど
のようなデータを入力すればよいかについて予め理解し
ており、データ入力に要する時間も少なくてすむが、デ
ータ入力に不慣れであるユーザにとっては、どのフィー
ルドにどのようなデータを入力すればよいのか分から
ず、逐次マニュアル等によって確認する等してデータ入
力を行なうこととなり、データ入力に要する時間が膨大
なものとなってしまう場合がある。
【0009】データ入力に誤りがあるか否かについての
管理をサーバ等の制御装置で行なうように構成し、クラ
イアント端末において入力されたデータをサーバに転送
し、サーバの有するマスタデータと照合し、入力データ
に誤りがあると判定された場合は、入力データに誤りが
ある旨をクライアント端末に表示するシステムもある。
しかし、図2に示すように多くのデータ入力フィールド
を有する場合は、フィールドに対するデータ入力毎にサ
ーバに対するアクセスを行なうと、アクセス時間の増大
によりデータ入力のパフォーマンスが低下する。また、
データ入力熟練者にとっては、このような入力データの
正当性確認処理を逐次実行することは、かえって煩わし
いものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明のデータ処理装
置は、上述のような従来のデータ処理装置におけるデー
タ入力の問題点を解決するものであり、データ入力の熟
練者または初心者の双方にとってより使いやすい環境
で、かつ効率の高いデータ入力を可能とした構成を提供
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明のデータ処理装置は、データを格納するデー
タベースと、該データベースに対するデータアクセスの
可能なクライアント装置と、該クライアント装置からデ
ータベースに対するデータ入力制御を行なうサーバ手段
とを有するデータ処理装置において、データベースに対
するアクセス権に対応させて設定されたユーザ識別子に
対応するユーザ毎のデータ入力履歴情報を蓄積した記憶
手段を有し、記憶手段は、クライアント装置に表示され
るデータ入力画面上に示されるデータ入力フィールド各
々のデータ入力履歴情報をユーザ識別子によって識別さ
れる個々のユーザ単位で保持し、クライアント装置にお
けるデータ入力画面表示と併せて記憶手段に記憶された
入力履歴情報をリスト表示する構成を有することを特徴
とする。
【0012】さらに、本発明のデータ処理装置におい
て、記憶手段は、データ入力フィールド各々のデータ入
力履歴情報をユーザが最新に入力したデータを先頭デー
タとし、順次過去に溯る入力データ順で登録した入力履
歴データ列として保持し、クライアント装置は、リスト
表示において、入力履歴データ列に対応する順番でリス
ト化したデータ列を表示する構成を有することを特徴と
する。
【0013】さらに、本発明のデータ処理装置におい
て、記憶手段は、クライアント装置内に構成され、クラ
イアント装置はサーバ手段へアクセスすることなく、入
力履歴情報のリスト表示を実行することを特徴とする。
【0014】さらに、本発明のデータ処理装置は、デー
タを格納するデータベースと、該データベースに対する
データアクセスの可能なクライアント装置と、該クライ
アント装置からデータベースに対するデータ入力制御を
行なうサーバ手段とを有するデータ処理装置において、
クライアント装置は、該クライアント装置に表示される
データ入力画面に対するデータ入力モードとして、デー
タ入力画面上のデータ入力フィールドに対する新規デー
タの入力毎に、該新規入力データがデータ入力フィール
ドに対応する正当データであるか否かの検査であるフィ
ールド対応正当性検査を実行する第1の入力モードと、
データ入力画面上のデータ入力フィールドに対する新規
データの入力毎に、フィールド対応正当性検査を実行し
ない第2の入力モードとを有することを特徴とする。
【0015】さらに、本発明のデータ処理装置におい
て、フィールド対応正当性検査は、クライアント装置に
蓄積されたデータフィールドに対して過去に入力された
データを蓄積した履歴データに基づいて実行する構成で
あることを特徴とする。
【0016】さらに、本発明のデータ処理装置におい
て、フィールド対応正当性検査は、サーバ装置に蓄積登
録したマスタデータであり、データフィールドに対する
