JP2000296147A - 熱可塑性ギプス材料およびその製造方法 - Google Patents
熱可塑性ギプス材料およびその製造方法Info
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Abstract
着を可能とすると共に、適用時点まではセパレーターの
使用を必要とせず、各隣接層の付着を効果的に防止する
ことが可能で、ギプス材料を容易にロールから引き出す
ことができ、取扱も容易である熱可塑性ギプス材料を提
供する。 【解決手段】 第1ファブリック材と、第1ファブリッ
ク材に付着される熱可塑性ポリマーと、この複合体に付
着される少なくとも一つの第2ファブリック材とから成
り、特に四肢および/または関節の固定のため整形外科
および他の医療分野で使用される熱可塑性ギプス材料、
ならびに、a)熱可塑性ポリマーを、第1ファブリック
材に付着する工程と、b)工程a)で形成された、熱可
塑性ポリマーを付着した第1ファブリック材に、少なく
とも一つの第2ファブリック材を付着させる工程とから
成る熱可塑性ギプス材料の製造方法。
Description
料に関し、詳しくは、四肢および/または関節の固定の
ため整形外科および他の医療分野で好適に使用されるロ
ール状熱可塑性ギプス材料に関する。更に、本発明は、
かかる熱可塑性ギプス材料の製造方法にも関する。
ス材料に加え、合成ポリマー系代替ギプス材料も既に知
られている。これらの代替ギプス材料は、焼き石膏ギプ
ス材料に比して、機械特性が改良され、水の影響を受け
難く、従って水洗可能であると共に、迅速な塗着性およ
び速硬性ならびに軽量に起因して、着け心地及び動き易
さに優れている。更に、上記石膏材料と違い、合成ポリ
マー系ギプス材料は、X線を透過するため、X線検査に
際して、ギプスの取り外しを必要としない。
ギプス材料は、本質的に、有機または無機繊維支持材料
と、この支持材料に塗着された石膏および/または合成
ポリマー材料とから成る。前記プラスチック材料には、
不可逆硬化性材料と、熱可塑性可逆成形性材料とがあ
る。
では、水硬化性材料が、主として普及しており、この材
料は、硬化性合成ポリマー成分として、水と接触時に硬
化する反応性ポリウレタンプレポリマーを含有してい
る。処方成分を適切に選択することにより、水浸せきか
ら硬化までの期間に、人体または動物への専門的塗着ま
たは型取りが可能なギプス材料を得ることができる。合
成ポリマーが未硬化である間は、ギプス材料の各層は互
いに付着可能であり、これによって、数層のギプス材料
から成るギプス包帯を最終的に得ることができる。
リマーを軟化温度以上に加熱することにより、自己付着
性が付与される。この材料は、冷却時に再硬化し、融点
以下の温度でも柔軟性を保持するため、ある程度の期間
に型取りが可能である。熱可塑性樹脂の硬化後は、多層
の自己付着ギプス材料が得られる。
ち水硬化性ポリウレタン樹脂系ギプス材料が、市場で優
位を占めているが、熱可塑性材料に比して欠点が多い。
この場合、水硬化性に起因して、水分不存在下の製造お
よび水および空気不透過性の煩雑な包装を必要とする。
更に、水硬化性樹脂組成物は、処方が複雑であり、この
ため高価となる。できる限り水分を取り除いたとして
も、貯蔵安定性は、約4ヶ月と低い。更に、ポリウレタ
ン樹脂に含有されるイソシアネートは、過敏性、刺激性
を示し、かつ健康を損なう可能性があり、高リスク患者
への適用には危険が伴う。
問題としては、適用箇所で材料層が互いに付着可能であ
ることが望まれかつ必要である一方、直接の適用時以外
では層間付着を防止する必要がある。
には、支持ファブリック、この支持ファブリックに塗着
される硬化性樹脂材料およびこれに結着したフィラーか
ら成る整形外科用ギプス材料が開示される。貯蔵中にギ
プス材料の各層が互いに付着することを防止するため、
セパレーターとして揮発性水溶性ライナーがギプス材料
に塗着される。このライナーは、当該水溶性樹脂層を有
するギプス材料が水と接触した際に溶解・除去され、ギ
プス材料が硬化を開始する。
は、熱可塑性ギプス材料が開示される。このギプス材料
は、代表的には編成コットン材料から成る柔軟性ファブ
リック基材と、ポリエステル樹脂被覆層とから成る。こ
の被覆ギプス材料は、柔軟性を維持しており、ロール状
で貯蔵される。所望箇所への適用時に熱水中で樹脂を軟
化させる際ギプス材料の各層が互いに付着するのを防止
するため、ポリエチレンオキシド層が、樹脂/支持体複
