JP2000302663A - 皮膚化粧料 - Google Patents
皮膚化粧料Info
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Abstract
定性が高く、皮膚安全性及び使用感の優れた皮膚化粧料
を提供する。 【解決手段】ラズベリー抽出物を乾固物換算で、0.0
01〜5.0重量%と、ラズベリーケトン−β−D−グ
ルコシド0.05〜10.0重量%とを含有することを
特徴とする皮膚化粧料。
Description
し、詳しくは、紫外線曝露等による皮膚の炎症、黒化を
抑制する効果と、肌の色黒、しみ、そばかす等の皮膚色
調変化の改善効果とに優れ、安全性が高く、保存安定性
及び使用感の優れた皮膚化粧料を提供するものである。
り皮膚が種々の影響を受ける。その際皮膚内で発生する
活性酸素、過酸化脂質等は、炎症を引き起こし、皮膚組
織に大きなダメージを与える。これらのダメージは、皮
膚の潤いやつや、きめ等を失わせ、更にその影響が真皮
に及び、シワ等が形成され光加齢の原因となる。また、
紫外線以外にも多くの環境因子(大気汚染、ストレス、
化学的、物理的刺激等)によって周辺細胞から放出され
る種々の因子により、色素細胞(メラノサイト)が活性
化されることも知られている。
ーゼ活性が高まりメラニンが過剰に作られ、それが表皮
細胞に受け渡され、結果、皮膚の色調は変化し黒化する
とされている。
た皮膚組織においては、過剰に産生されたメラニンを正
常に代謝することが困難になっており、より皮膚の黒化
の度合いは大きくなり兼ねない。
ロシナーゼの活性を抑え、メラニン生成を抑制すること
が重要である。また、紫外線曝露等により生じる活性酸
素や過酸化脂質等による炎症反応を抑制して皮膚のダメ
ージを緩和し、皮膚の状態を正常に保つことは、光加齢
防止等に重要な役割を果たすと考えられる。
本来の白い肌を保つために、コウジ酸、アルブチン、ハ
イドロキノンモノベンジルエーテル、過酸化水素等を配
合した美白化粧料が提案されている。また、紫外線によ
り炎症を抑制するために、ビタミンC等を配合した化粧
料も提案されている。
ノベンジルエーテル等を配合すると、若干色黒の肌を淡
色化する効果はあるが、望むレベルではない。また、紫
外線等により生じる皮膚のダメージへの緩和作用はな
く、皮膚の安全性上に問題がある場合があったり、十分
な安定性も得られない場合があった。ビタミンC等は美
白効果及び抗炎症効果を有するが、効果の程度及び安定
性の面で改善すべき余地が多くの残っている。この様
に、皮膚の炎症抑制効果によるダメージ緩和作用を有
し、美白効果に優れ且つ皮膚安全性が高く、保存安定性
が良好である皮膚化粧料を得ることは困難を極めてい
る。
目的とするところは、炎症抑制効果、美白効果に優れ、
製剤中での安定性が高く、皮膚安全性及び使用感の優れ
た皮膚化粧料を提供するにある。
な状況に鑑み、従来技術の難点を改良せんとして鋭意研
究を重ねた結果、ラズベリー抽出物は格段に優れた炎症
抑制効果を有することを見出した。そして、既に本発明
者等が、その美白化粧料への応用について提案を行なっ
ている優れた美白効果の有するラズベリーケトン−β−
D−グルコシド(特開平10−17462号公報)と併
用することにより、紫外線暴露等による炎症及び黒化抑
制効果、肌の色黒、しみ、そばかす等の皮膚色調変化の
改善に対する有効性が相乗効果により飛躍的に高まるこ
とを見いだした。また、使用感の優れた皮膚化粧料とな
ることも見いだし、本発明の完成に至った。
物換算で、0.001〜5.0重量%と、ラズベリーケ
トン−β−D−グルコシド0.05〜10.0重量%と
を含有することを特徴とする皮膚化粧料にある。
記述する。
saceae)、キイチゴ属(Rubus)のうち、果樹として栽
培されているキイチゴ類を指す。ラズベリー抽出物は、
ラズベリーの果実及び/又は葉をそのまま圧搾して得ら
れる搾汁をそのまま、又は必要により精製して用いるこ
