JP2000298024A - ジャイロ - Google Patents

ジャイロ

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JP2000298024A
JP2000298024A JP2000025574A JP2000025574A JP2000298024A JP 2000298024 A JP2000298024 A JP 2000298024A JP 2000025574 A JP2000025574 A JP 2000025574A JP 2000025574 A JP2000025574 A JP 2000025574A JP 2000298024 A JP2000298024 A JP 2000298024A
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JP
Japan
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laser
light
gyro
laser device
optical waveguide
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JP2000025574A
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Takaaki Numai
貴陽 沼居
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Canon Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/66Ring laser gyrometers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザーを用いて回転方向検知が可能なジャ
イロを提供する。 【解決手段】 レーザー光100と200の発振周波数
はほぼ等しく、4.73×1014Hzであり、注入同期
用のレーザー光110の発振周波数f0は、レーザー光
100より20MHz大きい。この状態で、レーザー1
1から石英管10にレーザー光110を入射する。共振
器の1辺の長さは10cmである。石英管10の静止時
は、周波数20MHzのビート信号が得られる。石英管
10が180°/sの時計回り回転を受けると、反時計
回りのレーザ光200の発振周波数f2は248.3k
Hzだけ増加する。一方、時計回りのレーザー光100
の発振周波数f1 は注入同期を受けているため変化しな
い。従って、ビート周波数は、20MHz−248.3
kHzとなる。石英管10が180°/sの反時計回り
回転を受けると、ビート周波数は20MHz+248.
3kHzとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザーを用いた
ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動する物体の角速度を検出する
ためのジャイロとしては、回転子や振動子をもつ機械的
なジャイロや、光ジャイロが知られている。光ジャイロ
は、瞬間起動が可能でダイナミックレンジが広いため、
ジャイロ技術分野に革新をもたらしつつある。光ジャイ
ロには、リングレーザー型ジャイロ、光ファイバージャ
イロ、受動型リング共振器ジャイロなどがある。このう
ち、最も早く開発に着手されたのが、気体レーザーを用
いたリングレーザー型ジャイロであり、すでに航空機な
どで実用化されている。最近では、小型で高精度なリン
グレーザー型ジャイロとして、半導体基板上に集積化さ
れた半導体レーザージャイロも提案されており、例えば
特開平5−288556号公報に開示されている。
【0003】上記公報によれば、図29に示すように、
pn接合を有する半導体基板5710上に、リング状の
利得導波路5711を形成し、この利得導波路5711
内に、電極5722からキャリアを注入してレーザ発振
を生じさせる。そして、利得導波路5711内を時計方
向及び反時計方向に伝搬するレーザ光のそれぞれの一部
を取り出して、光吸収領域5717にて干渉させ、その
干渉光強度を電極5723から光電流として取り出して
いる。5716はCCW光、5715はCW光、571
9,5718は出力光である。
【0004】また、特開昭57−43486号公報(U
SP4,431,308)には、半導体レーザー素子の
外部に光を取り出さずに、回転に伴って当該素子の端子
電圧が変化することを利用したジャイロが記載されてい
る。図30中、半導体レーザー素子5792は、上下に
電極5790、5791を有している。5793は直流
阻止用コンデンサ、5794は出力端子、5795は抵
抗である。
【0005】図30に示すように、リングレーザー装置
のレーザー素子として半導体レーザー素子を駆動用電源
5796に接続し、当該装置にある角速度が加わった場
合に生ずる時計回りと反時計回りの光の周波数差(ビー
ト周波数)をレーザー素子の端子電圧の差として検出す
る。
【0006】また、特開平4−174317号公報にお
いても、回転に伴い生じるレーザー素子の端子電圧の変
化を検出する。
【0007】しかしながら、上記いずれの公報において
も物体の回転方向検知が出来なかった。これは、回転方
向が異なっていても角速度が同じであれば、ビート周波
数は同じになってしまうためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のリングレーザー
型ジャイロは、ディザ(微小振動)をかけ、ディザの方
向と信号との相関から回転方向を決定していた。
【0009】また、リングレーザー型ジャイロでは、時
計回りの方向に伝搬するレーザー光(CW光)と反時計
回りの方向に伝搬するレーザー光(CCW光)が存在す
る。そして、ジャイロが静止している場合には、両光の
発振周波数は等しく、ジャイロが回転運動を受けること
により発振周波数差が現れる。しかし、ジャイロが受け
る回転運動の回転速度が小さいときは発振周波数の差が
小さい。この場合、媒質の非線形性のため、発振周波数
が一方のモードに引き込まれるロックイン現象が生じる
ことがある。このロックイン現象を回避するために、リ
ングレーザー型ジャイロにあらかじめ一定方向にディザ
をかけ、CW光とCCW光の発振周波数差を大きくする
ことが行われている。
【0010】本発明は、レーザーを用いて回転方向検知
が可能なジャイロを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るジャイロ
は、互いに反対の周回方向に伝搬する第1及び第2のレ
ーザー光を発振するレーザー装置を備え、該レーザー装
置から電気信号を取り出すジャイロであって、該第1の
レーザー光とは発振周波数の異なる第3のレーザー光
を、該第1のレーザー光と同一の周回方向に伝搬するよ
うに該レーザー装置に入射することを特徴とする。
【0012】前記第3のレーザー光は、前記レーザー装
置を構成するリングレーザーのコーナーミラーから入射
されたり、前記第3のレーザー光は、注入同期用の光導
波路を介して前記レーザー装置に入射される。
【0013】なお、前記注入同期用の光導波路は、前記
レーザー装置に光学的に結合する様に近接して配置され
ていたり、前記第3のレーザー光のしみ出し距離以内
に、前記注入同期用の光導波路と前記レーザー装置を配
置したり、前記注入同期用の光導波路が前記レーザー装
置を構成するリングレーザーの導波路に接続されている
ことを特徴とする。
【0014】前記注入同期用の光導波路の端面の少なく
とも一つは、前記注入同期用の光導波路を伝搬する前記
第3のレーザー光の伝搬方向に垂直な面に対して傾斜し
ていることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るジャイロは、互いに反
対の周回方向に伝搬する第1及び第2のレーザー光を発
振するレーザー装置、及び該レーザー装置から放出され
る該第1及び第2のレーザー光の干渉光を検出する光検
出器を有するジャイロであって、該第1のレーザー光と
は発振周波数の異なる第3のレーザー光を、該第1のレ
ーザー光と同一の周回方向に伝搬するように該レーザー
