JP2000299061A - 平面型表示装置とその製造方法 - Google Patents

平面型表示装置とその製造方法

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JP2000299061A
JP2000299061A JP10708499A JP10708499A JP2000299061A JP 2000299061 A JP2000299061 A JP 2000299061A JP 10708499 A JP10708499 A JP 10708499A JP 10708499 A JP10708499 A JP 10708499A JP 2000299061 A JP2000299061 A JP 2000299061A
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Tomohiro Kimura
友▲廣▼ 木村
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Sony Corp
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光体のパターン露光において、露光マスク
の位置合わせを精密かつ簡便に行う。 【解決手段】 画像表示面側基板1と対向して配置され
る背面側基板5上の、有効表示領域外の非表示領域にお
けるアドレス電極の非形成部に、隔壁9と平行に、かつ
隔壁間と等間隔を保持して複数の付加隔壁19を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面型表示装置と
その製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】蛍光体によるカラー表示に適したプラズ
マ放電表示装置(PDP)に代表される平面型表示装置
は、陰極線型表示装置に代わる表示デバイスとして注目
されており、ハイビジョン映像表示の期待も高まってい
る。
【0003】従来の平面型表示装置として、PDPの一
例を、その概略斜視図を示す図10と、電極配置を示す
図11を参照して説明する。
【0004】この平面型PDP100は、図10に示す
ように、画像表示面側基板11と、背面側基板21とが
対向して配置された構造を有する。画像表示面側基板1
1の内面には、複数の電極、すなわち図11に示す対の
放電維持電極XおよびYが図10中の透明導電膜41に
よって形成され、これが複数対配列された表示電極群1
21が形成されている。
【0005】背面側基板21の内面には、複数のアドレ
ス電極Aが平行配列され、アドレス電極群121を形成
している。放電維持電極XおよびYと、アドレス電極A
とは、図11に示すように、互いに交差する方向に沿っ
て延長させて配列され、各交差部において、放電部が形
成されている。
【0006】また、各アドレス電極A間には、アドレス
電極Aの延長方向に沿って、ストライプ状の隔壁29が
形成されている。
【0007】各アドレス電極A上には、複数の色、例え
ば赤、緑、青の蛍光体RGBが順次形成されている。隔
壁29は、両基板11および21間の間隔を設定するス
ペーサーとして作用し、同時に、これが不透明であるこ
とによってコントラストの向上が図られている。
【0008】この平面型PDP100においては、図1
1に示すように、有効表示領域EH外の非表示領域EN
での不要の発光を防止するために、非表示領域ENにお
けるアドレス電極列の両側の部分に強制消去電極Eが設
けられている。各強制消去電極Eは、アドレス電極Aと
平行であり、全ての放電維持電極12と交差する長さを
有した複数の帯状の主部Eaと、各主部Eaの両端部に
おいて全ての主部Eaを電気的に接続する連結部Ebと
から構成されている。強制消去電極Eの端部は、アドレ
ス電極Aと同様に放電空間領域E30の外側まで導出さ
れ、外部導体(図示せず)と接続される。
【0009】また、放電維持電極対X、Yにより構成さ
れる表示電極群は、図10に示すように、誘電体層17
によって放電空間30に対して被覆されている。誘電体
層17の表面には、保護膜18として、例えば数千Å程
度の厚さのMgO膜が設けられている。
【0010】なお、表示電極は、放電空間30に対して
画像表示面H側に配置されることから、面放電を広範囲
とし、かつ表示光の遮光を最小限とするため、幅の広い
透明導電膜41と、その導電性を補うための幅の狭いバ
ス金属膜42とから構成されている。
【0011】ここで、図10および図11に示して説明
した従来構造の平面型画像表示装置、例えば平面型PD
Pの製造方法の一例を説明する。
【0012】まず、放電維持電極を有する画像表示面側
