JP2003008633A - ネットワーク接続サービス提供システム及びこのシステムを利用するためにユーザ端末にインストールされるコンピュータソフトウエアプログラム - Google Patents

ネットワーク接続サービス提供システム及びこのシステムを利用するためにユーザ端末にインストールされるコンピュータソフトウエアプログラム

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JP2003008633A
JP2003008633A JP2001187265A JP2001187265A JP2003008633A JP 2003008633 A JP2003008633 A JP 2003008633A JP 2001187265 A JP2001187265 A JP 2001187265A JP 2001187265 A JP2001187265 A JP 2001187265A JP 2003008633 A JP2003008633 A JP 2003008633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザの接続セッション毎にDSL接続帯
域を動的に制御する。 【解決手段】 ユーザからのxDSLネットワーク接続
要求を受け付け、当該ユーザをネットワークに接続する
BAS7と、このBAS7に接続され、このBAS7か
ら前記ユーザに関する認証リクエストを受け取り、その
認証結果をBAS7に返すRADIUSサーバ9とを有
するインターネット接続サービス提供システムであっ
て、前記BAS7は、前記RADIUSサーバ9から受
け取った接続帯域制御指令に基づいて当該ユーザの当該
接続を所定の通信帯域に保つ通信帯域制御部8を有し、
前記RADIUSサーバ9は、前記ユーザに対する認証
結果が肯定的な場合に、その認証情報に基づいて当該接
続セッションに対する通信帯域を決定しその制御指令を
前記ターミナルサーバーに与える通信帯域決定部11を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、xDSLサービ
スを提供できるネットワーク接続サービス提供システム
及びこのシステムを利用するためにユーザ端末にインス
トールされるコンピュータソフトウエアプログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】通常のアナログ電話回線を利用したデー
タ通信の場合、一対のメタル回線上に4kHz以下の周
波数帯域の信号を流すことにより通信を行うようになっ
ている。その通信速度としては、モデム技術の進歩によ
り以前より高速なデータ通信が可能になったが、現状で
は56kbps程度が限界である。
【0003】これに対して、近年、既存の電話線を利用
して高速通信を行う技術としてxDSL(Digital Subs
criber Line)が注目されている。xDSLの場合、通
信信号を4kHz以上の周波数帯域で広帯域を使用して
変調して通信を行うため、従来と比較してはるかに高速
の通信が可能になる。
【0004】ところで、このようなxDSLサービスに
おけるユーザの使用可能周波数帯域幅は、回線業者と各
ユーザ間の契約回線種別によって制限されている。そし
て、各インターネットサービス提供業者(ISP)は、
例えば各ユーザの契約回線種別(使用可能帯域幅)に応
じたサービス料金を設定してインターネットへの接続を
中継している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来、上述し
た各ユーザに対する使用可能帯域幅は、ユーザと回線業
者間の回線種別によって決定されるものであった。この
ため、同一のユーザが2種類以上の帯域幅を使い分ける
には、新たに別の回線を引きかつ別の帯域幅に応じたサ
ービスを申し込む必要があった。
【0006】例えば、普段は128Kbpsでの通信で
十分であるというユーザが、大容量ファイルのダウンロ
ードの際だけ通信速度を1.5Mbpsに引き上げると
いったことはできなかった。このようなユーザは、IS
Pとの間に128Kbps接続用の契約の他に1.5M
bps接続用の契約を締結しておく必要があり、このた
め、通信コストが嵩んでしまうという問題があった。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、複数のユーザのxDSLネットワーク
への接続を同一の回線を利用して処理する場合に、各ユ
ーザの接続セッション毎にその接続帯域を動的に制御で
