JP2000298753A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JP2000298753A
JP2000298753A JP10781399A JP10781399A JP2000298753A JP 2000298753 A JP2000298753 A JP 2000298753A JP 10781399 A JP10781399 A JP 10781399A JP 10781399 A JP10781399 A JP 10781399A JP 2000298753 A JP2000298753 A JP 2000298753A
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JP
Japan
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JP10781399A
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Inventor
Katsuaki Takahashi
克明 高橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現金自動取引装置において、残高不足などの
理由により現金取引が不成立となった場合において明細
書の発行が不要なときには、利用者に明細書の発行の要
否を選択するボタン操作を要求することなく明細書の発
行を省略する。 【解決手段】 現金自動取引装置のメモリの1領域を利
用することにより明細書発行の要否を銀行側で予め設定
するのを可能にする(S1〜S3)。明細書発行不要モ
ードに設定されていた場合において現金取引不成立の事
態が生じたとき(S7)には、その旨を画面に表示する
だけで(S10)、明細書の発行は省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金自動取引装置
(ATM)に係り、より詳しくは、現金自動取引装置に
おける取引の明細を示す明細書の発行の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】現金自動取引装置において取引明細書の
発行を制御する方式としては、取引時に利用者が明細書
発行の要/不要を選択することに応じて明細書の発行を
制御する方式(特開平1-230193号)、明細書発行の要/
不要を磁気カードや通帳などに予め登録しておく方法
(特開平4-41387号)、明細書の要/不要を予めカード
に登録しておくが、予め登録されたモードとは異なる動
作をさせることを利用者が希望する場合には取引時にボ
タン操作によってモードを変更できる方式(特開平6-21
5228号)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ろころが、現金自動取
引装置での取引においては、残高不足などの理由により
現金取引が成立しないような事態が起こり得る。このよ
うな場合には、明細書の発行は利用者にとって必要でな
いことが多い。しかるに、明細書発行の要否を磁気カー
ドや通帳などに予め登録しておく方法(特開平4-41387
号)では、明細書発行が予め選択されている限り、この
ように明細書の発行が不要な場合でも明細書が発行さ
れ、無駄が生じる。特開平1-230193号の方式では、明細
書発行の要否の最終的な選択は利用者が取引時に現金自
動取引装置のボタンを操作することにより行う必要があ
る。このため、現金取引の不成立などにより明細書の発
行が不要な場合でも、利用者にはボタン操作により明細
書発行の要否を選択することが要求される。その結果、
利用者にとって煩わしいボタン操作が増えると共に、明
細書発行の選択を行わない一般的な方式に比較してボタ
ン操作の増加により取引時間が長くなるという問題があ
る。特開平6-215228号の方式においては、明細書発行不
要が予めカードに登録してある場合には、現金取引の不
成立などにより明細書の発行を不要に切り換える場合に
は利用者によるボタン操作がやはり必要となるので、利
用者にとって煩わしいと共に、取引時間が長くなる。
【0004】そこで、本発明の目的は、現金取引の不成
立などの事態が生じた場合において明細書の発行が不要
なときには、利用者にボタン操作を要求することなく明
細書の発行を節約することの可能な現金自動取引装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、取引の内容を
示す明細書を発行するようになった現金自動取引装置に
おいて、明細書発行の要否を銀行側で設定するための明
細書発行モード設定手段(これは、メモリの一領域を使
用して構成される)を設け、現金自動取引装置が明細書
発行不要モードに設定されていた場合において現金取引
不成立の事態が生じたときには当該事態を画面に表示す
るだけで明細書を発行しないようにしたことを特徴とす
るものである。このように、明細書発行の要否は銀行側
で設定されるので、利用者は煩わしいボタン操作から解
放されると共に、取引時間が短縮される。また、明細書
の発行が不要な場合には明細書の発行が節約される。
【0006】本発明の他の観点においては、本発明は、
銀行の同一店舗に設置される2台の現金自動取引装置の
組合せを提供するもので、夫々の現金自動取引装置は取
引の内容を示す明細書を発行するようになっていると共
に明細書発行の要否を銀行側で設定するためのモード設
定手段を備え、一方の現金自動取引装置は明細書発行必
要モードに設定され、他方の現金自動取引装置は明細書
発行不要モードに設定されている。この場合には、明細
書の発行を希望しない利用者は明細書発行不要モードに
設定された方の現金自動取引装置を利用し、明細書の発
行を希望する利用者は明細書発行必要モードに設定され
た方の現金自動取引装置を利用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、本発明の現金
自動取引装置(ATM)10は、制御プログラムが格納
されたメモリを内蔵した主制御部12と、磁気カードな
どの読み書きを行うカードユニット14と、通帳を取り
扱うと共に取引明細書の発行を行う通帳/明細書ユニッ
ト16と、現金の出入れを取り扱う出入金ユニット18
と、表示画面20と、キーボード22と、ホストコンピ
ュータとの通信を制御する通信制御ユニット24と、読
み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)26
と、音声案内機構その他のオプション装置28を備えて
いる。表示画面20とキーボード22は、液晶表示画面
