JP2000303857A - ガスタービンの排気エキスパンション - Google Patents

ガスタービンの排気エキスパンション

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JP2000303857A
JP2000303857A JP11110335A JP11033599A JP2000303857A JP 2000303857 A JP2000303857 A JP 2000303857A JP 11110335 A JP11110335 A JP 11110335A JP 11033599 A JP11033599 A JP 11033599A JP 2000303857 A JP2000303857 A JP 2000303857A
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flange
exhaust
gas turbine
bellows
gas
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Nobuaki Ozawa
宣明 小澤
Kensuke Asakuma
健介 朝隈
Hideaki Tashiro
秀明 田代
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排ガスの気密性を長期に亘って維持し電力供給
の信頼性を維持することのできるガスタービンの排気エ
キスパンションを得ること。 【解決手段】ガスタービン1の排気口のフランジ1aに
接続したフランジ3Aの内面に断熱材4Aを接合し、こ
の断熱材4Aの外周を保護板5Aで囲む。排気ダクト2
A側に接続したフランジ3Aの内面にも同様に断熱材4
Aを接合し、保護板5Aで囲む。中間部を弧状に折り曲
げて中空状の空間を内部に形成したベローズ6Aを、フ
ランジ3Aの外周に対して押え板7とボルト18を介して
固定する。ベローズ6Aの内部の空間には、冷却空気供
給装置から冷却空気を供給して、ベローズ6Aの経年的
熱劣化を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンと排
気ダクトを接続するガスタービンの排気エキスパンショ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、ガスタービンの排気口と排気ダ
クトを接続する従来のガスタービンの排気エキスパンシ
ョンExの一例を示す部分断面図で、中心線と平行に切
断した片側の外周部のみを示す。
【0003】図6において、ガスタービン1の排気口の
フランジ1aと排気ダクト2Aのフランジ2aの間を接
続するガスタービンの排気エキスパンションExは、フ
ランジ1a,2aに基端側のフランジ部3aがボルトで
接続される一対のフランジ体3Aと、このフランジ体3
Aの外周側のフランジ部3bに重ねられ一対の押え板7
とボルト18を介して固定されるベローズ6Dと、一対の
フランジ体3Aの対向側に挿入され接合された断面台形
状の断熱材4Cと、この断熱材4Cの内周に添設された
保護クロス13と、片側のフランジ体3Aの基端側の内面
側に片側が連続して固定された複数枚のバッフルプレー
ト11で構成されている。
【0004】このように構成された従来のガスタービン
の排気エキスパンションExでは、ガスタービン1の排
気口から排気ダクト2Aを経て排出される矢印Eで示す
高温の排気ガスによるベローズ6Dの経年劣化を防ぎ、
このベローズ6Dによる排気路の気密性を維持するため
に、断熱材4Cがフランジ体3Aの間に挿入されてい
る。
【0005】また、保護クロス13は、排気ガスから断熱
材4Cを保護して、この断熱材4Cの内部への飛散を防
ぐために設けられ、バッフルプレート11は、矢印Eで示
すように排出される排ガスが直接保護クロス13に接触す
るのを防いでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたガスタービン排気エキスパンションにおいて
は、ガスタービンが設置された発電設備の長期に亘る稼
動中の負荷の変動に伴う排ガスの温度変化によるガスタ
ービン1の排気筒と排気ダクト2Aの伸縮の繰り返しに
