JP2000295285A - xDSL通信システム及びサービス品質管理装置 - Google Patents

xDSL通信システム及びサービス品質管理装置

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JP2000295285A
JP2000295285A JP10073699A JP10073699A JP2000295285A JP 2000295285 A JP2000295285 A JP 2000295285A JP 10073699 A JP10073699 A JP 10073699A JP 10073699 A JP10073699 A JP 10073699A JP 2000295285 A JP2000295285 A JP 2000295285A
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xdsl
xdsl communication
line
quality management
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Atsushi Nishibashi
淳 西橋
Tomoharu Miyashiro
智晴 宮代
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム全体として整合性のとれたサービス品
質を達成でき、サービス品質管理テーブルの設定、更
新、保守作業を容易に行うことができるxDSL通信シ
ステム及びサービス品質管理装置を提供する。 【解決手段】ユーザ側のxDSL通信装置1と、ユーザ
への通信サービスを管理する管理局2側に設置されたx
DSL通信装置3とをxDSL回線4で接続した通信ラ
インを複数有するxDSL通信システムにおいて、管理
局2には、xDSL通信装置3に接続されたサービス品
質管理装置20が設けられている。サービス品質管理装
置20は、xDSL回線4のチャネルごとのサービス品
質パラメータを定めたサービス品質管理テーブル21を
有し、システムに関するサービス品質ポリシーに基づい
てサービス品質管理テーブル21のサービス品質パラメ
ータを適宜変更し、変更されたサービス品質パラメータ
をxDSL通信装置3に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ側に設置さ
れたxDSL(Digital Subscriber Line)用通信装置
と、そのユーザへの通信サービスを管理する管理局に設
置されたxDSL通信装置とをxDSL回線で接続した
xDSL通信システム及びそのxDSL通信システムに
おける伝送帯域、伝送遅延、パケット廃棄の優先度等の
サービス品質(QoS:Quality of Service)を管理す
るためのサービス品質管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及に伴い、既
存の電話用銅線ケーブルの伝送路で数Mビット/秒の高
速通信を可能にするxDSL通信システムが注目されて
いる。このxDSL通信システムの管理局では、伝送帯
域、伝送遅延、パケット廃棄の優先度等のサービス品質
を管理し、xDSL通信システムの信頼性を高めてい
る。
【0003】図7は従来のxDSL通信システムの構成
を示すブロック図である。図7に示すように、xDSL
通信システムは、ユーザ側に設置されたxDSLモデ
ム、xDSLルータ等のxDSL通信装置1と、ユーザ
への通信サービスを管理する管理局2側に設置されたx
DSLモデム、xDSLルータ等のxDSL通信装置3
とをxDSL回線4で接続した複数の通信ラインを有す
るように構成されている。
【0004】ユーザ側のxDSL通信装置1にはLAN
(Local Area Network)5が接続されている。また、管
理局2側のxDSL通信装置3には局内ネットワーク6
が接続されており、その局内ネットワーク6にはバック
ボーンインターフェース7を介してNSP(Network Se
rvice Provider)バックボーン回線8が接続されてい
る。NSPバックボーン回線8は、NSPインターネッ
トゲートウェイ9を介して、インターネット10に接続
されている。
【0005】なお、NSPバックボーン回線8には、N
SPの加入者であるユーザに対して情報サービスを行う
ためのNSPコンテンツサーバ11が接続されている。
