JP2000298925A - ディスク記憶装置 - Google Patents
ディスク記憶装置Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】長期間の未使用状態に対してする有効な対処を
実現できる機能を有するディスク記憶装置を提供するこ
とにある。また、第2の目的としては、記録再生するデ
ータが抜ける状態の発生を防止する。 【解決手段】CPU9は、HDD100の駆動停止から
タイマカウンタを起動して、駆動停止状態が許容限度期
間まで継続しているか否かを監視している。HDD10
0の駆動停止状態が、許容限度期間まで継続している場
合には、ユーザに対して警告メッセージを表示装置14
により表示出力する。CPU9及び表示装置14は、駆
動停止時にはバックアップ用電池12から電源供給がな
される。
実現できる機能を有するディスク記憶装置を提供するこ
とにある。また、第2の目的としては、記録再生するデ
ータが抜ける状態の発生を防止する。 【解決手段】CPU9は、HDD100の駆動停止から
タイマカウンタを起動して、駆動停止状態が許容限度期
間まで継続しているか否かを監視している。HDD10
0の駆動停止状態が、許容限度期間まで継続している場
合には、ユーザに対して警告メッセージを表示装置14
により表示出力する。CPU9及び表示装置14は、駆
動停止時にはバックアップ用電池12から電源供給がな
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に小型のハード
ディスクドライブなどのディスク記憶装置に関する。
ディスクドライブなどのディスク記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータデータだけでなく、
映像や音声(特に音楽)などの情報コンテンツをディジ
タル化したデータ(コンテンツデータと表記する)を記
憶する媒体として、高速アクセス及び大容量化が可能な
小型のハードディスクドライブ(HDD)が注目されて
いる。HDDは、記憶媒体であるディスクとドライブ機
構とが一体的に構成された構造が特徴である。特に小型
のHDDは、パーソナルコンピュータの内蔵型記憶装置
だけでなく、ディジタルテレビやディジタルカメラ(ビ
デオカメラ及びスチールカメラ)などの記憶媒体として
適用範囲が広がっている。
映像や音声(特に音楽)などの情報コンテンツをディジ
タル化したデータ(コンテンツデータと表記する)を記
憶する媒体として、高速アクセス及び大容量化が可能な
小型のハードディスクドライブ(HDD)が注目されて
いる。HDDは、記憶媒体であるディスクとドライブ機
構とが一体的に構成された構造が特徴である。特に小型
のHDDは、パーソナルコンピュータの内蔵型記憶装置
だけでなく、ディジタルテレビやディジタルカメラ(ビ
デオカメラ及びスチールカメラ)などの記憶媒体として
適用範囲が広がっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディジタルテレビやデ
ィジタルカメラなどの記憶媒体として、小型のHDDを
使用する場合、カード型などのリムーバル(着脱可能)
型HDDが有効である。しかしながら、従来のパーソナ
ルコンピュータなどの装置内蔵型とは使用状態が異なる
ため、以下のような問題がある。
ィジタルカメラなどの記憶媒体として、小型のHDDを
使用する場合、カード型などのリムーバル(着脱可能)
型HDDが有効である。しかしながら、従来のパーソナ
ルコンピュータなどの装置内蔵型とは使用状態が異なる
ため、以下のような問題がある。
【0004】第1に、リムーバル型HDDは、装置内蔵
型と比較して、長期間(数ヶ月または数年)に渡って、
未使用状態で放置される可能性が高い。特に、データの
保存用として単体で保管される場合である。HDDは、
前述したように、ディスク記憶媒体とドライブ機構とが
一体的な構造である。このため、全く駆動しない未使用
期間が長い場合に、特にディスクを回転させるスピンド
ルモータや、ヘッドを移動させるアクチュエータ(ボイ
スコイルモータを含む)などが不安定な動作になった
り、最悪の場合には駆動しない状態となる。
型と比較して、長期間(数ヶ月または数年)に渡って、
未使用状態で放置される可能性が高い。特に、データの
保存用として単体で保管される場合である。HDDは、
前述したように、ディスク記憶媒体とドライブ機構とが
一体的な構造である。このため、全く駆動しない未使用
期間が長い場合に、特にディスクを回転させるスピンド
ルモータや、ヘッドを移動させるアクチュエータ(ボイ
スコイルモータを含む)などが不安定な動作になった
り、最悪の場合には駆動しない状態となる。
【0005】第2に、通常のHDDには、いわゆるリト
ライ機能が設けられている。このリトライ機能は、ディ
スク上にデータを記録または再生する場合に、エラーが
発生すると、記録動作または再生動作を再実行(リトラ
イ)する機能である。コンピュータデータと異となり、
映像や音声などのディジタルデータは連続データである
ため、記録再生時にリトライによる中断が発生すると、
途中のデータが抜ける状態(いわゆるコマ落ち)が発生