合体に塗設される。このポリエチレンオキシド層は、軟
化処理時に水中に溶解し、熱可塑性樹脂の自己粘着面を
露出させる。
は、基体と、熱可塑性樹脂とから成るギプス材料が開示
される。このギプス材料は、ロール状に巻上げられる
が、隣接層の付着を防止するため、例えば、紙製インタ
ーライナー等のセパレーターが設けられる。この構成
は、なお不十分であると考えられるため、米国特許第
3、420、231号公報では、患部適用前に除去され
るインターライナーを、水に対する逆溶解性を示す水溶
性樹脂コートで置換することを提案している。その逆溶
解性のため、この樹脂コートインターライナーは、熱可
塑性樹脂を熱水中で加熱軟化する際、この熱水中には溶
解せず、ギプス材料塗着後、粘着性の冷却残留水に溶解
し、各層が付着可能となる。
報には、繊維基体と、これに塗着される熱可塑性ポリマ
ーとから成る整形外科用ギプス材料が開示される。ポリ
エチレンフィルムメッシュが、隣接層の付着を防止する
セパレーターとして、樹脂被覆基体の一方の面に付設さ
れる。この結果、ギプス材料を加熱する際の、各層間の
付着が防止される。ギプス材料の適用時には、ポリエチ
レンフィルムが引き抜かれ、各層間の付着が可能とな
る。
の付着を防止するための上記従来法の使用により、全く
未処置のギプス材料に比較して、ある程度の改良が可能
であるが、確実にギプス材料の付着を防止するには、な
お不十分である。
塑性ポリマーを軟化させるためギプス材料を水浴中で必
要温度に加熱する際又は水硬化性合成ポリマーの硬化を
開始するためギプス材料を水浴中に浸せきする際、その
水浴中で既にセパレーターの保護効果が失われてしま
う。それ故、ロール状に巻上げられた形状のギプス材料
の隣接層間の付着が、水浴から取り出した後または既に
水浴中で生じてしまう。
を使用する場合、ギプス材料の加熱には、水浴を使用せ
ねばならず、この加熱を、例えば、熱風ブロアー又はオ
ーブンを使用して行うことができない。
ライナーを使用した場合は、適用時にインターライナー
材料の分離が必要なため、取扱いがより困難となり、更
に、不要な廃物が生じるため好ましくない。
は、適用時にはギプス材料の各隣接層の良好な付着を可
能とすると共に、適用時点までは、セパレーターの使用
を必要とせず、各隣接層の付着を効果的に防止すること
が可能で、ギプス材料を容易にロールから引き出すこと
ができ、取扱も容易であり、廃物を生じることが無くか
つ使用される水浴を汚染することがない熱可塑性ギプス
材料を提供することにある。
を、容易かつ廉価に形成可能な製造方法が提供すること
にある。
課題は、第1ファブリック材と、前記第1ファブリック
材に塗着される熱可塑性ポリマーと、前記複合物に付着
された少なくとも1つの第2ファブリック材とから成
る、請求項1に規定される熱可塑性ギプス材料(ギプス
包帯)により、及び請求項13及び14に規定の上記熱
可塑性ギプス材料の製造方法により解決される。
れるか、あるいは遅くともギプス材料の加熱時に付着結
合される。この結果、熱可塑性ポリマーを付着した第1
ファブリック材と、少なくとも1つの第2ファブリック
材とから成る複合物が形成され、次いで、全成分を維持
した状態で、この複合物に加工を施すことによってギプ
ス包帯が得られる。
され、かつこれを更に発展させるのみならず、以下の顕
著な利点を有する新規な熱可塑性ギプス材料が得られ
る。(1)加熱ギプス包帯は、水浴中での加熱後残留水
を強く搾り出した後でも、極めて容易にロールから引き
だすことが可能である。(2)第2ファブリック材は、
層間結着に悪影響を及ぼさない。(3)完成ギプス包帯
中に残存する第2ファブリック材は、安定性の向上に寄
与し、同時にギプス包帯の通気性の改良に寄与する。
(4)ギプス材料は、粘着保護層を除去する必要なく加
熱後直ちに使用することができる。この結果、ギプス材
料の適用時の取扱い性が向上し、加熱に使用する水浴の
汚染がない。(5)第2ファブリック材は、ギプス材料
の適用時に外側に向いたギプス材料表面に配置されるこ
とによって、ギプス材料の表面に繊維特性がもたらさ
れ、着心地が向上する。
にその製造法を詳述し、更に、具体例により説明する。
第1ファブリック材と、前記第1ファブリック材に塗着
された熱可塑性ポリマーと、得られた複合物に付着され
た第2ファブリック材とから成る。
布、若しくは経糸編成布又は編成布が挙げられ、好まし
くは経糸編成布、より好ましくは開孔構造を有する経糸
