JP2000305526A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2000305526A
JP2000305526A JP11111097A JP11109799A JP2000305526A JP 2000305526 A JP2000305526 A JP 2000305526A JP 11111097 A JP11111097 A JP 11111097A JP 11109799 A JP11109799 A JP 11109799A JP 2000305526 A JP2000305526 A JP 2000305526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像信号の種類の判別を高速に行ない、任意の
画像信号に適応して適切に画像を表示可能なドットマト
リクス式の画像表示装置を提供する。 【解決手段】入力された映像信号は、シンクセパレータ
12により水平、垂直の各周波数および同期信号の極性
の情報に分離され、マイコン13で内部のROMに記憶
している多数の映像信号の仕様の情報と照合され、映像
信号の種別が判定される。映像信号の種類が判別できた
ら、マイコン13は、その信号の制御に係わる情報を読
み出し、EEPROM14に記憶されている補正データ
を参照して、PLL回路15および映像信号変換装置1
7を制御する。入力端子11からの映像信号は、A/D
変換器16でドットクロックに同期したクロックにより
適切にサンプリングされてデジタル信号に変換され,映
像信号変換装置17で液晶パネル18への表示に適した
信号に変換され、液晶パネル18に印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される任意の
種類の画像信号に基づいて、適切に画像を表示すること
のできる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ用の映像表示装置として
は、従来より、ラスタスキャン式のCRT表示装置が広
く使用されている。そして、このようなCRT表示装置
に対しては、コンピュータより、垂直同期信号や水平同
期信号が混在されたアナログ映像信号を有するビデオ信
号が印加され、所望の画像が表示されるようになってい
る。ところで、このビデオ信号には、解像度や入力周波
数などによって多くの種類がある。たとえば、解像度に
おいては、640×480、720×400、800×
600、1024×768、1152×864、128
0×1024(ドット)などがあり、また、同じ128
0×1024の解像度の信号でも、64kHz/60H
z、80kHz/75Hz、91kHz/85Hz、8
1kHz/77Hzなどというような多数の周波数のも
のが存在する。これらのビデオ信号の仕様は、たとえ
ば、VESA(Video Electronics Standard Associati
on)により規定されたものが広く知られている。
【0003】このようにビデオ信号の種類は多数に存在
するが、最近用いられているコンピュータ用表示装置
は、ビデオ信号の種類に限定されず、複数種類のビデオ
信号に自動的に対応して、適切に画像を表示できるよう
になっているものが多い。いわゆるマルチシンク対応と
呼ばれる機能であって、通常、入力映像信号から同期信
号の状態などを検出し、検出した情報からどのような信
号であるのかを識別し、識別結果に基づいて表示装置の
走査線の駆動周期と振れ幅とをビデオ信号の同期信号に
合わせ、各映像信号に応じた画像を表示するようにした
ものである。より具体的には、たとえば、入力される映
像信号の水平周波数、垂直周波数および同期信号の極性
などを測定し、その測定結果を予め記憶装置に登録され
ている信号の情報と比較することにより信号の種類を識
別し、同期合わせを行なう。また、この時に、同じく記
憶装置にその表示装置の出荷時などに測定され記憶され
ている、その装置固有の調整値を読み出し、画面の位置
や歪みなどを補正して表示を行なう。
【0004】CRTなどのラスタスキャン式の表示装置
では、水平方向のドット数などが正確にわかっていなく
ても表示が可能であり、記憶装置に予め登録しておく信
号の仕様に係わる情報の量は比較的少なくて済む。しか
し、このような表示装置では、固体差による特性のばら
つきが大きいため、その固体ごとに違う補正データを用
意して、出荷時に調整し、記憶装置に記憶しておく必要
がある。このように製造後の調整時、出荷時にさらに補
正データを記憶する必要があるため、記憶装置として
は、通常、EEPROM(Electrically Erasable and
Programmable Read Only Memory:電気的に消去可能なプ
ログラマブル読み出し専用メモリ)などが用いられてい
る。
【0005】ところで、近年、省スペース、省エネルギ