きるインターネット接続サービス提供システムを提供す
ることを目的とする。
【0008】さらに、別の目的は、各ユーザが状況に応
じて帯域利用幅を動的に変更することができるシステム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題に鑑
みてなされたものであり、その第1の主要な観点によれ
ば、ユーザからのxDSLネットワーク接続要求を受け
付け、当該ユーザをネットワークに接続するターミナル
サーバーと、前記ターミナルサーバーに接続され、この
ターミナルサーバーから前記ユーザに関する認証リクエ
ストを受け取り、前記ユーザの認証を行いその結果を前
記ターミナルサーバーに返す認証サーバとを有するイン
ターネット接続サービス提供システムであって、前記タ
ーミナルサーバーは、前記認証サーバから受け取った接
続帯域制御指令に基づいて当該ユーザの当該接続を所定
の通信帯域に保つ通信帯域制御手段を有し、前記認証サ
ーバは、前記ユーザに対する認証結果が肯定的な場合
に、その認証情報に基づいて当該接続セッションに対す
る通信帯域を決定しその制御指令を前記ターミナルサー
バーに与える通信帯域決定手段を有するものであること
を特徴とするネットワーク接続サービス提供システムが
提供される。
【0010】このような構成によれば、複数のユーザの
xDSLネットワークへの接続を同一の回線を利用して
処理する場合に、各ユーザの接続セッション毎にその接
続帯域を動的に制御できる。
【0011】この発明の1の実施態様によれば、前記ネ
ットワーク接続サービス提供システムにおいて、前記認
証リクエストには、前記ユーザのIDが含まれ、前記認
証サーバは、前記IDの種別に基づいて通信帯域を決定
するものである。このような構成によれば、ユーザ側で
接続速度に応じたIDを使い分けることで、臨機応変に
接続帯域を変更することが可能になる。
【0012】また、異なる別の1の実施態様によれば、
前記ネットワーク接続サービス提供システムにおいて、
前記認証リクエストには、前記ユーザのIDが含まれ、
前記認証サーバは、前記IDに関連付けられた前記ユー
ザの契約情報に基づいて通信帯域を決定するものであ
る。このような構成によれば、予め設定しておいた契約
情報に基づいて、動的に接続帯域を変更することができ
る。
【0013】さらに、この発明の1の実施態様によれ
ば、前記ネットワーク接続サービス提供システムにおい
て、前記認証サーバには、課金システムが設けられてお
り、この課金システムは、前記ユーザに課金するネット
ワーク接続料金を、通信帯域に応じて算出するものであ
る。このような構成によれば、接続速度およびその接続
時間に応じて通信料金を算出することが可能になる。
【0014】また、この発明の第2の主要な観点によれ
ば、前記ネットワーク接続サービス提供システムに接続
するためにユーザの端末にインストールされる接続用コ
ンピュータソフトウエアプログラムであって、接続帯域
選択手段と、接続帯域に応じた接続IDを格納する接続
ID格納手段と、前記接続ID格納手段から、接続帯域
選択手段によって選択された接続帯域に応じた接続ID
を取り出し、この接続IDを用いて前記ターミナルサー
バーに接続要求を行うための接続要求手段とを有する接
続用コンピュータソフトウエアプログラムが提供され
る。
【0015】このような構成によれば、ユーザ側でxD
SLの接続帯域を臨機応変に変更することが可能なコン
ピュータソフトウエアプログラムを実現することができ
る。
【0016】さらに、この発明の第3の主要な観点によ
れば、(a)ユーザからのxDSLネットワーク接続要
求を受け付ける工程と、(b)前記接続要求に基づいて
前記ユーザに関する認証リクエストを生成し、前記ユー
ザの認証を行う工程と、(c)当該ユーザに対する認証
結果が肯定的な場合に、その認証情報に基づいて当該接
続セッションに対する通信帯域を決定しその制御指令を
生成する工程と、(d)(c)工程で生成された接続帯
域制御指令に基づいて当該ユーザの当該接続を所定の通
信帯域に保つ工程とを有することを特徴とするネットワ
ーク接続サービス提供方法が提供される。
【0017】このような構成によれば、複数のユーザの
xDSLネットワークへの接続を同一の回線を利用して
処理する場合に、各ユーザの接続セッション毎にその接
続帯域を動的に制御できる。なお、ここで、接続帯域制
御指令は、回線接続業者に送られ、この回線接続業者の
CO局に設けられたDSLAMで接続帯域の制御が行わ
れるようになっていても良い。