よって、ベローズ6Dが伸縮する。そのため、ベローズ
6Dは断面を弧状にして対応しているが、断熱材4Cは
フランジ3Aとの接触面が剥離しさらに摺動して摩耗す
るおそれがある。
【0007】すると、この摩耗粉が排ガスの管路に飛散
するだけでなく、断熱材4Cによる断熱性が損われて、
ベローズ6Dの劣化が加速され、万一、破損すると、高
温の排ガスが外部に漏れるおそれがある。
【0008】もし、この外部に漏れる排ガスが多量とな
った場合には、ガスタービンを停止しなければならない
ので、公共性の高い電力供給の信頼性を損うおそれもあ
る。そこで、本発明の目的は、排ガスの気密性を長期に
亘って維持し電力供給の信頼性を維持することのできる
ガスタービンの排気エキスパンションを得ることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、ガスタービンの排気口と排気ダクト間にフランジを
介して接続され、このフランジの外周部をベローズで気
密に覆うようにしたガスタービンの排気エキスパンショ
ンにおいて、ベローズで環状の空間部が形成されるよう
に、そのベローズに外部から冷媒が供給される供給部及
び冷媒を外部に放出する放出部を設けたことを特徴とす
る。
【0010】請求項2に対応する発明のガスタービンの
排気エキスパンションは、フランジの側面に断熱材を添
設したことを特徴とする。請求項3に対応する発明のガ
スタービンの排気エキスパンションは、ベローズで形成
した環状の空間部に、冷媒が供給され流出部から流出す
る複数の冷却管を挿入したことを特徴とする。
【0011】請求項4に対応する発明は、ガスタービン
の排気口に片側が接続された第1のフランジと、排気口
から排出される排ガスを排出する排気ダクトの接続端に
片側が接続される第2のフランジと、この第2のフラン
ジと第1のフランジの対向側に突設され中間部にガスが
供給される環状の空間を形成する複数の遮蔽板とを備え
たことを特徴とする。
【0012】このような手段によって、請求項1に対応
する発明では、ベローズの内部の環状の空間に供給され
る冷媒でベローズを冷却して、このベローズの経年的熱
劣化を抑える。
【0013】請求項2に対応する発明では、排ガスによ
るフランジの温度上昇を断熱材で防いで、フランジから
伝達される熱によるベローズの経年的熱劣化を抑える。
請求項3に対応する発明では、冷媒で冷却される冷却管
によってベローズの内部の空間のガスを冷却して、ベロ
ーズの経年的熱劣化を抑える。
【0014】請求項4に対応する発明では、複数の遮蔽
板の間に形成した空間に供給されるガスによって、第
1,第2のフランジの間からの排ガスの流出を防ぐとと
もに、ガスタービンの排気口と排気ダクトの接続部に印
加される応力を防ぐ。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガスタービンの排
気エキスパンションの一実施形態を図面を参照して説明
する。図1は、本発明のガスタービンの排気エキスパン
ションExの第1の実施形態を示す部分断面図で、従来
の技術で示した図6に対応し請求項1及び請求項2に対
応する図である。
【0016】図1において、前述した従来の技術で示し
た図6と異なるところは、断熱材の取付場所と断面形状
及びベローズの断面形状で、フランジ体3Aやバッフル
プレート11などは、図6と同一である。したがって、こ
の図6と同一要素には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0017】すなわち、左右のフランジ体3Aの対向面
には、断面がヘ字状でフランジ体3Aの対向面を除く外
周が保護板5Aで覆われた断熱材4Aが対称的に取り付
けられている。
【0018】一方、バッフルプレート11は、ガスタービ
ン1のフランジ1a側の保護板5Aの基端に基端が固定
されている。矢印Aは、排気ガスの流れる方向を示す。
このように構成されたガスタービンの排気エキスパンシ
ョンExは、図2で示す冷却空気供給装置8に空圧配管
17Aで接続されている。
【0019】すなわち、図1で断面が袋状のベローズ6
Aの中央部には、接続フランジ6F1が設けられ、この
接続フランジ6F1には、図2で示す冷却空気供給装置