する可能性が高い。
ライ機能が設けられている。このリトライ機能は、ディ
スク上にデータを記録または再生する場合に、エラーが
発生すると、記録動作または再生動作を再実行(リトラ
イ)する機能である。コンピュータデータと異となり、
映像や音声などのディジタルデータは連続データである
ため、記録再生時にリトライによる中断が発生すると、
途中のデータが抜ける状態(いわゆるコマ落ち)が発生
する可能性が高い。
【0006】そこで、本発明の第1の目的としては、長
期間の未使用状態に対する有効な対処を実現できる機能
を有するディスク記憶装置を提供することにある。ま
た、第2の目的としては、記録再生するデータの種類に
応じてリトライ機能を選択できる機能により、特に映像
や音声などの連続データの記録再生時に、途中のデータ
が抜ける状態(いわゆるコマ落ち)の発生を防止するこ
とにある。
期間の未使用状態に対する有効な対処を実現できる機能
を有するディスク記憶装置を提供することにある。ま
た、第2の目的としては、記録再生するデータの種類に
応じてリトライ機能を選択できる機能により、特に映像
や音声などの連続データの記録再生時に、途中のデータ
が抜ける状態(いわゆるコマ落ち)の発生を防止するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点は、
装置の駆動停止から所定の期間まで、駆動停止状態が継
続している場合に、ユーザに対して例えば装置の駆動を
促すような警告処理を行なう機能を備えたディスク記憶
装置である。具体的には、本装置は、装置の駆動停止か
ら計時動作を開始する計時手段と、計時結果に基づいて
駆動停止状態が所定の期間まで継続していることを検知
したときに、警告処理を実行する監視手段とを備えてい
る。
装置の駆動停止から所定の期間まで、駆動停止状態が継
続している場合に、ユーザに対して例えば装置の駆動を
促すような警告処理を行なう機能を備えたディスク記憶
装置である。具体的には、本装置は、装置の駆動停止か
ら計時動作を開始する計時手段と、計時結果に基づいて
駆動停止状態が所定の期間まで継続していることを検知
したときに、警告処理を実行する監視手段とを備えてい
る。
【0008】このような構成により、特に本発明をリム
ーバル型HDDに適用した場合に、予め設定した許容限
度の期間まで、当該HDDが連続して未使用状態のまま
放置されていると、ユーザに対して警告することができ
る。警告処理は、具体的には装置に設けられた表示装置
などに警告メッセージ(未使用期間など)を表示する処
理である。ユーザは、警告に従って放置していたHDD
を駆動させることにより、スピンドルモータなどのドラ
イブ機構に支障が発生するような事態を未然に防止する
ことが可能となる。
ーバル型HDDに適用した場合に、予め設定した許容限
度の期間まで、当該HDDが連続して未使用状態のまま
放置されていると、ユーザに対して警告することができ
る。警告処理は、具体的には装置に設けられた表示装置
などに警告メッセージ(未使用期間など)を表示する処
理である。ユーザは、警告に従って放置していたHDD
を駆動させることにより、スピンドルモータなどのドラ
イブ機構に支障が発生するような事態を未然に防止する
ことが可能となる。
【0009】本発明の第2の観点は、リトライ機能の有
効と無効を選択的に設定することにより、特に映像や音
声などの連続データの記録再生時にはリトライ機能を無
効に設定して、いわゆるコマ落ちの状態を防止するディ
スク記憶装置である。具体的には、本装置は、リトライ
手段と、記録再生時にリトライ手段の有効または無効を
選択的に設定するリトライ設定手段とを備えている。リ
トライ設定手段は、例えばホストシステムからの特定コ
マンドに応じて、リトライ手段の有効または無効を設定
する。
効と無効を選択的に設定することにより、特に映像や音
声などの連続データの記録再生時にはリトライ機能を無
効に設定して、いわゆるコマ落ちの状態を防止するディ
スク記憶装置である。具体的には、本装置は、リトライ
手段と、記録再生時にリトライ手段の有効または無効を
選択的に設定するリトライ設定手段とを備えている。リ
トライ設定手段は、例えばホストシステムからの特定コ
マンドに応じて、リトライ手段の有効または無効を設定
する。
【0010】このような構成であれば、映像や音声など
の連続データの記録再生時にはリトライ機能を無効にで
きるため、記録再生動作時にエラーが発生しても、リト
ライを実行しないため、中断しない連続的な動作を実行
できる。従って、特に映像や音声などの連続データの記
録再生時に、途中のデータが抜ける状態(いわゆるコマ
落ち)の発生を未然に防止することが可能となる。
の連続データの記録再生時にはリトライ機能を無効にで
きるため、記録再生動作時にエラーが発生しても、リト
ライを実行しないため、中断しない連続的な動作を実行
できる。従って、特に映像や音声などの連続データの記
録再生時に、途中のデータが抜ける状態(いわゆるコマ
落ち)の発生を未然に防止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0012】図1は、第1の実施形態に関係するHDD
