JP2000295154A - 無線中継方法 - Google Patents

無線中継方法

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JP2000295154A
JP2000295154A JP10100899A JP10100899A JP2000295154A JP 2000295154 A JP2000295154 A JP 2000295154A JP 10100899 A JP10100899 A JP 10100899A JP 10100899 A JP10100899 A JP 10100899A JP 2000295154 A JP2000295154 A JP 2000295154A
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Japan
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station
data
voice
relay
slave station
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JP10100899A
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Hirofumi Shiiki
裕文 椎木
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NEC Mobile Communications Ltd
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、設備コストを低廉化し、周波数の
割り当てを容易にすることを可能にする。 【解決手段】親局設備1は、無線信号A12を、中継局
設備2へ送出する。この無線信号に含まれているもの
は、中継局設備2のみが受信する選択信号、子局設備3
に伝送すべき音声・データや伝文番号等、子局設備3へ
無線信号A23を送出すべき日付時刻及び選択信号の情
報である。また、中継局設備2は、親局設備1より伝送
された音声・データ等の信号を記憶する媒体を有してお
り、指定時刻に、記憶している音声・データ等を、無線
信号A23にて、子局設備3へ送出する。中継局設備2
が送出した無線信号A23のなかに、監視要求信号が含
まれていた場合、子局設備3より無線信号A32にて、
中継局設備2に監視情報を送出する。中継局設備2は監
視情報を蓄積後、必要に応じ無線信号A21にて、親局
設備1に監視情報を送出する。なお前出の無線信号A1
2,A21,A23,A32は同一周波数である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中継局経由での、
子局への音声・データの伝送、又はポーリング方式によ
る子局及び子局の周辺機器の状態監視を行う、無線中継
方法及び無線中継システムに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、防災無線システム固定系におい
て、親局設備がサービスエリアを確保できない場合、対
策として中継局を設置し、2周波数以上の無線回線を使
用している。なぜなら、同じ周波数を用いると親局が中
継局に伝送する音声・データと、中継局が子局に伝送す
る音声・データが干渉を起こしてしまうためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。防災無線システム
固定系において、無線装置、アンテナとも1周波数に対
して各1式ずつ必要とされる。そのため、従来の2周波
数の中継局構成では、無線装置、アンテナとも各2式必
要であるため、設備にコストがかかるという問題があっ
た。また、ユーザーの増加に伴い、混信等の影響で周波
数の割り当てが難しくなっているという問題があった。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、設備コストを低廉
化し、周波数の割り当てを容易にすることができる、1
周波数で行う無線中継方法及び無線中継システムを提供
する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、親局から子局へ音声・データを伝送する無線
中継方法であって、前記親局から伝送された前記音声・
前記データを中継局内に蓄積し、蓄積された前記音声・
前記データ等を再伝送することを具備し、前記音声・前
記データの送受信を全て1つの周波数により行うことを