編成布が挙げられる。特に好ましくは、第1ファブリッ
ク材は、伸縮性および/または弾性を有する。
は、技術的な意味での非弾性的および弾性的伸縮性を含
むものとする。
の混合物を、繊維および/または糸材料として使用でき
る。弾性及び非弾性繊維および/または糸の混合物から
製造した織物材料を使用して、特に好ましい弾性第1フ
ァブリック材を得ることができる。
/または糸としては、コットン、ビスコース、例えば、
ポリアクリル、ポリアミド、アラミド、ポリエステル、
ポリオレフィン等の合成繊維および/または合成糸、又
は、例えば、ガラス繊維、炭素繊維等の無機繊維材料が
挙げられる。
ストジエン、熱可塑性エラストマー、エラスタン等のヤ
ーン、ポリアミド又はポリウレタン繊維、合成加工糸、
コットン又はビスコース繊維から成る高撚単糸または高
撚合糸等が挙げられる。
は、所望の支持材料および/または最終製品の厚みに応
じて、種々の太さのものを使用できる。不織布の場合、
繊度(繊維太さ)は、好ましくは、0.01〜1テック
ス(Tex)である。経糸編成布、編成布および織布の
場合は、非弾性糸は、通常、4〜200テックス(テッ
クス=繊度の測定単位;g/1、000m)の繊度(ス
レッドデニール)であり、好ましくは10〜110テッ
クス、より好ましくは20〜60テックスである。
幾分低く、4〜80テックスであり、好ましくは10〜
40テックス、より好ましくは15〜30テックスであ
る。
は繊度が互いに相違する1種以上の異なるタイプの繊維
および/または糸から形成することができる。また、第
1ファブリック材は、1種以上の異なるタイプの非弾性
ヤーンを含むこともでき、更に1種以上の異なるタイプ
の弾性ヤーンを含んでいてもよい。
ては、1種以上の合成材料から形成された合成糸および
/または繊維から成る材料、例えば、非弾性糸としてポ
リエステル繊維またはポリアミド糸と、弾性糸としてポ
リウレタン糸および/または繊維とからなる材料が挙げ
られる。
その製造の編織方法(経糸編成、織成、不織成、編成)
に拘わらず、縦方向および横方向で伸縮性/弾性を示す
ことが好ましい。縦方向とは、ファブリック材の装置
(搬送)方向を示し、横方向とは、縦方向と直交する、
第1ファブリック材の幅を規定する方向を示す。
0%であり、より好ましくは60〜110%であり、特
に好ましくは85〜100%である。
0%であり、より好ましくは30〜100%であり、特
に好ましくは40〜90%である。
第1ファブリック材の1m2当たりの重量は、好ましく
は50〜300グラムであり、より好ましくは70〜2
00グラムであり、特に好ましくは80〜120グラム
である。
N)61632、セクション6.5に規定されるものを
示す。
の表面とは、包帯幅1cm当たり10Nの張力を1分間
作用させた際の布表面を言う。
殆ど白色、又は僅かに着色されていてもよい。しかし、
また、公知の織物着色法により得られる着色ファブリッ
クを、第1ファブリック材として使用することもでき
る。
ス材料の所望幅に依存する。第1ファブリック材の幅寸
法は、代表的には5cm、7.5cm、10cm又は1
2.5cmが例示される。しかしながら、より狭い又は
より広い幅のファブリックを、特に制限無く、第1ファ
ブリック材として使用することもできる。
ば、経糸編成、不織成、織成または編成材料で製造され
たものが使用可能であるが、経糸編成布が特に好まし
い。
されるヤーン材料の糸太さ(繊度)および(経糸編成布
又は編成布の場合)メッシュ密度または(織布の場合)
糸密度に応じて変化する。上記開孔サイズは、非伸張状
態で、通常約0.5〜100mm2であり、好ましくは
1〜40mm2である。第1ファブリック材の厚さは、
非伸張状態で、好ましくは0.3〜5mmであり、より
好ましくは1〜2mmである。
の縦および横方向の伸縮性は、ファブリック製造時の加
工パラメーターを適切に選択することにより、又は当該
ファブリックに含有される繊維の量、太さ及び相互配置
を適切に選択することにより、当業者に公知の方法で調
整することができる。
ポリマーとしては、ホットメルト接着(粘着)材が挙げ
られる。ホットメルトとしては、加水分解安定性及び貯
蔵安定性を示し、55〜90℃、好ましくは60〜80
℃、特に好ましくは60〜70℃の温度で溶融し、融点
以下の温度に冷却後所定時間成形可能に保持されるもの
が好適に使用される。熱可塑性ギプス材料中の熱可塑性