装置に入射することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
って、まず、図18及び数式を参照して、本発明の光ジ
ャイロの動作原理について説明する。
【0017】図18に示すように、リングレーザー40
内を時計回りに周回するレーザー光400(第1のレー
ザー光)の波長をλ1 とする。また、反時計回りに周回
するレーザー光500(第2のレーザー光)の波長をλ
2 (<λ1 )とする。
【0018】そして、別のレーザー光300(第3のレ
ーザー光)(波長λ0(>λ2 ))を、リングレーザー
に入射させる。第3のレーザー光300と第1のレーザ
ー光400の主伝播方向が等しく、発振波長の差が小さ
ければ、注入同期によって、式(1)が成立する。ここ
で、注入同期を行う場合の、CW光の波長をλ1’とす
る。
【0019】
【数1】 この時、第2のレーザー光500と第3のレーザー光3
00の主伝搬方向は互いに逆であるため、第2のレーザ
ー光500は注入同期を受けない。
【0020】次に、第3のレーザー光300の発振源3
0とリングレーザー40を同時に時計周りに回転させる
ものとする。
【0021】第1のレーザー光400は、時計回りに回
転していて注入同期が生じているため、発振周波数f1
は、非回転時の発振周波数f10のままである。一方、第
2のレーザー光500は、反時計回りに回転していて注
入同期を受けていないため、その発振周波数f2は、非
回転時の発振周波数f20に比べて、式(2)に示すよう
に、
【0022】
【数2】 だけ増加する。ここで、S2 は第2のレーザー光500
の光路が囲む閉面積、L 2 は第2のレーザー光500の
光路長である。その結果、第1のレーザー光400と第
2のレーザー光500の発振周波数の差、すなわち、式
(3)に示す周波数を持つビート光が発生する。
【0023】
【数3】 一方、リングレーザー40が反時計回りに回転したとき
は、式(4)に示す周波数をもつビート光が発生する。
【0024】
【数4】 レーザーの中に2つ以上の発振モードが存在すると、反
転分布はモードの発振周波数の差に応じた時間変動を示
す。この現象は、反転分布の脈動として知られている。
気体レーザーや半導体レーザーのように、電流を流すレ
ーザーの場合、反転分布とレーザーのインピーダンスに
は1対1の対応関係がある。そして、レーザーの中で光
が干渉すると、それに応じて反転分布が変化し、その結
果、レーザーの電極間のインピーダンスが変化する。こ
の変化の様子は、駆動電源として定電圧源を用いれば、
端子電流の変化として現れる。また、定電流源を用いれ
ば、端子電圧の変化として、光の干渉の様子を信号とし
て取り出すことができる。もちろん、直接インピーダン
スメーターで、インピーダンスの変化を測定することも
できる。
【0025】したがって、レーザーの電流、電圧または
インピーダンス変化、より具体的には、それらの周波数
変化を検出する端子を設けることで、この端子から回転
に応じたビート信号を取り出すことができる。さらに、
本発明によれば、式(3)、式(4)に示すように、回
転方向に応じてビート周波数が増減する。
【0026】したがって、ビート周波数の非回転時から
の増減を観測することによって、回転方向を検知するこ
とができる。
【0027】そして、(f2−f1)が式(5)を満足す
るようにしておけば、回転方向検知とともに、角速度の
正確な検知が可能となる。
【0028】
【数5】 なお、第1のレーザー光400と第2のレーザー光50
0の発振波長が等しければ、式(6)に示すように、
【0029】
【数6】 となり、ビート周波数(f2 −f1 )は正負の値をと
る。ビート周波数の絶対値が等しければ、端子から同じ
信号が出るので、この場合は回転方向の検知ができな
い。
【0030】既述のように、ビート周波数の符号が常に
同一(ただし説明では、符号を正にとっている)で、そ
の絶対値だけが回転方向によって変化する構成にすれ
ば、回転方向の検知が可能となる。
【0031】なお、静止時のCW光、CCW光それぞれ
の発振周波数f10、f20に関して、f10≠f20を実現す
る方法を以下に示す。
【0032】そのためには、注入同期のための第3のレ
ーザー光300の発振周波数f30が、f30≠f20を満た
すようにする。
【0033】この場合、注入同期により、CW光の発振
周波数f10は、f10=f30となり、結局f10≠f20が実
現される。
【0034】以上、本発明の動作原理について説明し
た。
【0035】本発明の実施形態に係るジャイロは、図2
に示すように、周回方向に伝搬するCW光400、CC
W光500を発振するリングレーザー40を備え、該リ
ングレーザー40から電気信号を取り出すジャイロであ
って、該CCW光500とは発振周波数(発振波長)の
異なる第3のレーザー光300を、該CW光400と同
一の周回方向に伝播するように、すなわち該CCW光5
00とは反対の周回方向に伝搬するように該リングレー
ザー40に入射することを特徴とする。
【0036】かかる構成を取ることにより、CW光40
0の発振周波数λ1’は、第3のレーザー光300の波
長に等しくなり、該リングレーザー40内には、互いに
発振周波数すなわち発振波長の異なるレーザー光が存在
することになる。
【0037】従って、既述の通り、該リングレーザー4
0が静止している状態でもビート周波数が、図3中の端
子44を介して検出できる。
【0038】図3は、図2のAーA’での模式的断面図
である。
【0039】図2においては、リングレーザー40に第
3のレーザー光をミラー33から入射する(以下、当該
事項を「注入同期を行う」という)。
【0040】注入同期を行うための他の方法について説
明する。
【0041】図4に示すように、第3のレーザー光を直
接リングレーザー40に入射するのではなく、一旦、別
の光導波路31に入射する。そして、該光導波路31を
リングレーザー40と光学的に結合する距離以内に配置
しておく。これにより、第3のレーザー光がリングレー
ザーに結合する。すなわち、第3のレーザー光が光導波
路31を介してリングレーザーに入射される。第3のレ
ーザー光は、光導波路31を伝搬するので回折によって
広がることが抑制される。すなわち、光導波路31内を
伝搬したレーザー光がリングレーザーに結合するよう
に、光導波路とリングレーザーが近接して配置されてい
る。上記構成において、光導波路とリングレーザーが近
接して配置されていることから、この近接している領域
が方向性結合器として機能する。この結果、光導波路内
を伝搬したレーザー光が前記リングレーザーに結合す
る。
【0042】前記光導波路31と前記リングレーザー4
0の距離が前記光導波路を伝搬するレーザー光のしみ出
し距離以内であることが好ましい。レーザー光のしみ出
し距離以内に光導波路が存在することで、リングレーザ
ーと光導波路の間の光の結合効率が高くなる。
【0043】したがって、レーザーから出射された第3
のレーザー光が、光導波路を伝搬したのち、リングレー
ザーに効率よく結合する。
【0044】かかる場合には、注入同期用の光源である
レーザーが出射するレーザー光の光強度が小さくて済む
とともに、注入同期用光源の駆動電力が低減される。な
お、このようにしみ出している光をエバッセント光とい
う。
【0045】又、別の方法においては、図6に示すよう
に、前記光導波路34が前記リングレーザー40の光導
波路と接続する。前記光導波路を伝搬したレーザー光
が、前記リングレーザーにさらに効率よく結合する。こ
のため、注入同期用の光源であるレーザーが出射するレ
ーザー光の光強度がさらに小さくて済む。この結果、注
入同期用光源の駆動電力がいっそう低減される。
【0046】なお、前記光導波路31,34の端面を前
記レーザー30の放出したレーザー光および前記光導波
路を伝搬するレーザー光の主伝搬方向を法線とする面に
対して傾斜させている。
【0047】上記構成において、前記レーザーから出射
されたレーザー光が前記光導波路に入射し、前記光導波
路内を伝搬したのち、前記リングレーザーに光学的に結
合する。この際、前記光導波路の端面で前記レーザー光
の一部が反射する。前記光導波路の端面がレーザー光の
主伝搬方向を法線とする面に対して傾斜していること
で、端面で反射したレーザー光が前記レーザーに戻るの
を防ぐことができる。この結果、光アイソレーターなし
でも前記レーザーにおける戻り光雑音を防ぐことができ