入力可能データを蓄積したマスタデータに基づいて実行
する構成であることを特徴とする。
【0017】さらに、本発明のデータ処理装置におい
て、データ入力フィールドは、データ名称を入力する名
称入力フィールドとデータ名称に対応するコードを入力
するコード入力フィールドを有し、フィールド対応正当
性検査は、コード入力フィールドに入力されたコードに
基づいて実行される該入力コードに対応するデータ名称
の検索、および該検索により抽出された対応データ名称
の名称入力フィールドに対する表示処理を含む構成であ
ることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のデータ処理装置は、例え
ば図1のシステム構成において実現される。図1に示す
システムはクライアント装置101,102,103、
アプリケーションサーバ104、およびデータベースサ
ーバ105がネットワーク106に接続されたネットワ
ーク型のデータ処理装置である。
【0019】本発明のデータ処理装置は、さまざまなデ
ータベースを有するシステムにおいて適用可能である。
基本的には図1に示すように複数のユーザがアクセス可
能なデータベースを有する構成において適用可能なもの
であり、会計データ処理装置、文書管理システム、人事
情報管理システム等、様々なデータ処理装置において適
用できる。以下では、本発明のデータ処理装置の具体的
実施例として図1に示すネットワーク型システムを会計
処理システムとして適用した例について説明する。
【0020】クライアント装置101,102,103
は、会計処理システムを利用するユーザ端末装置であ
り、ユーザが所定の会計データを入出力する。例えば、
売上げに関する入金伝票の入力、交通費発生に伴う出金
伝票の入力等、それぞれのユーザ端末装置が配置された
事業所、部署、個人等において発生した会計データを入
力する。クライアント装置101,102,103の各
々は、例えば各事業所単位、各部署単位、あるいは、ユ
ーザ単位等、所定の単位に対して割り当てられた装置で
あり、それぞれの割り当てられた範囲で発生した会計処
理データが入力される。クライアント装置101,10
2,103は、クライアント装置103に代表して記載
したがGUI機能を有し、ディスプレイ上に各種のデー
タ入力画面、データ表示画面を出力可能であり、表示さ
れた画面上で会計データの入力が可能である。
【0021】これらクライアント装置101,102,
103は、ネットワーク106を介してアプリケーショ
ンサーバ104、およびデータベースサーバ105に接
続されている。
【0022】アプリケーションサーバ104は、ハード
ウェアとして例えばPCサーバによって構成されるサー
バ1041、1042を有し、各種の会計処理をサーバ
1041、1042内のアプリケーションプログラムに
従って実行する。また、クライアント装置においてなさ
れた入力データに関し入力フィールドに対するデータと
して正当であるか否かについの検査も実行可能な構成を
持つ。このフィールド対応正当性検査は、データベース
1052あるいはアプリケーションサーバ104内の記
憶手段(図示せず)に記憶されたマスタデータに基づい
て実行することが可能である。
【0023】データベースサーバ105は、データベー
ス1052におけるデータ入出力の管理を実行するデー
タベース管理サーバ1051、および各種会計データを
格納したデータベース1052を有する。データベース
管理サーバ1051は例えばUNIXマシンあるいはP
Cサーバによって構成される。データベース1052に
はクライアント装置101,102,103において入
力されたデータ、およびアプリケーションサーバ10
4、データベースサーバ105において処理されたデー
タが格納される。
【0024】本発明のデータ処理装置におけるデータ入
力構成について説明する。図3にユーザ端末であるクラ
イアント装置におけるデータ入力時の表示例を示す。図
3は例えば先に説明した図2に示すデータ入力画面の1
つのフィールドである「勘定科目」のデータ入力フィー
ルドのデータ入力時における1つの状態を示す図であ
る。本発明では、データ処理装置を使用するユーザ毎の
過去の入力履歴、すなわち本実施例では会計処理システ
ムを使用するユーザ毎の過去の入力履歴をフィールド毎
