JP2000304664A - 非均質性固体原料の試料採取方法及び装置 - Google Patents

非均質性固体原料の試料採取方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置と操作方法で容易に実施さ
れ、採取したサンプルの分析の結果が統計学的に容認さ
れ、かつ環境に対する安全及び工業上の安全などの規制
に適った放射性ないし非放射性の非均質性固体原料から
代表性のあるサンプルを採取する方法及び装置を提供す
る。 【構成】 容器に密封貯蔵された粉末と団塊を含む
非均質性固体原料から、試料採取装置によって、容器の
蓋部に予め設定した複数個の採取位置より、それぞれ異
なる深度に基づいて適量の複数部のサンプルを取得した
後、これらサンプルを混合、粉砕することによって均質
化した粉末状にし、これから代表的かつ統計学的に容認
される均質度の高いサンプルを取得する方法。非均質性
固体原料が放射線物質またはこれを含む原料である場合
は、排気浄化装置を設けた密閉式作業室内において、含
まない原料である場合は、開放した空間において、自動
または手動の操作によって前記試料採取を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は非均質性固体原料
の試料採取方法及び装置に関し、特にバレルなどの容器
に密封貯蔵された団塊性を有する非均質性固体原料(材
料)から複数個のサンプル(試料)を採取する方法及びこ
の方法に用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、例えば、燐酸製造工場にお
いて産出する大量のスラリ状の炭酸ウラニルトリカーボ
ネート(AUT)は、一般PVCドラム缶などの容器に入
れて貯蔵していたが、長期間の貯蔵後、老化したPVC
容器が容易に亀裂破損し、内容物のAUTが漏れて環境
汚染の問題を起こすことがある。それで、AUTスラリ
をパッチ方式で焼成処理して新しい容器に詰め替える。
焼成乾燥したAUTはさまざまな粒子サイズと形状を有
する粉末と団塊物を含み、かつ、ウランの含有量もさま
ざまであり、その上、物理的性質と化学的成分も均質で
はない。焼成したAUTを入れる容器は、一般的には5
5ガロンのドラム缶が用いられ、AUTを入れた後のド
ラム缶は数百キロにもなる。
【0003】国際原子力機構(IAEA)の協定によれ
ば、各協定国はその保有する核物質原料について、確実
性のある原料の種類と数量の明細を確立せねばならな
い。従って、AUT容器からサンプリングし、サンプル
を分析してAUTの含有量を求めなければならない。と
ころが、従来の方法及び装置によるサンプルの採取また
はランダム抜き取り検査では、前述のようにAUTが非
均質性であるため、代表性のサンプルを取得することが
極めて難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、出願人が従
来方法によって取得したサンプルとIAEAが取得した
サンプルをそれぞれ分析した場合、その結果にかなりの
差異が現れることがしばしばあり、双方共通の認識と同
意を得ることができなかった課題があった。それで、工
場から出たAUTを直接粉砕攪拌して均質化処理したも
のからサンプルを採取するシステムを採用すれば前記課
題を解決できるが、このシステムは据付け面積を多く占
める粉砕、排気及び防塵設備を設ける必要があり、巨額
な設備、保守及び稼動費用を費やさなければならない課
題があった。
【0005】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、僅かな設備と経費で容易に実施され、
分析の結果が統計学的に容認されるAUTなど非均質性
固体原料から代表性のあるサンプルを採取する方法及び
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】本発明のもう一つの目的は、放射性物質原
料のサンプリングに適し、放射性粉塵の漏洩を防止し、
環境に対する安全及び工業上の安全などの規制に適った
非均質性固体原料の試料採取方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0007】本発明のさらにもう一つの目的は、AUT
などの放射性物質のみならず、一般の粉粒状または団塊
状の農業用及び工業用の非均質性固体原料にも適用でき