NSPコンテンツサーバ11は、例えばWWWサーバ、
ビデオサーバ等である。
【0006】従来のxDSL通信システムでは、xDS
L回線4の回線接続時にユーザ側のxDSL通信装置1
及び管理局2側のxDSL通信装置3がそれぞれ品質を
測定し、その測定の結果、互いの伝送能力に基づいてビ
ット割当てを計算し、ビットアロケーション(Bit Allo
cation)処理を行う。また、各xDSL回線4はそれぞ
れ複数の仮想論理チャネルを多重することができ、先に
決められたビット割当ての制限を超えない範囲で仮想論
理チャネル単位にサービス品質パラメータを割り当てて
いる。サービス品質ポリシーに基づく各仮想論理チャネ
ルのサービス品質パラメータの割当て値、ステータスは
各xDSL回線4ごとに管理局2側のxDSL通信装置
3内のメモリにサービス品質管理テーブル12として独
立に保持されている。
【0007】なお、サービス品質パラメータとは、xD
SL通信装置1、3同士の通信に必要となるパラメータ
であり、例えば、ポリシー別割当て帯域や伝送フレーム
構成(ファーストバッファ/インターケープ等)の設
定、各キャリアへのビットアロケーションの設定を示
す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のxDS
L通信システムには次のような課題がある。
【0009】(1)サービス品質管理テーブル12が管
理局2側のxDSL通信装置3ごとに独立して保持され
ているため、異なるxDSL回線4間やNSPバックボ
ーン回線8とのサービス品質を調整することができな
い。例えば、新たな仮想論理チャネルを設置する場合、
NSPバックボーン回線8の状態やデータの優先度に関
わらず、サービス品質パラメータを割り当ててしまうこ
とになる。また、NSPバックボーン回線8が混んでい
ると、割り当てられたサービス品質を達成できないおそ
れもある。従って、従来の方法ではNSPシステム全体
として回線品質の整合性をとることができず、ユーザに
適したサービス品質を提供できなかった。
【0010】(2)各xDSL回線4ごとにサービス品
質管理テーブル12を保持しているため、xDSL回線
4の条件や通信装置1,3の仕様に変更が生じた場合、
全てのサービス品質管理テーブル12の内容を見直さな
ければならない。従って、サービス品質管理テーブル1
2の設定、更新、保守作業が煩雑になり、管理コストの
上昇をまねいていた。
【0011】(3)xDSL通信システムは、より遠隔
地のユーザにサービスを提供したり、ISDN(Integr
ated Services Digital Network)回線とのクロストー
ク等のような外部環境の影響を回避するため、伝送速度
を落とさざるを得ない場合がある。その場合、他の回線
にもっと高い伝送速度を割り振ることが可能となるが、
システム全体として各xDSL回線4の伝送速度を設定
していなかったので、それができなかった。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、システム全体として整合性のとれたサ
ービス品質を達成でき、サービス品質管理テーブルの設
定、更新、保守作業を容易に行うことができるxDSL
通信システム及びサービス品質管理装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のxDSL通信シ
ステムは、ユーザ側に設置されたxDSL通信装置と、
前記ユーザへの通信サービスを管理する管理局側に設置
されたxDSL通信装置とをxDSL回線で接続した通
信ラインを複数有するxDSL通信システムにおいて、
前記管理局側のxDSL通信装置にはサービス品質管理
装置が接続され、前記サービス品質管理装置は、複数の
通信ラインに対して前記xDSL回線のチャネルごとの
サービス品質パラメータを定めたサービス品質管理テー
ブルを有し、サービス品質パラメータに基づいてxDS
L通信装置間のデータ中継を行う、ことを特徴とするも
のである。
【0014】前記ユーザ側又は前記管理局側のxDSL
通信装置は、前記サービス品質管理装置から受信した自
己のxDSL回線に対するサービス品質パラメータの内
容を記憶する手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0015】本発明のサービス品質管理装置は、上記の