に保持し、ユーザの指定により過去の入力履歴をクライ
アント装置のディスプレイ上のデータ入力フィールド近
傍に表示する構成を持つ。
【0025】図3に示す例では「勘定科目」のフィール
ドにおいて、データを入力しようとするユーザが勘定科
目フィールドの右側の逆三角形の指示ボタンをクリック
することにより、当該ユーザが過去にそのフィールド、
すなわち「勘定科目」フィールドに入力した入力履歴が
表示される。この入力履歴データは、クライアント装置
側の記憶手段中に保持されており、データ処理を実行す
るサーバへのアクセスを実行することなく、入力履歴を
自装置の記憶手段から即座に自己のクライアント端末上
に表示することができる。ユーザはこれら入力履歴リス
トに示される自分が過去に入力したデータ中から、今回
入力すべきデータが見つかった場合は、その表示をクリ
ックすることによりデータ入力フィールドにそのデータ
を書き込むことができる。
【0026】図4に本発明のデータ処理装置において、
各クライアント端末の記憶手段中に保持されるユーザ毎
のデータ入力履歴データのレジストリ構造例を示す。図
4の左側に示すデータファイル構成において、左上部の
「HKEY CURRENTUSER」は、この会計処
理システムを使用するユーザ単位に保管されるファイル
として定義される。図4に示す例では、複数のプログラ
ムあるいはデータファイルが階層構造を形成している
が、上述した入力データ履歴を保存するファイルは、
「Recent Input」ファイルである。
【0027】図4で示すレジストリ構造は一例を示すに
過ぎず、本発明のデータ処理装置の要件は、ユーザ毎に
定義されるフィールド対応の入力データ履歴ファイルを
持つことである。なお、クライアント装置におけるユー
ザ識別は、データ処理装置を使用するユーザによって入
力されるユーザID等、ユーザ固有の識別子に基づいて
行われる。
【0028】図4に示すレジストリ構造例において「R
ecent Input」ファイルの下位ファイルとし
て「KK ACT」があり、さらにその下位ファイルと
して「ATMBYS」以下のファイルが存在する。ここ
で「KK ACT」は会社ごとに独立したデータファイ
ルとするためのファイルである。「ATMBYS」以下
のファイルが各データフィールドごとに構成される入力
履歴データファイルである。すなわち左上部の「HKE
Y CURRENT USER」によって定義されるユ
ーザが過去に入力したデータがデータフィールドごとに
登録されるデータファイルである。
【0029】図4の右側に示す「事務用品費」〜「立替
金」の各名称は、図4左側の最下段にある「ATMMK
M」によって識別されるデータフィールドに、このユー
ザが過去に入力したデータのデータコードおよび名称で
ある。この図4に示す例では、図4の右側の「COUN
T」に設定された「(20)」が登録履歴数の最大値を
示し、最大20個のデータを格納するように設定されて
いる。20を超えるデータが入力される場合は、入力履
歴の古いデータが消去される。このデータ入れ替え処理
については後段で詳細に説明する。
【0030】図4の右側に示す「事務用品費」〜「立替
金」の各データは新規に入力された順に並べられて登録
される構成であり、各フィールドにおけるデータ入力時
の登録データ表示の際は図4のデータ登録順、すなわち
最新に入力されたデータから順に表示される。図3の例
では、「備品」が最も最近入力したデータであり、その
前の異なる入力データが「投資有価証券」である。これ
らの登録データの配列処理については図6の処理フロー
を用いて後段で詳細に説明する。
【0031】クライアント装置中の記憶手段には、ユー
ザ毎に、また各データ入力フィールド毎に図4右側に示
すような入力履歴データが保持されるので、例えば図2
に示す振替仕訳入力画面のように多数の入力フィールド
に対して様々なデータを入力する必要がある場合でも、
ユーザはユーザ自身の過去の入力履歴データを参照し
て、そのデータをクリックするのみで新規データを入力
することが可能となる。
【0032】また、クライアント装置の記憶手段中に記
憶される、図4に示す入力履歴データファイルに蓄積登
録されるデータは入力データとして過去に登録されたデ
ータであり、フィールド対応正当性がサーバによって確
