JP2000295876A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2000295876A5 JP2000295876A5 JP1999101254A JP10125499A JP2000295876A5 JP 2000295876 A5 JP2000295876 A5 JP 2000295876A5 JP 1999101254 A JP1999101254 A JP 1999101254A JP 10125499 A JP10125499 A JP 10125499A JP 2000295876 A5 JP2000295876 A5 JP 2000295876A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- control means
- elliptical motion
- voltage
- elliptical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、該第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、前記第1の振動と前記第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、
前記楕円運動の軌跡における長径または短径を個別に制御するための楕円形状制御手段と、前記楕円運動の軌跡における軸の傾斜を制御するための楕円軸傾斜制御手段とのうちの少なくとも一方と
を備えることを特徴とする振動アクチュエータ。
【請求項2】
駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、該第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、前記第1の振動と前記第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、
前記第1の振動の振幅または前記第2の振動の振幅を個別に制御するための振幅制御手段と、前記第1の振動と前記第2の振動との間の時間的位相差を変更する位相差制御手段とのうちの少なくとも一方と
を備えることを特徴とする振動アクチュエータ。
【請求項3】
振動子と、
該振動子に、第1の交流電圧を印加するとともに、該第1の交流電圧または第2の交流電圧を切り換えることによって得られる第3の交流電圧を印加することにより、第1の振動と、該第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、前記振動子に前記第1の振動と前記第2の振動との合成である楕円運動を発生させるための電力入力装置と、
前記振動子に印加される前記第3の交流電圧の電圧を変更する可変抵抗器と、前記第3の交流電圧に前記第1の交流電圧に対する時間的位相遅れを生成する可変コンデンサとのうちの少なくとも一方と
を備えることを特徴とする振動アクチュエータ。
【請求項4】
さらに、前記振動子の駆動状況に関する量に基づいて前記楕円運動を制御するためのフィードバック制御手段を備えること
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータ。
【請求項5】
前記振動子は、矩形平板状の本体を有し、該本体は4つの矩形平板状の電気機械変換領域に分割され、対角上に配置された該電気機械変換領域同士は結線されること
を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータ。
【請求項6】
前記第1の振動および前記第2の振動のうちの一方は縦振動であるとともに、他方は屈曲振動であること
を特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータ。
【請求項1】
駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、該第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、前記第1の振動と前記第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、
前記楕円運動の軌跡における長径または短径を個別に制御するための楕円形状制御手段と、前記楕円運動の軌跡における軸の傾斜を制御するための楕円軸傾斜制御手段とのうちの少なくとも一方と
を備えることを特徴とする振動アクチュエータ。
【請求項2】
駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、該第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、前記第1の振動と前記第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、
前記第1の振動の振幅または前記第2の振動の振幅を個別に制御するための振幅制御手段と、前記第1の振動と前記第2の振動との間の時間的位相差を変更する位相差制御手段とのうちの少なくとも一方と
を備えることを特徴とする振動アクチュエータ。
【請求項3】
振動子と、
該振動子に、第1の交流電圧を印加するとともに、該第1の交流電圧または第2の交流電圧を切り換えることによって得られる第3の交流電圧を印加することにより、第1の振動と、該第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、前記振動子に前記第1の振動と前記第2の振動との合成である楕円運動を発生させるための電力入力装置と、
前記振動子に印加される前記第3の交流電圧の電圧を変更する可変抵抗器と、前記第3の交流電圧に前記第1の交流電圧に対する時間的位相遅れを生成する可変コンデンサとのうちの少なくとも一方と
を備えることを特徴とする振動アクチュエータ。
【請求項4】
さらに、前記振動子の駆動状況に関する量に基づいて前記楕円運動を制御するためのフィードバック制御手段を備えること
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータ。
【請求項5】
前記振動子は、矩形平板状の本体を有し、該本体は4つの矩形平板状の電気機械変換領域に分割され、対角上に配置された該電気機械変換領域同士は結線されること
を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータ。
【請求項6】
前記第1の振動および前記第2の振動のうちの一方は縦振動であるとともに、他方は屈曲振動であること
を特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータ。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、この第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、第1の振動と第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、楕円運動の軌跡における長径または短径を個別に制御するための楕円形状制御手段と、楕円運動の軌跡における軸の傾斜を制御するための楕円軸傾斜制御手段とのうちの少なくとも一方とを備えることを特徴とする振動アクチュエータを提供する。