基板11の作製方法について述べる。始めに、例えばガ
ラス基板11上に放電維持電極X、Yを形成する透明導
電膜41の材料のITO(Indium Tin Oxide)を、スパ
ッタ法で300〔nm〕程度の厚さに成膜する。次に、
ITO膜にレジストパターンを焼き付けた後、例えば塩
酸等によりエッチングして、放電維持電極(X、Y)を
パターンニングする。次に、この放電維持電極の導電性
を補償するためのバス金属膜42の材料として、例えば
Al等を約1μmの厚さに成膜し、レジストでパターン
ニングして、その後エッチングを行い、バス金属膜42
に加工する。このとき、金属膜材料が、Alであれば、
エッチング液はリン酸を適用し、エッチング終了後、レ
ジストを剥離してバス金属膜42を形成する。
【0013】次に、絶縁体層を印刷法等によりバス金属
膜42の略直交する方向に形成する。次に、表示部全体
に誘電体層17を成膜し、その後、保護膜18を全面的
に成膜する。
【0014】次に、アドレス電極Aが形成されている背
面側基板21の作製方法について説明する。
【0015】まず、アドレス電極材料として、例えばA
lを斜め蒸着し、さらに端子部をパターンニングして、
最終的に隔壁29間にアドレス電極Aを形成する。次
に、アドレス電極上に誘電体層を形成した後、印刷法で
ガラスペーストを重ね塗りし、その後、500〜600
℃程度でベーキングを行うことにより、ストライプ状の
隔壁29を形成する。このとき、すべての隔壁29は、
等しい幅に形成する。続いて、蛍光体28を印刷法やス
ラリー法により形成するが、R、G、Bの各色の蛍光体
28は、隔壁29を挟む形で形成する。
【0016】上述のようにして作製した両基板を、重ね
合わせ、周囲をガラスフリットでシールドしてから、排
気およびガス封じを行って、最終的に目的とする表示装
置を作製することができる。
【0017】上述したように、背面側基板21上に形成
された隔壁29間には、アドレス電極Aが配置されるよ
うになされている。そして、このアドレス電極Aの上面
であって、隔壁29間には、隔壁の側面部を含んで、蛍
光体28が形成されている。
【0018】R、G、Bの各色の蛍光体28は、印刷法
やスラリー法により隔壁29を挟む形で形成されるが、
この蛍光体28の形成方法について、図12に一工程の
概略断面図を示して以下に詳述する。
【0019】図12に示すように、背面側基板21上に
は、隔壁29がアドレス電極Aを挟み込んで形成されて
いる。この背面側基板21上に、R、G、Bの各色の蛍
光体28となる材料38、例えばスラリーを、隔壁29
の側面部を含んで塗布する。そして、図12に示すよう
に、所定のパターン110aが形成された露光マスク1
10の位置合わせを行ったのち、パターン露光を行っ
て、蛍光体28を形成する。すなわち、R(赤)、G
(緑)、B(青)のそれぞれの色に応じて、隔壁29の
側面部を含んで最終的に蛍光体28となる材料を塗布
し、それぞれの色のパターンに応じて、露光マスク11
0を図12中の矢印に示すように、平行に移動させて各
色ごとに位置合わせを行って、露光を行い、それぞれの
色の蛍光体28を形成する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
造の平面型PDPにおいては、上述したように背面側基
板21上に形成した隔壁29間には、アドレス電極Aが
形成されている。このアドレス電極Aは不透明であり、
隔壁29はガラスペースト等により形成されるので、こ
れらは光の対して極めて透過し難い。
【0021】図13に、背面側基板21上に、蛍光体2
8の材料38を塗布する際の、背面側の基板21の概略
平面図を示す。すなわち、図13に示すように、背面側
基板21上には、隔壁29およびアドレス電極Aとが交
互に形成されているため、背面側の基板21側からの光
が透過しないか、極めて僅かしか透過しないため、背面
側の基板21の全面において暗くなる。
【0022】背面側基板21上に蛍光体28の材料38
を塗布し、目的とする各色のストライプ状のパターン
に、露光マスク110を合わせてパターン露光を行う場
合、上述のように背面側基板21全体が暗いため、直接
隔壁29の底面と、露光マスク110のパターン110
aのストライプとを位置合わせすることは困難である。
【0023】一方、図14および図15に示すように、
露光マスク110の位置合わせを行うために、背面側基
板21および露光マスク110には、それぞれ、非表示
領域において、露光マスク110を合わせるための、マ
ーキング130および22が付されている。これらのマ
ーキング120と22を合致させることにより、露光マ
スク110と背面側基板21とのプリアライメントを行
うことができる。