xDSL通信システムに用いられることを特徴とするも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。なお、従来と同一の装置は同
一の符号を付してその説明を省略する。図1は、本発明
の第1の実施の形態に係るxDSL通信システムの構成
を示すブロック図である。
【0017】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係るxDSL通信システムの管理局2内には、サ
ービス品質管理装置20が設けられ、このサービス品質
管理装置20は、局内ネットワーク6を介して管理局2
の各xDSL通信装置3に接続されている。なお、サー
ビス品質管理装置20は必ずしも物理的に管理局2内に
設置されている必要はない。
【0018】サービス品質管理装置20は、NSPバッ
クボーン回線8の使用率及び各xDSL回線4の使用帯
域をリアルタイムで監視している。また、サービス品質
管理装置20は、xDSL回線4のチャネルごとのサー
ビス品質パラメータを定めたサービス品質管理テーブル
21を有する。以下の表1は、管理局2側からユーザ側
への伝送速度、すなわち下り速度に関するサービス品質
管理テーブル21の一例を示す。
【0019】
【表1】 表1に示すように、サービス品質管理テーブル21は、
仮想論理チャネル(以下、VCという)優先レベル、V
C番号、ユーザ優先度、契約品質重要度、xDSL使用
帯域について、VCごとに定められて、優先度の高いV
C順にソートされている(レベル0が最優先とする)。
【0020】本実施の形態では、VC優先レベルを、ま
ず契約品質重要度の値の大きさ順で決め、それが同じ値
の場合にはユーザ優先度の値の大きさ順で決める。な
お、契約品質重要度もユーザ優先度も値が同一の場合に
は、例えばVC接続要求の早かった方をVC優先レベル
が高いものとする。
【0021】ここで、VC番号の回線n−mのうちnは
加入者識別番号(回線番号)であり、例えばVPI(Vi
rtual Path Identifier)等が用いられる。mは同一加入
者についての論理チャネル識別番号であり、例えばVC
I(Virtual Channel Identifier)等が用いられる。
【0022】契約品質重要度に関しては、ビジネスユー
スのユーザをホームユースのユーザよりも優先度を高く
したり、災害等の緊急データ等、重要なデータを優先さ
せる等、ユーザとの契約により決定される。
【0023】ユーザ優先度に関しては、同じ契約品質重
要度であっても利用料金の正常納付者のユーザを滞納者
のユーザよりも優先度を高くしたり、回線使用率の高い
ユーザを低いユーザよりも優先度を高くしたり、契約期
間の長いユーザを短いユーザよりも優先度を高くする
等、契約によらないサービス品質ポリシーで決定され
る。
【0024】ポリシー別割当て帯域は、サービス品質パ
ラメータの例である。具体的には各VC優先レベルのユ
ーザに対して割り当てる帯域を示しており、その値は例
えば新規受付拒否、低位超過分スムージング、低
位超過分廃棄等のサービス品質ポリシーに基づいて決定
される。
【0025】なお、この表1に示すサービス品質管理テ
ーブル21の内容は例示であり、これに限定されるもの
ではない。また、ユーザ側から管理局2側への上り速度
についても、サービス品質ポリシーに従って、表1と同
様なテーブルが、サービス品質管理装置20により管理
されている。
【0026】次に、サービス品質管理装置20の動作の
一例を説明する。
【0027】今、新たなVC接続要求が発生し、該当回
線(回線1−2)のモデム間ネゴシエーションにより、
要求使用帯域が0.8Mb/sになったと仮定する。こ
のとき、管理局2側のxDSL通信装置3は、契約品質
重要度、ユーザ優先度、要求使用帯域(0.8Mb/
s)の値をサービス品質管理装置20に通知するととも
に、このVCに対するサービス品質パラメータを問い合
わせる。
【0028】一方、サービス品質管理装置20は、管理
局2側のxDSL通信装置3からの問い合わせに対し、
例えば次のようなシミュレーションを行う。まず、この
新たなVCを受け付けたと仮定して、バックボーン回線
使用率がバックボーン帯域の上限をオーバーするか否か
を判断する。
【0029】例えば、バックボーン帯域の上限が45M
b/sであり、新たなVCを受け付ける前のバックボー
ン回線使用率が44Mb/sであれば、新たなVCを受
け付けた後のバックボーン回線使用率が44.8Mb/