る。
【0048】なお、前記光導波路の端面がレーザー光の
主伝搬方向を法線とする面に平行であれば、戻り光雑音
を防ぐために光アイソレーターを用いることが好まし
い。
【0049】次に、リングレーザーから検出される電気
信号について説明する。
【0050】なお、電気信号はリングレーザーに直接接
続された端子から検出してもよい。
【0051】また、図11に示すように、リングレーザ
ー40内を互いに反対の周回方向に伝搬するCW光、C
CW光の干渉光を検出する光検出器39をリングレーザ
ー40の外部に配置し、当該検出器39から電気信号を
とりだしてもよい。
【0052】ジャイロを構成しているレーザー装置が静
止している時に、得られている電気信号が、時計方向の
回転或いは反時計方向の回転により、どのような信号に
変化するかの概略を示す(図19(A)〜(C))。
【0053】なお、前述の原理説明で用いた式を参照で
きるよう、注入同期後のCW光の波長λ1’、CCW光
の波長λ2との関係は、λ2<λ1’とする。
【0054】静止時に得られる電気信号を図19(A)
に示す。
【0055】当該電気信号の周期をtAとする。
【0056】レーザー装置が時計回りに回転すると、ビ
ート周波数すなわち(f2−f1)は前述の式(3)によ
り大きくなる。そして、電気信号の周期tBは短くな
る。
【0057】一方、レーザー装置が時計回りに回転する
と、ビート周波数は式(4)により小さくなる。すなわ
ち、電気信号の周期tCは、図19(C)に示すように
大きくなる。
【0058】このように、レーザー装置の静止時の電気
信号の周期(あるいはビート周波数)と、回転時電気信
号の周期(あるいはビート周波数)ととを比較し、それ
らの絶対値から、物体の角速度が分かり、周期(あるい
はビート周波数)の大小関係から方向検知が可能とな
る。
【0059】以下、ビート周波数に対応した変化を示す
電気信号の検出手段について説明する。
【0060】レーザー装置からとりだす電気信号は、当
該装置が定電流駆動の場合は電圧信号当該装置が定電圧
駆動の場合は電流信号である。また、レーザー装置のイ
ンピーダンス信号をとりだしてもよい。
【0061】図20に示すように、定電流源1902を
用意し、レーザー装置として半導体レーザー1900を
当該電源と抵抗1901を介して接続する。そして電圧
検出回路1906により半導体レーザー1900の電気
信号(この場合は電圧信号)を読みとる。
【0062】図20のように必要に応じて保護回路とし
てボルテージフォロワ回路1905を設けることが好ま
しい。
【0063】なお、半導体レーザーを例にとり説明して
いるが、もちろん気体レーザーの場合も同様である。
【0064】また、図21に、レーザーを定電流駆動
し、半導体レーザー2000のアノード電位の変化を読
みだし、回転検知を行う回路図の一例を示す。
【0065】半導体レーザー2000のアノードは、保
護抵抗2003を介して、演算増幅器2010の出力端
子に接続され、半導体レーザー2000のカソードは演
算増幅器2010の反転入力端子に接続される。
【0066】マイコンからの入力電位Vinに対応し
て、該演算増幅器2011は、信号Voutを出力す
る。この信号Voutは、角速度に比例したビート周波
数を持つので、当該信号を公知の周波数−電圧変換回路
(F−V変換回路)等により電圧に変換し、回転を検知
する。
【0067】なお、図9に周波数−電圧変換回路(F−
V変換回路)の例を示す。この回路は、トランジスタ
ー、ダイオード、コンデンサー、抵抗で構成され、出力
電圧V c2は式(7)で表される。
【0068】
【数7】 ここで、Eiは入力電圧のpeak−to−peakの
値、fはビート周波数である。C2>>C1、RO2f<
1となるように回路パラメータを設計することで、式
(8)に示すようなVc2が得られ、ビート周波数に比
例した電圧出力を得ることが可能になる。
【0069】
【数8】 次に、レーザー装置の電流変化により回転を検知する場
合について説明する。
【0070】電源として定電圧源を用いると、回転の角
速度を半導体レーザーに流れる電流の変化として測定す
ることができる。
【0071】図22や図23に示すように、定電圧源と
して電池を用いると、駆動系の小型化、軽量化につなが
る。
【0072】図22では、半導体レーザー2200と直
列に電気抵抗2201を接続し、電気抵抗の両端の電圧
の変化として、半導体レーザーに流れる電流を測定して
いる。2202は電池、(バッテリー)、2206は電
圧計である。
【0073】一方、図23では、半導体レーザー230
0と直列に電流計2306を接続し、じかに半導体レー
ザーに流れる電流を測定している。2301は電気抵抗
である。
【0074】次に、ビート信号を検出するための別の回
路構成について説明する。
【0075】図24に、半導体レーザーを定電圧駆動
し、半導体レーザー2400のアノード電位の変化を読
みだし、回転検知を行う回路図の一例を示す。
【0076】半導体レーザー2400のアノードは、抵
抗2403を介して、演算増幅器2410の出力端子に
接続され、レーザー2400のカソードは基準電位に接
地されている。
【0077】マイコン等から、演算増幅器2410の反
転入力端子に定電圧(Vin)を与えると、その電位が
常に抵抗2403とレーザー2400にかかる定電圧ド
ライブ構成になる。
【0078】電気抵抗2403は、バッファ用の演算増
幅器2411に接続される。
【0079】該演算増幅器2411は、信号Voutを
出力する。この信号Voutは、角速度に比例したビー
ト周波数をもつので、公知の周波数−電圧変換回路(F
−V変換回路)等により電圧に変換し、回転速度及び回
転方向を検知する。もちろん、演算増幅器2411を通
さず、電気抵抗2403と等電位部分の信号を直接F−
V変換回路に入れて、回転検知してもよい。またビート
信号検出手段として周波数カウンタを用いることもでき
る。
【0080】次に、図24と同じ定電圧ドライブ回路構
成に加え、減算回路2515を用いて、信号電位の基準
をアースにとる場合を図25に示す。
【0081】マイコン等から演算増幅器2510の反転
入力端子に定電位V1を与える。2500はレーザー、
2511、2512はボルテージフォロワ、2503、
2516、2517、2518、2519は電気抵抗で
あり、2516と2517、2518と2519の抵抗
値をそれぞれ等しくしている。
【0082】電気抵抗2503の両端の電位V1、V
2が、ボルテージフォロワ2511,2512及び抵抗
2516、2518を通して、該増幅器2520の反転
入力端子、非反転入力端子につなげられている。こうす
ることにより、基準電位をアースにとって、電気抵抗2
503にかかる電圧(V2−V1)=V0の変化を検出す
ることができる。すなわち、レーザー2500に流れる
電流変化を検出できる。
【0083】得られる信号をF−V変換回路等を通し
て、回転を検出する。
【0084】また、電源の種類に関わらず、直接インピ
ーダンスメーター2609で、半導体レーザー2600
のインピーダンスの変化を測定することもできる。26
02は、電源である。この場合、端子電圧や素子に流れ
る電流を測定する場合と違って、駆動電源の雑音の影響
が小さくなる。この例を図26に示す。
【0085】以上、半導体レーザーを例に取り説明した
が、ガスレーザーの場合も同様である。
【0086】なお、リングレーザーの発振閾値低減のた
めには、リングレーザー側面が全反射面を有しているこ
とが好ましい。
【0087】また、注入同期は、ロックイン現象を避け
るためにも、CW光とCCW光の発振周波数差が、10
0Hz以上、好ましくは、1kHz以上、更に好ましく
は10kHz以上であるように行うことが好ましい。
【0088】リングレーザーとして、半導体レーザーを
用いた場合について説明したが、図1に示した気体レー
ザーを用いることができることはもちろんである。
【0089】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
【0090】(第1の実施例)図1は第1の実施例の特
徴を最もよく表す図であり、同図において10は石英
管、11はレーザー、12はミラー、13はアノード、
14は端子、15はカソード、100は時計回りのレー
ザー光(CW光)、110はレーザー光、200は反時