にタッチスイッチを組み合わせたグラフィカルユーザー
インターフェースで構成することができる。
【0008】現金自動取引装置10のハードウエア構成
は、 多くの点において従来のATMと共通しているの
で、以下では本発明に関連するハードウエア構成のみに
ついて説明する。画面20は、主に利用者・顧客に対
し、取引や操作の順序を説明するメッセージを表示する
ために使用される。画面20は、また、銀行側で最初に
明細書発行モードを設定するにあたりメッセージを表示
するためにも使用される。明細書の発行を行わなかった
場合には、この画面にはその旨が表示される。メモリ2
6は、ATMの固有情報を格納するためのメモリで、A
TMの装置番号、ATMの置かれている店舗番号、ホス
トコンピュータとの通信を行う際のATMのステーショ
ンアドレスなどのような、ATM毎に設定値の異なる情
報を格納するためなどに使用される。本発明の明細書発
行モード設定手段は、このメモリ26の一領域30を使
用して構成される。
【0009】図2の流れ図を参照しながら、明細書発行
モードの設定とそれに関連するこの現金自動取引装置1
0の動作を説明する。ステップS1〜S3は、明細書発
行の要否を銀行側で設定するための明細書発行モード設
定操作の一例を示すもので、これらの作業は現金自動取
引装置の運用開始前に行員が行うものとする。行員がモ
ード設定ツールを起動すると(ステップS1)、画面2
0には明細書の発行を行うか否かを選択するメッセージ
が表示され(ステップS2)、同時にキーボードからの
入力に待機する。画面の指示に従い行員がキーボードか
ら入力することにより「明細書を発行する/発行しな
い]を選択すると、選択された情報はメモリ26の明細
書発行要否設定領域30に登録される(ステップS
3)。
【0010】ステップS4〜S6は、現金自動取引装置
10が顧客取引待機中に表示する画面の表示条件を示
す。取引待機中は、メモリ26の設定領域30に登録さ
れたモード設定を参照し(ステップS4)、設定が「明
細書を発行する」であった場合は、通常の「いらっしゃ
いませ」の画面を表示する(ステップS5)。設定が
「明細書を発行しない」であれば、「いらっしゃいま
せ。このATMでは現金の入出金を行わないお取り引き
では明細書を発行しておりません」と表示する(ステッ
プS6)。
【0011】ステップS7〜S10は、利用者が行う取
引操作とそれに対応する現金自動取引装置の動作を示
す。ここでは一例として、残高不足であった場合につい
て説明する。利用者が取引を行おうとしたが、残高不足
により取引が成立しなかった場合(ステップS7)に
は、現金自動取引装置はメモリ26の設定領域30に登
録されたモード設定を参照する(ステップS8)。設定
が「明細書を発行する」であれば、通常の動作に従い明
細書の発行を行う(ステップ9)。設定が「明細書を発
行しない」となっていた場合には、本発明に従い、画面
20には「残高不足です。お客様の残高はXXXX円で
す」と結果を表示し、明細書の発行は省略する(ステッ
プ10)。
【0012】次に、図面には示さないが本発明の現金自
動取引装置の他の応用例を説明するに、利用者によって
は取引残高の明細書を必要としないこともある。そこ
で、本発明の現金自動取引装置を少なくとも2台備えた
店舗においては、1台の現金自動取引装置は予め銀行側
で“明細書発行必要モード”に設定しておき、他方の現
金自動取引装置は“明細書発行不要モード”に設定して
おくことができる。明細書が必要な利用者は“明細書発
行必要モード”に設定された現金自動取引装置を利用
し、明細書が不必要な利用者は“明細書発行不要モー
ド”に設定された現金自動取引装置を利用することがで
きる。このように、利用者が自己の都合に合った現金自
動取引装置を利用することで、明細書の必要な利用者に
は明細書を発行し、明細書の不要な利用者には現金自動
取引装置の操作を簡素化すると共に取引時間を短縮する
ことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、明細書発行の要否は銀
行側で設定されるので、利用者は煩わしいボタン操作か
ら解放されると共に、取引時間が短縮される。また、残
高不足などの理由で現金取引不成立の事態が生じたとき
には、明細書の発行が節約される。同一店舗に本発明の
現金自動取引装置が2台設置されている場合には、本発
明の他の態様に従い、一方の現金自動取引装置を明細書
発行必要モードに設定し、他方の現金自動取引装置を明
細書発行不要モードに設定することにより、利用者の都
合に柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現金自動取引装置のハードウエア構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の現金自動取引装置における操作と動作
を示す流れ図である。
【符号の説明】
10: 現金自動取引装置 16: 通帳/明細書ユニット 20: 画面 26: メモリ 30: 明細書発行モード設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引の明細を示す明細書を発行するよう
    になった現金自動取引装置において、明細書発行の要否
    を銀行側で設定するための明細書発行モード設定手段を
    備え、現金自動取引装置が明細書発行不要モードに設定
    されていた場合において現金取引不成立の事態が生じた
    ときには当該事態を画面に表示するだけで明細書を発行
    しないことを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 【請求項2】 銀行の同一店舗に設置される2台の現金
    自動取引装置の組合せからなり、夫々の現金自動取引装
    置は取引の内容を示す明細書を発行するようになってい
    ると共に明細書発行の要否を銀行側で設定するためのモ
    ード設定手段を備え、一方の現金自動取引装置は明細書
    発行必要モードに設定され、他方の現金自動取引装置は
    明細書発行不要モードに設定されていることを特徴とす
    る現金自動取引装置。
JP10781399A 1999-04-15 1999-04-15 現金自動取引装置 Pending JP2000298753A (ja)

Priority Applications (1)

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Applications Claiming Priority (1)

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