ポリマーを、当該ギプス材料の通常の適用条件下で使用
可能とするためには、熱可塑性ポリマーは、50℃、好
ましくは55℃の温度に対する耐熱性を有すること、即
ち、当該プラスチックの軟化または分解がこれらの温度
で実質的に生じないことが好ましい。
トフローインデックスは、好ましくは0.5〜200G
/10分、より好ましくは6〜40G/10分、特に好
ましくは12〜25G/10分である。ここで、メルト
フローインデックスは、DIN ISO 1133に従
い、125℃の温度かつ325gの公称負荷の条件下で
求められたものをいう。
た際の硬化時間は、到達加熱温度および冷却速度に依存
し、通常、1〜15分、好ましくは2〜10分、特に好
ましくは3〜8分である。
の具体例としては、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ
ビニルアセテート又は米国特許第4,143,655号
公報に記載の合成ポリマーが挙げられる。これらの内、
直鎖状飽和ポリエステル化合物が好ましい。かかるポリ
エステルの一例としては、市販品ポリカプロラクトンC
APA640(ソルベイインターロックス社(Solv
ay Interox;Warrington、英国)
製)が挙げられる。
更に助剤および添加剤を含有することができる。かかる
助剤および添加剤としては、例えば、着色顔料、安定
剤、軟化剤、樹脂、粘着付与剤、UVフィルター、充填
剤および酸化防止剤が挙げられる。
混合物が上記特性を有する限りにおいて、異種のポリマ
ー化合物の混合物を、上記熱可塑性ポリマーとして使用
してもよい。
の柔軟性が残存する熱可塑性ポリマーを使用することも
できる。
ば、エチレンアクリル酸エステル共重合体、エチルビニ
ルアセテート共重合体およびポリウレタンが挙げられ
る。
って、このポリマーから製造したギプス包帯を身体の一
部に適用した際、この疾患部を完全に固定することがな
く単に半剛性的に固定して制御移動および機能的仕事を
可能とするギプス材料が得られる。
ク材は、経糸編成布、織布または編成布、若しくは不織
布から成り、好ましくは、経糸編成布から成る。
は、縦および横方向で、伸縮性を有し、特に好ましくは
弾性を有する。ここで、縦方向とは、ファブリックの装
置(搬送)方向を示し、横方向とは、縦方向と直交す
る、第2ファブリック材の幅を規定する方向を示す。
維および/または糸材料としては、熱可塑性ポリマーを
融点以上に加熱した際に本発明の熱可塑性ギプス材料の
隣接層間の接着を実質的に防止し得る限り、いかなる特
性を有するものでも使用できる。
の混合物を、前記繊維および/または糸材料として使用
できる。特に好適な弾性的第2ファブリック材は、弾性
および非弾性ヤーンの混合物から製造することができ
る。
維および/または糸としては、異なる繊維および/また
は糸太さを有する天然材料、合成材料および、例えば、
ガラス繊維または炭素繊維等の無機材料を使用し得る。
中でも、コットン又はビスコース繊維または糸が好まし
い。また、これら材料は、例えば、ポリアクリル、ポリ
アミド、アラミド、ポリオレフィン等の他の合成繊維お
よび/または糸と組み合わせて使用することもできる。
糸材料としては、例えば、エラストジエン、エラスタン
/ポリウレタン、熱可塑性エラストマー等のヤーン、合
成加工糸(テックスチャードヤーン)、コットン又はビ
スコース繊維から成る高撚単糸または高撚合糸等が挙げ
られる。
は、ビスコース又はコットンと、弾性ポリアミド又はポ
リウレタン糸との混合物から成るファブリック材が挙げ
られる。中でも、ビスコース及びポリアミドから成る弾
性的第2ファブリック材が、特に好ましい。
いては、第2ファブリック材は、含有繊維材料の調整お
よび製造法の制御によって、その両面で、熱可塑性ポリ
マーに対する異なる親和性(相容性)を示す。かかる第
2ファブリック材は、一方で、熱可塑性ポリマーに対す
る高親和性面により、第1ファブリック材と熱可塑性ポ
リマーから成る複合体に容易に付着されるとともに、他
方で、低親和性の外側面により、ギプス材料の隣接層の
接着を効果的に防止する。
ク材の異なる親和性(相容性)は、また、第2ファブリ
ック材の一方または他方の面に適切にコーティングを施
すことによっても付与することができる。この場合、使
用可能なコーティング剤としては、例えば、パラフィ
ン、ワックス、疎油化剤または疎水化剤が挙げられる。
は、好ましくは30〜200%、より好ましくは60〜
