JP2000305716A - ディスク制御装置及びディスク制御方法 - Google Patents

ディスク制御装置及びディスク制御方法

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JP2000305716A
JP2000305716A JP11117125A JP11712599A JP2000305716A JP 2000305716 A JP2000305716 A JP 2000305716A JP 11117125 A JP11117125 A JP 11117125A JP 11712599 A JP11712599 A JP 11712599A JP 2000305716 A JP2000305716 A JP 2000305716A
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Shinichi Haseno
慎一 長谷野
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
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  • Bus Control (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的長時間にわたるディスク制御装置とメ
モリ等との間のデータ転送を適当な時間に行うことによ
り、ディスク制御装置とシステムバスの負担を大幅に軽
減することができるようにする。 【解決手段】 バッファメモリ14は、ディスクから読
み出したデータ又はディスクに書き込むデータをセクタ
単位で記憶する。メモリ制御回路15は、バッファメモ
リ14に供給するデータをセクタ単位で間欠的にFDD
2にディスクから読み出させ又はバッファメモリ14か
ら供給されるデータをセクタ単位で間欠的にFDD2に
ディスクに書き込ませ、FDD2がディスクへのデータ
の書き込み又はディスクからのデータの読み出しを行っ
ていない場合に、ディスクから読み出したデータをセク
タ単位でバッファメモリ14からシステムバス6に供給
する又はディスクに書き込むデータをセクタ単位でシス
テムバス6からバッファメモリ14に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、フロッピ
ーディスク等のディスク制御装置及びディスク制御方法
に関するものであり、ディスク制御装置が保持したデー
タを中央処理装置との間でやりとりを行うディスク制御
装置及びディスク制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されているフロッピーディ
スクコントローラ(以下、FDCという。)は、ディス
クからデータを読み出す又はディスクにデータを書き込
むFDDと中央処理装置との間のデータ転送を1バイト
単位で行なっている。
【0003】通常、FDDは約60[KB/s]の転送速
度でディスクに対してデータの読み書きを行なうので、
中央処理装置は、約16[μs]毎にデータの受け渡し
を行なわなければならない。そして、FDCは、約16
[μs]毎に、FDDがディスクから読み取ったデータ
をシステムバスを介してメモリに供給する又はFDDが
ディスクに書き込むデータをメモリからシステムバスを
介して供給される。従って、システムバスは、約16
[μs]毎に、FDCと中央処理装置との間のデータ転
送に占有されてしまう。
【0004】また、上述したデータの受け渡しは、長時
間にわたって頻繁に繰り返されるのみならず、FDCか
らデータ転送の要求を受け取る度にかなりの速度で処理
が行なわれないとディスクの回転速度に間に合わない。
さらに、このデータ転送の要求の周期は、ディスクの回
転に伴う数パーセントのジッタを含む。
【0005】従って、中央処理装置は、このデータ転送
を行なうために、割り込み処理のオーバーヘッドを含む
相当の処理能力を有していなければならない。そして、
現在使用されているFDCは、通常、中央処理装置に過
大な負担をかけないように、DMA(Direct Memory Ac
cess)によるデータ転送機構を有している。
【0006】ここで、従来のフロッピーディスクドライ
ブ(以下、FDDという。)システムにおいて、FDC
が実際に行うフロッピーディスクとのデータのやり取り
を行う場合でシステムバスを占有する時間について、図
6に示すデータ転送時のバスの占有状態を表す図に従っ
て説明する。
【0007】まず、図6の(a)及び(b)に示すよう
に、フロッピーディスク上のトラックは、複数のセクタ
に分割されている。これらのセクタには、それぞれ予め
規定されたバイト数のデータが記録され、この各データ
のバイト列の前後には、セクタを特定するためのアドレ
ス情報やエラー訂正信号、フロッピーディスクの回転変
動からそれぞれのデータが記録された領域を保護するた
めのギャップなどが設けられている。そして、FDC
は、セクタ単位で分割されたバースト状態で中央処理装
置とデータのやり取りを行う。
【0008】従来から用いられているFDCは、システ
ムバスを占有している時間の間、フロッピーディスクの
回転速度に応じた速度で、即ち、読み取りの時には回転
ムラにも対応して、データを読み書きしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記DMA
を用いると、確かに中央処理装置のデータ処理量は軽減
されるが、システムバスは約16[μs]毎にFDCとメ
モリとの間のデータ転送に占有されるため、システム全
体としての負担は、なお大きい。さらに、DMAがデー
タ処理を行っている間は、中央処理装置は他のデータ処
理を行うことができるが、システムバスは、DMAやF
DC等に占有された状態である。
【0010】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、比較的長時間にわたるディスク
制御装置とメモリ等との間のデータ転送を適当な時間に
行うことにより、ディスク制御装置とシステムバスの負
担を大幅に軽減することができるディスク制御装置及び
ディスク制御方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るディスク制御装置は、ディスクにデ
ータを書き込む又はディスクからデータを読み出すディ
スクドライブ装置の動作を制御するディスク制御装置に
おいて、上記ディスクドライブ装置から供給された上記
ディスクから読み出したデータ又はバスから供給された
上記ディスクに書き込むデータを、上記ディスクにデー