の要部を示すブロック図である。
の要部を示すブロック図である。
【0013】(HDDの構成)同実施形態のHDD10
0は、例えばカード型であり、ホストシステム20に対
して着脱可能なリムーバル(removal)型の小型
ディスクドライブを想定する。HDD100は、カード
型の筐体の内部に、記憶媒体であるディスク1およびド
ライブ機構が一体的に設けられた構造である。ドライブ
機構は主として、ディスク1を回転させるスピンドルモ
ータ(SPM)2や、当該ディスク1に対してデータの
リード/ライト動作を実行するためのヘッド3をシーク
させるアクチュエータからなる。アクチュエータは、ヘ
ッド3を指示しているアーム4及びボイスコイルモータ
(VCM)5からなる。SPM2及びVCM5は、モー
タドライバ6により駆動する。
0は、例えばカード型であり、ホストシステム20に対
して着脱可能なリムーバル(removal)型の小型
ディスクドライブを想定する。HDD100は、カード
型の筐体の内部に、記憶媒体であるディスク1およびド
ライブ機構が一体的に設けられた構造である。ドライブ
機構は主として、ディスク1を回転させるスピンドルモ
ータ(SPM)2や、当該ディスク1に対してデータの
リード/ライト動作を実行するためのヘッド3をシーク
させるアクチュエータからなる。アクチュエータは、ヘ
ッド3を指示しているアーム4及びボイスコイルモータ
(VCM)5からなる。SPM2及びVCM5は、モー
タドライバ6により駆動する。
【0014】HDD100は、ディスク1及びドライブ
機構以外に、データの記録再生及びデータ転送を処理す
るための制御・信号処理系を有する。制御・信号処理系
は、ヘッドアンプ7と、データチャネル8と、マイクロ
プロセッサ(CPU)9と、メモリ10と、ディスクコ
ントローラ(HDC)11とを有する。
機構以外に、データの記録再生及びデータ転送を処理す
るための制御・信号処理系を有する。制御・信号処理系
は、ヘッドアンプ7と、データチャネル8と、マイクロ
プロセッサ(CPU)9と、メモリ10と、ディスクコ
ントローラ(HDC)11とを有する。
【0015】データチャネル8は、ヘッド3によりディ
スク1から読出されたデータ信号をヘッドアンプ7を介
して入力し、再生データに変換するための各種の信号処
理を実行する。また、データチャネル8は、ホストシス
テム20からHDC11を介して入力されるデータを記
録データ信号に変換するための各種の信号処理を実行し
て、ヘッドアンプ7に出力する。データチャネル8は、
ヘッド3の位置決め制御に必要なサーボデータを再生す
るためのサーボ回路を含む。
スク1から読出されたデータ信号をヘッドアンプ7を介
して入力し、再生データに変換するための各種の信号処
理を実行する。また、データチャネル8は、ホストシス
テム20からHDC11を介して入力されるデータを記
録データ信号に変換するための各種の信号処理を実行し
て、ヘッドアンプ7に出力する。データチャネル8は、
ヘッド3の位置決め制御に必要なサーボデータを再生す
るためのサーボ回路を含む。
【0016】HDC11は、HDD100とホストシス
テム(例えばディジタルテレビ)20とのインターフェ
ースを構成し、主としてデータ転送機能を有する。HD
C11は、バッファメモリを使用して、ディスク1から
読出された再生データ及びホストシステム20から転送
された記録データを一時的に保存し、データ転送を制御
する。
テム(例えばディジタルテレビ)20とのインターフェ
ースを構成し、主としてデータ転送機能を有する。HD
C11は、バッファメモリを使用して、ディスク1から
読出された再生データ及びホストシステム20から転送
された記録データを一時的に保存し、データ転送を制御
する。
【0017】CPU9は、HDD100のメイン制御装
置であり、同実施形態の未使用期間の監視機能に関係す
る制御動作を実行する。メモリ10は、CPU9により
制御される書き換え可能な不揮発性ICメモリ(例えば
EEPROM)であり、制御動作に必要な各種データを
格納する。
置であり、同実施形態の未使用期間の監視機能に関係す
る制御動作を実行する。メモリ10は、CPU9により
制御される書き換え可能な不揮発性ICメモリ(例えば
EEPROM)であり、制御動作に必要な各種データを
格納する。
【0018】さらに、同実施形態のHDD100は、主
電源(図示せず)以外に、充電式のバックアップ用電池
12と、液晶表示パネルを有する表示装置14と、表示
装置14の表示駆動を実行する表示駆動回路13とを有
する。バックアップ用電池12は、主電源がオフされた
ときに、主としてCPU9(メモリ10も含む)及び表
示駆動回路13に電源を供給する。CPU9は、後述す
るように、未使用期間の監視動作を実行し、表示駆動回
路13を制御して表示装置14の表示パネル上に警告メ
ッセージを表示させる警告処理を実行する。
電源(図示せず)以外に、充電式のバックアップ用電池
12と、液晶表示パネルを有する表示装置14と、表示
装置14の表示駆動を実行する表示駆動回路13とを有
する。バックアップ用電池12は、主電源がオフされた
ときに、主としてCPU9(メモリ10も含む)及び表