160%、特に好ましくは80〜130%の縦方向伸縮
性を示す。
%、より好ましくは30〜100%、特に好ましくは4
0〜90%である。
料の第1ファブリック材と同一の幅を有するか、または
第2ファブリック材の粘着防止効果が損われない限り、
第1ファブリック材の幅より小さい幅を有することもで
きる。
りの重量は、伸張状態において、好ましくは10〜80
グラムであり、より好ましくは15〜60グラムであ
り、特に好ましくは20〜40グラムである。ここで、
「伸張状態」とは、第1ファブリック材に関する上記規
定と同一の意味を示す。
ンメッシュ構造を有するファブリックから形成される。
特に好ましくは、経糸編成布材料から成る。
ファブリック材に関し上記で示したように、使用材料の
糸および/または繊維太さ(繊度)、および当該材料の
メッシュ密度または糸および/または繊維密度に応じて
変化する。
00mm2、好ましくは1〜40mm2、より好ましくは
1.5〜10mm2である。
0.2〜5mm、より好ましくは0.5〜2mm、特に
好ましくは0.6〜0.8mmである。
ブリック材と、第1ファブリック材に塗布された熱可塑
性ポリマーと、この複合物に強固に付着された第2ファ
ブリック材とから成る。
態で、第1ファブリック材に塗布され、これにより被覆
または含浸が達成される。塗布法は、当業者に公知の方
法で行うことができ、第1ファブリック材の繊維面をプ
ラスチックにより被覆するか、又はオープンメッシュ被
覆を得る。
第1ファブリック材と第2ファブリック材間に導入する
こともできる。これにより、層間で結着のないギプス材
料が当初に得られる。ギプス材料の加熱時、熱可塑性ポ
リマーフィルムが溶融し、第1ファブリック材と第2フ
ァブリック材とを結着して複合材料を形成する。
ックを塗布することもできる。この場合、熱可塑性ポリ
マーが、好ましくは粉体として、第1ファブリック材上
に拡散し、次いでこれをオーブンにて溶融する。
リマーの塗布量は、変更・調整可能であり、熱可塑性ギ
プス材料から製造されるギプス包帯に種々の強度を付与
することができる。第1ファブリック材の伸張状態にお
ける塗布量は、好ましくは100〜500g/m2、よ
り好ましくは200〜450g/m2、特に好ましくは
250〜400g/m2である。ここで、伸張状態と
は、上記規定と同一の意味を示す。
の割合は、好ましくは30〜95重量%、より好ましく
は50〜90重量%、特に好ましくは60〜80重量%
である。
ポリマーの融点を超える温度で縦方向および横方向で伸
縮可能であることが好ましい。この伸縮性は、第1ファ
ブリック材および第2ファブリック材の特性により影響
を受け、これら構成要素を適切に選択することにより制
御することができる。
くは30〜120%、より好ましくは50〜110%、
特に好ましくは60〜100%である。
くは20〜120%、より好ましくは30〜100%、
特に好ましくは40〜90%である。
の形態とすることが好ましい。即ち、当該ファブリック
材料を、ロール状に巻き上げて包装・保管し、使用時
に、巻き上げ状態のまま加熱する。次いで、加熱材料
を、適当な速度でロールから引き出し、ギプス包帯を形
成し、個々の層を互いにプレスして結着する。
第1ファブリック材に熱可塑性ポリマーを塗布する工程
と、熱可塑性ポリマーを塗布した第1ファブリック材に
少なくとも一つの第2ファブリック材を付着する工程と
から成る。
材が伸縮性を示す場合、先ず、その伸張状態でかつ熱可
塑性ポリマーを溶融状態で当該支持材料に塗布可能な温
度で、第1ファブリック材を、熱可塑性ポリマーで被覆
または含浸する。
から、熱可塑性ポリマーの流動性が過度にならずかつ分
解を生じない温度の間とする。塗布温度は、好ましく
は、70〜150℃、より好ましくは80〜120℃、
特に好ましくは90〜110℃、の範囲である。
を使用して行うことができ、代表的には、繊維材料を合
成ポリマーで含浸するための装置が使用される。
ァブリック材を、熱可塑性ポリマーと第1ファブリック
材から成る複合体に付着させる。好ましくは、この付着
工程は、熱可塑性ポリマーの溶融温度以上の温度で行わ
れ、これによって、第2ファブリック材は、軽く接触し
ただけで当該合成ポリマー中に部分的にプレスされ、硬
化後ポリマー中に堅固に保持される。
が完全に硬化する前に、上記含浸または被覆工程後直ち
に付着される。また、予め冷却した含浸ファブリック材
料を、熱可塑性ポリマーの融点を超える温度に加熱し、