【0018】なお、この発明のその他の特徴および顕著
な効果は、次の発明の実施形態の項の記載および添付し
た図面を参照することで明確に理解することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
〜図8を参照して説明する。
【0020】図1は、この実施形態におけるxDSL設
備の概略構成を示したものである。
【0021】この図に示すように、ユーザ端末1にはx
DSLモデム2が接続されている。ユーザ端末1からの
xDSLモデム2を通したxDSLネットワークへの接
続は、通信事業者(例えばATM通信事業者)の各CO
局3に設けられたDSLAM(DSL Access Multiplexe
r:DSLアクセス多重化装置)4で集約(集線)され
る。このDSLAM4は、複数のxDSL回線を収容
し、データを多重化してルータ等へ出力する装置であ
り、前述したように各通信事業者が各CO局3内に設置
するものである。
【0022】ユーザからのxDSL回線を通したIP接
続は、通信ネットワーク網5(例えばATM回線網)を
介してISPに設けられたNOC6内のBAS7(Broa
dband Access Server)によって受け付けられる。この
BAS7は、xDSLやCATVサービス等の広帯域ア
クセス回線を収容する通信事業者の使用するISPの収
容装置であり、加入者からのPPP(Point to Point Pr
otocol)を終端する。そして、この実施形態のBAS7
には、セッション毎に通信帯域のコントロールを行うた
めの接続帯域制御部8が設けられている。
【0023】また、このBAS7は、例えばATMの終
端装置として稼働し、xDSLモデム2の認証およびこ
れに対するIPアドレスの割り当てが可能になってい
る。そして、このBAS7はRADIUSクライアント
機能を有しており、このBAS7よって受け付けられた
IP接続要求は、このBAS7に接続されたRADIU
S(Remote Authentication Dial In User Service)サー
バ9に送られて認証されるようになっている。
【0024】このRADIUSサーバ9はクライアント
サーバーモデルのダイヤルアップ接続ユーザ認証/課金
システムであり、この実施形態では、この図に示すユー
ザデータベース10にアクセスし、ユーザのID(ユー
ザID若しくは接続ID)とパスワードによる認証方法
を実行する。また、このRADIUSサーバ9は、ユー
ザの認証が肯定的である場合に前記ユーザIDに基づい
てこのユーザに対する接続帯域を決定する接続帯域決定
部11を有する。
【0025】また、前記RADIUSサーバ9には、課
金システム12が接続されている。この課金システム1
2は、各ユーザの接続時間を監視すると共に、各ユーザ
に許可された接続帯域に基づいて当該ユーザに対する課
金を演算する機能を有するものである。
【0026】このようなシステムを利用して接続を行う
場合、まず、ユーザは、前記ユーザ端末1から前記xD
SLモデム2を使用して前記NOC6にあるBAS7に
対して接続を試みる。回線の接続が完了すると、BAS
7はユーザに対して接続IDとパスワードの入力を促
す。ここで、ユーザは自己に割り付けられた接続IDと
パスワードを入力する。
【0027】BAS7は、入力された接続IDとパスワ
ードから、認証リクエストと呼ばれるデータパケットを
作成する。この認証リクエストデータには、接続IDの
他に接続を受けたBAS7自身のIPアドレスと使用さ
れているBAS7のシリアルポート番号が含まれる。
【0028】BAS7によって作成された認証リクエス
トはネットワークを介してRADIUSサーバ9へ送ら
れる。RADIUSサーバ9は、認証リクエストパケッ
トを受け取ると、暗号化されたパケットをデコードし、
接続IDとパスワードが正しいかどうかを前記ユーザデ
ータベース10にアクセスして検査する。なお、ここ
で、RADIUSサーバ9が持つデータベースに加え、
外部サーバのデータベースを利用することも可能であ
る。この場合、RADIUSサーバ9は、この外部サー
バに、データベースの検索リクエストをフォワードす
る。
【0029】また、前記RADIUSサーバ9に設けら
れた接続帯域決定部11は、前記認証が肯定的である場
合に接続IDに基づいてDSL接続帯域を決定する機能
を有する。ただし、接続IDの種別に基づいて接続帯域
を決定する方法に限定されるものではなく、この接続I
Dに関連付けて前記データベース10内に格納された契
約情報に基づいて接続帯域を決定しても良い。