示駆動回路13に電源を供給する。CPU9は、後述す
るように、未使用期間の監視動作を実行し、表示駆動回
路13を制御して表示装置14の表示パネル上に警告メ
ッセージを表示させる警告処理を実行する。
【0019】(未使用期間の監視機能)以下図1と共
に、図2のフローチャートを参照して同実施形態の動作
を説明する。
に、図2のフローチャートを参照して同実施形態の動作
を説明する。
【0020】まず、HDD100は、ディジタルテレビ
などのホストシステム20に装着されて、主電源がオン
されていれば、ホストシステム20からのコマンドに応
じて通常のデータ記録再生動作を実行している(ステッ
プS1のNO)。
などのホストシステム20に装着されて、主電源がオン
されていれば、ホストシステム20からのコマンドに応
じて通常のデータ記録再生動作を実行している(ステッ
プS1のNO)。
【0021】ここで、HDD100は、主電源がオフさ
れて、ホストシステム20から取出された状態を想定す
る(ステップS1のYES)。なお、ホストシステム2
0に装着されたままで、駆動停止状態の場合でも同様で
ある。HDD100では、バックアップ用電池12がC
PU9(メモリ10も含む)及び表示駆動回路13に電
源を供給する。従って、CPU9及び表示駆動回路13
は、動作状態を維持している。
れて、ホストシステム20から取出された状態を想定す
る(ステップS1のYES)。なお、ホストシステム2
0に装着されたままで、駆動停止状態の場合でも同様で
ある。HDD100では、バックアップ用電池12がC
PU9(メモリ10も含む)及び表示駆動回路13に電
源を供給する。従って、CPU9及び表示駆動回路13
は、動作状態を維持している。
【0022】CPU9は、タイマカウンタ(内部機能)
を起動して、計時動作を開始する(ステップS2)。こ
こで、メモリ10には、予め基準カウント値(TR)が
設定されている。この基準カウント値(TR)は、HD
D100が駆動停止状態を継続した場合に、SPM2や
VCM5などのドライブ機構に支障が発生しない程度の
期間(未使用の許容限度期間)に相当する。
を起動して、計時動作を開始する(ステップS2)。こ
こで、メモリ10には、予め基準カウント値(TR)が
設定されている。この基準カウント値(TR)は、HD
D100が駆動停止状態を継続した場合に、SPM2や
VCM5などのドライブ機構に支障が発生しない程度の
期間(未使用の許容限度期間)に相当する。
【0023】CPU9は、一定間隔でカウント値(T
C)をチェックし、基準カウント値(TR)と比較し
て、当該基準カウント値(TR)に相当する許容限度期
間まで継続的に時間経過したか否かを監視している(ス
テップS3〜S5)。タイマカウンタのカウント値(T
C)に相当する時間経過が短時間であれば、CPU9は
計時動作を続行する(ステップS5のYES,S6)。
そして、途中で、HDD100がホストシステム20に
装着されて駆動されると、CPU9はタイマカウンタを
クリア(リセット)し、監視動作を停止する(ステップ
S7のYES,S9)。
C)をチェックし、基準カウント値(TR)と比較し
て、当該基準カウント値(TR)に相当する許容限度期
間まで継続的に時間経過したか否かを監視している(ス
テップS3〜S5)。タイマカウンタのカウント値(T
C)に相当する時間経過が短時間であれば、CPU9は
計時動作を続行する(ステップS5のYES,S6)。
そして、途中で、HDD100がホストシステム20に
装着されて駆動されると、CPU9はタイマカウンタを
クリア(リセット)し、監視動作を停止する(ステップ
S7のYES,S9)。
【0024】一方、カウント値(TC)が基準カウント
値(TR)まで到達した場合、即ち、HDD100が駆
動停止状態が許容限度期間まで継続した場合には、CP
U9は、所定の警告処理を実行する(ステップS5のN
O,S8)。即ち、CPU9は、表示駆動回路13を制
御して表示装置14の表示パネル上に警告メッセージを
表示させる。警告メッセージとは、現時点での未使用の
経過期間を示し、HDD100を駆動することを促す内
容である。例えば、表示装置14が液晶パネルのよう
に、数字等を表示できる場合には、時間を示すカウント
値(TC)を表示させて、基準カウント値(TR)を越
えた場合には、カウント値(TC)の色を変化させた
り、或いは点滅させることで警告を行う。この警告処理
が実行された直後に、HDD100がホストシステム2
0に装着されて駆動されると、CPU9はタイマカウン
タをクリア(リセット)し、監視動作を停止する(ステ
ップS7のYES,S9)。
値(TR)まで到達した場合、即ち、HDD100が駆
動停止状態が許容限度期間まで継続した場合には、CP
U9は、所定の警告処理を実行する(ステップS5のN
O,S8)。即ち、CPU9は、表示駆動回路13を制
御して表示装置14の表示パネル上に警告メッセージを
表示させる。警告メッセージとは、現時点での未使用の
経過期間を示し、HDD100を駆動することを促す内
容である。例えば、表示装置14が液晶パネルのよう
に、数字等を表示できる場合には、時間を示すカウント