計回りのレーザー光(CCW光)である。
【0091】上記構成において、石英のブロックをドリ
ルを用いてくり抜き、石英管10を形成した。その後、
石英管10にミラー12を取り付けた。さらに、石英管
10にアノード13、端子14、カソード15を取り付
けた。次に石英管10の中にヘリウムガスとネオンガス
を入れ、アノードとカソード間に電圧をかけると放電が
始まり、電流が流れるようになる。そして、石英管10
の中で反時計回りのレーザー光100と時計回りのレー
ザー光200が発振する。
【0092】石英管10が静止しているときは、レーザ
ー光100とレーザー光200の発振周波数はほぼ等し
く、4.73×1014Hz、発振波長λは632.8n
mである。
【0093】また、注入同期用のレーザー11が出射す
るレーザー光110の発振周波数f 0は、レーザー光1
00の発振周波数f1 より20MHz大きい。この状態
で、レーザー11から石英管10にレーザー光110を
入射する。石英管10の中でレーザー光110とレーザ
ー光100の伝搬方向が同一となる領域で、これの2つ
のレーザー光が相互作用する。
【0094】その結果、レーザー光100は、レーザー
光110に引き込まれ、レーザー光100の発振周波数
は、レーザー光110の発振周波数f0と等しくなる。
この現象を注入同期という。注入同期の結果、石英管1
0の中で時計回りのレーザー光100の発振周波数は、
反時計回りのレーザー光200の発振周波数より20M
Hzだけ大きくなる。
【0095】従って、石英管10の中で、ビート周波数
が20MHzの干渉光が発生する。このとき、電源電流
が一定となるよう調整しておき、電極端子14とカソー
ド15の間の電圧をモニターすると、振幅100mVで
周波数20MHzの信号が得られる。すなわち、石英管
10が静止しているときでも、ビート電圧が検出でき
る。
【0096】さて、石英管10が毎秒180度の速度で
時計回りに回転を受け、共振器の1辺の長さが10cm
のとき、反時計回りのレーザ光200の発振周波数f2
は248.3kHzだけ増加する。一方、時計回りのレ
ーザー光100の発振周波数f1 は注入同期を受けてい
るため変化しない。したがって、ビート周波数は、式
(9)に示すように、
【0097】
【数9】 となる。一方、石英管10が毎秒180度の速度で反時
計回りに回転を受けると、ビート周波数は、式(10)
に示すように、
【0098】
【数10】 となる。ビート周波数の増減量の絶対値は、回転速度に
比例しているので、回転速度の検出ができるだけでな
く、回転方向とビート周波数の増減が1対1に対応して
いるので、回転方向の検知が可能となる。
【0099】この実施例では、定電流駆動とし、端子電
圧の変化を測定したが、もし定電圧駆動であれば、端子
に流れる電流の変化を検出することができる。また、イ
ンピーダンスメーターを用いて、放電のインピーダンス
の変化を直接検出してもよい。
【0100】なお、本実施例では、ヘリウムガスとネオ
ンガスを用いたが、レーザー発振する気体であれば何で
あってもよい。また、光導波路において、光路が囲む形
状は、四角形だけでなく、六角形や三角形、円その他ど
のような形状でもよい。
【0101】(第2の実施例)図2は第2の実施例の特
徴を最もよく表す図であり、同図において30は半導体
レーザー、40はリング共振器型半導体レーザー、43
はアノード、44は端子、45はキャップ層、46はク
ラッド層、47は光ガイド層、48は活性層、49は光
ガイド層、54は半導体基板、55はカソード、300
は第3のレーザー光、400は時計回りのレーザー光、
500は反時計回りのレーザー光である。また、図2は
上面図、図3は図2のA−A′でカットした断面図であ
る。
【0102】上記構成における製造方法を説明する。ま
ず、有機金属気相成長法を用いて、n−InP基板54
(厚み350μm)の上に注入同期用の半導体レーザー
30とリング共振器型半導体レーザー40を構成する
1.3μm組成のアンドープInGaAsP光ガイド層
49(厚み0.15μm),1.55μm組成のアンド
ープInGaAsP活性層48(厚み0.1μm),
1.3μm組成のアンドープInGaAsP光ガイド層
47(厚み0.15μm),p−InPクラッド層46
(厚み2μm),1.4μm組成のp−InGaAsP
キャップ層45(厚み0.3μm)を成長する。
【0103】半導体レーザー30とリング共振器型半導
体レーザー40を構成する共通の半導体層を同時に成長
させたが、それぞれ別に成長させてもよい。結晶成長
後、スピンコーターを用いて、p−InGaAsPキャ
ップ層の上にフォトレジストAZ−1350(ヘキスト
製)を膜厚が1μmとなるように塗布する。プリベーク
を80℃で30分おこなった後、ウェハーにマスクをか
けて露光した。現像、リンス後のリング共振器型半導体
レーザー40の光導波路の幅は5μmであり、光導波路
の一周は600μmである。一方、半導体レーザー30
の光導波路の幅は5μmであり、光導波路の一周の長さ
は300μmである。
【0104】このあと、ウェハーをリアクティブ・イオ
ンビームエッチング装置に導入し、塩素ガスを用いて、
深さが3μmとなるようにエッチングした。最後に、p
−InPキャップ層45の上にアノード43としてCr
/Auを蒸着によって形成した。また、n−InP基板
にカソード55として、AuGe/Ni/Auを蒸着し
た。その後、水素雰囲気中でアニールし、オーミック接
触をとった。
【0105】上記構成において、半導体と空気では屈折
率が異なるため、界面で反射が生じる。半導体の屈折率
を3.5とすると、界面に対する法線とレーザー光との
なす角が16.6度以上で全反射が生じる。
【0106】全反射を受けるモードは、他のモードに比
べてミラー損失がない分だけ発振しきい値が小さくなる
ので、低注入電流レベルで発振が開始する。
【0107】しかもこの発振モードに利得が集中するた
め、他のモードの発振は抑制される。リング共振器型半
導体レーザー40において、界面に対する法線とレーザ
ー光のなす角は45度であり、全反射条件を満たす。
【0108】なお、光の損失を防ぎ、低電あるいは低電
圧駆動が求められる場合には、活性層を挟む低屈折率層
における光の損失を低減することが望ましい。
【0109】具体的に、図27を参照して説明する。2
801は活性層、2806及び2807は低屈折率層、
2803及び2804は電極、2802は、基板であ
る。
【0110】図28に、図27の域2850を拡大した
図を示す。低電力駆動する場合には、低屈折率層側面
と、該活性層面のなす角θ1 ,θ2 (図28)が 75゜≦θ1 , θ2 ≦105゜ 好ましくは、80゜≦θ1 ,θ2 ≦100゜ 更に好ましくは、85゜≦θ1 ,θ2 ≦95゜を満たす
ように、レーザー装置を作製することが望ましい。
【0111】かかる条件を満たすことにより、該低屈折
率層2806,2807にしみ出している光(エバネッ
セント光)の損失を防げるので、より低電流(あるいは
低電圧)で半導体レーザーを駆動することが可能とな
る。
【0112】もちろん、半導体レーザー側面が全反射面
であることも好ましいものである。全反射面において光
のしみだしている領域の90%以上が活性層面となす角
が、上記範囲内であることが好ましい。
【0113】また、低屈折率層の全周にわたる側面が、
上述のθ1 ,θ2 の条件を満たしていることも好ましい
ものである。レーザーの内部側面も上述のθ1 ,θ2
条件を満たしていれば更によい。
【0114】また、活性層2801を挟む低屈折率層側
面の面精度(表面粗さ)は、活性層における媒質内波長
(真空中での波長/媒質の等価屈折率)の2分の1以
下、より好ましくは3分の1以下であることが好まし
い。具体的には、InP系(波長1.55μm、媒質の
等価屈折率3.6)の場合、約0.22μm以下、好ま
しくは、0.14μm以下ということになる。
【0115】また、GaAs系(波長0.85μm、媒
質の等価屈折率3.6)の場合、約0.12μm以下、
好ましくは、0.08μm以下である。
【0116】図2中、リング共振器型半導体レーザー4
0の室温における発振閾電流は2mA、半導体レーザー
30の発振閾電流は、10mAである。
【0117】本実施例において、は、半導体レーザーの
30の駆動電流は20mA、リング共振器型半導体レー