ー、価格の低下などの点から、液晶表示パネル(LC
D)を用いた表示装置が注目されている。液晶パネル
は、ドットマトリクス式の表示装置であり、画素が固定
の大きさで決まっており、それぞれの画素に対して個別
の電圧をかけ、個別に制御して表示を行なっている。し
たがって、アナログの画像信号を表示するためには、入
力される画像信号を所定のサンプリング間隔でサンプリ
ングしてA/D変換し、表示装置の水平および垂直画素
数に一致させる必要がある。仮に、信号と表示装置の水
平および垂直画素数が一致していないと、適切に表示が
行なえなくなる。しかし、画素数が一致して適切に各画
素が制御されていれば、基本的に各表示装置の個体差の
影響はほとんど受けず、安定した出力が望める。
【0006】このような処理を行なうための、たとえば
各画像信号の水平方向のドット間隔、すなわちサンプリ
ング間隔の情報は、ドットクロックと呼ばれ、前述した
VESAの規格の中にも入っている情報であるが、CR
Tなどのラスタスキャン式の映像装置では、通常は表示
のために用いないパラメータである。したがって、液晶
パネルなどのドットマトリクス式の表示装置では、CR
Tなどのラスタスキャン式の映像装置に比べて、入力さ
れた映像信号に関する詳細な情報が必要とされるが、逆
に入力された信号がどのようなものかが決まっている
と、CRTなどのラスタスキャン式に比べて個体差が格
段に少なく、基本的には固体差に関係無い良好な出力を
得ることができると言える。なお、実際には入力遅延や
シンクセパレータ回路などの回路の遅延分を考慮するた
めに、わずかな位置補正などの処理は必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、ドットマ
トリクス式の表示装置を用いて、任意の仕様のアナログ
画像信号を表示できるような装置を構成しようとする
と、ラスタスキャン式の表示装置を用いて同様な装置を
構成する場合と比べて、画像信号の仕様のより詳細な情
報が必要となり、情報量が多くなる。そして、そのよう
な大量の情報を、EEPROMなどのような書き込み可
能な記憶素子に記憶しておくことは、次のような不利益
を生じる。
【0008】まず、EEPROMのような記憶素子は、
通常、表示パネルを制御する制御部においてCPUなど
の演算処理部の外部記憶素子として用いられるため、演
算処理部に対するデータ転送速度に制限があり、十分に
速くデータ転送が行なえず、高速に画像信号の種類の判
別ができないという問題がある。また、EEPROMの
ような書き込み可能で書き込みデータの保持が可能な記
憶素子は、たとえばマスクROMなどの読み出し専用の
記憶装置に比べて記憶コストが高くなり、表示装置のコ
ストの低減の障害となる。特に、今後、画像信号の種類
はより増加することが予測されるため、より多くの種類
の画像信号に対応した画像表示装置が望まれているが、
そのためには、多種類の画像信号の仕様をより安価に大
量に記憶し、かつ、これをより高速に処理し高速に画像
信号の種類の判別を行なうことが要望されており、従来
のようにEEPROMに仕様情報を記憶した構成では、
十分満足のいくこのような画像表示装置を提供すること
が難しかった。
【0009】したがって、本発明の目的は、多種類の画
像信号の仕様に係わる大量の情報をより安価かつ高速ア
クセス可能に記憶することができ、これにより、画像信
号の種類の判別を高速に行ない、任意の画像信号に適応
して適切に画像を表示することができるドットマトリク
ス式の画像表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、ドットマトリクス式の表示装置は、ラスタスキャン
式の表示装置に比べて、記憶しておくべき画像信号の仕
様に係わる情報は増加するものの、各装置ごとの個体差
や回路遅延などによる補正データの量、すなわち、製造
後の調整段階で記憶しなければならないデータの量は少
なくなることに着目し、そのような製造時に既にわかっ
ている仕様情報などは予めより記憶単価が易く高速に読
み出しができる記憶装置に記憶しておき、わずかな補正
データのみを後の調整工程等で書き込み可能な記憶装置
に記憶するようにした。
【0011】したがって、本発明の画像表示装置は、入
力対象の複数種類の画像信号各々について、当該画像信
号の仕様を規定する所定の情報が予め記憶された第1の
記憶手段と、前記入力対象の複数種類の画像信号を、適
切に表示手段に表示するための補正情報を記憶する第2
の記憶手段と、入力される画像信号より、当該画像信号
の仕様に係わる所定の特徴を抽出する特徴検出手段と、
前記検出した特徴を、前記第1の記憶手段に記憶されて
いる前記各画像信号の情報と比較し、前記入力される画
像信号の種類を判別する判別手段と、前記判別された画
像信号の種類、および、前記記憶されている補正情報に
基づいて、前記入力される画像信号をドットマトリクス
形式の表示用信号に変換する信号変換手段と、前記変換