ともできるが、極性有機溶媒抽出によって抽出した物が
好ましい。用いる極性有機溶媒の種類としては、例えば
水や、メタノール、エタノール、n−プロパノール、i
−プロパノールその他の低級アルコール、1,3−ブチ
レングリコール、プロピレングリコールその他の低級多
価アルコール、アセトン等の低級ケトン、ジエチルエー
テル等の低級エーテル、酢酸エチル等を挙げることがで
きる。これらは単独でも、2種以上を組合わせて用いて
もよい。また、ラズベリーの果実を圧搾してジュースを
製造する際の果実残渣を利用することも可能である。こ
れにより、これまで廃棄していた残渣を有効利用が可能
となる。
実残渣に重量で5〜20倍のメタノール、エタノール等
のアルコール類その他の極性有機溶媒を添加して、室温
で撹拌抽出する。抽出処理終了後、不溶性固形分を分離
除去して濾過を行い、濾液は濃縮し濃縮液を得る。この
ようにして得られる濃縮液をそのまま用いることもでき
るが、この濃縮液を更に精製して使用するのが好まし
い。精製手段としては、通常行われている方法でよく、
好ましいものとして、例えば、セパビーズSP−207
(三菱化学社製)ダイヤイオンHP20(三菱化学社
製)等の多孔性樹脂と濃縮液を接触させる樹脂吸着精製
法等を挙げることができる。樹脂に吸着された有効成分
はエタノール等で溶出させ、溶出液を濃縮することによ
り、本発明に係るラズベリー抽出物とすることができ
る。
への配合量は、化粧料総量を基準として乾固物換算で、
0.001〜5.0重量%(以下wt%とする)であ
り、好ましくは、0.1〜2.0wt%である。
t%未満では本発明の目的とする効果に充分ではなく、
ラズベリー抽出物の配合量が5.0wt%を越えても、
その増加分に見合った効果の向上は望めなく、使用時の
感触が悪くなり易く、個々の剤型を保持し難くなる。
ケトン−β−D−グルコシドの配合量は、化粧料総量を
基準として、0.05〜10.0wt%である。そして
好ましくは、0.1〜3.0wt%である。
配合量が0.05wt%未満では本発明の目的とする効
果に充分ではなく、ラズベリー抽出物の配合量が10.
0wt%を越えても、その増加分に見合った効果の向上
は望めず、使用時の感触が悪くなり易く、個々の剤型を
保持し難くなる。
塗布する形の化粧料の他、入浴剤として用いても良い。
剤型としては、一般に用いられる、水溶液、W/O型又
はO/W型エマルジョン、適当な腑形剤等を用いて顆粒
剤その他の粉末、錠剤等とすることが考えられ、具体的
には、クリーム、乳液、化粧水、パック、ジェル、ステ
ィック、シート、パップ等が挙げられる。この皮膚化粧
料は、例えば乳液等の場合、油相及び水相をそれぞれ加
熱溶解したものを乳化分散して冷却する通常の方法によ
り製造することができる。
料の他にタール系色素、酸化鉄等の着色顔料、パラベン
等の防腐剤、脂肪酸セッケン、セチル硫酸ナトリウム等
の陰イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレン多価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油、多価アルコール脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の非イオン性界面
活性剤、テトラアルキルアンモニウム塩等の陽イオン性
界面活性剤、ベタイン型、スルホベタイン型、スルホア
ミノ酸型、N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリ
ウム等の両イオン性界面活性剤、レシチン、リゾフォス
ファチジルコリン等の天然系界面活性剤、ゼラチン、カ
ゼイン、デンプン、アラビアガム、カラヤガム、グアガ
ム、ローカストビーンガム、ドラガカントガム、クイン
スシード、ペクチン、カラーギナン、アルギン酸ソーダ
等の天然高分子、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、エチルセルロース等の