sとなり、バックボーン帯域の上限をオーバーしない。
この場合には、サービス品質管理装置20は新たなVC
接続要求をそのまま受け付けられる。そして、その契約
品質重要度とユーザ優先度に基づいてVC優先レベル2
に割り付けられる。従って、もとのVC優先レベル2以
下のユーザへの割当帯域は1つずつ繰り下がる。
【0030】しかし、バックボーン帯域の上限が45M
b/sであり、新たなVCを受け付ける前のバックボー
ン回線使用率が44.5Mb/sであれば、新たなVC
を受け付けた後のバックボーン回線使用率が45.3M
b/sとなり、バックボーン帯域の上限をオーバーす
る。この場合には、サービス品質管理装置20は新たな
VC接続要求をそのまま受け付けることができないの
で、予め決められたシステムに関するサービス品質ポリ
シーに従い、各回線のサービス品質パラメータを再計算
する。サービス品質ポリシーとして、例えば、以下の3
通りがある。
【0031】新規受付拒否 この場合、新たなVC接続要求を受け付けない。従っ
て、表1に示すように、既存のVC(回線1−1〜回線
n−m)の使用帯域は変更されない。
【0032】低位超過分スムージング この場合、優先レベルの低いVCのうち、帯域超過分を
スムージングする。例えば、表1に示すように、回線n
−mのxDSL使用帯域は7.7Mb/sとなり、帯域
超過分0.3Mb/sについては、キャッシュに一時待
避させて、優先度の高いデータを送った後、送られる。
また、新たなVCは要求通り受け付けられ、VC優先レ
ベル2に割り付けられる。
【0033】低位超過分廃棄 この場合、優先レベルの低いVCのうち、帯域超過分の
データを廃棄する。例えば、表1では、最も低いVC優
先レベルである回線n−mのデータは廃棄される。ま
た、新たなVCは要求通り受け付けられ、VC優先レベ
ル2に割り付けられる。
【0034】サービス品質管理装置20は、上記のよう
にして決められたサービス品質パラメータを該当する管
理局2側のxDSL通信装置3(設定を変更すべき回線
のxDSL通信装置)に送る。例えば上記の例では、
「低位超過分スムージング」、「低位超過分廃棄」の場
合には、回線1−2、回線n−mの管理局2側のxDS
L通信装置3に送られ、最終的にその条件の下で、ユー
ザ側のxDSL通信装置1との間で接続処理が行われ
る。
【0035】また、「新規受付拒否」の場合には、接続
できない旨のメッセージが回線1−2の管理局2側のx
DSL通信装置3に送られ、そのメッセージを受けてユ
ーザ側のxDSL通信装置1との間で回線を開放する処
理が行われる。
【0036】なお、上記のサービス品質ポリシーは、シ
ステムの運用ルールであるので固定されているが、NS
Pバックボーン回線8の状況等に応じて動的に変化して
もよい。この場合、NSPバックボーン回線8の帯域を
より総合的判断のもとに有効利用できるようになり好ま
しい。
【0037】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
xDSL通信システムの動作を説明するためのシーケン
ス図である。
【0038】例えば、ユーザ側のxDSL通信装置1と
管理局2側のxDSL通信装置3のいずれかでデータ中
継の要求があると、まず、xDSL通信装置1とxDS
L通信装置3との間で、パイロット信号等を検出して互
いの通信装置の存在を認知する(アクティベーション/
認知)。
【0039】次いで、ユーザ側のxDSL通信装置1と
管理局2側のxDSL通信装置3との間で、伝走路トレ
ーニングを行う。ここで、伝送路トレーニングとは、接
続時(再接続時も含む)に伝送速度を決定する目的で、
伝送路の品質(例えば、ビットエラーレート、S/N
比)を測定することをいう。
【0040】次いで、ユーザ側のxDSL通信装置1は
チャネル解析を行う。すなわち、ユーザ側のxDSL通
信装置1は、管理局2側のxDSL通信装置3に対し、
サービス品質要求を行う。
【0041】次いで、このサービス品質要求を受けた管
理局2側のxDSL通信装置3は、サービス品質管理装
置20に対し、上記のサービス品質要求が認められるか
否かを問い合わせる。
【0042】次いで、サービス品質管理装置20は、上
記の問い合わせに対して管理局2側のxDSL通信装置
3に応答する。新たなチャネルを設置するという問い合
わせの場合には、サービス品質ポリシーに基づいてサー
ビス品質管理テーブル21のサービス品質パラメータを