【0024】しかし、例えば隔壁29を形成する工程中
におけるベーキング処理等による背面側基板21の熱変
形等により、微妙に露光位置に変化が生じる場合があ
り、上記プリアライメントを行うのみでは露光マスク1
10を所望の露光位置に精密に合わせて正確に蛍光体を
形成することが困難であるという問題がある。
【0025】また、隔壁29とアドレス電極Aとは、オ
ーバーラップして形成されている場合もあり、この場合
も、上述の場合と同様に露光マスク110の位置合わせ
が困難である。
【0026】そこで、本発明においては、蛍光体形成の
際の露光マスクの位置合わせを容易かつ確実に行うこと
ができるような構造の平面型画像表示装置およびその製
造方法を提供する。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の平面型表示装置
は、画像表示面側基板上に、複数の電極が平行配列され
た表示電極群を有し、画像表示面側基板と対向して配置
される背面側基板上に、複数のアドレス電極が平行配列
されて成るアドレス電極群を有し、各アドレス電極間
に、アドレス電極の延長方向に沿って配置されるストラ
イプ状の隔壁とを有するものである。そして、アドレス
電極上に、隔壁の側面を含めて、複数色のカラー蛍光体
が所要の配列順序をもって被着形成されて、有効表示領
域が形成され、有効表示領域外の非表示領域におけるア
ドレス電極の非形成部には、隔壁と平行に、かつ隔壁間
と等間隔を保持して複数の付加隔壁を有するものとす
る。
【0028】本発明の平面型表示装置の製造方法におい
ては、背面側基板上に、複数本の隔壁をストライプ状に
形成し、この隔壁を形成する工程において、有効画像表
示領域外の非表示領域に、隔壁と平行に、かつ隔壁間と
等間隔を保持して複数の付加隔壁を形成し、背面基板上
に、隔壁および付加隔壁間を覆って、蛍光体の材料を塗
布し、その後所定のパターンを有する露光マスクを合わ
せることより露光して所望の色の蛍光体を形成するが、
この露光工程においては、付加隔壁間から透過した光に
より、露光マスクの位置合わせを行うものとする。
【0029】本発明の平面型表示装置によれば、この平
面型表示装置における有効画像表示領域外の領域、すな
わち非表示領域において、背面側基板上に、付加隔壁を
有し、これらの付加隔壁間には、アドレス電極が形成さ
れていないものとしたため、付加隔壁間から、背面側基
板側からの透過光を得られ、蛍光体の露光工程における
露光マスクの位置合わせの目印が形成された。
【0030】本発明の平面型表示装置の製造方法によれ
ば、この平面型表示装置における有効画像表示領域以外
の領域、すなわち非表示領域において、背面側基板上
に、付加隔壁を形成し、これらの付加隔壁間には、アド
レス電極を形成しないものとしたため、付加隔壁間か
ら、背面側基板側から光が透過し、これにより蛍光体の
露光工程における露光マスクの位置合わせの目印が形成
された。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の平面型表示装置は、画像
表示面側基板上に、複数の電極が平行配列された表示電
極群を有し、画像表示面側基板と対向して配置される背
面側基板上に、複数のアドレス電極が平行配列されて成
るアドレス電極群を有し、各アドレス電極間に、アドレ
ス電極の延長方向に沿って配置されるストライプ状の隔
壁とを有するものである。そして、アドレス電極上に、
隔壁の側面を含めて、複数色のカラー蛍光体が所要の配
列順序をもって被着形成されて、有効表示領域が形成さ
れ、有効表示領域外の非表示領域におけるアドレス電極
の非形成部には、隔壁と平行に、かつ隔壁間と等間隔を
保持して複数の付加隔壁を有するものである。
【0032】本発明の平面型表示装置の製造方法は、背
面側基板上に、複数本の隔壁をストライプ状に形成し、
この隔壁を形成する工程において、有効画像表示領域外
の非表示領域に、隔壁と平行に、かつ隔壁間と等間隔を
保持して複数の付加隔壁を形成し、背面基板上に、隔壁
および付加隔壁間を覆って、蛍光体の材料を塗布し、そ
の後所定のパターンを有する露光マスクを合わせること
より露光して所望の色の蛍光体を形成するが、この露光
工程においては、付加隔壁間から透過した光により、露
光マスクの位置合わせを行うものである。
【0033】以下、本発明の平面型表示装置およびその
製造方法の一例について説明するが、本発明は、以下の
例に限定されるものではない。
【0034】本発明の平面型表示装置について、概略斜
視図を示す図1と、電極配置を示す図2を参照して説明
する。
【0035】本発明の平面型表示装置10、例えば平面
型PDPは、図1に示すように、画像表示面側基板11
と、背面側基板5とが対向して配置された構造を有す