8に接続される空圧配管17Aの先端が接続されている。
【0020】この空圧配管17Aの他端は、冷却空気供給
装置8の送風機10の吐出側に接続されている。同様に送
風機の吐出側には、空圧配管17Bの片側が接続され、こ
の空圧配管17Bの他側は、排気ダクト2Aの下流側に接
続された大径のエキスパンションのフランジ6F2の片
側に図示しない接続フランジを介して接続されている。
【0021】送風機10の入力軸には、図示しないカップ
リングを介して三相誘導電動機16が連結され、送風機10
の吸入側には、エアフィルタ15が接続されている。符号
6G1,6G2はベローズ6Aに設けた冷媒放出口であ
る。
【0022】このように構成され冷却空気供給装置8に
空圧配管が接続されたガスタービンの排気エキスパンシ
ョンExにおいては、ガスタービンの起動と同期して冷
却空気供給装置8の三相誘導電動機16も起動され、送風
機10から各空圧配管17A,17Bを経て各排気エキスパン
ションExに冷却空気が供給される。
【0023】すると、この冷却空気は、接続フランジ6
F1,6F2を経てベローズ6Aにより形成した環状の
ジャケット内部に流入し、この環状のジャケット空間を
円周方向に流れてベローズ6Aに設けた放出口6G1,
6G2から外部に放出される。したがって、この冷却空
気によってベローズ6Aが冷却されるので、ベローズ6
Aの劣化を長期に亘って防ぐことができる。
【0024】図3は、本発明のガスタービンの排気エキ
スパンションの第2の実施形態を示す部分断面図で、前
述した第1の実施形態で示した図1に対応し、請求項1
の異なる実施例に対応する図である。
【0025】図3において、前述した第1の実施形態で
示した図1と異なるところは、断熱材の取付位置とベロ
ーズの材料で、図2に示した冷却空気供給装置に接続さ
れている点も、第1の実施形態と同様である。したがっ
て、図1と同一要素には、同一符号を付して説明を省
く。矢印Bは、排気ガスの流れる方向を示す。
【0026】すなわち、図3で示した断熱材4Bは、フ
ランジ体3Aの外面側に設けられ、この断熱材4Bの外
面側は保護板5Bで覆われている。したがって、バッフ
ルプレート11の基端は、フランジ体3Aの基端側の円筒
部の内面に固定されている。
【0027】一方、ベローズ6Bは、通気性のあるガラ
スクロス等で製作され、図示しないが図1で示した接続
フランジ6F1と同様なものが取り付けられ、この接続
フランジには、図2で示した空圧配管17Aが接続されて
いる。この実施形態の場合には、放出口は設けない。
【0028】このように構成されたガスタービンの排気
エキスパンションにおいては、冷却空気供給装置から空
圧配管17Aを経てベローズ6Bの内部に供給された冷却
空気は、ガラスクロス材のベローズ6Bの繊維の間に形
成された微小な間隙から、図3の矢印Gで示すように外
部に放出される。
【0029】したがって、ガスタービンから排出される
排ガスによるベローズ6Bの温度上昇を防ぐことができ
るので、このベローズ6Bの劣化を抑えることができ、
長期に亘って排ガスの気密性と電力供給の信頼性を維持
することができる。
【0030】図4は、本発明のガスタービンの排気エキ
スパンションの第3の実施形態を示す部分断面図で、前
述した実施形態で示した図1及び図3に対応し、特に請
求項3に対応する図である。
【0031】図4において、前述した実施形態で示した
図1及び図3と異なるところは、ベローズの内部に複数
本の冷却管を収納し、この冷却管の内部に、図2で前述
した冷却空気供給装置から冷却空気を供給したことで、
他は、第1の実施形態で示した図1とほぼ同一である。
したがって、この図1と同一要素には同一符号を付して
説明を省く。矢印Dは、排気ガスの流れの方向を示す。
【0032】すなわち、ベローズ6Cは同一品が2個重
ねられ、これらの間に図1及び図3と同様の冷却空間を
形成し、この空間に対して、複数本(図4では31本)の
冷却管12が余裕を持って挿入されている。
【0033】これらの冷却管12は、4本の冷却管を7〜
8回巻いて構成し、片側は冷却空気供給装置の配管に接
続され、他側はベローズ6Cに形成された図示しない開
口部から僅かに突き出ている。
