JP2004536522A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 回線切換え電話ネットワークと、複数の加入者宅内機器と、ネットワーク・ターミネータを介してインターネットと結合されており、これらの間で接続を設定し、複数の顧客構内に音声サービスとデータ・サービスとを提供するネットワーク・システム装置と、
   前記ネットワーク・システム装置に結合されており、前記複数の加入者宅内機器と前記回線切換え電話ネットワークとインターネットとの間の接続を調整し、これらの間のトラフィックを管理するネットワーク制御システムと、を含み、
   前記ネットワーク制御システムが、
   システム構成情報と、前記ネットワーク・システム装置に結合された前記各加入者宅内機器用の構成情報とを含む第１のデータベースと、
   前記通信システムに於いて現在利用されているサービス接続と、前記各加入者宅内機器による使用とを示す情報を含む第２のデータベースと、
   前記第１のデータベースと前記第２のデータベースとを周期的にポーリングして、前記通信システムに於いて現在利用されている帯域幅のレベルを特定し、
   （１）前記特定した帯域幅の利用レベルが利用可能な帯域幅の最大のレベルよりも低い第１の所定レベルを超える場合に、上り回線のスロットリングおよび下り回線のスロットリングのいずれか一方を実行し、さらに、（２）前記特定した帯域幅の利用レベルが利用可能な帯域幅の最大のレベルよりも低い第２の所定レベルを超える場合に、上り回線のスロットリングおよび下り回線のスロットリングの双方を実行することにより、前記特定した帯域幅の利用のレベルに応じて、前記通信システムに入るデータ・サービスの量をスロットリングする制御プロセッサと、を有する、通信システム。
2. 前記通信システムがＤＳＬシステムであり、前記ネットワーク・システム装置が、
   前記複数の加入者宅内機器に結合されたＤＳＬＡＭと、
   前記ＤＳＬＡＭと、前記回線切換え電話ネットワークと、ＤＳＬターミネータを介してインターネット・サービス・プロバイダ（ＩＳＰ）とに結合された非同期転送モード（ＡＴＭ）スイッチと、を含み、
   前記制御プロセッサが、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量をスロットリングするために前記非同期転送モード（ＡＴＭ）スイッチに結合されており、
   前記特定した帯域幅の利用のレベルが前記第１の所定レベルを超える時に、前記制御プロセッサが、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量を低減する、請求項１記載の通信システム。
3. 前記制御プロセッサが、前記ＤＳＬターミネータを介して入るデータの量を制御することによって、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスをスロットリングする、請求項２記載の通信システム。
4. 前記制御プロセッサが、前記加入者宅内機器を介して入るデータを制御することによって前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスをスロットリングする、請求項３記載の通信システム。
5. 前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量が低減された場合、前記特定された帯域幅の利用のレベルが前記第１の所定レベルを下回るときに、前記制御プロセッサが、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量の制限を取り除く、請求項２記載の通信システム。
6. 回線切換え電話ネットワークと、複数の加入者宅内機器（ＣＰＥ）と、ネットワーク・ターミネータを介してインターネットとに結合されており、これらの間で接続を設定し、複数の顧客構内に音声サービスとデータ・サービスとを提供するネットワーク・システム装置と、
   前記ネットワーク・システム装置に結合されており、前記複数の加入者宅内機器と前記回線切換え電話ネットワークとインターネットとの間の接続を調整し、これらの間のトラフィックを管理するネットワーク制御システムと、を含む、通信システムに於いて、この通信システムを制御する方法であって、
   システムの構成情報と、前記ネットワーク・システム装置に結合された前記各加入者宅内機器用の構成情報とを含む第１のデータベースを備えるステップと、
   前記通信システムに於いて現在利用されているサービス接続と、前記各加入者宅内機器による使用とを示す情報を含む第２のデータベースを備えるステップと、
   前記第１のデータベースと前記第２のデータベースとを周期的にポーリングして、前記通信システムに於いて現在利用されている帯域幅のレベルを特定するステップと、
   （１）前記特定した帯域幅の利用レベルが利用可能な帯域幅の最大のレベルよりも低い第１の所定レベルを超える場合に、上り回線のスロットリングおよび下り回線のスロットリングのいずれか一方を実行し、さらに、（２）前記特定した帯域幅の利用レベルが利用可能な帯域幅の最大のレベルよりも低い第２の所定レベルを超える場合に、上り回線のスロットリングおよび下り回線のスロットリングの双方を実行することにより、前記特定した帯域幅の利用のレベルに応じて、前記通信システムに入るデータ・サービスの量をスロットリングするステップと、を含む方法。
7. 前記通信システムがＤＳＬシステムであり、前記ネットワーク・システム装置が、
   前記複数の加入者宅内機器に結合されたＤＳＬＡＭと、
   前記ＤＳＬＡＭと、前記電話ネットワークと、ＤＳＬターミネータを介して前記インターネットとに結合された非同期転送モード（ＡＴＭ）スイッチと、を含み、
   前記スロットリングのステップが、前記特定した帯域幅の利用のレベルが前記第１の所定レベルを超える時に、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量を低減することを含む、請求項６記載の方法。
8. 前記スロットリングのステップが、前記ＤＳＬターミネータを介して入るデータの量を制御することによって、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量を制御することを含む、請求項７記載の方法。
9. 前記スロットリングのステップが、前記加入者宅内機器を介して入るデータを制御することによって、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスをスロットリングすることを含む、請求項８記載の方法。
10. 前記スロットリングのステップが、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量が低減された場合、前記特定した帯域幅の利用のレベルが前記第１の所定レベルを下回る時に、前記ＤＳＬシステムに入るデータ・サービスの量の制限を取り除くことをさらに含む、請求項９記載の方法。