認されたデータのみであるので、このリストから選択し
て新規データ入力を行なう場合は、新規入力データのフ
ィールド値としての正当性確認処理のためのサーバに対
するアクセス処理が省略可能となる。
【0033】この図4に示す入力履歴データを使用して
振替仕訳入力を行なう場合の例を図5に示す。図5で
は、左上部のフィールド「計上部門」フィールドにデー
タを入力する場合の例を示している。「計上部門」フィ
ールドに対するこのユーザの過去の入力履歴が「ACT
S:ACT開発」〜「JINJI2:人事部2部」ま
で、コードと名称が表示されている。ユーザはこれらの
過去の履歴中に入力予定のデータがある場合は、そのデ
ータを選択して新規データとして入力することができ
る。
【0034】なお、新規入力予定のデータが表示リスト
として示されるデータ履歴中に存在しない場合は、サー
バとの通信を実行してサーバの保有するフィールド対応
データを蓄積したマスタデータとの照合を逐次実行する
ことができる。またデータ入力の熟練者であれば入力デ
ータの正当性確認のためのサーバに対する問い合わせを
省略してデータ入力をすることも可能である。本発明の
データ処理装置においては、これら様々なユーザに対応
した各種の入力態様として、「エキスパートモード」お
よび「標準モード」のモード設定が可能であり、このモ
ード変更によって入力態様を変更することが可能であ
る。「エキスパートモード」および「標準モード」につ
いては後段で詳細に説明する。
【0035】図4に示すユーザ毎の各フィールドに対す
る入力履歴データ保持構成を実現するための処理フロー
を図6に示す。
【0036】図6に示す処理は、各データ入力画面のデ
ータ入力終了時に実行される処理である。例えば図5に
示す振替仕訳入力画面においてデータ入力が行なわれる
場合は、ユーザによる各フィールドに対するデータ入力
が終了し、入力データをサーバに転送し、正当データと
して確認がなされデータ登録がなされた後に、クライア
ント装置側で図6の処理フローがデータ入力の終了した
振替仕訳入力画面について実行される。
【0037】まず、ステップ601では、各データ入力
画面に定義されたデータ入力フィールドの先頭フィール
ドがピックアップされ、ステップ602でピックアップ
されたデータフィールドが履歴保持の対象フィールド
(項目)であるか否かの判定がなされる。すべてのフィ
ールドが例えば図4に示すレジストリ構成中に履歴保持
用のデータファイルを持つものとは限らず、レジストリ
にデータ履歴ファイルを有するフィールドである場合
は、履歴データの更新を行なうべくステップ603に進
む。ステップ602で履歴保持対象フィールドではない
と判定された場合は履歴データの更新処理は不要となり
ステップ606に進む。
【0038】ステップ603では新規入力されたデータ
がすでに入力履歴データとして登録されたデータである
か否かが判定される。新規入力データが登録データ中に
存在する場合はステップ608に進み、登録データ中の
該当データを最新データとして先頭位置に移動し、該当
データの前方に位置していた登録データの順番を1つづ
つ後方にずらす。
【0039】例えば図4に示すように「事務用品費」〜
「立替金」のデータが登録データとして存在する場合、
これらのデータ順は新規に入力されたものから順に並べ
られており、図4の例の場合は、最新に入力されたもの
は「事務用品費」となる。図4の登録順を持つフィール
ドにおいて、例えば新規に「地代家賃」が入力された場
合、「地代家賃」がデータ先頭に移動し、「事務用品
費」〜「旅費交通費」の各データの登録順が1つづつ後
方にずらされて再登録される。
【0040】ステップ603の判定において、フィール
ドに入力されたデータが入力履歴中に存在しないと判定
された場合は、ステップ604に進み、新たな入力デー
タを履歴保持データとして加えた場合に履歴保持上限数
を超えるか否かについて判定される。この実施例では履
歴保持データは、ある上限数を持つ登録データ数に制限
される。図4の例では先に説明したように20個のデー
タ登録がなされる。新たな入力データを加えたときこの
設定上限数を超えない場合はステップ609に進み、新
たに入力されたデータを最新データとして登録の最上位
に登録し、他の登録済みのデータを順次1つづつ登録順