るサンプリング方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る非均質性固体原料の試料採取方法
は、蓋付き容器に密封貯蔵された粉末と団塊を含む非均
質性固体原料から、試料採取手段によって、容器の蓋部
に予め平均に設定した複数個の採取位置より、それぞれ
ランダムの深さに応じて、適量の複数部のサンプルを取
得した後、これらサンプルを混合、粉砕することによっ
て均質化粉末状にし、代表的かつ容認される均質度の高
いサンプルを取得することを特徴とするものである。
【0009】また、上記非均質性固体原料の試料採取方
法に用いられる試料採取装置は、排気及び排気浄化シス
テムを設けた密閉式作業フードと、非均質性固体原料を
貯蔵した密封容器から複数部のサンプルを採取するため
に予めサンプリングの位置と深度とを選択設定可能の自
動制御手段を備え、自動または手動で操作可能のスクリ
ュー式試料採取手段とからなることを特徴とするもので
ある。
【0010】また、上記非均質性固体原料の試料採取方
法に用いられる試料採取手段は、非均質性固体材料を収
納した容器を試料採取可能な位置に載置し、且つ試料採
取装置全体を支持するための台座と、台座の後部に立設
され、上部にアーム昇降用案内手段が設けられ、かつ下
部に前記容器を所定位置に規制する位置規制手段が設け
られてある支柱と、旋回アームと摺動アームとからな
り、前記支柱の上端部に設けられた第1モータによって
摺動アームを駆動することにより、支柱のアーム昇降用
案内手段に案内されて支柱に沿って昇降動する水平アー
ム手段と、水平アーム手段の旋回アームと摺動アームと
の間に設けられ、かつ摺動アーム上に取付けられた第2
モータに駆動されて旋回アームを水平面において所定の
円心角に沿って間欠的に移動させて位置変動させる割出
し手段と、旋回アームの先端部にドリルの先端が下方に
垂直に伸びるように設けられ、かつ旋回アーム上に設け
られた第3モータの駆動によって回転すると共に、第1
モータの駆動により水平アーム手段を介して昇降動して
容器内から適量のサンプルを取り出すスクリュー式試料
採取手段とからなることを特徴とするものである。
【0011】また、前記試料採取装置は、モータケース
に把手とスイッチを有する駆動モータと、カップリング
を介して該モータの出力軸に着脱自在に連結したスクリ
ューと、このスクリューを収納し後部に採取したサンプ
ルの排出口を有するハウジングとからなり、手動で制御
操作するポータブル型のスクリュードリル式試料採取装
置であることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいてこの発
明の実施の形態について説明する。図1はこの発明によ
る非均質性固体原料の試料採取方法の工程を示すフロー
チャートである。図において、Aは例えば55ガロンの
ドラム缶などの容器に貯蔵し、蓋をして密封し運搬の便
宜を図った非均質性固体原料であって、これをステップ
Bで通風防塵装置を備えた作業室とする作業フード内に
搬入し、予めフード内に据え付けた試料採取装置の台座
に載置してステップCを完了する。次に、ステップDに
おいて、前記容器の蓋を外し、予め用意した試料採取専
用蓋に取換えて該容器を再び密封する。それから、ステ
ップEにおいて、試料採取装置のスクリュードリル(試
料採取管)の複数個の採取位置と深度を調整セットし、
作業室の扉を閉め、ステップFにて作業室の外部から手
動または自動操作によって試料採取装置を操作し、試料
採取専用蓋を介して前記セットされた複数個の採取位置
と深度に従って容器から順次に複数個のサンプルを採取
してそれぞれのサンプル瓶に詰め入れる。最後に、Gス
テップにおいて、取得した複数個のサンプルを混合、粉
砕して均質化した後、統計学的に容認される代表性のあ
るサンプルHを得る。
【0013】前記フローチャートは、主に例えばAUT
など放射性物質を含む材料に対する試料採取のステップ
について説明したものであり、これは輻射防止操作の法
規及び環境保全と工業安全の法規に適うために密閉式作
業フードまたは作業ボックス内にて行なわれるのであ
る。ところが、該材料が非放射性原料である場合は、作
業フード内で試料採取を行なう必要はなく、室内または
室外の開放空間で行なえば良い。この場合ステップAか
らステップBを跳んでステップC〜Gを経て最終サンプ
ルHを得ることができる。この時、ステップEにおける
フードの扉の閉鎖の操作は不要となる。
【0014】次に、前記サンプルの採取方法を実施する