る。画像表示面側基板1の内面には、複数の電極、すな
わち図2に示す対の放電維持電極XおよびYが図1中の
透明導電膜2によって形成され、これが複数対配列され
た表示電極群12が形成されている。
【0036】背面側基板5の内面には、例えば50〜1
00〔μm〕程度の幅のアドレス電極Aが、平行配列さ
れ、アドレス電極群70を形成している。この単位発光
領域EUを選択的に発光させるためのアドレス電極A
と、放電維持電極XおよびYとは、互いに交差する方向
に沿って延長させて配列され、各交差部において、放電
部が形成されている。
【0037】また、各アドレス電極A間には、例えば1
00〜150〔μm〕程度の高さを有する隔壁9が、ア
ドレス電極Aの延長方向に沿って、ストライプ状に形成
されている。この隔壁によって放電空間4がライン方向
(表示電極X、Yの延長方向)に単位発光領域EU毎に
区画され、かつ放電空間4の間隙寸法が規定されてい
る。本発明の平面型表示装置10においては特に、有効
表示領域50外の非表示領域51におけるアドレス電極
の非形成部に、隔壁9と平行に、かつ隔壁9間と等間隔
を保持して複数の付加隔壁19が形成されている。この
付加隔壁19は、図1の背面側基板5上の、有効表示領
域50の少なくとも片側の非表示領域51に形成する
が、有効表示領域50の両側の非表示領域51のそれぞ
れに、付加隔壁19を形成した構造とすることもでき
る。
【0038】この非表示領域51に形成されている付加
隔壁19は、蛍光体の色数、(この例においては、R
(赤)、G(緑)、B(青)の3色)以上の本数配置さ
れる。また、有効表示領域50の両側の非表示領域51
のそれぞれに、付加隔壁19を配置する構成の場合に
は、それぞれの非表示領域51において、付加隔壁19
を蛍光体8の色数、(この例においては、R(赤)、G
(緑)、B(青)の3色)以上の本数配置する。この付
加隔壁19間には、アドレス電極Aは形成しないものと
する。
【0039】背面側基板5上には、複数の色、例えば
赤、緑、青の蛍光体RGBが順次形成されている。隔壁
9および付加隔壁19は、両基板1および5間の間隔を
設定するスペーサーとして作用し、同時に、これが不透
明であることによってコントラストの向上が図られる。
【0040】各画素(ドット)EGは、ライン方向(放
電維持電極対X、Yの延長方向)に並ぶ同一面積の3つ
の単位発光領域EUから構成されている。例えば画面
が、640×480ドット構成であれば、480本の各
ラインは、640×3個の単位発光領域EUから構成さ
れる。
【0041】この平面型表示装置10においては、図2
に示すように、有効表示領域50外の非表示領域51で
の不要の発光を防止するために、非表示領域におけるア
ドレス電極列の両側の部分に強制消去電極Eが設けられ
ている。各強制消去電極Eは、アドレス電極Aと平行で
あり、全ての放電維持電極12と交差する長さを有した
複数の帯状の主部Eaと、各主部Eaの両端部において
全ての主部Eaを電気的に接続する連結部Ebとから構
成されている。強制消去電極Eの端部は、アドレス電極
Aと同様に放電空間領域E30の外側まで導出され、外
部導体(図示せず)と接続される。
【0042】強制消去電極Eは、アドレス電極Aと同時
に厚膜法などによって形成される。なお、各強制消去電
極Eは、2本の主部Eaから構成されているが、実際に
は、非表示領域ENの幅は20〔mm〕程度であるの
で、主部Eaの配列ピッチをアドレス電極Aと同一の2
20〔μm〕程度とした場合は、強制消去電極Eは、約
90本の主部Eaから構成される。
【0043】また、表示電極群12は、図1に示すよう
に、誘電体層7によって放電空間4に対して被覆されて
いる。誘電体層7の表面には、保護膜8として、例えば
数千Å程度の厚さのMgO膜が設けられている。
【0044】なお、表示電極は、放電空間に対して画像
表示面H側に配置されることから、面放電を広範囲と
し、かつ表示光の遮光を最小限とするため、幅の広い透
明導電膜2と、その導電性を補うための幅の狭いバス金
属膜3とから構成されている。
【0045】次に、上記において、図1および図2に示
して説明した本発明の平面型表示装置の製造方法の一例
について説明する。
【0046】先ず、画像表示面側基板1の作製方法につ
いて述べる。例えばPDP用の高歪点のガラスよりなる
基板1を用意する。基板1は、光に対して透明な材料で
あれば、従来公知の材料を適用することができる。この
基板1上に放電維持電極X、Yを形成する透明導電膜2
の材料のITO(Indium Tin Oxide)を、スパッタ法で
300〔nm〕程度の厚さに成膜する。次に、ITO膜
にレジストパターンを焼き付けた後、例えば塩酸等によ
りエッチングして、放電維持電極(X、Y)をパターン