タを書き込む又はディスクからデータを読み出す所定の
データ量の単位で記憶する記憶手段と、上記記憶手段に
供給するデータを上記所定のデータ量の単位で間欠的に
上記ディスクドライブ装置に上記ディスクから読み出さ
せる又は上記記憶手段から供給されるデータを上記所定
のデータ量の単位で間欠的に上記ディスクドライブ装置
に上記ディスクに書き込ませる制御手段とを備え、上記
制御手段は、上記ディスクドライブ装置が上記ディスク
へのデータの書き込み又はディスクからのデータの読み
出しを行っていない場合に、上記ディスクから読み出し
たデータを所定のデータ量の単位で上記記憶手段から上
記バスに供給する又は上記ディスクに書き込むデータを
所定のデータ量の単位で上記バスから上記記憶手段に供
給することを特徴とする。
【0012】このディスク制御装置では、記憶手段は、
ディスクドライブ装置から供給されたディスクから読み
出したデータ又はバスから供給されたディスクに書き込
むデータを、ディスクにデータを書き込む又はディスク
からデータを読み出す所定のデータ量の単位で記憶す
る。また、制御手段は、記憶手段に供給するデータを所
定のデータ量の単位で間欠的にディスクドライブ装置に
ディスクから読み出させ又は記憶手段から供給されるデ
ータを所定のデータ量の単位で間欠的にディスクドライ
ブ装置にディスクに書き込ませ、ディスクドライブ装置
がディスクへのデータの書き込み又はディスクからのデ
ータの読み出しを行っていない場合に、ディスクから読
み出したデータを所定のデータ量の単位で記憶手段から
バスに供給する又はディスクに書き込むデータを所定の
データ量の単位でバスから記憶手段に供給する。
【0013】また、本発明に係るディスク制御方法は、
ディスクにデータを書き込む又はディスクからデータを
読み出すディスクドライブ装置の動作を制御するディス
ク制御方法において、上記ディスクドライブ装置から供
給された上記ディスクから読み出したデータ又はバスか
ら供給された上記ディスクに書き込むデータを、上記デ
ィスクにデータを書き込む又はディスクからデータを読
み出す所定のデータ量の単位で記憶し、上記データを所
定のデータ量の単位で記憶する記憶手段に供給するデー
タを上記所定のデータ量の単位で間欠的に上記ディスク
ドライブ装置に上記ディスクから読み出させ又は上記記
憶手段から供給されるデータを上記所定のデータ量の単
位で間欠的に上記ディスクドライブ装置に上記ディスク
に書き込ませ、上記ディスクドライブ装置が上記ディス
クへのデータの書き込み又はディスクからのデータの読
み出しを行っていない場合に、上記ディスクから読み出
したデータを所定のデータ量の単位で上記記憶手段から
上記バスに供給する又は上記ディスクに書き込むデータ
を所定のデータ量の単位で上記バスから上記記憶手段に
供給することを特徴とする。
【0014】このディスク制御方法では、ディスクドラ
イブ装置から供給されたディスクから読み出したデータ
又はバスから供給されたディスクに書き込むデータを、
ディスクにデータを書き込む又はディスクからデータを
読み出す所定のデータ量の単位で記憶し、データを所定
のデータ量の単位で記憶する記憶手段に供給するデータ
を所定のデータ量の単位で間欠的にディスクドライブ装
置にディスクから読み出させ又は記憶手段から供給され
るデータを所定のデータ量の単位で間欠的にディスクド
ライブ装置にディスクに書き込ませ、ディスクドライブ
装置がディスクへのデータの書き込み又はディスクから
のデータの読み出しを行っていない場合に、ディスクか
ら読み出したデータを所定のデータ量の単位で記憶手段
からバスに供給する又はディスクに書き込むデータを所
定のデータ量の単位でバスから記憶手段に供給する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0016】本発明を適用した実施の形態であるフロッ
ピーディスクコントローラ(以下、FDCという。)を
含んだフロッピーディスクドライブ(以下、FDDとい
う。)システムを図1に示す。
【0017】FDDシステム1は、この図1に示すよう
に、例えば、フロッピーディスクにデータを書き込む処
理やフロッピーディスクからデータを読み出す処理等を
行うFDD2と、後述する中央処理装置4からのシステ
ムバス6を介した信号に基づいてFDD2の動作等を制
御するFDC3と、後述するシステムバス6を介してF
DC3に各種処理を行わせる中央処理装置4と、FDD
2がフロッピーディスクから読みとったデータ又はFD
D2がフロッピーディスクに書き込むデータ等を記憶す
るメモリ5と、FDC3と中央処理装置4とメモリ5と
を仲介するシステムバス6とからなる。
【0018】FDD2は、FDC3からの制御情報に応
じて、フロッピーディスクにデータを書き込む処理、又
はフロッピーディスクからデータを読み出す処理を行
う。具体的には、FDD2は、FDC3からの制御情報
に応じて、フロッピーディスクからデータを所定のデー
タ量の単位であるセクタ単位で間欠的に読み出し、この
読み出したセクタ単位の各データを後述する復調回路1
1を介してバッファメモリ14に供給する。また、FD
D2は、FDC3からの制御に応じて、後述するバッフ
ァメモリ14からCRC生成回路16と変調回路17と
を介して供給されたデータを所定のデータ量の単位であ
るセクタ単位で間欠的にフロッピーディスクに書き込
む。
【0019】なお、セクタとは、上述したようにフロッ
ピーディスクにデータを書き込む又はフロッピーディス
クからデータを読み出す場合の所定のデータ量の単位で
ある。また、1つのセクタには、セクタの開始とアドレ
スを示す情報を記録したIDフィールドとデータを記録
するデータフィールドがある。
【0020】FDC3は、中央処理装置4からの制御情
報に応じて、FDD2に、フロッピーディスクにデータ
を書き込ませる処理、又はフロッピーディスクからデー
タを読み取らせる処理を行う。具体的には、FDC3
は、中央処理装置4からの制御情報に応じて、FDD2
に、フロッピーディスクからデータをセクタ単位で間欠
的に読み取らせ、この読み取らせたセクタ単位の各デー
タをシステムバス6を介してメモリ5に供給する。ま
た、FDC3は、中央処理装置4からの制御に応じて、
メモリ5からシステムバス6を介して供給されたデータ
をセクタ単位で間欠的にフロッピーディスクに書き込ま
せる。
【0021】中央処理装置4は、CPU(Central Proc
essing Unit)であり、上述したように、FDD2がデ
ィスクからデータを読み取る処理又はディスクにデータ
を書き込む処理を行うことを要求する情報を、FDC3