値(TC)を表示させて、基準カウント値(TR)を越
えた場合には、カウント値(TC)の色を変化させた
り、或いは点滅させることで警告を行う。この警告処理
が実行された直後に、HDD100がホストシステム2
0に装着されて駆動されると、CPU9はタイマカウン
タをクリア(リセット)し、監視動作を停止する(ステ
ップS7のYES,S9)。
【0025】以上のように同実施形態によれば、HDD
100は、ホストシステム20から取出された状態(ま
たは装着された状態)で、駆動停止状態が予め設定した
未使用の許容限度期間まで経過すると、表示装置14の
表示パネル上に警告メッセージが表示出力される。従っ
て、ユーザは、当該警告メッセージにより、長期間に渡
ってHDD100が駆動停止状態で放置されていること
を確認できる。これにより、ユーザが、直ちに駆動させ
ることにより、HDD100のドライブ機構に支障が発
生するような事態を未然に防止することができる。
100は、ホストシステム20から取出された状態(ま
たは装着された状態)で、駆動停止状態が予め設定した
未使用の許容限度期間まで経過すると、表示装置14の
表示パネル上に警告メッセージが表示出力される。従っ
て、ユーザは、当該警告メッセージにより、長期間に渡
ってHDD100が駆動停止状態で放置されていること
を確認できる。これにより、ユーザが、直ちに駆動させ
ることにより、HDD100のドライブ機構に支障が発
生するような事態を未然に防止することができる。
【0026】(変形例)図3は同実施形態の変形例を説
明するためのフローチャートである。本変形例は、HD
D100の駆動停止状態が未使用の許容限度期間まで経
過した場合に、警告処理ではなく、強制駆動処理を実行
する機能に関する。
明するためのフローチャートである。本変形例は、HD
D100の駆動停止状態が未使用の許容限度期間まで経
過した場合に、警告処理ではなく、強制駆動処理を実行
する機能に関する。
【0027】即ち、図3に示すように、HDD100の
駆動停止状態が開始されると、CPU9は、タイマカウ
ンタ(内部機能)を起動して、計時動作を開始する(ス
テップS11,S12)。前述と同様に、CPU9は、
一定間隔でカウント値(TC)をチェックし、基準カウ
ント値(TR)と比較して、当該基準カウント値(T
R)に相当する許容限度期間まで継続的に時間経過した
か否かを監視している(ステップS13〜S15)。タ
イマカウンタのカウント値(TC)に相当する時間経過
が短時間であれば、CPU9は計時動作を続行する(ス
テップS15のYES,S16)。そして、途中で、H
DD100がホストシステム20に装着されて駆動され
ると、CPU9はタイマカウンタをクリア(リセット)
し、監視動作を停止する(ステップS17のYES,S
19)。
駆動停止状態が開始されると、CPU9は、タイマカウ
ンタ(内部機能)を起動して、計時動作を開始する(ス
テップS11,S12)。前述と同様に、CPU9は、
一定間隔でカウント値(TC)をチェックし、基準カウ
ント値(TR)と比較して、当該基準カウント値(T
R)に相当する許容限度期間まで継続的に時間経過した
か否かを監視している(ステップS13〜S15)。タ
イマカウンタのカウント値(TC)に相当する時間経過
が短時間であれば、CPU9は計時動作を続行する(ス
テップS15のYES,S16)。そして、途中で、H
DD100がホストシステム20に装着されて駆動され
ると、CPU9はタイマカウンタをクリア(リセット)
し、監視動作を停止する(ステップS17のYES,S
19)。
【0028】一方、カウント値(TC)が基準カウント
値(TR)まで到達した場合、即ち、HDD100が駆
動停止状態が許容限度期間まで継続した場合には、CP
U9は、強制駆動処理を実行する(ステップS15のN
O,S18)。即ち、CPU9は、バックアップ電池1
2の電源をSPM2に供給して、ディスク1を所定の時
間だけ回転させる。また、バックアップ電池12の電力
が十分であれば、CPU9は、バックアップ電池12の
電源をVCM5に供給して、アクチュエータを所定の時
間だけ駆動させる。
値(TR)まで到達した場合、即ち、HDD100が駆
動停止状態が許容限度期間まで継続した場合には、CP
U9は、強制駆動処理を実行する(ステップS15のN
O,S18)。即ち、CPU9は、バックアップ電池1
2の電源をSPM2に供給して、ディスク1を所定の時
間だけ回転させる。また、バックアップ電池12の電力
が十分であれば、CPU9は、バックアップ電池12の
電源をVCM5に供給して、アクチュエータを所定の時
間だけ駆動させる。
【0029】以上のように本変形例によれば、HDD1
00の駆動停止状態が予め設定した未使用の許容限度期
間まで経過すると、ドライブ機構のSPM2またはVC
M5を所定の時間だけ強制駆動させる。長期間の未使用
により、HDD100のドライブ機構に支障が発生する
ような事態を未然に防止することができる。本変形例の
機能は、ユーザに関係なく、長期間の未使用に対してい
わば自動的に対処できる。しかし、一方で、同実施形態
の場合と比較して、バックアップ電池12には十分な電
力が必要となる。