特徴とする無線中継方法に存する。また請求項2記載の
発明の要旨は、前記子局及び前記子局の周辺機器、前記
中継局及び前記中継局の周辺機器の状態監視を行い、前
記子局から前記親局へ前記子局や前記子局の前記周辺機
器の状態を伝送することを特徴とする請求項1に記載の
無線中継方法に存する。また請求項3記載の発明の要旨
は、前記親局が監視信号を受信可能な場合に送信する許
可信号を、前記中継局が前記親局から受信したとき、前
記状態の伝送を行うことを特徴とする請求項1又は2に
記載の無線中継方法に存する。また請求項4記載の発明
の要旨は、蓄積された前記音声・前記データ等の再伝送
は、前記中継局に登録されている日付時刻に行うことを
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線中継
方法に存する。また請求項5記載の発明の要旨は、前記
音声・前記データは、災害情報であることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載の無線中継方法に存す
る。また請求項6記載の発明の要旨は、前記親局から前
記子局へ音声・データを伝送する無線中継方法であっ
て、前記親局から伝送された前記音声・前記データを前
記子局内に蓄積し、蓄積された前記音声・前記データ等
を再伝送することを具備し、前記音声・前記データの送
受信を全て1つの周波数により行うことを特徴とする無
線中継方法に存する。また請求項7記載の発明の要旨
は、蓄積された前記音声・前記データ等の再伝送は、前
記子局に登録されている日付時刻に行うことを特徴とす
る請求項6に記載の無線中継方法に存する。また請求項
8記載の発明の要旨は、前記音声・前記データは、災害
情報であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
に記載の無線中継方法に存する。また請求項9記載の発
明の要旨は、前記親局から伝送された前記音声・前記デ
ータを子局内に蓄積し、蓄積された前記音声・前記デー
タ等を孫局に再伝送することを具備し、前記音声・前記
データの送受信を全て1つの周波数により行うことを特
徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の無線中継方
法に存する。また請求項10記載の発明の要旨は、前記
中継局を介さず、前記親局と前記子局とが直接送受信
し、前記音声・前記データの送受信を全て1つの周波数
により行うことを特徴とする請求項9に記載の無線中継
方法に存する。また請求項11記載の発明の要旨は、前
記親局から前記子局へ音声・データを伝送する中継局で
あって、前記親局から伝送された前記音声・前記データ
等を蓄積する蓄積手段と、蓄積された前記音声・前記デ
ータ等を再伝送する再伝送手段とを備え、前記音声・前
記データの送受信は全て1つの周波数により行うことを
特徴とする中継局に存する。また請求項12記載の発明
の要旨は、前記子局や自局及び自局の前記周辺機器の状
態監視を行う状態監視手段と、前記子局から前記親局へ
前記子局や前記子局の前記周辺機器の状態を伝送する伝
送手段とを備えることを特徴とする請求項11に記載の
中継局に存する。また請求項13記載の発明の要旨は、
前記親局が監視信号を受信可能な場合に送信する許可信
号を、前記親局から受信したとき、前記状態の伝送を行
う伝送手段を備えることを特徴とする請求項11又は1
2に記載の中継局に存する。また請求項14記載の発明
の要旨は、蓄積された前記音声・前記データ等の再伝送
を、登録されている日付時刻に行う再伝送手段を備える
ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載
の中継局に存する。また請求項15記載の発明の要旨
は、前記音声・前記データは、災害情報であることを特
徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の中継局
に存する。また請求項16記載の発明の要旨は、請求項
11乃至15のいずれかに記載の前記蓄積手段と、前記
再伝送手段とを備え、前記音声・前記データの送受信は
全て1つの周波数により行うことを特徴とする子局に存
する。また請求項17記載の発明の要旨は、請求項11
乃至15のいずれかに記載の中継局を備えた無線システ
ムに存する。また請求項18記載の発明の要旨は、請求
項16に記載の子局を備えた請求項17に記載の無線シ
ステムに存する。なお、本発明において「子局の周辺機
器」とはファクシミリ、文字表示(電光掲示)装置、サ
イレン吹鳴装置等、「中継局の周辺機器」とは中継局舎