次いでこれに第2ファブリック材を付着させることもで
きる。
リマーと第1ファブリック材から成る複合体上に室温で
配置することもできる。この場合、ギプス材料の使用中
に当該合成ポリマーが溶融することによって、各層が、
互いに結着する。
当な接着剤を介して、熱可塑性ポリマーと第1ファブリ
ック材から成る複合体に付着させることもできる。この
場合、接着剤としては、本発明の熱可塑性ギプス材料を
使用前に加熱した際に第2ファブリック材が複合体から
離脱せず、かつ第2ファブリック材の特性に悪影響を及
ぼさない接着剤が選択される。含浸支持複合部材に分離
層材料(第2ファブリック材)を固定する好適な接着剤
としては、例えば、ギプス材料の使用時の加熱温度を超
える溶融温度を有するホットメルト接着剤が挙げられ
る。
は、第1ファブリック材、熱可塑性ポリマーフィルム及
び少なくとも一つの第2ファブリック材を、この順に積
み重ね、更に適当な層形状に加工し、好ましくはロール
状のギプス材料に仕上げる。
び動物体の部分を支持または固定するギプス包帯を製造
するため種々の形態で使用することができる。本ギプス
材料は、簡単かつ安価に製造でき、気密性シール包装の
必要なく、殆ど無制限の貯蔵安定性を示す。
果は、包帯を施す身体部分への適用時点まで保持され
る。結果として、加熱後残留水を強く絞り出した際に
も、ギプス材料の良好なロール巻出し性が保持される。
他方、包帯中に第2ファブリック材が残存することによ
って、適用された包帯の隣接層間の付着という不都合が
回避され、同時に得られた包帯の安定性が向上しかつそ
の通気性が改良される。
することによって、ギプス材料は、非常に取り扱い易く
なる。更に、包帯適用時に第2ファブリック材を外側に
向けることによって、得られる包帯の外側に繊維面が生
じるため、ポリマー系の従来公知のギプス材料に比し
て、着け心地が大幅に向上する。
に詳述する。
5ゲージ細経糸編機(ComezSpA(Cilave
gna PV、イタリア)社製)を使用して、オープン
メッシュ編織布を製造した。
糸(弾性糸) バー2:55テックスf96x1ポリエステル(マルチ
フィラメント糸) バー3:7.8テックスf34x1ポリアミドと混紡し
た8テックスポリウレタン/エラスタン(ドルラスタ
ン:Dorlastan、GVW Veredelun
gswerke GmbH(Goch、ドイツ)社製)
(弾性糸) チェーンリンク数: バー1:2,1−2,1 バー2:1,4−4,1 バー3:1,2−2,1 エンド数: バー1:61 バー2:59 バー3:61
で伸張条件下に供給した。最終的に得られるファブリッ
クは、ドイツ規格(DIN)61632に準じて10N
/cm幅の張力で伸張した時、10cm当たり40コー
ス(編目列)を有していた。
1m2当たりの重量は、(DIN61632に準じた伸
張時)108gであった。縦方向の伸び率は、45%で
あり、横方向の伸び率は、85%であった。
(ソルベイインターロックス社(Solvay Int
erox;Warrington、英国)製)及び融点
57℃の粒状ポリカプロラクトンを使用した。
の製造に使用したものと同一の15ゲージ細経糸編機を
使用して、オープン網目構造を有する第2ファブリック
材を製造した。ここでは、2列バー構成のものを使用し
た。
性糸) バー2:17テックスビスコース チェーンリンク数: バー1:2,1−2,1 バー2:1,9−9,1 エンド数: バー1:31 バー2:21
プティにし、バー2においては、次のように設定した:
1フル−1エンプティ−1フル−3エンプティ。
規格(DIN)61632に準じて10N/cm幅の張
力で伸張した時、10cm当たり30コース(編目列)
を有していた。
り収縮させた。蒸気処理後、ファブリックは、幅:9c
m;(DIN61632に準じた)縦方向伸び率:15
0%;1m2当たりの重量:17g/m2(伸張状態、D
IN61632に準じて測定)を有していた。横方向伸
び率は、35%であった。
ットノズルを備えた二軸押出機(L/D:15/50)
を使用して、120℃で溶融させ、オープン網目構造及
び縦および横方向の伸びを保持しながら第1ファブリッ
ク材に塗布した。塗布量は、360g/m2(伸張状
態、DIN61632に準じて測定)であった。熱可塑
性ポリマーで被覆された第1ファブリック材を、伸縮性
を保持しながら、即座に第2ファブリック材で被覆し
た。室温まで冷却した後、得られた 熱可塑性ギプス材