【0034】このように構成されたガスタービンの排気
エキスパンションにおいても、一対のベローズ6Cで形
成された内部の空間は、冷却空気で冷却される冷却管12
によって冷却されるので、ベローズ6Cの経年劣化を防
ぐことができ、排ガスの気密性と電力供給の信頼性を長
期に亘って維持することができる。
【0035】なお、冷却管12は、冷却空気の流通経路が
複数の系統となるので、万一、いずれかの冷却管が破損
しても、残る冷却管によってベローズ6Cの内部を均一
に冷却することができる。また、ベローズ6Cは、図1
及び図3で示したベローズ6Aを採用してもよい。
【0036】図5は、本発明のガスタービンの排気エキ
スパンションの第4の実施形態を示す部分断面図で、前
述した実施形態で示した図1,図3及び図4に対応し、
請求項4に対応する図である。矢印Cは、排気ガスの流
れの方向を示す。
【0037】図5において、前述した実施形態と異なる
ところは、冷却空間を形成するベローズの代りに遮蔽板
で環状の遮蔽部を設けたことで、内部の冷却ガスの密封
度が図3で示したベローズ6Bよりも更に緩くなってい
る。但し、図5では作図上間隙を広く示している。
【0038】すなわち、図5の左右のフランジ3B,3
Cの対向側には、断面がL字形の遮蔽板9Bが左側のフ
ランジ3B側に、遮蔽板9Eが右側のフランジ3C側に
突設されている。排ガスの上流側の遮蔽板9Bの基端側
には、帯板状の遮蔽板9Aの基端が固定され、左側面に
は配管フランジ14が中間部に突設されている。
【0039】一方、下流側のフランジ3Cには、左側の
遮蔽板9Aの内周側に対して、幅の狭い遮蔽板9Cが遮
蔽板9Aの内周側に近接して平行に突設され、この外周
方向には、幅の広い遮蔽板9Dがこの外周側の遮蔽板9
Bと近接して平行に突設されている。配管フランジ14に
は、図2で前述した冷却空気供給装置の空圧配管17Aが
接続されている。
【0040】このように構成されたガスタービンの排気
エキスパンションにおいては、冷却空気供給装置から配
管フランジ14を経て、矢印Hで示すように遮蔽部の内部
の空間に流入した冷却空気の一部は、遮蔽板9Dの先端
と遮蔽板9Bの間を通り、この遮蔽板9Bの先端とフラ
ンジ3C及び遮蔽板9Eの間を経て、矢印Jに示すよう
に外部に流出する。
【0041】一方、内部の空間に流入した冷却空気の残
部は、遮蔽板9Aの先端とフランジ3C及び遮蔽板9C
の間を経て、矢印Kで示すように排気エキスパンション
の内部に流入し、この内部を矢印Cに示すように流出す
る排ガスに合流して排出される。
【0042】このような遮蔽部を外周に形成したガスタ
ービンの排気エキスパンションにおいても、冷却空気供
給装置から遮蔽部の内部に導いた冷却空気を複数の遮蔽
板で形成した狭い間隙から排気エキスパンションの内外
に放出することで、ガスタービンから排出された排ガス
の漏れを防ぐことができ、電力供給の信頼性を維持する
ことのできるガスタービンの排気エキスパンションを得
ることができる。
【0043】なお、上記第1〜第4の実施形態では、冷
媒は空気としたが、他の冷却ガスでもよく、図1,図2
及び図4で示したベローズでは、液体の冷媒でもよい。
その場合には、図2で示した送風機の代りにポンプが採
用される。
【0044】
【発明の効果】以上、請求項1に対応する発明によれ
ば、ガスタービンの排気口と排気ダクトの間にフランジ
を介して接続され、このフランジの外周部をベローズで
気密に覆うようにしたガスタービンの排気エキスパンシ
ョンにおいて、ベローズで環状の空間部が形成されるよ
うに、そのベローズに外部から冷媒が供給される供給部
及び冷媒を外部に放出する放出部を設けることで、ベロ
ーズの内部の環状の空間に供給される冷媒でベローズを
冷却して、このベローズの経年的熱劣化を抑えたので、
排ガスの気密性を長期に亘って維持し電力供給の信頼性
を維持することのできるガスタービンの排気エキスパン
ションを得ることができる。
【0045】請求項2に対応する発明によれば、フラン
ジの側面に断熱材を添設することで、排ガスによるフラ
ンジの温度上昇を断熱材で防いで、フランジから伝達さ
れる熱によるベローズの経年的熱劣化を抑えたので、排
ガスの気密性を長期に亘って維持し電力供給の信頼性を
