JP2000303813A - 2サイクルエンジン用潤滑油供給装置 - Google Patents
2サイクルエンジン用潤滑油供給装置Info
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- JP2000303813A JP2000303813A JP11111703A JP11170399A JP2000303813A JP 2000303813 A JP2000303813 A JP 2000303813A JP 11111703 A JP11111703 A JP 11111703A JP 11170399 A JP11170399 A JP 11170399A JP 2000303813 A JP2000303813 A JP 2000303813A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】エンジンに供給するオイル量をエンジン回転数
および負荷に適した量とすることができ、しかも製造コ
ストの安い2サイクルエンジン用潤滑油供給装置を提供
する。 【構成】エンジン回転数検出手段2と、排気温度検出手
段3と、分離潤滑油用オイルポンプ5aと、分離潤滑油
用オイルポンプ5aからエンジンに供給する潤滑油供給
量を制御する制御手段4、5bとを設け、制御手段4、
5bがエンジン回転数検出手段2で検出されたエンジン
回転数と排気温度検出手段3で検出された排気温度とか
らエンジンに供給する潤滑油供給量を算出して潤滑油供
給量を制御するように構成した。
および負荷に適した量とすることができ、しかも製造コ
ストの安い2サイクルエンジン用潤滑油供給装置を提供
する。 【構成】エンジン回転数検出手段2と、排気温度検出手
段3と、分離潤滑油用オイルポンプ5aと、分離潤滑油
用オイルポンプ5aからエンジンに供給する潤滑油供給
量を制御する制御手段4、5bとを設け、制御手段4、
5bがエンジン回転数検出手段2で検出されたエンジン
回転数と排気温度検出手段3で検出された排気温度とか
らエンジンに供給する潤滑油供給量を算出して潤滑油供
給量を制御するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2サイクルエンジン
用潤滑油供給装置に関わり、特に、製造コストが安く、
しかも、エンジンの運転状態に最適の量のオイルを供給
することができる2サイクルエンジン用潤滑油供給装置
に関する。
用潤滑油供給装置に関わり、特に、製造コストが安く、
しかも、エンジンの運転状態に最適の量のオイルを供給
することができる2サイクルエンジン用潤滑油供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクータ等の2サイクルエンジン
にオイルを供給する潤滑油供給装置として、実公昭57
−208号公報に提案されたような回転式オイルポンプ
7を図5に示すようにエンジン1の回転により駆動し、
オイルタンク6からエンジン回転数に比例する量のオイ
ルをエンジン1に供給するものがあった。
にオイルを供給する潤滑油供給装置として、実公昭57
−208号公報に提案されたような回転式オイルポンプ
7を図5に示すようにエンジン1の回転により駆動し、
オイルタンク6からエンジン回転数に比例する量のオイ
ルをエンジン1に供給するものがあった。
【0003】ところで、エンジンが必要とする潤滑油の
量はエンジン回転数だけでなく、エンジンの負荷によっ
ても変化する。従って、上記した潤滑油供給装置によ
り、エンジンの回転数に比例した量のオイルを供給する
と、軽負荷で回転数の小さいときに余分のオイルを供給
することになる。
量はエンジン回転数だけでなく、エンジンの負荷によっ
ても変化する。従って、上記した潤滑油供給装置によ
り、エンジンの回転数に比例した量のオイルを供給する
と、軽負荷で回転数の小さいときに余分のオイルを供給
することになる。
【0004】そこで、特開平2−19180号公報に提
案された潤滑油供給装置は、図6に示すように、2サイ
クルエンジン1の回転により駆動される回転式オイルポ
ンプ7から2サイクルエンジン1へのオイル供給路に3
ポート電磁弁9を配置し、回転式オイルポンプ7から吐
出されたオイルを制御回路8からの信号により断続的に
吸入側に戻す構成となっている。
案された潤滑油供給装置は、図6に示すように、2サイ
クルエンジン1の回転により駆動される回転式オイルポ
ンプ7から2サイクルエンジン1へのオイル供給路に3
ポート電磁弁9を配置し、回転式オイルポンプ7から吐
出されたオイルを制御回路8からの信号により断続的に
吸入側に戻す構成となっている。
【0005】すなわち、回転式オイルポンプ7はオイル
タンク6からオイルを吸引して3ポート電磁弁9に向け