された表示用信号に基づいて、当該画像を表示するドッ
トマトリクス式の表示手段とを有し、前記第1の記憶手
段は、前記判別手段および前記信号変換手段により、記
憶されている情報の読み出しが前記第2の記憶手段より
も高速に行なわれるように構成した。
【0012】このような構成の画像表示装置において
は、入力される画像信号に対して、特徴検出手段におい
て画像信号の仕様に係わる所定の特徴を抽出し、判別手
段において、高速にアクセス可能な第1の記憶手段より
画像信号の種類ごとの対応する情報を順次高速に読み出
してその特徴と比較し、入力される画像信号の種類を判
別する。そして、信号変換手段において、その判別結果
の画像信号の種類および第2の記憶手段に記憶されてい
る補正情報を参照して、入力される画像信号を、表示手
段に表示可能なドットマトリクス式の表示用信号に変換
し、表示手段に表示する。
【0013】好適には、前記判別手段および前記第1の
記憶手段は、同一の半導体集積回路素子上に形成する。
特定的には、前記第1の記憶手段は、書き換え不可能な
ROMにより構成される。また特定的には、前記第2の
記憶手段は、書き込み可能な半導体記憶装置により構成
する。
【0014】また特定的には、前記第1の記憶手段は、
前記複数種類の画像信号各々の、水平周波数に係わる情
報、垂直周波数に係わる情報、水平同期信号の極性に係
わる情報、垂直同期信号の極性に係わる情報、水平方向
の全ドット数に係わる情報、垂直方向の全ライン数に係
わる情報、水平方向のフロントポーチに係わる情報、水
平方向のバックポーチに係わる情報、垂直方向のフロン
トポーチに係わる情報、垂直方向のバックポーチに係わ
る情報、有効水平画素数に係わる情報および有効垂直ラ
イン数に係わる情報のいずれか1つまたは複数あるいは
全てを含む情報を記憶する。また特定的には、前記特徴
検出手段は、前記入力される画像信号の垂直同期信号お
よび水平同期信号を順次検出し、当該画像信号の仕様に
係わる所定の情報を検出し、前記判別手段は、前記検出
された所定の情報を、前記第1の記憶手段に記憶されて
いる前記各画像信号の対応する情報と比較し、前記入力
される画像信号の種類を判別する。
【0015】好適には、前記信号変換手段は、入力され
るアナログ画像信号を、当該画像信号のドットクロック
に同期したサンプリングクロックに基づいてサンプリン
グしデジタル画像信号に変換するアナログ/デジタル変
換手段と、前記変換されたデジタル画像信号の画素構成
を、前記表示手段のドットマトリクス構成に適合した構
成に変換する画素変換手段とを有する。
【0016】また、本発明の他の画像表示装置は、入力
対象の複数種類の画像信号各々について、当該画像信号
の仕様を規定する所定の情報が予め記憶された記憶手段
と、入力される画像信号より、当該画像信号の仕様に係
わる所定の特徴を抽出する特徴検出手段と、前記検出し
た特徴を、前記記憶手段に記憶されている前記各画像信
号の情報と比較し、前記入力される画像信号の種類を判
別する判別手段と、前記判別された画像信号の種類の、
前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前
記入力される画像信号を所定のドットマトリクス形式の
表示用信号に変換する信号変換手段と、前記変換された
表示用信号に基づいて、当該画像を表示するドットマト
リクス式の表示手段とを有し、前記記憶手段と前記判別
手段および前記信号変換手段は、同一の半導体集積回路
上に形成され、さらに、前記記憶手段は書き換え不可能
なROMにより形成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図1〜図3を参照して説明する。本実施の形態において
は、液晶表示装置を例示して本発明を説明する。図1
は、その液晶表示装置10の構成を示すブロック図であ
る。液晶表示装置10は、入力端子11、シンクセパレ
ータ12、マイコン13、EEPROM14,PLL回
路15,アナログ/デジタル(A/D)変換器16、映
像信号変換装置17および液晶パネル18を有する。
【0018】まず、液晶表示装置10の各部の構成およ
び動作について説明する。入力端子11は、入力された
映像信号を、シンクセパレータ12およびA/D変換器
16に出力する。
【0019】シンクセパレータ12は、入力端子11よ
り入力された映像信号より、水平周波数、垂直周波数お
よび同期信号の極性の情報を分離抽出し、それら分離し
た信号をマイコン13に出力する。
【0020】マイコン13は、シンクセパレータ12よ
り入力される、入力された映像信号の水平周波数、垂直
周波数および同期信号の極性の情報に基づいて、入力さ
れている映像信号の種類を特定し、PLL回路15およ
び映像信号変換装置17がその特定された映像信号に応
じた適切な条件で動作するように、PLL回路15およ
び映像信号変換装置17に対して制御パラメータを設定