半合成高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチ
ルエーテルおよびコーポリマー、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸ソーダ、カルボキシビニルポリマ
ー、ポリエチレンオキシドポリマー等の合成高分子、キ
サンテンガム等の増粘剤、酸化チタン等の顔料、ジブチ
ルヒドロキシトルエン等の抗酸化剤等を、本発明の目的
を達成する範囲内で適宜配合することができる。
本発明を詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施例
に何ら限定されるものではない。
加えて、室温で約1時間攪拌抽出した。濾紙で濾過を行
い、不溶性固形分を除去して、抽出液15gを得た。次
いで、この抽出液を多孔性樹脂・セパビーズSP−20
7[商品名、三菱化学社製]100mlを充填したカラ
ム中に徐々に流した。次いで、樹脂を十分に水洗した
後、50%エタノール水溶液150gを流して、樹脂に
吸着した物質を溶出させた。得られた溶出液を減圧濃縮
後、乾燥することによりラズベリー抽出物(乾固物)
6.5gを得た。
シド(β体)の合成法] 40mlの脱水トルエンに2.76gのラズベリーケト
ン、8gのグルコースペンタアセテート、モレキュラー
シーブス2gを入れ、室温下に約1時間撹拌した後、3
フッ素化ジエチルエーテル溶液1mlを加え、更に、3
時間撹拌した。20mlの水を加えた後、モレキュラー
シーブスを濾別した。濾液から酢酸エチルにて、有機層
を抽出した。酢酸エチル層を1N水酸化ナトリウムにて
洗浄し、未反応のラズベリーケトンを除去した。酢酸エ
チル層を精製水にて洗浄した後、硫酸ナトリウムにて乾
燥した。硫酸ナトリウムを除去した後、減圧下、有機溶
媒を除去することにより、ラズベリーケトンテトラアセ
チルグルコシドを得た。
ドを常法により、ナトリウムメトキシドを用いて、脱ア
セチル化をした後、イオン交換樹脂(アンバーライト;
オルガノ社製)を用いて中和した。イオン交換樹脂を濾
別した後、減圧下、溶媒を除去することにより、ラズベ
リーケトン−D−グルコシド(β体)3.4gを得た。
ベリーケトン−β−D−グルコシドを用いて諸試験を実
施した。以下、ラズベリーケトン−β−D−グルコシド
をRKβG、ラズベリー抽出物をRFEXと略記する。
スコに播き、100μg/ml〜10mg/ml試料濃
度の20%エタノール溶液100μlを加えた10%F
BS−DMEM培地10mlで、37℃、5%CO2雰
囲気下、72時間培養を行った。培養終了後、PBSで
洗浄、トリプシン−EDTAで、細胞を剥がし、遠心し
細胞を採集した。得られた細胞を、5%TCA,エタノ
ール−エーテル=3:1、エーテルで処理した。更に、
ソルエン350で溶解し、分光光度計を用いて、波長4
00nmにて吸光度を測定した。一方、試料溶液の代わ
りに20%エタノールのみを加えたものの吸光度を10
0として、その阻害率(%)を求めた。
4ml、3mMキサンチン0.1ml、3mM EDT
A0.1ml、0.15%牛血清アルブミン0.1m
l、0.75mMニトロブルーテトラゾリウム0.1m
lの組成中に、30μg/ml〜3mg/ml試料濃度
の20%エタノール溶液を0.1ml加え、25℃、1
0分加温する。そこにバターミルク由来の250倍希釈
キサンチンオキシダーゼ(シグマ社製)0.1mlを加
え、25℃、20分間反応する。6mM塩化銅0.1m
l加え、反応を停止して分光光度計を用いて波長560
nmにて吸光度を測定した。試料溶液の代わりに、20
%エタノールを0.1ml加えたものの吸光度を、10
0として、抑制率(%)を求めた。
法) リノール酸メチル0.3ml、1mMヒポキサンチン
(0.1%Triton X-100含む)3.0ml、10μg/m
l〜1mg/ml試料濃度の20%エタノール溶液0.