ために用いられる試料採取装置の好ましい実施形態につ
いて、図2〜図3を参照しながら説明する。試料採取装
置10は、台座1と、台座1の後部に立設した支柱2
と、支柱2の上端に設けた水平アーム手段3と、支柱2
の上端部に設けられ、公知の螺旋機構(図示省略)を介し
て水平アーム手段3を昇降動させる第1モータM1と、
水平アーム手段3に設けた割出し手段4と、割出し手段
4を間欠的に所定の円心角に回動変位させる第2モータ
M2と、水平アーム手段3の自由端に垂直状態に支持し
たスクリュー式試料採取手段5と、スクリュー一式試料
採取手段5を回転駆動する第3モータM3より構成され
る。
【0015】台座1は鋼板とチャネル鋼などによって構
成された矩形または円形のプレート状構造体であって、
サンプリングの対象となる原料を収納したドラムなど容
器6を載置するものである。台座1と容器6との間には
フォークリフトで容器6を搬送する便宜を図るためにパ
レット8を介在させるとよい。支柱2の下部位置には容
器6を案内し保持するV字型保持アーム21が設けられ
てあり、支柱2の上半部には縦方向(軸方向)のガイド溝
22を形成した上部柱体23が連結されている。また、
水平アーム手段3は、上部柱体23に嵌着し螺旋機構に
駆動されてガイド溝22に沿って摺動する摺動筒31
と、摺動筒31に連結しこれと一体になって支柱2を摺
動する摺動アーム32と、摺動アーム32の先端に軸を
介して回動自在に取付けた回動アーム33とからなり、
前方に水平に伸びるように支柱2の上部に昇降動自在に
支持されている。
【0016】割出し手段4は、スクリュー式試料採取手
段5を支持する回動アーム33を垂直軸線X−Xに対し
所定角度で間欠性回動を行なわせる制御装置である。こ
の割出し手段は従来のゼネバギヤとカムからなる間欠回
転機構を使用するとよい。好ましくは、必要に応じてス
クリュードリル5のサンプル採取点数と位置を任意に調
整できる割出し装置を使用する。
【0017】割出し手段4の具体的一例としては、図5
に示すように、円を5等分に分割する固定式割出し機構
を使用したものについて説明する。この割出し機構4
は、軸41の駆動で回転する回転腕42と、回転腕42
の一端に設けたローラ43と、回転腕42の他の一端に
共軸に取付けたカム44と、回転腕42の回転によっ
て、ローラ43とカム44を介して間欠的に一定角度毎
を回転するゼネパギヤ45より構成される。ゼネパギヤ
45にはローラ43が係合してゼネパギヤ45を回動さ
せる係合溝46と、カム44が嵌合してゼネパギヤ45
を所定時間内だけ所定位置に停止させる円弧状凹部47
とが交互に放射状に形成されている。ゼネバギヤ45は
回転腕42の駆動により軸48を中心として間欠的に回
転する。
【0018】図6は試料採取手段(スクリュードリル式
試料採取機)5の内部構造の一例を示す部分断面図であ
る。試料採取手段5は、上端がカップリング51によっ
て第3モータである変速モータM3の出力軸81に連結
したスクリュー軸52と、上部が採取したサンプルを収
容する漏斗状収容部53に形成され、下部がスクリュー
軸52とその下部の螺旋部54を囲む円筒部55に形成
されたケーシング56と、ケーシング56とモータM3
との間にカップリング51とスクリュー軸52の上端部
を囲むように取付けられ、モータM3をその上面に取付
けるための支持筒57より構成される。なお、ケーシン
グ56の上面には排気口58が、かっ上部側面にはサン
プル排出口59がそれぞれ設けられてある。スクリュー
軸52は、損耗した螺旋部54の取り替えの便を図るた
め、2段式の取り外し自在の構造にするとよい。
【0019】なお、図2において仮想線で表わした部分
は作業室とする作業フードまたはボックス7であり、放
射線物質など環境汚染の虞がある原料からサンプリング
する際、密閉空間で行なうために使用する。作業フード
7の正面下部には原料容器6を出し入れするための扉7
1が設けられてあり、上面には操作時に生ずる粉塵など
の汚染気体を排出するための通風口72と換気扇73が
設けられている。通風口72からの排気は排気配管74
を経て絶対濾過装置75で濾過浄化した後に外部へ排出
される。ただし、サンプリングの対象物が放射線物質で
なければ、前記作業室7を設ける必要がない。なお、図
示してないが、作業室7には室内の操作状態を外部から
透視できる透視窓及び作業者が手を差し込んで装置を操
作するグローブが設けられている。
【0020】図7はこの発明に用いられる試料採取装置
