JP2000305420A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000305420A
JP2000305420A JP11112677A JP11267799A JP2000305420A JP 2000305420 A JP2000305420 A JP 2000305420A JP 11112677 A JP11112677 A JP 11112677A JP 11267799 A JP11267799 A JP 11267799A JP 2000305420 A JP2000305420 A JP 2000305420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
total number
toner
pages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11112677A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Matsumura
圭一 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11112677A priority Critical patent/JP2000305420A/ja
Publication of JP2000305420A publication Critical patent/JP2000305420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者への負担を軽減して作業効率の更なる
向上を図る。 【解決手段】 自動原稿給送手段によって給送された原
稿の所定の位置に記された総頁数を認識する認識手段
(67)と、認識手段(67)により認識した総頁数で
ある原稿枚数及び入力部により入力された画像形成部数
により算出した総画像形成枚数がトナー残量検知手段に
よって検知されたトナー残量による画像形成可能枚数を
越える場合、トナー残量の不足を警告する警告表示を表
示部に表示するように制御する画像処理制御部(71)
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に算出した総画像形成枚数に対してトナー残量が
不足しているか否かを表示する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
画像形成装置では、トナー残量が一定値以下になった場
合表示部に「トナー残量低下」表示を行い、使用者にト
ナー補給を促していた。トナーが装置付近にない等の理
由でトナーを補給せず「トナー残量低下」状態で画像形
成動作を実行し、動作の途中でトナーエンドと判断され
る状態になると動作が中断されてしまうために、操作者
は装置から離れることができずに作業効率が低下してし
まう。また、「トナー残量低下」状態時は画像形成を無
条件に禁止する方法の場合、操作者が設定した動作が実
行できるだけのトナー残量が残っている場合でも動作を
禁止してしまうため、やはり作業効率が低下してしま
う。
【0003】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、トナー残量検知手段の検知結果をもとに画
像形成可能枚数を算出しておき、原稿中に記されている
総頁数(原稿枚数)を認識することにより操作者が原稿
枚数の入力を自ら行うことなく総画像形成枚数を算出
し、算出された画像形成枚数に対してトナー残量が不足
しているか否かを判断してその旨を表示することにより
操作者への負担を軽減して作業効率の更なる向上を図る
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、原稿上の画像を画素毎にデジタル的に読
み取る画像読取手段と、該画像読取手段により読み取っ
た複数枚の原稿の画像データを記憶する記憶手段と、該
記憶手段に格納された画像データを任意の位置から読み
出す読出手段と、該読出手段によって読み出された画像
データを転写紙上に画像形成する画像形成手段と、原稿
を画像読取の位置へ給送する自動原稿給送手段と、現像
手段と、該現像手段にて使用されるトナーの残量を検知
するトナー残量検知手段と、種々の動作・画像形成モー
ドをキー入力により入力する入力手段と、画像形成条件
の設定及び画像形成装置の状態を表示する表示部とを、
少なくとも有する画像形成装置において、自動原稿給送
手段によって給送された原稿の所定の位置に記された総
頁数を認識する認識手段と、認識手段により認識した総
頁数である原稿枚数及び入力部により入力された画像形
成部数により算出した総画像形成枚数がトナー残量検知
手段によって検知されたトナー残量による画像形成可能
枚数を越える場合、トナー残量の不足を警告する警告表
示を前記表示部に表示するように制御する画像処理制御
部とを具備することに特徴がある。よって、操作者への
負担を軽減して作業効率の向上を図れる。
【0005】また、トナー残量検知手段によって検知さ
れたトナー残量から画像形成可能枚数を算出する際の、
転写紙一枚あたりに使用されるトナー消費量を任意に設
定可能であることにより、実使用に合った画像形成装置
を提供できる。
【0006】更に、総頁数を認識する位置である、総頁
数を記した位置を入力手段により任意に設定することに
より、操作者が頻繁に使用する書類のフォーマットに合
わせて認識位置を任意に設定できるために、様々な原稿
に対応できる。
【0007】また、総頁数を認識する位置である、総頁
数を記した位置を予め複数設定することにより、操作者
が原稿を自動的原稿給送装置に上下逆にセットしてしま
った場合、もしくは設定してある位置とは別の位置に総
頁数が記入されている(頻繁に使用する物と別のフォー
マットの原稿)場合正しく総頁数を認識できない場合、