料を、2.8mの帯状体に裁断し、ロール状包帯に巻き
上げた。
加熱した後、通常の方法で患者に使用した。本ギプス材
料の治療適用性を、水分硬化性ポリウレタン系ギプス包
帯である市販品Articast S(バイエルスドル
フAG(Beiersdorf AG;ハンブルグ、ド
イツ)社製)と比較した。
糸編機(ミューラー(Mueller,Frick、ス
イス)社製、ラシェリーナ(Rachelina)タイ
プ)を使用して、伸張状態で1m2当たりの重量:10
0g、縦方向伸張率:85%及び横方向伸張率:60%
を有するオープンメッシュ編織布を製造した。
フィラメント糸) バー2:55テックスf96x1ポリエステル(マルチ
フィラメント糸) バー3:11テックスf34x1ポリアミド(弾性糸)
と混紡した16テックスポリウレタン(グラファーメー
ヤー(Grapher Meyer;Lustena
u、オーストリア)社製)(マルチフィラメント糸) バー4:55テックスf96x1ポリエステル(マルチ
フィラメント糸) チェーンリンク数: バー1:2,0−0,2 バー2:0,6−6,0 バー3:0,1−1,0 バー4:1,2−2,1
エンプティに保持した。バー3の弾性糸は、伸張率13
0%で編機に供給した。得られた最終ファブリックは、
(ドイツ規格(DIN)61632に準じた伸張状態
で)10cm当たり24コース(横編目列)を有し、
(非伸張状態で)34ウエイル(縦編目列)を有してい
た。第1ファブリック材の最終幅は、(非伸張状態で)
10cmであった。
(ソルベイインターロックス社(Solvay Int
erox;Warrington、英国)製)及び融点
57℃の粒状ポリカプロラクトンを使用した。
4ゲージ経糸編機を使用して、オープン網目構造を有す
ると共に、伸張状態で1m2当たりの重量:25g、縦
方向伸張率:120%及び横方向伸張率:50%を有す
る第2ファブリック材を製造した。
工糸) バー2:17テックスビスコース バー3:17テックスビスコース チェーンリンク数: バー1:2,0−0,2 バー2:2,2−0,0−0,0−0,0−2,2−
2,2 バー3:0,0−4,4−8,8−12,12−8,8
−4,4
ルとし、バー3においては、次のように設定した:1フ
ル−1エンプティ−1フル−1エンプティ。
(DIN61632に準じた伸張状態で) 10cm当
たり60コース(横編目列)を有し、(非伸張状態で)
10cm当たり56ウエイル(縦編目列)を有してい
た。第2ファブリック材の最終幅は、(非伸張状態で)
10cmであった。
により付与された。非伸張状態の第2ファブリック材の
幅は、10cmであった。
トノズルを備えたホットメルト装置を使用して、100
℃で、オープン網目構造及び縦および横方向の伸びを保
持しながら第1ファブリック材に塗布した。伸縮性を保
持しながら、即座に第2ファブリック材で被覆した。室
温まで冷却した後、得られた熱可塑性ギプス材料を、
2.5mの帯状体に裁断し、巻上げてロール状包帯とし
た。
加熱した後、巻上げて3層ロールを形成した。得られた
包帯の層間付着および強度を、水分硬化性ポリウレタン
系ギプス包帯である市販品Articast S(バイ
エルスドルフAG(Beiersdorf AG;ハン
ブルグ、ドイツ)社製)と比較した。
編機(ミューラー(Mueller,Frick、スイ
ス)社製、ラシェリーナ(Rachelina)タイ
プ)を使用して、伸張状態で1m2当たりの重量:93
g、縦方向伸張率:60%及び横方向伸張率:80%を
有するオープンメッシュ編織布を製造した。
テル加工糸(弾性糸) バー2:55テックスf96x1ポリエステル(マルチ
フィラメント糸) チェーンリンク数: バー1:2,0−0,2 バー2:0,0−6,6
ルとした。得られた最終ファブリックは、(DIN61
632に準じた測定、伸張状態で)10cm当たり40
コース(横編目列)を有し、(非伸張状態で)10cm
当たり43ウエイル(縦編目列)を有していた。非伸張
状態の第1ファブリック材の幅は、10cmであった。
蒸気処理により、上記材料に伸縮性を付与した。この第
1ファブリック材の幅は、10cmであった。
3(Dakota Coatings社製;Neerh
onderd、ベルギー)、ならびに融点60〜70℃
及び50℃までの耐熱性を有するポリウレタンを使用し
た。
ると共に、(DIN61632に準じた測定、伸張状態
で)1m2当たりの重量:52g、縦方向伸率:160