ザー40の駆動電流は3mAとした。
【0118】これらのレーザーが静止し、注入同期用半
導体レーザー30がレーザー光300を出射していない
時は、リング共振器型半導体レーザー40の中のレーザ
ー光400とレーザー光500の発振波長は等しく、そ
の発振波長λは1.55μmである。
【0119】一方、半導体レーザー30が出射するレー
ザー光300の発振周波数はf3はレーザー光400の
発振周波数はf4より1kHz大きい。この状態で、レ
ーザー光300をリング共振器型半導体レーザー40に
入射すると、レーザー光300とレーザー光400の伝
搬方向が同一となる領域で、これら2つのレーザー光が
相互作用する。この結果、レーザー光400は、レーザ
ー光300に引き込まれて、注入同期を引き起こし、双
方の発振周波数が等しくなる。従って、時計回りのレー
ザー光400の発振周波数は、反時計回りのレーザー光
500の発振周波数より1kHzだけ大きくなり、リン
グ共振器型半導体レーザー40の中でビート周波数が1
kHzの干渉光が発生する。
【0120】このとき、電源電流が一定となるよう調整
しておき、端子44とカソード55の間の電圧をモニタ
ーすると、振幅100mVで周波数1kHzの信号が得
られる。すなわち、リング共振器型レーザー20が静止
しているときでも、ビート電圧が検出できる。
【0121】さて、リング共振器型レーザー40が、カ
メラの手ぶれや自動車の振動程度の毎秒30度の速度で
時計回りに回転を受けると、反時計回りのレーザー光5
00の発振周波数f5 は88.7Hzだけ増加する。一
方、時計回りのレーザー光400の発振周波数f4 は注
入同期を受けているため変化しない。したがって、ビー
ト周波数は、式(11)に示すように、
【0122】
【数11】 となる。一方、リング共振器型レーザー40が、毎秒3
0度の速度で反時計回りに回転を受けると、ビート周波
数は、式(12)に示すように、
【0123】
【数12】 となる。
【0124】ビート周波数の増減量の絶対値は、回転速
度に比例しているので、回転速度の検出ができるだけで
なく、回転方向とビート周波数の増減が1対1に対応し
ているので、回転方向の検知が可能となる。
【0125】この実施例では、定電流駆動とし、端子電
圧の変化を測定したが、もし定電圧駆動であれば、端子
に流れる電流の変化を検出することができる。又、イン
ピーダンスメーターを用いて、放電のインピーダンスの
変化を直接検出してもよい。
【0126】なお、ここでは半導体材料として、InG
aAsP系のものを用いたが、GaAs系、ZnSe
系、InGaN系、AlGaN系、InP系、GaN系
等どのような材料系であってもかまわない。又、光導波
路において、光路が囲む形状は、四角形だけでなく、六
角形や三角形、円その他どのような形状でもよい。又、
半導体レーザー30の構造は、ファブリペロー型、DF
B等どのような構造でもよい。又、波長可変レーザーで
あってもよい。又、横モード制御についても、リッジ、
リブ、埋め込み等どのような構造であってもよい。
【0127】(第3の実施例)図4は第3の実施例の特
徴を最もよく表す図面であり、同図において31は第3
のレーザー光300をリングレーザー40に結合させる
ための光導波路、32,33は光導波路の端面、30
1,310,320,321はレーザー光である。
【0128】図5は図4のA−A’での断面図である。
上記構成において、レーザー30から出射したレーザー
光300は光導波路31に入射する。
【0129】この結果、いったん光導波路に光学的に結
合したレーザー光310は回折によって広がることな
く、光導波路31に閉じ込められた状態で伝搬する。ま
た、光導波路の端面32がレーザー光300の主伝搬方
向を法線とする面に対して7度以上傾斜している。この
ため、レーザー光300のうち光導波路の端面で反射し
たレーザー光301は、半導体レーザー30には戻らな
い。
【0130】そして、レーザー光310のうちで光導波
路31のもう一方の端面33で反射したレーザー光とリ
ングレーザー内のレーザー光500の一部が光導波路3
1に結合したレーザー光とから構成されるレーザー光3
20も光導波路31の端面32で伝搬方向が変わり、レ
ーザー光321が端面32から出射される。このレーザ
ー光321も半導体レーザー30には戻らない。
【0131】なお、本実施例では端面33はレーザー光
の主伝搬方向に対して垂直であるが、端面33もレーザ
ー光の主伝搬方向を法線とする面に対して傾斜していて
もよい。
【0132】さて、光導波路31をレーザー光が伝搬す
るとき、光導波路31の界面で全反射が生じる。このと
き、界面に沿って進行するエバネッセント光が存在す
る。発振波長が1.55μmの場合、エバネッセント光
のしみ出し距離は0.075μmである。エバネッセン
ト光の強度は指数関数的に減衰する(しみ出し距離は、
電界振幅がl/eに減衰する距離である。ただし、ここ
でeは自然対数の底である。)。
【0133】リング共振器型レーザー40と光導波路3
1が、しみ出し距離以内の0.07μmだけ離れて配置
されており、レーザー光310がリング共振器型半導体
レーザー40に効率よく結合する。このため、レーザー
光400がレーザー光310に引き込まれるのに必要な
レーザー光300の光強度は第2の実施例よりも小さく
て済む。半導体レーザー30の駆動電流は、第2の実施
例よりも小さい値である18mAであった。
【0134】電源電流が一定となるよう調整しておき、
電気端子44とカソード55の間の電圧をモニターする
と、第2の実施例と同じ振幅100mV,周波数1kH
zの信号が得られる。すなわち、リング共振器型半導体
レーザー40が静止しているときでも、ビート電圧が検
出できる。
【0135】そして、リング共振器型半導体レーザー4
0が、カメラの手ぶれや自動車の振動程度の毎秒30度
の速度で時計回りに回転を受けると、第2の実施例と同
じ信号が得られる。
【0136】(第4の実施例)図6は第4の実施例の特
徴を最もよく表す図面であり、同図において34はリン
グ共振器型半導体レーザー40に接続された光導波路で
ある。図7は、AーA’での断面図である。光導波路3
4がリング共振器型半導体レーザーに接続されているこ
とから、レーザー光310がリング共振器型半導体レー
ザー40に効率よく結合する。このため、レーザー光4
00がレーザー光310に引き込まれるのに必要なレー
ザー光300の光強度は小さくて済む。この結果、半導
体レーザー30の駆動電流は、15mAとなった。
【0137】電源電流が一定となるよう調整しておき、
電気端子44とカソード55の間の電圧をモニターする
と、第2の実施例と同じ振幅100mV、周波数1kH
zの信号が得られる。すなわち、リング共振器型半導体
レーザー40が静止しているときでも、ビート電圧が検
出できる。
【0138】そして、リング共振器型半導体レーザー4
0が、カメラの手ぶれや自動車の振動程度の毎秒30度
の速度で時計回りに回転を受けると、第2の実施例と同
じ信号が得られる。
【0139】(第5の実施例)図8は第5の実施例の特
徴を最もよく表す図であり、1は光ジャイロ、2は回転
台、3は電流源、4は抵抗、5は周波数−電圧変換回路
(FV変換回路)である。
【0140】上記構成において、直列に接続した抵抗4
を介して、電流源3から光ジャイロ1に電流を注入す
る。光ジャイロ1が静止した状態でも、光ジャイロ1の
中の2つのレーザー光の発振周波数の差に相当するビー
ト信号が端子電圧の変化として得られる。さらに、回転
台2に載せた光ジャイロ1を回転させると、回転の角速
度に応じたビート信号が現れる。
【0141】このビート信号を周波数−電圧変換回路
(FV変換回路)5を通すことによって、ビート周波数
を電圧値に直すことができる。たとえば、オフセットを
調整して、光ジャイロ1が静止している時の周波数−電
圧変換回路(FV変換回路)5の電圧出力をゼロとする
と、周波数−電圧変換回路(FV変換回路)5の出力の
正負によって、回転方向を検出することができる。
【0142】図9に周波数−電圧変換回路(FV変換回
路)の例を示す。この回路は、トランジスター、ダイオ
ード、コンデンサー、抵抗で構成され、出力電圧VC2
式(7)で表される。
【0143】ここで、Ei は入力電圧のpeak−to
−peakの値、fはビート周波数である。C2 >>C