て常時供給しており、3ポート電磁弁9は通電されてい
ないときは入り口ポートをエンジン1への供給路に連通
させて回転式オイルポンプ7から吐出されたオイルを全
量供給するが、制御回路8により通電されると3ポート
電磁弁9は回転式オイルポンプ7から吐出されたオイル
を吸入側に戻す。
タンク6からオイルを吸引して3ポート電磁弁9に向け
て常時供給しており、3ポート電磁弁9は通電されてい
ないときは入り口ポートをエンジン1への供給路に連通
させて回転式オイルポンプ7から吐出されたオイルを全
量供給するが、制御回路8により通電されると3ポート
電磁弁9は回転式オイルポンプ7から吐出されたオイル
を吸入側に戻す。
【0006】制御回路8は2サイクルエンジン1の回転
数を検出した回転数検出器2の信号により3ポート電磁
弁9に通電するデューテイ比を決定する。このように3
ポート電磁弁9を制御することにより軽負荷で回転数の
小さいときにオイルの供給量を制限することができる。
数を検出した回転数検出器2の信号により3ポート電磁
弁9に通電するデューテイ比を決定する。このように3
ポート電磁弁9を制御することにより軽負荷で回転数の
小さいときにオイルの供給量を制限することができる。
【0007】上記特開平2−19180号公報に提案さ
れた潤滑油供給装置は、回転数によよってオイルの供給
量を制御するが、エンジンが必要とする潤滑油の量は回
転数だけでなく、エンジンの負荷によっても変化し、同
じ回転数でもエンジンの負荷が小さいときは、必要潤滑
油量は少ない。従って軽負荷のときには余分のオイルを
供給することになる。
れた潤滑油供給装置は、回転数によよってオイルの供給
量を制御するが、エンジンが必要とする潤滑油の量は回
転数だけでなく、エンジンの負荷によっても変化し、同
じ回転数でもエンジンの負荷が小さいときは、必要潤滑
油量は少ない。従って軽負荷のときには余分のオイルを
供給することになる。
【0008】実公平7−32889号公報に提案された
給油流量制御装置は、エンジンの回転数に比例する量の
オイルを吐出するメカニカルポンプが吐出するオイルを
エンジンの吸気スロットル弁の開度信号により制御しな
がら吸入側に戻してエンジンに供給するオイル量をエン
ジン回転数および負荷に適した量とする。
給油流量制御装置は、エンジンの回転数に比例する量の
オイルを吐出するメカニカルポンプが吐出するオイルを
エンジンの吸気スロットル弁の開度信号により制御しな
がら吸入側に戻してエンジンに供給するオイル量をエン
ジン回転数および負荷に適した量とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した実公平7−3
2889号公報に提案された給油流量制御装置は、エン
ジンに供給するオイル量をエンジン回転数および負荷に
適した量とすることができるが、吸気スロットル弁の開
度信号を得るためにスロットルポジションセンサを必要
とする。一方、50ccクラスのエンジンでは一般にス
ロットルポジションセンサを備えておらず、スロットル
センサを新たに設けるとコスト高となるという問題があ
った。
2889号公報に提案された給油流量制御装置は、エン
ジンに供給するオイル量をエンジン回転数および負荷に
適した量とすることができるが、吸気スロットル弁の開
度信号を得るためにスロットルポジションセンサを必要
とする。一方、50ccクラスのエンジンでは一般にス
ロットルポジションセンサを備えておらず、スロットル
センサを新たに設けるとコスト高となるという問題があ
った。
【0010】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、エンジンに供給す
るオイル量をエンジン回転数および負荷に適した量とす
ることができ、しかも製造コストの安い2サイクルエン
ジン用潤滑油供給装置を提供することにある。
であって、その目的とするところは、エンジンに供給す
るオイル量をエンジン回転数および負荷に適した量とす
ることができ、しかも製造コストの安い2サイクルエン
ジン用潤滑油供給装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の2サイクルエン
ジン用潤滑油供給装置は、エンジン回転数検出手段と、
排気温度検出手段と、分離潤滑油用オイルポンプと、前
記分離潤滑油用オイルポンプからエンジンに供給する潤
滑油供給量を制御する制御手段とを設け、前記制御手段
が前記エンジン回転数検出手段で検出されたエンジン回
転数と前記排気温度検出手段で検出された排気温度とか
らエンジンに供給する潤滑油供給量を算出して潤滑油供
給量を制御するように構成したものである。
ジン用潤滑油供給装置は、エンジン回転数検出手段と、