あるいは最初に認識を行った位置に総頁数が記入されて
いない場合でも、予め設定してある別の位置について総
頁数認識を行うことで、正しく総頁数を認識できる。
【0008】
【発明の実施の形態】自動原稿給送手段によって給送さ
れた原稿の所定の位置に記された総頁数を認識する。認
識手段により認識した総頁数である原稿枚数及び入力部
により入力された画像形成部数により算出した総画像形
成枚数がトナー残量検知手段によって検知されたトナー
残量による画像形成可能枚数を越える場合、トナー残量
の不足を警告する警告表示を表示部に表示する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例に係る画像形成装置の
概略を示す断面図、図2は操作部の概略図、図3は本実
施例の構成を示すブロック図である。図1において、自
動原稿給送装置1(以下ADFと略す)にある原稿台2
に原稿面を上にして置かれた原稿の束は、図2の操作部
27上のスタートキー29が押下されると、一番下の原
稿から、給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタク
トガラス6上の所定の読取位置に給送される。読み取り
ユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画
像データを読み取った後、読み取りを終了した原稿は給
送ベルト4及び排送ローラ5によって排出され、且つ原
稿セット検知部7にて原稿台2に原稿があることを検知
した場合、前の原稿と同様にしてコンタクトガラス6上
に給送される。なお、給送ローラ3、給送ベルト4、排
送ローラ5は図3の搬送モータ26によって駆動され
る。
【0010】そして、第1のトレイ8、第2のトレイ9
及び第3のトレイ10に積載された転写紙は、各々第1
の給紙装置11、第2の給紙装置12及び第3の給紙装
置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって
感光体15に当接する位置まで搬送される。また、各ト
レイに対応して、トレイに積載された転写紙の残量を検
出する残量検知センサ72,73,74が設けられてい
る。更に、書込ユニット57によって感光体15に書き
込まれた画像データを画像形成された転写紙は、搬送ベ
ルト16によって搬送され定着ユニット17にて画像を
定着された後、排紙ユニット18によってフィニシャ1
9に排出される。フィニッシャ19は図3のベースエン
ジンコントロ−ルユニット(以下BCUと略す)20か
らのコマンドに基づきステイプル、綴じ穴開けなどの処
理を行う。
【0011】更に、感光体15、搬送ベルト16、定着
ユニット17及び排紙ユニット18はメインモータ25
によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモー
タ25の駆動を各々給紙のCL22〜24によって伝達
される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動
を中間のCL21によって伝達して駆動される。
【0012】また、現像ユニット75はトナーエンドセ
ンサ76を有している。このトナーエンドセンサ76は
現像ユニット75内のトナー量がある一定の量以下にな
った場合に出力信号が反転するタイプのものである。
【0013】更に、図2の操作部27には液晶ディスプ
レイ28、スタートキー29、クリア/ストップキー3
0、テンキー31、エンターキー32及びモードクリア
キー33が設けられており、液晶ディスプレイ28には
各キーにて設定されたモード、部数、及び画像形成装置
の状態、そして画像形成処理時間を示すメッセージが表
示される。
【0014】次に、図1の読み取りユニット50及び書
込ユニット57の構成を示す図4に示すように、読み取
りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6
と光学走査系で構成されている。この光学走査系には、
露光ランプ51、第1のミラー52、レンズ53、CC
Dイメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ
51及び第1のミラー52は図示しない第1のキャリッ
ジ上に固定され、第2のミラー55及び第3のミラー5
6は図示しない第2のキャリッジ上に固定されている。
原稿画像を読み取るときには、光路長が変わらないよう
に第1のキャリッジと第2のキャリッジが2対1の相対
速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示し
ないスキャナ駆動モータによって駆動される。原稿画像
は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電
気信号に変換されて画像処理される。また、画像倍率を
変える場合は、レンズ53及びCCDイメージセンサ5
4を第4図の図面上において左右方向に移動させる。す
なわち、指定された倍率に対応してレンズ53及びCC
Dイメージセンサ54の左右方向の位置が設定される。
また、書込ユニット57は、レーザー出力ユニット5
8、結像レンズ59及びミラー60で構成され、レーザ
ー出力58の内部には、図示していないレーザー光源で
あるレーザーダイオード及びモータにて高速で定速回転
する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書込ユニット57から出力されるレーザ光は、画像作像
系の感光体15に照射される。また、感光体15の一端
近傍のレーザビームが、照射される位置に主走査同期信
号を発生するビームセンサ(図示せず)が配置されてい
る。
【0015】次に、本実施例における図3の画像処理部
(以下IPUと略す)49の構成を示す図5を用いてI
PU49の動作を説明する。
【0016】CCDイメージセンサ54は図4の露光ラ