1 ,R0 2 f<1となるように回路パラメータを設計
することで、式(8)に示すように、VC2はEi10
f/2となり、ビート周波数に比例した電圧出力を得
る。
【0144】(第6の実施例)図10は第6の実施例の
特徴を最もよく表す図であり、同図において10は石英
管、11は注入同期用レーザー、12はミラー、13は
アノード、15はカソード、19は光検出器、100は
時計回りのレーザー光、101はレーザー光、200は
反時計回りのレーザー光、201はレーザー光である。
【0145】上記構成において、石英のブロックをドリ
ルを用いてくり抜き、石英管10を形成した。その後、
石英管10にミラー12を取り付けた。さらに、石英管
10にアノード13、カソード15を取り付けた。次に
石英管10の中にヘリウムガスとネオンガスを入れ、ア
ノードとカソード間に電圧をかけると放電が始まり、電
流が流れるようになる。そして、石英管10の中で時計
回りのレーザー光100と反時計回りのレーザー光20
0が発振する。
【0146】石英管10が静止し、外部から石英管にレ
ーザー光が入射していない時は、レーザー光100とレ
ーザー光200の発振周波数はほぼ等しく、4.73×
10 14Hz、発振波長λは632.8nmである。又、
注入同期用レーザー11が出射するレーザー光110の
発振周波数f0は、レーザー光100の発振周波数f1
り20MHz大きい。この状態で、レーザー11から石
英管10にレーザー光110を入射する。石英管10の
中でレーザー光110とレーザー光100の伝搬方向が
同一となる領域で、これらの2つのレーザー光が相互作
用する。その結果、レーザー光100は、レーザー光1
10に引き込まれ、レーザー光100の発振周波数は、
レーザー光110の発振周波数f0と等しくなる。注入
同期の結果、石英管10の中で時計回りのレーザー光1
00の発振周波数は、反時計回りのレーザー光200の
発振周波数より20MHzだけ大きくなる。
【0147】レーザーの共振器を構成するミラー12の
うち、一つのミラーの反射率を下げておくことで、この
反射率の低いミラーからレーザー光を取り出すことがで
きる。外部に出射されたレーザー光101、201を光
検出器19で同時に受光することによって、光検出器1
9においてレーザー光101はレーザー光201と干渉
する。この時、光検出器19の電気出力端子に、振幅5
0mVで周波数20MHzの信号が現れる。このビート
信号は、石英管10が回転していなくても検出される。
【0148】さて、石英管10が毎秒180度の速度で
時計回りに回転を受け、共振器の1辺の長さが10cm
のとき、反時計回りのレーザ光200の発振周波数f2
は248.3kHzだけ増加する。一方、時計回りのレ
ーザー光100の発振周波数f1 は注入同期を受けてい
るため変化しない。したがって、ビート周波数は、式
(9)に示したように、20MHz−248.3kHz
となる。
【0149】一方、石英管10が毎秒1度の速度で反時
計回りに回転を受けると、ビート周波数は、式(10)
に示したように、20MHz+248.3kHzとな
る。
【0150】ビート周波数の増減量の絶対値は、回転速
度に比例しているので、回転速度の検出ができるだけで
なく、回転方向とビート周波数の増減が1対1に対応し
ているので、回転方向の検知が可能となる。
【0151】なお、ここでは、ヘリウムガスとネオンガ
スを用いたが、レーザー発振する気体であれば何であっ
てもよい。又、光導波路において、光路が囲む形状は、
四角形だけでなく、六角形や三角形、円その他どのよう
な形状でもよい。
【0152】(第7の実施例)図11は第7の実施例の
特徴を最もよく表す図であり、同図において30は半導
体レーザー、39は光検出器、40はリング共振器型半
導体レーザー、43はアノード、45はキャップ層、4
6はクラッド層、47は光ガイド層、48は活性層、4
9は光ガイド層、54は半導体基板、55はカソード、
300は第3のレーザー光、400は時計回りのレーザ
ー光、401は、レーザー光、500は反時計回りのレ
ーザー光、501はレーザー光である。又、図11は上
面図、図12は図11のA−A′でカットした断面図で
ある。
【0153】上記構成における製造方法を説明する。ま
ず、有機金属気相成長法を用いて、n−InP基板54
(厚み350μm)の上に注入同期用の半導体レーザー
30とリング共振器型半導体レーザー40を構成する
1.3μm組成のアンドープInGaAsP光ガイド層
49(厚み0.15μm),1.55μm組成のアンド
ープInGaAsP活性層48(厚み0.1μm),
1.3μm組成のアンドープInGaAsP光ガイド層
47(厚み0.15μm),p−InPクラッド層46
(厚み2μm),1.4μm組成のp−InGaAsP
キャップ層45(厚み0.3μm)を成長する。今回
は、半導体レーザー30、光検出器39、リング共振器
型半導体レーザー40を構成する共通の半導体層を同時
に成長させたが、それぞれ別に成長させてもよい。結晶
成長後、スピンコーターを用いて、p−InGaAsP
キャップ層の上にフォトレジストAZ−1350(ヘキ
スト製)を膜厚が1μmとなるように塗布する。プリベ
ークを80℃で30分おこなった後、ウェハーにマスク
をかけて露光した。現像、リンス後のリング共振器型半
導体レーザー40の光導波路の幅は5μmであり、光導
波路の一周は600μmである。一方、半導体レーザー
30の光導波路の幅は5μmであり、光導波路の一周の
長さは300μmである。
【0154】このあと、ウェハーをリアクティブ・イオ
ンビームエッチング装置に導入し、塩素ガスを用いて、
深さが3μmとなるようにエッチングした。最後に、p
−InPキャップ層45の上にアノード43としてCr
/Auを蒸着によって形成した。又、n−InP基板に
カソード55として、AuGe/Ni/Auを蒸着し
た。その後、水素雰囲気中でアニールし、オーミック接
触をとった。
【0155】上記構成において、半導体と空気では屈折
率が異なるため、界面で反射が生じる。半導体の屈折率
を3.5とすると、界面に対する法線とレーザー光との
なす角が16.6度以上で全反射が生じる。全反射を受
けるモードは、他のモードに比べてミラー損失がない分
だけ発振しきい値が小さくなるので、低注入電流レベル
で発振が開始する。しかもこの発振モードに利得が集中
するため、他のモードの発振は抑制される。リング共振
器型半導体レーザー40において、界面に対する法線と
レーザー光のなす角は45度であり、全反射条件を満た
す。但し、レーザー光を取り出す界面のみ、全反射条件
からずれるように、界面に対する法線とレーザー光のな
す角を16.5度とした。
【0156】リング共振器型半導体レーザー40の室温
における発振しきい電流は2mAである。又、半導体レ
ーザー30の発振閾電流は、10mAである。本実施例
では、半導体レーザーの30の駆動電流は20mA、リ
ング共振器型半導体レーザー40の駆動電流は3mAと
した。
【0157】これらのレーザーが静止し、半導体レーザ
ー30がレーザー光300を出射していない時は、リン
グ共振器型半導体レーザー40の中のレーザー光400
とレーザー光500の発振波長は等しく、その発振波長
λは1.55μmである。
【0158】一方、半導体レーザー30が出射するレー
ザー光300の発振周波数はf3はレーザー光400の
発振周波数はf4より1kHz大きい。この状態で、レ
ーザー光300をリング共振器型半導体レーザー40に
入射すると、レーザー光300とレーザー光400の伝
搬方向が同一となる領域で、これら2つのレーザー光が
相互作用する。この結果、レーザー光400は、レーザ
ー光300に引き込まれて、注入同期を引き起こし、双
方の発振周波数が等しくなる。従って、時計回りのレー
ザー光400の発振周波数は、反時計回りのレーザー光
500の発振周波数より1kHzだけ大きくなる。従っ
て、リングレーザー40から出射されたレーザー光40
1、501を同時に光検出器39で受光すると、光検出
器39の中でビート周波数が1kHzの干渉光が発生
し、この周波数を持ち振幅100mVのビート電圧が検
出される。このビート電圧は、リング共振器型半導体レ
ーザー40が静止していても、光検出器39の出力端子
に現れる。
【0159】さて、リング共振器型レーザー40が、カ
メラの手ぶれや自動車の振動程度の毎秒30度の速度で
