JP2000299999A - Ｉｐｐ発電機出力監視制御方式 - Google Patents
Ｉｐｐ発電機出力監視制御方式Info
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- JP2000299999A JP2000299999A JP11103791A JP10379199A JP2000299999A JP 2000299999 A JP2000299999 A JP 2000299999A JP 11103791 A JP11103791 A JP 11103791A JP 10379199 A JP10379199 A JP 10379199A JP 2000299999 A JP2000299999 A JP 2000299999A
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- Japan
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- power
- generator
- ipp
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- electric energy
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】独立発電事業者のような発電出力がＭＷＨ量の
契約によって、決められている発電機の監視制御におい
て、独立発電事業者の発電機に対して指令を行う運用者
に契約したＭＷＨ量を守るための監視制御方式を提供す
ることにある。 【解決手段】電力系統監視制御計算機システムの発電機
出力監視制御方式においてＩＰＰ（Independent Power
Producer、独立発電事業者）発電機の契約電力量と実際
に発電した発電量の偏差を求める。
契約によって、決められている発電機の監視制御におい
て、独立発電事業者の発電機に対して指令を行う運用者
に契約したＭＷＨ量を守るための監視制御方式を提供す
ることにある。 【解決手段】電力系統監視制御計算機システムの発電機
出力監視制御方式においてＩＰＰ（Independent Power
Producer、独立発電事業者）発電機の契約電力量と実際
に発電した発電量の偏差を求める。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電力系統の監視制御
方式に係わり、特にＩＰＰ発電機出力監視制御方式に関
する。
方式に係わり、特にＩＰＰ発電機出力監視制御方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の発電機に対する監視は、電力系統
から観測される発電機出力，周波数，総需要値の数値情
報と中給からの指令値情報，発電機の上限値，下限値等
の情報によって、出力制御を行ってきた。
から観測される発電機出力，周波数，総需要値の数値情
報と中給からの指令値情報，発電機の上限値，下限値等
の情報によって、出力制御を行ってきた。
【０００３】つまり、運用者は、周波数が基準の周波数
より高ければ、現在の発電機出力と指令値の比較を行
い、指令値より発電機出力が小さく、発電機の出力下限
より大きければ、指令値の変更を行い、指令値を小さく
制御を行ってきた。
より高ければ、現在の発電機出力と指令値の比較を行
い、指令値より発電機出力が小さく、発電機の出力下限
より大きければ、指令値の変更を行い、指令値を小さく
制御を行ってきた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、独立
発電事業者のような発電出力がＭＷＨ量の契約によっ
て、決められている発電機の監視制御において、独立発
電事業者の発電機に対して指令を行う運用者に契約した
ＭＷＨ量を守るための監視制御方式を提供することにあ
る。
発電事業者のような発電出力がＭＷＨ量の契約によっ
て、決められている発電機の監視制御において、独立発
電事業者の発電機に対して指令を行う運用者に契約した
ＭＷＨ量を守るための監視制御方式を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】（請求項１）独立発電事
業者に対して指課を行う側のシステムで計算できる独立
発電事業者の発電機の出力Ｘ（ｔ）とし、以下の式にお
いてＭＷＨの計算を実行する。
業者に対して指課を行う側のシステムで計算できる独立
発電事業者の発電機の出力Ｘ（ｔ）とし、以下の式にお
いてＭＷＨの計算を実行する。
【０００６】
【数１】
【０００７】次に、図１に示すように、独立発電事業者
の発電機の解列予定時刻（解列予定時刻は、計画の段階
で決められている。）を、元に、現在の出力で、解列時
刻まで、運転した場合の値Ｚ（ｔ）を求める。
の発電機の解列予定時刻（解列予定時刻は、計画の段階
で決められている。）を、元に、現在の出力で、解列時
刻まで、運転した場合の値Ｚ（ｔ）を求める。
【０００８】
【数２】Ｚ（ｔ）＝Σ（Ｘ（現在時刻）） ただし、発電機の解列は、ユニット毎の特性が影響する
ので、その特性に合った解列パターンを予めデータベー
スに登録し、その登録されたパターンを参照し、解列時
の発電量Ｗを求める。
ので、その特性に合った解列パターンを予めデータベー
スに登録し、その登録されたパターンを参照し、解列時
の発電量Ｗを求める。
【０００９】この結果、求められたＹ（ｔ）とＺ