ニングする。
【0047】次に、この放電維持電極の導電性を補償す
るためのバス金属膜3の材料として、例えばAl等を約
1μmの厚さに成膜し、レジストでパターンニングし
て、その後エッチングを行い、バス金属膜3に加工す
る。このとき、金属膜材料が、Alであれば、エッチン
グ液はリン酸を適用し、エッチング終了後、レジストを
剥離してバス金属膜3を形成する。
【0048】次に、厚さ約20μm程度の絶縁体層(図
示せず)を印刷法等によりバス金属膜3に略直交する方
向に形成する。このとき、絶縁体層の形成幅は、例えば
30〜40μm程度とする。次に、表示部全体に誘電体
層7を成膜する。誘電体層7の厚さは、例えば、放電維
持電極の電極間隔の半分以下の厚さとする。次に、Mg
O等により、保護膜8を厚さ0.5〜1.0μmで全面
的に成膜す。
【0049】次に、アドレス電極Aが形成されている背
面側基板5の作製方法について説明する。まず、例えば
透明ガラスよりなる基板5上に、アドレス電極Aをスト
ライプ状に形成する。例えばAlを斜め蒸着し、さらに
端子部をパターンニングして、アドレス電極Aを形成す
る。
【0050】このとき、アドレス電極Aは、最終的に得
られる平面型表示装置10の画像表示に寄与する領域5
0に対応する隔壁9間にのみ形成するものとし、画像表
示に寄与しない領域51に対応する位置に形成されてい
る隔壁9および9a間には、形成しないものとする。
【0051】次に、上記アドレス電極A上に、誘電体層
を形成した後、図1に示す隔壁9および付加隔壁19を
形成する。例えば印刷法でガラスペーストを重ね塗り
し、サンドブラスト用のレジストをストライプ状にパタ
ーンニングし、この上からサンドブラストを行うことに
より、所望のストライプ状に形成する。その後、500
〜600℃程度でベーキングを行うことにより、固化し
ストライプ状の隔壁9を形成する。このとき、図1に示
すように、有効表示領域50外の非表示領域51に、隔
壁9と平行に、かつ隔壁9間と等間隔を保持して複数の
付加隔壁19を隔壁9と同時に形成する。
【0052】このとき、付加隔壁19は、隔壁9と等し
い幅に形成してもよく、図1に示すように、最外側の隔
壁19aの幅を隔壁9の幅の2倍以上にして形成しても
良い。これは、最外側に形成される隔壁19aは、サン
ドブラストの影響を最も受けやすいため、過剰にブラス
トされてしまい、隔壁が剥離してしまうおそれもあった
ためである。最外側の隔壁19aの幅を、隔壁9の幅の
2倍以上に形成することにより、最外側の隔壁19aの
強度を向上させることができ、サンドブラスト等にたい
する抵抗力を高めることができ、剥離等の工程上のトラ
ブルを効果的に回避することができ、最終的に得られる
平面型表示装置10の品質の維持、向上を図ることがで
きる。
【0053】一方において、最外側の隔壁9aの幅が大
きすぎると、ベーキングの際に、隔壁の材料の収縮の影
響が大きくなる。そこで、最外側の隔壁9aの幅は、そ
の他の隔壁9の幅の2〜3倍程度に形成することが望ま
しい。
【0054】続いて、蛍光体8を形成するが、R、G、
Bの各色の蛍光体8は、隔壁9を挟む形で、各々が隔壁
9に合わせて同順に整列させて形成する。蛍光体8を形
成する場合、例えば、感光性の蛍光体スラリーをスピン
ナーにより全面塗布した後、図14および図15に示し
て説明したように露光マスクのプリアライメントを行
い、その後、露光マスクの位置合わせの微調整を行い、
正確な位置合わせを行った後、これを露光することによ
り、該当部を固化し、その後、現像処理をすることによ
って、所望の色の蛍光体8が形成される。そして、その
他の部分のスラリーを除去する。
【0055】蛍光体8の形成方法について、図3に一工
程の概略断面図を示して以下に詳述する。
【0056】図3に示すように、背面側の基板5上に、
R、G、Bの各色の蛍光体となる蛍光体材料48を、隔
壁9および付加隔壁19の側面部を含んで塗布する。そ
して、図3に示すように、所定のパターン60aが形成
された露光マスク60の位置合わせを行ったのち、パタ
ーン露光を行って、現像処理を行い、蛍光体8を形成す
る。R(赤)、G(緑)、B(青)のそれぞれの色に応
じて、順次隔壁9の側面部を含んで最終的に蛍光体8と
なる材料を塗布し、露光マスク60をそれぞれの色のパ
ターンに応じて、図3中の矢印に示すように、平行に移
動させて各色ごとに位置合わせを行って露光および現像
処理を行い、各色の蛍光体8を形成する。
【0057】本発明の平面型表示装置10においては、
図2および図3に示すように、非表示領域51に、付加
隔壁19が、蛍光体の色数以上の数、形成されており、
非表示領域51の付加隔壁間には、アドレス電極Aが形
成されていない構成としたため、この非表示領域51に