時計回りに回転を受けると、反時計回りのレーザー光5
00の発振周波数f5 は88.7Hzだけ増加する。一
方、時計回りのレーザー光400の発振周波数f4 は注
入同期を受けているため変化しない。したがって、ビー
ト周波数は、式(11)に示したように、1kHz−1
77.4Hzとなる。
【0160】一方、リング共振器型レーザー40が、毎
秒30度の速度で反時計回りに回転を受けると、ビート
周波数は、式(12)に示したように、1kHz+17
7.4Hzとなる。
【0161】ビート周波数の増減量の絶対値は、回転速
度に比例しているので、回転速度の検出ができるだけで
なく、回転方向とビート周波数の増減が1対1に対応し
ているので、回転方向の検知が可能となる。
【0162】なお、ここでは半導体材料として、InG
aAsP系のものを用いたが、GaAs系、ZnSe
系、InGaN系、AlGaN系などどのような材料系
であってもかまわない。又、光導波路において、光路が
囲む形状は、四角形だけでなく、六角形や三角形、円そ
の他どのような形状でもよい。又、半導体レーザー30
は、ファブリペロー型、DFB、DBR等どのような構
造でもよい。又、波長可変レーザーであってもよい。横
モード制御についても、リッジ、リブ、埋め込み等どの
ような構造でもよい。
【0163】(第8の実施例)図13は第8の実施例の
特徴を最もよく表す図面であり、同図において31は第
3のレーザー光300をリングレーザー40に結合させ
るための光導波路、32,33は光導波路の端面、30
1,310,320,321はレーザー光である。
【0164】なお、図14は、図13のA−A’での断
面図である。上記構成において、レーザー30から出射
したレーザー光300は光導波路31に入射する。この
結果、いったん光導波路に光学的に結合したレーザー光
310は回折によって広がることなく、光導波路31に
閉じ込められた状態で伝搬する。また、光導波路の端面
32がレーザー光300の主伝搬方向を法線とする面に
対して7度以上傾斜している。このため、レーザー光3
00のうち光導波路の端面で反射したレーザー光301
は、半導体レーザー30には戻らない。そして、レーザ
ー光310のうちで光導波路31のもう一方の端面33
で反射したレーザー光とリングレーザー内のレーザー光
500の一部が光導波路31に結合したレーザー光とか
ら構成されるレーザー光320も光導波路31の端面3
2で伝搬方向が変わり、レーザー光321が端面32か
ら出射される。このレーザー光321も半導体レーザー
30には戻らない。なお、本実施例では端面33はレー
ザー光の主伝搬方向に対して垂直であるが、端面33も
レーザー光の主伝搬方向を法線とする面に対して傾斜し
ていてもよい。
【0165】さて、光導波路31をレーザー光が伝搬す
るとき、光導波路31の界面で全反射が生じる。このと
き、界面に沿って進行するエバネッセント光が存在す
る。発振波長が1.55μmの場合、エバネッセント光
のしみ出し距離は0.075μmである。エバネッセン
ト光の強度は指数関数的に減衰する(しみ出し距離は、
電界振幅がl/eに減衰する距離である。ただし、ここ
でeは自然対数の底である。)。リング共振器型レーザ
ー40と光導波路31が、しみ出し距離以内の0.07
μmだけ離れて配置されており、レーザー光310がリ
ング共振器型半導体レーザー40に効率よく結合する。
このため、レーザー光400がレーザー光310に引き
込まれるのに必要なレーザー光300の光強度は第2の
実施例よりも小さくて済む。半導体レーザー30の駆動
電流は、18mAであった。
【0166】光検出器39の端子からは第2の実施例と
同じく、振幅100mV、周波数1kHzの信号が得ら
れる。すなわち、リング共振器型半導体レーザー40が
静止しているときでも、ビート電圧が検出できる。
【0167】そして、リング共振器型半導体レーザー4
0が、カメラの手ぶれや自動車の振動程度の毎秒30度
の速度で時計回りに回転を受けると、第2の実施例と同
じ信号が得られる。
【0168】(第9の実施例)図15は第9の実施例の
特徴を最もよく表す図面であり、同図において34はリ
ング共振器型半導体レーザー40に接続された光導波路
である。
【0169】図16は、図15のA−A’での断面図で
ある。光導波路34がリング共振器型半導体レーザー4
0に接続されていることから、第3の実施例よりもさら
にレーザー光310がリング共振器型半導体レーザー4
0に効率よく結合する。このため、レーザー光400が
レーザー光310に引き込まれるのに必要なレーザー光
300の光強度は小さくて済む。この結果、半導体レー
ザー30の駆動電流は、15mAとなった。
【0170】光検出器39の端子からは、第2の実施例
と同じく、振幅100mV、周波数1kHzの信号が得
られる。すなわち、リング共振器型半導体レーザー40
が静止しているときでも、ビート電圧が検出できる。
【0171】そして、リング共振器型半導体レーザー4
0が、カメラの手ぶれや自動車の振動程度の毎秒30度
の速度で時計回りに回転を受けると、第2の実施例と同
じ信号が得られる。
【0172】(第10の実施例)図17は第10の実施
例の特徴を最もよく表す図であり、1は光ジャイロ、2
は回転台、3は電流源、4は抵抗、5は周波数−電圧変
換回路(FV変換回路)である。
【0173】上記構成において、直列に接続した抵抗4
を介して、電流源3から光ジャイロ1に電流を注入す
る。光ジャイロ1が静止した状態でも、光ジャイロ1の
中の2つのレーザー光の発振周波数の差に相当するビー
ト信号が端子電圧の変化として得られる。さらに、回転
台2に載せた光ジャイロ1を回転させると、回転の角速
度に応じたビート信号が現れる。
【0174】このビート信号を周波数−電圧変換回路
(FV変換回路)5を通すことによって、ビート周波数
を電圧値に直すことができる。たとえば、オフセットを
調整して、光ジャイロ1が静止している時の周波数−電
圧変換回路(FV変換回路)5の電圧出力をゼロとする
と、周波数−電圧変換回路(FV変換回路)5の出力の
正負によって、回転方向を検出することができる。
【0175】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、回転時の
ビート周波数を観測し、非回転時からの増減を求めるこ
とによって、回転方向を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図2】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図3】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図4】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図5】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図6】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図7】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図8】本発明に係るジャイロを説明するための図であ
る。
【図9】周波数−電圧変換回路の一例である。
【図10】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図11】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図12】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図13】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図14】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図15】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図16】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図17】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図18】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図19】電気信号の一例を示す図である。