10の変形例を示したポータブル型の手動式試料採取装
置5Aの実施例を示す一部破断の側面図である。前記実
施例における試料採取装置10は、台座1、支柱2、ア
ーム3、割り出し手段4およびスクリュードリル式試料
採取手段5によって構成され、自動的に採取位置を変位
しながらサンプルを採取することができる固定式試料採
取装置10であるが、本実施例では手で機器を把持し、
手動操作で容器から試料を採取するポータブル型のもの
であり、その構造は実質的には前記スクリュードリル式
試料採取手段5と変わらないので、同等または相応する
部材を同じ符号で表示する。具体的には、手動式試料採
取装置5Aは、モータケースにハンドルhとスイッチSを
備えたモータM3と、ドリル着脱用把手h1を設けたカッ
プリング51と、スクリュー軸52と、採取試料排出口
59を有するケーシング56より構成され、作業者が両
手で装置を保持して操作するのである。
【0021】次に、この発明の装置を用いて容器に貯蔵
した原料からサンプルを採取する手順について説明す
る。まず、放射線物質であるAUTを例にしたサンプリ
ングの工程について説明する。第1ステップは、密閉式
作業室7の扉71と排気処理系統を開ける。次にドラム
缶入りAUT材料6をフォークリフトなどの運搬機で作
業室7内に搬入し、試料採取装置10の台座1の作業位
置に載せる。それから、ドラム缶の蓋を取り外し、上面
に複数個のドリルガイド筒またはガイド孔が設けられて
いる図示されてないサンプリング専用蓋を缶に被せた
後、試料採取手段であるスクリュー5の採取位置と下降
行程(採取深度)を調整し、作業室の扉を閉める。その
後、装置をシーケンスコントロールなどによる自動制
御、あるいは手動操作によって所定位置と深度に基づい
て蓋の上から順次AUTのサンプルを採取し、スクリュ
ーが上昇して缶から離れた後、モータを逆転させて採取
したサンプルをスクリューの排出口59から排出してサ
ンプル瓶に詰め入れる。本実施例の場合、割り出し装置
が5等分割り出してあるので、1サイクル毎に同じ缶の
異なる位置から瓶5本分のサンプルが得えられる。これ
ら瓶詰めのサンプルを手動または電動による適宜な混合
粉砕装置で混合し粉末状に均質化した後、代表性のある
最終サンプルを得ることができる。これを瓶詰めして成
分分析に供する。
【0022】
【実験例】前記試料採取方法及び装置を本出願人である
台湾の核能研究所のドラム缶入りのAUT材料のサンプ
リングおよびウラン含有量の測定に応用した。缶毎に5
部のサンプルを採取し、瓶に詰め入れた。サンプルの重
量は、1瓶につき0.23〜0.33Kgである。放射性
粉粒状物質の漏れによる大気の汚染を防止するため、密
閉式作業室においてグローブを介して外部からの操作に
よって試料採取を行なった。採取した5本の瓶内のサン
ブルを同じ容器に入れ替えた後、これを均一に混合、細
粉化して均質な代表的サンプルを得た。この代表的サン
プルを分析した結果、ウラン含有量の平均値はX=48.
62(wt.%)(標準誤差δn=1.87)であった。これに対
して、従来の任意な方法によって得られたサンプルを分
析した場合、その平均値はX=55.38(wt.%)(標準誤
差δn=3.35)であった。両者の差異が6.76(wt.%1
(偏差約13.9%)と、議論を来すに至る大きな開きがあ
る。この発明によれば、IAEAと出願人との両方共受
け入られ、かつ統計学的にも容認される代表的サンプル
及び分析データを提供することができる。
【0023】前記実験例は放射性原料について行なった
ものであるが、非放射性原料から試料を採取する場合
は、密閉式作業室で作業する必要はない。また、図7に
示す手動式のスクリュードリル式試料採取装置5Aを用
いて試料を採取する場合は、手操作でドリルを起動し、
原料容器の蓋の上の複数個の試料採取点からそれぞれ試
料を採取し、その後は前記と同様に各試料を混合細粉化
して均質化した代表性のサンプルを得ることができる。
【0024】なお、前記自動式試料採取装置10は、例
えばプログラマブル・リニア・コントローラ(PLC)
を使用することによって試料採取の順序、位置及びシス
テムのON/OFF動作を制御かつ記憶することがで
き、また、スクリュードリルの昇降動の行程及び試料の
採取深度は調整可能のリミットスイッチを使用すること
によって制御することができる。また、モータM3は原
料の物理性質に応じて適宜な速度を提供し、かつ逆回転
によって採取したサンプルをスクリューから排出できる