に供給する。
【0022】具体的には、中央処理装置4は、FDD2
がディスクからデータを読み取る処理を行うことを要求
する情報をFDC3に供給する。このディスクからデー
タを読み取る処理を行うことを要求する情報が供給され
たFDC3は、上述したような処理を行うことにより、
FDD2にディスクからデータを読み取らせる。また、
中央処理装置4は、FDD2がディスクにデータを書き
込む処理を行うことを要求する情報をFDC3に供給す
る。このディスクにデータを書き込む処理を行うことを
要求する情報が供給されたFDC3は、上述したような
処理を行うことにより、FDD2にディスクにデータを
書き込ませる。
【0023】メモリ5は、FDC3からシステムバス6
を介して供給されるFDD2がフロッピーディスクから
読み出したデータ、又はシステムバス6を介してFDC
3に供給するFDD2がフロッピーディスクに書き込む
データ等を記憶する。
【0024】システムバス6は、数カ所からなる情報発
信源のうちの任意の所から数カ所からなる情報受信先の
うちの任意の所へ情報を転送する経路であり、具体的に
は、FDC3と中央処理装置4とメモリ5との間のデー
タ等のやり取りを仲介する。
【0025】つぎに、このFDC3内部のブロック構成
図を図2に示す。
【0026】FDC3は、この図2に示すように、FD
D2から供給されたデータを復調する復調回路11と、
この復調回路11から供給されたデータからアドレス情
報を抜き出すアドレス分離回路12と、復調回路11か
ら供給されたデータに含まれたCRCを計算してエラー
が含まれていないかどうかをチェックするCyclic
Redundancy Check(以下、CRCと
いう。)検査回路13と、FDD2と中央処理装置4と
の間でデータをやり取りするために少なくとも1セクタ
分のデータ容量を持つバッファメモリ14と、このバッ
ファメモリ14に供給される又はバッファメモリ14か
らメモリ5等に供給するデータの読み書きの制御等を行
なうメモリ制御回路15と、バッファメモリ14から供
給されたデータに所定の計算を行うCRC生成回路16
と、このCRC生成回路16から供給されたデータに変
調をかける変調回路17と、中央処理装置4からシステ
ムバス6を介して供給されるコマンドに基づいてFDC
3全体の動作等を制御するシーケンス制御回路18と、
システムバス6とFDC3との間を仲介するインターフ
ェースの役割を行うバスドライバ19とを備える。
【0027】復調回路11は、FDD2から供給される
ディスクから読み出されたデータであるシリアルデータ
を復調してバイト単位のパラレルデータに変換し、この
変換したデータを、アドレス分離回路12とCRC検査
回路13とバッファメモリ14とに供給する。
【0028】アドレス分離回路12は、復調回路11か
ら供給されるディスクから読み出されたデータのセクタ
に含まれるIDフィールドからアドレス情報を抜き出
し、このアドレス情報を抜き出したデータと、抜き出し
たアドレス情報に基づいた情報をメモリ制御回路15に
供給する。具体的には、このアドレス分離回路12は、
復調回路11から供給されるディスクから読み出された
データであるデータストリームのセクタに含まれるID
フィールドからアドレス情報であるIDを抜き出し、こ
の抜き出した情報に基づいて現在復調回路11から供給
されているデータストリームがIDなのか否かを判断
し、この判断した結果とアドレス情報を抜き出したデー
タとをメモリ制御回路15に供給する。
【0029】また、アドレス分離回路12は、フロッピ
ーディスクが1回転する度に1回発生するパルスである
インデックスパルスを、FDD2から供給される。
【0030】なお、IDには、CRCの番号が含まれて
いる。このCRCの番号は、読み書き時に、現在読み書
きしているセクタが目的としているセクタか否かを判断
するための番号である。
【0031】CRC検査回路13は、復調回路11から
供給されるディスクから読み出されたデータに含まれた
CRCを計算してチェックすることにより、フロッピー
ディスクから読み出されたデータにエラーが含まれてい
ないかどうかを判断し、この判断した結果をメモリ制御
回路15に供給する。
【0032】バッファメモリ14は、メモリ制御回路1
5からの制御に基づいて、FDD2と中央処理装置4と
の間でデータをやり取りするための、少なくとも1セク
タ分のデータ容量を持つFirst In First
Out(以下、FIFOという。)タイプのメモリで
あり、復調回路11から供給されるディスクから読み出
されたデータ又はメモリ5からシステムバス6とバスド
ライバ19とを介して供給されるディスクに書き込むデ
ータが記憶される。
【0033】なお、FIFOとは、先に書き込まれたデ
ータから順番に読み出されるメモリをいう。
【0034】メモリ制御回路15は、FDD2がディス
クからデータを読み出す場合には、アドレス分離回路1
2とCRC検査回路13とから供給された情報に基づい
て、FDD2から復調回路11を介してバッファメモリ
14に供給されるディスクから読み出されたセクタ単位
の各データを、セクタ単位で間欠的にバッファメモリ1
4に記憶させる。即ち、メモリ制御回路15は、このバ
ッファメモリ14に記憶させた1セクタ分のデータの全
てをメモリ5に転送してから次の1セクタ分のデータを
記憶させる。また、メモリ制御回路15は、FDD2が
ディスクにデータを書き込む場合には、中央処理装置4
からの制御情報に基づいて、バッファメモリ14に記憶
されているディスクに書き込むべきセクタ単位に相当す
る各データを、このバッファメモリ14からCRC生成
回路16と変調回路17とを介してFDD2に供給する
ことにより、FDD2にこのデータをセクタ単位で間欠
的にディスクに書き込ませる。即ち、メモリ制御回路1
5は、バッファメモリ14に記憶された1セクタ分のデ
ータをFDD2に供給してから、バッファメモリ14に
メモリ5から供給された次の1セクタ分のデータをこの
バッファメモリ14からFDD2に供給する。
【0035】具体的には、FDD2がディスクからデー
タを読み出す場合、メモリ制御回路15は、FDD2に
ディスクから1セクタ分のデータを読み取らせ、このデ
ィスクから読み出された1セクタ分のデータを、FDD
2から復調回路11を介してアドレス分離回路12とC
RC検査回路13とバッファメモリ14とに供給する。
アドレス分離回路12とCRC検査回路13とは、上記
FDD2から供給されたディスクから読み出された1セ
クタ分のデータに基づいて上述した所定の処理を行い、
この所定の処理を行った結果得られた情報を、メモリ制