排気温度検出手段と、分離潤滑油用オイルポンプと、前
記分離潤滑油用オイルポンプからエンジンに供給する潤
滑油供給量を制御する制御手段とを設け、前記制御手段
が前記エンジン回転数検出手段で検出されたエンジン回
転数と前記排気温度検出手段で検出された排気温度とか
らエンジンに供給する潤滑油供給量を算出して潤滑油供
給量を制御するように構成したものである。
【0012】また、前記2サイクルエンジン用潤滑油供
給装置において、前記分離潤滑油用オイルポンプに電磁
ポンプを用い、前記制御手段が前記電磁ポンプの単位時
間当たりのストローク数を制御するように構成したもの
である。
給装置において、前記分離潤滑油用オイルポンプに電磁
ポンプを用い、前記制御手段が前記電磁ポンプの単位時
間当たりのストローク数を制御するように構成したもの
である。
【0013】また、同前記2サイクルエンジン用潤滑油
供給装置において、前記分離潤滑油用オイルポンプにエ
ンジンにより回転駆動される回転式オイルポンプを用
い、前記回転式オイルポンプの吐出側から吸入側にオイ
ルを戻すリターンバルブの単位時間当たりの流量を前記
制御手段により制御するように構成したものである。
供給装置において、前記分離潤滑油用オイルポンプにエ
ンジンにより回転駆動される回転式オイルポンプを用
い、前記回転式オイルポンプの吐出側から吸入側にオイ
ルを戻すリターンバルブの単位時間当たりの流量を前記
制御手段により制御するように構成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例である燃料
ポンプを図面に基いて説明する。図1は本発明の実施例
である2サイクルエンジン用潤滑油供給装置の構成を示
すブロック図である。
ポンプを図面に基いて説明する。図1は本発明の実施例
である2サイクルエンジン用潤滑油供給装置の構成を示
すブロック図である。
【0015】図に示す5は回転式オイルポンプ5aとリ
ターンバルブ5bとを内蔵するリターンバルブ付回転式
オイルポンプであり、回転式オイルポンプ5aは2サイ
クルエンジン1の回転により駆動され、オイルタンク6
から2サイクルエンジン1の回転数に比例する量のオイ
ルを吐出側に送り込む。リターンバルブ5bは3ポート
の電磁弁であり、回転式オイルポンプ5aから吐出され
たオイルを制御回路4からの信号により断続的に吸入側
に戻すようになっている。
ターンバルブ5bとを内蔵するリターンバルブ付回転式
オイルポンプであり、回転式オイルポンプ5aは2サイ
クルエンジン1の回転により駆動され、オイルタンク6
から2サイクルエンジン1の回転数に比例する量のオイ
ルを吐出側に送り込む。リターンバルブ5bは3ポート
の電磁弁であり、回転式オイルポンプ5aから吐出され
たオイルを制御回路4からの信号により断続的に吸入側
に戻すようになっている。
【0016】すなわち、回転式オイルポンプ5aはオイ
ルタンク6からオイルを吸引してリターンバルブ5bに
向けて常時供給しており、リターンバルブ5bは通電さ
れていないときは回転式オイルポンプ5aから吐出され
たオイルを全量2サイクルエンジン1に供給するが、制
御回路4により通電されると回転式オイルポンプ5aか
ら吐出されたオイルを吸入側に戻す。
ルタンク6からオイルを吸引してリターンバルブ5bに
向けて常時供給しており、リターンバルブ5bは通電さ
れていないときは回転式オイルポンプ5aから吐出され
たオイルを全量2サイクルエンジン1に供給するが、制
御回路4により通電されると回転式オイルポンプ5aか
ら吐出されたオイルを吸入側に戻す。
【0017】制御回路4は2サイクルエンジン1の回転
数を検出した回転数検出器2の信号と、2サイクルエン
ジン1の排気管に配置された温度センサー3よりの信号
によりリターンバルブ5bに通電するデューテイ比を決
定する。このようにして2サイクルエンジン1にはエン
ジンの回転数と排気温度に応じた流量のオイルが供給さ
れるが、制御回路4が算出するデューテイ比により供給
されるオイル量について、図2〜図3を参照して説明す
る。
数を検出した回転数検出器2の信号と、2サイクルエン
ジン1の排気管に配置された温度センサー3よりの信号
によりリターンバルブ5bに通電するデューテイ比を決
定する。このようにして2サイクルエンジン1にはエン
ジンの回転数と排気温度に応じた流量のオイルが供給さ
れるが、制御回路4が算出するデューテイ比により供給
されるオイル量について、図2〜図3を参照して説明す
る。
【0018】図2は、エンジン回転数、スロットル弁開
度と排気温度との関係を実験で求めたデータを示してい
る。スロットル弁開度はエンジンの負荷と関連してお
り、図2に示すデータよりエンジンの負荷、排気温度お
よび回転数との間に一定の関係あることが分かる。従っ