適宜変更し、変更されたサービス品質パラメータを管理
局2側のxDSL通信装置3に通知する、次いで、応答
を受けた管理局2側のxDSL通信装置3は、問い合わ
せに対する結果をチャネル解析と同時にユーザ側のxD
SL通信装置1に送る。
【0043】次いで、ユーザ側のxDSL通信装置1と
管理局2側のxDSL通信装置3との間で接続のための
交換処理が行われる。
【0044】このように、本発明の第1の実施の形態に
係るxDSL通信システムによれば、管理局2に設けら
れたサービス品質管理装置20により、システムのサー
ビス品質ポリシーを反映し、かつシステム全体として整
合性のとれたサービス品質を提供することができる。
【0045】また、管理局2に設けられたサービス品質
管理装置20により、xDSL回線4のチャネルのサー
ビス品質パラメータをサービス品質管理テーブル21内
で一括して管理できるので、パラメータの設定、更新、
保守作業が容易になり、管理コストの低減を図ることが
できる。
【0046】さらに、外部環境によりxDSL回線4の
伝送速度を変える場合でも、システム全体として最適な
伝送速度に設定することができる。
【0047】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
xDSL通信システムの構成を示すブロック図、図4
は、本発明の第2の実施の形態に係るxDSL通信シス
テムの動作を説明するためのシーケンス図である。
【0048】図3に示すように、第2の実施の形態は、
基本的な構成については第1の実施の形態と同様である
が、管理局2側のxDSL通信装置3が、サービス品質
管理装置20のサービス品質管理テーブル21から自己
のxDSL回線4に関するサービス品質パラメータの内
容をダウンロードして記憶するためのサービス品質管理
キャッシュ22を有する点を特徴とする。
【0049】第2の実施の形態によれば、xDSL回線
4ごとに自己の回線に割り当てられたサービス品質パラ
メータのデータを一定時間ごとにサービス品質管理キャ
ッシュ22に書き込んで記憶しておく。管理局2側のx
DSL通信装置3は、ユーザからのサービス品質要求が
あった場合、サービス品質管理装置20ではなくサービ
ス品質管理キャッシュ22へ問い合わせ、サービス品質
管理キャッシュ22が管理局2側のxDSL通信装置3
にサービス品質の応答を行う(図4参照)。新規ユーザ
の登録の場合も、サービス品質管理キャッシュ22内の
サービス品質管理テーブルを書き換える。
【0050】なお、xDSL通信装置1、3同士の回線
交換後、xDSL通信装置3はサービス品質管理キャッ
シュ22にサービス品質パラメータを書き込む。
【0051】従って、xDSL通信装置3からサービス
品質管理装置20への問い合わせの回数を減少させるこ
とができ、NSPバックボーン回線8の状態の変化や新
規なVC接続要求等により管理局2の局内ネットワーク
6が混雑することを防止できる。また、xDSL通信装
置3からのサービス品質パラメータの問い合わせに対し
て迅速に応答することができるため、ネットワークの接
続処理の効率が良好になる。
【0052】サービス品質管理キャッシュ22の内容
は、一定時間ごとにサービス品質管理装置20のサービ
ス品質管理テーブル21に書き込まれ、システム全体に
おけるサービス品質の整合が図られる(図4参照)。
【0053】なお、サービス品質管理キャッシュ22
は、xDSL回線4ごとに設けてもよく、また、いくつ
かのxDSL通信装置3に対して1つのサービス品質管
理キャッシュ22を共有するように構成してもよい。
【0054】図5は、本発明の第3の実施の形態に係る
xDSL通信システムの構成を示すブロック図、図6
は、本発明の第3の実施の形態に係るxDSL通信シス
テムの動作を説明するためのシーケンス図である。
【0055】図5に示すように、第3の実施の形態は、
基本的な構成については第1の実施の形態と同様である
が、ユーザ側のxDSL通信装置1が、自己のxDSL
回線4に対するサービス品質パラメータの内容を記憶す
るサービス品質管理キャッシュ23を有する点を特徴と
する。
【0056】第3の実施の形態の動作について説明する
と、図6に示すように、xDSL通信装置1とxDSL
通信装置3との回線接続は、第1回目の回線接続につい
ては図2の場合と同様に行われる。なお、xDSL通信
装置3が図3のようにサービス品質管理キャッシュ22