し、その動作を制御する。この時に、マイコン13は、
EEPROM14に記憶されている補正データを参照し
て、最終的な制御パラメータを設定する。また、入力さ
れている映像信号の種類が特定できなかった場合には、
マイコン13は、後述する方法により制御パラメータを
決定し、これにより同様にPLL回路15および映像信
号変換装置17を制御する。
【0021】なお、マイコン13がPLL回路15に設
定する制御パラメータは、具体的には、映像信号の水平
期間に含まれるドットクロックの個数であり、マイコン
13はこれを分周比としてPLL回路15に設定する。
また、映像信号変換装置17に設定する制御パラメータ
は、水平有効画素数、垂直有効ライン数、信号の始まる
までのドット数およびライン数である。
【0022】マイコン13について、図2および図3を
参照してより詳細に説明する。図2(A)は、マイコン
13の構成を示すブロック図であり、(B)はマイコン
13のチップレイアウトを模式的に示す図である。図2
(A)に示すように、マイコン13は、演算部131、
信号仕様記憶用ROM132、プログラムROM13
3、RAM134、インターフェイス(I/F)部13
5および内部バス136を有する。このマイコン13
は、1チップマイコンとして実現され、これらの各構成
部は、たとえば図2(B)に示すようなチップレイアウ
トにより、1つの半導体集積回路(IC)上に形成され
る。なお、図2(B)においては、信号仕様記憶用RO
M132とプログラムROM133とは、単にROMと
して示す。
【0023】まず、マイコン13の各部の構成について
説明する。演算部131は、プログラムROM133に
記録されているプログラムに基づいて動作し、前述した
ように、シンクセパレータ12より入力される水平周波
数、垂直周波数および同期信号の極性の情報に基づい
て、PLL回路15および映像信号変換装置17を制御
する処理を行なう。この演算部131の詳細な処理内
容、動作については、マイコン13の動作の説明として
後に行なう。
【0024】信号仕様記憶用ROM132は、液晶表示
装置10が入力対象とする全ての映像信号について、水
平周波数、垂直周波数、水平同期信号の極性、垂直同期
信号の極性、水平方向のトータルドット数、水平方向の
フロントポーチ、水平方向のバックポーチ、垂直方向の
ライン数、垂直方向のフロントポーチ、垂直方向のバッ
クポーチ、水平有効画素数および垂直有効ライン数が記
憶された記憶部である。信号仕様記憶用ROM132に
記憶されているこれらのデータは、演算部131により
適宜読み出される。なお、信号仕様記憶用ROM132
に記憶されるこれらのデータは、VESAにより規格化
された映像信号フォーマットのデータである。また、信
号仕様記憶用ROM132は、マスクROMの形態で、
IC上に形成される。
【0025】プログラムROM133は、演算部131
の処理を規定するプログラムおよびその処理のためのパ
ラメータなどが記憶された記憶部である。プログラムR
OM133に記憶されているプログラムの内容について
も、後に、マイコン13の動作の説明として行なう。
【0026】RAM134は、プログラムROM133
がプログラムROM133に記憶されているプログラム
に従って、PLL回路15および映像信号変換装置17
に対する制御処理を行なう際に、一時的にデータなどが
記憶される記憶部である。
【0027】I/F部135は、前述したように1チッ
プマイコンとして構成されているマイコン13に対し
て、データおよび制御命令などの入出力を行なうための
インターフェイスである。I/F部135は、マイコン
13内部では内部バス136に接続され、マイコン13
外部では、外部バス19に接続されている。この外部バ
ス19は、シンクセパレータ12、PLL回路15、映
像信号変換装置17、および、本発明に係わる構成であ
るEEPROM14などが接続されており、I/F部1
35を介して、シンクセパレータ12からの映像信号に
係わる情報の入力、EEPROM14からの補正データ
の読み込み、PLL回路15および映像信号変換装置1
7への制御パラメータの出力などが行なわれる。なお、
外部バス19のデータ転送レートは、本実施の形態にお
いては、100kビット/sec程度である。
【0028】内部バス136は、マイコン13の内部バ
スであり、演算部131と、信号仕様記憶用ROM13
2、プログラムROM133、RAM134およびI/
F部135との間のデータの転送に用いられる。なお、
内部バス136を介したマイコン13の内部でのデータ
の転送は、マイコン13の動作クロックである10MH
z相当のレートで、バス幅単位(たとえばバイト単位あ
るいはワード単位)に行なうことができる。
【0029】次に、このような構成のマイコン13の動
作について、図3のフローチャートを参照して説明す
る。図3は、マイコン13の動作を説明するとともに、
プログラムROM133に記憶されているプログラムの