（ｔ）、Ｗから、発電電力量を求める。
（ｔ）、Ｗから、発電電力量を求める。
【００１０】最後に、契約電力量Ｃと比較し、その偏差
Δを求める。
Δを求める。
【００１１】
【数３】Δ＝Ｃ−（Ｙ（ｔ）＋Ｚ（ｔ）＋Ｗ） （請求項２）請求項１で求めたΔと現在時刻の発電出力
から、解列時刻の偏差を求める。
から、解列時刻の偏差を求める。
【００１２】
【数４】Ｔ＝Δ／（Ｘ（現在時刻）） この求めたＴと現在予定されている解列時刻ｔから図２
に示すように、新しい解列時刻Ｔ２を求める。
に示すように、新しい解列時刻Ｔ２を求める。
【００１３】Ｔ２＝ｔ−Ｔ （請求項３）請求項１で求めたΔと契約において違反と
なる場合の偏差と比較し、Δの方が大きい場合には運用
者に通知する。
なる場合の偏差と比較し、Δの方が大きい場合には運用
者に通知する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て説明する。
て説明する。
【００１５】図３は、通常の発電機出力を監視制御する
処理の流れを示したものである。
処理の流れを示したものである。
【００１６】「現在までの電力量計算１０１」は、電力
系統で観測される発電機出力値を用いて、現在までの電
力量を計算する。
系統で観測される発電機出力値を用いて、現在までの電
力量を計算する。
【００１７】「解列パターン時の電力量計算１０２」
は、発電機が解列する際の発電電力量を解列パターンに
基づき、計算する。
は、発電機が解列する際の発電電力量を解列パターンに
基づき、計算する。
【００１８】「将来分の電力量計算１０３」は、現在時
刻から解列パターン開始まで、現在出力の場合の発電電
力量を計算する。
刻から解列パターン開始まで、現在出力の場合の発電電
力量を計算する。
【００１９】「契約電力量との偏差の計算１０４」は、
１０１〜１０３の計算で求めた結果と契約電力量から偏
差を計算する。
１０１〜１０３の計算で求めた結果と契約電力量から偏
差を計算する。
【００２０】「解列時間の計算１０５」は、１０４で求
めた偏差を元に、契約電力量を発電するための解列時刻
を計算する。
めた偏差を元に、契約電力量を発電するための解列時刻
を計算する。
【００２１】「結果表示１０６」は、１０３，１０４に
て計算された結果を表示するものである。
て計算された結果を表示するものである。
【００２２】契約電力との偏差がしきい値を超える場合
は、超えたことを表示する。
は、超えたことを表示する。
【００２３】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、独
立発電事業者の発電に対して、契約通りに運転すること
が可能になる。
立発電事業者の発電に対して、契約通りに運転すること
が可能になる。
【図１】請求項１の概念図。
【図２】請求項２の概念図。
【図３】ＩＰＰ発電機出力監視／制御フロー。
Claims (4)
- 【請求項１】電力系統監視制御計算機システムの発電機
出力監視制御方式においてＩＰＰ（Independent Power
Producer、独立発電事業者）発電機の契約電力量と実際
に発電した発電量の偏差を求めることを特徴とするＩＰ
Ｐ発電機出力監視制御方式。 - 【請求項２】前記請求項１の方式において、契約電力量
通りにするために、ＩＰＰ発電機解列（停止）時間を求
めることを特徴とするＩＰＰ発電機出力監視制御方式。 - 【請求項３】前記請求項２の方式において、求めたＩＰ
Ｐ発電機解列（停止）時間をもとにＩＰＰ発電機を制御
することを特徴とするＩＰＰ発電機出力監視制御方式。 - 【請求項４】前記請求項１の方式において、契約上違反
となる場合に、運用者に通知するＩＰＰ発電機出力監視
制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103791A JP2000299999A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | Ｉｐｐ発電機出力監視制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103791A JP2000299999A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | Ｉｐｐ発電機出力監視制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299999A true JP2000299999A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14363235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103791A Pending JP2000299999A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | Ｉｐｐ発電機出力監視制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299999A (ja) |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11103791A patent/JP2000299999A/ja active Pending
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