【図20】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図21】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図22】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図23】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図24】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図25】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図26】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図27】本発明に係る電気信号を検出するための回路
の一例の回路図である。
【図28】本発明に係るジャイロを説明するための図で
ある。
【図29】従来技術を説明するための図である。
【図30】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 光ジャイロ 2 回転台 3 電流源 4 抵抗 5 FV変換回路 10 石英管 11 レーザー 12 ミラー 13 アノード 15 カソード 19 光検出器 30 半導体レーザー 31、34 光導波路 32、33 端面 40 リング共振器型半導体レーザー 43 アノード 44 端子 45 キャップ層 46 クラッド層 47 光ガイド層 48 活性層 49 光ガイド層 54 半導体基板 55 カソード 100 時計回りのレーザー光 110 レーザー光 200 反時計回りのレーザー光 101、201、300,301,310,320、3
21 レーザー光 400 時計回りのレーザー光 401 レーザー光 500 反時計回りのレーザー光 501 レーザー光 2801 活性層 2802 半導体基板 2803 電極 2806,2807 ガイド層 2804 電極 2806,2807 低屈折率層 5717 光吸収領域 5722、5723 電極 5790、5791 電極 5792 半導体レーザー素子 5794 出力端子

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに反対の周回方向に伝搬する第1及
    び第2のレーザー光を発振するレーザー装置を備え、該
    レーザー装置から電気信号を取り出すジャイロであっ
    て、 該第1のレーザー光とは発振周波数の異なる第3のレー
    ザー光を、該第1のレーザー光と同一の周回方向に伝搬
    するように該レーザー装置に入射することを特徴とする
    ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記第3のレーザー光は、前記レーザー
    装置を構成するリングレーザーのコーナーミラーから入
    射される請求項1記載のジャイロ。
  3. 【請求項3】 前記第3のレーザー光は、注入同期用の
    光導波路を介して前記レーザー装置に入射する請求項1
    記載のジャイロ。
  4. 【請求項4】 前記注入同期用の光導波路は、前記レー
    ザー装置に光学的に結合する様に近接して配置されてい
    る請求項3記載のジャイロ。
  5. 【請求項5】 前記第3のレーザー光のしみ出し距離以
    内に、前記注入同期用の光導波路と前記レーザー装置を
    配置する請求項3記載のジャイロ。
  6. 【請求項6】 前記注入同期用の光導波路が前記レーザ
    ー装置を構成するリングレーザーの導波路に接続されて
    いる請求項3記載のジャイロ。
  7. 【請求項7】 前記注入同期用の光導波路の端面の少な
    くとも一つは、前記注入同期用の光導波路を伝搬する前
    記第3のレーザー光の伝搬方向に垂直な面に対して傾斜
    していることを特徴とする請求項4〜6いずれか1項に
    記載のジャイロ。
  8. 【請求項8】 前記レーザー装置において、前記第1の
    レーザー光とは反対の周回方向に伝搬するレーザー光が
    発振している請求項1記載のジャイロ。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第3のレーザー光は、発振
    周波数の差が100Hz以上である請求項1記載のジャ
    イロ。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第3のレーザー光は、発
    振周波数の差が1kHz以上である請求項1記載のジャ
    イロ。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第3のレーザー光は、発
    振周波数の差が10kHz以上である請求項1記載のジ
    ャイロ。
  12. 【請求項12】 前記レーザー装置は、リング共振器型
    レーザー装置である請求項1記載のジャイロ。
  13. 【請求項13】 前記レーザー装置は、半導体レーザー
    により構成される請求項1記載のジャイロ。
  14. 【請求項14】 前記レーザー装置は、気体レーザーに
    より構成される請求項1記載のジャイロ。
  15. 【請求項15】 前記電気信号は、前記レーザー装置の
    回転に伴い変化する信号である請求項1記載のジャイ
    ロ。
  16. 【請求項16】 前記電気信号は、電圧信号あるいは電
    流信号である請求項1記載のジャイロ。
  17. 【請求項17】 前記電気信号の周波数変化により、物
    体の角速度及び回転方向を検知する請求項1記載のジャ
    イロ。
  18. 【請求項18】 前記レーザー装置は、前記電気信号を
    取り出す為の電気端子を備える請求項1記載のジャイ
    ロ。
  19. 【請求項19】 前記電気端子には、周波数−電圧変換
    回路が接続されている請求項18記載のジャイロ。
  20. 【請求項20】 前記電気信号は、前記レーザー装置の
    外部に配された光検出器により得られる請求項1記載の
    ジャイロ。
  21. 【請求項21】 互いに反対の周回方向に伝搬する第1
    及び第2のレーザー光を発振するレーザー装置、及び該
    レーザー装置から放出される該第1及び第2のレーザー
    光の干渉光を検出する光検出器を有するジャイロであっ
    て、 該第1のレーザー光とは発振周波数の異なる第3のレー
    ザー光を、該第1のレーザー光と同一の周回方向に伝搬
    するように該レーザー装置に入射することを特徴とする
    ジャイロ。
  22. 【請求項22】 前記第3のレーザー光は、前記レーザ
    ー装置を構成するリングレーザーのコーナーミラーから
    入射される請求項21記載のジャイロ。
  23. 【請求項23】 前記第3のレーザー光は、注入同期用
    の光導波路を介して前記レーザー装置に入射する請求項
    21記載のジャイロ。
  24. 【請求項24】 前記注入同期用の光導波路は、前記レ
    ーザー装置に光学的に結合するように近接して配置され
    ている請求項23記載のジャイロ。
  25. 【請求項25】 前記第3のレーザー光のしみ出し距離
    以内に、前記注入同期用の光導波路と前記レーザー装置
    を配置する請求項23記載のジャイロ。
  26. 【請求項26】 前記注入同期用の光導波路が前記レー
    ザー装置を構成するリングレーザーの導波路に接続され
    ている請求項23記載のジャイロ。
  27. 【請求項27】 前記注入同期用の光導波路の端面の少
    なくとも一つは、前記注入同期用の光導波路を伝搬する
    前記第3のレーザー光の伝搬方向に垂直な面に対して傾
    斜していることを特徴とする請求項23〜26いずれか
    1項に記載のジャイロ。
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