を有している場合には、図4と同様の回線接続が行われ
る。
【0057】第1回目の回線接続完了後、ユーザ側のx
DSL通信装置1は、前記第1回目の回線接続の際に得
たサービス品質パラメータをサービス品質管理キャッシ
ュ23に書き込んで記憶する。
【0058】第2回目の回線接続では、アクティベーシ
ョン/認知、トレーニングの後、ユーザ側のxDSL通
信装置1は、サービス品質要求する前に、サービス品質
管理キャッシュ23にサービス品質を問い合わせ、サー
ビス品質管理キャッシュ23からの応答を受け取ること
により、サービス品質管理キャッシュ23のサービス品
質パラメータの内容を読み出す。
【0059】次いで、ユーザ側のxDSL通信装置1
は、その読み出したサービス品質パラメータの内容から
サービス品質要求の可能性について検討する。サービス
品質要求が可能であれば管理局2側のxDSL通信装置
3へサービス品質要求を行う。不可能であれば、例えば
要求しようとする使用帯域を半分にしてサービス品質要
求を行ったり、インターリーブ(Interleave)の要否を
決めたり、あるいはサービス品質要求は行わないように
する。
【0060】次いで、サービス品質要求を受けた管理局
2側のxDSL通信装置3は、サービス品質管理装置2
0にサービス品質を問い合わせることなく、サービス品
質要求をユーザ側のxDSL装置1に行う。
【0061】次いで、ユーザ側のxDSL通信装置1と
管理局2側のxDSL通信装置3との間で接続のための
交換処理が行われる。
【0062】第2回目の回線接続完了後、管理局2側の
xDSL通信装置3は、回線接続時のサービス品質パラ
メータをサービス品質管理装置20に通知し、サービス
品質管理装置20はサービス管理テーブル21にこれを
反映させる。同様に、ユーザ側のxDSL通信装置1
は、回線接続時のサービス品質パラメータをサービス品
質キャッシュ23に書き込む。
【0063】ただし、xDSL通信装置3からサービス
品質管理装置20へサービス品質パラメータを通知した
際、サービス品質管理装置20は総合的に見て、そのサ
ービス品質パラメータを認められないと判断した場合に
は、新規にサービス品質パラメータを決定し、xDSL
通信装置3に対してその値を通知し、再度チャネル解析
からやり直すように指示を出す。これによって通信シス
テム全体としてのサービス品質が維持される。
【0064】第3回目以降の回線接続については、前記
第2回目の回線接続時の動作が繰り返される。
【0065】第3の実施の形態によれば、ユーザ側のx
DSL通信装置1はサービス品質要求する前にサービス
品質管理キャッシュ23からサービス品質パラメータの
情報を取得できる。よって、ユーザ側のxDSL通信装
置1からxDSL通信装置3への回線接続があった場合
に、xDSL通信装置1はxDSL通信装置3に最適値
に近いサービス品質要求を行うことになるため、不必要
なサービス品質要求をする可能性が少なくなる。このよ
うに、サービス品質管理装置20への問い合わせトラフ
ィック、通信装置1,3間のネゴシエーション時間を削
減でき、ネットワークの接続処理の効率が良好になる。
【0066】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。なお、本発明
は、xDSL通信システムに適用されるので、ADSL
(Asymmetric DSL)、HDSL(High speed /high
bitrate DSL)、SDSL(Symmetric DSL)、V
DSL(Very high speed DSL)のいずれにも適用可
能である。
【0067】なお、xDSL通信システムでは、物理レ
ベルでデータの伝送速度を変化させることができる。よ
って、上記各実施の形態のxDSL通信システムによれ
ば、ISDN回線とのクロストークが多い、又は通常よ
りも長距離のxDSL回線4については、伝送速度を下
げ、他の回線により高い伝送速度を割り振るように、サ
ービス品質管理テーブルを書き換えることができるの
で、より適切な品質のサービスを提供できる。
【0068】サービス品質管理テーブル21、サービス
品質管理キャッシュ22、23へのサービス品質パラメ
ータの更新方法に関して、第2の実施の形態の構成で
は、定期更新を行う方法をとり、第3の実施の形態で
は、通信の度に随時更新する方法をとったが、本発明
は、これらの更新方法に限定されるものではなく、もち
ろん、第2の実施の形態の構成で、通信の度に随時更新