内容、および、そのプログラムに基づく演算部131に
おける処理を説明するためのフローチャートである。
【0030】まず、たとえば図示せぬさらに上位の制御
装置などから、液晶パネル18に対する表示用信号の生
成が指示されたら、まず、演算部131は、シンクセパ
レータ12より水平周波数、垂直周波数および同期信号
の極性の情報を読み込み(ステップS31)、それらの
信号が前に読み込んだ時から実質的に変化しているか否
かをチェックする(ステップS32)。変化していなれ
ば、同じ種類の映像信号が引き続き入力されていると見
なせるので、何ら新しい処理は行なわず、現在設定され
ている状態でのPLL回路15および映像信号変換装置
17の制御を続行させる。演算部131の処理として
は、再びステップS31に戻り、シンクセパレータ12
より水平周波数、垂直周波数および同期信号の極性の情
報を読み込む。
【0031】ステップS32において、ステップS31
において読み込んだ信号の状態が前回の信号の状態と異
なることが検出された場合には、適正な信号、すなわち
液晶パネル18で表示が可能な程度の仕様の信号が入力
されているか否かをチェックする(ステップS33)。
適正な信号が入力されていない場合には、たとえば何ら
かのエラー情報を上位の制御装置に返すなどの処理を行
い、処理を終了する(ステップS39)。
【0032】ステップS33において、適正な信号が入
力されていると判定された場合には、信号仕様記憶用R
OM132に記憶されている映像信号ごとの情報より、
水平周波数、垂直周波数および同期信号の極性の情報を
読み出し(ステップS34)、それらがシンクセパレー
タ12より入力される水平周波数、垂直周波数および同
期信号の極性の情報と一致するか否かをチェックする
(ステップS35)。一致しなかった場合には、ステッ
プS34に戻り、次の映像信号の情報を読み出し、同様
にチェックを繰り返す。
【0033】信号仕様記憶用ROM132より読み出し
たいずれかの映像信号の情報が、シンクセパレータ12
より入力される情報と一致した場合には(ステップS3
5)、その映像信号に対するさらに詳細な情報であっ
て、PLL回路15および映像信号変換装置17の制御
に用いる情報、具体的には、映像信号の水平期間に含ま
れるドットクロックの個数、水平有効画素数、垂直有効
ライン数などの情報を、さらに信号仕様記憶用ROM1
32より読み出す。さらに、演算部131はI/F部1
35を介してEEPROM14より補正データを読み込
む(ステップS36)。
【0034】そして、それら信号仕様記憶用ROM13
2より読み出した情報およびEEPROM14より読み
出したデータに基づいて、演算部131は、PLL回路
15および映像信号変換装置17に最終的に設定する制
御パラメータを求め、PLL回路15および映像信号変
換装置17に設定する(ステップS37)。なお、後述
するように、EEPROM14には一部の周波数の信号
に対する補正データのみが記憶されている。そのため、
演算部131は、入力された映像信号に対応する補正デ
ータを線形補間により求めなければならないが、そのよ
うな処理もこのステップS37において行なうものとす
る。PLL回路15および映像信号変換装置17に制御
パラメータを設定したら、一連の新たな入力画像信号に
対する信号変換の制御処理を終了する(ステップS3
9)。
【0035】また、ステップS34〜S35において、
信号仕様記憶用ROM132に記憶されている全ての映
像信号の情報を読み出したにも係わらず、シンクセパレ
ータ12より入力される情報と一致するものがなかった
場合には、シンクセパレータ12より入力される信号の
みから、PLL回路15および映像信号変換装置17に
対する制御パラメータを求める例外処理を行なう(ステ
ップS38)。具体的には、本実施の形態においては、
まず、シンクセパレータ12より入力される水平周波数
から垂直周波数を除してこれを垂直ライン数とする。次
に、この垂直ライン数に対して所定の定数1.7を乗じ
てこれを水平期間ドット数とする。そして、この水平期
間ドット数を、PLL回路15における分周比として、
PLL回路15に設定する。なお、ドットクロックと分
周比との関係は、式(1)のように規定される。
【0036】
【数1】 ドットクロック/分周比=水平周波数 …(1)
【0037】そして、この水平期間ドット数および先に
求めた垂直ライン数を基にして、VESAの提唱するG
TF(Generalized Timing Formula)で規定する比率を
用いて、式(2)〜式(5)により、水平有効画素数、
垂直有効ライン数、信号の始まるまでの水平ドット数お
よび垂直ライン数の各制御パラメータが求められ、映像
信号変換装置17に設定される。
【0038】