御回路15に供給する。メモリ制御回路15は、このア
ドレス分離回路12とCRC検査回路13とから供給さ
れた情報に基づいて、FDD2から復調回路11を介し
てバッファメモリ14に供給されるディスクから読み出
された1セクタ分のデータを、バッファメモリ14に記
憶させる。この後、シーケンス制御回路18は、このバ
ッファメモリ14に記憶された1セクタ分のデータをバ
スドライバ19とシステムバス6とを介してメモリ5に
供給する。
【0036】このように、バッファメモリ14には、デ
ィスクから読み出された1セクタ分のデータが供給され
て、この供給された1セクタ分のデータがメモリ5に転
送されるまでは次の1セクタ分のデータが供給されない
ようにすることにより、メモリ制御回路15は、ディス
クから読み出されたセクタ単位の各データを、結果とし
て間欠的にバッファメモリ14に記憶させることができ
る。
【0037】また、FDD2がディスクにデータを書き
込む場合、メモリ制御回路15は、中央処理装置4から
の制御情報に基づいて、シーケンス制御回路18がメモ
リ5からシステムバス6とバスドライバ19とを介して
バッファメモリ14に供給させ、かつバッファメモリ1
4に記憶させたディスクに書き込むべき1セクタ分に相
当するデータを、このバッファメモリ14からCRC生
成回路16と変調回路17とを介してFDD2に供給す
る。メモリ制御回路15は、FDD2への1セクタ分の
データの供給が終了したら、メモリ5からシステムバス
6とバスドライバ19とを介してバッファメモリ14に
転送される次の1セクタ分のデータを、FDD2に供給
する。
【0038】このように、バッファメモリ14からFD
D2への1セクタ分のデータの供給が終了するまでは、
バッファメモリ14にはメモリ5から次の1セクタ分の
データは供給されないため、メモリ制御回路15は、バ
ッファメモリ14から供給されるディスクに書き込むセ
クタ単位の各データをFDD2に供給することにより、
FDD2に結果として間欠的にこのデータをセクタ単位
でディスクに書き込ませることができる。
【0039】さらに、メモリ制御回路15は、バッファ
メモリ14に、記憶された8ビットデータの16ビット
データへの変換、又は、記憶された16ビットデータの
8ビットデータへの変換を行わせる。
【0040】なお、メモリ制御回路15は、バッファメ
モリ14の記憶容量が少なくなったら、バスドライバ1
9を介してシステムバス6のフルスピードでメモリ5等
にデータを転送してもよい。また、メモリ制御回路15
は、上記IDを除いたデータだけをバッファメモリ14
に記憶させてもよい。
【0041】CRC生成回路16は、バッファメモリ1
4から供給されたデータに所定の計算を行い、この計算
した結果をバッファメモリ14から供給されたデータと
ともに後述する変調回路17に供給する。
【0042】変調回路17は、CRC生成回路16から
供給されたバイト単位のパラレルデータをシリアルデー
タに変換した後、フロッピーディスクに記録するために
この変換したシリアルデータに変調をかけ、この変調を
かけたシリアルデータをFDD2に供給する。
【0043】シーケンス制御回路18は、中央処理装置
4からシステムバス6を介してFDC3に供給されるコ
マンドに基づいて、FDC3全体の動作を制御したり、
中央処理装置4ヘの割り込みの要求発行を行なう。
【0044】バスドライバ19は、システムバス6とF
DC3との間を仲介するインターフェースの役割を行
う。
【0045】以上のように構成されたFDDシステム1
では、FDC3は、比較的長時間にわたるFDD2と中
央処理装置4との間のデータ転送を、FDD2がディス
クへのデータの書き込み又はディスクからのデータの読
み出しを行っていないときに所定のデータ量の単位であ
るセクタ単位で行う。
【0046】具体的には、FDDシステム1では、FD
D2にディスクから読み取られたデータは、このFDD
2から復調回路11を介してバッファメモリ14に供給
されて1度記憶され、FDD2がディスクへのデータの
書き込み又はディスクからのデータの読み出しを行って
いないときに、この記憶されたバッファメモリ14から
バスドライバ19とシステムバス6とを介してメモリ5
に供給される。また、FDDシステム1では、FDD2
にディスクへ書き込ませるデータは、メモリ5からシス
テムバス6とバスドライバ19とを介して1度バッファ
メモリ14に供給されて1度記憶され、FDD2がディ
スクへのデータの書き込み又はディスクからのデータの
読み出しを行っていないときに、このバッファメモリ1
4からCRC生成回路16と変調回路17とを介してF
DD2に供給されることにより、FDD2によってディ
スクに書き込まれる。
【0047】つぎに、FDDシステム1において、FD
C3がFDD2にディスクからデータを読み取らせる、
又はFDC3がFDD2にディスクにデータを書き込ま
せる場合で、FDD2とFDC3と中央処理装置4とメ
モリ5との間でデータのやり取りを行うときにシステム
バス6を占有する時間について、図3に示すデータ転送
時のバスの占有状態を表す図に従って説明する。
【0048】まず、図3の(a)及び(b)に示すよう
に、フロッピーディスク上のトラックは、複数のセクタ
に分割されている。これらのセクタには、それぞれ予め
規定されたバイト数のデータが記録され、この各データ
のバイト列の前後には、セクタを特定するためのアドレ
ス情報やエラー訂正信号、フロッピーディスクの回転変
動からそれぞれのデータが記録された領域を保護するた
めのギャップ(Gap)などが設けられている。そし
て、FDC3は、FDD2によるセクタ単位でのデータ
の読み書き処理が行われた後、セクタ単位で分割された
バースト状態で中央処理装置4とデータのやり取りを行
う。
【0049】従来から用いられているFDCは、システ
ムバスを占有している時間の間、フロッピーディスクの
回転速度に応じた速度で、即ち、読み取りの時には回転
ムラにも対応して、データを読み書きしていた。
【0050】一方、本発明を適用した実施の形態である
FDC3は、フロッピーディスクからデータを読み込む
又はフロッピーディスクにデータを書き込むことを行わ
ないセクタとセクタの間の時間に、FDD2とのデータ
のやり取りを行っている。従って、FDC3では、従来
に比べてシステムバス6を占有している時間が圧倒的に
短い。
【0051】つぎに、FDDシステム1において、FD
C3がFDD2にフロッピーディスク上の指定されたセ
クタから読み取らせたデータをメモリ5へ転送するまで
の一連の処理の流れを、図4に示すフローチャートに従
って説明する。
【0052】前提として、この図4に示すフローチャー