%及び横方向伸率:25%を有する凝集ポリアミド不織
布包帯である市販品Co−Flex(Andover
Ltd社製;Salisbury、マサチューセッツ
州、米国)を使用した。
不織布基材は、弾性成分として、10cm当たり44本
のポリウレタン繊維(繊度:8.8テックス)を有する
ポリアミドから形成した。
/m2の量で、93g/m2の重量を有する伸張第1ファ
ブリック材上に振り掛け、熱風連続オーブンにて溶融さ
せた。次いで、第2ファブリック材を、熱可塑性ポリマ
ーと第1ファブリック材から成る複合体上に積層した。
得られた幅10cmの熱可塑性ギプス材料は、縦方向伸
率60%及び横方向伸率70%を有していた。
にはギプス材料の各隣接層の良好な付着を可能とすると
共に、適用時点までは、セパレーターの使用を必要とせ
ず、各隣接層の付着を効果的に防止することが可能で、
ギプス材料を容易にロールから引き出すことができ、取
扱も容易であり、廃物を生じることが無くかつ使用され
る水浴を汚染することがないため、その工業的価値は高
い。
Claims (14)
- 【請求項1】 50℃以下で剛性または半剛性を示し、
軟化状態で自己粘着性を有する熱可塑性ギプス材料であ
って、第1ファブリック材と、当該第1ファブリック材
に付着されている融点55〜90℃の熱可塑性ポリマー
と、第1ファブリック材および熱可塑性ポリマーの複合
体に付着される少なくとも一つの第2ファブリック材と
から成ることを特徴とする熱可塑性ギプス材料。 - 【請求項2】 前記第1ファブリック材および前記少な
くとも一つの第2ファブリック材が、伸縮性編織布であ
る請求項1に記載の熱可塑性ギプス材料。 - 【請求項3】 前記第1ファブリック材および/または
前記少なくとも一つの第2ファブリック材が、弾性糸お
よび/または繊維を含む請求項1に記載のギプス材料。 - 【請求項4】 前記ギプス材料の縦方向伸率が、熱可塑
性ポリマーの融点を超える温度において少なくとも30
%であり、横方向伸率が、少なくとも10%である請求
項1に記載のギプス材料。 - 【請求項5】 前記第1ファブリック材および/または
前記少なくとも一つの第2ファブリック材が、経糸編成
ファブリック、編成ファブリック、織成ファブリック又
は不織ファブリックである請求項1に記載のギプス材
料。 - 【請求項6】 前記第1ファブリック材が、伸張状態で
50〜200g/m 2の重量を有し、前記第2ファブリ
ック材が、伸張状態で10〜50g/m2の重量を有す
る請求項1に記載のギプス材料。 - 【請求項7】 ギプス材料中の前記熱可塑性ポリマーの
割合が、30〜95重量%である請求項1に記載のギプ
ス材料。 - 【請求項8】 前記熱可塑性ポリマーが、0.5〜20
0g/10分(125℃)のメルトフローインデックス
を有する請求項1に記載のギプス材料。 - 【請求項9】 前記第1ファブリック材の非弾性部分
が、セルロース、コットン、ビスコース、ポリアクリ
ル、ポリアミド、アラミド、ポリエステル、ポリオレフ
ィン、ガラス又は炭素、又はこれらの混合物の繊維およ
び/または糸から成る請求項1に記載のギプス材料。 - 【請求項10】 前記第2ファブリック材の非弾性部分
が、セルロース、コットン、ガラス又は炭素の繊維およ
び/または糸と、任意にポリアクリル、ポリアミド、ア
ラミド、ポリエステル、ポリオレフィン又はこれらの混
合物の合成繊維および/または糸とを組み合わせて成る
請求項1に記載のギプス材料。 - 【請求項11】 前記第1及び第2ファブリック材の弾
性部分が、エラストジエン、熱可塑性エラストマー又は
エラスタンの繊維および/または糸、合成加工糸、コッ
トン又はビスコース繊維から成る高撚単糸または高撚合
糸から成る請求項1に記載のギプス材料。 - 【請求項12】 前記第2ファブリック材の両面が、熱
可塑性ポリマーに対する異なる親和性を示す請求項1に
記載のギプス材料。 - 【請求項13】 a)熱可塑性ポリマーを第1ファブリ
ック材に付着する工程と、b)工程a)で形成された、
熱可塑性ポリマーを付着した第1ファブリック材に少な
くとも一つの第2ファブリック材を付着させる工程とか
ら成る請求項1に記載の熱可塑性ギプス材料の製造方
法。 - 【請求項14】 更に、c)工程b)で得られた材料を
巻き上げてロール状ギプス材料を形成する工程を含む請
求項13に記載の方法。
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