【0030】RADIUSサーバ9によって接続IDと
パスワードの認証が肯定的であると判断された場合に
は、このサーバ9は、その認証結果とそのユーザに対す
る接続許可帯域での接続用のアトリビュートを含むデー
タパケットを前記BAS7に返す。
【0031】このことで、BAS7は、前記ユーザに対
してIPアドレスを割り付けてインターネットへの接続
を行うと共に、前記接続帯域制御部8は、受け取った接
続用アトリビュートに基づいて当該ユーザの各接続セッ
ション毎に接続帯域を所望の帯域に保つようにトラヒッ
クシェーピングを実行する。
【0032】このことで、このシステムはユーザの各接
続セッション毎に、接続帯域を動的に制御して、xDS
Lサービスを提供することが可能になる。
【0033】次に、このシステムを用いてユーザが実際
にxDSLサービスへのシステムを行う場合の動作を図
2以下を参照して説明する。
【0034】前記ユーザ端末1には、図1に示すように
接続切り替えソフトウェア15がインストールされてお
り、ユーザはこの接続切り替えソフトウェア15を利用
することによって自己の所望する接続帯域を動的に切り
替えるようにする。
【0035】図2はこの接続切り替えソフトウェアのユ
ーザ情報登録画面、図3はDSL接続画面を示したもの
である。
【0036】まず、ユーザは、図2のユーザ情報登録画
面において「メイン契約」の接続ID16及びパスワー
ド17、及び「付加契約」の接続ID18及びパスワー
ド19を入力する。すなわち、この実施形態では、ユー
ザ「AAAA」はメイン契約として、「user@re
set.jp」という接続IDで、256Kbpsの契
約をISPと締結しており、このメイン契約の通信速度
256Kbpsで通信する限りは、接続時間に関わらず
比較的低額の一定額料金で利用できるようになってい
る。また、このユーザは付加契約として、「user@
S15.reset.jp」の接続IDで、前記ISP
との間に1.5Mbpsの契約を締結しており、この付
加契約については、この帯域で行った通信時間に応じた
従量制の課金体系が採られている。ユーザはそれぞれの
契約に応じて、この図に示すように、接続用ID及びパ
スワードを入力したならば、図に示す登録ボタン20を
押してその登録を終了する。なお、ここで入力した接続
ID及びパスワードは、前記ユーザ端末1に設けられた
図示しない環境設定ファイルに格納される。
【0037】次にユーザは、図3に示すDSL接続用画
面を立ち上げる。この画面を立ち上げた際、この画面に
はメイン契約(256Kbps)用の接続ID及びパス
ワードがデフォルト表示される。この速度で接続する場
合には、ユーザはそのまま接続ボタン21を押すことに
よって前記xDSLモデム2を介してISPに対して接
続要求を送信する。また、現在の接続を切断する場合に
は、切断ボタン22を押す。
【0038】一方、接続速度を変更する場合には、図に
23で示す接続速度入力欄に設けられた入力タブ24を
クリックすることによって、接続速度を例えば1.5M
bpsに変更する。このことで、図示しないが、図3の
画面中の前記接続ID及びパスワードは図2の画面で入
力した付加契約用の接続ID及びパスワードに変更され
る。そして、この通信速度で接続する場合、ユーザは再
度接続ボタン21を押す。このことで、前記256Kb
psで接続中の場合には、この接続が一旦切断され、こ
れに変えて、前記1.5Mbps接続用の接続ID及び
パスワードの接続要求が前記xDSLモデム2を通して
前記ISPに対して送信されることになる。
【0039】図4は、この接続切り替えソフトウェア1
5を通して接続要求を受けた前記ISPのNOC6内の
処理を示すフローチャートである。なお、この図中、S
1〜S8に示す記号は、以下の説明中のステップS1〜
S8に対応する。
【0040】まず、ステップS1で、前記BAS7から
受け取った接続IDでの接続要求がRADIUSサーバ
9に対して送信される。この実施形態では、前述したよ
うにユーザは、「user@reset.jp」での接
続と「user@s15.reset.jp」での接続
を要求することができる。いずれかの接続IDに基づく
接続リクエストを受け取った前記RADIUSサーバ9
は、前記ユーザデータベース10にアクセスし、このユ
ーザデータベース10内に一致するレコードがあるかど
うかを検索する(ステップS2)。
【0041】図5は、このユーザデータベース内の情報
の例を示したものである。このデータベース内には、各
ユーザについて、前記2種類の接続速度に応じて2つの
接続ID及びパスワードが格納されている。このユーザ