を後方にずらす。
【0041】また、ステップ604の判定において、新
たな入力データを登録すると上限数を超えると判定され
た場合は、ステップ605に進み、最後のコード、例え
ば登録上限数が20である場合は20番目の登録デー
タ、すなわち登録データ中、最も以前に登録されたデー
タを登録データ中から消去し、他の登録データを1つづ
つ後方にずらし、新たな登録データを最新入力データ登
録位置である先頭位置に登録する。
【0042】これらステップ605、608、609の
処理を実行することで、登録データは常に登録履歴の新
しいものから順に並べられ、ディスプレイ上でユーザが
登録データの表示を行なう際に、最新に入力したデータ
順にデータ表示がなされるので、繰り返し同じようなデ
ータ入力を行なうユーザにとって、必要なデータ名の確
認および入力が容易となる。
【0043】これらステップ605、608、609の
処理が終了すると、ステップ606でフィールド検査が
終了し、ステップ607で新たな登録順の形成されたデ
ータが記憶テーブルの対応するレジストリーに登録され
る。これらの処理は、ユーザの使用したデータ入力画面
の新規データ入力フィールドについて、繰り返し実行さ
れる。
【0044】例えば、図5の振替仕訳入力画面がデータ
入力時の画面であるとすると、ユーザは計上部門のフィ
ールドに登録済みデータを参照し、「ACT開発」〜
「人事部2部」の登録データを表示することができる。
この表示リストの登録データ中から先頭データである
「ACT開発」を選択して入力した場合、図6のフロー
では、ステップ603の入力履歴に存在するか?の判定
がYesとなり、ステップ608の処理がなされるが、
「ACT開発」はすでに先頭データとして登録されてい
るので、ステップ608の処理後も、現在の登録順が維
持されて再登録がなされることとなる。
【0045】図6で示す処理がデータ入力画面において
ユーザ入力がなされた各フィールド毎に実行される。こ
れらのデータをリストデータとして用いた入力処理例を
図7、図8に示す。図7は、図5と同様の振替仕訳入力
画面において、フィールド「摘要」にデータを入力する
際に入力履歴データリストを表示した例である。ユーザ
は新規入力予定データがこれらの表示データ中「文房具
(ab商店)」〜「仮払申請入力」にある場合は、該当
データを選択することでデータ入力を実行することがで
きる。また、図8は、フィールド「相手先」について入
力履歴データリストを表示した例である。ユーザは新規
入力予定データがこれらの表示データ中「BBS」〜
「SSバンク」にある場合は、該当データを選択するの
みでデータ入力ができる。
【0046】登録データ中に新規入力予定データが存在
する場合は、そのデータ選択により、データ入力が実行
され、また入力データのフィールドデータとしての正当
性も保証されており、サーバに対する入力データのフィ
ールドデータとしての正当性確認処理は不要であるが、
登録データ中に新規入力予定のデータが見つからない場
合は、新規入力予定のデータがフィールドデータとして
登録可能なデータあることが必要となる。
【0047】なお、上述の実施例では、ユーザ毎の入力
データ履歴をクライアント装置の記憶手段中に記憶保持
する構成として説明したが、これらの履歴データをサー
バの管理するデータベースに保持し、データ入力の開始
時期等、必要に応じてクライアント装置側の記憶手段に
転送して上述の処理を実行する構成としてもよい。
【0048】次に本発明のデータ処理装置における2つ
の異なるデータ入力モードとして設定可能な標準モード
およびエキスパートモードについて説明する。データ入
力を繰り返し実行している熟練者であれば、熟練者自身
の有する知識に基づいて、フィールドに対応する正当な
データを直接入力することが可能であるが、データ入力
の熟練者でない場合は、どのようなデータが各フィール
ドに対して登録可能であるかを確認することが必要とな
る。本発明のデータ処理装置では、このように異なるデ
ータ入力態様に応じてモード設定が可能な構成を持つ。
本発明のデータ処理装置は、データ入力モードとして標
準モードおよびエキスパートモードを有する。標準モー
ドはユーザ入力データのフィールド対応正当性を逐次確
認しながら、次のフィールドに進む処理であり、エキス