【数2】 水平有効画素数=水平期間ドット数 ×(0.7+3/水平周波数〔kHz〕) …(2) 垂直有効ライン数=垂直ライン数 −0.55×水平周波数〔kHz〕−1 …(3) 信号の始まるまでのドット数=水平期間ドット数 ×(0.23−1.5/水平周波数〔kHz〕) …(4) 信号の始まるまでのライン数=0.55×水平周波数〔kHz〕 …(5)
【0039】このようにして、適正でない信号、換言す
れば未知の信号に対しても制御パラメータを設定した
ら、一連の新たな入力画像信号に対する信号変換の制御
処理を終了する(ステップS39)。
【0040】マイコン13の構成および動作は、以上の
ようなものである。引き続き、液晶表示装置10の各部
の構成について説明する。EEPROM14は、映像信
号の入力遅延や、シンクセパレータ12などの回路遅延
分を考慮して、液晶パネル18に適正な表示を行なうた
めの補正データを記憶する記憶部である。遅延による補
正量は、周波数によって変わるので、EEPROM14
には、液晶表示装置10が表示対象とする映像信号の中
で、最も低い周波数の信号と、最も高い周波数の信号と
について、その各々の遅延誤差の計測データが書き込ま
れる。なお、この誤差の計測および補正データの書き込
みは、たとえば液晶表示装置10の実質的な製造が終了
した後の調整工程などにおいて行なわれる。
【0041】PLL回路15は、マイコン13により設
定された制御パラメータに基づいて、所定のクロックを
発生し、A/D変換器16および映像信号変換装置17
に出力する。PLL回路15が生成するクロックは、入
力される映像信号の水平方向のドットクロックに相当す
る。
【0042】A/D変換器16は、PLL回路15より
入力されるクロックに同期して、入力端子11より入力
される映像信号を順にサンプリングし、A/D変換して
デジタル信号を生成し、映像信号変換装置17に出力す
る。
【0043】映像信号変換装置17は、A/D変換器1
6より入力されるデジタル信号に変換された所定の仕様
に基づいた入力映像信号を、マイコン13より設定され
た水平有効画素数、垂直有効ライン数、信号の始まるま
でのドット数およびライン数などの制御パラメータに基
づいて、液晶パネル18に映像を表示するのに好ましい
仕様の信号に変換し、液晶パネル18に出力する。
【0044】液晶パネル18は、ドットマトリクス式の
液晶表示パネルであって、映像信号変換装置17より入
力される映像信号を表示する。
【0045】次に、液晶表示装置10の動作についてま
とめて説明する。入力端子11より入力された映像信号
は、シンクセパレータ12により水平周波数、垂直周波
数および同期信号の極性の情報に分離され、マイコン1
3に出力される。マイコン13においては、それらの情
報を、内部の信号仕様記憶用ROM132に記憶してい
る液晶表示装置10が対象としている多数の映像信号の
各仕様の情報と順次照合し、入力映像信号の種別を判定
する。
【0046】入力映像信号の種類が判別できたら、さら
に信号仕様記憶用ROM132よりその信号の制御に係
わる情報を読み出し、また、EEPROM14に記憶さ
れている回路遅延などの補正データを読み込み、それら
の情報および補正データに基づいて、PLL回路15お
よび映像信号変換装置17に対する制御パラメータを決
定し、それらを制御する。具体的には、PLL回路15
に対しては、入力映像信号のドットクロックに対応した
クロックを発生するようにその分周比を設定する。ま
た、映像信号変換装置17に対しては、入力映像信号と
液晶パネル18における画素の対応付けが適切に行なわ
れて信号が適切に変換されるように、画素変換に係わる
パラメータを設定する。
【0047】なお、入力映像信号の種類の判別ができな
かった場合には、垂直ライン数より水平期間ドット数を
求め、以後、GTFに準じた方法により順次画像信号の
仕様に係わる情報を求め、これに基づいて制御パラメー
タを決定し、同様に、PLL回路15および映像信号変
換装置17を制御する。
【0048】このような設定が行なわれた状態で、入力
端子11からA/D変換器16に入力された映像信号
は、A/D変換器16でドットクロックに同期したサン
プリングクロックにより水平方向に適切にサンプリング
されてデジタル信号に変換される。そして、映像信号変
換装置17において液晶パネル18への表示に適したフ
ォーマットの画素ごとの信号に変換され、液晶パネル1
8に印加され、入力映像信号に基づく表示が行なわれ
る。
【0049】このように、本実施の形態の液晶表示装置
10においては、入力される画像信号より仕様に係わる
情報を検出し、その情報を予め登録されている入力対象
の各画像信号の規格と照合することにより、入力画像信
号の種類を判別し、入力画像信号の液晶パネル18への
表示用信号への変換を制御している。したがって、液晶
表示装置10が入力対象とする画像信号であれば、どの
ような画像信号が入力されても適切な信号の変換が可能
となり、適切な表示を行なうことができる。VESAで
規定している全ての画像信号を登録しておけば、実質的