おいては、付加隔壁間から、背面側基板5側からの光が
透過し、付加隔壁19の底面の輪郭が目視により確認で
きる。
【0058】すなわち、図4に示すように、背面側基板
5上に蛍光体材料48を塗布し、その後、目的とする各
色のストライプ状のパターンに、露光マスク60を合わ
せてパターン露光を行う場合、有効表示領域50には、
隔壁9とアドレス電極Aとが交互に形成されているた
め、背面側基板5側からの光が透過しないか、あるいは
僅かしか透過しないが、非表示領域領域51の付加隔壁
19間からは、背面側基板5側からの光が透過するた
め、隔壁9の底部の輪郭を目視でき、露光マスク60の
パターン60aを、付加隔壁19の底部の輪郭に合わせ
ることができる。これにより露光マスク60の位置合わ
せを容易かつ正確に行うことができ、露光工程を迅速か
つ確実に行うことができる。
【0059】さらに、蛍光体8の露光工程において使用
する露光マスク60のストライプパターン60aの内、
少なくとも最外側のパターンの形状を、図5に示すよう
な、先鋭凹凸形状、例えば三角形状とすることもでき
る。なお、露光マスク60のストライプパターンの先鋭
凹凸形状は、図5に示すような三角形状に限定されるも
のではなく、例えば図6に示すような、凹側に先鋭部を
有する形状であってもよい。このように露光マスク60
のパターン60aのストライプを先鋭凹凸形状とするこ
とにより、露光マスク60の位置合わせをさらに精密に
行うことができるようになる。以下、これについて説明
する。
【0060】蛍光体8の露光工程においては、上記にお
いて図14および図15を示して説明したように、先
ず、露光マスク60と背面側基板5との粗合わせ、すな
わちプリアライメントが行われる。その後、背面側基板
5の付加隔壁19の形成部における例えば4箇所、すな
わち、図7中の破線で囲まれた領域5a〜5dに示す位
置において、露光マスク60のパターン60aと、背面
側基板5上の蛍光体の露光箇所との位置合わせを、例え
ばCCDカメラで観察して行う。
【0061】一方、露光マスクのパターン60aは設計
値通りの寸法で形成されているが、背面側基板5は、隔
壁9の形成工程におけるベーキング用により、変形が生
じているため、露光マスク60と、背面側基板5との位
置合わせを精密に行うことは、特に、微細なパターンを
露光する場合において問題となる。
【0062】露光マスク60のストライプパターン60
aの内、少なくとも最外側のパターン形状を、先鋭凹凸
形状、例えば三角形状にすることにより、露光パターン
60aの先端の先鋭部分から洩れる光の量を、その他の
部分に比較して少なくすることができる。このことか
ら、露光パターンの先端部分を露光したいパターンに合
わせやすくなり、露光の位置合わせを精密かつ容易に行
うことができる。
【0063】また、背面側基板5の熱変形により基板の
蛍光体のストライプパターンの幅と露光マスクの露光パ
ターン60aのストライプの幅とが一致しない場合に
は、図8に示すように、一端において露光パターン60
a(図8中の一点鎖線)の先端の先鋭部を蛍光体のスト
ライプパターンの中心位置に合わせても、他端におい
て、ずれてしまう場合がある。
【0064】このような場合には、図9中の矢印方向に
露光マスク60をずらすことにより、両側の露光パター
ン60aの位置を調整し、両側において蛍光体の露光を
行うころのできる位置に露光マスク60の位置を設定す
る。この場合においても、露光マスク60のストライプ
パターン60aの内、少なくとも最外側のパターン形状
を、先鋭凹凸形状とし、さらにCCDカメラを適用する
ことにより、先鋭凹凸部の位置を所定の位置に目盛りを
合わせて数値的に決定することができ、複数の露光位置
の露光マスクのパターンとのずれ量を、それぞれにおい
て、実用上の品質の低下を来すことなく微調整を行うこ
とができる。
【0065】図8および図9においては、露光マスクの
ストライプパターンが、蛍光体のストライプパターンに
対して、平行にずれた場合について示したが、この例に
限定されず、これらが斜めにずれた場合についても上述
と同様に微調整を行って、露光マスク60の位置合わせ
を行うことができる。
【0066】上述のようにして作製した画像表示面側基
板基板1と、背面側基板5とを、重ね合わせて、周囲を
ガラスフリットでシールドしてから、排気およびガス封
じを行って、最終的に目的とする平面型表示装置10を
作製することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明の平面型表示装置によれば、この
平面型表示装置10を構成する背面側基板5の、有効表
示領域50外の領域、すなわち非表示領域51におい