て、排気温度および回転数の値からそのときの回転数お
よびエンジンの負荷に応じた適量のオイル供給量を算出
することができる。
度と排気温度との関係を実験で求めたデータを示してい
る。スロットル弁開度はエンジンの負荷と関連してお
り、図2に示すデータよりエンジンの負荷、排気温度お
よび回転数との間に一定の関係あることが分かる。従っ
て、排気温度および回転数の値からそのときの回転数お
よびエンジンの負荷に応じた適量のオイル供給量を算出
することができる。
【0019】図3は制御回路4が排気温度および回転数
の値からオイル供給量を算出するためのテーブルであ
る。このテーブルのデータはオイル供給量(cc/h)を示
しており、例えば、回転数が0のときはオイル供給量を
0とし、排気温度が300℃でエンジン回転数が0を越
え4500rpm以下のときはオイル供給量を1.2cc
/h とすることが示されている。制御回路4はそのとき
の回転数で図3のテーブルで決定されたオイル供給量と
なるようにリターンバルブ5bに通電するデューテイ比
を決定する。このようにしてエンジン回転数および負荷
に応じた適量のオイルを供給することができる。
の値からオイル供給量を算出するためのテーブルであ
る。このテーブルのデータはオイル供給量(cc/h)を示
しており、例えば、回転数が0のときはオイル供給量を
0とし、排気温度が300℃でエンジン回転数が0を越
え4500rpm以下のときはオイル供給量を1.2cc
/h とすることが示されている。制御回路4はそのとき
の回転数で図3のテーブルで決定されたオイル供給量と
なるようにリターンバルブ5bに通電するデューテイ比
を決定する。このようにしてエンジン回転数および負荷
に応じた適量のオイルを供給することができる。
【0020】図4にエンジン回転数、スロットル弁開度
に対する本実施例のオイル供給量を従来の例と比較して
示す。グラフでに示す領域はエンジン回転数に比例し
てオイルを供給する場合を示している。グラフでに示
す領域はエンジン回転数の低域で回転数に比例する量よ
り少なくオイルを供給する場合を示している。
に対する本実施例のオイル供給量を従来の例と比較して
示す。グラフでに示す領域はエンジン回転数に比例し
てオイルを供給する場合を示している。グラフでに示
す領域はエンジン回転数の低域で回転数に比例する量よ
り少なくオイルを供給する場合を示している。
【0021】グラフでに示す領域は本実施例の場合を
示しており、エンジン回転数およびスロットル弁(T
H)開度(すなわち排気温度)に応じたオイルが供給さ
れることを示している。図4から明かなように、本実施
例では従来例のように過剰なオイルを供給することがな
くなる。
示しており、エンジン回転数およびスロットル弁(T
H)開度(すなわち排気温度)に応じたオイルが供給さ
れることを示している。図4から明かなように、本実施
例では従来例のように過剰なオイルを供給することがな
くなる。
【0022】実施例では回転式オイルポンプを用いた場
合について説明したが、発明はこれに限られず、例え
ば、特開昭59−200077号公報に提案されたよう
な電磁ポンプを用い、電磁ポンプの単位時間当たりのス
トローク数を制御するようにしてもよい。
合について説明したが、発明はこれに限られず、例え
ば、特開昭59−200077号公報に提案されたよう
な電磁ポンプを用い、電磁ポンプの単位時間当たりのス
トローク数を制御するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の2サイクルエンジン用潤滑油供
給装置によると、エンジンに供給するオイル量をエンジ
ン回転数および負荷に適した量とすることができ、しか
も製造コストが安くなる。
給装置によると、エンジンに供給するオイル量をエンジ
ン回転数および負荷に適した量とすることができ、しか
も製造コストが安くなる。
【図1】本発明の実施例である2サイクルエンジン用潤
滑油供給装置の構成を示すブロック図である。
滑油供給装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるエンジン回転数、スロットル
弁開度および排気温度との関係を示すグラフである。
弁開度および排気温度との関係を示すグラフである。
【図3】同実施例における排気温度およびエンジン回転
数により潤滑油供給量を決定するテーブルを示す図であ
る。
数により潤滑油供給量を決定するテーブルを示す図であ
る。
【図4】同実施例におけるエンジン回転数およびスロッ
トル弁開度に対するオイル供給量の範囲を従来の例と比
較して示すグラフである。
トル弁開度に対するオイル供給量の範囲を従来の例と比
較して示すグラフである。
【図5】従来の2サイクルエンジン用潤滑油供給装置の