ンプ51から照射された光の反射を光電変換し、A/D
コンバータ61はデジタル信号に変換する。デジタル信
号に変換された画像信号はシェーディング補正部62に
より補正され、画像処理部63にてMTF補正、γ補
正、変倍処理等が施される。セレクタ64は、画像信号
の送り先を後述する画像メモリコントローラ65又は書
込ユニット57に切り替える。画像メモリコントローラ
65を介して画像メモリ66への画像データの入出力が
行われる。画像メモリコントローラ65とセレクタ64
間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となってい
る。また、画像メモリコントローラ65等の設定、読み
取りユニット50や書込ユニット57の制御を行うIP
U制御部71内には、CPU68及びそのプログラムや
データを格納するROM69やRAM70を備えてい
る。更に、CPU68は、画像メモリーコントローラ6
5を介して画像メモリ66のデータ書き込みや読み出し
を行う。また、文字認識ユニット67は、CPU68に
て設定された領域の画像メモリ66中の所定エリアの文
字認識を行うユニットであって、1ページ中の4800
×6800の中の指定された領域の文字情報を順に数値
化し、CPU68に値を返す。認識できたときはその値
を、認識できなかったときは0を値として返す。そし
て、この認識結果は、RAM70上のデータエリアに格
納される。なお、文字認識ユニット67における文字認
識方法は公知のものとする。
【0017】ここで、本実施例の動作タイムチャートを
示す図6を用いて、セレクタ64における1ページ分の
画像信号について説明する。フレームゲート信号(以下
/FGATEと略す)は、1ページの画像データの副走
査方向の有効期間を表している。主走査同期信号(以下
/LSYNCと略す)は、1ライン毎の主走査同期信号
であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、
画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効で
あることを示す信号が、ラインゲート信号(以下/LG
ATEと略す)である。これらの信号は、画素同期信号
(以下VCLKと略す)に同期しており、VCLKの1
周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送
られてくる。本実施例では、転写紙への書込密度400
dpi、最大画素数は主走査4800画素、副走査68
00画素である。つまり、図7に示すような転写紙に画
像形成される画像と、/FGATE・/LGATEの信
号の関係となる。また、本実施例では、画像データは2
55に近いほど白画像になるとする。
【0018】次に、図5の画像メモリ66への入力につ
いて説明すると、画像メモリ66は、画像メモリコント
ローラ65にて通常の画像入出力に加え、画像出力の際
には180°回転した画像を出力可能である。画像メモ
リコントローラ65は、図7に示す画像信号に対応した
画像領域・動作モードをCPU68にて設定することに
より画像データの入出力を画像バスを通じて制御する。
画像データは、各画素8ビット(256階調)で、図8
に示す画像データの画像メモリ66への格納状態で格納
される。
【0019】次に、本実施例における図3のIPU49
及びBCU20の動作を図9、図10、図11及び図1
2並びに図13に示すフローチャートに基づき説明す
る。なお、本装置動作中(JOB実行フラグON)は、
キー入力は受け付けないものとする。
【0020】図9において、図2のスタートキー29が
押下されて(S101)更にJO実行フラグがONされ
たとき(S102)、原稿が図1の原稿台2にセットさ
れていれば(S103)図1のADF1の図3の搬送モ
ータ26をONして原稿をコンタクトガラス6上の所定
の位置まで給送し(S104)、給送終了後IPU49
に読み取りスタートコマンドを送信し、画像データの読
み取りを開始する(S105)。
【0021】図10に示す画像読み取り及び総頁数の画
像認識処理において、画像読み取りスタートコマンドを
受信すると(S201)、図5のIPU制御部71はス
キャナを駆動させ画像データを読み取り図5の画像メモ
リ66へ格納する(S202)。図5の文字認識ユニッ
ト67にて、画像メモリ66に格納された認識位置が示
す画像メモリ内の位置(総頁数が記載されている位置)
について、総頁数認識を行う(S203)。認識終了
後、メモリに認識した数値(総頁数)を図5のIPU制
御部71及び図3のBCU20へ送信して格納する(S
204)。
【0022】そして、図11に示すように、BCU20
が総頁数を受信すると、総頁数と設定部数を積算して総
画像形成枚数Aを算出する(S301,S302)。そ
して、図1のトナーエンドセンサ76がトナー残量が一
定量以下になったことを示すONであれば(ステップS
303)、画像形成可能枚数Nを、
【0023】N=(T−t×n)/t (1)
【0024】T:トナーエンドセンサOFF→ONとな
るトナー残量(あらかじめメモリに格納された値) t:転写紙一枚あたりのトナー消費量(あらかじめメモ
リに格納された値) n:トナーエンドセンサOFF→ON後に画像形成した
枚数
【0025】にて求める(ステップS305)。画像形
成可能枚数Nが総画像形成枚数Aより多い場合には、画
像形成動作をスタートさせる(ステップS306,S3
04)。少ない場合は「トナーが足りません」等のメッ
セージを液晶ディスプレイ28に表示する(ステップS
306,S307)。なお、ステップS303でトナー
エンドセンサ76がOFFであればそのまま画像形成動
作を開始すればよい。
【0026】ここで、ユーザープログラムモード(操作
者が画像形成装置動作の種々の条件を設定できるモー
ド)にて、操作者により転写紙一枚あたりのトナー消費