トでは、FDDシステム1の初期設定やFDD2の起動
などの一連の準備は完了しているものとする。
【0053】まず、図4のステップS1において、中央
処理装置4は、例えばヘッド、トラック、セクタ等の各
番号からなる読み取るべきセクタのアドレス情報を含ん
だ、指定したセクタを読み取りを指示する指定セクタ読
み取りコマンドを、システムバス6を介してFDC3の
シーケンス制御回路18に供給する。具体的には、中央
処理装置4は、例えばヘッド0のトラック0のセクタ1
からのデータの読み取りを指示する指定セクタ読み取り
コマンドを、システムバス6とバスドライバ19とを介
してシーケンス制御回路18に供給する。
【0054】続いて、ステップS2において、シーケン
ス制御回路18は、FDD2がフロッピーディスクから
読み出しているデータストリームから、中央処理装置4
から供給されたアドレス情報と一致するセクタのアドレ
ス識別子が読み出されるのを待つ。
【0055】続いて、ステップS3において、シーケン
ス制御回路18は、FDD2がフロッピーディスクから
読み出しているデータから指定セクタを検出したか否か
の判断を行う。
【0056】その結果、シーケンス制御回路18が指定
セクタを検出したと判断した場合には、処理は、ステッ
プS7へ進む。
【0057】一方、シーケンス制御回路18が指定セク
タを検出しなかったと判断した場合には、処理は、ステ
ップS4へ進む。
【0058】続いて、ステップS4において、シーケン
ス制御回路18は、インデックスパルスをカウントす
る。
【0059】続いて、ステップS5において、シーケン
ス制御回路18は、インデックスパルスを2回以上カウ
ントしたか否かの判断を行う。
【0060】その結果、シーケンス制御回路18がイン
デックスパルスを2回以上カウントしていないと判断し
た場合には、処理は、ステップS2へ戻る。
【0061】一方、シーケンス制御回路18がインデッ
クスパルスを2回以上カウントしたと判断した場合に
は、処理は、ステップS6へ進む。
【0062】続いて、ステップS6において、シーケン
ス制御回路18は、現在のヘッド位置では指定したセク
タを検出することができないという指定セクタ検出不可
のエラー信号を中央処理装置4に供給する。即ち、現在
のヘッド位置が正確であればフロッピーディスクが1回
転するうちには指定セクタは検出されるので、インデッ
クスパルスが2回カウントされるまでに指定セクタが検
出されなければ、シーケンス制御回路18は、現在のヘ
ッド位置では指定したセクタを検出することができない
という指定セクタ検出不可のエラー信号を中央処理装置
4に供給する。
【0063】ステップS7において、復調回路11は、
FDD2から供給されたシリアルデータを復調してバイ
ト単位のパラレルデータに変換し、この変換したデータ
を、アドレス分離回路12とCRC検査回路13とバッ
ファメモリ14とに供給する。
【0064】CRC検査回路13は、復調回路11から
供給されたデータに含まれる指定セクタと一致するアド
レス識別子のCRCを計算する。
【0065】続いて、ステップS8において、CRC検
査回路13は、アドレス識別子のCRCが一致するか否
かの判断を行う。
【0066】その結果、CRC検査回路13がアドレス
識別子のCRCが一致してエラーがないと判断した場合
には、処理は、ステップS10へ進む。
【0067】一方、CRC検査回路13がアドレス識別
子のCRCが一致せずエラーがあると判断した場合に
は、処理は、ステップS9へ進む。
【0068】続いて、ステップS9において、CRC検
査回路13は、FDD2に挿入されているフロッピーデ
ィスクには欠陥があるというCRCエラー情報、又は後
述するFDD2がフロッピーディスクから読み取ったデ
ータには誤りがあるというCRCエラー情報をメモリ制
御回路15とバッファメモリ14とを介してシーケンス
制御回路18に供給する。
【0069】ステップS10において、CRC検査回路
13は、FDD2に挿入されているフロッピーディスク
には欠陥がないというCRCエラーなし情報と、アドレ
ス識別子をメモリ制御回路15に供給する。メモリ制御
回路15は、CRC検査回路13から供給されたアドレ
ス識別子に基づいて、復調回路11から供給されるデー
タを順次バッファメモリ14に記憶させる。
【0070】続いて、ステップS11において、メモリ
制御回路15は、復調回路11から供給されるデータの
1セクタ分をバッファメモリ14に記憶させたか否かの
判断を行う。
【0071】その結果、メモリ制御回路15が、復調回
路11から供給されるデータの1セクタ分をまだバッフ
ァメモリ14に記憶させていないと判断した場合には、
処理は、ステップS10へ戻る。
【0072】一方、メモリ制御回路15が、復調回路1
1から供給されるデータの1セクタ分をバッファメモリ
14に記憶させたと判断した場合には、処理は、ステッ
プS12へ進む。
【0073】続いて、ステップS12において、CRC
検査回路13は、復調回路11から供給されたデータに
含まれるデータ領域のCRCを計算する。
【0074】続いて、ステップS13において、CRC
検査回路13は、復調回路11から供給されたデータに
含まれるデータ領域のCRCが一致するか否かの判断を
行う。
【0075】その結果、CRC検査回路13がデータ領
域のCRCが一致せずエラーがあると判断した場合に
は、処理は、ステップS9へ進む。
【0076】一方、CRC検査回路13がデータ領域の
CRCが一致してエラーがないと判断した場合には、処
理は、ステップS14へ進む。
【0077】続いて、ステップS14において、シーケ
ンス制御回路18は、バッファメモリ14に記憶された
データの引き取りを要求する割り込みコマンドを中央処
理装置4に供給する。
【0078】ここで、シーケンス制御回路18から割り
込みコマンドが送出された中央処理装置4は、この割り
込みコマンドが実際に供給されるまでの間、別の処理を
継続して行なうことができる。
【0079】続いて、ステップS15において、中央処
理装置4は、シーケンス制御回路18から供給された割
り込みコマンドに基づいて、バッファメモリ14に記憶
された1セクタ分のデータを、フロッピーディスクから
データを読み込むことを行わないフロッピーディスクに
記録されたデータのバイト列のセクタとセクタの間の時
間に、バッファメモリ14からバスドライバ19とシス
テムバス6とを介してメモリ5の所定の記憶領域に転送
する。このときの転送は、フロッピーディスクの回転と
いう低速な要素に左右されることなく、FDC3と中央
処理装置4とメモリ5だけで決定される速い速度で行な