する方法を用いることもできるし、第3の実施の形態の
構成で定期更新を行う方法をとることも可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、次のような優れた効果
を奏する。 (1)サービス品質管理装置により、システムのサービ
ス品質ポリシーを反映し、かつシステム全体として整合
性のとれたサービス品質を提供することができる。 (2)サービス品質管理装置により、xDSL回線のチ
ャネルのサービス品質パラメータを一括して管理できる
ので、サービス品質パラメータの設定、更新、保守作業
が容易になり、管理コストの低減を図ることができる。 (3)外部環境により、あるxDSL回線の伝送速度が
落ちた場合、システム全体として他の各xDSL回線に
ついてより高い伝送速度に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るxDSL通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るxDSL通信
システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るxDSL通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るxDSL通信
システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るxDSL通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るxDSL通信
システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
【図7】従来のxDSL通信システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1:ユーザ側のxDSL通信装置 2:管理局 3:管理局側のxDSL通信装置 4:xDSL回線 5:LAN 6:局内ネットワーク 7:バックボーンインターフェース 8:NSPバックボーン回線 9:NSPインターネットゲートウェイ 10:インターネット 11:NSPコンテンツサーバ 20:サービス品質管理装置 21:サービス品質管理テーブル 22:サービス品質管理キャッシュ 23:サービス品質管理キャッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 Fターム(参考) 5K030 HC01 HC14 HD06 JA08 KA04 KA13 LA12 LC09 5K033 DA06 DB12 5K051 AA03 AA05 AA09 BB02 CC02 DD05 DD13 EE01 EE02 EE04 FF01 FF06 FF12 GG04 HH15 HH19 HH26 JJ05 JJ09 KK01 9A001 CC07 LL09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ側に設置されたxDSL通信装置
    と、前記ユーザへの通信サービスを管理する管理局側に
    設置されたxDSL通信装置とをxDSL回線で接続し
    た通信ラインを複数有するxDSL通信システムにおい
    て、 前記管理局側のxDSL通信装置にはサービス品質管理
    装置が接続され、 前記サービス品質管理装置は、複数の通信ラインに対し
    て前記xDSL回線のチャネルごとのサービス品質パラ
    メータを定めたサービス品質管理テーブルを有し、サー
    ビス品質パラメータに基づいてxDSL通信装置間のデ
    ータ中継を行う、 ことを特徴とするxDSL通信システム。
  2. 【請求項2】前記ユーザ側又は前記管理局側のxDSL
    通信装置は、前記サービス品質管理装置から受信した自
    己のxDSL回線に対するサービス品質パラメータの内
    容を記憶する手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載のxDSL通信システム。
  3. 【請求項3】前記請求項1又は2に記載のxDSL通信
    システムに用いられることを特徴とするサービス品質管
    理装置。
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