量tの設定が行われた場合、その値をメモリに格納す
る。画像形成可能枚数の算出を行う際、この格納された
値をtとして(1)式を実行する。
【0027】また、ユー28プログラムモード内の認識
位置設定にて、操作者により認識位置の設定(原稿基準
位置をx=0、y=0とした場合のx、y座標の入力)
が行われた場合、その値をメモリに格納する。図10に
おいて総頁数認識を行う際、この格納された値が示す位
置について文字認識を行う。
【0028】図12において、画像読み取りスタートコ
マンドを受信すると(S401)、図5のIPU制御部
71はスキャナを駆動させ画像データを読み取り図5の
画像メモリ66へ格納する(S402)。先ずメモリに
格納された第1の認識位置が示す画像メモリ上内の位置
について総頁数認識を行い(S403)、第1の認識位
置において総頁数を認識できた場合はその認識値を図5
のIPU制御部71へ送信して格納する(S404,S
407)。第1の認識位置で総頁数認識ができなかった
(画像データが存在しない等)場合は予めメモリに設定
されている第2の認識位置が示す画像メモリ上の位置に
ついて総頁数認識を行い(S404,S405)、第2
の認識位置において総頁数を認識できた場合はその認識
値を図5送信して格納する(S404,S407)。第
2の認識位置でも総頁数認識ができなかった場合は最終
的に認識不能として一連の処理を終了する。なお、本実
施例は認識位置設定を2カ所とした場合であるがそれ以
上の箇所を設定してもよい。
【0029】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲内であれば多種
の変形や置換可能であることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿上の画像を画素毎にデジタル的に読み取る画像読取
手段と、該画像読取手段により読み取った複数枚の原稿
の画像データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に格納
された画像データを任意の位置から読み出す読出手段
と、該読出手段によって読み出された画像データを転写
紙上に画像形成する画像形成手段と、原稿を画像読取の
位置へ給送する自動原稿給送手段と、現像手段と、該現
像手段にて使用されるトナーの残量を検知するトナー残
量検知手段と、種々の動作・画像形成モードをキー入力
により入力する入力手段と、画像形成条件の設定及び画
像形成装置の状態を表示する表示部とを、少なくとも有
する画像形成装置において、自動原稿給送手段によって
給送された原稿の所定の位置に記された総頁数を認識す
る認識手段と、認識手段により認識した総頁数である原
稿枚数及び入力部により入力された画像形成部数により
算出した総画像形成枚数がトナー残量検知手段によって
検知されたトナー残量による画像形成可能枚数を越える
場合、トナー残量の不足を警告する警告表示を前記表示
部に表示するように制御する画像処理制御部とを具備す
ることに特徴がある。よって、操作者への負担を軽減し
て作業効率の向上を図れる。
【0031】また、トナー残量検知手段によって検知さ
れたトナー残量から画像形成可能枚数を算出する際の、
転写紙一枚あたりに使用されるトナー消費量を任意に設
定可能であることにより、実使用に合った画像形成装置
を提供できる。
【0032】更に、総頁数を認識する位置である、総頁
数を記した位置を入力手段により任意に設定することに
より、操作者が頻繁に使用する書類のフォーマットに合
わせて認識位置を任意に設定できるために、様々な原稿
に対応できる。
【0033】また、総頁数を認識する位置である、総頁
数を記した位置を予め複数設定することにより、操作者
が原稿を自動的原稿給送装置に上下逆にセットしてしま
った場合、もしくは設定してある位置とは別の位置に総
頁数が記入されている(頻繁に使用する物と別のフォー
マットの原稿)場合正しく総頁数を認識できない場合、
あるいは最初に認識を行った位置に総頁数が記入されて
いない場合でも、予め設定してある別の位置について総
頁数認識を行うことで、正しく総頁数を認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成を
示す断面図である。
【図2】本実施例の画像形成装置の操作部の一部を示す
平面図である。
【図3】本実施例の構成の概要を示すブロック図であ
る。
【図4】図1の読み取りユニットと書込ユニットの構成
を示す断面図である。
【図5】本実施例の画像処理部の構成を示すブロック図
である。
【図6】本実施例の画像処理における各信号を示すタイ
ムチャートである。
【図7】本実施例における転写紙上の画像と主副走査の
関係を示す図である。
【図8】本実施例の画像メモリの格納状態を示す図であ
る。
【図9】本実施例の読取動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】本実施例の総頁数認識の処理を示フローチャ
ートである。
【図11】本実施例のトナー残量に対する画像形成動作
開始の判断の処理を示すフローチャートである。
【図12】本実施例の2か所の総頁数認識位置に対する
総頁数の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
67 文字認識ユニット 71 IPU制御部 75 現像ユニット 76 トナーエンドセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DB08 DD02 DE07 FA02 FA22 FB05 FD08 GA30 GB03 2H077 DA15 DA42 DB10 5C062 AA05 AB17 AB20 AB22 AB23 AB32 AB42 AC22 AC58 AC60 AF07 AF15 BA04 9A001 BB03 JJ35 KK16 KK31 KK32 KK37 KK42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上の画像を画素毎にデジタル的に読