われる。
【0080】続いて、ステップS16において、シーケ
ンス制御回路18は、中央処理装置4によるメモリ5へ
のデータの転送が時間内に終了したか否かの判断を行
う。
【0081】その結果、シーケンス制御回路18が、中
央処理装置4によるメモリ5へのデータの転送が時間内
に終了したと判断した場合には、処理は、ステップS1
8へ進む。
【0082】一方、シーケンス制御回路18が、中央処
理装置4によるメモリ5へのデータの転送が時間内に終
了しなかったと判断した場合には、次のセクタのデータ
をバッファメモリ14に記憶させることができないの
で、処理は、ステップS17へ進む。これは、シーケン
ス制御回路18がFDD2に複数の連続したセクタにま
たがって次々にフロッピーディスクからデータを読み取
らせる場合、中央処理装置4は、次のセクタのアドレス
識別子をFDD2に読み取らせるまでにバッファメモリ
14に記憶されたデータのバスドライバ19とシステム
バス6とを介したメモリ5への転送を終了させていなけ
ればならないからである。
【0083】ステップS17において、シーケンス制御
回路18は、FDD2にフロッピーディスクから次のセ
クタのデータを読み取らせないようにするタイムアウト
のエラー情報をFDD2に供給し、バッファメモリ14
からバスドライバ19とシステムバス6とを介したメモ
リ5へのデータ転送を中止するように制御するタイムア
ウトのエラー情報を中央処理装置4に供給する。
【0084】ステップS18において、シーケンス制御
回路18は、指定されたセクタを全て読み取ったか否か
の判断を行う。
【0085】その結果、シーケンス制御回路18が全て
の指定されたセクタを読み取ったと判断した場合には、
処理は、正常に終了する。
【0086】一方、シーケンス制御回路18が全ての指
定されたセクタを読み取っていないと判断した場合に
は、次の指定されたセクタを読み取るために、処理は、
ステップS1へ戻る。
【0087】以上のように処理されることにより、比較
的長時間にわたるFDC3とメモリ5等との間のデータ
転送を、FDD2がフロッピーディスクからのデータの
読み出しを行っていないときに所定のデータ量の単位で
あるセクタ単位で行なわせることができ、中央処理装置
4とシステムバス6の負担を大幅に軽減することができ
る。
【0088】つぎに、FDDシステム1において、FD
C3がFDD2にフロッピーディスク上の指定されたセ
クタに書き込ませるデータをFDD2へ転送するまでの
一連の処理の流れを、図5に示すフローチャートに従っ
て説明する。
【0089】前提として、この図5に示すフローチャー
トでは、FDDシステム1の初期設定やFDD2の起動
などの一連の準備は完了しているものとする。
【0090】まず、図5のステップS21において、中
央処理装置4は、例えばヘッド、トラック、セクタ等の
各番号からなるデータを書き込むべきセクタのアドレス
情報を含んだ指定したセクタにデータを書き込みを指示
する指定セクタ書き込みコマンドを、システムバス6と
バスドライバ19とを介してFDC3のシーケンス制御
回路18に供給する。具体的には、中央処理装置4は、
例えばヘッド0のトラック0のセクタ1からのセクタへ
のデータの書き込みを指示する指定セクタの書き込みコ
マンドを、システムバス6とバスドライバ19とを介し
てシーケンス制御回路18に供給する。
【0091】続いて、ステップS22において、シーケ
ンス制御回路18は、中央処理装置4から供給されたア
ドレス情報と一致するセクタのアドレス識別子が含まれ
たディスクに書き込むべきデータを、メモリ5に記憶さ
れたデータの中から探索する。
【0092】続いて、ステップS23において、シーケ
ンス制御回路18は、メモリ5に記憶されたディスクに
書き込むべきデータの中から指定セクタに書き込むべき
データを検出したか否かの判断を行う。
【0093】その結果、シーケンス制御回路18が指定
セクタに書き込むべきデータを検出したと判断した場合
には、処理は、ステップS27へ進む。
【0094】一方、シーケンス制御回路18が指定セク
タに書き込むべきデータを検出しなかったと判断した場
合には、処理は、ステップS24へ進む。
【0095】続いて、ステップS24において、シーケ
ンス制御回路18は、インデックスパルスをカウントす
る。
【0096】続いて、ステップS25において、シーケ
ンス制御回路18は、インデックスパルスを2回以上カ
ウントしたか否かの判断を行う。
【0097】その結果、シーケンス制御回路18がイン
デックスパルスを2回以上カウントしていないと判断し
た場合には、処理は、ステップS22へ戻る。
【0098】一方、シーケンス制御回路18がインデッ
クスパルスを2回以上カウントしたと判断した場合に
は、処理は、ステップS26へ進む。
【0099】続いて、ステップS26において、シーケ
ンス制御回路18は、現在検索しているメモリ5の記憶
領域からは指定セクタに書き込むべきデータを検出する
ことができないという指定セクタ検出不可のエラー信号
を中央処理装置4に供給する。
【0100】ステップS27において、シーケンス制御
回路18は、メモリ5からシステムバス6とバスドライ
バ19とを介して供給されたデータに含まれる書き込む
べき指定セクタと一致するアドレス識別子のCRCを計
算する。
【0101】続いて、ステップS28において、シーケ
ンス制御回路18は、アドレス識別子のCRCが一致す
るか否かの判断を行う。
【0102】その結果、シーケンス制御回路18がアド
レス識別子のCRCが一致してエラーがないと判断した
場合には、処理は、ステップS30へ進む。
【0103】一方、シーケンス制御回路18がアドレス
識別子のCRCが一致せずエラーがあると判断した場合
には、処理は、ステップS29へ進む。
【0104】続いて、ステップS29において、シーケ
ンス制御回路18は、検出しているメモリ5の記憶領域
には欠陥があるというCRCエラー情報、又は後述する
FDD2がフロッピーディスクに書き込むデータには誤
りがあるというCRCエラー情報をバスドライバ19と
システムバス6とを介して中央処理装置4に供給する。
【0105】続いて、ステップS30において、シーケ
ンス制御回路18は、メモリ5に記憶されたFDD2が
フロッピーディスクに書き込むべきデータの1セクタ分
をバッファメモリ14に転送するように要求する割り込
みコマンドを中央処理装置4に供給する。
【0106】ここで、シーケンス制御回路18から割り
込みコマンドが送出された中央処理装置4は、この割り
込みコマンドが実際に供給されるまでの間、別の処理を
継続して行なうことができる。