構成の例を示すブロック図である。
構成の例を示すブロック図である。
【図6】従来の2サイクルエンジン用潤滑油供給装置の
構成の他の例を示すブロック図である。
構成の他の例を示すブロック図である。
1 2サイクルエンジン 2 回転数検出器 3 温度センサー 4 制御回路 5 リターンバルブ付回転式オイルポンプ、5a 回転
式オイルポンプ 5b リターンバルブ 6 オイルタンク 7 回転式オイルポンプ 8 制御回路 9 3ポート電磁弁
式オイルポンプ 5b リターンバルブ 6 オイルタンク 7 回転式オイルポンプ 8 制御回路 9 3ポート電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浄 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字外山309番地株 式会社ミクニアデック内 Fターム(参考) 3G013 AA12 AB02 BB15 BB18 BB32 EA02 EA05
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジン回転数検出手段と、排気温度検
出手段と、分離潤滑油用オイルポンプと、前記分離潤滑
油用オイルポンプからエンジンに供給する潤滑油供給量
を制御する制御手段とを設け、前記制御手段が前記エン
ジン回転数検出手段で検出されたエンジン回転数と前記
排気温度検出手段で検出された排気温度とからエンジン
に供給する潤滑油供給量を算出して潤滑油供給量を制御
するように構成した2サイクルエンジン用潤滑油供給装
置。 - 【請求項2】 前記分離潤滑油用オイルポンプに電磁ポ
ンプを用い、前記制御手段が前記電磁ポンプの単位時間
当たりのストローク数を制御するように構成した請求項
1の2サイクルエンジン用潤滑油供給装置。 - 【請求項3】 前記分離潤滑油用オイルポンプにエンジ
ンにより回転駆動される回転式オイルポンプを用い、前
記回転式オイルポンプの吐出側から吸入側にオイルを戻
すリターンバルブの単位時間当たりの流量を前記制御手
段により制御するように構成した請求項1の2サイクル
エンジン用潤滑油供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111703A JP2000303813A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 2サイクルエンジン用潤滑油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111703A JP2000303813A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 2サイクルエンジン用潤滑油供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000303813A true JP2000303813A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14568027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11111703A Pending JP2000303813A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 2サイクルエンジン用潤滑油供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000303813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107842409A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-03-27 | 潍柴动力股份有限公司 | 润滑系统及润滑方法 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111703A patent/JP2000303813A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107842409A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-03-27 | 潍柴动力股份有限公司 | 润滑系统及润滑方法 |
CN107842409B (zh) * | 2017-10-30 | 2020-03-10 | 潍柴动力股份有限公司 | 润滑系统及润滑方法 |
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