データベース内に一致するレコードがある場合には認証
がOKと判断され(ステップS3)、ついで前記接続帯
域決定部11が前記接続IDのドメイン名が「rese
t.jp」であるかを判断する(ステップS4)。
【0042】ドメイン名がreset.jpである場合
には、前記接続帯域決定部11は、256Kbps接続
用のRADIUSアトリビュートを生成する(ステップ
S5)。一方、ドメイン名がreset.jpでない場
合には前記接続帯域決定部11は、空のアトリビュート
を生成する(ステップS6)。
【0043】次いで、このRADIUSサーバ9は、前
記認証結果と前記ステップS5若しくはS6で生成した
RADIUSアトリビュートを前記BAS7に返す(ス
テップS7)。なお、前記ステップS2でユーザデータ
ベースに一致するデータがないと判断された場合には、
認証が否定的であると判断され(ステップS8)、ステ
ップS7で否定的な認証結果が前記BAS7に返され
る。
【0044】肯定的な認証結果を受け取ったならば、図
2に示す前記BAS7に設けられた接続帯域制御部8
は、前記xDSLモデムに対して所定のIPアドレスを
割り付けてインターネットへの接続を行わせると共に、
前記接続帯域制御部8が、受け取ったRADIUSアト
リビュートに基づいてユーザの接続帯域を制御する。す
なわち、この接続帯域制御部8は、空のアトリビュート
を受け取ったときにはデフォルトで設定されている接続
速度1.5Mbpsの接続帯域でユーザの接続を監視す
る。一方、258Kbps接続用のアトリビュートを受
け取った場合には、258Kbpsの接続帯域でのセル
の送出を遵守するようにユーザの接続を監視することに
なる。
【0045】前述したように、258kbpsでの接続
中に接続速度を1.5Mbpsに上昇させたい場合に
は、前記接続切替ソフトウェア15を用い、接続速度を
図3の接続画面で変更した後再度接続ボタン21を押
す。このことにより前記256kbps用のID(us
er@reset.jp)でのIP接続が一旦切断さ
れ、その後1.5Mbps用の接続ID(user@s
15.reset.co.jp)を用いて再接続が試み
られる。このことで前記の図4のステップS1〜ステッ
プS8が再度実行され、このユーザに対して新たなIP
アドレスが割り当てられ、1.5Mbpsでの接続が可
能になる。なお、ここでユーザに割り当てられるIPア
ドレスは前記256kbpsでの接続と同じものでも良
い。
【0046】それぞれの接続速度での接続が終了したな
らば、その接続情報(接続ID及び接続時間)が前記課
金システム12に送られ、課金処理が実行される。前述
したように、例えば、ユーザ「AAAA」はメイン契約
として、「user@reset.jp」という接続I
Dで、256Kbpsの契約を締結しており、このメイ
ン契約の通信速度256Kbpsで通信する限りは、接
続時間に関わらず一定額料金でサービスを利用できるよ
うになっている。そして、このユーザは付加契約とし
て、「user@S15.reset.jp」の接続I
Dで、1.5Mbps接続用の契約を締結しており、こ
の付加契約については、この帯域で行った通信時間に応
じた従量制の課金体系となっている。このようなユーザ
の場合、前記課金システム12は、付加契約用のIDを
利用した接続の場合のみの接続時間を集計し、その接続
時間を利用して付加契約利用分の代金を算出する。そし
て、この付加契約利用分の代金を前記メイン契約利用代
(一定額)に積算することで、このユーザのサービス利
用代金を算出する。
【0047】このような構成によれば、複数のユーザの
xDSLネットワークへの接続を同一の回線(ATM
線)を利用して処理する場合に、各ユーザの接続セッシ
ョン毎にその接続帯域を動的に制御できる。このこと
で、各ユーザは、接続セッションを切り替えることで、
通信帯域を変更し、ダウンロードするファイルの容量等
に応じて最適の通信環境を構築することが可能になる。
【0048】なお、この発明は、上記一実施形態に限定
されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種
々変形可能である。
【0049】例えば、上記一実施形態では、前記ユーザ
は2つ若しくはそれ以上の接続IDを使い分けること
で、接続帯域を動的に変更するようにしたが、この方法
に限らず、何らかの方法で前記ISPに連絡して、契約
情報を変更することにより接続帯域を変更するようにし
てもよい。図6は、この場合の処理例を示すフローチャ
ートである。