【0107】続いて、ステップS31において、中央処
理装置4は、シーケンス制御回路18から供給された割
り込みコマンドに基づいて、メモリ5の所定の記憶領域
に記憶された1セクタ分のデータを、メモリ5からシス
テムバス6とバスドライバ19とを介してバッファメモ
リ14に転送する。このときの転送は、フロッピーディ
スクの回転という低速な要素に左右されることなく、F
DC3と中央処理装置4とメモリ5だけで決定される速
い速度で行なわれる。
【0108】続いて、ステップS32において、シーケ
ンス制御回路18は、中央処理装置4によるバッファメ
モリ14へのデータの転送が時間内に終了したか否かの
判断を行う。
【0109】その結果、シーケンス制御回路18が、中
央処理装置4によるバッファメモリ14へのデータの転
送が時間内に終了したと判断した場合には、処理は、ス
テップS34へ進む。
【0110】一方、シーケンス制御回路18が、中央処
理装置4によるバッファメモリ14へのデータの転送が
時間内に終了しなかったと判断した場合には、処理は、
ステップS33へ進む。
【0111】続いて、ステップS33において、シーケ
ンス制御回路18は、FDD2にフロッピーディスクに
次のセクタのデータを書き込ませないようにするタイム
アウトのエラー情報をFDD2に供給し、メモリ5から
システムバス6とバスドライバ19とを介したバッファ
メモリ14へのデータ転送を中止するように制御するタ
イムアウトのエラー情報を中央処理装置4に供給する。
即ち、シーケンス制御回路18がFDD2に複数の連続
したセクタにまたがって次々にフロッピーディスクにデ
ータを書き込ませる場合、中央処理装置4は、次のフロ
ッピーディスクのデータ領域が来るまでにメモリ5に記
憶されたデータのシステムバス6とバスドライバ19と
を介したバッファメモリ14への転送を終了させていな
ければならない。
【0112】ステップS34において、メモリ制御回路
15は、バッファメモリ14から記憶された1セクタ分
のデータを読み出して、この読み出した1セクタ分のデ
ータをCRC生成回路16に供給する。CRC生成回路
16は、バッファメモリ14から供給された1セクタ分
のデータに所定の計算を行い、この計算した結果である
CRCバイト情報と上記1セクタ分のデータとを変調回
路17に供給する。変調回路17は、この供給された1
セクタ分のデータ、即ち、1セクタ分のバイト単位のパ
ラレルデータをシリアルデータに変換した後、フロッピ
ーディスクに記録するためにこの変換したシリアルデー
タに変調をかける。
【0113】メモリ制御回路15は、変調回路17に、
この変調をかけたシリアルデータをFDD2へ供給させ
る。さらに、メモリ制御回路15は、フロッピーディス
クに記録するデータのバイト列のセクタとセクタの間の
時間に、FDD2に、フロッピーディスクの回転速度に
応じた速度で、フロッピーディスクへこの変調をかけた
1セクタ分のシリアルデータを書き込ませる。
【0114】続いて、ステップS35において、メモリ
制御回路15は、FDD2がフロッピーディスクの回転
速度に応じた速度でフロッピーディスクにこの変調をか
けた1セクタ分のシリアルデータを書き込んだか否かの
判断を行う。
【0115】その結果、メモリ制御回路15が、フロッ
ピーディスクに変調をかけた1セクタ分のシリアルデー
タがまだ書き込まれていないと判断した場合には、処理
は、ステップS34へ戻る。
【0116】一方、メモリ制御回路15が、フロッピー
ディスクに変調をかけた1セクタ分のシリアルデータが
書き込まれたと判断した場合には、処理は、ステップS
36へ進む。
【0117】続いて、ステップS36において、FDD
2は、フロッピーディスクの回転速度に応じた速度で、
CRC生成回路16で計算した結果であるCRCバイト
情報を上記1セクタ分のシリアルデータの末尾に追加し
て連続して書き込む。
【0118】続いて、ステップS37において、シーケ
ンス制御回路18は、全てのデータを指定されたセクタ
に書き込んだか否かの判断を行う。
【0119】その結果、シーケンス制御回路18が全て
のデータを指定されたセクタに書き込んだと判断した場
合には、処理は、正常に終了する。
【0120】一方、シーケンス制御回路18が全てのデ
ータを指定されたセクタにまだ書き込んでいないと判断
した場合には、残りのデータを次の指定されたセクタに
書き込むために、処理は、ステップS21へ戻る。
【0121】以上のように処理されることにより、比較
的長時間にわたるFDC3とメモリ5等との間のデータ
転送を、FDD2がフロッピーディスクへのデータの書
き込みを行っていないときに所定のデータ量の単位であ
るセクタ単位で行なわせることができ、中央処理装置4
とシステムバス6の負担を大幅に軽減することができ
る。
【0122】なお、上述した図4及び図5に示すフロー
チャートを用いた一連の処理では、バッファメモリ14
は、1セクタ分のデータ量と同じデータ容量を保持して
いるが、1セクタ分のデータ容量の整数倍のバッファ容
量を保持するようにしても良い。即ち、バッファメモリ
14は、対象とするフロッピーディスクのフォーマット
形式が多岐にわたる場合、最も大きいセクタのデータ容
量の整数倍に等しいバッファ容量を保持するようにして
もよい。このようにすることにより、セクタのデータ容
量がただ1つである場合でも、そのセクタの整数倍のデ
ータ容量を満たしたバッファメモリ14を用意しておけ
ば、中央処理装置4のアクセス回数を減らすのに有効で
あるし、また、メモリの構成上、冗長なサイズのメモリ
容量の方が経済的である。
【0123】また、図5に示すフローチャートを用いた
一連の処理では、FDC3は、最初のセクタを検出する
までの間に最初のデータ転送をしてもよい。
【0124】さらに、図4及び図5に示すフローチャー
トを用いた一連の処理では、データは、バイト単位で転
送されているが、システムバス6の幅は数バイトに相当
することもあるので、システムバス6の幅に合わせて数
バイトづつ1サイクルで転送されるようにしてもよい。
このように処理されることにより、一段とFDDシステ
ム1側の負担は軽減される。
【0125】さらにまた、図4及び図5に示すフローチ
ャートを用いた一連の処理では、記録媒体としてフロッ
ピーディスクが用いられているが、フロッピーディスク
以外のディスクが用いられてもよい。
【0126】以上述べたように、本発明を適用した実施
の形態であるFDDシステム1では、比較的低速の転送
速度を有するFDD2をシステムバス6に接続する場
合、長時間にわたってシステムバス6が占有されること
がなくなり、システムバス6の利用効率が上がる。