00の駆動停止状態が予め設定した未使用の許容限度期
間まで経過すると、ドライブ機構のSPM2またはVC
M5を所定の時間だけ強制駆動させる。長期間の未使用
により、HDD100のドライブ機構に支障が発生する
ような事態を未然に防止することができる。本変形例の
機能は、ユーザに関係なく、長期間の未使用に対してい
わば自動的に対処できる。しかし、一方で、同実施形態
の場合と比較して、バックアップ電池12には十分な電
力が必要となる。
【0030】(第2の実施形態)図4のフローチャート
は、HDD100のリトライの選択設定機能に関する。
以下、図1と共に、図4のフローチャートを参照して具
体的に説明する。
は、HDD100のリトライの選択設定機能に関する。
以下、図1と共に、図4のフローチャートを参照して具
体的に説明する。
【0031】HDD100は、ホストシステム20に装
着されて、動作状態に設定されていることを想定する。
ホストシステム20からリードコマンドが発行される
と、HDC11及びCPU9は、一連のアクセス動作
(ここではデータ再生動作)を実行する。即ち、HDC
11がリードコマンドを受信すると、CPU9は、ディ
スク1上のアクセス対象トラックを設定し、ヘッド3を
当該トラックまでシークさせる(ステップS20〜S2
2)。
着されて、動作状態に設定されていることを想定する。
ホストシステム20からリードコマンドが発行される
と、HDC11及びCPU9は、一連のアクセス動作
(ここではデータ再生動作)を実行する。即ち、HDC
11がリードコマンドを受信すると、CPU9は、ディ
スク1上のアクセス対象トラックを設定し、ヘッド3を
当該トラックまでシークさせる(ステップS20〜S2
2)。
【0032】ヘッド3は、位置決めされたトラックか
ら、アクセス対象の複数のセクタから連続的にデータを
再生する(ステップS23)。データチャネル8は、ヘ
ッド3により読出されたデータ信号を再生データに変換
して、HDC11に出力する。このデータ再生動作時に
リードエラーが発生しない場合には、CPU9は、コマ
ンドが終了するまで、次の再生動作に移行する(ステッ
プS24のNO,S25のNO,S27)。
ら、アクセス対象の複数のセクタから連続的にデータを
再生する(ステップS23)。データチャネル8は、ヘ
ッド3により読出されたデータ信号を再生データに変換
して、HDC11に出力する。このデータ再生動作時に
リードエラーが発生しない場合には、CPU9は、コマ
ンドが終了するまで、次の再生動作に移行する(ステッ
プS24のNO,S25のNO,S27)。
【0033】一方、データ再生動作時にリードエラーが
発生すると、通常ではCPU9は、リトライ処理を実行
する(ステップS24のYES,S26のNO,S2
8)。即ち、CPU9は、リードエラーが発生したセク
タに対して、データ再生動作を再実行させる。リトライ
処理は、予め設定された回数だけ繰り返し、リードエラ
ーが解消されない場合には停止となる。
発生すると、通常ではCPU9は、リトライ処理を実行
する(ステップS24のYES,S26のNO,S2
8)。即ち、CPU9は、リードエラーが発生したセク
タに対して、データ再生動作を再実行させる。リトライ
処理は、予め設定された回数だけ繰り返し、リードエラ
ーが解消されない場合には停止となる。
【0034】ここで、同実施形態では、ホストシステム
20からリードコマンドと共に、リトライ機能の無効を
指示する特定コマンドが発行されると、CPU9はノン
リトライモード(リトライ機能の無効)に設定する(ス
テップS26のYES)。これにより、データ再生動作
時にリードエラーが発生しても、CPU9は前記のリト
ライ処理を実行せずに、次の再生動作に移行する(ステ
ップS26のYES,S27)。
20からリードコマンドと共に、リトライ機能の無効を
指示する特定コマンドが発行されると、CPU9はノン
リトライモード(リトライ機能の無効)に設定する(ス
テップS26のYES)。これにより、データ再生動作
時にリードエラーが発生しても、CPU9は前記のリト
ライ処理を実行せずに、次の再生動作に移行する(ステ
ップS26のYES,S27)。
【0035】以上のように本実施形態によれば、ホスト
システム20から通常のコマンド以外に、リトライ機能
の有効と無効を選択設定するための特定コマンドが発行
されると、CPU9はリトライ処理の実行を制御する。
具体的には、ホストシステム20は、特に映像や音声の
ような連続データをディスク1から再生する場合に、ノ
ンリトライモードを指定する特定コマンドを発行する。
これに応じて、HDD100は、データ再生動作の途中
でリードエラーが発生しても、リトライ処理を実行せず
に、指定されたデータを連続的に再生する。従って、ホ
ストシステム20は、HDD100から再生した映像デ
ータを再生している場合に、途中で映像が途切れる(コ
マ落ち)ような事態を防止することができる。なお、同
実施形態では、データ再生動作の場合について説明した
が、HDD100にデータを記録するデータ記録動作に
も適用することができる。
システム20から通常のコマンド以外に、リトライ機能
の有効と無効を選択設定するための特定コマンドが発行