の扉、商用電源、換気扇、クーラー等、本発明を実施す
る上で好適なものを言う。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0007】図1は、親局設備1(人為的操作により子
局設備3や中継局設備2に音声・データの伝送を行った
り、子局設備3(及びその周辺機器)や中継局設備2(及
びその周辺機器)の状態監視を行う設備)、中継局設備
2(親局設備1と子局設備3相互間の伝送を中継するた
めに音声・データ等を一度記憶し再伝送する無線装置設
備)、子局設備3(中継局設備2からの伝送内容を受信
し、周辺機器へデータを受け渡したり、自局や周辺機器
の状態を親局設備1へ伝送する設備)から構成されてい
る。
【0008】次に、図1に示した実施の形態の動作につ
いて説明する。図中の親局設備1は、無線信号A12
を、中継局設備2へ送出する。この無線信号は、中継局
設備2のみが受信する選択信号、子局設備3に伝送すべ
き音声・データや伝文番号等の他に、中継局設備2が無
線信号A23を、子局設備3へ送出すべき日付時刻及び
選択信号の情報を含んでいる。
【0009】また、中継局設備2には、親局設備1より
伝送された音声・データ等の信号を記憶する媒体(RA
M及びハードディスク)を有しており、指定時刻に、記
憶している音声・データ等を、無線信号A23にて、子
局設備3へ送出する。これは中継局設備2自信が親局設
備1から独立して動作するものである。
【0010】次に、子局設備3の状態監視について説明
する。状態監視とは、例えば、子局設備3の扉開放、子
局設備3の停電、災害情報が正常に放送されたか否か、
周辺機器が正常に動作しているか否かを監視することで
ある。中継局設備2が送出した無線信号A23のなか
に、監視要求信号が含まれていた場合、子局設備3より
無線信号A32にて、中継局設備2に監視情報を送出す
る(ポーリング)。
【0011】そして、中継局設備2は監視情報を蓄積
後、必要に応じ無線信号A21にて、親局設備1に監視
情報を送出する。結果、監視情報が親局設備1にて確認
可能となる。なお前出の無線信号A12,A21,A2
3,A32は同一周波数である。
【0012】次に図2にて親局設備1の構成を説明す
る。親局設備1は大きくわけて制御装置4と無線装置5
からなっている。
【0013】制御装置4の2−1主制御部は各ブロック
の制御、信号の変換・受け渡し及び、日付時刻や伝文番
号データを含んだ各局の動作管理を行う。2−2〜5は
伝送するべき信号を一時保管するものであり、実質は2
−7記憶媒体にて信号の記録・保管を行う。2−2音声
・データは可聴音声、FAX、デジタル信号等でそれぞ
れに伝文番号を含んでいる。具体的には、例えば「選挙
が行われます」「確定申告はいついつまでに・・」田舎
の方では、「告別式の連絡」「ポチが迷子になりまし
た」等や、災害の危険を知らせたりするものである。2
−3選択信号とは子局設備3及び中継局設備2がもって
いる呼出番号の種別であり、これにより各局は受信する
か否かを認識する。2−4日付時刻データは、無線装置
5(親局)及び図3の無線装置7(中継局)が伝送する
タイミングに関する情報であり、これにより複数局が同
時送信し混信を生じることを阻止するよう管理されてい
る。2−5監視装置は中継局設備2及び中継局設備2の
周辺機器と子局設備3及び子局設備3の周辺機器の状態
を確認する際、要求信号を送出すると共に、各局の状態
を記憶することが可能である。2−6操作・音声・表示
部では、伝送するべき音声・データを入力・確認する為
のものである。
【0014】無線装置5は各種データを送受信し、無線
信号A12にて親局設備1より中継局設備2へ、無線信
号A21にて中継局設備2より親局設備1へ伝送を行
う。
【0015】次に図3にて中継局設備2の構成を説明す
る。中継局設備2は大きくわけて制御装置6と無線装置
7からなっている。
【0016】制御装置6の3−1主制御部は各ブロック
の制御、信号の変換・受け渡し及び、日付時刻や伝文番
号データを含んだ各局の動作管理を行うものである。3
−2〜4は中継局設備2に伝送された信号を一時保管す
るものであり、実質は3−9記憶媒体にて信号の記録・
保管を行う。3−4音声・データも可聴音声、FAX、
デジタル信号等でそれぞれに伝文番号を含んでいる。3
−3選択信号とは、子局設備3及び親局設備1の呼出番
号の種別であり、これによりどこの局から伝送されたか
を判断する。3−2日付時刻データは、無線装置7(中
継局)及び図2の無線装置5(親局)が伝送するタイミ
ングに関する情報であり、これにより複数局が同時送信