4ml、蒸留水0.15ml、バターミルク由来の20
倍希釈キサンチンオキシダーゼ(シグマ社製)0.15
mlの混合溶液を37℃、24時間振盪反応する。上記
組成物0.3mlに10%リンタングステン酸0.5m
l、0.67%チオバルビツール酸1.0mlを加え攪
拌後、95〜100℃、30分間加熱後、急冷してn−
ブタノールを加え振盪攪拌後、遠心(3000rpm、
10分)を行い、上清を分光光度計を用いて波長535
nmにて吸光度を測定した。試料溶液の代わりに20%
エタノール0.4ml加えたもの吸光度をコントロール
として、コントロールに対する抑制率(%)を求めた。
表1に示す如く、比較1〜3に比して、本発明である実
施例1〜3の皮膚化粧料は諸試験の総てにおいて明らか
に良好な結果を示した。
ション) 後述の皮膚化粧料(スキンローション)において実施し
た各種試験;(4)紫外線紅斑抑制試験、(5)紫外線
色素沈着抑制試験、(6)美白実用試験は、次の通りで
ある。
スキンローション塗布部位とベース(スキンローション
よりB及びC成分を除いたもの)塗布部位を設定して、
UVB領域紫外線の最小紅斑量の2倍を各2ヶ所ずつ照
射を行った。照射24時間前と照射直後にスキンローシ
ョン又はベースを塗布し、塗布24時間後に紅斑の状態
を下記判定基準に従い判定し、平均点により評価を行っ
た。
部皮膚にUVB領域紫外線の最小紅斑量を、スキンロー
ション塗布部位とベース(スキンローションよりB及び
C成分を除いたもの)塗布部位を設定して、2ヶ所(2
cm×2cm)に3日間連続照射を行った。照射直後か
ら3週間スキンローション又はベースを1日2回塗布
し、3週間後に色素沈着の状態を下記判定基準に従い評
価を行った。
れた被試験者20名の前腕屈側部皮膚を対象として、左
前腕屈側部皮膚には太陽光に曝された日よりスキンロー
ションを、右前腕屈側部皮膚には太陽光に曝された日よ
りベースを朝夕1回ずつ13週連続塗布した。
効果を確認された被験者の人数で示した。更に、紫外線
による肌ダメージの緩和作用についても同時に評価し
た。
く有効成分を配合して、スキンローションを調製し、前
記の諸試験を実施した。
一に溶解した後、A成分とD成分を均一に混合攪拌、分
散し次いで容器に充填した。
た。表3に示す如く、比較例4〜6は諸試験において良
好な結果は示さなかった。
スキンローションは、諸試験の総てにおいて明らかに良
好な結果を示した。尚、美白実用試験でヒト皮膚におけ
る皮膚刺激は生じなかった。
ーム) 表4の原料組成において、表5に記載の有効成分を配合
して、スキンクリームを調製し、前記の諸試験を実施し
た。
をD成分に混合したものとを、それぞれ均一に加熱溶解
して温度を80℃にする。次いで、A成分中にD成分を
注入乳化した後、攪拌しながら30℃まで冷却する。
た。表5に示す如く、比較例7〜9は諸試験において良
好な結果は示さなかった。
らかに良好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験において
良好な結果を示した。尚、美白実用試験でヒト皮膚にお
ける皮膚刺激は生じなかった。
リー抽出物を乾固物換算で、0.001〜5.0wt%
と、ラズベリーケトン−β−D−グルコシド0.05〜
10.0wt%とを含有することを特徴とする皮膚化粧
料は、肌の色黒、しみ、そばかす等の皮膚色調変化の改
善に有効であり、安全性の高い皮膚化粧料を提供するも
のである。また、紫外線暴露等により生じる炎症による
皮膚のダメージ、色黒等を緩和して、皮膚の状態を正常
に保つ作用も併せもっている。更に、皮膚刺激が無い
等、使用感に優れた皮膚化粧料として有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ラズベリー抽出物を乾固物換算で、0.
001〜5.0重量%と、ラズベリーケトン−β−D−
グルコシド0.05〜10.0重量%とを含有すること
を特徴とする皮膚化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11340399A JP4025461B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 皮膚化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11340399A JP4025461B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 皮膚化粧料 |
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ID=14611421
Family Applications (1)
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