【0127】また、本発明を適用した実施の形態である
FDDシステム1では、中央処理装置4は、フロッピー
ディスクの回転速度によるジッタの影響を受けにくいよ
うにデータの処理をできる。
【0128】さらに、本発明を適用した実施の形態であ
るFDDシステム1では、システムバス6の幅を有効に
使用してデータ転送ができる。
【0129】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
であるFDDシステム1では、フロッピーディスクの回
転速度を上げて高速ドライブを実現するときでも、中央
処理装置4の負担は、わずかしか増加しない。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
スク制御装置及びディスク制御方法によれば、比較的長
時間にわたるディスク制御装置とメモリとの間のデータ
転送を、セクタ当たりのデータ量と少なくとも同じデー
タ容量を保持した記憶手段を用いて行うことにより、中
央処理装置とシステムバスの負担を大幅に軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態を示すFDDシス
テムの構成図である。
【図2】本発明を適用した実施の形態を示すFDCのブ
ロック構成図である。
【図3】本発明を適用した実施の形態であるFDCを用
いたときの、データ転送時のシステムバスの占有状態を
表す図である。
【図4】本発明を適用した実施の形態であるFDCがフ
ロッピーディスク上の指定されたセクタからデータを読
み出すまでの一連の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明を適用した実施の形態であるFDCがフ
ロッピーディスク上の指定されたセクタにデータを書き
込むまでの一連の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】従来のFDCを用いたときの、データ転送時の
システムバスの占有状態を表す図である。
【符号の説明】 1 FDDシステム、2 FDD、3 FDC、4 中
央処理装置、5 メモリ、6 システムバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクにデータを書き込む又はディス
    クからデータを読み出すディスクドライブ装置の動作を
    制御するディスク制御装置において、 上記ディスクドライブ装置から供給された上記ディスク
    から読み出したデータ又はバスから供給された上記ディ
    スクに書き込むデータを、上記ディスクにデータを書き
    込む又はディスクからデータを読み出す所定のデータ量
    の単位で記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に供給するデータを上記所定のデータ量の
    単位で間欠的に上記ディスクドライブ装置に上記ディス
    クから読み出させる又は上記記憶手段から供給されるデ
    ータを上記所定のデータ量の単位で間欠的に上記ディス
    クドライブ装置に上記ディスクに書き込ませる制御手段
    とを備え、 上記制御手段は、上記ディスクドライブ装置が上記ディ
    スクへのデータの書き込み又はディスクからのデータの
    読み出しを行っていない場合に、上記ディスクから読み
    出したデータを所定のデータ量の単位で上記記憶手段か
    ら上記バスに供給する又は上記ディスクに書き込むデー
    タを所定のデータ量の単位で上記バスから上記記憶手段
    に供給することを特徴とするディスク制御装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、上記ディスクドライブ
    装置から供給されたディスクから読み出したデータ又は
    バスから供給されたディスクに書き込むデータを、上記
    ディスクにデータを書き込む又はディスクからデータを
    読み出す上記所定のデータ量の単位の1単位以上記憶す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスク制御装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記ディスクドライブ
    装置が上記ディスクへのデータの書き込み又はディスク
    からのデータの読み出しを行っていないときに、上記デ
    ィスクから読み出したデータをバス幅に合わせて上記記
    憶手段から上記バスに供給する又は上記ディスクに書き
    込むデータを上記バス幅に合わせて上記バスから上記記
    憶手段に供給することを特徴とする請求項1記載のディ
    スク制御装置。
  4. 【請求項4】 ディスクにデータを書き込む又はディス
    クからデータを読み出すディスクドライブ装置の動作を
    制御するディスク制御方法において、 上記ディスクドライブ装置から供給された上記ディスク
    から読み出したデータ又はバスから供給された上記ディ
    スクに書き込むデータを、上記ディスクにデータを書き
    込む又はディスクからデータを読み出す所定のデータ量
    の単位で記憶し、 上記データを所定のデータ量の単位で記憶する記憶手段
    に供給するデータを上記所定のデータ量の単位で間欠的
    に上記ディスクドライブ装置に上記ディスクから読み出
    させ又は上記記憶手段から供給されるデータを上記所定
    のデータ量の単位で間欠的に上記ディスクドライブ装置
    に上記ディスクに書き込ませ、 上記ディスクドライブ装置が上記ディスクへのデータの
    書き込み又はディスクからのデータの読み出しを行って
    いない場合に、上記ディスクから読み出したデータを所
    定のデータ量の単位で上記記憶手段から上記バスに供給
    する又は上記ディスクに書き込むデータを所定のデータ
    量の単位で上記バスから上記記憶手段に供給することを
    特徴とするディスク制御方法。
JP11117125A 1999-04-23 1999-04-23 ディスク制御装置及びディスク制御方法 Abandoned JP2000305716A (ja)

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JP11117125A JP2000305716A (ja) 1999-04-23 1999-04-23 ディスク制御装置及びディスク制御方法
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