て、付加隔壁19を蛍光体の色数以上の本数設け、この
付加隔壁19間には、アドレス電極Aを形成しない構成
としたことにより、付加隔壁19間から、背面側基板5
側からの透過光を得られ、蛍光体8の露光工程におい
て、付加隔壁19の底部の輪郭を目視することができ、
これにより、露光マスク60の位置合わせを容易に行う
ことができるようになった。すなわち、露光マスク60
の位置合わせを精密かつ簡便に行うことができるように
なり、蛍光体の露光を正確に行うことができるようにな
った。
【0068】本発明の平面型表示装置の製造方法によれ
ば、背面側基板5の有効表示領域外の領域、すなわち非
表示領域51において、付加隔壁19を蛍光体の色数以
上の本数形成し、これらの付加隔壁19間には、アドレ
ス電極を形成しないものとしたため、蛍光体8をパター
ン露光により形成する工程において、付加隔壁19間
に、背面側基板5側からの透過光を得られ、付加隔壁1
9の底部の輪郭を目視できる状態で露光マスクの位置合
わせを行うことができるようになった。すなわち、蛍光
体の露光工程において、露光マスク60の位置合わせを
精密かつ簡便に行うことができ、平面型表示装置の作製
工程を円滑化ならしめ、作業効率の向上を図ることがで
きた。
【0069】また、露光マスク60の露光パターン60
aのストライプの先端形状を、先鋭凹凸形状、例えば三
角形状としたことにより、蛍光体8の所望の露光形状
と、露光マスク60のパターンに、複数のずれがあった
場合にも、その各々の位置におけるずれの量に応じて、
露光マスク60の位置を調整によりずらすことが容易に
行うことができるようになった。これにより、蛍光体8
と露光マスク60との位置合わせにおいて、複数の箇所
のずれ量を最小限に抑えることができるようになり、実
用上の精度向上を図ることができ、平面型表示装置の製
品の品質の向上を図ることができた。
【0070】また、本発明の平面型表示装置の他の一例
の構成によれば、平面型表示装置10における非表示領
域51に形成した付加隔壁19のうち、最外側の付加隔
壁19aの幅を、他の付加隔壁19の2倍以上とするこ
とにより、最外側の付加隔壁19aの物理的な強度を高
めることができ、隔壁作製工程におけるサンドブラスト
の影響を最も強く受ける最外側の付加隔壁を、磨滅から
効果的に防御することができるようになった。すなわ
ち、これにより、最外側の付加隔壁の剥離や寸法変形を
回避することができ、平面型表示装置の品質の向上を図
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面型表示装置の概略斜視図を示す。
【図2】本発明の平面型表示装置の電極配置の概略平面
図を示す。
【図3】本発明の平面型表示装置を構成する蛍光体の露
光工程図を示す。
【図4】本発明の平面型表示装置を構成する背面側基板
の隔壁、付加隔壁、およびアドレス電極との位置関係を
示す。
【図5】露光マスクの露光パターンの他の一例の概略平
面図を示す。
【図6】露光マスクの露光パターンの他の一例の概略平
面図を示す。
【図7】本発明の平面型表示装置を構成する蛍光体の露
光工程図を示す。
【図8】本発明の平面型表示装置を構成する蛍光体の露
光工程図を示す。
【図9】本発明の平面型表示装置を構成する蛍光体の露
光工程図を示す。
【図10】従来の平面型表示装置の概略斜視図を示す。
【図11】従来の平面型表示装置の電極配置の概略図を
示す。
【図12】従来方法における蛍光体の作製工程図を示
す。
【図13】従来の平面型表示装置を構成する背面側基板
の概略平面図を示す。
【図14】露光マスクの概略平面図を示す。
【図15】背面側の基板の概略平面図を示す。
【符号の説明】
1 画像表示面側基板、2 透明導電膜、3 バス金属
膜、4 放電空間、5背面側基板、7 誘電体層、8
保護膜、9 隔壁、10 平面型表示装置、11 画像
表示面側基板、12 表示電極群、19 付加隔壁、1
9a 最外側の付加隔壁、21 背面側基板、28 蛍
光体、29 隔壁、30 放電空間、38 蛍光体の材
料、41 透明導電膜、42 バス金属膜、48 蛍光
体材料、50 有効表示領域、51 非表示領域、60
露光マスク、60a 露光パターン、100 平面型
表示装置、110 露光マスク、110a 露光パター
ン、22,130 マーキング
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月16日(1999.6.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】次に、表示部全体に誘電体層17を成膜
し、その後、保護膜18を全面的に成膜する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】次に、表示部全体に誘電体層7を成膜す