維持することのできるガスタービンの排気エキスパンシ
ョンを得ることができる。
【0046】請求項3に対応する発明によれば、ベロー
ズで形成した環状の空間部に、冷媒が供給され流出部か
ら流出する複数の冷却管を挿入することで、冷媒で冷却
される冷却管によってベローズの内部の空間のガスを冷
却して、ベローズの経年的熱劣化を抑えたので、排ガス
の気密性を長期に亘って維持し電力供給の信頼性を維持
することのできるガスタービンの排気エキスパンション
を得ることができる。
【0047】請求項4に対応する発明によれば、ガスタ
ービンの排気口に片側が接続された第1のフランジと、
排気口から排出される排ガスを排出する排気ダクトの接
続端に片側が接続される第2のフランジと、この第2の
フランジと第1のフランジの対向側に突設され中間部に
ガスが供給される環状の空間を形成する複数の遮蔽板と
を備えることで、複数の遮蔽板の間に形成した空間に供
給されるガスによって、第1,第2のフランジの間から
の排ガスの流出を防ぐとともに、ガスタービンの排気口
と排気ダクトの接続部に印加される応力を防いだので、
排ガスの気密性を長期に亘って維持し電力供給の信頼性
を維持することのできるガスタービンの排気エキスパン
ションを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンの排気エキスパンション
の第1の実施形態を示す部分断面図。
【図2】本発明のガスタービンの排気エキスパンション
の第1の実施形態を示す空圧回路接続図。
【図3】本発明のガスタービンの排気エキスパンション
の第2の実施形態を示す部分断面図。
【図4】本発明のガスタービンの排気エキスパンション
の第3の実施形態を示す部分断面図。
【図5】本発明のガスタービンの排気エキスパンション
の第4の実施形態を示す部分断面図。
【図6】従来のガスタービンの排気エキスパンションの
一例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1…ガスタービン、1a…フランジ、2A,2B…排気
ダクト、2a…結合部、3A,3B,3C…フランジ、
4A,4B…断熱材、5A,5B…保護板、6A,6
B,6C,6D…ベローズ、7…押え板、8…冷却空気
供給装置、9A,9B,9C,9D,9E…遮蔽板、10
…送風機、11…バッフルプレート、12…冷却管、14…配
管フランジ、15…エアフィルタ、16…三相誘導電動機、
17A,17B…空圧配管、18…ボルト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンの排気口と排気ダクト間に
    フランジを介して接続され、このフランジの外周部をベ
    ローズで気密に覆うようにしたガスタービンの排気エキ
    スパンションにおいて、前記ベローズで環状の空間部が
    形成されるように、そのベローズに外部から冷媒が供給
    される供給部及び冷媒を外部に放出する放出部を設けた
    ことを特徴とするガスタービンの排気エキスパンショ
    ン。
  2. 【請求項2】 前記フランジの側面に断熱材を添設した
    ことを特徴とする請求項1記載のガスタービンの排気エ
    キスパンション。
  3. 【請求項3】 前記ベローズで形成した環状の空間部
    に、前記冷媒が供給され流出部から流出する複数の冷却
    管を挿入したことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載のガスタービンの排気エキスパンション。
  4. 【請求項4】 ガスタービンの排気口に片側が接続され
    た第1のフランジと、前記排気口から排出される排ガス
    を排出する排気ダクトの接続端に片側が接続される第2
    のフランジと、この第2のフランジと前記第1のフラン
    ジの対向側に突設され中間部にガスが供給される環状の
    空間を形成する複数の遮蔽板とを備えたガスタービンの
    排気エキスパンション。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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