し、混信を生じること阻止するよう管理されている。3
−5監視装置は子局設備3及び子局設備3の周辺機器の
状態を確認する際、要求信号を送出すると共に、各局の
状態を記憶することが可能である。また、中継局設備2
及び中継局設備2の周辺機器の状態も認識しており必要
に応じ親局設備1へ伝送する。3−8音声・データは可
聴音声、FAX、デジタル信号等でそれぞれに伝文番号
を含んでいる。3−7選択信号とは、子局設備3及び親
局設備1がもっている呼出番号の種別であり、これによ
り各局は受信するか否かを認識する。
【0017】無線装置7は各種データを送受信し、無線
信号A12にて親局設備1より中継局設備2へ、無線信
号A21にて中継局設備2より親局設備1へ、無線信号
A23にて中継局設備2より子局設備3へ、無線信号A
32にて子局設備3より中継局設備2へそれぞれ伝送す
る。子局設備3は選択信号を受信すると、音声・データ
を周辺機器へ出力する、または、監視要求を受信すると
監視信号を中継局設備2へ送出する構成である。
【0018】以下、図4の動作タイミングチャートにて
説明する。 4−1親局設備1から中継局設備2へのデータ蓄積方法 ア)親局設備1は無線信号A12にて該当子局設備3に
対し、選択信号と受信要求信号を送出する。 イ)中継局設備2は送出予定を検索し受信可能で有れば
親局設備1に許可応答をする。 ウ)親局設備1は中継局設備2に登録するために日付時
刻情報を送出する。 エ)中継局設備2は登録状況を検索し可否情報を親局設
備1へ送出する。 オ)親局設備1は登録可能を認識後、中継局設備2に音
声・データを伝文番号と共に伝送し終了信号を送出す
る。 カ)中継局設備2は、登録が無事完了した場合は完了信
号を、登録出来なかった場合エラー信号を親局設備1へ
送出する。また、親局設備1から登録を取消したい場
合、ア)〜カ)までと同様のやりとりがされ、オ)の音
声・データの替わりに取り消し信号が送出される。 4−2中継局設備2から子局設備3へ伝送する方法 キ)中継局設備2は登録されている日付時刻がくると子
局設備3へ選択信号を送出し、音声・データを伝送す
る。そして伝送が終了すると、子局設備3及び中継局設
備2に終了信号を送出し、完了を認識させる。 4−3中継局設備2から子局設備3へ監視信号要求 ク)選択信号と監視要求信号を子局設備3へ送出する。 ケ)子局設備3より監視信号応答を受信する。 4−4中継局設備2から親局設備1へ監視信号の伝送 コ)中継局設備2は監視情報に変化が生じた場合、親局
設備1に監視信号の受信要求を送出する。 サ)親局設備1は受信可能であれば許可信号を送出す
る。 シ)中継局設備2は許可信号受信後、監視信号と共に終
了信号を親局設備1へ送出する。 ス)親局設備1は監視信号を認識した場合は受信完了応
答を、認識できなかった場合はエラー信号を中継局設備
2へ送出する。
【0019】これらの動作及びステップにより、必要最
低限の周波数構成にて、災害発生後の通信、伝達の手段
確保や子局設備3及び子局設備3の周辺機器の状態監視
をすることができるようになる。
【0020】本実施の形態に係る無線中継方法及び無線
中継システムは、以上のごとく構成されているので、以
下に掲げる効果を奏する。
【0021】必要最低限の周波数構成にて、災害発生後
の通信、伝達の手段確保や子局及び子局の周辺機器の状
態監視が可能となることである。これは周波数割り当て
や混信の問題に大いに貢献できる。なぜなら、従来の2
周波数以上の無線中継方式と比較すると、子局への音声
・データの伝送、及び子局及び子局の周辺機器の状態監
視のために必要な無線回線が1/2以下に削減されるか
らである。
【0022】また、従来の2周波数の中継局構成では、
無線装置、アンテナとも各2式必要であったが、各1式
で可能となるので、これは設備費用の低減につながる。
【0023】なお、本実施の形態においては上記のごと
き無線中継方式に適用したが、、本発明はそれに限定さ
れず、本発明を適用する上で好適なもの、例えばテレメ
ータ等の固定回線に応用することができる。
【0024】また、図5に示す部分中継方式のように、
ごく特定の限られた地域に伝送するような場合にも有効
で、伝送に時差を付けることで複数の中継を設置するこ
とも可能である。
【0025】さらに、図6に示す子局中継方式のよう
に、各子局設備3にも本機能を実装することもできる。
斯かる場合には、複数時差伝送を可能にし、子局中継エ
リアが細分化され、各局の小電力化が可能となる。
【0026】一方、中継機能を有した各局に、図2に示
す親局設備1の2−6操作、音声、表示部の機能を付加
することもできる。斯かる場合には、非常時等に複数の