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、この第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、第1の振動と第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、楕円運動の軌跡における長径または短径を個別に制御するための楕円形状制御手段と、楕円運動の軌跡における軸の傾斜を制御するための楕円軸傾斜制御手段とのうちの少なくとも一方とを備えることを特徴とする振動アクチュエータを提供する。
請求項2の発明では、駆動信号を入力されることにより、第1の振動と、この第1の振動の方向と交差する方向へ振動する第2の振動とを励振させて、第1の振動と第2の振動との合成である楕円運動を発生する振動子を有し、第1の振動の振幅または第2の振動の振幅を個別に制御するための振幅制御手段と、第1の振動と第2の振動との間の時間的位相差を変更する位相差制御手段とのうちの少なくとも一方とを備えることを特徴とする振動アクチュエータを提供する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125499A JP4406952B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 振動アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125499A JP4406952B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 振動アクチュエータ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000295876A JP2000295876A (ja) | 2000-10-20 |
JP2000295876A5 true JP2000295876A5 (ja) | 2006-06-15 |
JP4406952B2 JP4406952B2 (ja) | 2010-02-03 |
Family
ID=14295788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125499A Expired - Lifetime JP4406952B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 振動アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4406952B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1355412B1 (en) | 2001-03-27 | 2007-06-06 | Seiko Epson Corporation | Drive circuit for piezoelectric actuator |
US20050082950A1 (en) * | 2003-08-13 | 2005-04-21 | Seiko Epson Corporation | Piezoelectric actuator module, motor module and apparatus |
WO2007083752A1 (ja) | 2006-01-23 | 2007-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 圧電素子及び超音波アクチュエータ |
WO2009072302A1 (ja) | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Panasonic Corporation | 超音波アクチュエータ |
JP5179918B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2013-04-10 | 太平洋セメント株式会社 | 超音波モータ装置 |
JP2010124592A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Konica Minolta Opto Inc | 駆動装置及び撮像装置並びに携帯端末 |
JP5601939B2 (ja) | 2010-09-02 | 2014-10-08 | 株式会社タムロン | 圧電アクチュエータ駆動回路、及びそれを備えた圧電アクチュエータ装置 |
DE102014225154B3 (de) * | 2014-12-08 | 2016-03-03 | Physik Instrumente (Pi) Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Ansteuerung eines piezoelektrischen Motors |
JP7103019B2 (ja) * | 2018-07-25 | 2022-07-20 | セイコーエプソン株式会社 | 圧電駆動装置、ロボットおよびプリンター |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP10125499A patent/JP4406952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030052573A1 (en) | Piezoelectric adjusting element | |
JP4209465B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP6837002B2 (ja) | 圧電モータを制御するための方法および装置 | |
US11349413B2 (en) | Method for closed-loop motion control for an ultrasonic motor | |
JP4794901B2 (ja) | 振動型アクチュエータの駆動システムおよびその駆動方法 | |
JP2000295876A5 (ja) | ||
JP2006314179A5 (ja) | ||
KR920015691A (ko) | 초음파 스테핑 모터 및 진동자 구동법 | |
JPH09182468A (ja) | 振動アクチュエータ | |
JPH07241090A (ja) | 超音波モータ | |
JP4406952B2 (ja) | 振動アクチュエータ | |
JPH10234191A (ja) | 振動アクチュエータの駆動方法および駆動装置 | |
US5640065A (en) | Ultrasonic motor and method of driving the same | |
JPH07170768A (ja) | 超音波モータ | |
JP7035358B2 (ja) | 圧電駆動装置、圧電駆動装置の駆動方法、及び、ロボット | |
JPH05184172A (ja) | 超音波振動子 | |
JP3029677B2 (ja) | 超音波トランスデューサ及びその駆動方法ならびに超音波アクチュエータ | |
JP5893307B2 (ja) | 振動型アクチュエータの駆動装置 | |
JP2632173B2 (ja) | 超音波駆動装置 | |
JPH08149862A (ja) | 超音波振動子 | |
JP4928127B2 (ja) | 駆動装置及び駆動装置の制御方法 | |
JPH05122949A (ja) | リニア型アクチユエータ | |
JPH07264882A (ja) | 超音波モータ | |
JP4533097B2 (ja) | 圧電デバイス及びこれを用いたアクチュエータ並びにスピーカ | |
JP2006129553A5 (ja) |