にいかなる形式の画像信号が入力されても適切に表示が
可能な表示装置を提供することができる。
【0050】そして、本実施の形態の液晶表示装置10
において、この画像信号の仕様の登録は、マイコン13
内の信号仕様記憶用ROM132にマスクROM形態で
行なっている。したがって、登録情報が大量になろうと
も適切にマイコン13内に記録することができ、また、
ビットあたりの記憶コストも非常に低くすることができ
る。さらに、高速アクセスが可能であるため、対象とす
る画像信号の種類や情報量が増えたとしても、映像信号
の判別を高速に行なうことができる。さらに、回路遅延
などに係わるような微妙な補正は、そのデータをEEP
ROM14に記憶させておくことにより制御に反映させ
ることができるので、より良好な表示も補償される。
【0051】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、本実
施の形態においては、入力画像信号より、水平周波数、
垂直周波数および同期信号の極性の情報を抽出し、これ
を予め登録されている映像信号の仕様の情報と比較する
ことにより、入力画像信号の種類を判別した。しかし、
この比較に用いる情報は、これら水平周波数、垂直周波
数および同期信号の極性の情報に限られるものではな
く、画像信号の規格、仕様に係わる任意の情報を用いて
よい。
【0052】また、入力画像信号の種類を判別し、PL
L回路15および映像信号変換装置17を制御する制御
部として、本実施の形態においては、汎用的なコンピュ
ータ装置に近い構成を有するマイコン13を例示した
が、このような構成に限られるものではない。任意の構
成のマイコンを用いてよいし、専用の論理回路を主な回
路とするような構成の制御部としてもよい。
【0053】また、回路遅延による補正は、本実施の形
態においては、EEPROM14に最低周波数の補正デ
ータと最高周波数の補正データのみを記憶しておき、そ
の間の周波数の信号については線形補間により補正デー
タを求め、これを用いて行なうようにしていた。しか
し、より多くの補正データを記憶しておくようにしてお
いてもよいし、他の方法により補正データを求めるよう
にしてもよい。また、補正の方法なども任意に変更して
よい。たとえば、表示モードの違いなどにより、映像信
号が経由する経路が異なる場合には、その場合の遅延誤
差を記憶しておき、これを補正するようにしてもよい。
【0054】また、第1の記憶装置として、本実施の形
態においては、マスクROMを例示したが、たとえばフ
ラッシュROMであってもよい。また、アドレスバスな
どのパラレルバスで接続された書き換え不可能な半導体
記憶装置であってもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多種類の画像信号の仕様に係わる大量の情報をより安価
かつ高速アクセス可能に記憶することができ、これによ
り、画像信号の種類の判別を高速に行ない、任意の画像
信号に適応して適切に画像を表示することができるドッ
トマトリクス式の画像表示装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態の液晶表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図2(A)は、図1に示した液晶表示装置のマ
イコンの構成を示すブロック図であり、(B)はマイコ
ンのチップレイアウトを模式的に示す図である。
【図3】図3は、図2に示したマイコンの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…液晶表示装置、11…入力端子、12…シンクセ
パレータ、13…マイコン、14…EEPROM、15
…PLL回路、16…A/D変換器、17…映像信号変
換装置、18…液晶パネル、19…外部バス、131…
演算部、132…信号仕様記憶用ROM、133…プロ
グラムROM、134…RAM、135…I/F部、1
36…内部バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NC21 NC24 NC29 NC49 NC50 NC52 5C006 AA01 AF13 AF42 AF46 AF51 AF52 AF53 AF61 AF71 AF81 BB11 BF08 BF14 BF15 BF23 FA07 5C058 AA06 BA04 BA35 BB04 BB08 BB10 BB14 BB17 BB19 BB25 5C080 AA10 BB05 DD21 DD22 EE17 FF09 JJ02 JJ07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力対象の複数種類の画像信号各々につい
    て、当該画像信号の仕様を規定する所定の情報が予め記
    憶された第1の記憶手段と、 前記入力対象の複数種類の画像信号を、適切に表示手段