されると、CPU9はリトライ処理の実行を制御する。
具体的には、ホストシステム20は、特に映像や音声の
ような連続データをディスク1から再生する場合に、ノ
ンリトライモードを指定する特定コマンドを発行する。
これに応じて、HDD100は、データ再生動作の途中
でリードエラーが発生しても、リトライ処理を実行せず
に、指定されたデータを連続的に再生する。従って、ホ
ストシステム20は、HDD100から再生した映像デ
ータを再生している場合に、途中で映像が途切れる(コ
マ落ち)ような事態を防止することができる。なお、同
実施形態では、データ再生動作の場合について説明した
が、HDD100にデータを記録するデータ記録動作に
も適用することができる。
【0036】ところで、前述したように、ホストシステ
ム20からリトライ機能を無効にする選択設定がなされ
た場合には、データ記録再生動作時にエラーが発生して
も、リトライ処理を実行しない。従って、エラー発生に
対応するデータは、再生時であればホストシステム20
に転送されず、記録時であればHDD100に記録され
ないことになる。即ち、いわゆるデータのドロップアウ
ト状態が発生する。同実施形態では、CPU9は、ノン
リトライモードで、エラー発生によりドロップアウトさ
れるデータに関して、ホストシステム20に通知する。
映像データの場合は、ホストシステム20において、ド
ロップアウトされたデータを画面上近傍のデータ(例え
ば前ライン等)で置換することが可能である。このよう
に、ホストシステム20は、ドロップアウトされたデー
タに対する補償処理を確実に実行できることになる。
ム20からリトライ機能を無効にする選択設定がなされ
た場合には、データ記録再生動作時にエラーが発生して
も、リトライ処理を実行しない。従って、エラー発生に
対応するデータは、再生時であればホストシステム20
に転送されず、記録時であればHDD100に記録され
ないことになる。即ち、いわゆるデータのドロップアウ
ト状態が発生する。同実施形態では、CPU9は、ノン
リトライモードで、エラー発生によりドロップアウトさ
れるデータに関して、ホストシステム20に通知する。
映像データの場合は、ホストシステム20において、ド
ロップアウトされたデータを画面上近傍のデータ(例え
ば前ライン等)で置換することが可能である。このよう
に、ホストシステム20は、ドロップアウトされたデー
タに対する補償処理を確実に実行できることになる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1に駆動停止状態の継続期間を監視する機能により、長
期間の未使用状態に対してする有効な対処を実現できる
ため、スピンドルモータなどのドライブ機構に支障が発
生するような事態を未然に防止することが可能となる。
第2に、記録再生するデータの種類に応じてリトライ機
能を選択できる機能により、特に映像や音声などの連続
データの記録再生時に、途中のデータが抜ける状態(い
わゆるコマ落ち)の発生を未然に防止することが可能と
なる。特に、本発明をリムーバル型HDDに適用すると
有効であるため、パーソナルコンピュータだけでなく、
ディジタルテレビやディジタルカメラなどの記憶媒体と
して使用することが可能となる。
1に駆動停止状態の継続期間を監視する機能により、長
期間の未使用状態に対してする有効な対処を実現できる
ため、スピンドルモータなどのドライブ機構に支障が発
生するような事態を未然に防止することが可能となる。
第2に、記録再生するデータの種類に応じてリトライ機
能を選択できる機能により、特に映像や音声などの連続
データの記録再生時に、途中のデータが抜ける状態(い
わゆるコマ落ち)の発生を未然に防止することが可能と
なる。特に、本発明をリムーバル型HDDに適用すると
有効であるため、パーソナルコンピュータだけでなく、
ディジタルテレビやディジタルカメラなどの記憶媒体と
して使用することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態に関係するHDDの要
部を示すブロック図。
部を示すブロック図。
【図2】同実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図3】同実施形態の変形例に関係するフローチャー
ト。
ト。
【図4】本発明の第2の実施形態に関係するフローチャ
ート。
ート。
1…ディスク 2…スピンドルモータ(SPM) 3…ヘッド 4…アーム 5…ボイスコイルモータ(VCM) 6…モータドライバ 7…ヘッドアンプ 8…データチャネル 9…マイクロプロセッサ(CPU) 10…メモリ 11…ディスクコントローラ(HDC) 12…バックアップ用電池 13…表示駆動回路 14…表示装置 20…ホストシステム 100…HDD
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 21/02 632 G11B 21/02 632H 33/10 602 33/10 602E
Claims (8)
- 【請求項1】 回転しているディスク記憶媒体に対し
て、ヘッドによりデータの記録再生を実行するディスク