パートモードは、これらの確認処理の逐次実行を省略し
た入力モードである。
【0049】図9にデータ入力画面における標準モー
ド、エキスパートモードそれぞれの入力モードにおける
処理を説明するフローを示す。図9のステップ901に
おいて、クライアント装置からユーザがフィールドに対
する入力処理を実行する。なお、本発明のデータ処理装
置は、フィールドに対するデータ入力をデータ名称自体
の入力、あるいは名称に対するコード入力、これら少な
くともいずれか一方の入力によりデータ入力が可能な構
成であるが、本フローにおいてはコード入力によるデー
タ入力を行なった場合について説明する。
【0050】ステップ901の入力処理がなされると、
ステップ902において入力コードと一致するデータが
クライアント装置の記憶手段に入力履歴として保存され
ているデータ中に存在するか否かのチェックが実行され
る。このチェックはクライアント装置内の処理として実
行され、クライアント−サーバ間の通信は実行されな
い。ステップ902の新規入力データと入力履歴データ
との照合処理により、一致データが存在する場合は、ス
テップ906において、入力コードと一致するコードを
持つデータ名称を入力画面に表示し、ステップ905で
入力処理が終了する。ステップ906の名称表示は、新
規入力データがフィールドデータとして正当なものであ
ることの確認処理の機能も果たすものである。
【0051】ステップ902における新規入力データと
入力履歴データとの照合処理において、一致データが存
在しないと判定された場合は、ステップ903におい
て、設定されているデータ入力モードがエキスパートモ
ードであるか標準モードであるかが検査される。
【0052】ステップ903の検査において現在の設定
モードがエキスパートモードであると判定された場合
は、ステップ907に進み、名称の表示を実行しないで
入力を完了する。すなわちクライアント装置側で保持し
ている入力履歴データの検索および名称表示、またはサ
ーバ側で保持しているフィールド対応のマスタデータを
検索しての名称表示等、いずれの名称表示も実行せず
に、ステップ905に進みフィールドに対するデータ入
力を終了する。このステップ903、907,905の
処理はエキスパートモード、すなわちデータ入力の熟練
者に対応したモードであり、正確なデータ入力が可能な
熟練者に対して時間のロスとなる入力データのフィール
ド対応正当性の逐次確認処理を省略した処理である。
【0053】一方、ステップ903において設定されて
いる入力モードがエキスパートモードではなく、標準モ
ードであると判定された場合は、ステップ904に進
み、サーバのマスタデータ検索を実行してクライアント
装置に検索結果として得られたデータを表示する。これ
は、サーバ側のデータベースに保持されている入力フィ
ールドに対応する入力可能なデータ名称のマスタデータ
をサーバ側で検索して、これを表示するものである。ユ
ーザはこのステップ904の名称表示がなされたことに
よりデータのフィールド対応正当性が確認できる。
【0054】図9のフローのように、本発明のデータ処
理装置は、エキスパートモードに設定した場合は、入力
データの確認処理を逐次実行しないので、データ入力の
効率化が図れ、一方、標準モードに設定した場合は、フ
ィールドに対するデータ入力毎にフィールドデータとし
ての対応の正当性チェックを実行するので、入力誤りが
防止され、データ入力に不慣れなユーザでも正確なデー
タ入力を行なうことが可能となる。
【0055】図10は本発明のデータ処理装置における
クライアント装置でのモード切り替え処理フローを示し
たものである。クライアント装置は、ユーザID、また
はユーザIDおよびユーザパスワードを入力して、各種
のデータ入力画面を呼び出しデータ入力が可能となる
が、ユーザIDおよびユーザパスワードを入力した後、
クライアント端末のユーザインタフェースを介してエキ
スパートモードと標準モードとの切り替えが可能であ
り、この切り替え処理により、任意のタイミングでエキ
スパートモードと標準モードとの切り替えができる。こ
のモード切り替え処理を実行する際の処理フローが図1
0に示すフローであり、ステップ1001で現在のモー
ド確認がなされ、ステップ1002、または、ステップ
1003においてそれぞれのモード切り替えが実行され