    み取る画像読取手段と、該画像読取手段により読み取っ
    た複数枚の原稿の画像データを記憶する記憶手段と、該
    記憶手段に格納された画像データを任意の位置から読み
    出す読出手段と、該読出手段によって読み出された画像
    データを転写紙上に画像形成する画像形成手段と、原稿
    を画像読取の位置へ給送する自動原稿給送手段と、現像
    手段と、該現像手段にて使用されるトナーの残量を検知
    するトナー残量検知手段と、種々の動作・画像形成モー
    ドをキー入力により入力する入力手段と、画像形成条件
    の設定及び画像形成装置の状態を表示する表示部とを、
    少なくとも有する画像形成装置において、 前記自動原稿給送手段によって給送された原稿の所定の
    位置に記された総頁数を認識する認識手段と、 前記認識手段により認識した総頁数である原稿枚数及び
    前記入力部により入力された画像形成部数により算出し
    た総画像形成枚数が前記トナー残量検知手段によって検
    知されたトナー残量による画像形成可能枚数を越える場
    合、トナー残量の不足を警告する警告表示を前記表示部
    に表示するように制御する画像処理制御部とを具備する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー残量検知手段によって検知さ
    れたトナー残量から画像形成可能枚数を算出する際の、
    転写紙一枚あたりに使用されるトナー消費量を任意に設
    定可能である請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 総頁数を認識する位置である、総頁数を
    記した位置を前記入力手段により任意に設定する請求項
    1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 総頁数を認識する位置である、総頁数を
    記した位置を予め複数設定する請求項1記載の画像形成
    装置。
JP11112677A 1999-04-20 1999-04-20 画像形成装置 Pending JP2000305420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112677A JP2000305420A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112677A JP2000305420A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000305420A true JP2000305420A (ja) 2000-11-02

Family

ID=14592724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11112677A Pending JP2000305420A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000305420A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1379070A2 (en) Image reading apparatus and image reading method
US7710585B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
US20070274735A1 (en) Image forming apparatus, computer-readable storage medium, image forming method and image forming system
US5983051A (en) Image formation apparatus executing plurality registered jobs in order
US6331900B1 (en) Controller for image forming apparatus
US6654140B1 (en) Image forming apparatus that permits easy job registration
JP2000305420A (ja) 画像形成装置
US20050083547A1 (en) Image forming apparatus
JPH1169096A (ja) 画像形成装置
JP2002199152A (ja) 複数の画像形成装置を有するネットワークシステム
JP3997680B2 (ja) 画像形成装置
US6734999B1 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP2000122486A (ja) 画像形成装置
JP2001086279A (ja) 画像形成装置
JP2001285540A (ja) 画像形成装置
JP3896205B2 (ja) 画像形成装置
JP3562329B2 (ja) 画像形成装置
JP4140944B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体
JP2005014247A (ja) 画像形成装置
JP3385924B2 (ja) 画像形成装置
JP2005070646A (ja) 画像形成装置、プログラム及び記録媒体
JP2002271605A (ja) 画像形成装置
JP3621795B2 (ja) 画像処理装置
JPH1169110A (ja) 画像形成装置
JP2002209101A (ja) 画像形成装置