場所から情報伝達が可能となる。この情報伝達は対子局
とは限らず、中継局設備2機能を有した各局相互間を含
むものである。
【0027】また、中継局設備2と子局設備3全てが、
音声・データ等を蓄積する蓄積手段と、音声・データ等
を再伝送する再伝送手段を持たせることもできる。斯か
る場合には、全局に対し予め音声・データ等を蓄積して
おき、指定時刻に各子局設備3がそれぞれ自分に蓄積さ
れている内容を放送することが可能になる。すなわち放
送時には電波を使用せず、親局設備3で蓄積した内容を
電波の空いている時間(夜中など)に各局に送信・蓄積
することが可能になる。さらに、各局の蓄積内容を伝文
番号と共に保存すれば、時刻情報と伝文番号を送信する
だけで、繰り返し同じ内容を放送することが可能にな
る。その他、市町村に応じた回線構成をとれ、多機能さ
も持ち合わせる。
【0028】また上記構成部材の数、位置、形状等は上
記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適
な数、位置、形状等にすることができる。また、各図に
おいて、同一構成要素には同一符号を付している。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。第一の効果は、必要最
低限の周波数構成にて、災害発生後の通信、伝達の手段
確保や子局及び子局の周辺機器の状態監視が可能となる
ことである。
【0030】第二の効果は、従来の2周波数の中継局構
成では、無線装置、アンテナとも各2式必要であった
が、各1式で可能となることである。これは設備費用の
低減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる防災無線システムの一実施形態
を説明するための図である。
【図2】図1の親局設備1の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の中継局設備2の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図1の親局設備1、中継局設備2、子局設備3
の動作タイミングチャートである。
【図5】図1の親局設備1と図1の中継局設備2によ
る、部分中継方式の例を示す図である。
【図6】図1の親局設備1と図1の子局設備3による、
子局中継方式の例を示す図である。
【符号の説明】
1 親局設備 2 中継局設備 3 子局設備 4 親局設備1の制御装置 5 親局設備1の無線装置 6 中継局設備2の制御装置 7 中継局設備2の無線装置 8 子局設備3の制御装置 9 子局設備3の無線装置 2−1 親局設備1の主制御部 2−2 音声・データを一時保管する親局設備1の装置 2−3 選択信号を一時保管する親局設備1の装置 2−4 日付時刻を一時保管する親局設備1の装置 2−5 親局設備1の監視装置 2−6 親局設備1の操作・音声・表示部 2−7 親局設備1の記憶媒体 3−1 中継局設備2の主制御部 3−2 日付時刻を一時保管する中継局設備2の装置 3−3 選択信号を一時保管する中継局設備2の装置 3−4 音声・データを一時保管する中継局設備2の装
置 3−5 中継局設備2の監視装置 3−6 日付時刻 3−7 選択信号 3−8 音声・データ 3−9 中継局設備2の記憶媒体 A12、A21、A23、A32 無線信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA11 BB15 DD13 DD24 DD30 DD51 EE02 EE03 EE06 EE10 HH17 HH22 HH23 LL01 LL05 5K072 AA13 AA18 BB02 BB03 BB25 CC29 CC35 DD16 DD17 FF03 GG11 GG14 HH01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局から子局へ音声・データを伝送する
    無線中継方法であって、 前記親局から伝送された前記音声・前記データを中継局
    内に蓄積し、 蓄積された前記音声・前記データ等を再伝送することを
    具備し、 前記音声・前記データの送受信を全て1つの周波数によ
    り行うことを特徴とする無線中継方法。
  2. 【請求項2】 前記子局及び前記子局の周辺機器、前記
    中継局及び前記中継局の周辺機器の状態監視を行い、前
    記子局から前記親局へ前記子局や前記子局の前記周辺機
    器の状態を伝送することを特徴とする請求項1に記載の
    無線中継方法。
  3. 【請求項3】 前記親局が監視信号を受信可能な場合に