る。
【0056】このように2つのデータ入力モードを有す
る本発明のデータ処理装置によれば、例えば、データ入
力の比較的容易な出金伝票、入金伝票等の表示画面を使
用したデータ入力時にはエキスパートモードとして入力
することで逐次データチェックを行なわない高速の入力
を可能とし、図5に示す仕訳入力画面のような複雑なデ
ータ入力が要求される場合は、標準モードとして入力す
ることで、入力誤りのない正確なデータ入力を実現する
ことができる。
【0057】以上、特定の実施例を参照しながら、本発
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ処
理装置によれば、ユーザ毎の入力履歴を登録保持し、最
新の入力データから順に必要に応じて表示するように構
成したので、データ入力に不慣れなユーザであっても、
登録データ中に新規入力予定データが存在する場合は、
そのデータ選択によりデータ入力が実行されるのでデー
タ入力が容易となる。また履歴データとして登録された
データはフィールドデータとしての正当性も保証されて
おり、サーバに対する入力データのフィールドデータと
しての正当性確認処理が省略可能となり、データ入力の
効率化が達成される。
【0059】さらに、本発明のデータ処理装置はエキス
パートモードおよび標準モードの2つのモードを有する
構成であり、エキスパートモード設定により、入力デー
タの確認処理を逐次実行せずデータ入力効率化が図れ、
一方、標準モード設定により、フィールドに対するデー
タ入力毎にフィールドデータとしての対応の正当性チェ
ックを実行し入力誤りを防止してデータ入力に不慣れな
ユーザでも正確なデータ入力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデータ処理装置のシステム構成
例を示す図である。
【図2】 会計処理システムにおけるテータ入力画面の
表示例を示す図である。
【図3】 本発明のデータ処理装置におけるデータ入力
時の表示例を示す図である。
【図4】 本発明のデータ処理装置のクライアント装置
におけるユーザ毎の入力データ履歴の保存構成を示す図
すである。
【図5】 本発明のデータ処理装置におけるデータ入力
時の表示例を示す図である。
【図6】 本発明のデータ処理装置におけるデータ入力
時の処理を説明するフローである。
【図7】 本発明のデータ処理装置におけるデータ入力
時の表示例を示す図である。
【図8】 本発明のデータ処理装置におけるデータ入力
時の表示例を示す図である。
【図9】 本発明のデータ処理装置の入力モードに対応
する処理を説明するフローである。
【図10】 本発明のデータ処理装置の入力モード切り
替え処理を説明するフローである。
【符号の説明】
101,102,103 クライアント装置 104 アプリケーションサーバ 105 データベースサーバ 106 ネットワーク 1041,1042 サーバ 1051 データベース管理サーバ 1052 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/403 310B 340B Fターム(参考) 5B049 BB47 EE05 EE11 FF03 FF04 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND20 ND23 NK54 NR02 NR13 PP12 PP13 PP22 PQ02 PQ26 PQ46 PQ66 PR03 QP01 UU05 UU40 5B082 AA05 AA11 BA09 EA09 EA12 FA11 GC01 GC04 GC06 HA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを格納するデータベースと、該デー
    タベースに対するデータアクセスの可能なクライアント
    装置と、該クライアント装置から前記データベースに対
    するデータ入力制御を行なうサーバ手段とを有するデー
    タ処理装置において、 前記データベースに対するアクセス権に対応させて設定
    されたユーザ識別子に対応するユーザ毎のデータ入力履
    歴情報を蓄積した記憶手段を有し、 前記記憶手段は、前記クライアント装置に表示されるデ