    に表示するための補正情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 入力される画像信号より、当該画像信号の仕様に係わる
    所定の特徴を抽出する特徴検出手段と、 前記検出した特徴を、前記第1の記憶手段に記憶されて
    いる前記各画像信号の情報と比較し、前記入力される画
    像信号の種類を判別する判別手段と、 前記判別された画像信号の種類、および、前記記憶され
    ている補正情報に基づいて、前記入力される画像信号を
    所定のドットマトリクス形式の表示用信号に変換する信
    号変換手段と、 前記変換された表示用信号に基づいて、当該画像を表示
    するドットマトリクス式の表示手段とを有し、 前記第1の記憶手段は、前記判別手段および前記信号変
    換手段により、記憶されている情報の読み出しが前記第
    2の記憶手段よりも高速に行なわれるように構成される
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】前記判別手段および前記第1の記憶手段
    は、同一の半導体集積回路素子上に形成される請求項1
    に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】前記第1の記憶手段は、書き換え不可能な
    ROMにより構成される請求項2に記載の画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】前記第2の記憶手段は、書き込み可能な半
    導体記憶装置により構成される請求項3に記載の画像表
    示装置。
  5. 【請求項5】前記第1の記憶手段は、前記複数種類の画
    像信号各々の、水平周波数に係わる情報、垂直周波数に
    係わる情報、水平同期信号の極性に係わる情報、垂直同
    期信号の極性に係わる情報、水平方向の全ドット数に係
    わる情報、垂直方向の全ライン数に係わる情報、水平方
    向のフロントポーチに係わる情報、水平方向のバックポ
    ーチに係わる情報、垂直方向のフロントポーチに係わる
    情報、垂直方向のバックポーチに係わる情報、有効水平
    画素数に係わる情報および有効垂直ライン数に係わる情
    報のいずれか1つまたは複数あるいは全てを含む情報を
    記憶する請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】前記特徴検出手段は、前記入力される画像
    信号の垂直同期信号および水平同期信号を順次検出し、
    当該画像信号の仕様に係わる所定の情報を検出し、 前記判別手段は、前記検出された所定の情報を、前記第
    1の記憶手段に記憶されている前記各画像信号の対応す
    る情報と比較し、前記入力される画像信号の種類を判別
    する請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】前記表示手段は、液晶表示装置である請求
    項6に記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】前記入力される画像信号は、アナログ画像
    信号であって、 前記信号変換手段は、 前記入力される画像信号を、当該画像信号のドットクロ
    ックに同期したサンプリングクロックに基づいてサンプ
    リングしデジタル画像信号に変換するアナログ/デジタ
    ル変換手段と、 前記変換されたデジタル画像信号の画素構成を、前記表
    示手段のドットマトリクス構成に適合した構成に変換す
    る画素変換手段とを有する請求項7に記載の画像表示装
    置。
  9. 【請求項9】入力対象の複数種類の画像信号各々につい
    て、当該画像信号の仕様を規定する所定の情報が予め記
    憶された記憶手段と、 入力される画像信号より、当該画像信号の仕様に係わる
    所定の特徴を抽出する特徴検出手段と、 前記検出した特徴を、前記記憶手段に記憶されている前
    記各画像信号の情報と比較し、前記入力される画像信号
    の種類を判別する判別手段と、 前記判別された画像信号の種類の、前記記憶手段に記憶
    されている前記情報に基づいて、前記入力される画像信
    号を所定のドットマトリクス形式の表示用信号に変換す
    る信号変換手段と、 前記変換された表示用信号に基づいて、当該画像を表示
    するドットマトリクス式の表示手段とを有し、 前記記憶手段と前記判別手段および前記信号変換手段
    は、同一の半導体集積回路上に形成され、さらに、前記
    記憶手段は書き換え不可能なROMにより形成されてい
    る画像表示装置。
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