【0050】この場合、前記ユーザは接続ID及びパス
ワードを一つしか有しておらず、図7に示すように前記
ユーザデータベースにはこのユーザ接続ID及びパスワ
ードに加え接続速度情報が格納されている。この場合、
前記RADIUSサーバ9は図6に示すように、前記B
AS7から前記接続IDおよびパスワード(userA
@carcalltoweb.jp/path90)を
含む認証要求を受け取ったならば、ステップS9で前記
ユーザデータベース(図7)に一致するレコードがある
かどうかを検索する。そして、一致するレコードがある
時は肯定的な認証結果が出力され(ステップS10、S
11)、前記ユーザデータベース内の接続速度の契約情
報に基づいて各接続速度用のRADIUSアトリビュー
トが生成される(ステップS12)。例えば、ユーザ
「AAAA」の場合には、図7に示すように接続速度は
256kbpsであるから、256kbps接続用のR
ADIUSアトリビュートが生成される。そして、前記
BAS7に対して、前記認証結果とRADIUSアトリ
ビュートが返されることになる(ステップS13)。一
方、前記ステップ10での認証が否定的な場合には(ス
テップS14)、この否定な結果のみがBAS7に返さ
れ、ユーザの接続が拒否されることになる(ステップS
13)。
【0051】なお、上記実施形態においては、前記RA
DIUSサーバ9は前記接続速度帯域に対応したRAD
IUSアトリビュートを前記BAS7に返すようにした
がこれに限られるものではない。例えば、図8に示すよ
うに、接続帯域を示すRADIUSアトリビュートを前
記接続業者のCO局3に設けられたDSLAM4に返す
ようにしてもよい。この場合、このDSLAM4に接続
帯域制御部が設けられており、ユーザに対する接続帯域
の制御を行わせるようになっている。
【0052】また、上記実施形態においては、ユーザが
ISPとの間で256kbpsのメイン契約と1.5M
bpsの付加契約を締結している例を示したが、何れか
一方の契約のみ締結されていれば良い。この場合、ユー
ザの接続ID及びパスワードは1つだけであり、接続帯
域等の切り替えはユーザが行うのではなく、前記切り替
えソフトウェアが最適な接続速度や接続帯域等を判断し
て動的に行う。このことにより、ユーザは接続速度を切
り替える度に夫々の接続ID等を入力する必要がない。
また、契約基本料等も1契約分だけで良い。
【0053】さらに、上記一実施形態においては、前記
BAS7は、ISPのNOC6内に設けられていたが、
これに限定されるものではない。例えば、前記BAS7
は、通信事業者のCO局に設置されていても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数のユーザのxDSLネットワークへの接続を同
一の回線を利用して処理する場合に、各ユーザの接続セ
ッション毎にその接続帯域を動的に制御できる。これに
より、例えば、接続するファイルの容量等に応じて接続
セッションを切り替え、接続帯域を変更することが可能
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】同じく、ユーザ端末にインストールされたソフ
トウェアの表示画面例を示す図。
【図3】同じく、ユーザ端末にインストールされたソフ
トウェアの表示画面例を示す図。
【図4】同じく、処理手順を示すフローチャート。
【図5】同じく、ユーザデータベース内のテーブルの一
例を示す図。
【図6】他の実施形態における処理手順を示すフローチ
ャート。
【図7】同じく、ユーザデータベース内のテーブルの一
例を示す図。
【図8】他の実施形態を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…ユーザ端末 2…DSLモデム 3…CO局 4…DSLAM 5…通信回線網 6…NOC 7…BAS 8…接続帯域制御部 9…RADIUSサーバ 10…ユーザデータベース 11…接続帯域決定部 12…課金システム 15…接続切替ソフトウェア

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザからのxDSLネットワーク接続
    要求を受け付け、当該ユーザをネットワークに接続する
    ターミナルサーバーと、前記ターミナルサーバーに接続
    され、このターミナルサーバーから前記ユーザに関する
    認証リクエストを受け取り、前記ユーザの認証を行いそ
    の結果を前記ターミナルサーバーに返す認証サーバとを
    有するインターネット接続サービス提供システムであっ