る。誘電体層7の厚さは、例えば、放電維持電極の電極
間隔の半分以下の厚さとする。次に、MgO等により、
保護膜8を厚さ0.5〜1.0μmで全面的に成膜す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C028 FF16 GG14 HH14 5C040 FA01 GB03 GB14 GF02 GF12 GG05 GG09 JA15 JA32 MA24 5C094 AA02 AA43 AA48 AA60 BA12 BA31 CA19 CA24 DA12 EA04 EA10 EB02 EC02 EC04 FA01 FB15 GB10 JA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示面側基板上に、複数の電極が平
    行配列されて成る表示電極群が形成され、 上記画像表示面側の基板と対向して配置される背面側基
    板上に、複数のアドレス電極が平行配列されて成るアド
    レス電極群と、上記各アドレス電極間に、上記アドレス
    電極の延長方向に沿って配置されるストライプ状の隔壁
    とが形成され、 上記アドレス電極上に、上記隔壁の側面を含めて、複数
    色のカラー蛍光体が所要の配列順序をもって被着形成さ
    れて、有効表示領域が形成され、 上記有効表示領域外の上記アドレス電極の非形成部に、
    上記隔壁と平行に、かつ上記隔壁間と等間隔を保持して
    複数の付加隔壁が形成されて成ることを特徴とする平面
    型表示装置。
  2. 【請求項2】 上記付加隔壁は、上記有効表示領域外の
    上記アドレス電極の非形成部に、カラー蛍光体の色数以
    上の数をもって設けられてなることを特徴とする請求項
    1に記載の平面型表示装置。
  3. 【請求項3】 上記有効表示領域外に設けられた隔壁の
    うち、最外側に設けられてなる隔壁が、該最外側に設け
    られてなる隔壁以外の隔壁の幅の2倍以上の幅を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の平面型表示装置。
  4. 【請求項4】 上記有効表示領域の両側の非表示領域
    に、それぞれ上記付加隔壁を配置したことを特徴とする
    請求項1に記載の平面型表示装置。
  5. 【請求項5】 背面側基板上に、複数本の隔壁をストラ
    イプ状に形成する隔壁形成工程と、 上記隔壁形成工程において、非表示領域に、上記隔壁と
    平行に、かつ上記隔壁間と等間隔を保持して複数の付加
    隔壁を形成する工程と、 上記背面基板上に、隔壁および付加隔壁間を覆って、蛍
    光体を塗布する工程と、 上記蛍光体を、所定のパターンを有する露光マスクを合
    わせることより露光する工程と、 上記蛍光体の露光工程においては、上記付加隔壁間から
    透過した光により、露光マスクの位置合わせを行うこと
    を特徴とする平面型表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記付加隔壁は、上記有効表示領域外の
    上記アドレス電極の非形成部に、カラー蛍光体の色数以
    上の数をもって配置することを特徴とする請求項5に記
    載の平面型表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記非表示領域の上記付加隔壁のうち、
    最外側の付加隔壁を、該最外側に設けられてなる付加隔
    壁以外の隔壁の幅の2倍以上の幅をもって形成すること
    を特徴とする請求項5に記載の平面型表示装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 上記露光マスクのパターンにおいて、少
    なくとも両最外側のパターンのストライプの先端形状
    を、先鋭凹凸形状にしたことを特徴とする請求項5に記
    載の平面型表示装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123151A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネル
WO2008016003A1 (fr) * 2006-07-31 2008-02-07 Toray Industries, Inc. Panneau arrière d'écran à plasma et son procédé de fabrication

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