記憶装置であって、 装置の駆動停止から計時動作を開始する計時手段と、 前記計時手段からの計時結果に基づいて、駆動停止状態
が所定の期間まで継続していることを検知したときに、
警告処理を実行する監視手段とを具備したことを特徴と
するディスク記憶装置。 - 【請求項2】 装置用電源として主電源以外に、バック
アップ用電源を有し、 装置の駆動停止から前記バックアップ用電源が、前記計
時手段及び前記監視手段に動作用電源を供給するように
構成されていることを特徴とする請求項1記載のディス
ク記憶装置。 - 【請求項3】 表示手段を有し、 前記監視手段は、警告内容を前記表示手段に表示出力す
ることを特徴とする請求項1記載のディスク記憶装置。 - 【請求項4】 スピンドルモータにより回転しているデ
ィスク記憶媒体に対して、ヘッドによりデータの記録再
生を実行するディスク記憶装置であって、 装置用電源として主電源以外のバックアップ用電源と、 前記主電源の供給遮断による装置の駆動停止から、前記
バックアップ用電源により計時動作を開始する計時手段
と、 前記計時手段からの計時結果に基づいて、駆動停止状態
が所定の期間まで継続していることを検知する検知手段
と、 前記検知手段の検知結果に応じて、前記バックアップ用
電源により前記スピンドルモータを所定の時間だけ駆動
させて、前記計時手段をリセットする制御手段とを具備
したことを特徴とするディスク記憶装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記スピンドルモータ
と共に、前記ヘッドを前記ディスク記憶媒体の半径方向
に移動させるアクチュエータを、前記バックアップ用電
源により所定の時間だけ駆動させる特徴とする請求項4
記載のディスク記憶装置。 - 【請求項6】 回転しているディスク記憶媒体に対し
て、ヘッドによりデータの記録再生を実行するディスク
記憶装置であって、 ホストシステムからのコマンドに応じて、前記ディスク
記憶媒体に対して前記ヘッドによりデータの記録または
再生を実行するときに、エラー発生時に記録または再生
をリトライするリトライ手段と、 前記記録または再生時に、前記リトライ手段の有効また
は無効を選択的に設定するリトライ設定手段とを具備し
たことを特徴とするディスク記憶装置。 - 【請求項7】 前記リトライ設定手段は、前記ホストシ
ステムからの特定コマンドに応じて、前記リトライ手段
の有効または無効を選択的に設定することを特徴とする
請求項6記載のディスク記憶装置。 - 【請求項8】 前記リトライ手段が無効に設定されてい
る場合で、前記ディスク記憶媒体からデータを再生する
ときのエラー発生により、再生不可のデータがあること
を前記ホストシステムに通知する手段を有することを特
徴とする請求項6記載のディスク記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11108110A JP2000298925A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | ディスク記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11108110A JP2000298925A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | ディスク記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298925A true JP2000298925A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14476157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11108110A Pending JP2000298925A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | ディスク記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000298925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1273980A2 (en) | 2001-07-05 | 2003-01-08 | Seiko Epson Corporation | System for forming color images |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11108110A patent/JP2000298925A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1273980A2 (en) | 2001-07-05 | 2003-01-08 | Seiko Epson Corporation | System for forming color images |
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