可逆式無段変速の単相ACモータを使用すると好都合で
ある。モータM3の出力軸にはトルク制御装置を設ける
とよい。このトルク制御装置によって、試料採取の際、
抵抗(トルク)が定額よりも過大になった場合、またはド
リルがブロックした場合に軸を空転させてモータとドリ
ルを保護することができる。さらに、原料容器の位置決
めは、センサーに接続したアラームなどの手段により警
報と位置決定の制御を行なうこともできる。また、割り
出し装置は一定角度または一定数の割り出し装置である
外、角度と採取数を任意に調整できて操作の融通性を具
備する割り出し装置を使用すると最もよい。これを自動
制御系統に接続して作業の自動化を達成できる。以上は
何れもこの発明に適用できる周知の技術であるので、説
明を省略する。
【0025】なお、原料容器は55ガロンのドラム缶に
限らず、如何なるサイズ、形状の容器であってもよい。
試料採取専用の蓋は容器のサイズと形状にマッチするよ
うに形成すればよい。前記原料は非均質性放射性原料の
外、一般の農工業の団塊性非均質固形物質原料をも含
み、この発明による方法と装置によって効果的に試料採
取できることは明らかである。原料容器が小さい場合に
は、試料採取箇所は一箇所までに減らしてもよいが、必
ず複数個の容器から試料採取し、これら試料を前記と同
様に混合、粉砕して均質化した後、代表性のサンプルが
得られる。
【0026】以上の説明はこの発明の好ましい実施形態
について説明したものであって、この発明を限定するも
のでない。この分野における当業者がこの発明の精神と
原理に背かない下に様々な修正、変更あるいは置換をな
し得ることは明らかである。この様な修正、変更、置換
はこの発明の前記特許請求の範囲に包含されるものであ
るとする。
【0027】
【発明の効果】この発明の方法及び装置は前述のように
構成されるので、次のような効果がある。 (1)密閉式作業室において、グローブを介して外部から
操作を行なえると共に、自動制御及び換気系統によっ
て、粉塵などの汚染物の漏れ及び作業員が放射線に曝さ
れることを防止し、放射線物質処理法規及びALARAの
精神に適合する。 (2)容器に貯蔵した非均質性核原料などの固形物に対す
る試料採取点の設定、採取深度及び採取点数を選択ある
いは調整できる効能があり、必要とする統計学的代表性
を有するサンプルを容易に得ることができる。 (3)スクリュー式試料採取管(装置)が前進してサンプル
を採取し、かつ後退して採取したサンプルを排出するの
で、操作の際に生ずる抵抗が小さく、採取したサンプル
は一旦採取管内に収容され、それから瓶に移されるの
で、粉塵の発生を最小限に抑えることができる。 (4)各容器に対し、サンプルの採取量をほぼ一致にさせ
るように制御することができる。 (5)装置が簡単で、機動性が高く、放射線原料に対し、
排気処理系統を設けた密閉式作業室が用意されてあれ
ば、装置を据え付けてすぐ使用できる。 (6)任意の団塊性の非均質性固形、粒状、粉状の原料に
対し、この方法で統計学上容認される試料採取を行なう
ことができる。 (7)公害を招く恐れのない非放射線の非均質性原料に対
しては、開放空間で試料採取を行ない、代表性のあるサ
ンプルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の試料採取方法を示すフローチャート
である。
【図2】この発明の試料採取装置の実施例を示す側面図
である。
【図3】図2に示す装置の平面図である。
【図4】図2に示す装置の一部破断した正面図である。
【図5】この発明の試料採取装置に使用される割り出し
装置の実施例を示す底面図である。
【図6】この発明の試料採取装置に使用されるスクリュ
ー式試料採取機の実施例を示す一部切欠き断面図であ
る。
【図7】この発明の試料採取装置の変形例を示す手動式
試料採取機を示す一部切欠き断面図である。
【符号の説明】
10 試料採取装置 1 台座 2 支柱 3 水平アーム手段 4 割り出し手段 5,5A スクリュー式試料採取手段 6 容器入り原料 7 密閉式作業室(作業フード) M1,M2,M3 モータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非均質性固体原料から試料を採取する方
    法において、 a.非均質性固体原料を密封収容した容器を試料採取手
    段の操作可能な所定位置に設置する工程と、 b.容器の蓋を取り外し、予め用意した試料採取専用の