    送信する許可信号を、前記中継局が前記親局から受信し
    たとき、前記状態の伝送を行うことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の無線中継方法。
  4. 【請求項4】 蓄積された前記音声・前記データ等の再
    伝送は、前記中継局に登録されている日付時刻に行うこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線
    中継方法。
  5. 【請求項5】 前記音声・前記データは、災害情報であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    無線中継方法。
  6. 【請求項6】 前記親局から前記子局へ音声・データを
    伝送する無線中継方法であって、 前記親局から伝送された前記音声・前記データを前記子
    局内に蓄積し、 蓄積された前記音声・前記データ等を再伝送することを
    具備し、 前記音声・前記データの送受信を全て1つの周波数によ
    り行うことを特徴とする無線中継方法。
  7. 【請求項7】 蓄積された前記音声・前記データ等の再
    伝送は、前記子局に登録されている日付時刻に行うこと
    を特徴とする請求項6に記載の無線中継方法。
  8. 【請求項8】 前記音声・前記データは、災害情報であ
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の
    無線中継方法。
  9. 【請求項9】 前記親局から伝送された前記音声・前記
    データを子局内に蓄積し、 蓄積された前記音声・前記データ等を孫局に再伝送する
    ことを具備し、 前記音声・前記データの送受信を全て1つの周波数によ
    り行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記
    載の無線中継方法。
  10. 【請求項10】 前記中継局を介さず、前記親局と前記
    子局とが直接送受信し、 前記音声・前記データの送受信を全て1つの周波数によ
    り行うことを特徴とする請求項9に記載の無線中継方
    法。
  11. 【請求項11】 前記親局から前記子局へ音声・データ
    を伝送する中継局であって、 前記親局から伝送された前記音声・前記データ等を蓄積
    する蓄積手段と、 蓄積された前記音声・前記データ等を再伝送する再伝送
    手段とを備え、 前記音声・前記データの送受信は全て1つの周波数によ
    り行うことを特徴とする中継局。
  12. 【請求項12】 前記子局や自局及び自局の前記周辺機
    器の状態監視を行う状態監視手段と、 前記子局から前記親局へ前記子局や前記子局の前記周辺
    機器の状態を伝送する伝送手段とを備えることを特徴と
    する請求項11に記載の中継局。
  13. 【請求項13】 前記親局が監視信号を受信可能な場合
    に送信する許可信号を、前記親局から受信したとき、前
    記状態の伝送を行う伝送手段を備えることを特徴とする
    請求項11又は12に記載の中継局。
  14. 【請求項14】 蓄積された前記音声・前記データ等の
    再伝送を、登録されている日付時刻に行う再伝送手段を
    備えることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか
    に記載の中継局。
  15. 【請求項15】 前記音声・前記データは、災害情報で
    あることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに
    記載の中継局。
  16. 【請求項16】 請求項11乃至15のいずれかに記載
    の前記蓄積手段と、前記再伝送手段とを備え、 前記音声・前記データの送受信は全て1つの周波数によ
    り行うことを特徴とする子局。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至15のいずれかに記載
    の中継局を備えた無線システム。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の子局を備えた請求
    項17に記載の無線システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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