    て、 前記ターミナルサーバーは、前記認証サーバから受け取
    った接続帯域制御指令に基づいて当該ユーザの当該接続
    を所定の通信帯域に保つ通信帯域制御手段を有し、 前記認証サーバは、前記ユーザに対する認証結果が肯定
    的な場合に、その認証情報に基づいて当該接続セッショ
    ンに対する通信帯域を決定しその制御指令を前記ターミ
    ナルサーバーに与える通信帯域決定手段を有するもので
    あることを特徴とするネットワーク接続サービス提供シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク接続サービ
    ス提供システムにおいて、 前記認証リクエストには、前記ユーザのIDが含まれ、 前記認証サーバは、前記IDの種別に基づいて通信帯域
    を決定するものであることを特徴とするネットワーク接
    続サービス提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のネットワーク接続サービ
    ス提供システムにおいて、 前記認証リクエストには、前記ユーザのIDが含まれ、 前記認証サーバは、前記IDに関連付けられた前記ユー
    ザの契約情報に基づいて通信帯域を決定するものである
    ことを特徴とするネットワーク接続サービス提供システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のネットワーク接続サービ
    ス提供システムにおいて、 前記認証サーバには、課金システムが設けられており、 この課金システムは、前記ユーザに課金するネットワー
    ク接続料金を、通信帯域に応じて前記ターミナルサーバ
    ーで設定した通信帯域に応じて算出するものであること
    を特徴とするネットワーク接続サービス提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のネットワーク接続サービ
    ス提供システムに接続するためにユーザの端末にインス
    トールされる接続用コンピュータソフトウエアプログラ
    ムであって、 接続帯域選択手段と、 接続帯域に応じた接続IDを格納する接続ID格納手段
    と、 前記接続ID格納手段から、接続帯域選択手段によって
    選択された接続帯域に応じた接続IDを取り出し、この
    接続IDを用いて前記ターミナルサーバーに接続要求を
    行うための接続要求手段とを有する接続用コンピュータ
    ソフトウエアプログラム。
  6. 【請求項6】 (a)ユーザからのxDSLネットワー
    ク接続要求を受け付ける工程と、(b)前記接続要求に
    基づいて前記ユーザに関する認証リクエストを生成し、
    前記ユーザの認証を行う工程と、(c)当該ユーザに対
    する認証結果が肯定的な場合に、その認証情報に基づい
    て当該接続セッションに対する通信帯域を決定しその制
    御指令を生成する工程と、(d)(c)工程で生成され
    た接続帯域制御指令に基づいて当該ユーザの当該接続を
    所定の通信帯域に保つ工程とを有することを特徴とする
    ネットワーク接続サービス提供方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のネットワーク接続サービ
    ス提供方法において、 前記認証リクエストには、前記ユーザのIDが含まれ、 この方法は、前記IDの種別に基づいて通信帯域を決定
    するものであることを特徴とするネットワーク接続サー
    ビス提供方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のネットワーク接続サービ
    ス提供方法において、 前記認証リクエストには、前記ユーザのIDが含まれ、 この方法は、前記IDに関連付けられた前記ユーザの契
    約情報に基づいて通信帯域を決定するものであることを
    特徴とするネットワーク接続サービス提供方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載のネットワーク接続サービ
    ス提供方法において、 (e)前記ユーザに課金するネットワーク接続料金を、
    前記で設定した通信帯域に応じて算出するものであるこ
    とを特徴とするネットワーク接続サービス提供方法。
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