    ータ入力画面上に示されるデータ入力フィールド各々の
    データ入力履歴情報を前記ユーザ識別子によって識別さ
    れる個々のユーザ単位で保持し、前記クライアント装置
    におけるデータ入力画面表示と併せて前記記憶手段に記
    憶された前記入力履歴情報をリスト表示する構成を有す
    ることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、データ入力フィールド各
    々のデータ入力履歴情報をユーザが最新に入力したデー
    タを先頭データとし、順次過去に溯る入力データ順で登
    録した入力履歴データ列として保持し、 前記クライアント装置は、前記リスト表示において、前
    記入力履歴データ列に対応する順番でリスト化したデー
    タ列を表示する構成を有することを特徴とする請求項1
    に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記クライアント装置内
    に構成され、前記クライアント装置は前記サーバ手段へ
    アクセスすることなく、前記入力履歴情報のリスト表示
    を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】データを格納するデータベースと、該デー
    タベースに対するデータアクセスの可能なクライアント
    装置と、該クライアント装置から前記データベースに対
    するデータ入力制御を行なうサーバ手段とを有するデー
    タ処理装置において、 前記クライアント装置は、該クライアント装置に表示さ
    れるデータ入力画面に対するデータ入力モードとして、 データ入力画面上のデータ入力フィールドに対する新規
    データの入力毎に、該新規入力データがデータ入力フィ
    ールドに対応する正当データであるか否かの検査である
    フィールド対応正当性検査を実行する第1の入力モード
    と、 データ入力画面上のデータ入力フィールドに対する新規
    データの入力毎に、フィールド対応正当性検査を実行し
    ない第2の入力モードとを有することを特徴とするデー
    タ処理装置。
  5. 【請求項5】前記フィールド対応正当性検査は、前記ク
    ライアント装置に蓄積された前記データフィールドに対
    して過去に入力されたデータを蓄積した履歴データに基
    づいて実行する構成であることを特徴とする請求項4に
    記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】前記フィールド対応正当性検査は、前記サ
    ーバ装置に蓄積登録したマスタデータであり、前記デー
    タフィールドに対する入力可能データを蓄積したマスタ
    データに基づいて実行する構成であることを特徴とする
    請求項4に記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】前記データ入力フィールドは、データ名称
    を入力する名称入力フィールドとデータ名称に対応する
    コードを入力するコード入力フィールドを有し、 前記フィールド対応正当性検査は、前記コード入力フィ
    ールドに入力されたコードに基づいて実行される該入力
    コードに対応するデータ名称の検索、および該検索によ
    り抽出された対応データ名称の前記名称入力フィールド
    に対する表示処理を含む構成であることを特徴とする請
    求項4乃至6いずれかに記載のデータ処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010102727A (ja) * 2009-12-18 2010-05-06 Casio Computer Co Ltd 情報表示制御装置及びプログラム
JP2014235484A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 弥生株式会社 クラウドコンピューティングによる仕訳解析サービスを提供する仕訳解析センターシステム

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