    蓋に取り替える工程と、 c.前記試料採取専用の蓋上に予め適宜分布して設置し
    た少なくとも2個の採取点より、前記試料採取手段によ
    って、ランダムに設定した採取深度から前記容器内に収
    容した原料を適量採取してそれぞれ予め用意した少なく
    とも2個のサンプル用瓶に詰め入れる工程と、 d.前記少なくとも2個のサンプル用瓶に詰め入れたサ
    ンプルを、予め用意した別の容器に入れ替えて攪拌混合
    させ、更にこれを細かく均一に粉砕して質量共代表性の
    ある均質化した最終サンプルを得る工程と、からなる非
    均質性固体原料の試料採取方法。
  2. 【請求項2】 前記非均質性固体原料の試料採取工程
    が、排気装置及び絶対濾過装置を有する排気システムを
    設けた密閉式作業室内で行なわれることを特徴とする請
    求項1記載の非均質性固体原料の試料採取方法。
  3. 【請求項3】 前記非均質性固体原料の試料採取工程
    が、室内または室外における開放空間で行なわれること
    を特徴とする請求項1記載の非均質性固体原料の試料採
    取方法。
  4. 【請求項4】 前記試料採取される非均質性固体原料
    は、団塊固結性を有する粉末状の非均質放射性固体原料
    である請求項1記載の非均質性固体原料の試料採取方
    法。
  5. 【請求項5】 前記試料採取される非均質性固体原料
    は、一般農工業用の団塊固結性を有する粉末状の非均質
    性固体原料である請求項1記載の非均質性固体原料の試
    料採取方法。
  6. 【請求項6】 容器に密封収納した団塊固結性を有する
    粉末状の非均質性固体原料から適量の試料を採取する装
    置であって、 前記非均質性固体原料を収納した容器を試料採取可能な
    位置に設置すると共に、一料採取手段を支持するための
    台座と、 前記台座の後部に立設され、上部に水平アーム昇降用案
    内手段が設けられ、かつ下部に前記容器を所定位置に規
    制する位置決め手段が設けられてある支柱と、 旋回アームと摺動アームとからなり、前記支柱の上端部
    に設けられた第1モータによって該摺動アームを駆動す
    ることにより、支柱の水平アーム昇降用案内手段に案内
    されて支柱に沿って昇降動する水平アーム手段と、 前記水平アーム手段の旋回アームと摺動アームとの間に
    設けられ、かつ摺動アーム上に取付けられた第2モータ
    に駆動され旋回アームを垂直軸心を中心として所定の円
    心角に沿って間欠的に回動させて位置変動させる割出し
    手段と、 前記旋回アームの先端部にドリルの先端が下方に垂直に
    伸びるように設けられ、かつ旋回アーム上に設けられた
    第3モータの駆動によって回転すると共に、前記第1モ
    ータの駆動により水平アーム手段を介して昇降動して前
    記容器内の原料から適量のサンプルを取り出すスクリュ
    ー式試料採取手段と、 からなることを特徴とする非均質性固体原料の試料採取
    装置。
  7. 【請求項7】 前記スクリュー式試料採取手段は、前記
    第3モータである可逆式モーターと、カップリングを介
    して該モータの出力軸に連動されるスクリュードリル
    と、上部が漏斗状のサンプル収容部に形成され、かつ下
    部が前記スクリュードリルを覆う円筒部に形成されるケ
    ーシングと、ケーシングの上端に前記カップリングを覆
    うように設けられ、上面が前記モータを支持固定し、下
    部が前記スクリュードリルとケーシングを支持する支持
    筒より構成されることを特徴とする請求項6記載の非均
    質性固体原料の試料採取装置。
  8. 【請求項8】 前記割出し手段は、前記旋回アームを順
    序に予め設定した複数個の回転角度と試料採取点に駆動
    するゼネパ歯車と、前記第2モータの駆動によってこの
    ゼネバ歯車を間欠的に駆動回転するカムとからなる固定
    角度固定採取点式割出し機構であることを特徴とする請
    求項6記載の非均質性固体原料の試料採取装置。
  9. 【請求項9】 前記割出し手段は、前記旋回アームを一
    点から複数点の採取点及び任意な回転角度に調整可能の
    割出し機構であることを特徴とする請求項6記載の非均
    質性固体原料の試料採取装置。
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